JP2009238141A

JP2009238141A - ファイル制御システム、情報処理装置、ホスト装置、及び、プログラム

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Publication number: JP2009238141A
Application number: JP2008086450A
Authority: JP
Inventors: Takahisa Shirakawa; 貴久白川
Original assignee: NEC Embedded Products Ltd
Current assignee: NEC Embedded Products Ltd
Priority date: 2008-03-28
Filing date: 2008-03-28
Publication date: 2009-10-15
Anticipated expiration: 2028-03-28
Also published as: US20090248761A1; JP5303172B2

Abstract

【課題】クライアント側の記憶装置からサーバ側にバックアップされたファイルをクライアント側の記憶装置に残さない場合であっても、クライアント側の記憶装置に格納されているかのように閲覧できユーザがバックアップされたファイルに再びアクセスすることを容易にする。
【解決手段】ホスト装置は、情報処理装置の第１の記憶手段に格納された第１のファイル情報とホスト装置の第２の記憶手段に格納された第２のファイル情報とを比較し差分情報を抽出する比較手段と、差分情報を情報処理装置へ送信する送信手段とを有し、情報処理装置は、差分情報を受信する受信手段と、受信した差分情報に基づいて第２の記憶手段に格納され第１の記憶手段に格納されていないファイルのインデックス情報を生成する生成手段とを有するようにファイル制御システムを構成する。
【選択図】図１

Description

本発明は、クライアントのファイルをネットワークストレージにバックアップするシステム、装置およびプログラムに関する。

従来、パソコン等の情報処理装置においては内蔵ＨＤＤが備えられておりデータの保存および管理をおこなうことができる。しかし携帯性が求められる端末においては備えられる容量の制約があり、ＨＤＤは故障や衝撃による損傷および寿命等により保存されたデータが失われてしまう危険がある。このためデータを他の記憶手段を有するホスト装置にネットワークを介して保存するネットワークサーバーを用いる等の対応が行われている。しかし家庭などでこのようなバックアップ処理を行おうとすると、ユーザの操作によりデータをバックアップさせなければならず、又専用ソフトウエアを利用するにしても、そのようなソフトウエアを立ち上げてバックアップ指示を行うことが必要であり煩わしい。このような煩雑な操作を軽減するため、特許文献１のようにクライントに内蔵する記憶装置に蓄積されたファイルをユーザに余計な負担をかけることなくサーバ側に自動的にバックアップさせる技術が提案されている。

特開平９−３１９６３９号公報

しかし、クライアント側の記憶装置の記憶容量が少ない等の理由によりサーバ側にバックアップさせたファイルをクライアント側の記憶装置に残さない場合においては、サーバ側にバックアップさせたファイルがクライアント側で再び必要になっても時間がある程度経過しているとユーザがファイル名を忘れていたりすることもありファイルを探すのは容易ではないことが多い。

本発明は、クライアント側の記憶装置からサーバ側にバックアップされたファイルをクライアント側の記憶装置に残さない場合であっても、クライアント側の記憶装置に格納されているかのように閲覧できユーザがバックアップされたファイルに再びアクセスすることを容易にすることを目的とする。

本発明の第１のファイル制御システムは、ホスト装置とネットワークにより接続可能な情報処理装置を含むシステムであって、前記ホスト装置は、前記情報処理装置の第１の記憶手段に格納された第１のファイル情報と前記ホスト装置の第２の記憶手段に格納された第２のファイル情報とを比較し差分情報を抽出する比較手段と、前記差分情報を前記情報処理装置へ送信する送信手段とを有し、前記情報処理装置は、前記差分情報を受信する受信手段と、前記受信した差分情報に基づいて前記第２の記憶手段に格納され前記第１の記憶手段に格納されていないファイルのインデックス情報を生成する生成手段とを有することを特徴とする。

本発明の第２のファイル制御システムは、ホスト装置とネットワークにより接続可能な情報処理装置を含むシステムであって、前記ホスト装置は、前記情報処理装置の第１の記憶手段に格納された第１のファイル情報と前記ホスト装置の第２の記憶手段に格納された第２のファイル情報とを比較し差分情報を抽出する比較手段と、前記差分情報を前記情報処理装置へ送信する送信手段とを有し、前記情報処理装置は、前記差分情報を受信する受信手段と、前記受信した差分情報に基づいて前記第２の記憶手段に格納され前記第１の記憶手段に格納されていないファイルのインデックス情報を生成する生成手段と、前記インデックス情報によるファイル情報を前記第１の記憶手段に関連つけて表示する表示手段を有することを特徴とする。

本発明の第１の情報処理装置は、ホスト装置とネットワークにより接続可能な情報処理装置を含むシステムを構成する情報処理装置であって、前記ホスト装置は、前記情報処理装置の第１の記憶手段に格納された第１のファイル情報と前記ホスト装置の第２の記憶手段に格納された第２のファイル情報とを比較し差分情報を抽出する比較手段と、前記差分情報を前記情報処理装置へ送信する送信手段とを有し、前記情報処理装置は、前記差分情報を受信する受信手段と、前記受信した差分情報に基づいて前記第２の記憶手段に格納されているが前記第１の記憶手段に格納されていないファイルのインデックス情報を生成する生成手段とを有することを特徴とする。

