JP2009241737A - ワイパアーム - Google Patents
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Abstract
【課題】リテーナの払拭面離間方向への回転運動を所定の角度にて確実に規制することができるワイパアームを提供する。
【解決手段】基端部21aをピボット軸11に固定すると共に、先端部21bに支軸22を形成したアームヘッド21と、基端部25aに支軸22に着脱かつ回動自在に連結される断面C字状の係止凹部26を形成すると共に、先端部にワイパブレードが装着されるリテーナ25と、アームヘッド21とリテーナ25との間に介在され、リテーナ25の先端部25bを払拭面方向へ押圧付勢するアームスプリング28を備えたワイパアーム20において、アームヘッド21とリテーナ25との間に、リテーナ25の払拭面離間方向Bへの回転を規制する回転規制面24aを形成し、リテーナ25をアームヘッド21に組み込む際のアームヘッド21に対するリテーナ25の角度がリテーナ25の払拭面離間方向Bへの回転を規制する角度と略一致する。
【選択図】図4
【解決手段】基端部21aをピボット軸11に固定すると共に、先端部21bに支軸22を形成したアームヘッド21と、基端部25aに支軸22に着脱かつ回動自在に連結される断面C字状の係止凹部26を形成すると共に、先端部にワイパブレードが装着されるリテーナ25と、アームヘッド21とリテーナ25との間に介在され、リテーナ25の先端部25bを払拭面方向へ押圧付勢するアームスプリング28を備えたワイパアーム20において、アームヘッド21とリテーナ25との間に、リテーナ25の払拭面離間方向Bへの回転を規制する回転規制面24aを形成し、リテーナ25をアームヘッド21に組み込む際のアームヘッド21に対するリテーナ25の角度がリテーナ25の払拭面離間方向Bへの回転を規制する角度と略一致する。
【選択図】図4
Description
本発明は、自動車のウインドシールドガラス等の払拭面を払拭するワイパブレードを揺動させるのに利用されるワイパアームに関し、特に、リヤワイパ装置に用いて好適なワイパアームに係わる。
この種のワイパアームとして、図6に示すものがある(例えば、特許文献1参照。)。
このワイパアーム1は、図6に示すように、基端部2aをピボット軸7にナット8を介して締結固定すると共に、先端部2bに支軸3を形成した樹脂製のアームヘッド2と、基端部4aが支軸3に回動自在に支持されると共に、先端部にワイパブレード(いずれも図示省略)が装着される樹脂製のリテーナ4と、これらアームヘッド2のスプリング係止部2cとリテーナ4のスプリング係止部4cとにコイル部5aの両側に設けられたフック部5b,5cがそれぞれ係止され、該リテーナ4の先端部を払拭面方向へ押圧付勢する金属製のアームスプリング5と、アームヘッド2に着脱自在に取り付けられる樹脂製のカバー6とを備えている。
カバー6の天井壁の前側には、リテーナ4の払拭面離間方向への回転運動を規制するストッパ壁6aを突設してある。そして、リテーナ4の払拭面離間方向への回転時に該リテーナ4の基端部4aの基端4bがカバー6のストッパ壁6aに当接することにより、洗浄中や高速走行中の横風等によるリテーナ4の不意のロックバック状態(ワイパアーム1のリテーナ4を完全な起立姿勢に維持してロックする状態)への移行が未然に回避されるようになっている。
しかしながら、前記従来のワイパアーム1にあっては、部品点数が多くその組付けが容易ではなかった。また、カバー6でリテーナ4を払拭面離間方向に回転させようとする回転運動を規制するため、該カバー6の強度が必要となり、外力に耐え得る堅固なロックバックレス構造にするのが難しかった。
そこで、本発明は、前記した課題を解決すべくなされたものであり、ワイパアームの組付け性が容易であり、リテーナの払拭面離間方向への回転運動を所定の角度にて確実に規制することができると共に、外力に対して耐え得る堅固なロックバックレス構造とすることができる安価なワイパアームを提供することを目的とする。
