JP2009243600A - ホース継手 - Google Patents

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Abstract

【課題】押込む操作を行うだけで接続することができ、消防ホースのように使用時に大きな水圧がかかるときでも従来の継手と同様、シールが維持されて水洩れを生ずることがないホース継手を提供する。
【解決手段】結合金具1は一側に中空状の雄部4と雌部5を有し、雄部4と雌部5はそれぞれ断面が半円形の相似形をなし、雄部4は雌部5に嵌合可能である。雄部4には、外周側にフランジ6を備えた半円断面の操作環7がスライド可能に装着されると共に、端部に外周側に突出する厚肉部8によって操作環7の抜け止めを行う段9が形成され、厚肉部8にはシールリング11が装着される。雌部5には内周側に図示しないバネによって径方向内向きに突出するように付勢される爪12を有し、雄部4を雌部5に嵌合したとき、雄部4の厚肉部端によりバネの作用に抗して一旦押込まれた爪12は段9に達して内向きに突出し、該段9に係止して連結される。
【選択図】図5

Description

本発明は、消防ホース等のホースを接続するためのホース継手に関する。
この種のホース継手は一般に、互いに着脱可能な雄金具と雌金具よりなり、雄金具を雌金具に差込んで嵌合係止させることにより接続されるようになっている。
消防ホースの場合、該ホースは通常巻き取られており、消火作業のためホース同士を接続する際には、引き伸ばした一方のホース端の雄金具と他方のホース端の雌金具を嵌合係止させて接続し、消火現場まで長く伸ばして使用されるが、ホースを伸ばす際、誤って雄金具同士或いは雌金具同士が対応するように伸ばされたり、或いは互いに嵌合係止される雌雄金具のうちの一方が巻き取られていて、そのままでは雌雄金具を接続できないことがあり、迅速性を要求される消火作業を遅らせることがある。
雌雄の区別のないホース継手も提案されている。特許文献1及び2に示されるものがそうで、特許文献1には、継手側端部を周方向に四等分して一対の凹陥部と突部を互い違いに形成すると共に、凹陥部の各内側縁から右回り周方向に凹部を切削して継手側端部に凹部と同一形状の突部を残留させ、継手接続時には、左右の継手を持ち寄って継手同士の突部を凹陥部に挿入したのち、左右の継手を互いに右回りに回動させて凹部に突部を嵌合させるようにしたもの、特許文献2には、継手側端部に嵌合突部と嵌合凹部を周方向に交互に形成すると共に、嵌合突部の側面に係止鉤部を形成し、継手接続時には、左右の継手の嵌合突部を嵌合凹部に嵌合したのち周方向に付勢して鉤部同士を係合させるようにしたものが開示されている。
実願平3−110047(実開平6−14681号)のCD−ROM 特開平9−119577号
特許文献1に開示される継手は、継手接続時、左右の継手を突き合せ、突部を凹陥部に挿入したのち、周方向に回動させて突部を凹部に嵌合させねばならないのに対し、特許文献2に開示される継手は、左右の継手を突き合せ、嵌合突部を嵌合凹部に一方向に押込む操作をするだけでよいが、いずれの継手の場合も継手側が突き合わされてシールされるようになっており、消防ホースのように使用時に大きな水圧がかかる場合、シール面から水洩れを生じ易い。
本発明は、一方向の押込み操作だけで接続できると共に、雌雄の金具よりなる従来の継手と同様にシール性を維持することができるホース継手を提供することを目的とする。
請求項1に係る発明は、ホース同士或いはホースとポンプその他の機器を接続するためのホース継手であって、互いに着脱可能な一対の結合金具よりなり、各結合金具はそれぞれ結合方向に向かって突出する中空状の雄部と雌部を有し、一方の結合金具の雄部は他方の結合金具の雌部に、また一方の結合金具の雌部は他方の結合金具の雄部にそれぞれ嵌合係止可能であり、雄部外周と雌部内周のうち、少なくとも一方には、雄部と雌部を嵌合した状態で両者をシールするシール手段が設けられることを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明の雄部と雌部がそれぞれ断面半円形の相似形をなすことを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項1又は2に係る発明において、雄部には外周にフランジを備えた操作環がスライド可能に装着されると共に、端部に操作環の抜け止めを行う段が形成される一方、雌部には内周側にバネによって径方向内向きに突出するように付勢され、雄部に形成される前記段に係止可能な爪を有することを特徴とする。
