JP2009244474A - 薬剤ラベル - Google Patents
薬剤ラベル Download PDFInfo
- Publication number
- JP2009244474A JP2009244474A JP2008089400A JP2008089400A JP2009244474A JP 2009244474 A JP2009244474 A JP 2009244474A JP 2008089400 A JP2008089400 A JP 2008089400A JP 2008089400 A JP2008089400 A JP 2008089400A JP 2009244474 A JP2009244474 A JP 2009244474A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- label
- lower layer
- drug
- layer label
- upper layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)
Abstract
【解決手段】薬剤に関する薬剤情報を下層印字内容8として印字して第1の被貼付け物に貼り付け可能な下層ラベル2と、下層ラベル2から剥離可能に下層ラベル2に積層しているとともに、薬剤に関する薬剤情報を上層印字内容14として印字して第2の被貼付け物に貼り付け可能な上層ラベル3と、を有する薬剤ラベルであって、下層ラベル2への下層印字内容8と、上層ラベル3への上層印字内容14とを同一とするとともに、下層ラベル2と上層ラベル3との間に、中間フィルム層4を設けたことを特徴とする。
【選択図】図2
Description
しかして、上層ラベルおよび下層ラベルには、薬剤情報の管理のために光学読み取り可能なバーコードや二次元コードが表示されている場合があるが、医療現場において上層ラベルや下層ラベルが液体さらには温度や湿度変化などにより変質して光学読み取りが困難になる可能性があるという問題もある。
さらに、上層ラベルにより隠されている下層ラベルの薬剤情報を上層ラベル側から確認することが困難であるという問題がある。
しかも、下層ラベルあるいは上層ラベルを貼り付ける対象である第1の被貼付け物あるいは第2の貼付け物について、中間フィルム層に保護された下層ラベルを光学読み取りが必要な方に貼り付けるように選択可能である。
図1は、薬剤ラベル1の分離平面図、図2は、図1のII−II線部分における薬剤ラベル1の分解断面図であって、薬剤ラベル1は、下層ラベル2と、上層ラベル3と、中間フィルム層4と、台紙5と、を有する。
なお、図1では、下層ラベル2および上層ラベル3を分離して平面方向で横にずらして描いてあり、図2では、下層ラベル2、上層ラベル3、中間フィルム層4および台紙5を積層方向で分解した状態で描いてある。
下層ラベル基材6は、上質紙あるいは合成樹脂材など任意の材料からこれを構成しており、所定の薬剤情報をその印字内容として(下層印字内容8)表示している。下層印字内容8には、薬剤の名称9やロットナンバー10はもとより、光学読み取り可能な二次元コード11その他を含んでいる。
第1の粘着剤層7には台紙5を仮着してあって、使用にあたっては、この台紙5をはがす。
上層ラベル基材12は、任意の透明な材料からこれを構成するとともに、下層ラベル2への印字内容(下層印字内容8)と同一内容(上層印字内容14)を厚さ方向ないし積層方向で同一部位に印字可能としている。
第2の粘着剤層13としては、透明な材料少なくとも無色透明に近い粘着剤を利用する。
これらの剥離用つまみ部18および糊殺し印刷19は、これを上層ラベル3の四隅に形成することもできる。
図3は、薬剤ラベル1の使用形態の一例を示す説明図であって、薬剤容器20(第1の被貼付け物)に薬剤ラベル1を貼り付けるとともに、下層ラベル2(中間フィルム層4)から上層ラベル3を剥離し、これをたとえば注射器21(第2の被貼付け物)に貼り付けて、以後の薬剤情報の管理に役立てることができる。
下層ラベル2には中間フィルム層4を被覆してあるので、医療行為において薬剤容器20が液体などに接触しても下層ラベル2上の下層印字内容8を保護可能であり、その二次元コード11などの光学読み取りを保証することができる。
もちろん、中間フィルム層4付きの下層ラベル2の第1の被貼付け物として、医療作業に応じて、注射器21あるいは点滴の輸液容器(図示せず)など、耐水性および耐候性などに問題がある可能性がある対象物を選択することもできる。その場合に上層ラベル3は、光学読み取り操作が不要な他の第2の被貼付け物にこれを貼り付ければよい。
さらに、注射器21に、薬剤容器20と同一薬剤情報が表示されているので、医療の現場における薬剤の誤使用を確実に防止可能である。
2 下層ラベル
3 上層ラベル
4 中間フィルム層
5 台紙
6 下層ラベル基材
7 第1の粘着剤層
8 下層印字内容
9 薬剤の名称
10 ロットナンバー
11 光学読み取り可能な二次元コード
12 上層ラベル基材
13 第2の粘着剤層
14 上層印字内容
15 透明なフィルム基材
16 剥離剤層
17 第3の粘着剤層
18 剥離用つまみ部
19 糊殺し印刷
20 薬剤容器(第1の被貼付け物、図3)
21 注射器(第2の被貼付け物)
Claims (3)
- 薬剤に関する薬剤情報を下層印字内容として印字して第1の被貼付け物に貼り付け可能な下層ラベルと、
この下層ラベルから剥離可能にこの下層ラベルに積層しているとともに、前記薬剤に関する前記薬剤情報を上層印字内容として印字して第2の被貼付け物に貼り付け可能な上層ラベルと、を有する薬剤ラベルであって、
前記下層ラベルへの前記下層印字内容と、前記上層ラベルへの前記上層印字内容とを同一とするとともに、
