JP2009247381A - ベルトループ供給装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ベルトループの両端部の折曲げ量を常に均一にすることのできるベルトループ供給装置を提供する。
【解決手段】ベルトループBの折曲げ時に、ベルトループBの長手方向の位置をベルトループBの長手方向に沿って移動させるループ位置移動手段14と、ベルトループBの折曲げ時に、ベルトループBの長手方向の位置を一定に保持するようにループ位置移動手段14の動作を制御するループ位置制御部27とを設ける。
【選択図】図2

Description

本発明は、ベルトループの両端部を1対の折曲げシャフトの二股状に形成された先端部で挟んで長手方向中央側に折曲げて縫製位置に供給するのに好適なベルトループ供給装置に関する。
従来から、ジーンズ、パンツ、スカートなど種々の縫製物の腰部に、ベルトを挿通する多数のベルトループを縫い付けることのできるベルトループ縫付けミシンが提案されており、このベルトループ縫付けミシンには、ベルトループを形成してベルトループ縫付けミシンの縫製位置に供給することのできるベルトループ供給装置が付設されている。
このようなベルトループ供給装置は、ベルトループの長手方向(長さ方向)の両端部を、長手方向に対して直交する方向(幅方向)に沿って1対の折曲げシャフトの二股状に形成された先端部で挟んで長手方向中央側に折曲げてから縫製位置に供給するように形成されている。この時、折曲げシャフトの先端部は、ベルトループをベルトループの長手方向に対して直交する幅方向に沿って挟み込むようにされている。このため、1対の折曲げシャフトは、間隔をおいて相互に平行に延在するように配置されており、1対の折曲げシャフトのそれぞれが、独立したアクチュエータの駆動力によって、相互に異なる方向に回転するように構成されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−167282号公報
ところで、ベルトループは、ベルトループの長手方向の両端部の折曲げ量が均一になることが理想である。
しかしながら、従来のベルトループ供給装置においては、ベルトループの両端部の厚みやすべり抵抗(摩擦抵抗)の違いにより、折曲げ状態が変化する場合があるという問題点があった。
具体的には、1対の折曲げシャフトが回転を始めてベルトループの両端部を折曲げるときに、回転抵抗が大きい方にベルトループが引き寄せられてしまい、折曲げ量(折曲げ長さ)が不均一、すなわち、ベルトループの長手方向の一方の折曲げ量が大きく他方の折曲げ量が小さくなるという問題点があった。
また、従来のベルトループ供給装置においては、折曲げシャフトの回転機構の部品精度や経年変化によって生じる1対の折曲げシャフトの相互間の回転速度差により、折曲げ量が不均一になる場合があるという問題点もあった。
なお、ベルトループの一端側の折曲げ量が長くなると、その折曲げ部の端部がベルトループの長手方向中央側に折重ならずに位置ずれしてしまい、いわゆるドッグイヤーが生じ易いという問題点があった。
そして、ベルトループにドッグイヤーや折曲げ量の不均一が生じると、ドッグイヤーが生じた状態でベルトループが縫製物に縫い付けられたり、見栄えの悪い縫製品が仕上がるので、縫製品の品質の低下を招くことになる。
そこで、ベルトループの両端部の折曲げ量を常に均一にすることのできるベルトループ供給装置が求められている。
本発明はこの点に鑑みてなされたものであり、ベルトループの両端部の折曲げ量を常に均一にすることのできるベルトループ供給装置を提供することを目的とする。
前述した目的を達成するため特許請求の範囲の請求項1に記載のベルトループ供給装置の特徴は、折曲げ位置において所定長のベルトループの長手方向両端部を1対の折曲げシャフトの二股状に形成された先端部で挟んで長手方向中央側に折曲げてから縫製位置に供給可能なループ供給手段と、各部の動作の制御を司るための制御手段とを有しているベルトループ供給装置において、前記折曲げ位置において前記ベルトループを前記ベルトループの長手方向に沿って移動可能に配置されたループ位置移動手段(14)と、前記1対の折曲げシャフトが前記ベルトループの両端部を折曲げる折曲げ時における前記ベルトループの長手方向変位量を検出する変位検出手段を有し、前記ベルトループの折曲げ時に、前記ベルトループを長手方向の位置を一定に保持するように前記ループ位置移動手段の動作を制御するループ位置制御部(27)とを備えている点にある。そして、このような構成を採用したことにより、ループ位置移動手段は、ベルトループの折曲げ時に、ベルトループが長手方向に変位するのを所定位置に戻すように移動させることができ、これにより、ベルトループは折曲げ位置における所定位置に配置されることになる。その結果、ベルトループと折曲げシャフトの位置関係が所望の位置となり、ベルトループの両端部の折曲げ量を常に均一にすることができる。