請求項1に係る発明のホース継手によると、一方の結合金具の雄部と雌部を他方の結合金具の雌部と雄部に合わせて結合方向に向かって一方向に押込むことで、各雄部と雌部がそれぞれ相手方の雌部と雄部に嵌合係止し、両結合金具が結合して接続される。また雄部と雌部の間には、シール手段が設けられることにより従来の雌雄の金具よりなる継手と同様、シール性を維持することができる。
請求項2に係る発明のホース継手によると、流体の流通断面積を最大限に確保することができ、請求項3に係る発明のホース継手においては、接続時、雄部を雌部に押込むと、雌部の爪が雄部によりバネの作用に抗して径方向に一旦押込まれたのち段において突出し、係止する。接続を解除するときには操作環を押込む。操作環の押込みにより爪がバネの作用に抗して径方向外方に押込まれ、雄部の段より外れる。この状態で雄部を引抜くと雌部より外れる。
以下、本発明の実施形態について図面により説明する。
図1は、ホース継手を構成する結合金具1の斜視図、図2は同正面図、図3は同側面図、図4は図3のA−A線における断面、図5は結合金具1を結合した状態での部分断面正面図、図6は図5のB−B線断面をそれぞれ示すもので、結合金具1は一側にホース2への挿入部3を有すると共に、他側に挿入部3と逆向きに突出する中空状の雄部4と雌部5を有し、雄部4と雌部5はそれぞれ断面が半円形の相似形をなし、雄部4は雌部5に嵌合できるように形成されている。そして雄部4には、外周側にフランジ6を備えた半円断面の操作環7が雄部4に沿ってスライド可能に装着されると共に、端部に外周側に突出する厚肉部8によって操作環7の抜け止めを行う段9が形成され、厚肉部8には該厚肉部8に嵌合係止するシール手段としての環状のシールリング11が装着されている。このシールリング11は既知の他のシール手段に変えてもよい。
一方、雌部5は内周側に図示しないバネによって径方向内向きに突出するように付勢される爪12を有し、図5に示すように雄部4を雌部5に嵌合したとき、雄部4の厚肉部端によりバネの作用に抗して一旦径方向外方に押込まれた爪12は段9に達して内向きに突出し、該段9に係止して連結されるようになっている。
本実施形態のホース継手は以上のように構成され、継手接続時には左右の結合金具1を各雄部4と雌部5が互いに向き合うように持ち寄って押込み、雄部4を雌部5に嵌合させる。嵌合は、雄部端が爪12に突き当たった状態で更に強く押込むことにより行われ、爪12が段9に係止した状態で結合される。図5は、この結合状態を示し、雄部4と雌部5は、雄部4の厚肉部8外周面と雌部5内周面との間に介在するシールリング11によってシールされる。
接続を解除するときには左右の結合金具1の操作環7をそれぞれ押込み、爪12をバネの作用により径方向外方に後退させて段9より引込める。この状態で結合金具1を左右に引き離す。
本実施形態のホース継手によると、左右の結合金具1を互いに押込む操作を行うだけで接続することが可能であり、接続状態では、雄部4と雌部5との間に介在するシールリング11により従来の雌雄金具よりなる継手と同様にシールされ、消防ホースのように使用時に大きな水圧がかかるときでもシールが維持されて水洩れを生ずることがない。
上記実施形態の雄部4と雌部5は半円断面となっているが、図7及び図8に示す結合金具15では、雄部16と雌部17が相似形の円形に形成され、左右の結合金具15の雄部16が雌部17に嵌合係止できるようになっている。
結合金具の斜視図。 同正面図。 同側面図。 図3のA−A線断面図。 結合金具を結合した断面図。 図5のB−B線断面図。 結合金具の別の例の斜視図。 同側面図。
符号の説明
1、15・・結合金具
2・・ホース
3・・挿入部
4、16・・雄部
5、17・・雌部
6・・フランジ
7・・操作環
8・・厚肉部
9・・段
11・・シーリング
12・・爪

Claims (3)

  1. ホース同士或いはホースとポンプその他の機器を接続するためのホース継手であって、互いに着脱可能な一対の結合金具よりなり、各結合金具はそれぞれ結合方向に向かって突出する中空状の雄部と雌部を有し、一方の結合金具の雄部は他方の結合金具の雌部に、また一方の結合金具の雌部は他方の結合金具の雄部にそれぞれ嵌合係止可能であり、雄部外周と雌部内周のうち、少なくとも一方には、雄部と雌部を嵌合した状態で両者をシールするシール手段が設けられることを特徴とするホース継手。
  2. 前記雄部と雌部がそれぞれ断面半円形の相似形をなすことを特徴とする請求項1記載のホース継手。
  3. 前記雄部には外周にフランジを備えた操作環がスライド可能に装着されると共に、端部に操作環の抜け止めを行う段が形成される一方、雌部には内周側にバネによって径方向内向きに突出するように付勢され、雄部に形成される前記段に係止可能な爪を有することを特徴とする請求項1又は2記載のホース継手。
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