本発明の第２の情報処理装置は、ホスト装置とネットワークにより接続可能な情報処理装置を含むシステムを構成する情報処理装置であって、前記ホスト装置は、前記情報処理装置の第１の記憶手段に格納された第１のファイル情報と前記ホスト装置の第２の記憶手段に格納された第２のファイル情報とを比較し差分情報を抽出する比較手段と、前記差分情報を前記情報処理装置へ送信する送信手段とを有し、前記情報処理装置は、前記差分情報を受信する受信手段と、前記受信した差分情報に基づいて前記第２の記憶手段に格納されているが前記第１の記憶手段に格納されていないファイルのインデックス情報を生成する生成手段と前記インデックス情報によるファイル情報を前記第１の記憶手段に関連つけて表示する表示手段とを有することを特徴とする。

本発明の第３の情報処理装置は、ホスト装置とネットワークにより接続可能な情報処理装置を含むシステムを構成する情報処理装置であって、前記ホスト装置は、前記情報処理装置からのファイルを格納する第１の記憶手段と、前記ファイルを前記情報処理装置と通信する送信手段とを有し、前記情報処理装置は、第２の記憶手段と、前記第２の記憶手段に格納される前記情報処理装置から前記ホストへ送信されたファイル情報であるリストと、前記情報処理装置のＯＳ機能により前記第２の記憶手段に格納されたファイル情報を読み出すファイル制御手段と、前記リストと前記ファイル制御手段から読み出されたファイル情報とを比較する比較手段を有し、前記比較手段により得られた差分情報に基づいて前記第２の記憶手段に格納されているが前記第１の記憶手段に格納されていないファイルのインデックス情報を生成する生成手段とを有することを特徴とする。

本発明の第４の情報処理装置は、ホスト装置とネットワークにより接続可能な情報処理装置を含むシステムを構成する情報処理装置であって、前記ホスト装置は、前記情報処理装置からのファイルを格納する第１の記憶手段と、前記ファイルを前記情報処理装置と通信する送信手段とを有し、前記情報処理装置は、第２の記憶手段と、前記第２の記憶手段に格納される前記情報処理装置から前記ホストへ送信されたファイル情報であるリストと、前記情報処理装置のＯＳ機能により前記第２の記憶手段に格納されたファイル情報を読み出すファイル制御手段と、前記リストと前記ファイル制御手段から読み出されたファイル情報とを比較する比較手段を有し、前記比較手段により得られた差分情報に基づいて前記第２の記憶手段に格納されているが前記第１の記憶手段に格納されていないファイルのインデックス情報を生成する生成手段と前記インデックス情報によるファイル情報を前記第１の記憶手段に関連つけて表示する表示手段とを有することを特徴とする。

本発明の第５の情報処理装置は、ホスト装置とネットワークにより接続可能な情報処理装置を含むシステムを構成する情報処理装置であって、前記ホスト装置は、前記情報処理装置からのファイルを格納する第１の記憶手段と、前記第1の記憶手段に記憶されたファイルを前記情報処理装置と通信する送信手段とを有し、前記情報処理装置は、第２の記憶手段と、前記第２の記憶手段に格納される前記情報処理装置から前記ホストへ送信されたファイル情報であるリストと、前記情報処理装置のＯＳ機能により前記第２の記憶手段に格納されたファイル情報を読み出すファイル制御手段と、前記リストと前記ファイル制御手段から読み出されたファイル情報とを比較する比較手段を有し、前記比較手段により得られた差分情報に基づいて前記第２の記憶手段に格納されているが前記第１の記憶手段に格納されていないファイルのインデックス情報を生成する生成手段と前記第２の記憶手段に格納されているファイル情報のリストに、前記リストの情報を加えて、前記第２の記憶手段の論理的なファイル情報のリストとして拡張するファイル制御手段と、を有することを特徴とする。

本発明の第６の情報処理装置は、ホスト装置とネットワークにより接続可能な情報処理装置を含むシステムを構成する情報処理装置であって、前記ホスト装置は、前記情報処理装置からのファイルを格納する第１の記憶手段と、前記ファイルを前記情報処理装置と通信する送信手段とを有し、前記情報処理装置は、第２の記憶手段と、前記第２の記憶手段に格納される前記情報処理装置から前記ホストへ送信されたファイル情報であるリストと、前記情報処理装置のＯＳ機能により前記第２の記憶手段に格納されたファイル情報を読み出すファイル制御手段と、前記リストと前記ファイル制御手段から読み出されたファイル情報とを比較する比較手段を有し、前記比較手段により得られた差分情報に基づいて前記第２の記憶手段に格納されているが前記第１の記憶手段に格納されていないファイルのインデックス情報を生成する生成手段と前記インデックス情報によるファイル情報を前記第１の記憶手段に関連つけて表示する表示手段と前記リストの内容を前記ファイル制御手段に入力する前に変換し、表示形式を第１の記憶手段に存在するファイルと異なる表示形式で表示する表示手段とを有することを特徴とする。

