JP2009240402A - 遊技機 - Google Patents
遊技機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2009240402A JP2009240402A JP2008087914A JP2008087914A JP2009240402A JP 2009240402 A JP2009240402 A JP 2009240402A JP 2008087914 A JP2008087914 A JP 2008087914A JP 2008087914 A JP2008087914 A JP 2008087914A JP 2009240402 A JP2009240402 A JP 2009240402A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ball
- front door
- main body
- body frame
- game
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Pinball Game Machines (AREA)
Abstract
【解決手段】供給皿の遊技球を発射装置に送出する球送り装置17を備え、球送り装置17は、球送り機構18と球送り駆動源とを含み、球送り機構18は、前面扉の背面に備えられ、供給皿からの遊技球を受け入れる受入口20と、受入口20から受け入れられた遊技球を発射装置に送り出す送出口21と、受入口20から送出口21への遊技球の流れを規制する規制位置と、この遊技球の流れの規制を解除するとともに、当該規制を解除された遊技球の後続の遊技球を、受入口内の所定位置で堰き止めておく解除位置に切り換え作動可能に構成された規制片36とを含み、球送り駆動源は、本体枠に備えられ、前面扉が本体枠に閉じられた状態で、規制片に作用して、規制片を規制位置と解除位置に切り換え作動する。
【選択図】図9
Description
この前面扉の前面側には遊技球を溜め置く皿部が備えられ、この皿部に溜められた遊技球を本体枠側に備えた発射装置へと送り、発射装置によって遊技球を遊技盤の遊技領域へと発射させる。このように、皿部の遊技球を発射装置へと導き案内するため、遊技機には球送り装置が設けられている。
この球送り装置は、皿部の遊技球を発射装置へと導き案内する球送り機構と、球送り機構を駆動させる球送り駆動源で構成されている。
例えば、特許文献1では、本体枠側に球送り装置が備えられており、特許文献2では前面扉側に球送り装置が備えられている。
また、特許文献2に開示の技術的手段は、球送り駆動源と制御基板とを結ぶ配線が必要となり、本体枠側から前面扉側への配線回しが必要になってしまう。前面扉側に配線を回すとなると、前面扉を本体枠に対して回動可能に軸支している回動軸部分に配線を回さなければならず、設計上の制約・負担が大きくならざるを得ない。また、回動軸部分を回す関係で耐久性も考慮に入れなければならなくなってしまう。
前記本体枠1に備えられ、遊技盤に向けて遊技球を発射する発射装置12と、
前記本体枠1に対して開閉可能に取り付けられた前面扉2と、
前記前面扉2に備えられ、供給される遊技球を貯留する供給皿3と、
供給皿3の遊技球を発射装置12に送出する球送り装置17とを含み、
前記球送り装置17は、球送り機構18と球送り駆動源47とを含み、
前記球送り機構18は、
前記前面扉2における前記供給皿3の背面に備えられ、
供給皿3からの遊技球を受け入れる受入口20と、
前記受入口20から受け入れられた遊技球を発射装置12に送り出す送出口21と、
前記受入口20から送出口21への遊技球の流れを規制する規制位置A1と、この遊技球の流れの規制を解除するとともに、当該規制を解除された遊技球の後続の遊技球を、受入口20内の所定位置で堰き止めておく解除位置A2に切り換え作動可能に構成された規制片36とを含み、
前記球送り駆動源47は、
前記本体枠1に備えられ、前面扉2が本体枠1に閉じられた状態で、前記規制片36に作用して、規制片36を前記規制位置A1と解除位置A2に切り換え作動することを特徴とする遊技機としたことである。
本発明によれば、ガイド部材53により、球送り機構18と球送り駆動源47が適正位置にガイドされるので、球送り機構18と球送り駆動源47を前面扉2と本体枠1とにそれぞれ分離して設けた場合でも、球漏れや球詰まりなどの障害が生じることはない。
前記第一のガイド部54と第二のガイド部57のいずれか一方に、
前記球送り機構18と球送り駆動源47が適正位置に位置決め案内される際に、前記ガイド部材53が受ける前面扉2の閉鎖方向の力を、所定方向に逃がす嵌合作用部62を設けたことを特徴とする遊技機としたことである。
第二のガイド部57が嵌合作用部62であり、
前記嵌合作用部62は、前記位置決め凸部55に嵌合する凹部58と、該凹部58を位置決め凸部55に嵌合案内する位置決め調整部60を含むことを特徴とする遊技機としたことである。
