JP2009239527A - 移動通信無線システム - Google Patents

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Abstract

【課題】光ケーブル分の遅延量をより正確に測定できることを含め、無線基地局装置と遠方に設置されている無線送受信機部との下り回線および上り回線、それぞれの伝播遅延誤差をより改善できる光遅延量補正回路を搭載した無線装置、移動通信無線システムを提供するである。
【解決手段】無線基地局部1と無線送受信機2で接続される入出力I/Fの周辺回路において、シリパラ変換部で発生する遅延量が、光通信の瞬断、再同期などによる回路遅延のばらつきが発生(変動)しても、シリパラ変換部(遅延量測定機能付)にて測定された同期確定後の遅延量をコントローラで読み出し、シリパラ変換遅延設定調整部にて最大絶対時間(固定値)に合うよう、コントローラで計算した遅延補正分を設定させる機能を持たせる。このようにして、本発明は、入力I/F周辺回路にて変動する遅延ばらつきを最小にすることで、報告される光ケーブル分の遅延量の値をより正確に改善できるシステムを提供できる。
【選択図】図2

Description

本発明は移動通信無線システムに関し、特に光伝送の全二重化方式(送受信1芯双方向)を採用した移動通信無線システムに関する。
従来の光遅延量補正回路を搭載した無線装置においては、光ケーブル分の遅延量を計算する際に、遅延量往復分の測定カウンタ値を1/2にして算出している。
また、光遅延量補正回路は、無線基地局装置と一番遠方に設置されている無線送受信機の最大遅延時間を合わせるよう、無線基地局の信号処理部にて各無線送受信機との遅延量(往復分)を測定し、その遅延測定結果を1/2にして、送信および受信のバッファ部に補正すべき遅延量をそれぞれ設定している。
特許文献1には、光伝送の全二重化方式(送受信1芯双方向)を採用した移動無線通信システムにおいて、無線基地局部と遠方に張り出されている各送受信機部との異なった絶対遅延時間を認識しなくても、無線基地局部の信号処理部にて各送受信機部との遅延時間を測定し、最も遠方にある送受信機部の最大遅延時間にあわせて補正できる発明が開示されている。
特開2005−244597号公報
しかしながら、光遅延量補正回路を搭載した無線装置においては、入力I/F周辺のデバイスである直並列器(SerDes)の仕様によっては、光瞬断又は再同期による遅延ばらつきが発生(変動)するため、報告される光ケーブル分の遅延量にもばらつきが出てしまう可能性がある。
また、光遅延量補正回路は、無線基地局装置と一番遠方に設置されている無線送受信機の最大遅延時間を合わせるよう、無線基地局の信号処理部にて各無線送受信機との遅延量(往復分)を測定し、その遅延測定結果を1/2にして、送信および受信のバッファ部に補正すべき遅延量をそれぞれ設定しているが、デバイスに遅延ばらつきがあると、送信受信のバッファ部に設定する値にも正確ではなくなり、システムに影響を及ぼす可能性がある。すなわち、実際にはデバイス遅延自体が光瞬断又は再同期による遅延ばらつきが発生(変動)するため、再同期する度に光ケーブルの遅延量が変動してしまうことにある。
また、従来、遅延量補正バッファ部の遅延量補正値を計算するときに下り上りの折り返された遅延量測定カウンタ値を単純に半分にした値を使用しているため、特に長距離(例えば50km程度以上)においては、下り上りそれぞれのより正確な遅延補正値を設定できないという問題があった。
本発明は上記の点にかんがみてなされたもので、その目的は光ケーブル分の遅延量をより正確に測定できることを含め、無線基地局装置と遠方に設置されている無線送受信機部との下り回線および上り回線、それぞれの伝播遅延誤差をより改善できる光遅延量補正回路を搭載した無線装置、移動通信無線システムを提供することにある。
上記課題を解決するにあたり、本発明は、光伝送の全二重化方式(送受信1芯双方向)を採用した移動通信無線システムにおいて、無線基地局装置と遠方に設置されている無線送受信機で、それぞれ異なった絶対遅延時間であっても、無線基地局の信号処理部にて各無線送受信機との遅延時間を測定し、一番遠方にある無線送受信機の最大遅延時間にあわせて、各無線送受信機の遅延時間を補正できる光遅延量補正回路を搭載した無線装置を供給できることを特徴としている。
