JP2009242358A - 溶剤系美爪料 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】以下の成分(A)〜(D);(A)特定構造をもつシロキシ基含有(メタ)アクリル酸系共重合体、(B)トリデカフルオロオクチルトリエトキシシランで表面処理した粉体、(C)成分(A)以外の皮膜形成剤、(D)非芳香族系溶剤を配合することを特徴とする溶剤系美爪料。
【選択図】なし
Description
美爪料の経時安定性については、色材の沈降や分離が問題となり、ゲル化剤の研究や色材の表面処理について検討されてきている。例えば、高い増粘性を付与し、経時での沈澱や分離を防止する技術(例えば特許文献1、2参照)や、粉体の分散性を上げて沈降を防ぐ技術として、界面活性剤やシリコーン化合物で処理したり、フッ素化合物で処理する技術がある(例えば特許文献3、4参照)。一方、美爪料は長期間爪につけているため、爪に対する閉塞感を低減して負担感を軽減したり、化粧持ちや塗膜の平滑性を向上させた技術がある(例えば特許文献5参照)。
従って、長期保存した際にも、なめらかで使用しやすく、爪に対する閉塞感が極めて少なく、化粧膜のツヤ及び化粧持ちに優れる溶剤系美爪料が望まれていた。
(A)下記一般式(1)で示されるモノマー(a)55〜65質量%と
下記一般式(2)で示されるモノマー(b)20〜30質量%と
モノマー(c)として、アクリル酸及び/又はメタクリル酸
15〜20質量%
を重合してなる、シロキシ基含有(メタ)アクリル酸系共重合体
(B)トリデカフルオロオクチルトリエトキシシランで表面処理した粉体
(C)成分(A)以外の皮膜形成剤
(D)非芳香族系溶剤
本発明の溶剤系美爪料に用いられる、成分(A)のシロキシ基含有(メタ)アクリル酸系共重合体を構成するモノマー(a)は、共重合体に気体透過性を付与する成分であり、その構造は、下記一般式(1)で示される。
F3C−(CF2)5−(CH2)2−Si−(OCH2CH3)3 ・・・(5)
また、INCI名(International Nomenclature Cosmetic Ingredient labeling names)で表すと、パーフルオロオクチルトリエトキシシランが挙げられる。
なかでも、無機粉体や有機粉体、光輝性粉体をトリデカフルオロオクチルトリエトキシシランで表面処理することにより、色分かれや沈降等の経時安定性に優れる溶剤系美爪料が得られる。
例えば、トリデカフルオロオクチルトリエトキシシランをミキサー内で添加あるいは滴加することにより粉体と混合した後、熱処理を行い必要に応じて開砕することにより目的とする表面処理粉体を得ることができる。あるいは、トリデカフルオロオクチルトリエトキシシランをアセトン、トルエン等の有機溶媒に加熱溶解もしくは分散し、その中に粉体を加えて混合した後に有機溶媒を除去し、乾燥後解砕することにより目的とする表面処理粉体を得ることができる。
合成例1:シロキシ基含有メタクリル酸共重合体のジメチルポリシロキサン溶液1
500mLフラスコに、モノマー成分としてのトリス(トリメチルシロキシ)シリルプロピルメタクリレート60質量部(以下、単に「部」と略す)、メタクリル酸15部およびメチルメタクリレート25部と、溶媒としての酢酸ブチル110部、酢酸エチル70部およびイソプロパノール30部と、反応開始剤である2,2′−アゾビスイソブチロニトリル0.5部とを仕込んだ。溶存酸素を除くため、このフラスコを窒素ガスでバブリングを行い、密封した。反応容器を恒温槽中に移し、60℃で攪拌しながら15時間かけて重合を行った。重合終了後、ジメチルポリシロキサン(SH200C−6cs:東レ・ダウシリコーン社製)へ溶媒置換を行い、シロキシ基含有メタクリル酸共重合体のジメチルポリシロキサン樹脂溶液(固形分濃度20%)を得た。このシロキシ基含有(メタ)アクリル酸系共重合体は前記一般式(3)において、x=45、y=25,z=30で示される構造を有するものであった。また、この重合体のGPCにおけるポリスチレン換算の数平均分子量は約20,000であった。