本発明の第１のホスト装置は、ホスト装置とネットワークにより接続可能な情報処理装置を含むシステムを構成するホスト装置であって、前記ホスト装置は、前記情報処理装置の第１の記憶手段に格納された第１のファイル情報と前記ホスト装置の第２の記憶手段に格納された第２のファイル情報とを比較し差分情報を抽出する比較手段と、前記差分情報を前記情報処理装置へ送信する送信手段とを有し、前記情報処理装置は、前記差分情報を受信する受信手段と、前記受信した差分情報に基づいて前記第２の記憶手段に格納されているが前記第１の記憶手段に格納されていないファイルのインデックス情報を生成する生成手段とを有することを特徴とする。

本発明の第２のホスト装置は、ホスト装置とネットワークにより接続可能な情報処理装置を含むシステムを構成するホスト装置であって、前記ホスト装置は、前記情報処理装置の第１の記憶手段に格納された第１のファイル情報と前記ホスト装置の第２の記憶手段に格納された第２のファイル情報とを比較し差分情報を抽出する比較手段と、前記差分情報を前記情報処理装置へ送信する送信手段とを有し、前記情報処理装置は、前記差分情報を受信する受信手段と、前記受信した差分情報に基づいて前記第２の記憶手段に格納されているが前記第１の記憶手段に格納されていないファイルのインデックス情報を生成する生成手段と前記インデックス情報によるファイル情報を前記第１の記憶手段に関連つけて表示する表示手段とを有することを特徴とする。

本発明の第１のプログラムは、ホスト装置とネットワークにより接続可能な情報処理装置を含むシステムを構成する情報処理装置に実行させるためのコンピュータプログラムであって、前記情報処理装置の第１の記憶手段に格納された第１のファイル情報と前記ホスト装置の第２の記憶手段に格納された第２のファイル情報とを比較し差分情報を抽出する比較ステップと、前記差分情報を前記情報処理装置へ送信する送信ステップとを前記ホスト装置に有し、前記差分情報を受信する受信ステップと、前記受信した差分情報に基づいて前記第２の記憶手段に格納されているが前記第１の記憶手段に格納されていないファイルのインデックス情報を生成する生成ステップとを前記情報処理装置に有することを特徴とする。

本発明の第２のプログラムは、ホスト装置とネットワークにより接続可能な情報処理装置を含むシステムを構成する情報処理装置に実行させるためのコンピュータプログラムであって、前記情報処理装置の第１の記憶手段に格納された第１のファイル情報と前記ホスト装置の第２の記憶手段に格納された第２のファイル情報とを比較し差分情報を抽出する比較ステップと、前記差分情報を前記情報処理装置へ送信する送信ステップとを前記ホスト装置に有し、前記差分情報を受信する受信ステップと、前記受信した差分情報に基づいて前記第２の記憶手段に格納されているが前記第１の記憶手段に格納されていないファイルのインデックス情報を生成する生成ステップと前記インデックス情報によるファイル情報を前記第１の記憶手段に関連つけて表示する表示ステップとを前記情報処理装置に有することを特徴とする。

本発明の第３のプログラムは、ホスト装置とネットワークにより接続可能な情報処理装置を含むシステムを構成する情報処理装置に実行させるためのコンピュータプログラムであって、前記情報処理装置からのファイルを第１の記録手段に格納するステップと、前記ファイルを前記情報処理装置と通信する送信ステップと前記ホスト装置に有し、前記情報処理装置から前記ホストへ送信されたファイル情報であるリストを前記情報処理装置の第２の記録手段に格納するステップと、前記情報処理装置のＯＳ機能により前記第２の記憶手段に格納されたファイル情報を読み出す制御ステップと、前記リストと前記制御ステップから読み出されたファイル情報とを比較する比較ステップを前記情報処理装置に有し、前記比較ステップにより得られた差分情報に基づいて前記第２の記憶手段に格納されているが前記第１の記憶手段に格納されていないファイルのインデックス情報を生成する生成ステップとを有することを特徴とする。

本発明の第４のプログラムは、ホスト装置とネットワークにより接続可能な情報処理装置を含むシステムを構成する情報処理装置に実行させるためのコンピュータプログラムであって、前記情報処理装置からのファイルを第１の記録手段に格納するステップと、前記ファイルを前記情報処理装置と通信する送信ステップと前記ホスト装置に有し、前記情報処理装置から前記ホストへ送信されたファイル情報であるリストを前記情報処理装置の第２の記録手段に格納するステップと、前記情報処理装置のＯＳ機能により前記第２の記憶手段に格納されたファイル情報を読み出す制御ステップと、前記リストと前記制御ステップから読み出されたファイル情報とを比較する比較ステップを前記情報処理装置に有し、前記比較ステップにより得られた差分情報に基づいて前記第２の記憶手段に格納されているが前記第１の記憶手段に格納されていないファイルのインデックス情報を生成する生成ステップと前記インデックス情報によるファイル情報を前記第１の記憶手段に関連つけて表示する表示手段ステップとを有することを特徴とする。

