JP2009240359A - 画像解析装置及び画像解析方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】最適なステントの決定を迅速かつ容易にし、決定したステントの妥当性を治療前に容易に確認することが可能である一方、診断日時の異なる血管画像を高精度で比較することができる画像解析装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る画像解析装置は、血管内画像撮像装置から出力される血管の短軸断面画像を保存する記憶部と、記憶部に保存された複数の短軸断面画像から血管の長軸断面画像を生成する長軸断面画像生成部と、記憶部に保存された短軸断面画像から、少なくとも前記血管の内腔の外周に沿った内腔閉曲線を生成する閉曲線生成部と、生成した内腔閉曲線から、血管に挿入しようとするステントの径を算出するステント径算出部と、少なくとも短軸断面画像と長軸断面画像の一方を表示可能な表示部と、を備えたことを特徴とする。
【選択図】 図3

Description

本発明は、画像解析装置及び画像解析方法に係り、特に、血管内部の超音波画像を解析する画像解析装置及び画像解析方法に関する。
心臓は筋肉でできた袋状の臓器であり、全身に血液を送り出すポンプとしての働きを持つ。1日に約12万回の収縮と拡張を規則正しく繰り返し、この間におおよそ10トンの血液を全身に送り出している。このような心臓の動きを維持するためには、心筋に絶え間なく酸素と栄養源(脂肪酸)が供給され続けなければならない。その役目を担っているのが心臓の表面を覆う冠状動脈である。大動脈の根元付近より左右2本の冠状動脈が分岐しており、夫々が多くの枝を出し、心筋に酸素と栄養分を含む血液を供給している。
冠状動脈は加齢に伴って動脈硬化(血管壁にコレステロールが付着しもろくなる状態)が進展し、時に進展した動脈硬化のために血管内腔が狭まり十分な血液を心筋に供給することができなくなる。その結果として、運動した時などに前胸部の痛みを感じるようになる。これが狭心症と呼ばれる状態である。
また、動脈硬化の一部が崩壊し、コレステロール等の内容物が血流内に放出されると、急速に血栓(血の塊)が作り出され、狭くなった血管の部分を完全に閉塞してしまう場合がある。この様な状態になると、下流の心筋には全く血液が供給されなくなり、その部分の心筋は死滅(壊死)してしまう。これが心筋梗塞と呼ばれる状態である。
狭心症や心筋梗塞に対する治療としては、血管拡張薬等を用いる薬物療法、冠動脈インターベンション(カテーテルを使用して血管の内側から動脈硬化に対する治療を行うこと)、及び冠動脈バイパス術(冠動脈の狭窄部位を越えて新しい血液の通り道(バイパス)を外科的手術で作成する方法)の3通りがある。この中で、冠動脈インターベンション(Percutaneous Coronary Intervention: PCI)の占める割合が近年急速に増大してきている。
図1は、右冠動脈の狭窄に対して、狭窄部をバルーンによって拡張した後にステントを狭窄部に留置した症例を示す図である。ステントは金属のメッシュでできた筒状の治療器具であり、ステントを狭窄部に展開することで血管が再び狭くなるのを防いでいる。図1(a)の矢印で示した部位が血管の狭窄部である。図1(b)の矢印で示した部位がステントを留置した部位であり、ステントにより良好な拡張が得られている。
冠動脈インターベンション(PCI)を行う際には、動脈硬化の空間的な広がりや、その性質(硬い病変か、柔らかく脆い病変か)を判断することが必要である。この判断のために、しばしば血管内超音波(IVUS)装置が用いられる。IVUS装置は、冠動脈の短軸画像(断面画像)を血管内に挿入した超音波プローブで取得する装置である。血管の長軸方向の情報を得るためには、超音波プローブを血管の長軸方向に移動させて観察することが必要となる。この目的のために、超音波装置を一定の速度で移動させる、オートプルバック(Auto Pullback)装置が用意されている。また、オートプルバックによって得られる多数の短軸断面画像から血管の長軸断面画像を生成するソフトウェアも用意されている。このようなソフトウェアによって、動脈硬化の長軸方向の広がりや空間分布の偏りなどについて貴重な情報を得ることができる。
短軸断面画像や長軸断面画像は、動脈硬化等の冠動脈病変を治療するに当たり、どのような種類、或いはどのようなサイズの治療器具(ステント)を使用するのが適切であるのかを決定する上で極めて有用である。