合成例1において、モノマー成分としてのトリス(トリメチルシロキシ)シリルプロピルメタクリレート55部、メタクリル酸15部、メチルメタクリレート30部、に替える以外は、合成例1と同様に製造してシロキシ基含有メタクリル酸共重合体のジメチルポリシロキサン樹脂溶液(固形分濃度20%)を得た。
表1及び表2に示す処方のネイルエナメルを調製し、爪に塗布し、(イ)使用時のなめらかさ、(ロ)爪に対する閉塞感のなさ、(ハ)化粧持ち、(ニ)化粧膜のツヤの各項目について製造直後と長期保存したものを以下に示す評価方法および判定基準により評価判定し、長期保存後の結果を表1及び表2に示した。なお長期保存とは50℃で2ヶ月保存したものである。
(注2)トリデカフルオロオクチルトリエトキシシランを3%処理した粉体
(注3)トリデカフルオロオクチルトリエトキシシランを5%処理した粉体
(注4)パーフルオロアルキルリン酸エタノールアミン塩を5%処理した粉体
(注5)ベントン27(NLインダストリー社製)
(注6)アエロジル300(日本アエロジル社製)
(製造方法)
成分(3)〜(6)を成分(10)〜(12)に添加しディスパーにて溶解し、さらにこれら以外の全成分を添加しディスパーにて均一に混合分散したものを容器に充填し、ネイルエナメルを得た。
イ.長期保存後の使用時のなめらかさ
ロ.長期保存後の爪に対する閉塞感のなさ
ハ.長期保存後の化粧持ち、
ニ.長期保存後の化粧膜のツヤ
20名の化粧品評価専門パネルに、上記の実施例及び比較例のネイルエナメルを使用してもらい、各々に対して、前記評価項目の(イ)使用時のなめらかさ、(ロ)爪に対する閉塞感のなさ、(ハ)化粧持ち、(ニ)化粧膜のツヤ、について、下記の(1)評価基準に基づき7段階評価し、各パネルの評点の平均点より、下記(2)判定基準に従って判定した。尚、「化粧持ち」については各試料を爪に塗布し、通常の生活を行い6時間後の塗布状態について評価した。
(1)評価基準:
(評価):(評点)
非常に良好:6
良好 :5
やや良好 :4
普通 :3
やや不良 :2
不良 :1
非常に不良:0
(2)判定基準:
(評点の平均点) :(判定)
5点以上 :◎
3.5点以上5点未満 :○
1.5点以上3.5点未満:△
1.5点未満 :×
実施例1は、可塑剤を配合しない実施例10に比べ、製造直後も長期保存後も変わらずに化粧膜に柔軟性が付与され、閉塞感のなさや化粧持ちに優れていた。
また、成分(B)のトリデカフルオロオクチルトリエトキシシランで表面処理した粉体の配合量については、もともと粉体の配合量を多くすると長期保存に限らず製造直後も粘度が上昇し、使用時のなめらかさに影響を及ぼすが、多く入れた実施例6においても、製造直後及び長期保存ともに粘度の上昇が殆どなく使用時のなめらかさが良好なものであった。また、配合量の少ない実施例5は、製造直後の粘度は低いものであり、長期保存したものとの差は、実施例1に比べると、わずかにあったが、使用時のなめらかさは良好なものであった。
また、製造直後と長期保存後に測定した粘度値においては、実施例1は比較例5に比べ、変化が少ないものであり、長期保存したものでもなめらかなで優れた使用性を得ることができた。
一方、成分(A)の特定構造をもつシロキシ基含有(メタ)アクリル酸系共重合体を含まない比較例1の場合には、製造直後と同様に長期保存後の化粧膜の閉塞感のなさやツヤ、化粧もちの点で劣り、樹脂の配合量を減少させているので粘度は低いものであったが長期保存することによって、多少粘度の上昇もみられ、使用時のなめらかさに少し影響した。
成分(A)のかわりに成分(C)の皮膜形成剤の一つであるニトロセルロースの配合量を増やした比較例2の場合には、製造直後も長期保存後も、化粧持ちやツヤは向上したが、実施例1と同等の効果は得られなかった。また閉塞感はより感じることになった。
成分(C)を含まない比較例3の場合には、製造直後も長期保存後も、弱い膜となり、化粧持ちや化粧膜のツヤに劣るものであった。
成分(B)のトリデカフルオロオクチルトリエトキシシランで表面処理した粉体のかわりに未処理の粉体を用いた比較例4の場合には、製造直後は使用性や爪への効果ともに良好な結果が得られたが、長期保存後に粉体の凝集や沈降が起こり、粘度も上昇し、手で振っても均一に再分散せず、しかも粘度も下がらず、その結果、なめらかに塗布することができず、均一な化粧膜とならず、閉塞感のなさや化粧膜のツヤが劣るものであった。