凹部58は、前面扉2と対向する前記ケース体50の面部に設けられ、
弾性体(コイルスプリング61)は、前記ケース体50を前面扉2方向に付勢可能に備えられていることを特徴とする遊技機としたことである。
なお、本実施形態は本発明遊技機の一例にすぎずなんら図示した形態に限定解釈されるものではなく、本発明の範囲内で種々の遊技機に設計変更可能である。
すなわち、本発明は、球送り装置17の構成に特徴を有しているものであり、その他の構成及び作用効果は本発明の範囲内で周知技術を援用可能である。
また、該前面扉2の前面側には上皿(供給皿)3、下皿4が備えられている。この前面扉2を開放することで、本体枠1側に備えられた発射装置12が露出するように構成されている(図5乃至図7参照。)。さらに、遊技者によって回転操作することで、前記発射装置12に信号を送り、発射装置12を駆動操作する図示しない発射ハンドルが所定位置に備えられている。
この発射ハンドルにあっては、遊技機に通常使用される形態の発射ハンドルが採用可能である。
そして、この遊技機にあっては、前記前面扉2の背面側2bに備えられる球送り機構18と、本体枠1側に備えられ、前記発射装置12に近接して備えられる球送り駆動源47とで構成される球送り装置17が備えられている。この球送り装置17によって、供給皿3から供給される遊技球が、前記発射装置12方向へと送出される。
本実施例では、図示しないが、本体枠1内で画像表示手段の背面には、遊技の進行を制御する主制御基板(主制御回路)や、該主制御基板(主制御回路)からの信号に従って各演出装置(発光装置、画像表示手段,スピーカなど)を制御する副制御基板(副制御回路)などの制御装置を配した図示しない基板ベースが装着されている。
遊技盤ベースを形成する透光性部材は、例えば、遊技部材を固定でき、かつ、容易に変形しない(曲がらない)又は変質しない程度の硬度・強度等を有し、かつ透明な材質のものを選択する。例えば、透明性の高い硬質の合成樹脂材が一例として挙げられ、さらに具体的には、無色透明のアクリル樹脂材、ポリカーボネート樹脂材、ポリアリレート樹脂材などが任意に選択される。また、樹脂以外の材質、例えばガラスなどを採用することも可能である。
遊技盤ベースの全体を構成する透光性部材は無色透明とするが、有色透明部材を採用することも可能である。また仕様によっては遊技盤ベースを無色透明部材と有色透明部材とで構成したり、遊技盤ベースに色彩・模様を施したりすることも可能であり、前記画像表示手段(液晶表示装置)の表示に悪影響を及ぼさない範囲内で設計変更可能である。この場合、模様は無色透明の線図が好ましいが、遊技盤ベースの裏面側に配設される画像表示手段(液晶表示装置)の構成によっては有色模様を施すことも可能である。
なお、本実施例では、透光性を有する部材で遊技盤ベースを構成するものとしているが、本発明にあっては特に透光性を有する部材で構成されるものに限定解釈されるものではなく、透光性を有しない部材(合成樹脂製・木製など)であってもよいことは言うまでもない。
そして、図2に示すように、その窓部8の内周に、円環状のパネルリング9を取り付け固定している。
本実施例では、このパネルリング9は、前面扉2の窓部8と同形状の窓部(図示せず)を有し、かつ前面扉2の背面側2b全域を覆う裏側パネル板11によって背面側方向に抜け出ないように固定されている(図2および図3参照)。
図中、15と16は、前記発射装置12によって発射された遊技球を、遊技盤に備えたガイドレール方向へと案内する上側発射レール及び下側発射レールである。
なお、本実施形態では、発射装置12として、直線往復動式のソレノイドが用いられているが、例えば、ロータリーソレノイドや、モータを駆動源とした打球杆を用いた発射装置であってもよい。
具体的には、球送りケース本体19と、球送りケース本体19内に備えられる規制片36と、球送りケース本体19の前面扉対向面19a側に一体的に取り付けられる球送りケース蓋22と、球送りケース蓋22に一端を固定して揺動可能に備えられる固定部材(球送りストッパともいう。)46で構成されている。
また、球送りケース本体19は、その上端面19cを所定の傾斜状に形成するとともに、その傾斜状の上端面19c所定領域に、規制片36の金属板38が臨む開口19dを切欠き形成している。
収納凹部24は、上方27を開口した略コの字形状に形成されており左右の縦縁25,25と底部を構成する横縁26のそれぞれに、固定部材46の一端(嵌合面46a)が嵌合する嵌合溝25a,25a,26aが形成されている(図9参照。)。
また、この収納凹部24は、前記上端面19cと同一の傾斜をもって備えられている。すなわち、横縁26及び上方27は、前記上端面19cと平行である。
さらに、球送りケース蓋22は、前記横縁26及び上方27から鉛直上に位置する上端面に、後述する固定部材46が入出可能な切欠き領域22cが形成されている。