図2(a)は、実際の患者で得られたIVUS画像(短軸断面画像)の一例である。図中の画像情報矢印で示した血管壁の一部に動脈硬化が存在することが示されている。図2(b)は、多数の短軸断面画像から生成された長軸断面画像の一例を示す図である。図2(b)の右側が血管の抹消側であり、左側が血管の中枢側(即ち根元側)に相当する。動脈硬化病変が血管壁の一方向の領域(図2(b)の上側の矢印で示した領域)に偏在している様子がわかる。一方、反対側の血管壁の領域(図2(b)の下側の矢印で示した領域)には動脈硬化が全く存在していないことがわかる。
このように、短軸断面画像や長軸断面画像等のIVUS画像は冠動脈の診断や治療を行う上で極めて重要である。
冠動脈インターベンション(PCI)に携わる多くの循環器内科医は、短軸断面画像や長軸断面画像等に基づいて治療に使用するステントのサイズ(径の大きさや長さ)を決定している。
しかしながら、現在のIVUS装置は、短軸断面画像や長軸断面画像から自動的に最適なステントのサイズを決定する機能までは具備していない。動脈硬化が生じている血管内腔の短軸断面形状は一般に円状ではなく複雑な形状となっている。また、個々の患者や、動脈硬化の進行状態によっても血管血管内腔の形状は異なる。このため、多くの循環器内科医は得られた短軸断面画像や長軸断面画像を参照しつつ、自らの経験によって最適なステントのサイズを決定している。より具体的には、規格されている複数のステントサイズの中から、個々の患者に最適なサイズのステントを選択している。
また、動脈硬化の病変は血管の長軸方向に長く広がっている場合がある。このような場合には、規格化された長さの複数のステントを繋ぎあわせて病変領域に留置する必要があるが、ステントの長さや数等の決定も短軸断面画像や長軸断面画像を参照しつつ、自らの経験に基づいて行われている。つまり、決定したステントの長さや数が最適であるか否かを実際の治療前に確認する有効な方法は従来のIVUS装置では提供されていなかった。
一方、従来のIVUS装置には、ことなる観測時刻で得られた画像同士を比較する場合にも問題があった。
動脈硬化病変の進行状態を診断する場合や、治療前後の状態を診断する場合、完全に同一な位置での短軸断面画像を比較することが最も好ましい。通常、このような比較を行う場合、長軸断面画像上の特定の位置を指定して、その位置における短軸断面画像を表示させている。
前述したように超音波プローブは一定の速度でオートプルバックされる。したがって、例え異なる診断日に得られた2つの長軸断面画像であっても、超音波プローブのスタート位置さえ一致していれば、スタート後の時刻情報に基づいて、2つの長軸断面画像から同じ位置を指定し、指定した位置の短軸断面画像を抽出することは原理的には可能である。
しかしながら、血管は湾曲しておりまた内部形状は複雑である。このため、超音波プローブがオートプルバックされるときの経路長は、厳密には診断の都度異なる。このため、仮に超音波プローブのスタート位置を厳密に一致させたとしても、スタート後の時刻情報だけでは、完全に同一位置の短軸断面画像を抽出することは難しい。
本発明は、上記事情に鑑み点されたものであり、最適なステントの決定を迅速かつ容易にし、決定したステントの妥当性を治療前に容易に確認することが可能である一方、診断日時の異なる血管画像を高精度で比較することができる画像解析装置及び画像解析方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係る画像解析装置は、請求項1に記載したように、血管内画像撮像装置から出力される血管の短軸断面画像を保存する記憶部と、前記記憶部に保存された複数の前記短軸断面画像から前記血管の長軸断面画像を生成する長軸断面画像生成部と、前記記憶部に保存された前記短軸断面画像から、少なくとも前記血管の内腔の外周に沿った内腔閉曲線を生成する閉曲線生成部と、生成した前記内腔閉曲線から、前記血管に挿入しようとするステントの径を算出するステント径算出部と、少なくとも前記短軸断面画像と前記長軸断面画像の一方を表示可能な表示部と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明に係る画像解析方法は、請求項8に記載したように、血管内画像撮像装置から出力される血管の短軸断面画像を保存し、保存された複数の前記短軸断面画像から前記血管の長軸断面画像を生成し、保存された前記短軸断面画像から、少なくとも前記血管の内腔の外周に沿った内腔閉曲線を生成し、生成した前記内腔閉曲線から、前記血管に挿入しようとするステントの径を算出し、少なくとも前記短軸断面画像と前記長軸断面画像の一方を表示する、ことを特徴とする。
