JP2009246882A - 放送受信装置及び放送番組視聴方法 - Google Patents

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JP2009246882A
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Abstract

【課題】 録画した放送番組を移動端末機で視聴する利用形態に関連して、ユーザーにと
って使い勝手のよい放送受信装置及び放送番組視聴方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 取得したEPGデータがメモリカード119に書き込まれる(ステップ3
02)。次に、EPGデータをメモリカード119から読み出し、映像表示器151にE
PGを表示する(ステップ304)。次に、EPGを参照しながら、メモリカード119
に記録したい簡易動画の録画予約情報をメモリカード119に書き込む(ステップ305
)。次に、メモリカード119に書き込まれた録画予約情報に基づいて簡易動画の録画予
約が行われる(ステップ307)。録画予約情報に基づき、その番組の録画が実行される
(ステップ308)。次に、記録された簡易動画をメモリカード119に転送する。
【選択図】 図3

Description

この発明は、移動端末機で視聴する番組を記録する放送受信装置に関する。また、この
発明は、番組の視聴方法に関する。
従来より、テレビジョン放送を記録及び再生する記録再生装置が存在する。このような
記録再生装置は、家庭内における据え置き型の記録再生装置であることが一般的であり、
ユーザーは当該記録再生装置が設置された場所で記録した番組を視聴することが多い。
しかし最近では、携帯電話等の移動端末機(外部端末機)の内蔵メモリに番組を記録し
たり、メモリカードのように着脱可能な小型の記録媒体に番組を記録し、当該番組を外出
中などの記録再生装置が設置された場所以外で視聴するような利用形態も実現されるよう
になっている。
特許文献1には、移動端末機に適した録画データの転送処理を実現する技術が開示され
ている。
特開2007−274562号公報
上記のように、記録した番組を外出中等で移動端末機を用いて視聴する、という利用形
態が実現されるようになっている。
しかしながら、記録した番組を移動端末機にて視聴する、という利用形態及びこれに関
連する技術については十分な検討が成されているとは言えないというのが実情である。
そこで本発明は、記録した番組を移動端末機で視聴する利用形態に関連して、ユーザー
にとって使い勝手のよい新規な放送受信装置及び放送番組視聴方法を提供することを主た
る目的とする。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、その主な特徴は以下のとおりでる。す
なわち、本発明の放送受信装置は、デジタル放送に含まれる放送番組を受信する受信手段
と、記録媒体が着脱可能に装着される装着手段と、前記記録媒体に、外部端末機にて前記
放送番組の番組予約情報が書き込まれている場合に、前記番組予約情報に基づいて予約さ
れた放送番組を前記記録媒体に記録する記録手段と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明の放送受信装置は、デジタル放送に含まれる放送番組を記録する記録手段
と、記録媒体が着脱可能に装着される装着手段と、前記記録手段で記録された放送番組の
番組リストを前記装着手段に装着された前記記録媒体に書き込む番組リスト書込手段と、
この番組リスト書込手段が前記番組リストを前記記録媒体に書き込んだ後に前記記録媒体
が一旦外され、再び前記記録媒体が前記装着手段に装着された後、前記番組リストの中の
任意の放送番組が外部端末機にて選択された放送番組選択情報が前記記録媒体に書き込ま
れていた場合に、前記放送番組選択情報に基づく放送番組を前記記録媒体に記録する制御
手段と、を具備したことを特徴とする。
また、本発明の放送番組視聴方法は、外部端末機に装着された記録媒体に、放送番組の
番組予約情報を書き込むステップと、前記番組予約情報が書き込まれた前記記録媒体を放
送受信装置に装着するステップと、前記番組予約情報に基づいて、予約された放送番組を
記録するステップと、 前記記録した放送番組を前記記録媒体に記録するステップと、前
記放送番組が記録された前記記録媒体を前記外部端末機に装着するステップと、前記外部
端末機にて、前記記録媒体から前記放送番組を読み出して再生するステップとを有するこ
とを特徴とする。
また、本発明の放送番組視聴方法は、記録済みの放送番組の番組リストを記録媒体に書
き込むステップと、前記番組リストが書き込まれた前記記録媒体を外部端末機に装着する
ステップと、前記外部端末機にて前記録画番組リストを読み出し、前記録画番組リストの
中の任意の番組を選択することで、放送番組選択情報を前記記録媒体に書き込むステップ
と、前記放送番組選択情報が書き込まれた前記記録媒体を放送受信装置に装着するステッ
プと、前記放送番組選択情報に基づいて、記録済みの放送番組を前記記録媒体に記録する
ステップと、を有することを特徴とする。
本発明によれば、移動端末機で視聴する番組を、放送受信装置側にて容易に記録媒体に
記録することができる。そして、当該記録媒体を移動端末機に装着することで、記録済み
の番組を移動端末機にて容易に楽しむことができる。
以下、この発明の最良の実施形態について、図面を参照しながら説明する。図1は、本
実施形態で説明するテレビジョン放送受信装置111の外観の一例を概略的に示している
すなわち、テレビジョン放送受信装置111は、主として、薄型のキャビネット112
と、このキャビネット112を起立させて支持する支持台113とから構成されている。
そして、キャビネット112には、例えば液晶表示パネル等を備えた平面パネル型ディス
プレイである映像表示器114、1対のスピーカ115、操作部116、リモートコント