また、請求項2に記載のベルトループ供給装置の特徴は、請求項1において、前記ループ位置移動手段は、正逆方向へ回転可能とし前記ベルトループに当接または離隔可能とする回転ローラと、前記回転ローラに出力軸が連結され、前記1対の折曲げシャフトがベルトループを折曲げる力に抗して前記回転ローラを正方向あるいは逆方向に駆動させる位置制御用モータと、前記回転ローラが前記ベルトループに当接した当接位置および前記ベルトループから離れた離間位置とに前記回転ローラを移動可能とするローラ移動手段とを有し、前記ループ位置制御部は、前記ベルトループの折曲げに先立って前記回転ローラを当接位置とし、前記ベルトループの折曲げ時には、前記変位検出手段による長手方向変位量に応じて前記回転ローラの回転位置を保持するように前記位置制御用モータを駆動させる点にある。そして、このような構成を採用したことにより、ローラ移動手段により回転ローラを当接位置に位置させた状態で、位置制御用モータの駆動力をもって回転ローラを回転駆動させることにより、ベルトループの折曲げ時に、ベルトループの長手方向の位置変位を判別することができ、位置の変化が発生したときには、ベルトループの位置を元の位置に戻すように回転ローラを駆動することができる。したがって、ベルトループの両端部の折曲げ量を容易かつ確実に常に均一にすることができる。
また、請求項3に記載のベルトループ供給装置の特徴は、請求項2において、前記回転ローラが前記ベルトループに当接したときに、前記ベルトループの前記回転ローラが当接した当接部位の反面を摺動自在に支持する滑り板が設けられている点にある。そして、このような構成を採用したことにより、ベルトループの折曲げ時に、回転ローラの駆動力をベルトループにより確実に伝達させることができるので、ベルトループを確実かつ円滑に移動させることができる。
本発明に係るベルトループ供給装置によれば、ループ位置制御機構は、ベルトループの折曲げ時に、ベルトループの長手方向の位置をベルトループの長手方向に沿って移動させることができ、また、ループ位置制御部は、ベルトループの折曲げ時に、ベルトループの長手方向の位置を一定に保持するようにループ位置移動手段の動作を制御することができる。その結果、ベルトループの両端部の折曲げ量を常に均一にすることができるなどの優れた効果を奏する。
以下、本発明を図面に示す実施形態により説明する。
図1および図2は本発明に係るベルトループ供給装置の実施形態を示すものであり、図1は要部の斜視図、図2は要部の構成を示すブロック図である。
本実施形態のベルトループ供給装置は、ベルトループを縫製物に縫い付けることのできるベルトループ縫付けミシンに用いられるものであり、ベルトループの長手方向の両端部を長手方向中央側に折曲げて縫製位置に供給することのできる基本構成を備えているものである。
図1に示すように、本実施形態のベルトループ供給装置1は、ベルトループBの長手方向に沿った位置の制御に用いるための回転ローラ2を有している。この回転ローラ2は、その軸線方向を前後方向に向けて水平に配置されている。そして、回転ローラ2の後端面の中央部には、位置制御用モータ3の出力軸3aの先端部が同軸的に取り付けられて連結されている。好ましくは、回転ローラ2は、折り曲げ位置に搬送されたベルトループBの長手方向中間位置においてベルトループBに当接するように配置される。これにより、ベルトループBの両端が折曲げられるときの布の伸びなどによるベルトループBの長手方向変位に対応できる。なお、回転ローラ2の外周面には、ベルトループBを移動させる、あるいは、ベルトループBの長手方向に沿った移動により回転ローラ2を回転させるためのローレットや微細な凹凸などの摩擦力増加手段を設けてもよい。