図中、符号28,28で示す左右に突出する部位は、球送り機構18を前面扉2の背面側2bにて裏側パネル板11にネジ止めするための取り付け片である。
なお、本実施例では、前記球送りケース本体19と球送りケース蓋22を合わせて、ケース部材とも称する。
本実施例の規制片36は、前記規制位置A1と解除位置A2に切り替え作動可能な球送りテコ37と、該球送りテコ37の上端に一体的に連結して取り付けられ、後述する球送り駆動源47の励磁・非励磁作用で、球送り駆動源47に引き寄せ可能、球送り駆動源47と離間可能な平板状の金属板38とで構成されている。
さらに、以下のように規制片36を詳細に説明する。
また、遊技球受入部41は、上述の通り第三の通路35としても機能しているため、遊技球受入部41に受け入れられた(誘導された)遊技球が、送出口21方向へと転動するように、その内底面41aは送出口21方向に向けて下り傾斜している。
そして、前記球接触面部40の端縁40aと前記段差部33の縁部である境界縁部33bとで形成される間隔L1を、遊技球の球径よりも小径となるように構成している(図12参照。)。
すなわち、この状態となったとき、遊技球受入部41内に受け入れられていた遊技球は、送出口へと送出されるが、後続の遊技球は、前記球接触面部40の端縁と境界縁部とによって堰き止められる。従って、この位置が本実施例における規制片36の解除位置A2である。
なお、規制片36は、特に球送り駆動源47の励磁作用が金属板38に及んでいない時は、通常、金属板38の重みによりこの解除位置A2にある。
そして、遊技球受入部41の開口41cの全域が、第二の通路32と対向するため、後続の遊技球は、この位置に規制片36が移動したときに、遊技球受入部41内に移動し、次の解除位置A2への移動待ち状態となる。従って、この位置が本実施例における規制片36の規制位置A1である。
すなわち、これにより第三の通路35が確実に所定位置を確保することが可能となる。さらに、前記下端面部41bから回転軸43方向へと延設される面部45は、所定の湾曲面をもって形成し、図13における反時計回り方向R1の移動を阻害しないように構成されている。
本実施例では、細長薄肉平板状に一体に成形されている金属性の板バネを想定しており、前記一端(下端)に設けられ、前記収納凹部24に嵌合可能な嵌合面46aと、該嵌合面46aから延設されたバネ作用面46bと、前記バネ作用面46bから水平方向に延設され、前記規制片36に接する規制受面46cと、該規制受面46cから鉛直方向に立ち上がり、前記前面扉2の閉過程で遊技機部材(例えば前面扉2方向に突設されている球送り駆動源47のケース体50)と接する枠受面46dとを有して構成されている。
そして、前記前面扉2の閉過程で後述する球送りソレノイド48をケーシングしているケース体50が前記金属板38上に位置し、ケース体50と枠受面46dとが接触することにより、ケース体50が枠受面46dを前面扉2方向に押圧して付勢され、バネ作用面46bが前面扉2方向に向けて屈曲して前記規制受面46cが金属板38との接触位置から非接触位置(前面扉2方向に付勢された位置、すなわち図9にて実線で示す状態及び図15で示す状態)へと移動する。
なお、本実施例では、球送りケース蓋22に備えられる板バネを一例として挙げて説明したが、固定部材46は本発明の範囲内で他の形態に設計変更可能である。たとえば、このような板バネ構造を前面扉2の裏側パネル板11に備えるものとすることも可能である。
また、前面扉2の開放時に規制片36上に位置して規制片36の移動を規制するとともに、前面扉2の閉扉時に所定の遊技機部材によって押圧されて前記規制片36の上方から前面扉2方向に移動し、規制片36の移動を阻害しない構成であれば本発明の範囲内である。例えば、球送りケース蓋22あるいは前面扉2の背面側に一端側を固定し、コイルスプリングなどを介して本体枠1方向に付勢されている所定形状の固定部材であれば本発明の範囲内で適宜選択可能である。
また、ブラケットカバー51の所定位置には、前記球送り装置17の送出口21と連通する位置で、かつ送出口21から送られた遊技球を、前記上側発射レール15と下側発射レール16との間で前記発射装置12のハンマー13の前方に案内可能な誘導孔51bが形成されている。
なお、球送りソレノイド48は、上述した発射装置12と同様に、遊技者による発射ハンドルの回転操作に応じて、所定の間隔(例えば、0.6秒毎)で発射ハンドルから出力されるパルス信号の立上りまたは立下りに基づいて、磁石部分49を励磁させることによって、球送りテコ37を所定方向に回転させる。
位置決め凸部55は、裏側パネル板11における球送り機構18の配設位置の上方にて、それぞれの配設位置をずらして設けられており、その凸部55の周りには、所定の隙間L2を設けて所定深さの円筒状に形成された溝部56が設けられている。
位置決め凸部55は、本実施例では、溝部56の開口縁56aから本体枠1方向に僅かに突出するように形成されている。また、位置決め凸部55の先端55aは先細形状となるようにテーパ面としている。