請求項1の発明は、基端部をピボット軸に固定すると共に、先端部に支軸を形成したアームヘッドと、基端部に前記支軸に着脱かつ回動自在に連結される断面C字状の係止凹部を形成すると共に、先端部にワイパブレードが装着されるリテーナと、これらアームヘッドのスプリング係止部とリテーナのスプリング係止部とにコイル部の両側に設けられたフック部がそれぞれ係止され、該リテーナの先端部を払拭面方向へ押圧付勢するアームスプリングとを備えたワイパアームにおいて、前記アームヘッドと前記リテーナとの間に、前記リテーナの払拭面離間方向への回転を規制する回転規制面を形成し、前記リテーナを前記アームヘッドに組み込む際の該アームヘッドに対するリテーナの角度が前記リテーナの払拭面離間方向への回転を規制する角度と略一致することを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1記載のワイパアームであって、前記アームヘッドの支軸の後端に該アームヘッドのスプリング係止部を保持する厚肉部を形成し、この厚肉部の正面の上側に前記リテーナの払拭面離間方向への回転を規制する回転規制面を形成し、かつ、前記リテーナの係止凹部の開口端の上側に前記回転規制面に当接する当接面を形成したことを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1または2記載のワイパアームであって、前記アームヘッドの支軸の上部に該支軸から基端部に向かって斜め下方に延びて前記リテーナの払拭面離間方向への回転を規制するサブ回転規制面を形成し、かつ、前記リテーナの係止凹部の開口部の上側に該リテーナの基端部に向かって延びて前記サブ回転規制面に当接するサブ当接面を形成したことを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1乃至3記載のワイパアームであって、前記アームヘッドの厚肉部の正面の下側に前記リテーナの払拭面方向への回転を規制する下側回転規制面を形成し、かつ、前記リテーナの係止凹部の開口端の下側に前記下側回転規制面に当接する当接傾斜面を形成したことを特徴とする。
以上説明したように、請求項1の発明によれば、アームヘッドとリテーナとの間に、リテーナの払拭面離間方向への回転を規制する回転規制面を形成し、リテーナをアームヘッドに組み込む際のアームヘッドに対するリテーナの角度がリテーナの払拭面離間方向への回転を規制する角度と略一致することにより、部品点数を増加させることなくその組付け性を向上することができ、簡単な構造でリテーナの払拭面離間方向への回転運動を所定の角度にて確実に規制することができると共に、外力に対して耐え得る堅固なロックバックレス構造とすることができる。
請求項2の発明によれば、アームヘッドの支軸の後端に該アームヘッドのスプリング係止部を保持する厚肉部を形成し、この厚肉部の正面の上側にリテーナの払拭面離間方向への回転を規制する回転規制面を形成し、かつ、リテーナの係止凹部の開口端の上側に回転規制面に当接する当接面を形成したことにより、簡単な構造でリテーナの払拭面離間方向への回転運動を所定の角度にて確実に規制することができると共に、外力に対して耐え得る堅固なロックバックレス構造とすることができる。
請求項3の発明によれば、アームヘッドの支軸の上部に該支軸から基端部に向かって斜め下方に延びてリテーナの払拭面離間方向への回転を規制するサブ回転規制面を形成し、かつ、リテーナの係止凹部の開口部の上側に該リテーナの基端部に向かって延びてサブ回転規制面に当接するサブ当接面を形成したことにより、リテーナの払拭面離間方向への回転をアームヘッドの厚肉部の正面の上側の回転規制面とリテーナの係止凹部の開口端の上側の当接面とで規制する際に、その補助としてアームヘッドの支軸のサブ回転規制面とリテーナの係止凹部のサブ当接面を機能させることができ、リテーナの払拭面離間方向への回転運動を所定の角度にてより確実に規制することができる。
請求項4の発明によれば、アームヘッドの厚肉部の正面の下側にリテーナの払拭面方向への回転を規制する下側回転規制面を形成し、かつ、リテーナの係止凹部の開口端の下側に下側回転規制面に当接する当接傾斜面を形成したことにより、簡単な構造でリテーナの払拭面方向への回転運動を確実に規制することができる。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は本発明の一実施形態のワイパアームを用いたワイパ装置を一部断面で示す側面図、図2は同ワイパアームの底面図、図3は同ワイパアームの組み付け前の状態を示す要部の拡大断面図、図4は同ワイパアームのロックバック防止時の要部の拡大断面図、図5は同ワイパアームのリテーナを払拭面方向へ回転させた状態を示す要部の拡大断面図である。
