JP2009246429A - 携帯通信端末 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、特定の電話番号の相手との通話を優先することができるとともに、この優先処理を有効にするかどうかを簡単に設定することができる携帯通信端末を提供する。
【解決手段】着信があったときに、着信の相手が所定の電話番号か否かを判断する第1の判断手段(S105)と、第1の判断手段により着信の相手が所定の電話番号であると判断された場合、着信応答以外の操作を制限する制限手段(S109)と、を備えた。
【選択図】 図6

Description

本発明は、通話優先機能の設定情報に基づいて、特定の電話番号との通話を優先することができる携帯通信端末に関する。
近年、携帯電話機等の携帯通信端末が広く一般に普及し、親が子供たちの安全を思い、塾通いの子供たちに携帯電話機を所持させるようになってきている。これらの携帯電話機は、着信拒否の登録、及び優先着信の登録ができるようになっている。
例えば特許文献1には、着信を拒否するのみでなく、優先的に着信を行う設定などの様々な待ち受け方法を、受信者の居場所や、受信者自身が想定した様々なシチュエーションに応じて、変更することができる携帯電話機が記載されている。この携帯電話機は、任意の電話番号に対し着信拒否を登録できるようにし、また前記着信拒否の登録とは別に、任意の電話番号に対し着信優先を登録できるようにし、着信した電話番号について、着信拒否の登録の有無および着信優先の登録の有無を検出し、着信拒否が登録され、かつ着信優先が登録されていない電話番号からの着信は着信拒否し、着信拒否が登録されておらず、かつ着信優先が登録されている電話番号からの着信は当該着信を知らせる動作を行い、着信拒否が登録され、かつ着信優先が登録されている電話番号からの着信は当該着信を知らせる動作を行うようにしたものである。
特開2005−101819号公報
着信拒否や優先着信の登録ができる携帯電話機において、一旦拒否や優先の登録をしてしまうと、これらの登録を解除するタイミングを計れないという問題があった。現在、防犯を目的として子供に携帯電話機を所持させる親が増加している。防犯を目的とする場合、緊急時に子供と確実に連絡を取れるような機能が不可欠である。
本発明は、上記課題を鑑みなされてものであり、特定の電話番号の相手との通話を優先することができるとともに、この優先処理を有効にするかどうかを簡単に設定することができる携帯通信端末を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明に係る携帯通信端末は、着信があったときに、着信の相手が所定の電話番号か否かを判断する第1の判断手段と、前記第1の判断手段により着信の相手が所定の電話番号であると判断された場合、着信応答以外の操作を制限する制限手段と、を備えたことを特徴とする。
本発明に係る携帯通信端末によると、特定の電話番号の相手との通話を優先することができるとともに、この優先処理を有効にするかどうかを簡単に設定することが可能となる。本発明に係る携帯通信端末を子供が所持し、優先する電話番号を親の電話番号とすることで、親は、子供の塾などの状況を考慮しつつ、通話を切断される心配をせずに子供と通話することができ、安心感を得ることができる。
本発明に係る携帯通信端末の実施形態について、添付図面を参照しながら説明する。本発明に係る携帯通信端末として、複数の筐体が開閉自在に結合されてなるクラムシェル型の携帯電話機1を例にあげて説明する。図1(A)は、携帯電話機1の開いた状態を示す正面図、図1(B)は、携帯電話機1の開いた状態を示す側面図である。また、図2(A)は、携帯電話機1の閉じた状態を示す正面図、図2(B)は、携帯電話機1の閉じた状態を示す側面図である。
携帯電話機1は、図1及び図2に示すように、矩形の板状の上筐体10と、この上筐体10とほぼ同形状をした下筐体11とが、相互に一面を覆うように積層されることにより形成されている。これらの上筐体10及び下筐体11は、ヒンジ部12を挟むようにヒンジ結合されていて、上筐体10は下筐体11に対して、ヒンジ部12を軸にして、図1(A)のX方向に所定角度だけ回転自在なように形成されている。そして携帯電話機1は、上筐体10を下筐体11に対して回転させることにより、閉じた状態から開いた状態に、あるいは開いた状態から閉じた状態に変形する。
上筐体10の内面(下筐体11に対面する側の面)には、入力された文字や画像、アドレス帳、送受信されたメール等を表示するためのディスプレイ13、音声を出力するためのスピーカ14が設けられている。これらのディスプレイ13やスピーカ14は、携帯電話機1が閉じた状態のときには、下筐体11により覆われていて外部に露出していないが、上筐体10を下筐体11に対して回転させて開いた状態に変形させたときには、外部に露出される。