本発明に係る画像解析装置及び画像解析方法によれば、最適なステントの決定を迅速かつ容易にし、決定したステントの妥当性を治療前に容易に確認することが可能である一方、診断日時の異なる血管画像を高精度で比較することができる。
本発明に係る画像解析装置及び画像解析方法の実施形態について、添付図面を参照して説明する。
図3は、本実施形態に係る画像解析装置1の構成例を示すブロック図である。画像解析装置1は、リアルタイムキャプチャ10、記憶部20、ユーザインタフェース部30、表示制御部50、表示部50、長軸断面画像生成部61、閉曲線生成部62、ステント径算出部63、血管指標算出部64、長軸調整部65等を備えて構成されている。
画像解析装置1は、例えばパーソナルコンピュータ等で構成してもよく、この場合、上記の長軸断面画像生成部61、閉曲線生成部62、ステント径算出部63、血管指標算出部64、長軸調整部65等は、ソフトウェアをCPUに実行させることで実現される機能構成部となる。また、ユーザインタフェース部30は、例えば、パーソナルコンピュータ等が具備するマウス等のポインティングデバイスやキーボード等によって実現することができる。
画像解析装置1には血管内画像撮像装置100が接続されている。血管内画像撮像装置100は、超音波プローブ(図示せず)を冠動脈等の血管の内部に挿入し、超音波プローブを一定の速度で血管内を移動させ(オートプルバックさせ)、血管の短軸断面の超音波画像を実時間で画像解析装置1に出力している。超音波画像は、例えばNTSC規格の動画像として画像解析装置1に出力される。
リアルタイムキャプチャ10は、この超音波画像を適宜の時間間隔(サンプリング間隔)でサンプリングし、所定の画像形式に変換したのち短軸断面画像として記憶部20に保存する。記憶部20は、特に限定するものではないが、例えばHDD(Hard Disk Drive)である。記憶部20には、サンプリング間隔毎に得られる複数の短軸断面画像が保存されることになる。
長軸断面画像生成部61では、複数の短軸断面画像から、血管の長軸方向の画像、即ち長軸断面画像を生成している。複数の短軸断面画像から血管の3次元画像が得られ。この3次元画像を血管の長軸方向の任意の断面で切断することにより、血管の長軸断面画像を生成することができる。
また、長軸断面画像により血管の長軸方向の長さも知ることができる。前述したように超音波プローブは血管内を一定の速度Vで移動しており、サンプリング間隔をΔTとすると、ひとつの短軸断面画像と次に得られる短軸断面画像との距離ΔLは、ΔL=ΔT*V、となる。従って、短軸断面画像の数Nと前記の距離ΔLとから、血管の長軸方向の長さL(L=N*ΔL)が定まる。
閉曲線生成部62では、ユーザによって指定された短軸断面画像から、血管の内腔の外周に沿った閉曲線(内腔閉曲線)や血管の外周閉曲線(血管の外膜の外周に沿った閉曲線)等を生成している。
図4は、短軸断面画像から内腔閉曲線を生成する第1の方法の概念を示す図である。一般に動脈は、図4(a)に例示したように、血管の外側から順に外膜、中膜、内膜を有しており、内膜の内側の空間が内腔である。血液は内腔を流れる。
動脈硬化等の治療に用いられるステントは内腔の外周に沿うように挿入されるため、内腔外周の長さはステント径を決定する上で非常に重要である。
本実施形態では、まず、表示部50に短軸断面画像を表示し、表示された短軸断面画像に対して、図4(b)に黒丸で示したように、内腔外周に沿った複数の指定点を指定する。複数の指定点は、例えばポインタをマウスで移動させてクリックすることによって指定すればよい。
次に、図4(c)に示したように、指定した複数の指定点を曲線補間して内腔閉曲線を生成する。曲線補間の方法は特に限定するものではなく、適宜の公知アルゴリズムを用いればよい。
生成した内腔閉曲線はステント径算出部62に渡される。ステント径算出部62では、内腔閉曲線の全長を算出し、算出した全長に基づいてステント径を算出する。算出されたステント径は表示部50によって表示される。ステント径が規格化されている場合は、規格化されているステントの種類を併せて表示するようにしてもよい。
上記の方法によれば、内腔の外周形状が動脈硬化等によってゆがんで複雑な形状になっている場合であっても、内腔の外周長を正確に求めることができるため、最適な径のステントを迅速かつ確実に選択、決定することができる。