そして、その凹部58内に位置決め凸部55が案内されて嵌合するとともに、凹部58を構成している円筒部59の外周が、前記位置決め凸部55の周りの溝部56に案内されて嵌合する。従って、ガイド機能に優れ位置決めが容易である。
本実施例によると、前記球送りソレノイド48をケーシングしているケース体50の左右の取り付け片50a,50aは、前記したようにネジ52などによってブラケットカバー51に取り付けられているが、この取り付け片50a,50aとブラケットカバー51との間にコイルスプリング61を介在させてネジ止めすることで、ケース体50は前面扉2方向に付勢可能となる。
位置決め調整部60は、前記ケース体50をxyz方向に移動可能とすることにより、前記凹部58が受ける前面扉2の閉鎖方向の力を、所定方向に逃がすことが可能な構成であればよく、本実施例のように前面扉2方向に付勢可能な弾性体以外であってもよく本発明の範囲内で設計変更可能である。
また、位置決め凸部55を本体枠1側に備え、凹部58を前面扉2側に備える構成を採用することも可能で本発明の範囲内である。
まず、供給皿3から受入口20を介して遊技球が球送り機構18内に導かれる。遊技球は、第一の通路30から第二の通路32へと転動流下し、球送りテコ37の球接触面部40の端縁40aと、球通路29の境界縁部33bとによって堰き止められる位置(解除位置A2)まで転動流下する。
このとき遊技球受入部41内に誘導されていた遊技球は送出口21方向へと転動流下し、発射装置12の前方へと送られる。そして、後続の遊技球は、この解除位置A2にある球送りテコ37の球接触面部40の端縁40aと、球通路29の境界縁部33bとによって堰き止められる。
前面扉2を開放する場合、基本的に発射ハンドルから遊技者は手を離しているため、球送り駆動源47の磁石部分49は非励磁状態である。すなわち、磁石部分49と球送り機構18の規制片36の金属板38とは離間されている。
この状態で、前面扉2を開放すると、前面扉2の開放過程で球送り機構18は球送り駆動源47の下方位置から外れる。
このとき、前面扉2の閉扉時に球送り駆動源47のケース体50によって前面扉2方向へと付勢され、金属板38上から外れていた固定部材(板バネ)46の上端(枠受面46dと規制受面46c)側が、前面扉2の開放過程で、前面扉2方向への付勢が解除されるため、固定部材(板バネ)46の復元力により、前記固定部材(板バネ)46の上端(枠受面46dと規制受面46c)側が前記規制片36の金属板38上へと移動し、前記規制受面46cが、前記規制片36の金属板38の上面(外面)に接触して規制片36を解除位置A2に固定する(規制片36の回転移動を規制する)。
前面扉2を本体枠1に閉じると、前面扉2の本体枠1方向への移動とともに球送り機構18も本体枠1方向へと移動する。そして前面扉2の閉過程において、本体枠1側に配設されている前記球送り駆動源47のケース体50の下方に球送り機構18が入り込んで行き、球送り駆動源47の磁石部分49が前記金属板38上に位置する。このとき、ケース体50と枠受面46dとが接触することにより、ケース体50が枠受面46dを前面扉2方向に押圧して付勢し、前記規制受面46cが金属板38との接触位置から非接触位置(前面扉2方向に付勢された位置、すなわち図9にて実線で示す状態及び図15で示す状態)へと移動する。
これにより、固定部材46の規制受面46cによって移動が規制されていた規制片36は規制が解除され、球送り駆動源47の励磁・非励磁作用によって回転移動可能となる。
また、位置決め凸部55と凹部58との位置が多少ずれていたとしても、凹部58を備えているケース体50が、コイルスプリング61からなる位置決め調整部60を介して前面扉2方向に付勢されているため、前記凹部58が受ける前面扉2の閉鎖方向の力を、所定方向に逃がすことが可能となり、位置決め調整が可能である。
従って、球送り機構18と球送り駆動源47を前面扉2と本体枠1とにそれぞれ分離して設けた場合でも、球送り、球漏れや球詰まりなどの障害が生じることはない。
そこで本実施例では、前記本体枠1と前面扉2との間の隙間からの異物挿入を防止し得る次のような異物進入防止機構70を採用した。以下、具体的な構成を説明する。
具体的には、例えば図19乃至図20に示す構造が採用可能であり、図示例では、第一の防止部材71と第二の防止部材75とで構成される実施例を想定している。
そして次に、この第一の防止部材71の背面72a側に、内面板77を沿わせるようにして配設し、前記3箇所の係合片73,73,73を、3箇所の切欠き部79,79,79から突出させると、係合片73は、内面板77の背面77a側に沿うように延設される。このとき、第一の防止部材71の側面72bは、第二の防止部材75の外面板76の内面76aと突き当たり密着するように設定する。