図1に示すように、自動車用のワイパ装置10は、リヤワイパ装置として用いて好適なものであり、ワイパアーム20と、このワイパアーム20の先端部に回動自在に連結されるワイパブレード30とで構成されている。このワイパブレード30は、自動車のウインドシールドガラス等の払拭面に当接させるゴム製のブレードラバー31と、このブレードラバー31の両端に取り付けられた一対のレバーヨーク32,32と、この各レバーヨーク32の中央部に両端部が掛け渡されて回動自在に支持された合成樹脂製のブレードレバー33とで構成されている。そして、ワイパアーム20のリテーナ25の先端部25bに支軸34を介してブレードレバー33の中央部を回動自在に装着してある。
図1,図4に示すように、ワイパアーム20は、基端部21aをピボット軸11にナット12を介して締結固定すると共に、先端部21bに支軸22を一体形成した合成樹脂製のアームヘッド21と、基端部25aに支軸22が回動自在に支持される係止凹部26を形成すると共に、先端部25bにワイパブレード30を装着する合成樹脂製のリテーナ25と、これらアームヘッド21とリテーナ25との間に介在され、該リテーナ25の先端部25bを自動車のウインドシールドガラス等の払拭面方向(図1及び図5に矢印Aで示す下方向)へ押圧付勢する金属製のアームスプリング28とを備えている。
図1〜図5に示すように、アームヘッド21の基端部21aには、ピボット軸11の上端11aが嵌合される段差円形状の結合孔21cを形成してある。また、アームヘッド21の先端部21bの正面中央には凹部21dを切欠き形成してある。このアームヘッド21の凹部21dの相対向する内面間の前側には略楕円柱状の支軸22を横方向に一体突出形成してあると共に、該凹部21dの相対向する内面の支軸22の後方にはアームスプリング係止用のピン(スプリング係止部)23を突設してある。さらに、アームヘッド21の凹部21dの相対向する内面の支軸22の後端にはアームスプリング係止用のピン23を保持する一対のリブ(厚肉部)24,24を上下方向に延びるように一体突出形成してある。
図1,図3〜図5に示すように、アームヘッド21の支軸22の上部には、該支軸22から基端部21aに向かって斜め下方に延びてリテーナ25の払拭面離間方向(図4に矢印Bで示す上方向)への回転を規制するサブ回転規制面22aを形成してある。また、アームヘッド21の各リブ24の正面のピン23より上側には回転規制面24aを形成してある。これらサブ回転規制面22aと回転規制面24aとは直角になっている。さらに、アームヘッド21の各リブ24の正面のピン23より下側には、リテーナ25の払拭面方向Aへの回転を規制する下側回転規制面24bを形成してある。
図2に示すように、リテーナ25の基端部25aは、アームヘッド21の先端部21bの凹部21d内に収納される大きさに形成してある。また、図1,図3〜図5に示すように、リテーナ25の基端部25aには略C字状の係止凹部26を形成してあり、該係止凹部26内にアームヘッド21の支軸22を着脱かつ回動自在に連結してある。これは、図3に示すように、アームヘッド21の支軸22にリテーナ25の基端部25aの係止凹部26を組み込む際に、アームヘッド21の支軸22のサブ回転規制面22aにリテーナ25の係止凹部26の開口部の上側のサブ当接面26aをスライドさせることにより、アームヘッド21の支軸22にリテーナ25を簡単に組み込むことができるようになっている。
この際に、図3に示すように、アームヘッド21の支軸22のサブ回転規制面22aの水平方向に対する傾斜角度を、例えば40°にしておくと、アームヘッド21をリテーナ25に組付ける角度とリテーナ25の払拭面方向Aへの回転を規制する角度とが40°となり、略一致することになる。そして、リテーナ25とアームヘッド21とは、アームスプリング28により、リテーナ25の先端部を払拭面方向へ押圧付勢させているため、リテーナ25は、組付け位置の留まることがなく、アームヘッド21からリテーナ21が搬送中等に脱落することがないようになっている。
さらに、図1,図3〜図5に示すように、リテーナ25の係止凹部26の開口部の上側には、基端部25aに向かって延びて支軸22のサブ回転規制面22aに当接するサブ当接面26aを形成してある。また、リテーナ25の係止凹部26の開口端の上側には、各リブ24の回転規制面24aに当接する当接面27aを形成してあると共に、該係止凹部26の開口端の下側には各リブ24の下側回転規制面24bに当接する当接傾斜面27bを形成してある。