下筐体11の内面(上筐体10に対面する側の面)には、例えば、カーソルを上下左右に移動させるための十字キーや、数字を入力するための数字キー、発信処理を行うための発信キー、通話を終了するための終話キー、着信を転送するための転送キー、着信を応答保留するための保留キー、着信を拒否するための拒否キー等の操作キー15が設けられている。また下筐体11には、音声を集音するためのマイクロフォン16が設けられている。これらの操作キー15やマイクロフォン16は、携帯電話機1が閉じた状態のときには、上筐体10により覆われていて外部に露出していないが、上筐体10を下筐体11に対して回転させて開いた状態に変形させたときには、外部に露出される。
次に、携帯電話機1の機能について、図3に示す機能ブロック図を用いて説明する。携帯電話機1は、図3に示すように、主制御部20、電源回路部21、操作入力制御部22、表示制御部23、音声制御部24、通信制御部25、及び記憶部26がバスによって相互に接続されて構成されている。
主制御部20は、CPU(Central Processing Unit)を具備し、携帯電話機1の総括的な制御を行うとともに、後述する通話優先処理、その他の様々な演算処理や制御処理等を行う。電源回路部21は、ユーザによる操作キー15を介した入力に基づいて電源のオン/オフ状態を切り替え、電源がオン状態の場合に電力供給源(バッテリ等)から各部に対して電力を供給して、携帯電話機1を動作可能にする。
操作入力制御部12は操作キー15に対する入力インタフェースを備え、操作キー15を介して入力された信号を主制御部20に伝送する。表示制御部23はディスプレイ13に対する表示インタフェースを備え、主制御部20の制御に基づいて、文書データや画像データ等をディスプレイ13に表示する。
音声制御部24は、主制御部20の制御に基づいて、マイクロフォン16で集音された音声からアナログ音声信号を生成し、このアナログ音声信号をデジタル音声信号に変換する。また音声制御部24は、デジタル音声信号を取得すると、主制御部20の制御に基づいて、このデジタル音声信号をアナログ音声信号に変換し、スピーカ14から音声として出力する。
通信制御部25は、主制御部20の制御に基づいて、基地局(図示せず)からアンテナ25aを介して受信した受信信号をスペクトラム逆拡散処理してデータを復元する。このデータは、主制御部20の指示により、音声制御部24に伝送されてスピーカ14から出力されたり、表示制御部23に伝送されてディスプレイ13に表示されたり、または記憶部26に記録されたりする。また通信制御部25は、主制御部20の制御に基づいて、マイクロフォン16で集音された音声データや操作キー15を介して入力されたデータや記憶部26に記憶されたデータを取得すると、これらのデータに対してスペクトラム拡散処理を行い、基地局に対してアンテナ25aを介して送信する。
記憶部26は、主制御部20が行う処理について、処理プログラムや処理に必要なデータ等を格納するROM(Read Only Memory)やハードディスク、不揮発性メモリ、データベース、主制御部20が処理を行う際に使用されるデータを一時的に記憶するRAM(Random Access Memory)等から構成される。また、主制御部20が後述する通話優先処理を行う際の処理プログラムは、例えばROMに記憶されているものとする。
また記憶部26は、優先通話処理を行うための設定情報30を記憶している。設定情報30は、図4に示すように、優先電話番号を示す優先電話番号情報31、通話優先機能を有効にするかどうかを示す通話優先機能有効設定情報32、ユーザの着信拒否を許可するかどうかを示す着信拒否許可設定情報33、ユーザの転送を許可するかどうかを示す転送許可設定情報34、ユーザの応答保留を許可するかどうかを示す応答保留許可設定情報35、ユーザが操作を行うためのパスワードを示すユーザ操作用パスワード情報36、位置通知メールを送信するかどうかを示す位置通知メール設定情報37、ユーザ位置通知メールの送信先メールアドレスを示す送信先情報38、及び、着信拒否電話番号を示す着信拒否情報39を含んでいる。
優先電話番号情報31は、図5(A)に示すように、ディスプレイ13の表示画面50に表示された入力欄51に操作キー15を介して電話番号が入力されることにより設定される。通話優先機能有効設定情報32は、図5(B)に示すように、表示画面50に表示された複数の選択肢52から操作キー15を介して選択されることにより設定される。このときの選択肢は、例えば「常に有効」、「時間帯指定」、「地域指定」等であり、時間帯指定または地域指定の場合には、有効とする時間帯や地域が併せて入力される。
着信拒否許可設定情報33、転送許可設定情報34、及び応答保留許可設定情報35は、図5(C)に示すように、表示画面50に表示された複数の選択肢53から操作キー15を介して選択されることにより設定される。このときの選択肢は、例えば「許可する」、「許可しない」、「パスワード認証」等であり、パスワード認証とは、ユーザが操作を行うためのパスワードが入力された場合のみ許可するものである。
ユーザ操作用パスワード情報36は、図5(D)に示すように、表示画面50に表示された入力欄54に操作キー15を介してパスワードが入力されることにより設定される。このパスワードは、子供等であるユーザ本人が使用するパスワードである。位置通知メール設定情報37は、図5(E)に示すように、表示画面50に表示された複数の選択肢55から操作キー15を介して選択されることにより設定される。このときの選択肢は、例えば「送信する」、「送信しない」等である。