図2の無線基地局部1と無線送受信機2で接続される入出力I/Fの周辺回路において、シリパラ変換部で発生する遅延量が、光通信の瞬断、再同期などによる回路遅延のばらつきが発生(変動)しても、シリパラ変換部(遅延量測定機能付)にて測定された同期確定後の遅延量をコントローラで読み出し、シリパラ変換遅延設定調整部にて最大絶対時間(固定値)に合うよう、コントローラで計算した遅延補正分を設定させる機能を持たせる。
このようにして、本発明は、入力I/F周辺回路にて変動する遅延ばらつきを最小にすることで、報告される光ケーブル分の遅延量の値をより正確に改善できるシステムを提供できる。
また、光伝送路において、下り上りの異なる光伝送速度が既知であることを考慮した一定の倍率を、折り返された遅延量測定カウンタ12の測定値(下り上り合計遅延時間)にかける。その結果をもとに遅延補正値を算出し、送信遅延量バッファ部111および受信遅延量バッファ部112に設定させることで、下り回線および上り回線、それぞれの伝播遅延誤差が改善でき、より信頼できるシステムを提供できる。
本発明による第1の効果は、光瞬断または再同期時に入力I/F周辺回路にて発生する遅延ばらつきを最小(固定値)にすることで、報告される光ケーブル分の遅延量の値をより正確に改善できるシステムを提供できることにある。
これは、光ケーブル分の遅延量を計算する際に、折り返し分の測定カウンタ値313を1/2にするが、デバイス遅延自体が光瞬断又は再同期による遅延ばらつきが発生(変動)するため、その遅延ばらつきを最大遅延量(固定値)に合わせるよう、再同期の都度測定および補正値を計算して設定するからである。
また本発明による第2の効果は、第1の効果に加え、遅延バッファ遅延量部の送信受信の補正が精度よく設定できるため、セクタ間の伝播遅延誤差をより改善できる点にある。
これは、第1の効果の受信側シリパラ変換部による遅延のばらつきが固定値になることで、送信受信バッファ部に設定される補正値の精度がより改善できる(測定結果を1/2にする際にデバイス遅延も含むから)ことに加え、下り上りの異なる伝送速度が既知であることを考慮した一定倍率を折り返された測定カウンタ値(合計遅延時間)にそれぞれかけて遅延量補正バッファ部に設定するからである。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明による移動通信無線システムの一実施の形態の構成を示すブロック図である。
図1を参照すると、本システムは、上位装置とデータのアクセスを行う無線基地局部1と、携帯電話とデータの送受信を行う無線送受信機部2とその間を中継する光ケーブル3とで構成される。
なお、本明細書では、無線基地局部1から送受信機部2に向かう方向を下り方向と定義し、送受信機部2から無線基地局部1に向かう方向を上り方向と定義する。
下り回線は、データ多重分離などを行うベースバンド信号処理部4からのパラレルデータをシリアルデータに変換させる直並列器5と、直並列器5からのシリアルデータを光電変換させる光モジュール部6(E/O部)と、光ケーブル3通じて、逆光電変換させる光モジュール7(O/E部)と、シリパラ変換(シリアル−パラレル変換)を行う直並列器8と、データの多重分離等を行う信号処理部9と、A/D変換、増幅などを行う無線部10とで構成される。
上り回線は、無線送受信機部2のアンテナからの受信データをD/A変換等処理する無線部10と、無線部10からのデータが信号処理部9と直並列器8を通過しシリアル化されたデータを光電変換させる光モジュール7(E/O部)と、光ケーブル3を通じて逆光電変換させる光モジュール6(O/E部)と、電気変換された信号をパラレル化させる直並列器5と、データ処理を行うベースバンド信号処理部4とで構成される。
ベースバンド信号処理部4は、光ケーブル3下り上りにおける折り返し遅延量の測定用として、固定データを一定周期で送信する遅延量測定データ送信部11と、無線送受信機部2から、信号処理部9で折り返される固定データを測定する遅延量測定カウンタ12と、その遅延量カウンタ12の値から遅延補正量を計算し、データを下り上りそれぞれ遅延させる遅延量補正バッファ部13とで構成される。