従って、このようにして第一の防止部材71と第二の防止部材75を重ね合わせて前面扉2の枢着部分B側に一体に組み込まれることにより、前面扉2と本体枠1との間の隙間は塞がれるだけではなく、図19及び図20に示すような複数の複雑なラビリンス90,90…が形成されるため、前面扉2と本体枠1との間からの異物の進入は極めて困難となり不正行為・不正遊技を防止し得る。
2 前面扉
2b 背面側
3 供給皿
12 発射装置
17 球送り装置
18 球送り機構
20 受入口
21 送出口
36 規制片
38 金属板
46 固定部材
46c 規制受面
46d 枠受面
47 球送り駆動源
48 球送りソレノイド
50 ケース体
53 ガイド部材
55 位置決め凸部
58 凹部
60 位置決め調整部
61 コイルスプリング(弾性部材)
62 嵌合作用部
A1 規制位置
A2 解除位置
Claims (6)
- 遊技球が転動流下する遊技領域を備えた遊技盤を備える本体枠と、
前記本体枠に備えられ、遊技盤に向けて遊技球を発射する発射装置と、
前記本体枠に対して開閉可能に取り付けられた前面扉と、
前記前面扉に備えられ、供給される遊技球を貯留する供給皿と、
供給皿の遊技球を発射装置に送出する球送り装置とを含み、
前記球送り装置は、球送り機構と球送り駆動源とを含み、
前記球送り機構は、
前記前面扉における前記供給皿の背面に備えられ、
供給皿からの遊技球を受け入れる受入口と、
前記受入口から受け入れられた遊技球を発射装置に送り出す送出口と、
前記受入口から送出口への遊技球の流れを規制する規制位置と、この遊技球の流れの規制を解除するとともに、当該規制を解除された遊技球の後続の遊技球を、受入口内の所定位置で堰き止めておく解除位置に切り換え作動可能に構成された規制片とを含み、
前記球送り駆動源は、
前記本体枠に備えられ、前面扉が本体枠に閉じられた状態で、前記規制片に作用して、規制片を前記規制位置と解除位置に切り換え作動することを特徴とする遊技機。 - 前面扉が本体枠に閉じられる過程で、球送り機構と球送り駆動源を適正位置に位置決め案内するガイド部材を設けたことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
- ガイド部材は、前面扉側に設けられる第一のガイド部と、本体枠側に設けられる第二のガイド部からなり、
前記第一のガイド部と第二のガイド部のいずれか一方に、
前記球送り機構と球送り駆動源が適正位置に位置決め案内される際に、前記ガイド部材が受ける前面扉の閉鎖方向の力を、所定方向に逃がす嵌合作用部を設けたことを特徴とする請求項2に記載の遊技機。 - 第一のガイド部が、供給皿の背面側に設けられた位置決め凸部で、
第二のガイド部が嵌合作用部であり、
前記嵌合作用部は、前記位置決め凸部に嵌合する凹部と、該凹部を位置決め凸部に嵌合案内する位置決め調整部を含むことを特徴とする請求項3に記載の遊技機。 - 位置決め調整部が、前面扉方向に付勢可能な弾性体であることを特徴とする請求項4に記載の遊技機。
- 球送り駆動源をケーシングするケース体を含み、
凹部は、前面扉と対向する前記ケース体の面部に設けられ、
弾性体は、前記ケース体を前面扉方向に付勢可能に備えられていることを特徴とする請求項5に記載の遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008087914A JP5308048B2 (ja) | 2008-03-28 | 2008-03-28 | 遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008087914A JP5308048B2 (ja) | 2008-03-28 | 2008-03-28 | 遊技機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009240402A true JP2009240402A (ja) | 2009-10-22 |
JP5308048B2 JP5308048B2 (ja) | 2013-10-09 |
Family
ID=41303059
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008087914A Expired - Fee Related JP5308048B2 (ja) | 2008-03-28 | 2008-03-28 | 遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5308048B2 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001346946A (ja) * | 2000-06-12 | 2001-12-18 | Aiwa Raito:Kk | 発射球供給装置 |
JP2005192776A (ja) * | 2004-01-07 | 2005-07-21 | Maruhon Ind Co Ltd | パチンコ遊技機 |