送信先情報38は、図5(F)に示すように、表示画面50に表示された入力欄56に操作キー15を介してメールアドレスが入力されることにより設定される。着信拒否情報39は、図5(G)に示すように、表示画面50に表示された入力欄57に操作キー15を介して電話番号が入力されることにより設定される。
なお、携帯電話機1において、設定情報30を設定する際、及び設定情報30を変更する際に、設定前にパスワードの入力を求める等して、例えば携帯電話機1のユーザの親等、所定の権限のある者のみが設定や変更をできるようになっている。
例えば、図4に示す設定情報30では、「090−1234−5678」の優先電話番号情報31、「常に有効」の通話優先機能有効設定情報32、「許可しない」の着信拒否許可設定情報33、「許可しない」の転送許可設定情報34、「許可する」の応答保留許可設定情報35、「****」のユーザ操作用パスワード情報36、「送信する」の位置通知メール設定情報37、「123@abc.ne.jp」の送信先情報38、及び、「090−4321−8765」の着信拒否情報39が設定されている。
携帯電話機1は、この設定情報30に基づいて様々な通話優先処理を行う。まず、携帯電話機1が優先電話番号の相手からの着信があったときに、設定情報30に基づいて、ユーザに着信応答以外の処理を制限する通話優先処理を行う際の手順について、図6に示すフローチャートに基づいて説明する。以下、例えば「ステップS101」を「S101」のように、「ステップ」の語句を省略して説明する。
始めに主制御部20は、着信があったか否かを判断する(S101)。着信がない場合(S101のNo)は、主制御部20はそのまま待機する。着信があった場合(S101のYes)は、主制御部20は、通話優先機能が有効か否かを判断する(S103)。この際、主制御部20は、記憶部26から通話優先機能有効設定情報32を取得し、この情報に基づいて有効か否かを判断する。例えば図4に示す設定情報30によると、通話優先機能有効設定情報32が「常に有効」に設定されているので、通話優先機能が有効であるものと判断される。
通話優先機能が有効であった場合(S103のYes)は、主制御部20は、ステップS101にて着信中の電話番号が優先電話番号と一致するか否かを判断する(S107)。この際、主制御部20は、記憶部26から優先電話番号情報31を取得して、この情報に基づいて、着信中の番号が優先電話番号と一致するか否かを判断する。例えば図4に示す設定情報30によると、優先電話番号情報31が「090−1234−5678」に設定されているので、ステップS101にてこの電話番号からの着信があった場合に、着信中の電話番号が優先電話番号と一致するものと判断される。
着信中の電話番号が優先電話番号と一致した場合(S107のYes)は、主制御部20は、着信音を鳴動させて、ユーザに対して着信中であることを通知する(S107)。また主制御部20は、ユーザに対して着信応答以外の操作を制限する(S109)。この際、主制御部20は、記憶部26から着信拒否許可設定情報33、転送許可設定情報34、及び応答保留許可設定情報35を取得し、これらの情報に基づいて、着信応答以外の操作を制限する。例えば図4に示す設定情報30によると、着信拒否許可設定情報33が「許可しない」、転送許可設定情報34が「許可しない」、及び応答保留許可設定情報35が「許可する」に設定されているので、着信拒否と転送の操作ができず、応答保留の操作のみができる状態となる。
主制御部20は、着信相手により着信の呼が切断されたか否かを判断する(S110)。着信の呼が切断された場合(S110のYes)は、主制御部20は、通話優先処理を終了する。
着信の呼が切断されていない場合(S110のNo)は、主制御部20は、通話キーが押されたか否かを判断する(S111)。通話キーが押されていない場合(S111のNo)は、ステップS110に戻って、主制御部20は着信の呼が切断されたか否かを判断する。通話キーが押された場合(S111のYes)は、主制御部20は、ステップS101にて着信があった相手、すなわち優先電話番号との通話処理を開始する(S113)。
通話優先機能が有効ではなかった場合(S103のNo)、またはステップS101にて着信があった相手が優先電話番号と一致しなかった場合(S105のNo)は、主制御部20は、着信音を鳴動させて、ユーザに対して着信中であることを通知する(S115)。また主制御部20は、ユーザに対して着信応答以外の操作を許可する(S117)。
主制御部20は、着信相手により着信の呼が切断されたか否かを判断する(S118)。着信の呼が切断された場合(S118のYes)は、主制御部20は、通話優先処理を終了する。
着信の呼が切断されていない場合(S118のNo)は、主制御部20は、通話キーが押されたか否かを判断する(S119)。通話キーが押された場合(S119のYes)は、主制御部20は、ステップS101にて着信があった相手(優先電話番号以外の電話番号)との通話を開始する(S121)。通話キーが押されない場合(S119のNo)は、主制御部20は、その他のキーが押されたか否かを判断する(S123)。その他のキーが押されていない場合(S123のNo)は、ステップS118に戻って、主制御部20は、着信の呼が切断されたか否かを判断する。