本発明によれば、クライアント側の記憶装置からサーバ側にバックアップされたファイルをクライアント側の記憶装置に残さない場合であっても、クライアント側の記憶装置に格納されているかのように閲覧できユーザがバックアップされたファイルに再びアクセスすることを容易にすることが出来る。

以下、図面を参照して本発明を実施するための最良の形態について説明する。まず、図１を参照して本発明の第１の実施の形態の情報処理装置１について説明する。図１は、本発明の実施の形態の情報処理装置１とネットワーク３０とホスト装置２０とからなるシステムの構成について説明するためのブロック図である。図１を参照すると、情報処理装置１はフィルタ処理部２、記憶部７、通信制御部１１、表示部１２、入力部１３から構成される。

ホスト装置２０は通信制御部２１、表示部２２、入力部２３、比較部２４、ファイル制御部２５、記憶部２６から構成される。

記憶部２６はファイルリストｂ２７が格納される。
情報処理装置１とホスト装置２０とネットワーク３０にてネットワーク接続することができる。
情報処理装置１のフィルタ処理部２はコマンド制御手段３と表示変換手段４と生成手段５とファイル制御手段６を有する。
記憶部７は表示変換リスト８とファイルリストａ９とインデックス情報１０が格納される。

コマンド制御手段３は情報処理装置１を使用するユーザによる操作等により生成されるファイルへのアクセスに関するコマンドを受けて処理を判別する。
表示変換手段４は表示部１２へのファイル表示方法を記憶部７に格納された表示変換リスト８にて定められている表示ルールに応じた表示形式に表示を変換する。一例としてはファイル名の色を他のファイルの色と異なる色で表示したり、ファイルの属性を例えば．ｄｏｃを．ｄｏｃ_ｏｆｆのように変更して表示する。

生成手段５はホスト装置２０の比較部２４によりホスト装置２０の記憶部２６に格納されたファイルリストｂ２７と記憶部７に格納されたファイルリストａ９を比較されてファイルの差分情報が得られた結果を通信制御部２１を介して通信制御部１１から受信する。受信したファイルの差分情報により生成手段５はインデックス情報１０を生成する。

通信制御部１０は情報処理装置１をネットワーク３０にネットワーク接続をおこなうときの処理を行う。

ホスト装置２０における記憶部２５には、情報処理装置１の記憶部７に格納されたファイルをバックアップ処理手段は情報処理装置１とホスト装置２０の双方に実装されてもよい。フィルタ処理部２においてコマンド制御手段３において情報処理装置１におけるファイルが記憶部７に新たに格納されたときや、ファイルが更新されたときにはバックアップ処理としてホスト装置２０に送信し、ホスト装置２０におけるファイル制御部２５にて情報処理装置１に対応した格納領域をホスト装置２０の記憶部２６に確保して格納する。バックアップされたファイルは情報処理装置１に実装されたバックアップ手段によって削除されてもよいし、そのまま格納されたままでもよい。

次に図３および図４を参照して、本発明の第１の実施の形態の情報処理装置１の動作を説明する。

図３を参照すると、ＡＰ５０は情報処理装置１にてファイルを処理可能なアプリケーションであり、仮想フィルタ制御５１は一時的にＡＰのファイルアクセスコマンドをインターセプトしてフィルタ内部で処理を行い、最終的にＡＰに処理を戻す処理をおこなう制御である。内蔵ＨＤＤ５２は情報処理装置１の記憶部７に該当し、例えば内蔵ハードディスクである。ストレージＨＤＤ５３はホスト装置２０に内蔵される記憶部２６であり、データベース機能が含まれてもよい。ここで情報処理装置１はネットワーク３０を介してホスト装置２０に接続されており、情報処理装置１を利用するユーザがホスト装置２０にログオンしてファイルバックアップサービスを利用可能な状態になっているとする。情報処理装置１とホスト装置２０の間で情報処理装置１に内蔵するＨＤＤ５２にファイル書き込みまたは更新が発生するとファイルはホスト装置の記憶部２６の一例であるストレージＨＤＤ５３にファイルをバックアップし、情報処理装置１の内蔵ＨＤＤ５２にはファイルが残らず、ファイルはストレージＨＤＤ５３に移動するように例えば情報処理装置１およびホスト装置２０に組み込まれたプログラム等により設定されているものとする。