光モジュール部6および光モジュール部7は、1本の光ファイバ3で送受信を行う一芯双方向の波長分割多重方式(WDM:Wavelength Division Multiplexing)を採用している。
また、本装置の構成は、無線基地局部1から光ケーブル14を通して、無線送受信機部15、無線送受信機16など、拡張することができる。
次に、図1に示した本発明の基本構成における、遅延量ばらつき補正に関わる構成の詳細を説明する。
図2は、図1に示した構成において、遅延量ばらつき補正に関わる構成の詳細を示すブロック図である。
無線基地局部1の遅延ばらつき補正部100は、光モジュール部6からのシリアル受信信号をパラレル化するシリパラ変換部101と、遅延量測定機能を持つシリパラ変換部101から遅延量測定結果を読み出す遅延量測定読出し部102と、遅延量測定結果から最大遅延量(固定値)にするために補正値(差分)を計算するためのコントローラ103と、補正されるシリパラ変換補正部104とで構成される。
同様に、無線送受信機部2の遅延ばらつき補正部105は、光モジュール部7からのシリアル受信信号をパラレル化するシリパラ変換部106と、シリパラ変換部106から遅延量測定結果を読み出す遅延量測定読出し部107と、遅延量補正分を計算するためのコントローラ108と、補正されるシリパラ変換補正部109と、補正値設定が終了したことを無線基地局部1に知らせる折り返し部110とで構成される。
次に、往復分の遅延量測定および送受における遅延量補正の構成について説明する。
ベースバンド信号処理部4は、遅延量測定データ送信部11から固定データの送信の制御と、遅延量測定カウンタ12からのカウンタ値を受信し遅延量補正値の計算を行うコントローラ103を有する。
遅延量補正バッファ部13は、コントローラ103にて計算された下りの遅延量補正値を受け取り、補正値分送信データを遅延させる送信遅延量補正バッファ部111と、同様に上りの遅延量補正値を受け取り、補正値分受信データを遅延させる受信遅延量補正バッファ部112とを有して構成される。
次に、コントローラ103にて遅延補正量の計算に必要な使用波長の情報を読み出す構成は、コントローラ103へ波長種別を転送する光モジュール波長種別(λ1、λ2)読出し部113と、その光モジュール波長種別(λ1、λ2)読出し部113に光ケーブル3を通した無線送受信機部2の光モジュール部7の波長種別を知らせる光モジュール波長種別(λ2)読出し部114とで構成されている。
次に、シリパラ変換による遅延補正の詳細について、図3のデータ構成を用いて説明する。
図3に示すように、光ケーブルの瞬断、再同期により、シリアルデータ200を通してパラレルデータ201の先頭Kがずれるため、ワードアライメントデータ202化したとき、遅延量測定読出し(X)の値が異なる。
そのX値を、想定されるデバイスの最大遅延量に合わせるため、遅延調整(Y)をコントローラ103にて計算する。ここで、
遅延補正(Y)=最大遅延量(既知)−遅延量測定読出し(X)
である。
次に、図4に遅延量補正値を設定するための補正倍率を提示した表を示す。
まず、コントローラ103にて計算する下り上りの各遅延量補正値は、光ケーブル3を通過する遅延時間が下り上りで異なるため、折り返しトータルで測定する遅延量測定カウンタ12のカウンタ値を下り上りで倍率を考慮する必要がある。
使用する光モジュールの波長を下りλ1(例1.49μm)、上りλ2(例1.31μm)とすると、それぞれに関係した群屈折率はn1,n2となる。
また、光ファイバ内を通過する伝送速度は、真空中の光速度c[m/s]に対する群屈折率の除算によって、V1,V2となり、遅延量測定カウンタ12による実測した往復時間Tにかかるそれぞれの補正倍率M1は、1/(V1/V2+1)、補正倍率M2は、1/(V2/V1+1)とされる。
その結果、送信遅延量補正バッファ部111および受信遅延量補正バッファ部112の設定は、無線送受信機部2の設置台数のうち最大遠方にある最大遅延時間に合わせるため、最大遅延量から遅延量測定カウンタ12の値T×補正倍率(M1またはM2のいずれか)を差し引いた値となる。
次に、図1、図2、図3、図4に示す本実施の形態の動作について、図5のフローチャートを参照して説明する。