また、その他のキーが押された場合(S123のYes)は、主制御部20は、その押されたキーに対応付けられた通話処理以外の処理を行う(S125)。このときの通話相手が優先電話番号ではないため、応答着信以外の処理も許可されるからである。
このようにして携帯電話機1は、通話優先機能が有効に設定されているときに、優先電話番号の相手からの着信があった場合に、設定情報30に基づいて、着信応答以外の操作(着信拒否、転送、応答保留、留守番電話応答等の操作)を制限する。
次に、携帯電話機1において、優先電話番号の相手からの着信があったときに、着信に応答しなかったり着信応答以外の処理がされたりした場合、設定情報30に基づいて、ユーザ位置通知メールの送信先にメールを送信する通話優先処理を行う際の手順について、図7に示すフローチャートに基づいて説明する。なお、設定情報30において、位置通知メール設定情報37が「送信する」に設定されているものとする。
始めに主制御部20は、着信があったか否かを判断する(S201)。着信がない場合(S201のNo)は、主制御部20はそのまま待機する。着信があった場合(S201のYes)は、主制御部20は、通話優先機能が有効か否かを判断する(S203)。この際、主制御部20は、記憶部26から通話優先機能有効設定情報32を取得し、この情報に基づいて有効か否かを判断する。例えば図4に示す設定情報30によると、通話優先機能有効設定情報32が「常に有効」に設定されているので、通話優先機能が有効であるものと判断される。
通話優先機能が有効であった場合(S203のYes)は、主制御部20は、ステップS101にて着信中の電話番号が優先電話番号と一致するか否かを判断する(S205)。この際、主制御部20は、記憶部26から優先電話番号情報31を取得して、この情報に基づいて、着信中の番号が優先電話番号と一致するか否かを判断する。例えば図4に示す設定情報30によると、優先電話番号情報31が「090−1234−5678」に設定されているので、ステップS201にてこの電話番号からの着信があった場合に、着信中の電話番号が優先電話番号と一致するものと判断される。
着信中の電話番号が優先電話番号と一致した場合(S205のYes)は、主制御部20は、着信音を鳴動させて、ユーザに対して着信中であることを通知する(S207)。また主制御部20は、ユーザに対して着信応答以外の操作を制限する(S209)。この際、主制御部20は、記憶部26から着信拒否許可設定情報33、転送許可設定情報34、及び応答保留許可設定情報35を取得し、これらの情報に基づいて、着信応答以外の操作を制限する。例えば図4に示す設定情報30によると、着信拒否許可設定情報33が「許可しない」、転送許可設定情報34が「許可しない」、及び応答保留許可設定情報35が「許可する」に設定されているので、着信拒否と転送の操作ができず、応答保留の操作のみができる状態となる。
主制御部20は、着信相手により着信の呼が切断されたか否かを判断する(S210)。着信の呼が切断された場合(S210のYes)は、主制御部20は、通話優先処理を終了する。
着信の呼が切断されていない場合(S210のNo)は、主制御部20は、通話キーが押されたか否かを判断する(S211)。通話キーが押された場合(S211のYes)は、主制御部20は、ステップS201にて着信があった相手(優先電話番号以外の電話番号)との通話を開始する(S213)。通話キーが押されていない場合(S111のNo)は、主制御部20は、一定時間(例えば5秒)以上着信音が鳴動したか否かを判断する(S215)。
一定時間以上着信音が鳴動した場合(S215のYes)、すなわちユーザが一定時間以上着信応答しなかった場合は、主制御部20は、携帯電話機1の位置情報を含んだ位置通知メールを送信する(S217)。この際、主制御部20は、記憶部26から送信先情報38を取得し、この送信先情報38が示すメールアドレスに対して、位置通知メールを送信する。例えば図4に示す設定情報30によると、送信先情報38が「123@abc.ne.jp」に設定されているので、このメールアドレスに対して位置通知メールを送信する。
一定時間以上着信音が鳴動しなかった場合(S215のNo)、主制御部20は、着信応答以外の操作が指示されたか否かを判断する(S219)。図4に示す設定情報30によると、着信拒否許可設定情報33が「許可しない」、転送許可設定情報34が「許可しない」、及び応答保留許可設定情報35が「許可する」に設定されていて、ステップS209にて応答保留の操作のみができる状態となっているので、この場合には、応答保留の操作が指示されたか否かを判断する。
着信応答以外の操作が指示されなかった場合(S219のNo)は、ステップS210に戻って、主制御部20は着信の呼が切断されたか否かを判断する。着信応答以外の操作が指示された場合(S219のYes)は、主制御部20は、携帯電話機1の位置情報を含んだ位置通知メールを、送信先情報38に設定された送信先に対して送信する(S217)。