まず、ユーザがＡＰ５０を操作してファイルＡを内蔵ＨＤＤ５２に書き込み処理が発生すると（ステップＬ１）、コマンド制御手段３にてファイルの書き込みコマンドを検出する。次にファイル制御手段６にて内蔵ＨＤＤ５２に格納されたファイルＡがファイル制御手段６により通信制御部１１を介してネットワーク３０へ送信されホスト装置２０の通信制御部２１を介してホスト装置２０の記憶部２６であるストレージＨＤＤ５３にバックアップされる（ステップＬ２）。ここで情報処理装置１の内蔵ＨＤＤ５２の記憶容量を極力使用しないようにバックアップ後のファイルは内蔵ＨＤＤ５２から削除するように設定されているのでファイルＡの削除指示がされる（ステップＬ３）。ファイル制御手段６によりファイルＡの削除が行われファイルリストａ９もそれに応じて更新される。ホスト装置２０側ではファイル制御部２５により記憶部２６の一例であるストレージＨＤＤ５３に追加して格納されたＡファイルがファイルリストｂ２７に更新される。ここで比較部２４はファイルリストａ１０とファイルリストｂ２７を比較してファイルの差分情報を通信制御部２１、ネットワーク３０、通信制御部１１を介して生成手段５に送られる。ファイルの差分情報とは例えば記憶部７には格納されていないが記憶部２６には格納されているファイルがどのようなファイルかを知るための情報である。生成手段５ではファイルの差分情報によりインデックス情報１０を生成して記憶部７に格納する。インデックス情報１０とは例えば記憶部７には格納されていないが記憶部２６には格納されているファイルの詳細情報である。

ここで情報処理装置１の表示についてであるが、Ｗｉｎｄｏｗｓ(登録商標)のエクスプローラ等でファイルを表示させるとファイルＡを書き込み前は情報処理装置１の表示部１２での画面表示は（ａ）のようにファイルＡが表示されていないが、ファイルＡを内蔵ＨＤＤ５２に格納後は（ｂ）のようにファイルＡが表示される。ステップＬ３にてファイルＡが削除されていてもインデックス情報１０によりファイルＡが表示変換手段４にて画面表示に（ｂ）のように表示される。表示変換手段４は記憶部７に格納された表示変換リスト８に基づいて表示方法が決定される。例えば内蔵ＨＤＤ５２に格納されたファイルを内蔵ＨＤＤ５２に存在させずにホスト装置２０にバックアップさせておくように設定した場合には、オンライン時には他のファイルと同じように表示されるように設定されている。バックアップされているファイルは、たとえ内蔵ＨＤＤ５２から削除されていても、バックアップ時点で存在していたフォルダ内にあるかのように表示される。

さらに、情報処理装置１のユーザが内蔵ＨＤＤ５２には存在しないが画面表示には（ｂ）のように表示されているファイルＡをマウスでクリックすると（ステップＬ４）、コマンド制御手段３によりステップＬ４に関するコマンドが検出される。このときファイルＡへのアクセスは一旦中断される。そしてコマンド制御手段３よりファイル制御手段６に通知されファイル制御手段６にてファイルＡをホスト装置２０から書き戻す指示がされる（ステップＬ５）。次にホスト装置２０のファイル制御部２４がステップＬ５の指示を受けて記憶部２５に格納されたファイルＡを情報処理装置１へ送信して内蔵ＨＤＤ５２へ書き戻す処理が行われる（ステップＬ６）。さらに内蔵ＨＤＤ５２へのファイルＡの格納が完了された時点で完了応答がされると（ステップＬ７）、中断されたファイルＡへのアクセスが解除されファイルＡへのアクセスが再開される（ステップＬ８）。そして画面へ（ｃ）のように内蔵ＨＤＤ５２に格納されたファイルＡがエクスプローラに表示される。

次にネットワークストレージサービスからのログオフを含むシーケンスについて図４により説明する。図４を参照すると、情報処理装置１を利用するユーザがホスト装置２０にログオンされた図１の状態からログオフするか、ネットワーク３０から切り離す等によりホスト装置にアクセスされない状態になった場合であるとする。このとき、オフライン時においては、内蔵ＨＤＤ５２にはファイルＡが存在しない状態であるが、ホスト装置の記憶部２５にファイルＡが格納されているとする。この場合にはそれまでログオンされていた間にインデックス情報が生成手段５により更新される。

情報処理装置１がネットワーク３０から切り離された状態では、ホスト装置２０にはファイルＡがバックアップされて存在する状態であれば、内蔵ＨＤＤ５２にはファイルＡは存在しないにも拘らずファイルＡはバックアップ時点で存在していたフォルダ内にあるかのように見える。このときの表示は他のＨＤＤ５２に存在するファイルとは異なるように表示される。例えばアイコンが白黒諧調に表示されるとか、拡張子を所定の表示ルールになるように置き換えられて表示される。例えば＊．ｊｐｇは＊．ｊｐｇｏｆｆのように表示される。