前記位置制御用モータ3は、後述する制御手段21(図2)に電気的に接続されており、制御手段21から送出される制御指令に基づいて、駆動および停止のタイミング、出力軸3aの回転方向、駆動量などが制御されるようになっている。
前記位置制御用モータ3としては、入力信号の電気パルスをこのパルスに対応した機械的変位に変換するデジタル制御が容易なパルスモータが主として用いられており、設計コンセプトなどの必要に応じてサーボモータが用いられている。
前記位置制御用モータ3には、その出力軸3aの基準点からの回転角度位置、すなわち位相を検出するためのエンコーダ4(ロータリーエンコーダ:図2)が組み込まれており、位置制御用モータ3の出力軸3aの位相を検出して制御手段21に送出することができるように形成されている。
前記位置制御用モータ3は、図示しない取付ねじによって平板状のモータブラケット5の下部に取り付けられている。このモータブラケット5の上端には後方に向かって延出された水平取付部6が形成されており、水平取付部6の中央には、モータ移動用アクチュエータとしての往復動エアシリンダなどからなるモータ上下動用駆動シリンダ7の出力軸7aの先端部がその先端を下方に向けて取り付けられている。このモータ上下動用駆動シリンダ7は、ベルトループ供給装置1の所定位置に配置された固定板8に取り付けられている。
前記モータ上下動用駆動シリンダ7は、後述する制御手段21に接続されたモータ上下動用駆動シリンダ作動電磁弁9(図2)によって駆動可能とされているとともに、モータ上下動用駆動シリンダ作動電磁弁9に対して送出される制御手段21からの制御指令に基づいて所定のタイミングでかつ所定のストロークをもって位置制御用モータ3とともに回転ローラ2を上下方向に沿って移動させることができるように形成されている。また、位置制御用モータ3の移動経路は、固定板8とモータブラケット5との対向面間に配置された上下直動ガイド10によって確保されており、ベルトループBの表面である上面に対して回転ローラ2を上下方向に沿って接離させることができるように形成されている。
なお、ベルトループBの裏面である下面に対して回転ローラ2を接離させるように構成してもよい。
前記ベルトループBに対する回転ローラ2の当接位置は、ベルトループBの中央部とすることが好ましいが、ベルトループBの折曲げ時に後述する左右1対の折曲げシャフト11の相互間で、かつ、1対の折曲げシャフト11に干渉しない位置であれば、一方の折曲げシャフト側に片寄った位置であってもよい。
前記モータブラケット5により、本実施形態のモータ移動用アクチュエータとしてのモータ上下動用駆動シリンダ7の駆動力をもって位置制御用モータ3とともに回転ローラ2を移動させ、回転ローラ2に、ベルトループBに当接した当接位置と、ベルトループBから離れた離間位置との2位置を少なくとも選択的に取らせるローラ移動手段12が構成されている。
なお、図1は回転ローラ2がベルトループBに当接した当接位置に位置した状態を示してある。
したがって、本実施形態における回転ローラ2の離間位置は、回転ローラ2が図1の上方に移動した位置(図示せず)に設定されている。
前記回転ローラ2の下方には、滑り板13が対向するように配設されている。この滑り板13は、滑り板上下動用アクチュエータの駆動力をもって駆動される上下動機構(共に図示せず)により上下動可能とされており、少なくとも回転ローラ2がベルトループBに当接したときに、ベルトループBの回転ローラ2が当接した当接部位の反面を下方から摺動自在に支持することができるようになっている。この滑り板13は、設計コンセプトなどの必要に応じて設ければよい。
なお、ベルトループBの裏面である下面に対して回転ローラ2を接離する構成とした場合には、ベルトループBの上面に対して滑り板13を接離するように構成されることになる。
前記回転ローラ2、位置制御用モータ3、モータ上下動用駆動シリンダ7、および、ローラ移動手段12により、本実施形態の折曲げ位置においてベルトループBの長手方向の位置をベルトループBの長手方向に沿って移動させるループ位置移動手段14が構成されている。
前記回転ローラ2の左右両側には、従来と同様に、ループ供給手段15の一部を構成する左右1対の折曲げシャフト11が配設されている。これらの折曲げシャフト11は、ベルトループBの長手方向の両端部をその長手方向中央側に折曲げて図示しないミシン本体の針下に設けられた縫製位置に供給するためのものである。そして、各折曲げシャフト11は、それぞれ2本のピン11aを間隔をおいて相互に平行に配設することにより、フォークと称される先端部が二股状に形成されている。