通話優先機能が有効ではなかった場合(S203のNo)、またはステップS201にて着信があった相手が優先電話番号と一致しなかった場合(S205のNo)は、主制御部20は、着信音を鳴動させて、ユーザに対して着信中であることを通知する(S221)。また主制御部20は、ユーザに対して着信応答以外の操作を許可する(S223)。
主制御部20は、着信相手により着信の呼が切断されたか否かを判断する(S224)。着信の呼が切断された場合(S224のYes)は、主制御部20は、通話優先処理を終了する。
着信の呼が切断されていない場合(S224のNo)は、主制御部20は、通話キーが押されたか否かを判断する(S225)。通話キーが押された場合(S225のYes)は、主制御部20は、ステップS201にて着信があった相手(優先電話番号以外の電話番号)との通話を開始する(S227)。通話キーが押されない場合(S225のNo)は、主制御部20は、その他のキーが押されたか否かを判断する(S229)。その他のキーが押されていない場合(S229のNo)は、ステップS224に戻って、主制御部20は着信の呼が切断されたか否かを判断する。
また、その他のキーが押された場合(S229のYes)は、主制御部20は、その押されたキーに対応付けられた通話処理以外の処理を行う(S231)。このときの通話相手が優先電話番号ではないため、応答着信以外の処理も許可されるからである。
このようにして携帯電話機1は、通話優先機能が有効に設定されているときに、優先電話番号の相手からの着信があった際、一定時間以上ユーザに着信応答されなかったり、着信応答以外の操作が指示されたりした場合に、携帯電話機1の位置を示す位置通知メールを、予め指定されたメールアドレスに送信する。
次に、携帯電話機1において、優先電話番号の相手との通話中(S301)に、他の電話番号からの着信があった場合、設定情報30に基づいて、この着信を拒否する通話優先処理を行う際の手順について、図8に示すフローチャートに基づいて説明する。
始めに主制御部20は、他の着信があったか否かを判断する(S303)。他の着信がない場合(S303のNo)は、ステップS301に戻って、主制御部20はそのまま通話を継続する。
優先電話番号の相手との通話中に他の着信があった場合(S303のYes)は、主制御部20は、通話優先機能が有効か否かを判断する(S305)。この際、主制御部20は、記憶部26から通話優先機能有効設定情報32を取得し、この情報に基づいて有効か否かを判断する。例えば図4に示す設定情報30によると、通話優先機能有効設定情報32が「常に有効」に設定されているので、通話優先機能が有効であるものと判断される。
通話優先機能が有効であった場合(S305のYes)は、優先電話番号の相手との通話が優先されるので、主制御部20は、ステップS303の着信呼を切断する(S307)。この際、着信相手に対して、優先されるべき相手との通話中であることを示すメッセージを送信すると良い。また、通話優先機能が有効でなかった場合(S305のNo)は、主制御部20は、ステップS303の着信呼を割り込み着信する(S309)。
このようにして携帯電話機1は、通話優先機能が有効に設定されているとき、優先電話番号の相手との通話中に優先電話番号以外の相手からの着信があった場合に、優先電話番号以外の相手からの着信を切断する。
次に、携帯電話機1において、優先電話番号の相手との通話中(S401)に、この通話の切断が指示された場合、設定情報30に基づいて、この通話を継続する通話優先処理を行う際の手順について、図9に示すフローチャートに基づいて説明する。
始めに主制御部20は、この通話の切断が指示されたか否かを判断する(S403)。この際、主制御部20は、例えば終話キーや電源OFFキー等の操作キー15が押されたことに基づいて、通話の切断が指示されたものと判断する。通話の切断が指示されていない場合(S403のNo)は、ステップS401に戻って、主制御部20はそのまま通話を継続する。
通話の切断が指示された場合(S403のYes)は、主制御部20は、通話優先機能が有効か否かを判断する(S405)。この際、主制御部20は、記憶部26から通話優先機能有効設定情報32を取得し、この情報に基づいて有効か否かを判断する。例えば図4に示す設定情報30によると、通話優先機能有効設定情報32が「常に有効」に設定されているので、通話優先機能が有効であるものと判断される。
通話優先機能が有効であった場合(S405のYes)は、優先電話番号の相手との通話が優先されるので、主制御部20は、この通話を切断せず通話を継続する(S407)。また、通話優先機能が有効でなかった場合(S405のNo)は、主制御部20は、この通話を切断する(S409)。
このようにして携帯電話機1は、通話優先機能が有効に設定されているとき、優先電話番号の相手との通話中にこの通話の切断が指示された場合に、この通話の切断を許可しない。なお、この通話は、優先電話番号の相手からの切断に基づいて切断される。
次に、携帯電話機1において、優先電話番号以外の相手との通話中(S501)に、優先電話番号の相手からの着信があった場合、設定情報30に基づいて、優先通話番号の相手との通話を優先する通話優先処理を行う際の手順について、図10に示すフローチャートに基づいて説明する。