このときの動作はＡＰ５０によりファイルＡの読み込みが行われると（ステップＭ１０）、コマンドインターセプト処理手段３にてファイルＡへのアクセスが検出される。するとファイルＡへのアクセスは一旦中断される。そして記憶部６に格納されたファイルリストａ９によりファイルＡが内蔵ＨＤＤ５２には存在しないがホスト装置２０のストレージＨＤＤ５３に格納されていることが認識させる（ステップＭ１２）。そして表示変換手段４にてファイルＡの名称を表示変換リスト８に記録されたような表示ルールに基づいて表示を行う。例えば拡張子を＊．ｊｐｇは＊．ｊｐｇｏｆｆのように表示されると記録されていればＡ．ｊｐｇｏｆｆのように画面表示される（ｅ）。この状態からネットワーク３０を介してホスト装置３０に接続しバックアップサービスにログインすると表示変換手段４により画面表示はＡ．ｊｐｇのように表示される。

尚、図４における応用としてネットワークサービスによりストレージＨＤＤに新たに追加されたファイまたはホルダがあり、ファイルリストｂ５５に追加された場合には、ファイル制御手段６（ステップＭ１３）によりファイルリストａ５４にも反映される。そして情報処理装置がログオンされた状態にあれば表示画面に追加されたファイルまたはホルダが新たに表示される。ログオフされた状態になっても、追加されたファイルまたはホルダは所定の表示ルールに従って識別可能に表示される。例えば拡張子を＊．ｊｐｇは追加されたファイルであることをａｄｄを拡張子に追加されるように表示変換リストに設定されているとする。例えば＊．ｊｐｇａｄｄのように表示されると記録されていればＡ．ｊｐｇａｄｄのように画面表示される（ｅ）。

まず、図２を参照して本発明の第２の実施の形態の情報処理装置１について説明する。
図２は、本発明の実施の形態の情報処理装置１とネットワーク３０とホスト装置２０とからなるシステムの構成について説明するためのブロック図である。以下、第１の実施の形態との相違点について述べる。

図２においては情報処理装置１側で本発明の機能を実現するものである。ホスト装置２０は従来のファイルサーバであり、比較部２４とファイルリストｂ２７を有していない。情報処理装置１ではフィルタ処理部２に比較手段１５が追加され、記憶部７にバックアップファイルリスト１４が追加されファイルリストａ９が削除されている。
ファイル制御手段６は情報処理装置１におけるファイルの制御として、情報処理装置１のＯＳのファイル管理機能より記憶部７に格納されたファイルの情報を読み出すこともできる。
バックアップファイルリスト１４は情報処理装置１からホスト装置２０にバックアップされたファイルのリストである。比較手段６はファイル制御手段６により読み出された記憶部７に格納されたファイル情報とバックアップファイルリストのファイル情報を比較する。

次に図５を参照して、本発明の第２の実施の形態の情報処理装置１の動作を説明する。
ＡＰ５０により新規に作成されて内蔵ＨＤＤ５２に格納されているファイルＡがホスト装置２０であるストレージＨＤＤ５３にバックアップされると（ステップＬ２）、ファイルＡはファイル制御手段６によりバックアップファイルリスト１４に記録される。ファイルＡが内蔵ＨＤＤ５２より削除され（ステップＬ３）、さらにＡＰ５０よりファイルＡの読み込みが行われると（ステップＬ４）、仮想フィルタ制御５１によりフィルタ制御手段６にてＯＳのファイル管理機能により内蔵ＨＤＤ５２にファイルＡが格納されているかの問い合わせがされ（ステップＬ５）、ないことが判明するので読み込みエラーとなる（ステップＬ６）。比較手段１５により内蔵ＨＤＤ５２にファイルＡが格納されていない情報と、バックアップファイルリスト１４にファイルＡがストレージＨＤＤ５３にバックアップされていることが判明する。
ファイル制御手段６によりファイルＡを内蔵ＨＤＤ５２に書き戻す指示により（ステップＬ７）、ストレージＨＤＤ５３からファイルＡが書き戻さる（ステップＬ８）。これによりファイルＡの内蔵ＨＤＤへの書き戻し処理が完了し（ステップＬ９）、ＡＰ５０へファイルＡが読み出される（ステップＬ１０）。

本発明の第１の実施の形態のシステム構成を説明するためのブロック図である。本発明の第２の実施の形態のシステム構成を説明するためのブロック図である。本発明の第１の実施の形態のネットワークストレージへログオン時における動作を説明するためのシーケンスチャートである。本発明の第１の実施の形態のネットワークストレージへログオフ時における動作を説明するためのシーケンスチャートである。本発明の第２の実施の形態のネットワークストレージへログオフ時における動作を説明するためのシーケンスチャートである。

符号の説明

１情報処理装置
２フィルタ処理部
３コマンド制御手段
４表示変換手段
５生成手段
６ファイル制御手段
７、２６記憶部
８表示変換リスト
９ファイルリストａ
１０インデックス情報
１１、２１通信制御部
１２、２２表示部
１３、２３入力部
１４バックアップファイルリスト
１５比較手段
２０ホスト装置
２４比較部
２５ファイル制御部
２７ファイルリストｂ
３０ネットワーク
５０ＡＰ（アプリケーション）
５１仮想フィルタ制御
５２内蔵ＨＤＤ
５３ストレージＨＤＤ
５４ファイルリストａ（シーケンス図）
５５ファイルリストｂ（シーケンス図）