また、各折曲げシャフト11の基端部は、従来と同様に、図示しない移動ブラケットに回転可能に支持されたシーソー式案内レバーの下端に各々独立して設けられたアクチュエータとしてのロータリーシリンダなどからなる折曲げシャフト駆動用シリンダ16(図2)に連結されている。この折曲げシャフト駆動用シリンダ16は、制御手段21に接続された折曲げシャフト駆動用シリンダ作動電磁弁17(図2)によって回転駆動可能にされているとともに、折曲げシャフト駆動用シリンダ作動電磁弁17に対して送出される制御手段21からの制御指令に基づいて所定のタイミングでかつ所定の回転角度をもって折曲げシャフト11を回転駆動させることができるようになっている。
したがって、1対の折曲げシャフト11は、間隔をおいて相互に平行に延在するように配置されており、1対の折曲げシャフト11のそれぞれが、独立した折曲げシャフト駆動用シリンダ16の駆動力によって、相互に異なる方向、本実施形態においては図1の右方に示す折曲げシャフト11が前方から見て時計方向に回転され、図1の左方に示す折曲げシャフト11が前方から見て反時計方向に回転するように構成されている。これにより、ベルトループBの両端部を下方に折返すように180度折曲げることができるようになっている。
なお、従来公知の如く、移動ブラケットは、その上方にほぼ水平に配設された3段式エアシリンダなどからなる折曲げシャフト移動用駆動シリンダに接続されており、折曲げシャフト移動用駆動シリンダを駆動することにより、ミシン本体の縫製位置に向かって進退駆動可能とされている。
ここで、各折曲げシャフト11は、縫製位置と退避位置との間を進退自在に形成されているとともに、退避位置と縫製位置との中間位置に設定されたベルトループB形成位置においてベルトループBの両端部を中央側に折曲げるように形成されている。なお、縫製位置とは、縫製対象物にベルトループBを縫い付ける位置であり、ベルトループB縫付けミシンのミシン本体のベッド部の上方でかつ針下に設定されている。また、退避位置とは、各折曲げシャフト11がベルトループBから離れた位置であり、ミシン本体の側方に設定されている中間位置よりもさらにミシン本体の側方に離れた位置に設定されている。
本実施形態のベルトループ供給装置1には、従来と同様に、ベルトループ形成用の長尺状のテープ材を縫製位置の近傍に設けられたベルトループ形成位置に送給可能なテープ材繰出し手段を具備するテープ材送給手段と、ベルトループ形成位置に送給されたベルトループ形成用のテープ材を下方から支持するテープ材支持手段と、ベルトループ形成位置に送給されたテープ材を折曲げシャフト11による折曲げ前に基端部側で切断して所定の長さのベルトループBを形成可能なテープ材切断手段などが設けられている。勿論、滑り板13は、テープ材支持手段と干渉しないように配置されている。
前記制御手段21は、ベルトループ供給装置1の各部動作の制御を司るためのものであり、図2に示すように、マイクロコンピュータと同様に、少なくとも演算部として機能するCPU22(MPUであってもよい)、プログラムやデータを記憶する記憶部として機能するメモリ23、および、図示しないシステム・コントローラを有している。
本実施形態の制御手段21には、少なくとも位置制御用モータ3、変位検出手段としてのエンコーダ4、モータ上下動用駆動シリンダ作動電磁弁9、折曲げシャフト駆動用シリンダ作動電磁弁17などが電気的に接続されており、制御手段21、詳しくはCPU22から送出される制御指令により、少なくとも位置制御用モータ3、モータ上下動用駆動シリンダ7、折曲げシャフト駆動用シリンダ16の動作制御が行われるようになっている。なお、図示しないが、テープ材送給手段を駆動するモータやテープ材切断手段を駆動するエアシリンダもこの制御手段21に制御される。
前記CPU22は、従来公知の如く、ALUやアキュムレータなどから構成された演算部、命令レジスタや命令デコーダや制御信号発信回路などから構成された制御部、プログラム・カウンタやスタック・ポインタや汎用レジスタ(内部レジスタ)などから構成されたレジスタ部を有するものであり、その詳しい説明については省略する。