ローラ117から送信される操作情報を受ける受光部118等が設置されている。
また、このテレビジョン放送受信装置111には、例えばSD(Secure Digital)メモ
リカード、MMC(Multimedia Card)及びメモリスティック等のメモリカード119が
着脱可能となっており、このメモリカード119に対して番組や写真等の情報の記録再生
が行なわれるようになっている。
さらに、このテレビジョン放送受信装置111には、例えば契約情報等の記録されたメ
モリカード[IC(integrated circuit)カード]120が着脱可能となっている。そして
、このメモリカード120に対して契約情報の再生が行なわれるようになっている。
また、このテレビジョン放送受信装置111は、第1のLAN(Local Area Network)
端子121、第2のLAN端子122、USB(Universal Serial Bus)端子123及び
IEEE(institute of electrical and electronics engineers)1394端子124を
備えている。
このうち、第1のLAN端子121は、LAN対応HDD専用ポートとして使用される
もので、接続されたNAS(Network Attached Storage)であるLAN対応のHDD12
5に対して、イーサネット(登録商標)により情報の記録再生を行なうために使用される
このように、LAN対応HDD専用ポートとしての第1のLAN端子121を設けるこ
とにより、他のネットワーク環境やネットワーク使用状況等に影響されることなく、HD
D125に対してハイビジョン画質による番組の情報記録を安定して行なうことができる
また、第2のLAN端子122は、イーサネット(登録商標)を用いた一般的なLAN
対応ポートとして使用されるもので、例えばハブ126を介して、LAN対応のHDD1
27、PC(Personal Computer)128、デジタル放送受信機能を有するHDD内蔵のD
VD(Digital Versatile Disk)レコーダ129等の機器を接続し、これらの機器と情報
伝送を行なうために使用される。
なお、DVDレコーダ129については、第2のLAN端子122を介して通信される
デジタル情報が制御系のみの情報であるため、テレビジョン放送受信装置111との間で
アナログの映像及び音声情報を伝送するために、専用のアナログ伝送路130を設ける必
要がある。
さらに、この第2のLAN端子122は、ハブ126に接続されたブロードバンドルー
タ131を介して、例えばインターネット等のネットワーク132に接続可能であり、こ
のネットワーク132を介してPC133や携帯電話134等の各種情報端末と情報伝送
を行なうために使用される。
また、上記USB端子123は、一般的なUSB対応ポートとして使用されるもので、
例えばハブ135を介して、携帯電話136、デジタルカメラ137、メモリカードに対
するカードリーダ/ライタ138、HDD139、キーボード140等のUSB機器を接
続し、これらのUSB機器と情報伝送を行なうために使用される。
さらに、上記IEEE1394端子124は、例えば、それぞれがデジタル放送受信機
能を有するAV(audio video)−HDD141、D(Digital)−VHS(Video Home Sys
tem)142等をシリアル接続し、これらの機器と情報伝送を行なうために使用される。
なお、上述したHDD125、127、139はテレビジョン放送受信装置111の外
部機器のように描かれているが、テレビジョン放送受信装置111とHDDとが一体型に
なった構成(いわゆるHDD内臓型テレビジョン)であってもよい。かかる構成では、内
蔵HDDに対して番組の記録及び再生を行うことが出来る。
また、図1には、本実施形態で説明する移動端末機の一例として携帯電話機150の外
観を概略的に示している。すなわち携帯電話機150は、液晶表示パネル等を備えた映像
表示器151と、操作部152とを備えている。携帯電話機150は、メモリカード11
9の装着部を備えており、メモリカード119が着脱可能となっている。そして、携帯電
話機150に装着したメモリカード119に対して、ワンセグ放送を受信した番組や、内
蔵カメラで撮影した動画や写真等のデータの記録や再生が行なわれるようになっている。
なお、メモリカード119に、ワンセグ放送ではない番組、つまり通常の12セグ放送の
番組のデータが記録されていた場合に、携帯電話機150側で通常放送の番組データの再
生が行われるように構成されていてもよい。
図2は、上記したテレビジョン放送受信装置111の主要な信号処理系の一例を示して
いる。すなわち、BS/CSデジタル放送受信用のアンテナ243で受信した衛星デジタ
ル放送信号は、入力端子244を介して衛星デジタル放送用のチューナ245に供給され
ることにより、所望のチャンネルの放送信号が選局される。
そして、このチューナ245で選局された放送信号は、PSK(Phase Shift Keying)
復調器246に供給されてTS(Transport Stream)が復調される。このTSは、TS復号
器247に供給されてデジタルの映像信号、音声信号、データ信号等に復号化された後、
信号処理部248に出力される。
また、地上波放送受信用のアンテナ249で受信した地上デジタルテレビジョン放送信
号は、入力端子250を介して地上デジタル放送用のチューナ251に供給されることに
より、所望のチャンネルの放送信号が選局される。
そして、このチューナ251で選局された放送信号は、OFDM(Orthogonal Frequen
cy Division Multiplexing)復調器252に供給されてTSが復調される。このTSは、
TS復号器253に供給されてデジタルの映像信号、音声信号、データ信号等に復号化さ
れた後、上記信号処理部248に出力される。
なお、現在の地上デジタル放送は、放送信号が13セグメントに分けられて伝送されて
いる。そして、その内の12のセグメントを用いて通常の番組の放送(通常放送と称する
