JP2009248288A - パラレルメカニズム - Google Patents

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Tatsuhiko Nishida
達彦 西田
Manabu Yamashita
学 山下
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Abstract

【課題】 エア駆動式のエンドエフェクタにエアを給排気するためのエア配管の取り回しを改善することが可能なパラレルメカニズムを提供する。
【解決手段】 エア配管36は、バキュームパッド13のエア給排口13bとロッド10に形成された中空部10aのバキュームパッド13側の端部とを連通する第1エア配管40と、その内部に中空部10aが形成されたロッド10と、ロッド10に形成された中空部10aの第1アーム7側の端部とエアポンプ50とを連通する第2エア配管41とを備えている。よって、バキュームパッド13とエアポンプ50とは、第1エア配管40、第2アーム8を構成するロッド10の中空部10a、及び第2エア配管41を通して連通される。
【選択図】 図3

Description

本発明は、パラレルメカニズムに関し、特に、エア駆動式のエンドエフェクタにエアを給排気するためのエア配管を備えるパラレルメカニズムに関する。
従来から、支持基盤であるベース部と、エンドエフェクタが取り付けられるブラケットとが複数のリンクにより並列に結合されたパラレルメカニズムが知られている(例えば、特許文献1参照)。パラレルメカニズムでは、例えば電動モータ等のアクチュエータが並列に配置されるとともに、各電動モータに連結された複数のリンク(アーム)が最終的に一つのエンドエフェクタを操るように構成されている。パラレルメカニズムは、軽量、高出力、高剛性という特徴を有するため、エンドエフェクタを非常に高速で動かすことができる。そのため、パラレルメカニズムのエンドエフェクタには、高速動作可能なエア吸着式のもの等が好適に用いられる。
特許文献1に記載のパラレルメカニズムでは、エンドエフェクタとして吸着キャップ(バキュームパッド)が用いられている。吸着キャップは、該吸着キャップに固定された軸、及び連結リングを介して、チューブ(エア配管)に連通されている。このチューブはバー(リンク)の一つ及び対応アームに固定されるとともに、その上端部が空気バルブに接続されている。空気バルブは、その空気側が真空ポンプに接続され、電気側が制御器に接続されている。
特開2001−277164
特許文献1記載のパラレルメカニズムでは、エア配管を取り回す際に、該エア配管を、バー(リンク)の一つ及び対応アームに固定している。しかしながら、高速で駆動されるパラレルメカニズムでは、リンク等に固定されたエア配管及びエア配管を固定するためのブラケット等がリンク機構への負荷となる。また、エア配管が他の部材と干渉することによってパラレルメカニズムの搬送能力が低下するおそれがある。そのため、エア配管の取り回しの改善が望まれていた。
本発明は、上記問題点を解消する為になされたものであり、エア駆動式のエンドエフェクタにエアを給排気するためのエア配管の取り回しを改善することが可能なパラレルメカニズムを提供することを目的とする。
本発明に係るパラレルメカニズムは、ベース部に取り付けられたアクチュエータにその一端が連結される第1リンクと、第1リンクの他端とエア駆動式のエンドエフェクタが取り付けられるブラケットとを連結する中空の第2リンクとを備えるアームが複数、並列に連結されたパラレルメカニズムにおいて、エンドエフェクタと第2リンクに形成された中空部のエンドエフェクタ側の端部とを連通接続する第1エア配管と、第2リンクに形成された中空部の第1リンク側の端部とエア給排装置とを連通接続する第2エア配管とを備えることを特徴とする。
本発明に係るパラレルメカニズムによれば、エア駆動式のエンドエフェクタとエア給排装置とが、第1エア配管、中空の第2リンク、及び第2エア配管を通して連通される。すなわち、中空の第2リンクをエア配管として利用することにより、従来第2リンクの外側に固定していたエア配管及びブラケットを削減することができる。その結果、エンドエフェクタにエアを給排気するエア配管の取り回しを改善することが可能となる。
本発明に係るパラレルメカニズムでは、ブラケットに複数のエンドエフェクタが取り付けられており、第1エア配管及び第2エア配管が、複数のエンドエフェクタ毎に設けられていることが好ましい。
この場合、複数のエンドエフェクタ毎にエア配管が連通接続されるため、エンドエフェクタに対するエアの給排気を複数のエンドエフェクタ毎に制御することが可能となる。
本発明に係るパラレルメカニズムは、第2リンクの中空部に配設される第3エア配管をさらに備え、第1エア配管が第3エア配管の一端と連通され、第2エア配管が第3エア配管の他端と連通されていることが好ましい。