始めに主制御部20は、他の着信があったか否かを判断する(S503)。他の着信がない場合(S503のNo)は、ステップS501に戻って、主制御部20はそのまま通話を継続する。
他の着信があった場合(S503のYes)は、主制御部20は、通話優先機能が有効か否かを判断する(S505)。この際、主制御部20は、記憶部26から通話優先機能有効設定情報32を取得し、この情報に基づいて有効か否かを判断する。例えば図4に示す設定情報30によると、通話優先機能有効設定情報32が「常に有効」に設定されているので、通話優先機能が有効であるものと判断される。
通話優先機能が有効であった場合(S505のYes)は、主制御部20は、ステップS503にて着信中の電話番号が優先電話番号と一致するか否かを判断する(S507)。この際、主制御部20は、記憶部26から優先電話番号情報31を取得して、この情報に基づいて、着信中の番号が優先電話番号と一致するか否かを判断する。例えば図4に示す設定情報30によると、優先電話番号情報31が「090−1234−5678」に設定されているので、ステップS503にてこの電話番号からの着信があった場合に、着信中の電話番号が優先電話番号と一致するものと判断される。
着信中の電話番号が優先電話番号と一致した場合(S507のYes)は、主制御部20は、スピーカ14から所定の音声を出力させる等により、ユーザに対して着信中であることを通知する。主制御部20は、着信相手により着信の呼が切断されたか否かを判断する(S508)。着信の呼が切断された場合(S508のYes)は、主制御部20は、通話優先処理を終了する。
着信の呼が切断されていない場合(S508のNo)は、主制御部20は、通話キーが押されたか否かを判断する(S509)。通話キーが押されなかった場合(S509のNo)は、ステップS508に戻って、主制御部20は着信の呼が切断されたか否かを判断する。
通話キーが押された場合(S509のYes)は、主制御部20は、優先電話番号の相手との通話が優先されるので、優先電話番号以外の相手との通話を切断する(S511)。この際、優先電話番号以外の通話相手に対して、例えば、優先されるべき着信があった旨を示すメッセージを出力すると良い。そして主制御部20は、優先電話番号の相手との通話を開始する(S513)。
通話優先機能が有効ではなかった場合(S505のNo)、またはステップS503にて着信があった相手が優先電話番号と一致しなかった場合(S507のNo)は、主制御部20は、スピーカ14から所定の音声を出力する等により、ユーザに対して着信中であることを通知する。主制御部20は、着信相手により着信の呼が切断されたか否かを判断する(S514)。着信の呼が切断された場合(S514のYes)は、主制御部20は、通話優先処理を終了する。
着信の呼が切断されていない場合(S514のNo)は、主制御部20は、通話キーが押されたか否かを判断する(S515)。通話キーが押されなかった場合(S515のNo)は、ステップS514に戻って、主制御部20は着信の呼が切断されたか否かを判断する。
通話キーが押された場合(S515のYes)は、主制御部20は、ステップS501にて通話中の相手との通話を切断せずに、ステップS503にて着信があった相手からの着信に応答する(S517)。そして主制御部20は、ステップS501にて通話中の相手との通話を保留にした状態で、ステップS503にて着信があった相手との通話を開始する(S519)。
このようにして携帯電話機1は、通話優先機能が有効に設定されているとき、優先電話番号以外の相手との通話中に優先電話番号の相手からの着信があった場合に、優先電話番号以外の相手との通話を切断して、優先電話番号からの着信に応答するようにする。
次に、携帯電話機1において、着信拒否電話番号の相手からの着信があった場合、設定情報30に基づいて、この着信を拒否する通話優先処理を行う際の手順について、図11に示すフローチャートに基づいて説明する。
始めに主制御部20は、着信があったか否かを判断する(S601)。着信がない場合(S601のNo)は、主制御部20はそのまま待機する。着信があった場合(S601のYes)は、主制御部20は、通話優先機能が有効か否かを判断する(S603)。この際、主制御部20は、記憶部26から通話優先機能有効設定情報32を取得し、この情報に基づいて有効か否かを判断する。例えば図4に示す設定情報30によると、通話優先機能有効設定情報32が「常に有効」に設定されているので、通話優先機能が有効であるものと判断される。
通話優先機能が有効であった場合(S603のYes)は、主制御部20は、ステップS601にて着信中の電話番号が優先電話番号と一致するか否かを判断する(S605)。この際、主制御部20は、記憶部26から優先電話番号情報31を取得して、この情報に基づいて、着信中の番号が優先電話番号と一致するか否かを判断する。例えば図4に示す設定情報30によると、優先電話番号情報31が「090−1234−5678」に設定されているので、ステップS601にてこの電話番号からの着信があった場合に、着信中の電話番号が優先電話番号と一致するものと判断される。