)を行い、残りの一つのセグメントで携帯電話機150等の移動端末機での受信及び視聴
を想定した簡易動画の番組の放送(移動端末機向け放送と称する)が行われている。この
一つのセグメントの放送は、いわゆるワンセグ放送とも呼ばれている。アンテナ249及
びチューナ251は、地上デジタル放送の移動端末機向け放送を受信する機能を有してい
る。すなわち、テレビジョン放送受信装置111は、移動端末機向け放送の番組(簡易動
画)を受信する手段を備えている。
なお、地上波放送受信用のアンテナ249で受信した地上アナログテレビジョン放送信
号は、入力端子250を介して地上アナログ放送用のチューナ(不図示)に供給されるこ
とにより、所望のチャンネルの放送信号が選局される。そして、このチューナで選局され
た放送信号は、アナログ復調器(不図示)に供給されてアナログの映像信号及び音声信号
に復調された後、上記信号処理部248に出力される。
そして、信号処理部248は、テレビ視聴時には、TS復号器247およびTS復号器
253からそれぞれ供給されたデジタルの映像信号及び音声信号に対して、選択的に所定
のデジタル信号処理を施し、グラフィック処理部254及び音声処理部255に出力して
いる。また、制御部261に含まれるチャンネル情報検出部256には、TS復号器24
7及びTS復号器253からデータが供給される。
制御部261には、信号処理部248やTS復号器247,253から、番組を取得す
るための各種データや電子番組ガイド(EPG)データ,番組属性情報(番組ジャンル等
),字幕情報等(サービス情報、SIやPSI)が入力されている。制御部261は番組
表作成制御部290を備えている。この番組表作成制御部290は、入力された情報から
EPGを作成するための制御を行う。制御部261では、番組表作成制御部290に基づ
いて作成されたEPGや、字幕を表示するため画像生成処理を行い、この生成した画像情
報をグラフィック処理部254へ出力する。
グラフィック処理部254は、信号処理部248から供給されるデジタルの映像信号に
OSD(On Screen Display)信号生成部257で生成されるOSD信号を重畳して出力
する機能を有する。また、このグラフィック処理部254は、信号処理部248の出力映
像信号と、OSD信号生成部257の出力OSD信号とを選択的に出力することや、両出
力をそれぞれ画面の半分を構成するように組み合わせて出力することができる。
グラフィック処理部254から出力されたデジタルの映像信号は、映像処理部258に
供給される。この映像処理部258は、入力されたデジタルの映像信号を、前記映像表示
器114で表示可能なフォーマットのアナログ映像信号に変換した後、映像表示器114
に出力して映像表示させるとともに、出力端子259を介して外部に導出させる。
また、上記音声処理部255は、入力されたデジタルの音声信号を、前記スピーカ11
5で再生可能なフォーマットのアナログ音声信号に変換した後、スピーカ115に出力し
て音声再生させるとともに、出力端子260を介して外部に導出させる。また、テレビジ
ョン放送受信装置111は、現在時刻を計測する時計280を備えている。
テレビジョン放送受信装置111は、上記した各種の受信動作を含むその全ての動作を
制御部261によって統括的に制御されている。この制御部261は、CPU(Central
Processing Unit)等を内蔵しており、前記操作部116からの操作情報を受け、または
、リモートコントローラ117から前記受光部118を介して受信した操作情報を受けて
、その操作内容が反映されるように各部をそれぞれ制御している。
この場合、制御部261は、主として、そのCPUが実行する制御プログラムを格納し
たROM(Read Only Memory)261aと、該CPUに作業エリアを提供するRAM(Ra
ndom Access Memory)261bと、各種の設定情報及び制御情報等が格納される不揮発性
メモリ261cとを利用している。
また、この制御部261は、カードI/F(Interface)265を介して、前記メモリ
カード119が装着可能なカードホルダ266に接続されている。これによって、制御部
261は、カードホルダ266に装着されたメモリカード119と、カードI/F265
を介して情報伝送を行うことができる。
さらに、上記制御部261は、カードI/F267を介して、メモリカード120が装
着可能なカードホルダ268に接続されている。これにより、制御部261は、カードホ
ルダ268に装着されたメモリカード120と、カードI/F267を介して情報伝送を
行うことができる。
また、上記制御部261は、通信I/F269を介して第1のLAN端子121に接続
されている。これにより、制御部261は、第1のLAN端子121に接続されたLAN
対応のHDD125と、通信I/F269を介して情報伝送することができる。この場合
、制御部261は、DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)サーバ機能を有
し、第1のLAN端子121に接続されたLAN対応のHDD125にIP(Internet P
rotocol)アドレスを割り当てて制御している。
さらに、上記制御部261は、通信I/F270を介して第2のLAN端子122に接
続されている。これにより、制御部261は、第2のLAN端子122に接続された各機
器(図1参照)と、通信I/F270を介して情報伝送することができる。
また、上記制御部261は、USB I/F271を介して前記USB端子123に接
続されている。これにより、制御部261は、USB端子123に接続された各機器(図
1参照)と、USB I/F271を介して情報伝送することができる。
さらに、上記制御部261は、IEEE1394 I/F272を介してIEEE13
94端子124に接続されている。これにより、制御部261は、IEEE124に接続
された各機器(図1参照)と、IEEE1394 I/F272を介して情報伝送するこ
