JP2009246776A - 画像記録再生装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】様々な視聴環境に応じた再生画像を提供することができ、かつ再生画質を向上させることができる画像記録再生装置を提供する。
【解決手段】画像記録再生装置は、画像記録装置100と画像再生装置110とから構成される。画像記録装置100は、記録モードに応じて撮影シャッタースピードを設定する第1の決定手段を備える。また、第1の決定手段で決定された撮影シャッタースピードを画像ごとに変更する変更手段と、一定の時間内で、変更された撮影シャッタースピードで複数画像を記録する撮影手段とを備える。画像再生装置110は、再生する画像の再生シャッタースピードを決定する第2の決定手段を備える。また、第2の決定手段で決定された再生シャッタースピードに応じて使用する画像を選択する選択手段と、選択手段で選択された画像から表示する画像を作成する作成手段とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、高フレームレートで画像を撮影し、撮影された画像を再生する画像記録再生装置に関する。
従来、デジタルカメラやデジタルビデオカメラにおいての画像の撮影は、各種パラメータを指定して撮影することが一般的である。ここでいう画像とは、動画像及び静止画像の双方を含んでいる。また、各種パラメータの例としては、シャッタースピード、ホワイトバランス、露出が挙げられる。
これらのパラメータは、撮影時に設定され、設定された値に従ったパラメータで画像が撮影されることになる。よって、基本的にシャッタースピード等のパラメータは各画像に対して1つに決定され、再生時には撮影時のシャッタースピード設定に基づいた画像が再生されることになる。
上記各種パラメータは画像の特徴を決定付けるものであるため、さまざまなパラメータで撮影することで画像の特徴をその画像にあったものとして撮影することが可能である。
例えば、特許文献1に記載の技術は、動画像の撮影時において、静止画像のためにシャッタースピード値を速くしたフレームを一定時間内に1枚ずつ撮影し、挿入する手法により、動画像だけではなく静止画像にも適した画像の記録を実現している。
また、近年、画像を撮影するセンサの高速度化により、超高速度での画像の撮影が可能となりつつある。従来までは、60fps(frame per second)程度での動画の撮影が限界であったが、600fpsまたはそれ以上のフレームレートでの撮影の実現性が高まりつつある。
このセンサを使用することで、シャッタースピードをメタデータとして画像に記録し、再生時にメタデータとして記録されたシャッタースピードから複数枚のフレームを合成して表示するフレームを作成する技術も提案されている。
特開平6−205284号公報
上記シャッタースピード等の各種パラメータは、撮影時に設定されるものであるため、再生時において、視聴者は記録時のパラメータに依存した再生のみ行うことが可能であった。
例えば、シャッタースピードを遅く設定して撮影した動画像は、再生時にはそのままシャッタースピードの遅い動画像としてのみ再生されることになる。つまり撮影者の意図や趣向を反映した再生のみ実施可能であった。
視聴者によっては、撮影者の趣向とは異なるパラメータで再生を実施することを望む場合も考えられる。再生画像を視聴中に、より時間分解能の高い画像を視聴したいと望む場合等があることは容易に考えられる。その際に、従来の技術では、再生側で撮影時のパラメータを変更して再生するということができないため、視聴者の望む再生形態を提供することができないという課題があった。
このような課題を解決するため、シャッタースピードをメタデータとして画像に記録しておき、再生時に任意の値に変更する技術も考えられている。この技術は、高速フレームレートで画像を記録しておき、メタデータとして記録されたシャッタースピード値に基づいて画像を加算処理し、表示画像を作成する技術である。
しかし、この技術では、一定のフレームレートで画像を記録するため、シャッタースピードの遅い画像を作成する場合は加算処理が必須の処理となる。従って、画像によっては、表示する画像の画質が劣化する可能性がある。
また、フレームレートを速くすることにより、フレーム間の隙間時間の割合が多くなるため、記録した画像の画質が劣化する可能性がある。