着信中の電話番号が優先電話番号と一致した場合(S605のYes)は、主制御部20は、着信音を鳴動させて、ユーザに対して着信中であることを通知する(S607)。主制御部20は、着信相手により着信の呼が切断されたか否かを判断する(S608)。着信の呼が切断された場合(S608のYes)は、主制御部20は、通話優先処理を終了する。
着信の呼が切断されていない場合(S608のNo)は、主制御部20は、通話キーが押されたか否かを判断する(S609)。通話キーが押されなかった場合(S609のNo)は、ステップS608に戻って、主制御部20は着信の呼が切断されたか否かを判断する。
通話キーが押された場合(S609のYes)は、主制御部20は、ステップS601にて着信中の通話、すなわち優先電話番号の相手との通話を開始する(S611)。
通話優先機能が有効ではなかった場合(S603のNo)、またはステップS601にて着信があった相手が優先電話番号と一致しなかった場合(S605のNo)は、主制御部20は、ステップS601にて着信中の電話番号が着信拒否電話番号と一致するか否かを判断する(S613)。この際、主制御部20は、記憶部26から着信拒否情報39を取得して、この情報に基づいて、着信中の番号が着信拒否電話番号と一致するか否かを判断する。例えば図4に示す設定情報30によると、着信拒否情報39が「090−4321−8765」に設定されているので、ステップS601にてこの電話番号からの着信があった場合に、着信中の電話番号が着信拒否電話番号と一致するものと判断される。
ステップS601にて着信中の電話番号が着信拒否電話番号と一致しなかった場合(S613のNo)は、主制御部20は、ステップS601にて着信のあった相手が着信拒否すべき相手ではないため、ステップS607に戻って、主制御部20は、着信音を鳴動させて、ユーザに対して着信中であることを通知する。
ステップS601にて着信中の電話番号が着信拒否電話番号と一致した場合(S613のYes)は、主制御部20は、ステップS601にて着信のあった相手が着信拒否すべき相手であるため、この着信を拒否する(S615)。
このようにして携帯電話機1は、通話優先機能が有効に設定されているときに、優先電話番号の相手からの着信があった場合には、この着信に応答できるようにし、優先電話番号以外の相手からの着信があった場合には、この着信が着信拒否電話番号の相手からの着信かどうかを判定し、着信拒否電話番号以外の相手からの着信であった場合にのみ、この着信に応答できるようにする。
なお、携帯電話機1の実施形態として、1つの電話番号を優先電話番号として登録する例について説明したが、これに限定されず、複数の電話番号を優先電話番号グループとし登録するようにしても良い。
また、携帯電話機1において、ユーザ操作用パスワード情報36が設定されている場合には、着信時に操作キー15を介して着信応答以外の操作(転送や着信拒否や応答保留や留守番電話応答等)が指示された際に、ディスプレイ13にパスワードを入力させるためのパスワード入力要求画面を表示し、正しいユーザ操作用パスワードが入力された場合にのみ、着信応答以外の操作を許可するようにすると良い。
さらに、携帯電話機1の実施形態として、記憶部26にのみ設定情報30が記憶されている例について説明したが、これに限定されず、例えばUSIMカードにも併せて設定情報30を記憶するようにすれば、USIMカードを他の携帯電話機に差し替えた場合であっても、設定情報30を有効とすることができる。
そして、着信拒否情報39に優先電話番号が設定されている場合であっても、優先電話番号を着信拒否することはできないようにすると良い。
本発明に係る携帯通信端末によると、通話優先機能の設定に応じて、優先電話番号以外の相手との通話中であっても優先電話番号の相手からの着信を優先したり、優先電話番号の相手との通話中には優先電話番号以外の相手からの着信を切断したり、優先電話番号の相手からの着信に対する着信応答以外の操作を制限したりすること等により、特定の電話番号(優先電話番号)の相手との通話を優先することができるとともに、この優先処理を有効にするかどうかを簡単に設定することが可能となる。
本発明の説明として、携帯電話機1について説明したが、これに限らず、PHS(Personal Handyphone System)、PDA(Personal Digital Assistants)等の任意の通信端末であっても良い。
(A)は、本発明に係る携帯通信端末(携帯電話機)の開いた状態を示す正面図、(B)は、本発明に係る携帯通信端末(携帯電話機)の開いた状態を示す側面図。 (A)は、本発明に係る携帯通信端末(携帯電話機)の閉じた状態を示す正面図、(B)は、本発明に係る携帯通信端末(携帯電話機)の閉じた状態を示す側面図。 本発明に係る携帯通信端末(携帯電話機)の機能ブロック図。 設定情報を示すデータ構成図。 (A)乃至(G)は、設定情報を入力するための画面図。 本発明に係る携帯通信端末が通話優先処理(着信応答以外の操作を禁止する処理)を行う際の手順を示すフローチャート。 本発明に係る携帯通信端末が通話優先処理(位置通知メールを送信する処理)を行う際の手順を示すフローチャート。 本発明に係る携帯通信端末が通話優先処理(優先電話番号との通話を優先する処理)を行う際の手順を示すフローチャート。 本発明に係る携帯通信端末が通話優先処理(切断を禁止する処理)を行う際の手順を示すフローチャート。 本発明に係る携帯通信端末が通話優先処理(優先電話番号からの着信を優先する処理)を行う際の手順を示すフローチャート。 本発明に係る携帯通信端末が通話優先処理(着信を拒否する処理)を行う際の手順を示すフローチャート。