とができる。
また、制御部261には、受信した放送番組の録画を制御する録画制御部291を備え
ている。すなわち、録画制御部291の制御に基づいて、受信した番組(通常放送の番組
及び簡易動画の番組の両者を含む)は、所定の記録媒体に記録される。ここでいう所定の
記録媒体は、HDD125、127、139、メモリカード119、120または内蔵H
DDであってもよいし、DVDレコーダ129等でもよい。なお、記録媒体へ簡易動画の
番組を記録する際には、通常の番組とは別のファイルとして記録させてもよいし、通常の
番組と同じファイルとして記録させてもよい。
なお、記録された番組に関するデータは、制御部261の制御に基づいてメモリカード
119に記録することが可能である。
また、携帯電話機150のユーザーの操作によって、メモリカード119にユーザーが
視聴したい簡易動画の予約情報が書き込まれている場合、録画制御部291は当該番組予
約情報に基づいて予約された簡易動画を所定の記録媒体に記録するように制御する。なお
、録画制御部291は、番組予約情報に基づいて簡易動画を直接メモリカード119に記
録するように制御してもよいし、内蔵HDDやHDD125等の他の記録媒体(メモリカ
ード119以外の記録媒体)に一旦記録し、その後に記録済みの簡易動画をメモリカード
119にコピーあるいは移動できるように制御してもよい。
次に、第1の実施形態に係るテレビジョン放送受信装置111及び携帯電話機150の
動作について、図3のフローチャートを参照しながら説明する。
まず、テレビジョン放送受信装置111にて、信号処理部248やTS復号器247,
253から制御部261に、デジタル放送に含まれる電子番組ガイド(EPG)データが
入力される。当該EPGデータは、例えば不揮発性メモリ261cに格納され、随時更新
される(ステップ301)。なお、当該EPGデータは、1日分、1週間分あるいは1ヶ
月分であってもよく、そのデータ量は任意である。また、当該EPGデータは、通常放送
用とワンセグ放送用(移動端末機向け)がある。
次に、カードホルダ266を介して、メモリカード119がテレビジョン放送受信装置
111に装着される。あるいは、メモリカード119を予めカードホルダ266に装着し
ておいてもよい。
次に、ステップ301で取得したEPGデータが制御部261の制御に従って、メモリ
カード119に書き込まれる(ステップ302)。なお、当該EPGデータに通常放送用
とワンセグ放送用の少なくとも2種類あった場合、メモリーカード119にはその両者の
データを書き込んでもよいし、いずれか一方のみであってもよい。つまり、ワンセグ放送
用の簡易動画を携帯電話機150で視聴したい場合には、ワンセグ放送用のEPGデータ
を書き込むのみで十分であり、通常放送用の番組を携帯電話機150で視聴したい場合に
は通常放送用のEPGデータを書き込めばよい。
このようなEPGデータのメモリカード119への書き込みは、メモリカード119が
カードホルダ266に装着されたことをトリガーとして自動的に行われるように制御部2
61が制御する設定であることが、ユーザーの使い勝手を向上させる上で好ましい。ある
いは、ユーザーによる操作部116またはリモートコントローラ117の操作に応じて、
EPGデータをメモリカード119に書き込むか否かが選択できるGUI(Graphical Us
er Interface)を映像表示器114に表示し、いずれかの動作をユーザーが選択できる構
成であってもよい。
なお、EPGデータをメモリーカード119に書き込むに際して、EPGデータを移動
端末機向けにデータ変換処理した上でメモリカード119に書き込んでもよい。メモリカ
ード119に書き込まれるEPGデータのフォーマットとしては、携帯電話機150で表
示可能なフォーマット(例えばHTML形式)である必要がある。図4は、当該ステップ
でメモリーカード119に特定のファイル名(この例では例えば"電子番組表.html"とす
る)にて書き込まれるHTML形式で書かれたEPGデータの一例を示している。このよ
うに、EPGデータのフォーマットとしてHTML形式を用いることが出来る。また、他
のフォーマットとしては、専用のJava(登録商標)アプリなどを使用したテキスト形
式のデータベースやBinalyデータなどを用いてもよい。
次に、テレビジョン放送受信装置111からメモリカード119を取り外し、携帯電話
機150に装着させる(ステップ303)。次に、操作部152の所定の操作により、ス
テップ302で書き込まれたEPGデータ("電子番組表.html")をメモリカード119
から読み出し、携帯電話機150が有する機能(本実施形態ではHTMLブラウザ機能)
を用いて映像表示器151にEPGを表示する(ステップ304)。
図5は、映像表示器151に表示されたEPGの表示形態の一例を示している。このE
PGは、水平方向にサービス(放送局)に対応する複数(図5の場合は3つ)のチャンネ
ル表示枠を配列したチャンネル軸401と、垂直方向に時系列的に連続した単位時間(図
示の場合は1時間)に対応する複数(図示の場合は3時間分)の時間枠402を配列した
時間軸とが配列されている。そして、放送が予定されている各番組のタイトル等の各種情
報(A1〜A3、B1〜B3、C1〜C3)が、チャンネル軸401と時間軸402とで
指定された各領域に表示されるようになっている。また、このEPGでは、当該番組表の
日時を示す表示がなされている。
次にユーザーは、映像表示器151に表示されたEPGを参照しながら操作部152を
操作して、テレビジョン放送受信装置111にてメモリカード119に記録したい簡易動
画の番組のチャンネル、開始時刻、終了時刻などを含む録画予約情報を、テレビジョン放
送受信装置111側で認識できるデータ形式でメモリカード119に書き込む(ステップ
305)。より具体的には例えば、録画したい簡易動画のチェックボックス403をEP
G上で選択し、操作部152にて決定操作を行うことによって、CGIなどを利用して選