本発明の目的は、様々な視聴環境に応じた再生画像を提供することができ、かつ再生画質を向上させることができる画像記録再生装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1記載の画像記録装置と画像再生装置とから構成される画像記録再生装置において、前記画像記録装置は、記録モードに応じて撮影シャッタースピードを設定する第1の決定手段と、前記第1の決定手段で決定された前記撮影シャッタースピードを画像ごとに変更する変更手段と、一定の時間内で、変更された前記撮影シャッタースピードで複数画像を記録する撮影手段とを備え、前記画像再生装置は、再生する画像の再生シャッタースピードを決定する第2の決定手段と、前記第2の決定手段で決定された前記再生シャッタースピードに応じて使用する画像を選択する選択手段と、前記選択手段で選択された画像から表示する画像を作成する作成手段とを備えることを特徴とする。
本発明の画像記録再生装置によれば、様々な視聴環境に応じた再生画像を提供することができ、かつ再生画質を向上させることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る画像記録再生装置のブロック図である。
図1において、画像記録再生装置は、記録装置(画像記録装置)100と再生装置(画像再生装置)110とから構成される。
記録装置100は、外部から入力される画像情報を記録し、保存する装置である。具体的には、デジタルカメラ、カムコーダ等が挙げられる。記録装置100を構成する各要素について以下に述べる。
記録装置操作手段101は、画像記録時の記録方法、または記録装置100の各種操作をユーザーが操作する手段である。操作の具体的な例としては、画像記録の際の各種設定を変更する操作や、記録開始・停止操作である。記録装置操作手段101は、記録装置100に設けられるボタンや、リモコン等が想定される。
記録装置インタフェース部102は、記録装置操作手段101で操作された情報を受信し、設定情報格納部103へ情報を送信する。その後、設定情報格納部103で受信した情報が蓄積(格納)される。
シャッタースピード制御部104は、設定情報格納部103に格納されている、記録する際の設定値を元に、各画像のシャッタースピードを決定する処理を行う。また、シャッタースピード制御部104は、エンコーダ108に決定されたシャッタースピードを通知し、画像内へシャッタースピード情報を重畳する処理を補佐する。
シャッタースピード変更処理部105は、シャッタースピード制御部104で決定されたシャッタースピード値に従い、シャッター106を制御する処理を行う。
シャッター106は、外部から入力される光を一定間隔で遮断するための機構であり、シャッター106で遮断される間隔の光を、センサ107で蓄積する。センサ107として具体的なものは、CCD(Charge Coupled Device)センサやCMOS(Complementary Metal Oxside Semiconductor)センサが挙げられる。
エンコーダ108は、センサ107で蓄積された光を画像に変換する処理を行う。エンコードされた結果は、圧縮符号化される。圧縮方法としては、動画像はMPEG−2(Moving Picture Expert Group-2)やAVC(Advanced Video Coding)/H.264が挙げられる。静止画像は、JPEG(Joint Photographic Expert Group)等が例として挙げられる。また、圧縮しない状態で保存するRAWデータ等も考えられる。
さらに、エンコーダ108では、シャッタースピード制御部104で決定されたシャッタースピード値を、画像内にメタデータとして重畳する処理を行う。
記録媒体109は、エンコーダ108で作成された画像データを記録する。具体的な例としては、HDD、SDカード、DVD等が挙げられる。
次に、再生装置110及びそれを構成する各要素について説明を行う。再生装置110は記録装置100で作成された画像データを再生する装置である。
再生装置操作手段111は、再生に係わる各種処理や設定をユーザーが操作可能とする機能を提供する。具体的には赤外線リモートコントローラ等が想定される。また、ユーザー操作の例としては、再生の開始・終了指示、また再生方法の設定等が考えられる。
再生装置インタフェース部112は、再生装置操作手段111によって指示された各種操作情報を受信する処理を行う。
フレーム作成制御部113は、再生装置インタフェース部112を介して取得されたユーザー操作を元に、表示装置117で表示する画像の作成方法を制御する処理を行う。フレーム作成制御部113で実施される処理は、デコーダ114でデコードされたフレームの中でどのフレームを表示する画像として使用するかを決定する処理と、その選択されたフレームから表示する画像を作成する際の作成方法を決定する処理がある。
決定されたフレーム選択情報は、フレーム選択部115へ送信され、決定された作成方法は、フレーム作成部116へ送信される。また、フレーム作成制御部113において制御のために使用される情報は、ユーザーからの操作情報、デコーダ114から出力される、画像内に重畳されたメタデータ及び表示装置117から表示装置情報取得部118を介して取得される情報である。
デコーダ114は、記録装置100で作成された画像データをデコードし、フレームとして再現する処理を行う。また、デコーダ114は、画像データ内に重畳された、シャッタースピード情報等のメタデータ情報を抽出し、フレーム作成制御部113へ送信する。
フレーム選択部115は、フレーム作成制御部113によって決定された、表示に使用する画像情報を元に、実際にフレームの選択処理を行う。
フレーム作成部116は、フレーム作成制御部113で決定されたフレーム作成方法を元に、表示する画像を作成する処理を行う。
表示装置117は、再生装置110で作成された表示画像を表示する装置である。
表示装置情報取得部118は、表示装置117の情報を取得する処理を行う。具体的な情報の例としては、表示装置117が再生可能なフレームレート値である。
尚、図1では、記録装置100と再生装置110が別構成として記載されているが、記録装置100と再生装置110が一体となった構成についても同様に考えられる。
図2は、図1における記録装置によって実行される画像の記録処理の手順を示すフローチャートである。
まず、ステップS201で、記録装置100を使用するユーザーが、記録モードを記録装置操作手段101で設定する。ここで、記録モードとは、シャッタースピードをどのようにフレームごとに変更して記録するかを示すものである。以下、図3を用いて、記録モードの説明を行う。
図3では、2種類の記録モードの例を示している。図3の(a)に示しているモードは通常記録モードであり、(b)は動画優先記録モードである。各モードを示す図において、横軸は時間を示しており、矩形の横幅の長さで記録するフレームのシャッタースピード時間を示している。また、本実施の形態で示す記録装置100で記録可能な最大速度のシャッタースピード時間を1/480秒とする。
図3の(a)で示す通常記録モードは、シャッタースピードを全てのフレームで1/480秒で撮影するモードである。通常記録モードは、その記録装置が可能な最大速度のシャッタースピード値でフレームを撮影するモードである。
通常記録モードの有利な点は、複数のフレームを選択して合成することにより、各種のシャッタースピード値を持つ画像を再生画像として作成可能な点である。通常記録モードの不利な点は、画像を時間方向に複数分割して記録することになるため、全体的にセンサに光を取り込む時間が減少し、画質が一定量劣化することが挙げられる。
図3の(b)で示す動画優先記録モードは、シャッタースピード値を動画の再生に適したシャッタースピード値で記録したフレームを含み、フレームごとにシャッタースピードを変更して記録するモードである。
図3の(b)の例では、一定の期間内で複数の種類のシャッタースピードを持つフレームを記録し、それを繰り返して全体の画像を構成する。図3では、一定の期間として、1/60秒を、複数のシャッタースピード値として、1/480秒、1/240秒、1/120秒を例として記載している。
動画優先記録モードの利点は、シャッターを閉じる回数が(a)の通常記録モードより少ないため、センサ107に光を取り込む時間が相対的に増加することによる画質の向上が挙げられる。
例えば、通常記録モードで記録した画像を、1/120秒のシャッタースピードで再生する場合、全てのフレームが1/480秒で記録されているため、1/480秒で撮影された画像を4枚使用して、合成処理等を行い再生する必要がある。
しかし、動画優先記録モードで記録した画像の場合、1/120秒で撮影された画像があるため、これをそのまま利用することで、より画質の良い再生画像を提供することが可能となる。
動画優先記録モードの難点としては、ある程度遅いシャッタースピード値で撮影したフレームも存在することになるため、再生時のシャッタースピード値選択に柔軟性が欠けてしまうということが挙げられる。
尚、ここで示した記録モードは単なる一例であり、この他にも様々な記録モードが考えられる。
再び、図2に戻り、ステップS201で記録モードが設定された後、実際の画像記録が開始される。
ステップS202で、ユーザーが、記録装置100の記録装置操作手段101により、画像記録の開始を指示する。ステップS202以降、画像ごとにシャッタースピードを切り替え、画像を記録する処理が開始される。
ステップS203で、ユーザーから指定された記録モードを元に、記録装置100のシャッタースピード制御部104において画像のシャッタースピードが決定される。その後、ステップS204で、シャッタースピード変更処理部105により、シャッタースピードが変更される。