また、図1,図3〜図5に示すように、リテーナ25の中途部25cは天井壁と両側壁とで断面コ字状のアームスプリング収納部25dになっており、このアームスプリング収納部25d内にアームスプリング28を収納してある。さらに、リテーナ25の中途部25cの両側壁の相対向する内面間には、アームスプリング係止用のピン(スプリング係止部)29を一体突出形成してある。そして、アームヘッド21のスプリング係止用のピン23とリテーナ25のスプリング係止用のピン29には、アームスプリング28のコイル部28aの両側に設けられた一対のフック部28b,28cの鉤状の先端がそれぞれ係止されている。尚、アームスプリング28の一方のフック部28cは、リテーナ25の基端部25aの下面の中央に縦溝状に形成されたアームスプリング収納部25e内に収納されるようになっている。
以上実施形態のワイパアーム20によれば、図4に示すように、洗浄中や高速走行中の横風等によりリテーナ25が不意にロックバック状態(ワイパアーム20のリテーナ25を完全な起立姿勢に維持してロックする状態)へ移行しようとすると、リテーナ25の係止凹部26の開口端の上側の当接面27aがアームヘッド21の各リブ24の上側の回転規制面24aに当接してリテーナ25のバック角度が規制され、リテーナ25のロックバック状態が未然に回避される。
このように、リテーナ25の払拭面離間方向Bへの回転時に、リテーナ25の係止凹部26の開口端の上側の当接面27aがアームヘッド21の各リブ24の上側の回転規制面24aに当接するようにしたことにより、リテーナ25の払拭面離間方向Bへの回転運動を所定の角度にて確実に規制することができると共に、リテーナ25を払拭面離間方向Bに回転させようとする回転運動による外力に対して耐え得る堅固なロックバックレス構造とすることができる。即ち、リテーナ25の係止凹部26の開口端の上側の当接面27aをアームヘッド21の各リブ24の上側の回転規制面24aに当接させるだけの簡単な安価な構造で、リテーナ25の払拭面離間方向Bへの回転時に該リテーナ25を所定のバック角度に確実に規制することができる。
また、アームヘッド21の支軸22の上部に該支軸22から基端部21aに向かって斜め下方に延びてリテーナ25の払拭面離間方向Bへの回転を規制するサブ回転規制面22aを形成し、かつ、リテーナ25の係止凹部26の開口部の上側に該リテーナ25の基端部25aに向かって延びてサブ回転規制面22aに当接するサブ当接面26aを形成したことにより、リテーナ25の払拭面離間方向Bへの回転をアームヘッド21の各リブ24の正面の上側の回転規制面24aとリテーナ25の係止凹部26の開口端の上側の当接面27aとで規制する際に、その補助としてアームヘッド21の支軸22のサブ回転規制面22aとリテーナ25の係止凹部26のサブ当接面26aを機能させることができ、リテーナ25の払拭面離間方向Bへの回転運動を所定の角度にてより確実に規制することができる。
さらに、アームヘッド21の各リブb24の正面の支軸22より下側にリテーナ25の払拭面方向Aへの回転を規制する下側回転規制面24bを形成し、かつ、リテーナ25の係止凹部26の開口端の下側に下側回転規制面24bに当接する当接傾斜面27bを形成したことにより、図5に示すように、簡単な構造でリテーナ25の払拭面方向Aへの回転運動を確実に規制することができる。この状態で、車両に組み付ける前のワイパアーム20を簡単に車両に搬送することができる。
尚、前記実施形態によれば、合成樹脂製のアームヘット及びリテーナを用いたが、合成樹脂製に限らず、金属製のものでも良い。
11 ピボット軸
20 ワイパアーム
21 アームヘッド
21a 基端部
21b 先端部
22 支軸
22a サブ回転規制面
23 アームスプリング係止用のピン(スプリング係止部)
24 リブ(厚肉部)
24a 回転規制面
24b 下側回転規制面
25 リテーナ
25a 基端部
25b 先端部
26 係止凹部
26a サブ当接面
27a 当接面
27b 当接傾斜面
28 アームスプリング
28b,28c フック部
29 アームスプリング係止用のピン(スプリング係止部)
30 ワイパブレード
A 払拭面方向
B 払拭面離間方向
20 ワイパアーム
21 アームヘッド
21a 基端部
21b 先端部
22 支軸
22a サブ回転規制面
23 アームスプリング係止用のピン(スプリング係止部)