前記メモリ23は、少なくともそれぞれ適宜な容量のROM24およびRAM25を有している。
前記ROM24には、少なくとも初期設定動作を行うプログラムおよびそのデータや、ベルトループ供給装置1の動作制御を行うためのプログラムおよびそのデータが記憶されている。
なお、データを書き換えて保存する必要がある場合などには、データの消去と書き込みとを行うことのできるEEPROM、フラッシュメモリなどの不揮発性メモリが用いられるようになっている。なお、不揮発性メモリとしては、着脱自在なメモリカードあるいはフラッシュメモリであってもよい。
前記RAM25は、少なくともCPU22による演算データおよび中間データなどを記憶するワークエリアとして用いられており、CPU22が処理動作を行う際には、必要なプログラムやデータをROM24から読み込んで記憶するようになっている。
前記ROM24には、ベルトループ供給装置1の動作制御を行うために、少なくとも折曲げシャフト動作制御部26と、ループ位置制御部27とが設けられている。
前記折曲げシャフト動作制御部26には、ベルトループBの長手方向の両端部を1対の折曲げシャフト11の二股状に形成された先端部で挟んで長手方向中央側に折曲げて縫製位置に供給するための動作制御を行うためのプログラムおよびデータが記憶されている。このようなプログラムおよびデータは、従来と同様とされているので、その詳しい説明については省略する。
前記ループ位置制御部27には、ベルトループBの折曲げ時に、ベルトループBの長手方向の位置を一定に保持するようにループ位置移動手段14の動作を制御するためのプログラムおよびデータが記憶されている。このようなプログラムおよびデータとしては、1対の折曲げシャフト11によるベルトループBの折曲げに先立って回転ローラ2が当接位置を取るようにモータ上下動用駆動シリンダ7を駆動させ、1対の折曲げシャフト11によるベルトループBの折曲げ時には、エンコーダ4から送出される位相が予め設定された値を保持するように位置制御用モータ3を駆動させるものを挙げることができる。したがって、変位検出手段としてのエンコーダ4は、ループ位置制御部27の一部として機能する。
また、エンコーダ4から出力される位相は、ベルトループBの長手方向に沿った移動量に対応するものであり、回転ローラ2の角度、ひいては位置制御用モータ3の出力軸3aの角度が1度変わったときには、回転ローラ2の円周長さの1/360がベルトループBの長手方向に沿った移動量になる。
前記ROM24には、テープ材送給手段やテープ材切断手段などの各部の動作制御を行うためのプログラムやデータ、オペレーティングシステム、各外部デバイスのデバイスドライバなども記憶されている。
なお、ベルトループ縫付けミシンにおいては、ベルトループ縫付けミシン全体の動作の制御を司る制御手段に、ベルトループ供給装置1の動作制御機能を併せ持たせる構成とされているのが一般的である。
このため、ROM24には、少なくともベルトループBを縫製対象物に縫い付けるための縫製データをはじめ、ベルトループ縫付けミシンのミシン本体などの各部の動作制御を行うためのプログラムおよびデータも記憶されている。
勿論、ベルトループ供給装置1の各部の動作制御を行う機能をベルトループ縫付けミシンの全体の動作制御を行う制御手段から独立させて個別に設ける構成としてもよい。
このように、ベルトループ供給装置1の制御手段21は、ベルトループ縫付けミシンの全体の動作制御を行う制御手段の機能の一部を借りて実現してもよいし、独立した制御手段21により実現させてもよい。
その他の構成は、従来のベルトループ供給装置と同様に形成されているので、その詳しい説明については省略する。
つぎに、前述した構成からなる本実施形態の作用について説明する。
図3は本発明に係るベルトループ供給装置の実施形態におけるベルトループの折曲げ動作の要部を説明するフローチャートである。
本実施形態のベルトループ供給装置1におけるベルトループBの折曲げ動作は、従来と同様にしてベルトループ形成位置に移動され、テープ材が前記図示しないテープ材切断手段により所定長のベルトループBが形成された状態で開始される。