このようにすれば、第2リンクの中空部に配設された第3エア配管を通して、エアが給排気されるため、第2リンクの内径にかかわらず、第2リンク内を通る際のエアの損失(圧損)を低減することができる。そのため、エアの圧力及び流量を適切にコントロールすることが可能となる。
本発明に係るパラレルメカニズムでは、ブラケットに複数のエンドエフェクタが取り付けられており、第1エア配管、第2エア配管、及び第3エア配管が、複数のエンドエフェクタ毎に設けられていることが好ましい。
この場合、複数のエンドエフェクタ毎にエア配管が連通接続されるため、エンドエフェクタに対するエアの給排気を複数のエンドエフェクタ毎に制御することが可能となる。
本発明に係るパラレルメカニズムは、ベース部に取り付けられたアクチュエータにその一端が連結される中空の第1リンクと、第1リンクの他端とエア駆動式のエンドエフェクタが取り付けられるブラケットとを連結する中空の第2リンクとを備えるアームが複数、並列に連結されたパラレルメカニズムにおいて、エンドエフェクタと第2リンクに形成された中空部のエンドエフェクタ側の端部とを連通接続する第1エア配管と、第2リンクに形成された中空部の第1リンク側の端部と第1リンクに形成された中空部の第2リンク側の端部とを連通接続する第4エア配管と、第1リンクに形成された中空部のアクチュエータ側の端部とエア給排装置とを連通接続する第5エア配管とを備えることを特徴とする。
本発明に係るパラレルメカニズムによれば、エア駆動式のエンドエフェクタとエア給排装置とが、第1エア配管、中空の第2リンク、第4エア配管、中空の第1リンク、及び第5エア配管を通して連通される。すなわち、中空の第2リンク及び第1リンクをエア配管として利用することにより、従来第2リンク及び第1リンクの外側に固定していたエア配管及びブラケットを削減することができる。その結果、エンドエフェクタにエアを給排気するエア配管の取り回しをより改善することが可能となる。
本発明に係るパラレルメカニズムでは、ブラケットに複数のエンドエフェクタが取り付けられており、第1エア配管、第4エア配管、及び第5エア配管が、複数のエンドエフェクタ毎に設けられていることが好ましい。
このようにすれば、複数のエンドエフェクタ毎にエア配管が連通接続されるため、エンドエフェクタに対するエアの給排気を複数のエンドエフェクタ毎に制御することが可能となる。
本発明に係るパラレルメカニズムは、第2リンクの中空部に配設される第3エア配管と、第1リンクの中空部に配設される第6エア配管とをさらに備え、第1エア配管が第3エア配管の一端と連通され、第4エア配管の一端が第3エア配管の他端と連通され、他端が第6エア配管の一端と連通され、第5エア配管が第6エア配管の他端と連通されていることが好ましい。
このようにすれば、第2リンクの中空部に配設された第3エア配管及び第1リンクの中空部に配設された第6エア配管を通して、エアが給排気されるため、第2リンク及び第1リンクの内径にかかわらず、第2リンク内及び第1リンク内を通る際のエアの損失(圧損)を低減することができる。そのため、エアの圧力及び流量を適切にコントロールすることが可能となる。
本発明に係るパラレルメカニズムでは、ブラケットに複数のエンドエフェクタが取り付けられており、第1エア配管、第3エア配管、第4エア配管、第5エア配管、及び第6エア配管が複数のエンドエフェクタ毎に設けられていることが好ましい。
このようにすれば、複数のエンドエフェクタ毎にエア配管が連通接続されるため、エンドエフェクタに対するエアの給排気を複数のエンドエフェクタ毎に制御することが可能となる。
本発明に係るパラレルメカニズムでは、エンドエフェクタとして、搬送対象物を真空吸着するバキュームパッド、又は、搬送対象物をエアの圧力で把持するエアチャックが好適に用いられる。
本発明によれば、パラレルメカニズムのアームを構成する中空のリンクをエア配管として利用する構成としたので、エア駆動式のエンドエフェクタにエアを給排気するためのエア配管の取り回しを改善することが可能となる。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、各図において、同一要素には同一符号を付して重複する説明を省略する。
まず、図1及び図2を併せて用いて、第1実施形態に係るパラレルメカニズムの全体構成について説明する。図1は、第1実施形態に係るパラレルメカニズム1の全体構成を示す斜視図である。また、図2は、図1中の矢印A1方向から見たパラレルメカニズム1を示す図である。