24 リブ(厚肉部)
24a 回転規制面
24b 下側回転規制面
25 リテーナ
25a 基端部
25b 先端部
26 係止凹部
26a サブ当接面
27a 当接面
27b 当接傾斜面
28 アームスプリング
28b,28c フック部
29 アームスプリング係止用のピン(スプリング係止部)
30 ワイパブレード
A 払拭面方向
B 払拭面離間方向
Claims (4)
- 基端部をピボット軸に固定すると共に、先端部に支軸を形成したアームヘッドと、基端部に前記支軸に着脱かつ回動自在に連結される断面C字状の係止凹部を形成すると共に、先端部にワイパブレードが装着されるリテーナと、これらアームヘッドのスプリング係止部とリテーナのスプリング係止部とにコイル部の両側に設けられたフック部がそれぞれ係止され、該リテーナの先端部を払拭面方向へ押圧付勢するアームスプリングとを備えたワイパアームにおいて、
前記アームヘッドと前記リテーナとの間に、前記リテーナの払拭面離間方向への回転を規制する回転規制面を形成し、前記リテーナを前記アームヘッドに組み込む際の該アームヘッドに対するリテーナの角度が前記リテーナの払拭面離間方向への回転を規制する角度と略一致することを特徴とするワイパアーム。 - 請求項1記載のワイパアームであって、
前記アームヘッドの支軸の後端に該アームヘッドのスプリング係止部を保持する厚肉部を形成し、この厚肉部の正面の上側に前記リテーナの払拭面離間方向への回転を規制する回転規制面を形成し、かつ、前記リテーナの係止凹部の開口端の上側に前記回転規制面に当接する当接面を形成したことを特徴とするワイパアーム。 - 請求項1または2記載のワイパアームであって、
前記アームヘッドの支軸の上部に該支軸から基端部に向かって斜め下方に延びて前記リテーナの払拭面離間方向への回転を規制するサブ回転規制面を形成し、かつ、前記リテーナの係止凹部の開口部の上側に該リテーナの基端部に向かって延びて前記サブ回転規制面に当接するサブ当接面を形成したことを特徴とするワイパアーム。 - 請求項1乃至3記載のワイパアームであって、
前記アームヘッドの厚肉部の正面の下側に前記リテーナの払拭面方向への回転を規制する下側回転規制面を形成し、かつ、前記リテーナの係止凹部の開口端の下側に前記下側回転規制面に当接する当接傾斜面を形成したことを特徴とするワイパアーム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008090389A JP2009241737A (ja) | 2008-03-31 | 2008-03-31 | ワイパアーム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008090389A JP2009241737A (ja) | 2008-03-31 | 2008-03-31 | ワイパアーム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009241737A true JP2009241737A (ja) | 2009-10-22 |
Family
ID=41304162
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008090389A Pending JP2009241737A (ja) | 2008-03-31 | 2008-03-31 | ワイパアーム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009241737A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016199095A (ja) * | 2015-04-08 | 2016-12-01 | 株式会社ミツバ | ワイパアームおよびワイパアームの製造方法 |
-
2008
- 2008-03-31 JP JP2008090389A patent/JP2009241737A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016199095A (ja) * | 2015-04-08 | 2016-12-01 | 株式会社ミツバ | ワイパアームおよびワイパアームの製造方法 |
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