また、成分(B)のかわりに別のフッ素化合物であるパーフルオロアルキルリン酸ジエタノールアミン塩処理した粉体を用いた比較例5の場合には、製造直後は使用性や爪への効果ともに優れた結果が得られたが、長期保存後に粉体の凝集や沈降が起こり、粘度も上昇した。手で振るとある程度再分散するが、粘度はあまり下がらず、その結果、使用時のなめらかさに影響し、閉塞感のなさや化粧膜のツヤは製造直後に比べると少し劣るものとなった。
尚、実施例1及び比較例5の製造直後と室温で1年保存したものの粘度を測定したところ、実施例1はほとんど粘度変化がなかったのに対し、比較例5は粘度が上昇した。
(成分) (%)
1.シロキサン基含有(メタ)アクリル酸系共重合体溶液1 0.5
2.酢酸エチル 20
3.酢酸ブチル 23.25
4.ヘプタン 20
5.ニトロセルロース 20
6.アクリル酸アルキル・スチレン共重合体 5
7.イソプロピルアルコール 5
8.クエン酸アセチルトリブチル 5
9.オキシベンゾン 0.2
10.トリデカフルオロオクチルトリエトキシシラン処理
酸化チタン被覆ガラスフレーク(注7) 1
11.赤色226号 0.05
(注7)トリデカフルオロオクチルトリエトキシシランを2%処理した粉体
(製造方法)
成分5、6を成分2、3に添加しディスパーにて溶解し、さらにこれら以外の全成分を添加しディスパーにて均一に混合分散したものを容器に充填し、エナメルトップコートを得た。
本発明のエナメルトップコートについて、実施例1〜10で使用した評価方法と同様に評価を行った結果、製造直後と長期保存したもののどちらも、なめらかに塗布することができ、爪に対する閉塞感が極めて少なく、化粧膜のツヤ及び化粧持ちに優れたものであった。
(成分) (%)
1.シロキサン基含有(メタ)アクリル酸系共重合体溶液2 7
2.酢酸エチル 20
3.酢酸ブチル 19.7
4.ヘプタン 15
5.ニトロセルロース 15
6.アクリル酸アルキル・スチレン共重合体 10
7.イソプロピルアルコール 5
8.クエン酸アセチルトリブチル 5
9.オキシベンゾン 0.2
10.トリデカフルオロオクチルトリエトキシシラン処理
ガラスフレーク(注7) 1
11.トリデカフルオロオクチルトリエトキシシラン処理
球状無水ケイ酸(注3) 2
12.トリデカフルオロオクチルトリエトキシシラン処理
赤色酸化鉄(注2) 0.1
(製造方法)
成分5、6を成分2、3に添加しディスパーにて溶解し、さらにこれら以外の全成分を添加しディスパーにて均一に混合分散したものを容器に充填し、エナメルベースコートを得た。
本発明のエナメルベースコートについて、実施例1〜10で使用した評価方法と同様に評価を行った結果、製造直後と長期保存したもののどちらも、なめらかに塗布することができ、爪に対する閉塞感が極めて少なく、化粧膜のツヤ及び化粧持ちに優れたものであった。
Claims (3)
- 次の成分(A)〜(D)を含有することを特徴とする溶剤系美爪料。
(A)下記一般式(1)で示されるモノマー(a)55〜65質量%と
下記一般式(2)で示されるモノマー(b)20〜30質量%と
モノマー(c)として、アクリル酸及び/又はメタクリル酸
15〜20質量%
とを重合してなる、シロキシ基含有(メタ)アクリル酸系共重合体
(B)トリデカフルオロオクチルトリエトキシシランで表面処理した粉体
(C)成分(A)以外の皮膜形成剤
(D)非芳香族系溶剤 - さらに、成分(E)としてゲル化剤を含有することを特徴とする請求項1記載の溶剤系美爪料。
- さらに、成分(F)として可塑剤を含有することを特徴とする請求項1または2記載の溶剤系美爪料。
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JP2008094259A JP2009242358A (ja) | 2008-03-31 | 2008-03-31 | 溶剤系美爪料 |
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