パラレルメカニズム1は、上部にベース部2を有している。パラレルメカニズム1は、ベース部2の下面側に形成された平らな取付面2aが例えば水平な天井等に固定されることによって支持される。一方、ベース部2の下面側には、3つの支持部材3が設けられている。各支持部材3それぞれには、アクチュエータとしての電動モータ4が支持されている。電動モータ4は、モータ軸の軸線C2がベース部2の取付面2aに対して平行(すなわち水平)となるように支持されている。それぞれの支持部材3は、ベース部2の鉛直方向軸線C1を中心として等しい角度(120度)を開けて配置されており、各電動モータ4もまた、ベース部2の鉛直方向軸線C1を中心として等しい角度(120度)を開けて配置される(図2参照)。
各電動モータ4の出力軸には、軸線C2に対して同軸に略六角柱形状のアーム支持部材5が固定されている。アーム支持部材5は、電動モータ4が駆動されることにより軸線C2を中心として回転する。なお、各電動モータ4は、モータドライバを含む電子制御装置(図示省略)に接続されており、電動モータ4の出力軸の回転がこの電子制御装置によって制御される。
パラレルメカニズム1は、3本のアーム本体6を有しており、各アーム本体6は、第1アーム7及び第2アーム8を含んで構成される。ここで、第1アーム7は特許請求の範囲に記載の第1リンクに相当し、第2アーム8は特許請求の範囲に記載の第2リンクに相当する。第1アーム7は、例えばカーボンファイバー等で形成された長尺の中空円筒部材である。すなわち、第1アーム7の内部には、軸方向に中空部が形成されている。第1アーム7の基端部は、アーム支持部材5の側面に取り付けられている。第1アーム7は、その軸線が上述した軸線C2と直交するように固定される。
第1アーム7の遊端部には、第2アーム8の基端部が連結され、第2アーム8が、第1アーム7の遊端部を中心として揺動できるように構成されている。第2アーム8は、一対の長尺のロッド9,10を含んで構成されており、一対のロッド9,10は、その長手方向において互いに平行となるように配置されている。ロッド9,10も、例えばカーボンファイバー等で形成された長尺の中空円筒部材である。すなわち、ロッド9,10の内部にも、軸方向に中空部が形成されている。ロッド9,10の基端部は、第1アーム7の遊端部に、一対のボールジョイント16,17によって連結されている。なお、ロッド9,10の基端部における各ボールジョイント16,17間を結ぶ軸線C3が、電動モータ4の軸線C2に対して平行となるため、第2アーム8は軸線C3を中心として揺動する。
また、第2アーム8の基端部において一方のロッド9と他方のロッド10とが連結部材11で互いに連結されており、第2アーム8の遊端部において一方のロッド9と他方のロッド10とが連結部材12で互いに連結されている。連結部材11、及び連結部材12は、例えば、付勢部材としての引張コイルバネを有しており、一対のロッド9,10を互いに引き合う方向に付勢する。なお、連結部材11と連結部材12とは、異なる構造であっても構わないが同一構造であることが低コストの観点から好ましい。いずれの連結部材11,12も、ロッド9,10が自身の長手方向に平行な軸線まわりに回転することを防止する機能を有する。
また、パラレルメカニズム1は、エア駆動式のエンドエフェクタ(手先効果器)13を回動可能に取り付けるためのブラケット14を有している。エンドエフェクタ13は、搬送対象物に応じて付け替えが可能であり、例えば、搬送対象物を真空吸着するバキュームパッド、又は、搬送対象物をエアの圧力で把持するエアチャック等が好適に用いられる。なお、本実施形態では、エンドエフェクタ13として、バキュームパッドを用いた。エンドエフェクタ(以下「バキュームパッド」という)13には、エアを給排気するためのエア配管36が接続されている。このエア配管36の詳細については後述する。ブラケット14は、略正三角形状をした板状部材である。このブラケット14は、3本のアーム本体6によって、ブラケット14のバキュームパッド13の取付面14a(図1におけるブラケット14の下面)がベース部2の取付面2aと平行(すなわち水平)になるように保持される。
ブラケット14の各辺には取付片15が形成されている。各取付片15がそれぞれのアーム本体6の遊端部(第2アーム8を構成する一対のロッド9,10の遊端部)に連結されることで、ブラケット14は、各アーム本体6に対して、各アーム本体6の遊端部を中心として揺動する。詳しくは、ブラケット14の各取付片15の各端部が、対応するロッド9,10の遊端部に一対のボールジョイント18,19によって連結される。なお、一対のボールジョイント18,19を結ぶ軸線C4(図2参照)も、電動モータ4の軸線C2に対して平行となる。このため、ブラケット14は、水平な軸線C4を中心として各アーム本体6に対して揺動することができる。そして、略正三角形状のブラケット14のすべての辺において、水平な軸線C4を中心として揺動できるように、ブラケット14が3本のアーム本体6によって支持されている。
第1アーム7と第2アーム8との連結部における一対のボールジョイント16,17間の距離と、第2アーム8のロッド9,10とブラケット14との連結部における一対のボールジョイント18,19間の距離とは等しく設定されている。そのため、上述したように、第2アームを構成する一対のロッド9,10は、その長手方向の全長において互いに平行に配置される。軸線C2,C3,C4のいずれもが、ベース部2の取付面2aに平行であるから、第1アーム7、第2アーム8及びブラケット14がそれぞれ軸線C2,C3,C4を中心にどのように揺動したとしても、ブラケット14のバキュームパッド13の取付面14aとベース部2の取付面2aとの平行関係が維持される。
そして、電子制御装置からの指令に応じて、各電動モータ4の出力軸に固定されたアーム支持部材5の回転位置が制御されることで、各第1アーム7の遊端部の位置が制御される。この制御された各第1アーム7の遊端部の位置に、各第2アーム8の遊端部の位置が追従し、その結果、ブラケット14のバキュームパッド13の取付面14aの位置が決まる。このとき、上述したように、ブラケット14は、水平姿勢を維持したまま移動する。
また、パラレルメカニズム1は、その中央に鉛直方向に延びる旋回軸ロッド20と、この旋回軸ロッド20を回転するための電動モータ21とを有する。電動モータ21は、その軸出力を鉛直下方に向けた状態でベース部2に固定されている。旋回軸ロッド20の一端部は、自在継手(以下「ユニバーサルジョイント」という)22を介して電動モータ21の出力軸に連結されている。一方、旋回軸ロッド20の他端部は、ユニバーサルジョイント23を介してバキュームパッド13に接続されている。旋回軸ロッド20は、ロッド20aとシリンダ20bとにより実現され、伸縮自在に構成されている。旋回軸ロッド20の両端部にユニバーサルジョイント22,23が採用されているため、ブラケット14が3つの電動モータ4の駆動により上下、前後左右の所定の位置に移動したとしても、旋回軸ロッド20は、その所定位置に追従して移動することができる。なお、電動モータ21も、上述した電子制御装置に接続されており、電動モータ21の出力軸の回転がこの電子制御装置により制御されることにより、バキュームパッド13の回転位置が制御される。
続いて、図3を用いて、バキュームパッド13にエアを給排気するためのエア配管36について説明する。図3は、本実施形態に係るパラレルメカニズム1のエア配管36(以下「第1の配管形態」ともいう)を示す図である。
エア配管36は、バキュームパッド13とロッド10に形成された中空部10aのバキュームパッド13側の端部とを連通する第1エア配管40と、その内部に中空部10aが形成されたロッド10と、ロッド10に形成された中空部10aの第1アーム7側の端部とエアポンプ50とを連通する第2エア配管41とを備えている。
搬送対象物を真空吸着するバキュームパッド13は、端部がスカート状に拡開しており、その内側に内部空間部13aが形成されている。また、バキュームパッド13には、内部空間部13aと連通するエア給排口13bが設けられている。
第1エア配管40は、一端がバキュームパッド13のエア給排口13bに接続されている。一方、第1エア配管40の他端にはジョイント46が取り付けられており、第1エア配管40の他端は、このジョイント46を介してロッド10に形成された中空部10aのバキュームパッド13側の端部に連通接続されている。ここで、上述したようにロッド10には軸方向に中空部10aが形成されており、その両端には、中空部10aの開口部を塞ぐようにボールジョイント17,19を構成するロッド33,34が接着剤で固定されている。より具体的には、金属性のロッド33,34に、ロッド10の端部が挿入され、ロッド33,34の内周面とロッド10の外周面とが接着剤で接着されて固定されている。ロッド33,34の外壁には、半径方向に貫通するねじ孔が切られており、このねじ孔に雄ねじタイプのジョイント46が螺合されることによって第1エア配管40がロッド10の中空部10aに連通接続される。なお、第1エア配管40には、例えば、弾性を有しかつ軽量なゴムチューブ等が好適に用いられる。
ロッド10に形成された中空部10aの第1アーム7側の端部には、ジョイント47を介して、第2エア配管41の一端が連通接続されている。ここで、ジョイント47の接続方法は、上述したジョイント46の場合と同一又は同様であるので、ここでは説明を省略する。一方、第2エア配管41の他端は、エアの排気及び給気(又は大気開放)を切替えて行うことができるエアポンプ(エア給排装置)50に接続されている。すなわち、本配管形態では、バキュームパッド13とエアポンプ50とが、第1エア配管40、第2アーム8を構成するロッド10の中空部10a、及び第2エア配管41を通して連通される。