そして、ベルトループBの折曲げ動作が開始されると、図3に示すように、ステップST1において、折曲げシャフト動作制御部26からの制御指令に基づいて、1対の折曲げシャフト11を退避位置からベルトループ形成位置に前進させることにより、ベルトループ形成位置において、厚さ方向を上下方向に向けるようにほぼ水平に存在するベルトループBの長手方向両端部のそれぞれに対して、各折曲げシャフト11の先端部を差し込み(ベルトループBの捕捉)、つぎのステップST2に進行する。
この時、ベルトループBの上側に一方のピン11aが位置し、下方に他方のピンが位置するように、各折曲げシャフト11の先端部の姿勢が制御される。
ついで、ステップST2において、ループ位置制御部27からの制御指令に基づいて、回転ローラ2を当接位置に移動する。
具体的には、モータ上下動用駆動シリンダ作動電磁弁9を作動する。このモータ上下動用駆動シリンダ作動電磁弁9の作動により、モータ上下動用駆動シリンダ7は、位置制御用モータ3とともに回転ローラ2を下降させるように駆動する。そして、モータ上下動用駆動シリンダ7は、回転ローラ2がベルトループBの上面に当接された当接位置を取る状態になるまで駆動される。ここで、回転ローラ2の当接位置は、例えば、モータ上下動用駆動シリンダ7のストロークを予め設定することなどにより決定される。
したがって、ベルトループBの折曲げに先立って回転ローラ2が当接位置を取るようにモータ移動用アクチュエータとしてのモータ上下動用駆動シリンダ7が駆動されることになる。
この時、位置制御用モータ3は、その出力軸3aの位相が基準点に保持されており、エンコーダ4は、位置制御用モータ3の出力軸3aの位相が基準点であることをあらわす検出信号、すなわち、角度「0度」をあらわす信号を制御手段21に送出している。
前記回転ローラ2が当接位置に位置した後、あるいは当接位置に位置するとほぼ同時に滑り板13が上昇され、滑り板13は、ベルトループBの回転ローラ2が当接した当接部位の反面である下面に当接され、ベルトループBを下方から支持する。
ついで、回転ローラ2が当接位置に位置すると、つぎのステップST3において、折曲げシャフト動作制御部26からの制御指令に基づいて、折曲げシャフト駆動用シリンダ作動電磁弁17を作動する。この折曲げシャフト駆動用シリンダ作動電磁弁17の作動により、折曲げシャフト駆動用シリンダ16は、ベルトループBの両端部を下方に折返すように108度折曲げるための各折曲げシャフト11の回転を開始し、つぎのステップST4に進行する。
ついで、ステップST4において、左右1対の折曲げシャフト11がベルトループBの両端部を折曲げる折曲げ動作が終了、すなわち、折曲げシャフト11の回転が終了したか否かを判断する。
ここで、左右1対の折曲げシャフト11がベルトループBの両端部を折曲げる折曲げ動作が終了したことは、折曲げシャフト駆動用シリンダ16が駆動した時点からの経過時間をカウンタでカウントするなどにより実現できる。
前記ステップST4の判断がNO(折曲げシャフト駆動用シリンダ16が駆動している)の場合には、つぎのステップST5に進行し、エンコーダ4からの検出信号に位相差が発生したか否か、すなわち回転ローラ2の出力軸2aが回転されたか否かを判別し、判断結果がNO(位相差無し)の場合には前記ステップST4に戻る。
前記ステップST5の判断結果がYES(位相差有り)の場合には、つぎのステップST6に進行し、つぎのステップST6において、出力軸2aの回転方向が時計方向か否かを判断する。
前記ステップST6の判断がYES(時計方向)の場合には、つぎのステップST7に進行し、つぎのステップST7において、位置制御用モータ3を反時計方向に位相差の分だけ駆動することにより、回転ローラ2を反時計方向に回転させて、前記ステップST4に戻る。
前記ステップST6の判断がNO(反時計方向)の場合には、つぎのステップST8に進行し、つぎのステップST8において、位置制御用モータ3を時計方向に位相差の分だけ駆動することにより、回転ローラ2を時計方向に回転させて、前記ステップST4に戻る。この回転ローラ2の時計方向の回転により、ベルトループBが長手方向において元の位置に戻される。
前記ステップST5からステップST8は、ベルトループBの長手方向の位置を一定に保持するためのループ位置制御動作である。
前記ループ位置制御動作は、エンコーダ4からの検出信号、すなわち位置制御用モータ3の出力軸3a、ひいては回転ローラ2の位相を監視することにより実施される。