内腔閉曲線を内腔外周に精度よく一致させるためには、指定点の数を増やせばよい。しかしながら、指定点の数が多くなると指定に要する作業時間が長くなり、また操作の面倒である。
図5は、内腔閉曲線を生成する第2の方法の概念を示している。
第2の方法は、指定点の数を少なくし、少ない指定点を曲線補間して概略の閉曲線(概略閉曲線)をまず生成する。その後この概略閉曲線を短軸断面画像の濃度情報に基づいて修正し、内腔閉曲線を生成する方法である。概略閉曲線としては円でもよく、図5(b)は、円から内腔閉曲線を生成する方法を例示している。
具体的には、図5(b)に白丸でしめした指定点(第1の方法より少ない指定点であり、例えば4点)に基づいて内腔の外側に円をまず生成する。円の大きさは内腔を含む大きさであれば良く、概略の大きさの設定でよい。また、内腔の大きさは予め概略既知であるため、指定点を指定することなく円の大きさを予め設定し、円の中心のみを指定するようにしても良い。
次に円周上に複数の点(図5(b)に黒丸で示した点)を設定する。この複数の点はユーザが指定する必要はなく、円周を所定の数で分割して自動的に設定する。
次に、短軸断面画像の濃度情報に基づいて、円周上の点を円の中心方向にある内腔の外周上の位置に移動させて修正する。
図5(a)は、円の外側から円の中心方向に沿って見たときの短軸断面画像の濃度の変化の様子の一例を模式的に示した図である。一般に、濃度が急激に変化する位置が内腔の外周に相当する位置であると考えることができる。
そこで、第2の方法では、短軸断面画像の濃度の変化を、円の外側から円の中心方向に沿って検索し、濃度の変化量が最も大きな位置を判定する。そして、円周上の位置(図5におけるC1)を、濃度の変化量が最も大きな位置(図5におけるC2)に修正する。この修正処理を円周上の各点に対して行うことにより、円周上の各点を内腔外周上の点に自動的に修正することができる。
この後の処理は第1の方法と同じであり、修正された点を曲線補完して内腔閉曲線を生成する。そして生成された内腔閉曲線からステント径を自動的に算出する。
第2の方法では、指定する点が少ない(場合によっては不要)であるため、得られた短軸断面画像からより迅速に最適なステントを選択、決定することが可能となる。
ところで、一般に短軸断面画像は多くの雑音成分を含んでいる。このため、上記の処理を行う場合、平均処理した濃度情報を使用することが好ましい。例えば、円周上の各点(便宜上、以下注目点という)に対して、注目点を中心とする平均対象領域を設定する。そして、注目点と円の中心とを結ぶ線(中心線と呼ぶ)上にある各画素の濃度を、中心線と直交する方向にある画素の平均濃度と置き換える。この平均濃度は、前記平均対象領域の範囲内にある中心線と直交する方向の各画素の濃度を平均した濃度である。
また、置き換えられた平均濃度を、中心線上に設けた適宜の大きさの移動窓の範囲内でさらに平均処理するようにしても良い。
なお、上述した内腔閉曲線の生成方法(第1の方法)と同様の方法によって、血管の外周(外膜の外周)に沿った閉曲線や、動脈硬化部位領域の外周に沿った閉曲線を生成することができる。
そして、これらの閉曲線から、血管面積、内腔面積、動脈硬化面積、動脈硬化占有率、最大血管径、最小血管径、平均血管径、最大内腔径、最小内腔径、平均内腔径等といった血管の各種指標を算出し、表示部50に表示させることができる。これらの各種指標の算出は、血管指標算出部64において実現される。
ここまでの説明は、主にステントの径を決定するための支援機能であるが、ステントを選択するときには、ステントの径と共に長さも決める必要がある。また、患部が血管の長軸方向に長く延びている場合には、複数のステントをつなぎ合わせる必要があり、この場合にはステントの数も決定する必要がある。
図6は、ステントの長軸方向の長さ(複数のステントを使用する場合には、ステントの数も含む)を決定、確認するための支援機能を説明する図である。
ステントの長軸方向の長さを決定する際には、ステントの両端の位置における短軸断面画像が重要となる。
そこで、本実施形態では、長軸断面画像に重畳して、事前確認用の模擬的なステント画像を表示させるようにしている。そして、このステント画像の長軸方向の前端(例えば血管の抹消側の端部)と後端(例えば血管の中枢側の端部)の位置に該当する2つの短軸断面画像を長軸断面画像と同一画面に表示するようにしている。