以上の構成において、バキュームパッド13に形成された内部空間部13aのエアをエアポンプ50で吸引(排気)し、内部空間部13aを負圧とすることにより、搬送対象物が吸着保持される。一方、内部空間部13aを大気開放するか、又は内部空間部13aに圧縮エアを導入(給気)することにより、吸着保持されていた搬送対象物が放される。
本実施形態によれば、バキュームパッド13とエアポンプ50とが、第1エア配管40、第2アーム8を構成するロッド10の中空部10a、及び第2エア配管41を通して連通される。すなわち、中空のロッド10をエア配管として利用することにより、従来ロッド等の外側に固定していたエア配管及びブラケットを削減することができる。その結果、バキュームパッド13にエアを給排気するエア配管の取り回しを改善することが可能となる。
なお、本実施形態では、ブラケット14に1つのバキュームパッド13が取り付けられている場合を例にして説明したが、ブラケット14に複数のバキュームパッド13を取り付けるとともに、第1エア配管40、ロッド10の中空部10a、及び第2エア配管41からなるエア配管を複数のバキュームパッド13毎に接続する構成とすることもできる。この場合には、複数のバキュームパッド13毎にエア配管が接続されるため、バキュームパッド13に対するエアの給排気をバキュームパッド13毎に制御することが可能となる。
(第2実施形態)
続いて、図4を用いて、第2実施形態に係るパラレルメカニズムのエア配管37(以下「第2の配管形態」ともいう)について説明する。図4は、第2の配管形態を示す図である。
第2の配管形態に係るエア配管37は、ロッド10に形成された中空部10aを3つの気室53,54,55に区分する一対のキャップ51,52と、一対のキャップ51,52によって画成された両端部の気室53,55を連通する第3エア配管42とが、中空部10a内に配設されている点で上述した第1の配管形態と異なっている。その他の構成については、上述した第1の配管形態と同一又は同様であるので、ここでは説明を省略する。
キャップ51,52は、弾性材により形成された円柱状のシール部材である。キャップ51,52は、その直径が中空部10aの内径と同一か又は該内径よりも若干大きく、軸心部に第3エア配管42を挿通するための孔が形成されている。なお、このキャップ51,52の軸心部に形成される孔は、その径が、第3エア配管42の外径と同一か、又は若干小さくなるように形成される。各キャップ51,52は、中空部10aの両端部付近にそれぞれ配設され、該中空部10aを、ロッド33の内壁とロッド10の内周面とキャップ51の底面とで画成される気室53、キャップ51の頂面とロッド10の内周面とキャップ52の底面とで画成される気室54、及び、ロッド34の内壁とロッド10の内周面とキャップ52の頂面とで画成される気室55に区分する。
第3エア配管42は、キャップ51,52の軸心部に形成された孔に挿通され、中空部10aの両端部に画成された気室53と気室55とを連通する。第3エア配管42には、例えば、弾性を有しかつ軽量なゴムチューブ等が好適に用いられる。すなわち、本配管形態では、バキュームパッド13とエアポンプ50とが、第1エア配管40、中空部10a内に配設された第3エア配管42、及び第2エア配管41を通して連通される。
以上の構成において、バキュームパッド13に形成された内部空間部13aのエアをエアポンプ50で吸引(排気)し、内部空間部13aを負圧とすることにより、搬送対象物が吸着保持される。一方、内部空間部13aを大気開放するか、又は内部空間部13aに圧縮エアを導入(給気)することにより、吸着保持されていた搬送対象物が放される。
本実施形態によれば、バキュームパッド13とエアポンプ50とが、第1エア配管40、ロッド10の中空部10aに配設された第3エア配管42、及び第2エア配管41を通して連通される。そのため、従来ロッド等の外側に固定していたエア配管及びブラケットを削減することができる。その結果、バキュームパッド13にエアを給排気するエア配管の取り回しを改善することが可能となる。
また、本実施形態によれば、第2アーム8を構成するロッド10の中空部10a内に配設された第3エア配管42を通してエアが給排気されるため、中空部10aの内径にかかわらず、中空部10a内を通る際のエアの損失(圧損)を低減することができる。そのため、エアの圧力及び流量を適切にコントロールすることが可能となる。また、第3エア配管42とキャップ51,52との間、及びロッド10とキャップ51,52との間に適切なシーリング処理を行うことで、エア損失の低減効果がさらに高くなる。