Claims

ホスト装置とネットワークにより接続可能な情報処理装置を含むシステムであって、
前記ホスト装置は、
前記情報処理装置の第１の記憶手段に格納された第１のファイル情報と
前記ホスト装置の第２の記憶手段に格納された第２のファイル情報と
を比較し差分情報を抽出する比較手段と、
前記差分情報を前記情報処理装置へ送信する送信手段とを有し、
前記情報処理装置は、
前記差分情報を受信する受信手段と、
前記受信した差分情報に基づいて前記第２の記憶手段に格納され前記第１の記憶手段に格納されていないファイルのインデックス情報を生成する生成手段と
を有することを特徴とするファイル制御システム。
ホスト装置とネットワークにより接続可能な情報処理装置を含むシステムであって、
前記ホスト装置は、
前記情報処理装置の第１の記憶手段に格納された第１のファイル情報と
前記ホスト装置の第２の記憶手段に格納された第２のファイル情報と
を比較し差分情報を抽出する比較手段と、
前記差分情報を前記情報処理装置へ送信する送信手段とを有し、
前記情報処理装置は、
前記差分情報を受信する受信手段と、
前記受信した差分情報に基づいて前記第２の記憶手段に格納され前記第１の記憶手段に格納されていないファイルのインデックス情報を生成する生成手段と、
前記インデックス情報によるファイル情報を前記第１の記憶手段に関連つけて表示する表示手段とを有することを特徴とするファイル制御システム。
前記情報処理装置が前記ホスト装置にログオン時は
前記インデックス情報によるファイル情報を前記第１の記憶手段に関連つけて表示する表示形式を前記第１のファイル情報と同様な第１の表示形式で表示し、
前記情報処理装置が前記ホスト装置にログオフ時には
前記第１の表示形式とは異なる第２の表示形式で表示する
ことを特徴とする、請求項２に記載のファイル制御システム。
前記第１の表示形式はファイルの表示色または属性が前記第１のファイル情報と同様に表示され、
前記第２の表示形式はファイルの表示色または属性が前記第１のファイル情報と異なるように表示されることを特徴とする、請求項３に記載のファイル制御システム。
ホスト装置とネットワークにより接続可能な情報処理装置を含むシステムを構成する情報処理装置であって、
前記ホスト装置は、
前記情報処理装置の第１の記憶手段に格納された第１のファイル情報と
前記ホスト装置の第２の記憶手段に格納された第２のファイル情報と
を比較し差分情報を抽出する比較手段と、
前記差分情報を前記情報処理装置へ送信する送信手段とを有し、
前記情報処理装置は、
前記差分情報を受信する受信手段と、
前記受信した差分情報に基づいて前記第２の記憶手段に格納されているが前記第１の記憶手段に格納されていないファイルのインデックス情報を生成する生成手段と
を有することを特徴とするファイル制御システムを構成する情報処理装置。
ホスト装置とネットワークにより接続可能な情報処理装置を含むシステムを構成する情報処理装置であって、
前記ホスト装置は、
前記情報処理装置の第１の記憶手段に格納された第１のファイル情報と
前記ホスト装置の第２の記憶手段に格納された第２のファイル情報と
を比較し差分情報を抽出する比較手段と、
前記差分情報を前記情報処理装置へ送信する送信手段とを有し、
前記情報処理装置は、
前記差分情報を受信する受信手段と、
前記受信した差分情報に基づいて前記第２の記憶手段に格納されているが前記第１の記憶手段に格納されていないファイルのインデックス情報を生成する生成手段と
前記インデックス情報によるファイル情報を前記第１の記憶手段に関連つけて表示する表示手段とを有することを特徴とするファイル制御システムを構成する情報処理装置。
ホスト装置とネットワークにより接続可能な情報処理装置を含むシステムを構成する情報処理装置であって、
前記ホスト装置は、
前記情報処理装置からのファイルを格納する第１の記憶手段と、
前記ファイルを前記情報処理装置と通信する送信手段とを有し、
前記情報処理装置は、
第２の記憶手段と、
前記第２の記憶手段に格納される前記情報処理装置から前記ホストへ送信されたファイル情報であるリストと、
前記情報処理装置のＯＳ機能により前記第２の記憶手段に格納されたファイル情報を読み出すファイル制御手段と、
前記リストと前記ファイル制御手段から読み出されたファイル情報とを比較する比較手段
を有し
前記比較手段により得られた差分情報に基づいて前記第２の記憶手段に格納されているが前記第１の記憶手段に格納されていないファイルのインデックス情報を生成する生成手段と
を有することを特徴とするファイル制御システムを構成する情報処理装置。
ホスト装置とネットワークにより接続可能な情報処理装置を含むシステムを構成する情報処理装置であって、
前記ホスト装置は、
前記情報処理装置からのファイルを格納する第１の記憶手段と、
前記ファイルを前記情報処理装置と通信する送信手段とを有し、