さらに、ステント画像の前端と後端を夫々独立に移動させることができるようにしている。前端と後端の移動方法は特に限定するものではないが、例えばマウスによるドラッグで迅速に移動させてもよいし、これと別個に、或いは併用してキーボード等から数値を入力して高精度で位置を調整できるようにしてもよい。
ステント画像の前端と後端の移動に応じて、これらに対応する短軸断面画像は逐次変更される。医師は同一画面上で2つの短軸断面画像を確認しながら、最適な前端と後端の位置を決定することが可能となる。そして、決定された前端の位置と後端の位置とから、最適な長さのステントやステントの数を迅速かつ確実に決定することができる。
また、決定したステントの諸元に該当するステント画像を長軸断面画像に重ねて表示させてもよい。この場合、決定したステントの妥当性を治療の前に確認することができる。
図7は、異なった日時に得られた同一患者の長軸断面画像の長さを調整して一致させる機能を説明する図である。この機能は、画像解析装置1の長軸調整部65で実現される機能である。
前述したように、超音波プローブは一定の速度でオートプルバックされるものの、血管は湾曲しておりまた内部形状は複雑である。このため、超音波プローブがオートプルバックされるときの経路長は、厳密には診断の都度異なる。このため、仮に超音波プローブのスタート位置を厳密に一致させたとしても、スタート後の時刻情報だけでは、完全に同じ長さの長軸断面画像を得ることは難しい。
図7(a)は、異なった日時に得られた2つの長軸断面画像(長さ調整前)を表示部50に並列表示させている例を示す図である。図7(a)は同一患者の長軸断面画像を例示しており、本来ならば同じ長さとなるはずであるが、前述した超音波プローブの通過経路長の際により異なった長さとなっている。
そこで、本実施形態では、並列表示させた2つの長軸断面画像に対して、2つの長軸断面画像に共通し、かつ血管の長軸方向に離隔した血管構造上の特徴点(図7(a)及び(b)におけるA点とB点)を指定することが可能としている。そして、指定された特徴点の位置が一致するように、2つの長軸断面画像のうちのいずれか一方の長軸方向の長さを調整して表示させるようにしている。
図7(b)は、長さ調整後の2つの長軸断面画像を示している。図7(b)に示した例では、取得時T2の長軸断面画像の長さが短くなるように調整し、取得時T1の長軸断面画像における特徴点AとBの位置と、取得時T2の長軸断面画像における特徴点AとBの位置とを互いに一致させている。
血管構造上の特徴点は特に限定するものではないが、図7(a)及び(b)に例示したように、例えば血管の分岐点等である。血管の分岐点の位置は同一患者であれば観測日時にかかわらず固定のはずであるからである。
特徴点の指定方法も特に限定するものではなく、例えばマウスによってポインタを移動させ、マウスのクリックによって指定すればよい。
図8は、上述した長さ調整が行われた後の2つの長軸断面画像(異なった日時に得られた2つの長軸断面画像)から短軸断面画像を抽出して表示させる処理を説明する図である。この処理では、2つの長軸断面画像と、これらに夫々対応する2つの短軸断面画像とがと同一の画面に表示されるようになっている。
2つの長軸断面画像は、長さ方向の調整が既になされているため、いずれか一方の長軸断面画像に対してのみ長軸方向の位置を指定すれば(図8(a))、指定した位置に対応する他方の長軸断面画像の長軸方向の位置は、自動的に決定される(図8(b))。
そして、指定された位置の短軸断面画像(図8(c))と、決定された位置の短軸断面画像(図8(b))とが、表示される。
患部の進行状況を診断する場合や、治療前後の状態を比較するような場合、同一位置における短軸断面画像を比較判断することが非常に重要となるが、本実施形態によれば、高い精度で一致させた同一位置の2つの短軸断面画像を迅速に得ることが可能となる。
以上説明してきたように、本実施形態に係る画像解析装置1及び画像解析方法によれば、最適なステントを迅速かつ容易に決定することができる。また、決定したステントの妥当性を、ステント画像と長軸断面画像とを重ねて表示させることにより治療前に容易に確認することもできる。さらに、診断日時の異なる血管画像を高精度で比較することも可能である。
なお、本発明は上記の実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせても良い。