ステップS203は、記録モードに応じて撮影シャッタースピード(撮影時のシャッタースピード)を設定する第1の決定手段として機能する。ステップS204は、第1の決定手段で決定された撮影シャッタースピードを画像ごとに変更する変更手段として機能する。
ステップS205で、ステップS204で変更されたシャッタースピードに応じた画像がセンサ107から読み込まれ、メモリに蓄積される。ステップS205は、一定の時間内で、変更された撮影シャッタースピードで複数画像を記録する撮影手段として機能する。ステップS206で、画像がエンコード処理される。
以上説明を行ったステップS203からステップS206までで、1枚の画像が作成される処理が完了する。
ステップS207で、画像の記録の終了判定を行い、終了していない場合は、ステップS203へ戻り、画像の記録を継続する。ステップS207で画像の記録終了が判定された際は、ステップS208へ進み、記録された画像を図1の記録媒体109に保存する。そして、本処理を終了する。
以上、図2のフローにより、図3で示した記録モードに従った画像の記録処理が実施される。
図4は、図1における再生装置によって実行される画像の再生処理の手順を示すフローチャートである。
まず、ステップS401により、ユーザーが画像の再生を開始する。再生操作は、再生装置操作手段111より実施される。
ステップS402で、再生時のシャッタースピード値が決定される。このシャッタースピード値の決定は、フレーム作成制御部113により実施される。ステップS402は、再生する画像の再生シャッタースピード(再生時のシャッタースピード)を決定する第2の決定手段として機能する。
再生時のシャッタースピードの決定方法としては、ユーザー操作による決定方法、表示装置117の特徴から自動的に決定される方法及び再生する画像に応じて自動的に決定する方法等が挙げられる。
ユーザー操作による決定方法は、再生時のシャッタースピード値を、ユーザーが、再生装置操作手段111より設定を行い、その設定に従って決定される。
表示装置117の特徴から自動的に決定される方法は、表示装置117から表示装置情報取得部118によって取得される表示装置117の情報を元に、フレーム作成制御部113が決定する。例えば、表示装置117が表示可能なフレームレートが120fpsであった場合、シャッタースピード値を1/120秒とする、等である。
再生する画像に応じて自動的に決定する方法とは、デコーダ114から取得した画像の情報を元に、再生時のシャッタースピードを決定する方法である。例えば、画像がサッカー等のスポーツを撮影したものである場合は、撮影画像内の動きが速いと予想されるため、シャッタースピードを速めに設定して再生する、等が挙げられる。尚、ここでは3種類の決定方法について説明を行ったが、これに制限されるものではない。
ステップS402において決定されたシャッタースピードを元に、ステップS403で、表示するフレームの作成方法を決定する。フレームの作成方法とは、表示するフレームを作成するために使用するフレームの情報の合成方法である。
使用するフレーム情報がフレーム選択部115に送信され、合成方法が図1のフレーム作成部116に送信される。ステップS403で行われる処理を、図5を用いて説明する。
図5は、図1の記録装置において、図3の動画優先記録モードで撮影された画像を、シャッタースピード値1/120秒で再生する際の例を示す図である。
図5の例では、シャッタースピード値1/120秒のフレームが記録されているため、表示するフレームの作成に使用するフレームは記録されている1/120秒のフレーム1枚となる。また、使用フレームが1枚であるため、合成する必要がなく、そのままそのフレームを表示することとなる。
ステップS404以降、1枚の表示画像を作成するフローが開始される。ステップS404で、表示に使用するフレームを作成するために使用される画像が選択される。ステップS404の処理は、フレーム選択部115で実施される。
ステップS404は、第2の決定手段で決定された再生シャッタースピードに応じて使用する画像を選択する選択手段として機能する。選択手段は、再生する画像の再生シャッタースピードに近いシャッタースピードを持つ記録された画像を1枚選択する。また、選択手段は、再生する画像の再生シャッタースピードに対し加算処理を施して再生シャッタースピードに近い値となるシャッタースピードを持つ複数の画像を選択する。
ステップS405で、実施に表示される画像が作成される。ステップS405の処理はフレーム作成部116で実施される。ステップS405は、選択手段で選択された画像から表示する画像を作成する作成手段として機能する。その後、ステップS406で、表示フレームが表示装置117に送信され、ユーザーに提示される。