ここで、左右1対の折曲げシャフト11が回転を始めてベルトループBの両端部を折曲げるときに、左右の回転抵抗に違いがあると、回転抵抗が大きい方にベルトループBが引き寄せられてしまい、ベルトループBの長手方向の位置が変化する。そして、ベルトループBの位置が長手方向に沿って左方(ベルトループBの長手方向の一端側)あるいは右方(ベルトループBの長手方向の他端側)に移動した場合、その移動方向および移動量に対応するようにベルトループBに当接されている回転ローラ2が時計方向あるいは反時計方向に回転し、この回転ローラ2の回転が位置制御用モータ3の出力軸3aを回転ローラ2の回転方向と同一方向に同一角度だけ回転させることになる。このときの位置制御用モータ3の出力軸3aの回転した角度が回転方向とともに、エンコーダ4から制御手段21に送出されることになる。
そこで、制御手段21、詳しくは、ループ位置制御部27は、ベルトループBが長手方向に沿って移動して位置が変化したことをエンコーダ4からの位相に位相差が発生することにより判断できる(ステップST5)。すなわち、本実施形態のエンコーダ4は、折曲げ時におけるベルトループBの長手方向変位量を検出する変位検出手段として機能する。つまり、本実施形態のエンコーダ4は、ループ位置制御部27の一部として機能する。
また、ループ位置制御部27は、位置制御用モータ3の出力軸3aの位相が予め設定された値である初期位置を保持するように、すなわち、ベルトループBの長手方向の位置を一定に保持するように位置制御用モータ3を制御している。
したがって、エンコーダ3からの検出信号に位相差が発生した場合には、ループ位置制御部27は、位置制御用モータ3の出力軸3aの位相が予め設定された値である初期位置を保持するように位置制御用モータ3を駆動する(ステップST6、7、8)。
例えば、位置制御用モータ3の出力軸3aの位相が時計方向に5度変化した場合には、位置制御用モータ3の出力軸3aが反時計方向へ5度回転するように位置制御用モータ3を駆動する。
このように、回転ローラ2がベルトループBの移動により回転した方向とは逆方向に同一回転量だけ回転するように、位置制御用モータ3を駆動させることにより(ステップST7、8)、回転ローラ2は、1対の折曲げシャフト11がベルトループBを折曲げる力である回転抵抗に抗して、ベルトループBを元の位置に保持する力をベルトループBに付与し、ベルトループBの位置が変化しないように、すなわち、ベルトループBの長手方向の位置を一定に保持するように制御できる。
この時、エンコーダ4から送出される位相が、予め設定した値を越えて変化した場合のみ位置制御用モータ3を駆動させることが、ベルトループBの位置の変化に対する位置制御用モータ3の駆動の応答性を低下させることができるため、ベルトループBの位置が頻繁に変化した場合の位置制御用モータ3の頻繁な駆動による動作音や振動の発生を防止することができるという意味で好ましい。
また、位置制御用モータ3を駆動させた場合、位置制御用モータ3の出力軸3aの位相が初期位置に到達しなくても、予め設定された設定値以下になると位置制御用モータの駆動を停止するようにしてもよい。すなわち、ベルトループBの位置に許容し得る範囲を設けるようにしてもよい。
したがって、ループ位置制御部27には、位置制御用モータ3を駆動させる際の値および設定値のデータが予め記憶されていることが好ましい。
前記ステップST4の判断がYES(折曲げシャフト11の回転が終了)の場合には、つぎのステップST9に進行し、つぎのステップST9において、ループ位置制御部27からの制御指令に基づいて、回転ローラ2を離間位置に移動し、つぎのステップST10に進行する。
前記回転ローラ2が離間位置に位置した後、あるいは当接位置から離間すると同時に滑り板13が下降し、滑り板13がベルトループBから離間する。
ついで、ステップST10において、折曲げシャフト動作制御部26からの制御指令に基づいて、1対の折曲げシャフト11がベルトループ形成位置から縫製位置に前進し、ベルトループBが縫製位置に供給され終了する。
このように、本実施形態のベルトループ供給装置1によれば、ループ位置移動手段14は、ベルトループBの折曲げ時に、ベルトループBの長手方向の位置をベルトループBの長手方向に沿って移動させることができ、ループ位置制御部27は、ベルトループBの折曲げ時に、ベルトループBの長手方向の位置を一定に保持するようにループ位置移動手段14の動作を制御することができる。その結果、ベルトループBの両端部の折曲げ量を常に均一にすることができる。