なお、本実施形態では、ブラケット14に1つのバキュームパッド13が取り付けられている場合を例にして説明したが、ブラケット14に複数のバキュームパッド13を取り付けるとともに、第1エア配管40、第3エア配管42、及び第2エア配管41からなるエア配管を複数のバキュームパッド13毎に接続する構成とすることもできる。この場合には、複数のバキュームパッド13毎にエア配管が接続されるため、バキュームパッド13に対するエアの給排気をバキュームパッド13毎に制御することが可能となる。
(第3実施形態)
続いて、図5を用いて、第3実施形態に係るパラレルメカニズムのエア配管38(以下「第3の配管形態」ともいう)について説明する。図5は、第3の配管形態を示す図である。
第3の配管形態に係るエア配管38は、上述した第2エア配管41に代えて、ロッド10の中空部10aと第1アーム7の中空部7aの一端とを連通する第4エア配管43を備えている点、及び、第1アームの中空部7aの他端とエアポンプ50とを連通接続する第5エア配管44を備えている点で上述した第1の配管形態と異なっている。その他の構成については、第1の配管形態と同一又は同様であるので、ここでは説明を省略する。
第4エア配管43の両端には、ジョイント47,48がそれぞれ取り付けられている。第4エア配管43の一端は、ジョイント47を介して、ロッド10に形成された中空部10aの第1アーム7側の端部に連通接続されている。一方、第4エア配管43の他端は、ジョイント48を介して、第1アーム7に形成された中空部7aの第2アーム8側の端部に連通接続されている。なお、各ジョイントの接続方法は第1の配管形態の場合と同一又は同様であるので、ここでは説明を省略する。
同様にして、第1アーム7に形成された中空部7aの電動モータ4側の端部には、ジョイント49を介して、第5エア配管44の一端が連通接続されている。一方、第5エア配管44の他端は、エアの排気及び給気(又は大気開放)を切替えて行うことができるエアポンプ50に接続されている。すなわち、本配管形態では、バキュームパッド13とエアポンプ50とが、第1エア配管40、第2アーム8を構成するロッド10の中空部10a、第4エア配管43、第1アーム7の中空部7a、及び第5エア配管44を通して連通される。
以上の構成において、バキュームパッド13に形成された内部空間部13aのエアをエアポンプ50で吸引(排気)し、内部空間部13aを負圧とすることにより、搬送対象物が吸着保持される。一方、内部空間部13aを大気開放するか、又は内部空間部13aに圧縮エアを導入(給気)することにより、吸着保持されていた搬送対象物が放される。
本実施形態によれば、バキュームパッド13とエアポンプ50とが、第1エア配管40、第2アーム8を構成するロッド10の中空部10a、第4エア配管43、第1アーム7の中空部7a、及び第5エア配管44を通して連通される。すなわち、中空のロッド10及び第1アーム7をエア配管として利用することにより、従来ロッド等の外側に固定していたエア配管及びブラケットをより削減することができる。その結果、バキュームパッド13にエアを給排気するエア配管の取り回しを改善することが可能となる。
なお、本実施形態では、ブラケット14に1つのバキュームパッド13が取り付けられている場合を例にして説明したが、ブラケット14に複数のバキュームパッド13を取り付けるとともに、第1エア配管40、ロッド10の中空部10a、第4エア配管43、第1アーム7の中空部7a、及び第5エア配管44からなるエア配管を複数のバキュームパッド13毎に接続する構成とすることもできる。この場合には、複数のバキュームパッド13毎にエア配管が接続されるため、バキュームパッド13に対するエアの給排気をバキュームパッド13毎に制御することが可能となる。
(第4実施形態)
続いて、図6を用いて、第4実施形態に係るパラレルメカニズムのエア配管39(以下「第4の配管形態」ともいう)について説明する。図6は、第4の配管形態を示す図である。
第4の配管形態に係るエア配管39は、第1アーム7に形成された中空部7aを3つの気室58,59,60に区分する一対のキャップ56,57と、一対のキャップ56,57によって画成された両端部の気室58,60を連通する第6エア配管45とが、中空部7a内に配設されている点で上述した第2の配管形態と異なっている。その他の構成については、第2の配管形態と同一又は同様であるので、ここでは説明を省略する。
キャップ56,57は、弾性材により形成された円柱状のシール部材である。キャップ56,57は、その直径が中空部7aの内径と同一か又は該内径よりも若干大きく、軸心部に第6エア配管45を挿通すための孔が形成されている。なお、このキャップ56,57の軸心部に形成される孔は、その径が、第6エア配管45の外径と同一か、又は若干小さくなるように形成される。各キャップ56,57は、中空部7aの両端部付近にそれぞれ配設され、該中空部7aを、第1アーム7の内面とキャップ56の底面とで画成される気室58、キャップ56の頂面と第1アーム7の内面とキャップ57の底面とで画成される気室59、及び、第1アーム7の内面とキャップ57の頂面とで画成される気室60に区分する。