符号の説明
1…携帯電話機,10…上筐体,11…下筐体,12…ヒンジ部,13…ディスプレイ,14…スピーカ,15…操作キー,16…マイクロフォン,20…主制御部,21…電源回路部,22…操作入力制御部,23…表示制御部,24…音声制御部,25…通信制御部,26…記憶部,30…設定情報,50…表示画面。

Claims (14)

  1. 着信があったときに、着信の相手が所定の電話番号か否かを判断する第1の判断手段と、
    前記第1の判断手段により着信の相手が所定の電話番号であると判断された場合、着信応答以外の操作を制限する制限手段と、
    を備えたことを特徴とする携帯通信端末。
  2. 通話優先機能について有効あるいは無効の入力を受け付ける受付手段を備え、
    前記制限手段は、前記受付手段により有効の入力を受け付けた場合、着信応答以外の操作を制限することを特徴とする請求項1記載の携帯通信端末。
  3. 通話優先機能が有効か無効かを判断する第2の判断手段を備え、
    前記制限手段は、前記第2の判断手段により通話優先機能が無効だと判断された場合、着信応答以外の操作を許可することを特徴とする請求項2記載の携帯通信端末。
  4. 前記第1の判断手段は、前記着信応答以外の各々の操作に対して許可されているか、または禁止されているかを判断し、
    前記制限手段は、前記第1の判断手段により禁止されていると判断された操作を禁止することを特徴とする請求項1記載の携帯通信端末。
  5. 前記着信応答以外の操作が、着信拒否、転送、または応答保留のいずれかであることを特徴とする請求項1記載の携帯通信端末。
  6. 前記第1の判断手段により着信の相手が前記所定の電話番号であると判断されたとき、着信応答以外の操作がされた場合、携帯通信端末の位置情報を含んだ位置通知メールを所定の送信先に送信する送信手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の携帯通信端末。
  7. 前記第1の判断手段により着信の相手が前記所定の電話番号であると判断されたとき、所定時間以上、着信応答がされなかった場合、携帯通信端末の位置情報を含んだ位置通知メールを所定の送信先に送信する送信手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の携帯通信端末。
  8. 前記所定の電話番号との通話中に前記所定の電話番号以外の電話番号からの着信があった場合、前記所定の電話番号以外の電話番号からの着信を拒否する通話制御手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の携帯通信端末。
  9. 前記通話制御手段は、前記所定の電話番号以外の電話番号からの着信を拒否する場合、この所定の電話番号以外の電話番号に対して、拒否する旨を示すメッセージを送信することを特徴とする請求項8記載の携帯通信端末。
  10. 通話を切断するための入力を受け付ける受付手段を備え、
    前記所定の電話番号との通話中に前記切断手段により入力が受け付けられた場合、この通話を継続する通話制御手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の携帯通信端末。
  11. 前記所定の電話番号以外の電話番号との通話中に着信があったときに、前記第1の判断手段によりこの着信の相手が前記所定の電話番号であると判断された場合、前記所定の電話番号以外の電話番号との通話を切断するとともに、前記所定の電話番号からの着信に応答する通話制御手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の携帯通信端末。
  12. 前記通話制御手段は、前記所定の電話番号以外の電話番号との通話を切断する場合、この所定の電話番号以外の電話番号に対して、切断する旨を示すメッセージを送信することを特徴とする請求項11記載の携帯通信端末。
  13. 着信拒否電話番号を設定する設定手段と、
    前記設定手段により前記所定の電話番号が着信拒否電話番号に設定されていたとき、着信があり、前記第1の判断手段によりこの着信の相手が前記所定の電話番号であると判断された場合、この所定の電話番号との通話を許可する通話制御手段と、を備えたことを特徴とする請求項1記載の携帯通信端末。
  14. 前記通話制御手段は、着信があったときに、前記第1の判断手段によりこの着信の相手が前記所定の電話番号でないと判断された場合、この着信が前記設定手段により着信拒否電話番号に設定されている電話番号からの着信であったときには、この着信を拒否することを特徴とする請求項13記載の携帯通信端末。
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