択した番組の録画予約情報がメモリカード119に書き込まれる。また、タッチパッド式
にユーザーが録画したい簡易動画を選択する構成でもよい。
なお、書き込まれる番組予約情報のフォーマットとしては、制御部261の制御に基づ
いてテレビジョン放送受信装置111側で、その番組予約情報の内容が認識できるフォー
マット、特定のファイル名(この例では例えば"録画予約.html"とする)である必要があ
る。図6(a)(b)は、メモリカード119に書き込まれる番組予約情報のデータ形式
の一例を示している。このように、番組予約情報のフォーマットとしてHTML形式を用
いることが出来る。図6(a)(b)では、番組予約情報としての、日付、録画開始時刻
、録画終了時刻、チャンネル、タイトルが含まれたファイルと、そのHTML形式のデー
タを一例として示している。また、テレビジョン放送受信装置111側で認識できるので
あれば、別のフォーマットを用いることも可能である。
なお、デジタル放送には、通常の番組の放送は当然含まれるが、移動端末機向け放送(
簡易動画)が含まれない番組、すなわち放送局側がワンセグに対応した番組を送信しない
場合があることも考えられる。従って、移動端末機向けの放送番組を含まない番組をユー
ザーが選択した場合には、映像表示器151にエラー表示するように移動端末機の制御部
が制御する構成であることが好ましい。かかる番組について、仮にテレビジョン放送受信
装置111にて録画が実行されたとしても、携帯電話機150においては当該番組(通常
の番組)を視聴出来ないことが通常だからである。なお、携帯電話機150やメモリーカ
ード119の仕様に応じて、携帯電話機150にて通常放送の番組を再生できるのであれ
ば、特にエラー表示する構成でなくてもよい。
また、メモリーカード119に記録したい番組のデータレートを、いくつかの選択肢(
例えば、低画質(ワンセグデータ形式)または高画質(12セグデータ形式)など)から
ユーザーが選択でき、当該情報が録画予約情報の一つとして、メモリーカード119に書
き込める構成であってもよい。
次にユーザーは、携帯電話機150からメモリカード119を取り外し、テレビジョン
放送受信装置111に装着する(ステップ306)。
次に、ステップ305にて書き込まれた録画予約情報に基づいて簡易動画の録画予約が
行われる(ステップ307)。すなわち、図6(a)(b)で示したように、メモリカー
ド119に書き込まれた録画予約情報("録画予約.html")を録画制御部291が存在す
れば読み出し、読み出された録画予約情報は不揮発性メモリ261c等に一時記録される
この録画予約は、録画予約情報の書き込まれたメモリカード119がカードホルダ26
6に装着されたことをトリガーとして自動的に実行されるように制御される構成であるこ
とが、ユーザーの使い勝手を向上させる上で好ましい。つまり、録画制御部291は、メ
モリカード119が装着された場合に、メモリカード119に録画予約情報が書き込まれ
ているか否かを判定する手段を備え、書き込まれていると判定された場合に、上記予約さ
れた録画を実行することが好ましい。
なお、ユーザーによる操作部116またはリモートコントローラ117の操作に応じて
映像表示器114に、メモリカード119から録画予約情報を読み出して録画予約するこ
とを選択できるGUIを表示し、ユーザーの操作で当該録画予約が実行される構成であっ
てもよい。
こうして、簡易動画の録画予約が終了する。録画予約が完了しているため、録画制御部
291は、入力された録画予約情報に基づき、目的の簡易動画の番組が放送開始となれば
、予約された番組の録画が実行される(ステップ308)。当該簡易動画の番組は、例え
ばHDD125、127、139やDVDレコーダ129等の外部記録媒体に記録される
。なお、本実施形態では、携帯電話機150で視聴する簡易動画の番組録画を想定してい
るため、記録されるのは簡易動画のみであってもよい。あるいは、簡易動画の番組の録画
と連動して、固定受信機向けの12セグメントを用いた通常の番組を録画させるようにし
てもよい。
次に、メモリカード119の空き容量等が制御部261にて確認され、ステップ308
にて記録された簡易動画をメモリカード119に転送するか否かが判定される(ステップ
309)。メモリカード119に当該簡易動画が転送可能であり、転送すると制御部26
1にて判定された場合には、メモリカード119に当該簡易動画が転送される(ステップ
309のイエス)。このような録画番組のメモリカード119への転送は、ステップ30
8の予約が実行された後に自動的に行われるように制御される構成であることが、ユーザ
ーの使い勝手を向上させる上で好ましい。携帯電話機150で視聴したい簡易動画の番組
を、録画予約していたのであるから、自動的に転送してもユーザーに支障はないと考えら
れるからである。なお、ユーザーによる操作部116またはリモートコントローラ117
の操作に応じて映像表示器114に、例えば図7に示すように、メモリカード119への
簡易動画の転送を実行するか否かを選択できるGUIを表示し、ユーザーの操作で当該簡
易動画のデータ転送が行われる設定であってもよい。
なお、ここでいうデータ転送は、コピーであってもよいし移動であってもよい。また、
データ転送が完了したら、ユーザーによる操作部116またはリモートコントローラ11
7の操作に応じて、上記データ転送が転送済みであることをユーザーが確認できるGUI
を映像表示器114に表示できる構成であってもよい。具体的には例えば、録画済みの番
組のリストを映像表示器114に表示し、転送済みである場合には、その事を示すアイコ
ンを番組名に隣接させて表示させる構成が考えられる。
次にユーザーは、上記簡易動画の番組が記録されたメモリカード119をカードホルダ
266から取り外し、携帯電話機150に装着する(ステップ310)。なお、簡易動画
の録画の実行(ステップ308)の際、当該簡易動画の番組をメモリカード119に直接
記録する構成であっても構わない。この場合、ステップ309は省略することが可能であ