また、本実施形態のベルトループ供給装置1によれば、ローラ移動手段12により回転ローラ2を当接位置に位置させた状態で、位置制御用モータ3の駆動力をもって回転ローラ2を回転駆動させることにより、ベルトループBの折曲げ時に、ベルトループBの長手方向の位置をベルトループBの長手方向に沿って容易かつ確実に移動させることができ、エンコーダ4は、ベルトループBの折曲げ時に、出力軸3aの位相を検出して制御手段21に送出することができ、ループ位置制御部27は、ベルトループBの折曲げ時に、ベルトループBの長手方向の位置の変位をエンコーダ4からの位相に位相差が発生することにより判別することができ、さらに、位置の変化が発生したときには、ベルトループBの位置を元の位置に戻すように回転ローラ2を駆動することができる。その結果、ベルトループBの両端部の折曲げ量を容易かつ確実に常に均一にすることができる。
また、本実施形態のベルトループ供給装置1によれば、滑り板13により、ベルトループBの折曲げ時に、回転ローラ2の駆動力をベルトループBにより確実に伝達させることができるので、ベルトループBを確実かつ円滑に移動させることができる。
なお、本発明は、前述した実施形態に限定されるものではなく、必要に応じて種々の変更が可能である。
本発明に係るベルトループ供給装置の実施形態の要部を示す斜視図 本発明に係るベルトループ供給装置の実施形態の要部の構成を示すブロック図 本発明に係るベルトループ供給装置の実施形態におけるベルトループの折曲げ動作の要部を説明するフローチャート
符号の説明
1 ベルトループ供給装置
2 回転ローラ
3 位置制御用モータ
4 エンコーダ
5 モータブラケット
7 モータ上下動用駆動シリンダ
9 モータ上下動用駆動シリンダ作動電磁弁
11 鳩目穴
11 折曲げシャフト
11a ピン
12 ローラ移動手段
13 滑り板
14 ループ移動手段
15 ループ供給手段
16 折曲げシャフト駆動用シリンダ
17 折曲げシャフト駆動用シリンダ作動電磁弁
21 制御手段
22 CPU
23 メモリ
24 ROM
25 RAM
26 折曲げシャフト動作制御部
27 ループ位置制御部

Claims (3)

  1. 折曲げ位置において所定長のベルトループの長手方向両端部を1対の折曲げシャフトの二股状に形成された先端部で挟んで長手方向中央側に折曲げてから縫製位置に供給可能なループ供給手段と、各部の動作の制御を司るための制御手段とを有しているベルトループ供給装置において、
    前記折曲げ位置において前記ベルトループを前記ベルトループの長手方向に沿って移動可能に配置されたループ位置移動手段と、
    前記1対の折曲げシャフトが前記ベルトループの両端部を折曲げる折曲げ時における前記ベルトループの長手方向変位量を検出する変位検出手段を有し、前記ベルトループの折曲げ時に、前記ベルトループを長手方向の位置を一定に保持するように前記ループ位置移動手段の動作を制御するループ位置制御部と、を備えていることを特徴とするベルトループ供給装置。
  2. 前記ループ位置移動手段は、
    正逆方向へ回転可能とし前記ベルトループに当接または離隔可能とする回転ローラと、
    前記回転ローラに出力軸が連結され、前記1対の折曲げシャフトがベルトループを折曲げる力に抗して前記回転ローラを正方向あるいは逆方向に駆動させる位置制御用モータと、
    前記回転ローラが前記ベルトループに当接した当接位置および前記ベルトループから離れた離間位置とに前記回転ローラを移動可能とするローラ移動手段と、
    を有し、
    前記ループ位置制御部は、前記ベルトループの折曲げに先立って前記回転ローラを当接位置とし、前記ベルトループの折曲げ時には、前記変位検出手段による長手方向変位量に応じて前記回転ローラの回転位置を保持するように前記位置制御用モータを駆動させることを特徴とする請求項1に記載のベルトループ供給装置。
  3. 前記回転ローラが前記ベルトループに当接したときに、前記ベルトループの前記回転ローラが当接した当接部位の反面を摺動自在に支持する滑り板が設けられていることを特徴とする請求項2に記載のベルトループ供給装置。
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