第6エア配管45は、キャップ56,57の軸心部に形成された孔に挿通され、中空部7aの両端部に画成された気室58と気室60とを連通する。第6エア配管45には、例えば、弾性を有しかつ軽量なゴムチューブ等が好適に用いられる。すなわち、本配管形態では、バキュームパッド13とエアポンプ50とが、第1エア配管40、中空部10a内に配設された第3エア配管42、第4エア配管43、中空部7a内に配設された第6エア配管45、及び第5エア配管44を通して連通される。
以上の構成において、バキュームパッド13に形成された内部空間部13aのエアをエアポンプ50で吸引(排気)し、内部空間部13aを負圧とすることにより、搬送対象物が吸着保持される。一方、内部空間部13aを大気開放するか、又は内部空間部13aに圧縮エアを導入(給気)することにより、吸着保持されていた搬送対象物が放される。
本実施形態によれば、バキュームパッド13とエアポンプ50とが、第1エア配管40、ロッド10の中空部10aに配設された第3エア配管42、第4エア配管43、第1アーム7の中空部7a内に配設された第6エア配管45、及び第5エア配管44を通して連通される。そのため、従来ロッド等の外側に固定していたエア配管及びブラケットをより削減することができる。その結果、バキュームパッド13にエアを給排気するエア配管の取り回しを改善することが可能となる。
また、本実施形態によれば、第2アーム8を構成するロッド10の中空部10a内に配設された第3エア配管42、及び第1アーム7の中空部7a内に配設された第6エア配管45を通してエアが給排気されるため、中空部10aの内径及び中空部7aの内径にかかわらず、中空部10a内及び中空部7a内を通る際のエアの損失(圧損)を低減することができる。そのため、エアの圧力及び流量を適切にコントロールすることが可能となる。また、第3エア配管42とキャップ51,52との間、ロッド10とキャップ51,52との間、第6エア配管45とキャップ56,57との間、及び、第1アーム7とキャップ56,57との間に適切なシーリング処理を行うことにより、圧損低減効果が高まる。
なお、本実施形態では、ブラケット14に1つのバキュームパッド13が取り付けられている場合を例にして説明したが、ブラケット14に複数のバキュームパッド13を取り付けるとともに、第1エア配管40、第3エア配管42、第4エア配管43、第6エア配管45、及び第5エア配管44からなるエア配管を複数のバキュームパッド13毎に接続する構成とすることもできる。この場合には、複数のバキュームパッド13毎にエア配管が接続されるため、バキュームパッド13に対するエアの給排気をバキュームパッド13毎に制御することが可能となる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく種々の変形が可能である。例えば、上記実施形態では、第2アームを構成するロッド10をエア配管として利用したが、ロッド10に代えて又はロッド10に加えて、ロッド9をエア配管として利用する構成としてもよい。
上記実施形態では、エンドエフェクタとして、搬送対象物を真空吸着するバキュームパッドを用いたが、バキュームパッドに代えて、例えば、搬送対象物をエアの圧力で把持するエアチャック等を用いることもできる。
上記実施形態では、ジョイント46,47をロッド10の中空部10aに連通接続する際に、ロッド33,34の外壁にねじ孔を切り、このねじ孔にジョイント46,47を螺合したが、重なって接着されているロッド33,34及びロッド10双方の外壁を貫通するようにねじ孔を切り、このねじ孔にジョイント46,47を螺合する構成としてもよい。
また、図7に示されるように、排気装置61、給気装置62をそれぞれエア配管63、ロッド9、エア配管65からなるエア配管、及び、エア配管64、ロッド10、エア配管66からなるエア配管によって、バキュームパッド13(もしくはエアチャック)と接続する構成としてもよい。また、この場合に、排気と給気の配管を排気・給気切替弁67を介してバキュームパッド13(もしくはエアチャック)と接続する(図8参照)ことで、搬送対象物の把持と放出の応答性を高めることができる。
第1実施形態に係るパラレルメカニズムの全体構成を示す斜視図である。 図1中の矢印A1方向から見たパラレルメカニズムを示す図である。 第1実施形態に係るパラレルメカニズムのエア配管(第1の配管形態)を示す図である。 第2実施形態に係るパラレルメカニズムのエア配管(第2の配管形態)を示す図である。 第3実施形態に係るパラレルメカニズムのエア配管(第3の配管形態)を示す図である。 第4実施形態に係るパラレルメカニズムのエア配管(第4の配管形態)を示す図である。 エア配管の他の例(配管形態)を示す図である。 エア配管の他の例(配管形態)を示す図である。