る。
こうして、録画予約された簡易動画の番組がメモリカード119に記録される。
次にユーザーは、テレビジョン放送受信装置111からメモリカード119を取り外し
、携帯電話機150に装着する(ステップ310)。次に、操作部152の所定の操作に
より、簡易動画の番組をメモリカード119から取り込み、映像表示器151にメモリカ
ード119に記録された簡易動画の番組リストを表示することができる(ステップ311
)。図8は、当該番組リストの一例である。すなわち、この録画番組リストでは、各番組
について、録画日、録画時刻、番組タイトルがそれぞれ表示されている。ユーザーは、表
示された番組リストから視聴したい所望の番組を操作部152の操作で指定することによ
り、その指定した番組をメモリカード119から再生して視聴することができる(ステッ
プ312)。
本実施形態で特筆すべきは、録画予約のためのテレビジョン放送受信装置111側での
操作が少なく、メモリカード119に目的の簡易動画を容易に記録することが出来、記録
された簡易動画を携帯電話機150で簡単に視聴することが出来る点である。さらに言え
ば、図3を用いて説明したテレビジョン放送受信装置111側での選択動作(ステップ3
02において説明した「メモリカードにEPGを書き込むか否かを選択する動作」、ステ
ップ307において説明した「録画予約するか否かを選択する動作」、及びステップ30
9において説明した「メモリカードに簡易動画を転送するか否かを選択する動作」)を行
わずに、テレビジョン放送受信装置111側で自動制御する構成とすることで、テレビジ
ョン放送受信装置111側の操作を無くし、ユーザーの使い勝手を向上させることが出来
る。
例えばユーザーは、EPGデータが書き込まれた(ステップ302)メモリカードを外
出するに際して取り外し、移動端末機で視聴したい番組を外出中にチェックし、録画予約
情報をメモリカード119に書き込む(ステップ305)。
そして帰宅後に、メモリカード119をテレビに装着しておく。そして、記録媒体への
簡易動画の記録がなされた(ステップ308)後に、メモリカード119をテレビから取
り外して携帯電話機150に装着する(ステップ310)。そして、ユーザーは当該記録
済みの簡易動画を外出中に視聴することができる。上記のとおり、テレビジョン放送受信
装置111側での選択動作を行わずに自動制御する構成であれば、ユーザーはテレビジョ
ン放送受信装置111を一切操作する必要がないため、使い勝手が非常に良い。
次に、本発明の第2の実施形態に係るテレビジョン放送受信装置111及び携帯電話機
150の動作について、図9のフローチャートを参照しながら説明する。なお、既に説明
した内容と同内容については、その説明を省略するか簡略する。
まず、テレビジョン放送受信装置111にて、録画制御部291の制御によって、録画
済みの簡易動画の番組のリストを作成する(ステップ701)。この番組リストは、テレ
ビジョン放送受信装置111に内蔵された記録媒体あるいは外部接続された記録媒体に記
録された簡易動画の番組のリストである。なお、第1の実施形態では、メモリーカード1
19に書き込まれた録画予約情報に基づいて録画予約が実行されたが、第2の実施形態で
は、手法の如何にかかわらず、既に携帯電話機150で視聴するためのコンテンツが所定
の記録媒体(例えばHDD125、127、139やDVDレコーダ129等の外部記録
媒体)に記録されているものとする。所定の記録媒体への簡易動画の記録は、例えば制御
部261の制御に基づく。
次に制御部261の制御によって、装着されたメモリカード119に、ステップ701
にて作成された簡易動画の番組リストを書き込む(ステップ702)。ここで書き込むの
は、記録された簡易動画の番組タイトルを少なくとも含むリストであり、他の関連情報(
録画日、録画時刻、番組出演者等の情報、低画質や高画質等を示す画質情報など)をメモ
リカード119に書き込んでも構わない。なお、メモリカード119に書き込まれる番組
リストのフォーマットとしては、上記したように、携帯電話機150で表示可能なフォー
マット(例えば図8を用いて説明したようなHTML形式)である。また、他のフォーマ
ットとしては、専用のJava(登録商標)アプリなどを使用したテキスト形式のデータ
ベースやBinalyデータなどを用いてもよい。
次に、上記番組リストが記録されたメモリカード119を、携帯電話機150に装着す
る(ステップ703)。次に、携帯電話機150の所定の操作により、携帯電話機150
の制御部(不寿司)は上記番組リストをメモリカード119から読み込み、映像表示器1
51に当該記録済み簡易動画の番組リストを表示する(ステップ704)。ここでいう番
組リストは、例えば図8で示したものと同様に、テレビジョン放送受信装置111側にて
記録された簡易動画の番組に関する、録画日、録画時刻、番組タイトル、画質情報等が表
示される。
次にユーザーは、携帯電話機150に表示された番組リストからメモリカード119に
転送したい簡易動画の番組、すなわち携帯電話機150で視聴したいコンテンツを操作部
152の操作により選択する。例えば、番組リストの各番組の欄にチェックボックスがあ
って、そこにユーザーがチェックを入れる。ユーザーが選択した、という当該情報(以下
、簡易動画選択情報とする)はメモリカード119に書き込まれる(ステップ705)。
なお、書き込まれる簡易動画選択情報のフォーマットとしては、制御部261に基いてテ
レビジョン放送受信装置111側で、その選択情報の内容(番組タイトルや録画日時など
)が認識できるフォーマットであり、例えば図6を用いて説明したようなHTML形式で
ある。
次に、簡易動画選択情報が書き込まれたメモリカード119をテレビジョン放送受信装
置111に装着させる(ステップ706)。次に、ステップ705において選択された簡
易動画選択情報がメモリカード119に書き込まれているかが、制御部261の制御に基
づいて確認される(ステップ707)。なお、本実施形態では、ステップ706において