JP2008022937A (ja) * | 2006-07-19 | 2008-02-07 | Sophia Co Ltd | 遊技機 |
-
2008
- 2008-03-28 JP JP2008087914A patent/JP5308048B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001346946A (ja) * | 2000-06-12 | 2001-12-18 | Aiwa Raito:Kk | 発射球供給装置 |
JP2005192776A (ja) * | 2004-01-07 | 2005-07-21 | Maruhon Ind Co Ltd | パチンコ遊技機 |
JP2008022937A (ja) * | 2006-07-19 | 2008-02-07 | Sophia Co Ltd | 遊技機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5308048B2 (ja) | 2013-10-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5374573B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2010207266A (ja) | 弾球遊技機 | |
JP5159392B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2008272372A (ja) | 弾球遊技機 | |
JP5308048B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5136445B2 (ja) | パチンコ遊技機 | |
JP5427150B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5244228B2 (ja) | 弾球遊技機 | |
JP5378299B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2006167171A (ja) | 弾球遊技機の遊技部品 | |
JP2009254446A (ja) | 弾球遊技機 | |
JP4892086B2 (ja) | 弾球遊技機 | |
JP5261652B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2008220398A (ja) | 遊技機 | |
JP2005245750A (ja) | 弾球遊技機 | |
JP6031013B2 (ja) | 遊技機 | |
JP3935027B2 (ja) | 弾球遊技機 | |
JP5427151B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2010167072A (ja) | パチンコ遊技機 | |
JP6685490B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5927516B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2008246056A (ja) | 遊技台 | |
JP6016161B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5259846B1 (ja) | 遊技機 | |
JP5033973B2 (ja) | 遊技機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110217 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110331 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20121204 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130128 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130409 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130529 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130625 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130628 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 5308048 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |