JP2009238451A - 照明器具 - Google Patents
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Abstract
【課題】固定部に対する灯体の回動角度を大きく、かつ、容易に変更できる照明器具を提供する。
【解決手段】灯体20の外側に設けられている第2連結部材34に連結された操作部37を操作して、灯体20の向きを変えるので、従来のように灯体20に触れる必要がなく、熱くないため、点灯中でも灯体の向きを容易に変えることができる。また、第1連結部材33及び第2連結部34材等で構成されるリンク機構30により、操作部37の小さな操作角度で灯体20を大きく回動させることができる。
【選択図】図3
【解決手段】灯体20の外側に設けられている第2連結部材34に連結された操作部37を操作して、灯体20の向きを変えるので、従来のように灯体20に触れる必要がなく、熱くないため、点灯中でも灯体の向きを容易に変えることができる。また、第1連結部材33及び第2連結部34材等で構成されるリンク機構30により、操作部37の小さな操作角度で灯体20を大きく回動させることができる。
【選択図】図3
Description
本発明は、照明方向を変えることができる照明器具に関するものである。
従来より、天井や壁等の取付部に埋め込まれて用いられ、照明方向を変えることができる照明装置が知られている。このような照明装置では、灯体が枠体に揺動可能に支持されており、照明方向を変える際には、使用者が手で灯体を回動させるのが一般的である。
しかしながら、灯体を回動させる際に、直接手で灯体を触るのは熱いので手袋等を着用する必要があり、面倒である。
しかしながら、灯体を回動させる際に、直接手で灯体を触るのは熱いので手袋等を着用する必要があり、面倒である。
これに対して、モータにより灯体を揺動させて照明方向を変える照明器具が提案されている(例えば特許文献1参照)。
図5に示すように、特許文献1に記載の照明器具100においては、カップ状の枠体101の内側中間部に円板状の取付板102を有しており、取付板102の上にモータ103が取付けられている。モータ103の回転軸103aは取付板102を貫通して下方に突出しており、回転ステー107が取付けられている。
図5に示すように、特許文献1に記載の照明器具100においては、カップ状の枠体101の内側中間部に円板状の取付板102を有しており、取付板102の上にモータ103が取付けられている。モータ103の回転軸103aは取付板102を貫通して下方に突出しており、回転ステー107が取付けられている。
一方、取付板102の下方には、枠体101の下部に取付けられているステー105及び揺動リング106を介して、灯体104が揺動可能に取付けられている。また、ライト104の上端面には、モータ103に取付けられている回転ステー107の先端が、回動可能に取付けられている。
これにより、モータ103が回転して回転ステー107を回動させることにより、ライト104が揺動するので、照射方向を変えることができるようになっている。
実開平7−41858号公報(図2、段落0005〜0008)
これにより、モータ103が回転して回転ステー107を回動させることにより、ライト104が揺動するので、照射方向を変えることができるようになっている。
しかしながら、前述した特許文献1に記載の照明器具100においては、照明方向を変更するにあたって、使用者が手で直接灯体104を触って操作する必要はないが、ライト104を直下に向けることができないという不都合がある。
また、枠体101に対して灯体104を連結する支軸を中心として灯体101を回動させるという構造上の制約のため、照明光の照射範囲が限定されるという不都合もある。
また、枠体101に対して灯体104を連結する支軸を中心として灯体101を回動させるという構造上の制約のため、照明光の照射範囲が限定されるという不都合もある。
本発明は、従来の問題を解決するためになされたもので、固定部に対する灯体の回動角度を大きく、かつ、点灯時でも容易に変更できる照明器具を提供することを目的とする。
本発明の照明器具は、光源を収容する灯体と、前記灯体から突出し、前記光源の光軸に対して直交する第1支軸と、前記灯体から突出し、前記第1支軸に対して平行な第2支軸と、前記第1支軸に連結されて回動可能な第1連結部材と、前記第2支軸に連結されて回動可能な第2連結部材と、前記第1連結部材および前記第2連結部材を連結するとともに外部の固定部に固定される第3支軸と、前記第1連結部材に設けられて前記第1支軸に対して前記第1連結部材を相対的に移動させるための長孔と、前記第2連結部材に連結されて前記第3支軸よりも前記第2支軸とは反対側に設けられた操作部とを備えた構成を有している。
この構成により、灯体の外側に設けられている第2連結部材に連結された操作部を操作して、灯体の向きを変えるので、従来のように灯体に触れる必要がなく、熱くないため、点灯中でも灯体の向きを容易に変えることができる。また、第1連結部材及び第2連結部材等で構成されるリンク機構により、操作部の小さな操作角度で灯体を大きく回動させることができる。
また、本発明の照明器具は、前記第1支軸と前記第3支軸との間の最大第1離間寸法よりも、前記第2支軸と前記第3支軸との間の第2離間寸法が長い構成を有している。
この構成により、第2連結部材に連結された操作部を第3支軸を中心として回動させると、第2連結部材に設けられている第2支軸が第1支軸よりも大きく回動するので、少ない操作で灯体は大きく首を振ることになる。
さらに、本発明の照明器具は、前記第3支軸と前記操作部の先端との間の操作部寸法が、前記第1支軸と前記第3支軸との間の最小第2離間寸法よりも短い構成を有している。
この構成により、操作部を操作する力が小さくても、灯体を回動させることができる。
本発明は、灯体の外側に設けられている第2連結部材に連結された操作部を操作して、灯体の向きを変えるので、従来のように灯体に触れる必要がなく、熱くないため、点灯中でも灯体の向きを容易に変えることができる。また、第1連結部材及び第2連結部材等で構成されるリンク機構により、操作部の小さな操作角度で灯体を大きく回動させることができるという効果を有する照明器具を提供することができるものである。
以下、本発明の実施の形態の照明器具について、図面を用いて説明する。
図1(A)は本発明の第1実施形態にかかる照明器具を示す側面図、図1(B)は図1(A)中B方向から見た底面図、図2照明器具灯体が鉛直下方を向いた状態を示す側面図、図3は灯体を回動させたときのリンクを示す側面図である。
図1(A)は本発明の第1実施形態にかかる照明器具を示す側面図、図1(B)は図1(A)中B方向から見た底面図、図2照明器具灯体が鉛直下方を向いた状態を示す側面図、図3は灯体を回動させたときのリンクを示す側面図である。
図1には、本発明にかかる照明器具としてのダウンライト10が示されている。このダウンライト10は下向きに開口した有底円筒形状の筐体21を有しており、天井等の取付部11に設けられている切欠き13に埋め込まれる。筐体21の内部空間には、光源(図示省略)が取り付けられている灯具20が、リンク機構30により回動可能に取付けられている。また、筐体21の内部下端には円錐台形状の反射板22が取付けられており、筐体21の下端部には、取付部を覆う化粧板23が設けられている。
なお、灯体20およびリンク機構30は、筐体21内部に設けられている旋回機構(図示省略)により、水平面内で旋回可能となっている。
図2および図3に示すように、灯体20は内部に光源(図示省略)を有しており、照射方向L1に光を照射するようになっている。
また、リンク機構30は、灯体20から突出し、光源の光軸L1に対して直交する第1支軸31と、灯体20から突出し、第1支軸31に対して平行な第2支軸32とを有している。また、第1支軸31には第1連結部材33が回動可能に連結されており、第1連結部材33には、第1支軸31に対して第1連結部材33を相対的に移動させるための長孔36が設けられている。
また、リンク機構30は、灯体20から突出し、光源の光軸L1に対して直交する第1支軸31と、灯体20から突出し、第1支軸31に対して平行な第2支軸32とを有している。また、第1支軸31には第1連結部材33が回動可能に連結されており、第1連結部材33には、第1支軸31に対して第1連結部材33を相対的に移動させるための長孔36が設けられている。
第2支軸32には第2連結部材34が回動可能に連結されており、第2連結部材34の途中位置は、第3支軸35によって外部の固定部である筐体21に回動可能に取付けられている。また、第2連結部材34の第3支軸35に対して第2支軸32とは反対側には、操作部37が一体的に設けられている。さらに、第1連結部材33も第3支軸35により支持棒12の先端に回動可能に取付けられている。従って、第1連結部材33および第2連結部材34は、固定軸である第3支軸35を中心として回動する。
なお、第1支軸31と第3支軸35との間の最大第1離間寸法D1よりも、第2支軸32と第3支軸35との間の第2離間寸法D2が長くなっている。また、第3支軸35と操作部37の先端との間の操作部寸法D3は、第2支軸32と第3支軸35との間の最小第2離間寸法D2よりも短くなっている。
次に、操作部37を操作したときの動作を説明する。
図2に示すように、光軸L1が鉛直下方に向いている状態から、操作部37を矢印A方向へ操作すると、図3に示すように、第2連結部材34は第3支軸35を中心として回動し、第2支軸32が取付けられている灯体20の上部を、矢印A方向へ移動させる。同時に、灯体20に取付けられている第1支軸31が移動して、灯体20を上昇させる。
その結果、図3に示すように、操作部37の操作角度に比して、灯体20の光軸L1の首振り角度が大きくなる。
図2に示すように、光軸L1が鉛直下方に向いている状態から、操作部37を矢印A方向へ操作すると、図3に示すように、第2連結部材34は第3支軸35を中心として回動し、第2支軸32が取付けられている灯体20の上部を、矢印A方向へ移動させる。同時に、灯体20に取付けられている第1支軸31が移動して、灯体20を上昇させる。
その結果、図3に示すように、操作部37の操作角度に比して、灯体20の光軸L1の首振り角度が大きくなる。
以上、説明した第1実施形態にかかる照明器具10によれば、灯体20の外側に設けられている第2連結部材34に連結された操作部37を操作して、灯体20の向きを変えるので、従来のように灯体20に触れる必要がなく、熱くないため、点灯中でも灯体20の向きを容易に変えることができる。また、第1連結部材33及び第2連結部材34等で構成されるリンク機構により、操作部37の小さな操作角度で灯体20を大きく回動させることができる。
次に、本発明の第2実施形態にかかる照明器具を説明する。
図4には、本発明の第2実施形態にかかる照明器具としてのスポットライト10Bが示されている。なお、前述した第1実施形態にかかる照明器具であるダウンライト10と共通する部位には同じ符号を付して、重複する説明を省略することとする。
図4には、本発明の第2実施形態にかかる照明器具としてのスポットライト10Bが示されている。なお、前述した第1実施形態にかかる照明器具であるダウンライト10と共通する部位には同じ符号を付して、重複する説明を省略することとする。
このスポットライト10Bは、天井等の取付部11から吊下げるための支持棒12を有しており、支持棒12の上端部には取付部11に取付けるための取付金具12aを有している。支持棒12は、取付金具12aを介して取付部11に、水平面内で回転可能に取付けられる。また、支持棒12の下端部には、リンク機構30を介して灯体20が回動可能に取付けられている。
このように構成することにより、第1実施形態にかかるダウンライト10と同様の効果を得ることができる。
なお、本発明の照明器具は、前述した各実施形態に限定されるものでなく、適宜な変形,改良等が可能である。すなわち、前述したダウンライト10およびスポットライト10Bは例示であり、これに限るものではない。
10 照明器具
20 灯体
21 筐体(固定部)
31 第1支軸
32 第2支軸
33 第1連結部材
34 第2連結部材
35 第3支軸
36 長孔
37 操作部
D1 第1離間寸法
D2 第2離間寸法
D3 操作部寸法
L1 光軸
20 灯体
21 筐体(固定部)
31 第1支軸
32 第2支軸
33 第1連結部材
34 第2連結部材
35 第3支軸
36 長孔
37 操作部
D1 第1離間寸法
D2 第2離間寸法
D3 操作部寸法
L1 光軸
Claims (3)
- 光源を収容する灯体と、
前記灯体から突出し、前記光源の光軸に対して直交する第1支軸と、
前記灯体から突出し、前記第1支軸に対して平行な第2支軸と、
前記第1支軸に連結されて回動可能な第1連結部材と、
前記第2支軸に連結されて回動可能な第2連結部材と、
前記第1連結部材および前記第2連結部材を連結するとともに外部の固定部に固定される第3支軸と、
前記第1連結部材に設けられて前記第1支軸に対して前記第1連結部材を相対的に移動させるための長孔と、
前記第2連結部材に連結されて前記第3支軸よりも前記第2支軸とは反対側に設けられた操作部とを備えることを特徴とする照明器具。 - 前記第1支軸と前記第3支軸との間の最大第1離間寸法よりも、前記第2支軸と前記第3支軸との間の第2離間寸法が長いことを特徴とする請求項1に記載の照明器具。
- 前記第3支軸と前記操作部の先端との間の操作部寸法が、前記第1支軸と前記第3支軸との間の最小第2離間寸法よりも短いことを特徴とする請求項1に記載の照明器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008080514A JP2009238451A (ja) | 2008-03-26 | 2008-03-26 | 照明器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publications (1)
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Family
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Family Applications (1)
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JP2008080514A Withdrawn JP2009238451A (ja) | 2008-03-26 | 2008-03-26 | 照明器具 |
Country Status (1)
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104197297A (zh) * | 2014-09-16 | 2014-12-10 | 合肥徽彩电子科技有限公司 | 一种多功能led投射灯 |
CN111868439A (zh) * | 2018-03-14 | 2020-10-30 | 福马照明意大利有限责任公司 | 机动嵌入式聚光灯 |
-
2008
- 2008-03-26 JP JP2008080514A patent/JP2009238451A/ja not_active Withdrawn
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CN111868439B (zh) * | 2018-03-14 | 2022-09-23 | 福马照明意大利有限责任公司 | 机动嵌入式聚光灯 |
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Legal Events
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A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
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