幾つかの簡易動画の番組が選択されていたとする。
次に、録画制御部291は、メモリカード119の空き容量を確認し、ステップ705
にて選択された簡易動画の番組がメモリカード119に転送できるか否かが確認される(
ステップ708)。
録画制御部291は、メモリカード119に、選択された簡易動画を記録できるだけの
十分な空き容量があると判定された場合(ステップ708のYes)には、選択された簡
易動画の番組のデータがメモリカード119に転送する(ステップ709)。
このような簡易番組のメモリカード119の空き容量の確認及び簡易動画のデータ転送
は、ステップ706にてメモリカード119がカードホルダ266に装着された後に自動
的に行われる構成であることが、ユーザーの使い勝手を向上させる上で好ましい。携帯電
話機150で視聴したい簡易動画の番組を、ステップ705にて選択したのであるから、
自動的に転送してもユーザーにとって支障はないと考えられるからである。
なお、ユーザーによる操作部116またはリモートコントローラ117の操作に応じて
映像表示器114に、例えば図5に示したのと同様に、メモリカード119への簡易動画
の転送を実行するか否かを選択できるGUIを表示し、ユーザーの操作で簡易動画のデー
タ転送が行われる設定であってもよい。
こうして、メモリカード119に、ステップ705にて選択した簡易動画の番組が記録
される。
次にユーザーは、簡易動画の番組が記録されたメモリカード119をカードホルダ26
6から取り外し、携帯電話機150に装着する(ステップ710)。次に、携帯電話機1
50の所定の操作により、記録された簡易動画の番組をメモリカード119から取り込み
、映像表示器151にメモリカード119に記録された簡易動画の番組のリストを表示す
る(ステップ711)。
次にユーザーは、表示されたリストから所望の番組を指定することにより、その指定し
た番組をメモリカード119から再生して視聴することができる(ステップ712)。
一方、メモリカード119に十分な空き容量が無く、選択された簡易動画が転送できな
いと判断された場合(ステップ708のNo)には、その旨を示すエラー表示を映像表示
器114に表示し(ステップ713)、空き容量が十分なメモリカード119を挿入する
ことをユーザーに促す。
第2の実施形態では、テレビジョン放送受信装置11側で予め簡易動画を記録しておく
ことを要するが、携帯電話機150で視聴する目的の簡易動画を容易に選択し、メモリカ
ード119に記録済みの簡易動画を容易に記録することができ、携帯電話機150で簡単
に当該簡易動画を視聴することが出来る。さらに言えば、上記したテレビジョン放送受信
装置111側での選択動作(ステップ702において説明した「メモリカードに録画番組
リストを書き込むか否かを選択する動作」、ステップ708において説明した「メモリカ
ードに簡易動画を転送するか否かを選択する動作」)を行わず、テレビジョン放送受信装
置111側で自動制御する構成とすることで、テレビジョン放送受信装置111側の操作
を少なくし、ユーザーの使い勝手を向上させることが出来る。
例えばユーザーは、ステップ702にて記録済みの簡易動画の番組リストが書き込まれ
たメモリカードを外出するに際して取り外し、移動端末機で視聴したい番組を当該番組リ
ストを用いて外出中にチェックし、簡易動画選択情報をメモリカード119に書き込む(
ステップ705)。
そして帰宅後に、メモリカード119をテレビジョン放送受信装置111に装着してお
く。そして、メモリカード119への簡易動画の記録がステップ709にてなされた後に
、メモリカード119を取り外して携帯電話機150に装着する(ステップ710)。そ
して、ユーザーは当該簡易動画を外出中にて視聴することができる。上記のとおり、テレ
ビジョン放送受信装置111側での選択動作を行わずに自動制御する構成であれば、ユー
ザーはテレビジョン放送受信装置111を操作するが少ないため、使い勝手が非常に良い
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要
旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。
例えば、上記実施形態ではいわゆる1セグ放送の番組を移動端末機で視聴することを説
明したが、通常放送の番組を記録媒体に記録し、当該通常放送の番組を移動端末機側で視
聴できる構成であってもよい。つまり、最終的に移動端末機で視聴する番組は移動端末機
向け放送(いわゆるワンセグ方法)の番組に限定されていない。また、デジタル放送に含
まれるある形式(例えばMPEG2形式)で受信した放送番組を、別の形式(例えばMP
EG4形式)にエンコード(このとき、更に画素数も減らす)し、この更にデータ変換(
圧縮)された番組を記録媒体(上記実施形態ではメモリーカード119)に記録し、当該
圧縮された番組を移動端末機にて視聴するように構成してもよい。すなわち、この場合の
テレビジョン放送受信装置111は、放送番組を更に圧縮するデータ変換手段(圧縮手段
)を備え、この圧縮された番組データを記録媒体に記録する。かかる構成によれば、例え
ば衛星放送では移動体向け放送は行われていないが、MPEG4形式にてエンコードする
ことで、衛星放送も移動端末機で容易に視聴することができるようになる。また、上記実
施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成で
きる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。
さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