前記下層ラベルと前記上層ラベルとの間に、中間フィルム層を設けたことを特徴とする薬剤ラベル。 - 前記上層ラベルは、これを透明な材料から構成したことを特徴とする請求項1記載の薬剤ラベル。
- 前記中間フィルム層は、これを透明な材料から構成したことを特徴とする請求項1記載の薬剤ラベル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008089400A JP2009244474A (ja) | 2008-03-31 | 2008-03-31 | 薬剤ラベル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008089400A JP2009244474A (ja) | 2008-03-31 | 2008-03-31 | 薬剤ラベル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009244474A true JP2009244474A (ja) | 2009-10-22 |
Family
ID=41306447
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008089400A Pending JP2009244474A (ja) | 2008-03-31 | 2008-03-31 | 薬剤ラベル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009244474A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54136379U (ja) * | 1978-03-16 | 1979-09-21 | ||
JP2002132154A (ja) * | 2000-10-25 | 2002-05-09 | Asahi Printing & Packaging Co Ltd | 薬剤管理用多層ラベル |
-
2008
- 2008-03-31 JP JP2008089400A patent/JP2009244474A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54136379U (ja) * | 1978-03-16 | 1979-09-21 | ||
JP2002132154A (ja) * | 2000-10-25 | 2002-05-09 | Asahi Printing & Packaging Co Ltd | 薬剤管理用多層ラベル |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7941949B2 (en) | Multi-flag label | |
US7514133B2 (en) | Label having transparent and opaque areas | |
US8832978B2 (en) | Label for sticking onto a container for a liquid drug and container | |
JP2005007185A (ja) | 可剥性の置換可能かつ再貼付可能なラベルを貼付した医療用容器の製法 | |
JP2002006743A (ja) | 薬剤管理用多層ラベル | |
JP2010046361A (ja) | 薬剤ラベル | |
JP2006055392A (ja) | 薬剤管理用ラベル | |
JP2003108002A (ja) | 薬剤管理用多層ラベル | |
JP2002132154A (ja) | 薬剤管理用多層ラベル | |
JP5378699B2 (ja) | 薬剤ラベル | |
JP5808085B2 (ja) | 物の曲面、特に円柱面に張るための多層ラベル | |
JP5597424B2 (ja) | ラベル | |
JP2009244474A (ja) | 薬剤ラベル | |
JP4403060B2 (ja) | 多層ラベル | |
JP2011010704A (ja) | 包装容器用ラベル | |
JP2002284180A (ja) | ラベル付き薬袋 | |
JP2002126041A (ja) | 薬剤管理用多層ラベル | |
JP2008033115A (ja) | ラベル | |
JP6440979B2 (ja) | 服薬管理ラベル | |
JP2002128036A (ja) | 多層ラベル | |
JP2014131917A (ja) | 粘着ラベル付き容器 | |
JP3153861U (ja) | 薬剤収納用バッグ | |
JP2006151467A (ja) | 袋体 | |
US10614245B2 (en) | Method and system for protecting patient information on medical prescription labels | |
KR100843286B1 (ko) | 라벨시트를 가지는 주사기 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110308 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120419 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120423 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120611 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20121203 |