無線基地局部1側のベースバンド信号処理部4と、無線送受信機2側のシーケンスにおいて、まず、本無線システムである無線基地局部1側と無線送受信機2側の装置電源をスタートさせる(ステップ300)。
次に、ベースバンド信号処理部4にて、無線送受信機2側との光回線接続確認(ステップ301)の実施後、コントローラ103は、無線基地局部1の光モジュール種別λ1の情報と、折り返し部110にて折り返し(ステップ302)、光回線を通した無線送受信機2側の光モジュール波長種別λ2の情報を認識し、コントローラ103へ光モジュールの種別(λ1、λ2)をリードおよび設定される(ステップ303)。
次に、ベースバンド信号処理部4において、シリパラ変換部から遅延測定の読出しを行い(ステップ304)、コントローラ103にてシリパラ遅延補正値の計算および設定を行う(ステップ305)。
同様に無線送受信部2においても、シリパラ遅延測定の読出し(ステップ306)とシリパラ遅延補正値の計算および設定(ステップ307)を行い、折り返し部110にて折り返し(ステップ308)、光回線を経由して、ベースバンド信号処理部4にて遅延補正設定完了の確認を行う(ステップ309)。
無線送受信機2側へ遅延量測定データ送信部11から下り送信データに多重させた遅延用測定固定データを送信し(ステップ310)、無線送受信部2の折り返し部110にて、その固定データを折り返し(ステップ311)後、ベースバンド信号処理部4の遅延量測定カウンタ12にて固定データを受信する(ステップ312)。
コントローラ103は、遅延量測定カウンタ値のリードを(ステップ313)にてi回繰り返す。n回になるまでの測定結果が仕様ばらつき範囲内であれば(ステップ314)、コントローラ103にて、最後のカウンタ値又は平均値などをもとに光ケーブル分の遅延量を計算する(ステップ315)。光ケーブル遅延量は、折り返し分の測定カウンタ値を1/2した後、デバイス遅延分を引くこととする。
遅延測定カウンタ値仕様ばらつき範囲外であれば(ステップ314)、リセットによる再確認または動作停止とする(ステップ316)。
次に送信と受信の遅延量補正値を計算(ステップ317)した結果を遅延量補正バッファ部13の送信遅延量補正バッファ部111と受信遅延量補正バッファ部112に設定し(ステップ318)、最大遠方にいる無線送受信機2の最大遅延量にあわせる様、補正値分のデータを遅延させた通常動作に入る(ステップ319)。
以上説明した本発明の第1の効果は、光瞬断または再同期時に入力I/F周辺回路にて発生する遅延ばらつきを最小(固定値)にすることで、報告される光ケーブル分の遅延量の値をより正確に改善できるシステムを提供できることである。
その理由は、光ケーブル分の遅延量を計算する際に、折り返し分の測定カウンタ値313を1/2にするが、デバイス遅延自体が光瞬断又は再同期による遅延ばらつきが発生(変動)するため、その遅延ばらつきを最大遅延量(固定値)に合わせるよう、再同期の都度測定および補正値を計算して設定するからである。
また本発明の第2の効果は、第1の効果に加え、遅延バッファ遅延量部の送信受信の補正が精度よく設定できるため、セクタ間の伝播遅延誤差をより改善できることである。
その理由は、第1の効果の受信側シリパラ変換部による遅延のばらつきが固定値になることで、送信受信バッファ部に設定される補正値の精度がより改善できる(測定結果を1/2にする際にデバイス遅延も含むから)ことに加え、下り上りの異なる伝送速度が既知であることを考慮した一定倍率を折り返された測定カウンタ値(合計遅延時間)にそれぞれかけて遅延量補正バッファ部に設定するからである。
次に別の実施の形態について説明する。
図6は、本発明の、図2とは別の実施の形態を示すブロック図である。
この実施の形態は、図2に説明した光遅延量補正回路を搭載した無線装置において、無線送受信機部2が複数存在し、それらを光ケーブルにてカスケード接続する構成を想定したものである。
カスケード接続下り信号は、光モジュール部7から分岐(スルー)した信号を後段の無線送受信機400に渡すため、E/O変換させる光モジュール部401と、光ケーブル402を通して接続される光モジュール部403と、O/E変換後のデータをパラレル化させるシリパラ変換部404と、シリパラ変換部404で発生する遅延ばらつきを補正するためのシリパラ変換遅延設定補正部405とで構成される。