本実施形態に係る放送受信装置の外観を説明するための図である。 本実施形態に係る放送受信装置の主要な信号処理系を示す図である。 第1の実施形態に係るテレビジョン放送受信装置及び携帯電話機の動作を示すフローチャート図である。 メモリーカードに書き込まれるEPGデータのフォーマットを説明するための図である。 本実施形態に係るEPGを示す図である。 メモリーカードに書き込まれる番組予約情報のフォーマットを説明するための図である。 本実施形態に係るテレビジョン放送受信装置の動作を示す図である。 本実施形態に係る番組リストを示す図である。 第2の実施形態に係るテレビジョン放送受信装置及び携帯電話機の動作を示すフローチャート図である。
符号の説明
111…テレビジョン放送受信装置、112…キャビネット、113…支持台、114
…映像表示器、115…スピーカ、116…操作部、117…リモートコントローラ、1
18…受光部、119…メモリカード、120…メモリカード、121…第1のLAN端
子、122…第2のLAN端子、123…USB端子、124…IEEE端子、125…
HDD、126…ハブ、127…HDD、128…PC、129…DVDレコーダ、13
0…アナログ伝送路、131…ブロードバンドルータ、132…ネットワーク、133…
PC、134…携帯電話、135…ハブ、136…携帯電話、137…デジタルカメラ、
138…カードリータ/ライタ、139…HDD、140…キーボード、141…AV−
HDD、142…D−VHS、150…携帯電話機、151…操作部、243…アンテナ
、244…入力端子、245…チューナ、246…PSK復調器、247…TS復号器、
248…信号処理部、249…アンテナ、250…入力端子、251…チューナ、252
…OFDM復調器、253…TS復号器、254…グラフィック処理部、255…音声処
理部、256…チャンネル情報検出部、257…OSD信号生成部、258…映像処理部
、259…出力端子、260…出力端子、261…制御部、261a…ROM、261b
…RAM、261c…不揮発性メモリ、261d・・・画質調整制御部、261e・・・
電源切替制御部。

Claims (10)

  1. デジタル放送に含まれる放送番組を受信する受信手段と、
    記録媒体が着脱可能に装着される装着手段と、
    前記記録媒体に、外部端末機にて前記放送番組の番組予約情報が書き込まれている場合
    に、前記番組予約情報に基づいて予約された放送番組を前記記録媒体に記録する記録手段
    と、
    を備えたことを特徴とする放送受信装置。
  2. 前記放送番組の番組予約情報が前記記録媒体に書き込まれている場合、前記記録手段は
    、前記装着手段に前記記録媒体が装着された後、前記番組予約情報に従った放送番組の記
    録を自動的に実行することを特徴とする請求項1に記載の放送受信装置。
  3. デジタル放送に含まれるEPGデータを取得するEPG取得手段と、
    前記EPG取得手段で取得した前記EPGデータを前記記録媒体に書き込むEPG書き
    込み手段とを備えることを特徴とする請求項1に記載の放送受信装置。
  4. 前記EPG書き込み手段は、前記装着手段に前記記録媒体が装着された後、前記EPG
    データの前記記録媒体への書き込みを自動的に実行することを特徴とする請求項3に記載
    の放送受信装置。
  5. 外部端末機に装着された記録媒体に、放送番組の番組予約情報を書き込むステップと、
    前記番組予約情報が書き込まれた前記記録媒体を放送受信装置に装着するステップと、
    前記番組予約情報に基づいて、予約された放送番組を記録するステップと、
    前記記録した放送番組を前記記録媒体に記録するステップと、
    前記放送番組が記録された前記記録媒体を前記外部端末機に装着するステップと、
    前記外部端末機にて、前記記録媒体から前記放送番組を読み出して再生するステップと
    を有することを特徴とする放送番組視聴方法。
  6. 前記放送番組の番組予約情報を書き込むステップは、
    前記記録媒体に記録されているEPGデータに基いて前記番組予約情報を書き込むステッ
    プを含むことを特徴とする請求項5に記載の放送番組視聴方法。
  7. デジタル放送に含まれる放送番組を記録する記録手段と、
    記録媒体が着脱可能に装着される装着手段と、
    前記記録手段で記録された放送番組の番組リストを前記装着手段に装着された前記記録
    媒体に書き込む番組リスト書込手段と、
    この番組リスト書込手段が前記番組リストを前記記録媒体に書き込んだ後に前記記録媒
    体が一旦外され、再び前記記録媒体が前記装着手段に装着された後、前記番組リストの中
    の任意の放送番組が外部端末機にて選択された放送番組選択情報が前記記録媒体に書き込
    まれていた場合に、前記放送番組選択情報に基づく放送番組を前記記録媒体に記録する制
    御手段と、
    を具備したことを特徴とする放送受信装置。
  8. 記録済みの放送番組の番組リストを記録媒体に書き込むステップと、
    前記番組リストが書き込まれた前記記録媒体を外部端末機に装着するステップと、
    前記外部端末機にて前記録画番組リストを読み出し、前記録画番組リストの中の任意の
    番組を選択することで、放送番組選択情報を前記記録媒体に書き込むステップと、
    前記放送番組選択情報が書き込まれた前記記録媒体を放送受信装置に装着するステップ
    と、
    前記放送番組選択情報に基づいて、記録済みの放送番組を前記記録媒体に記録するステ
    ップと、
    を有することを特徴とする放送番組視聴方法。
  9. 前記放送番組は、移動端末機向けの放送番組であることを特徴とする請求項1または請
    求項7に記載の放送受信装置。
  10. デジタル放送に含まれる前記放送番組のデータを更に圧縮するデータ圧縮手段を備え、
    前記記録手段は、前記番組予約情報に基づいて予約された放送番組を、前記圧縮手段で
    圧縮されたデータとして前記記録媒体に記録することを特徴とする請求項1または請求項
    7に記載の放送受信装置。
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