狭窄部のある右冠動脈とステントによる治療後の狭窄部の一例を示す図。 IVUS画像(短軸断面画像と長軸断面画像)の一例を示す図。 本発明の実施形態に係る画像解析装置の構成例を示すブロック図。 内腔閉曲線の生成方法(第1の方法)の概念説明図。 内腔閉曲線の生成方法(第2の方法)の概念説明図。 長軸断面画像とステント画像を重ねて表示すると共に、ステント画像の両端部の位置における短軸断面画像を表示させる処理の説明図。 異なった観測日時に得られた2つの長軸断面画像の長軸方向の長さを調整する処理の説明図。 長さが調整された2つの長軸断面画像から、共通する位置の短軸断面画像を表示させる処理の説明図。
符号の説明
1 画像解析装置
10 リアルタイムキャプチャ
20 記憶部
30 ユーザインタフェース部
40 表示制御部
50 表示部
61 長軸断面画像生成部
62 閉曲線生成部
63 ステント径算出部
64 血管指標算出部
65 長軸調整部

Claims (8)

  1. 血管内画像撮像装置から出力される血管の短軸断面画像を保存する記憶部と、
    前記記憶部に保存された複数の前記短軸断面画像から前記血管の長軸断面画像を生成する長軸断面画像生成部と、
    前記記憶部に保存された前記短軸断面画像から、少なくとも前記血管の内腔の外周に沿った内腔閉曲線を生成する閉曲線生成部と、
    生成した前記内腔閉曲線から、前記血管に挿入しようとするステントの径を算出するステント径算出部と、
    少なくとも前記短軸断面画像と前記長軸断面画像の一方を表示可能な表示部と、
    を備えたことを特徴とする画像解析装置。
  2. 前記閉曲線生成部は、
    前記短軸断面画像に対して指定された複数の指定点を曲線補間し、前記内腔閉曲線を生成する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像解析装置。
  3. 前記閉曲線生成部は、
    前記短軸断面画像に対して指定された複数の指定点を曲線補間して概略閉曲線を生成し、生成した前記概略閉曲線を前記短軸断面画像の内腔外周近傍の濃度情報に基づいて修正し、前記内腔閉曲線を生成する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像解析装置。
  4. 前記表示部には、
    前記血管に挿入しようとする前記ステントの少なくとも両端の位置が識別可能なステント画像を前記長軸断面画像に重ねて表示し、
    さらに、前記両端に位置に該当する2つの前記短軸断面画像を表示することができる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像解析装置。
  5. 前記ステント画像の前記両端の位置は、ユーザの設定により変更可能である、
    ことを特徴とする請求項4に記載の画像解析装置。
  6. 前記長軸断面画像の長軸方向の長さを調整する長軸調整部、をさらに備え、
    前記長軸調整部は、
    取得時の異なる第1の長軸断面画像と第2の長軸断面画像とを前記表示部に表示し、
    表示された前記第1の長軸断面画像と前記第2の長軸断面画像に共通し、かつ血管の長軸方向に離隔した血管構造上の特徴点が少なくとも2つ指定されたとき、
    指定された2つの前記特徴点間の長さが等しくなるように前記第1の長軸断面画像と第2の長軸断面画像の長軸方向の長さを調整する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像解析装置。
  7. 前記長軸調整部は、
    前記第1の長軸断面画像と前記第2の長軸断面画像のいずれか一方に対して長軸方向の位置が指定されたとき、
    前期指定された位置に対応する他方の長軸断面画像の長軸方向の位置を、長軸方向の長さが調整された第1及び第2の長軸断面画像から決定し、
    一方の長軸断面画像における前記指定された位置の短軸断面画像と、他方の長軸断面画像における前記決定された位置の短軸断面画像とを、前記表示部にさらに表示する、
    ことを特徴とする請求項6に記載の画像解析装置。
  8. 血管内画像撮像装置から出力される血管の短軸断面画像を保存し、
    保存された複数の前記短軸断面画像から前記血管の長軸断面画像を生成し、
    保存された前記短軸断面画像から、少なくとも前記血管の内腔の外周に沿った内腔閉曲線を生成し、
    生成した前記内腔閉曲線から、前記血管に挿入しようとするステントの径を算出し、
    少なくとも前記短軸断面画像と前記長軸断面画像の一方を表示する、
    ことを特徴とする画像解析方法。
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