カスケード接続上り信号は、折り返し部406からのデータをシリアル化させるパラシリ(パラレル−シリアル)変換部407と、光モジュール部401(E/O変換)と、光モジュール部403(O/E変換)と、データを無線基地局部1に渡すための多重部408とで構成される。
さらに後段のカスケード接続構成としては、同様に、光モジュール部409と、多重部410と、後段に接続させる光ケーブル411とで構成される。
このような構成においても本発明の光遅延量補正回路を適用することができる。
本発明による移動通信無線システムの一実施の形態の構成を示すブロック図である。 図1に示した構成において、遅延量ばらつき補正に関わる構成の詳細を示すブロック図である。 シリパラ変換による遅延補正の詳細について説明する図である。 遅延量補正値を設定するための補正倍率を提示した表を示す図である。 本実施の形態の動作のフローチャートである。 本発明の、図2とは別の実施の形態を示すブロック図である。
符号の説明
1 無線基地局部
2 無線送受信機部
3 光ケーブル
4 バースバンド信号処理部
5 直並列器
6 光モジュール部
7 光モジュール部
8 直並列器
9 信号処理部
10 無線部
11 遅延量測定データ送信部
12 遅延量測定カウンタ
13 遅延量補正バッファ部
14 光ケーブル
15 無線送受信機部
16 無線送受信機部
100 遅延ばらつき補正部
101 シリパラ変換部
102 遅延量測定読出し部
103 コントローラ
104 シリパラ変換遅延設定補正部
105 遅延ばらつき補正部
106 シリパラ変換部
107 遅延量測定読出し部
108 コントローラ
109 シリパラ変換遅延設定補正部
110 折り返し部
111 送信遅延量補正バッファ部
112.受信遅延量補正バッファ部
113 光モジュール波長種別(λ1/λ2)読出し部
114 光モジュール波長種別(λ2)読出し部
200 シリアルデータ
201 パラレルデータ
202 ワードアライメントデータ
400 無線送受信機部
401 光モジュール部
402 光ケーブル
403 光モジュール部
404 シリパラ変換部
405 シリパラ変換遅延設定補正部
406 折り返し部
407 パラシリ変換部
408 多重部
409 光モジュール
410 多重部
411 光ケーブル

Claims (7)

  1. 光回線の遅延量を測定し、下り上りの遅延量を補正するWDM光モジュールを有する光遅延量補正回路を搭載した無線装置において、
    入出力I/Fの周辺回路による遅延ばらつきに基づいた遅延補正を行うことを特徴とする無線装置。
  2. 前記入出力I/Fの周辺回路の直並列器による遅延ばらつきに基づいた遅延補正を行うことを特徴とする請求項1に記載の無線装置。
  3. 光回線の遅延量を測定し、下り上りの遅延量を補正するWDM光モジュールを有する光遅延量補正回路を搭載した無線装置の動作を制御するソフトウェアプログラムにおいて、
    入出力I/Fの周辺回路による遅延ばらつきに基づいた遅延補正を行うことを特徴とするソフトウェアプログラム。
  4. 前記入出力I/Fの周辺回路の直並列器による遅延ばらつきに基づいた遅延補正を行うことを特徴とする請求項3に記載のソフトウェアプログラム。
  5. 無線基地局部と、送受信機部と、前記無線基地局部と前記送受信機部とを接続する光ケーブルとを備え、
    前記無線基地局部が、前記光ケーブルを介して前記送受信機部に対してデータ送信し、該データが前記送受信機部で折り返されて帰還するまでの時間に基づいた伝送遅延量を測定して遅延量補正を行う手段と、入出力I/Fの周辺回路による遅延ばらつきに基づいた遅延補正を行う手段とを有する
    ことを特徴とする移動無線通信システム。
  6. 前記入出力I/Fの周辺回路の直並列器による遅延ばらつきに基づいた遅延補正を行うことを特徴とする請求項5に記載の移動無線通信システム。
  7. 前記送受信機部が複数も受けられてカスケード接続されていることを特徴とする請求項5または6に記載の移動無線通信システム。
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