符号の説明
1 パラレルメカニズム
2 ベース部
3 支持部材
4,21 電動モータ
5 アーム支持部材
6 アーム本体
7 第1アーム
8 第2アーム
9,10 ロッド
11,12 連結部材
13 バキュームパッド
14 ブラケット
15 取付片
16,17,18,19 ボールジョイント
20 旋回軸ロッド
22,23 ユニバーサルジョイント
33,34 ロッド
36,37,38,39 エア配管
40 第1エア配管
41 第2エア配管
42 第3エア配管
43 第4エア配管
44 第5エア配管
45 第6エア配管
46,47,48,49 ジョイント
50 エアポンプ
51,52,56,57 キャップ

Claims (10)

  1. ベース部に取り付けられたアクチュエータにその一端が連結される第1リンクと、前記第1リンクの他端とエア駆動式のエンドエフェクタが取り付けられるブラケットとを連結する中空の第2リンクと、を備えるアームが複数、並列に連結されたパラレルメカニズムにおいて、
    前記エンドエフェクタと、前記第2リンクに形成された中空部の前記エンドエフェクタ側の端部と、を連通接続する第1エア配管と、
    前記第2リンクに形成された中空部の前記第1リンク側の端部と、エア給排装置と、を連通接続する第2エア配管と、を備えることを特徴とするパラレルメカニズム。
  2. 前記ブラケットには、複数の前記エンドエフェクタが取り付けられており、
    前記第1エア配管、及び前記第2エア配管は、複数の前記エンドエフェクタ毎に設けられていることを特徴とする請求項1に記載のパラレルメカニズム。
  3. 前記第2リンクの中空部に配設される第3エア配管をさらに備え、
    前記第1エア配管は、前記第3エア配管の一端と連通され、
    前記第2エア配管は、前記第3エア配管の他端と連通されていることを特徴とする請求項1に記載のパラレルメカニズム。
  4. 前記ブラケットには、複数の前記エンドエフェクタが取り付けられており、
    前記第1エア配管、前記第2エア配管、及び前記第3エア配管は、複数の前記エンドエフェクタ毎に設けられていることを特徴とする請求項3に記載のパラレルメカニズム。
  5. ベース部に取り付けられたアクチュエータにその一端が連結される中空の第1リンクと、前記第1リンクの他端とエア駆動式のエンドエフェクタが取り付けられるブラケットとを連結する中空の第2リンクと、を備えるアームが複数、並列に連結されたパラレルメカニズムにおいて、
    前記エンドエフェクタと、前記第2リンクに形成された中空部の前記エンドエフェクタ側の端部と、を連通接続する第1エア配管と、
    前記第2リンクに形成された中空部の前記第1リンク側の端部と、前記第1リンクに形成された中空部の前記第2リンク側の端部と、を連通接続する第4エア配管と、
    前記第1リンクに形成された中空部の前記アクチュエータ側の端部と、エア給排装置と、を連通接続する第5エア配管と、を備えることを特徴とするパラレルメカニズム。
  6. 前記ブラケットには、複数の前記エンドエフェクタが取り付けられており、
    前記第1エア配管、前記第4エア配管、及び前記第5エア配管は、複数の前記エンドエフェクタ毎に設けられていることを特徴とする請求項5に記載のパラレルメカニズム。
  7. 前記第2リンクの中空部に配設される第3エア配管と、
    前記第1リンクの中空部に配設される第6エア配管と、をさらに備え、
    前記第1エア配管は、前記第3エア配管の一端と連通され、
    前記第4エア配管は、一端が前記第3エア配管の他端と連通され、他端が前記第6エア配管の一端と連通され、
    前記第5エア配管は、前記第6エア配管の他端と連通されていることを特徴とする請求項5に記載のパラレルメカニズム。
  8. 前記ブラケットには、複数の前記エンドエフェクタが取り付けられており、
    前記第1エア配管、前記第3エア配管、前記第4エア配管、前記第5エア配管、及び前記第6エア配管は、複数の前記エンドエフェクタ毎に設けられていることを特徴とする請求項7に記載のパラレルメカニズム。
  9. 前記エンドエフェクタは、搬送対象物を真空吸着するバキュームパッドであることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載のパラレルメカニズム。
  10. 前記エンドエフェクタは、搬送対象物をエアの圧力で把持するエアチャックであることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載のパラレルメカニズム。

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