ステップS407で再生の終了判定を行い、再生継続の場合は、ステップS404へ戻り、画像の提示処理が継続される。再生処理が終了した場合は、本フローを終了する。
以上説明した通り、本実施の形態では、再生装置110において、再生する状況に応じたシャッタースピードで再生画像を作成することが可能となる。
例えば、動画像を再生する場合は、動画像に適した形式で撮影されたシャッタースピード値のフレームを選択することで、高画質な動画像を提供することが可能となる。
また、静止画像を再生する場合は、動画像よりシャッタースピード値の速いフレームを選択することで、時間分解能の高いクリアな画像を再生することが可能となる。
次に、再生装置110で画像を再生する際に、指定されたシャッタースピード値で記録されたフレームが記録画像に含まれない場合の再生方法について示す。
図6は、図4のステップS404で実行される処理を示す図である。
具体的には、図6は、図1の記録装置において、図3の動画優先記録モードで撮影された画像を、シャッタースピード値1/80秒で再生する際の例を示す図である。
図6の例では、シャッタースピード値1/80秒のフレームが記録されていないため、再生する表示するフレームを作成するため複数のフレームを選択して合成する処理が必要となる。
ここで、表示するフレームの作成に使用するフレームは、記録されている1/240のフレーム(I)と1/120秒のフレーム(II)の2枚となる。(I)と(II)のフレームを合成することで、1/80秒のシャッタースピード値を合成により作成することが可能となる。また表示フレームの作成方法は加算処理と決定する。
尚、本説明では、指定された1/80秒に一致する組み合わせがある例を示したが、この限りではない。一致するものがない場合は、指定されたシャッタースピード値に近いものを選択する手法が考えられる。また選択するフレーム数についても、本説明では2枚を選択する方法を示したが、この限りではない。
また、合成処理についても加算処理を例として示したが、この限りではなく、例えば、シャッタースピード値に応じた重み付け加算等も考えられる。
以上説明した通り、本実施の形態では、再生装置110において、再生する状況に応じたシャッタースピードを合成して作成することが可能となり、任意のシャッタースピードで比較的高画質な再生画像を提供することが可能となる。
本発明の実施の形態に係る画像記録再生装置のブロック図である。 記録装置によって実行される画像の記録処理の手順を示すフローチャートである。 図1における記録装置で記録する画像データの記録モードについて説明する図である。 図1における再生装置によって実行される画像の再生処理の手順を示すフローチャートである。 図1における再生装置による画像の再生方法について説明する図である(1)。 図1における再生装置による画像の再生方法について説明する図である(2)。
符号の説明
100 記録装置
101 記録装置操作手段
102 記録装置インタフェース部
103 設定情報格納部
104 シャッタースピード制御部
105 シャッタースピード変更処理部
106 シャッター
107 センサ
108 エンコーダ
109 記録媒体
110 再生装置
111 再生装置操作手段
112 再生装置インタフェース部
113 フレーム作成部
114 デコーダ
115 フレーム選択部
116 フレーム作成部
117 表示装置
118 表示装置情報取得部

Claims (3)

  1. 画像記録装置と画像再生装置とから構成される画像記録再生装置において、
    前記画像記録装置は、
    記録モードに応じて撮影シャッタースピードを設定する第1の決定手段と、
    前記第1の決定手段で決定された前記撮影シャッタースピードを画像ごとに変更する変更手段と、
    一定の時間内で、変更された前記撮影シャッタースピードで複数画像を記録する撮影手段とを備え、
    前記画像再生装置は、
    再生する画像の再生シャッタースピードを決定する第2の決定手段と、
    前記第2の決定手段で決定された前記再生シャッタースピードに応じて使用する画像を選択する選択手段と、
    前記選択手段で選択された画像から表示する画像を作成する作成手段とを備えることを特徴とする画像記録再生装置。
  2. 前記選択手段は、前記再生する画像の前記再生シャッタースピードに近いシャッタースピードを持つ記録された画像を1枚選択することを特徴とする請求項1記載の画像記録再生装置。
  3. 前記選択手段は、再生する画像の前記再生シャッタースピードに対し加算処理を施して前記再生シャッタースピードに近い値となるシャッタースピードを持つ複数の画像を選択することを特徴とする請求項1記載の画像記録再生装置。
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