前記情報処理装置は、
第２の記憶手段と、
前記第２の記憶手段に格納される前記情報処理装置から前記ホストへ送信されたファイル情報であるリストと、
前記情報処理装置のＯＳ機能により前記第２の記憶手段に格納されたファイル情報を読み出すファイル制御手段と、
前記リストと前記ファイル制御手段から読み出されたファイル情報とを比較する比較手段
を有し
前記比較手段により得られた差分情報に基づいて前記第２の記憶手段に格納されているが前記第１の記憶手段に格納されていないファイルのインデックス情報を生成する生成手段と
前記インデックス情報によるファイル情報を前記第１の記憶手段に関連つけて表示する表示手段とを有することを特徴とするファイル制御システムを構成する情報処理装置。
ホスト装置とネットワークにより接続可能な情報処理装置を含むシステムを構成するホスト装置であって、
前記ホスト装置は、
前記情報処理装置の第１の記憶手段に格納された第１のファイル情報と
前記ホスト装置の第２の記憶手段に格納された第２のファイル情報と
を比較し差分情報を抽出する比較手段と、
前記差分情報を前記情報処理装置へ送信する送信手段とを有し、
前記情報処理装置は、
前記差分情報を受信する受信手段と、
前記受信した差分情報に基づいて前記第２の記憶手段に格納されているが前記第１の記憶手段に格納されていないファイルのインデックス情報を生成する生成手段と
を有することを特徴とするファイル制御システムを構成するホスト装置。
ホスト装置とネットワークにより接続可能な情報処理装置を含むシステムを構成するホスト装置であって、
前記ホスト装置は、
前記情報処理装置の第１の記憶手段に格納された第１のファイル情報と
前記ホスト装置の第２の記憶手段に格納された第２のファイル情報と
を比較し差分情報を抽出する比較手段と、
前記差分情報を前記情報処理装置へ送信する送信手段とを有し、
前記情報処理装置は、
前記差分情報を受信する受信手段と、
前記受信した差分情報に基づいて前記第２の記憶手段に格納されているが前記第１の記憶手段に格納されていないファイルのインデックス情報を生成する生成手段と
前記インデックス情報によるファイル情報を前記第１の記憶手段に関連つけて表示する表示手段とを有することを特徴とするファイル制御システムを構成するホスト装置。
ホスト装置とネットワークにより接続可能な情報処理装置を含むシステムを構成する情報処理装置に実行させるためのコンピュータプログラムであって、
前記情報処理装置の第１の記憶手段に格納された第１のファイル情報と
前記ホスト装置の第２の記憶手段に格納された第２のファイル情報と
を比較し差分情報を抽出する比較ステップと、
前記差分情報を前記情報処理装置へ送信する送信ステップとを
前記ホスト装置に有し、
前記差分情報を受信する受信ステップと、
前記受信した差分情報に基づいて前記第２の記憶手段に格納されているが前記第１の記憶手段に格納されていないファイルのインデックス情報を生成する生成ステップと
を前記情報処理装置に有することを特徴とするコンピュータプログラム。
ホスト装置とネットワークにより接続可能な情報処理装置を含むシステムを構成する情報処理装置に実行させるためのコンピュータプログラムであって、
前記情報処理装置の第１の記憶手段に格納された第１のファイル情報と
前記ホスト装置の第２の記憶手段に格納された第２のファイル情報と
を比較し差分情報を抽出する比較ステップと、
前記差分情報を前記情報処理装置へ送信する送信ステップとを
前記ホスト装置に有し、
前記差分情報を受信する受信ステップと、
前記受信した差分情報に基づいて前記第２の記憶手段に格納されているが前記第１の記憶手段に格納されていないファイルのインデックス情報を生成する生成ステップと
前記インデックス情報によるファイル情報を前記第１の記憶手段に関連つけて表示する表示ステップとを前記情報処理装置に有することを特徴とするコンピュータプログラム。
ホスト装置とネットワークにより接続可能な情報処理装置を含むシステムを構成する情報処理装置に実行させるためのコンピュータプログラムであって、
前記情報処理装置からのファイルを第１の記録手段に格納するステップと、
前記ファイルを前記情報処理装置と通信する送信ステップと
前記ホスト装置に有し、
前記情報処理装置から前記ホストへ送信されたファイル情報であるリストを前記情報処理装置の第２の記録手段に格納するステップと、
前記情報処理装置のＯＳ機能により前記第２の記憶手段に格納されたファイル情報を読み出す制御ステップと、
前記リストと前記制御ステップから読み出されたファイル情報とを比較する比較ステップを
前記情報処理装置に有し、
前記比較ステップにより得られた差分情報に基づいて前記第２の記憶手段に格納されているが前記第１の記憶手段に格納されていないファイルのインデックス情報を生成する生成ステップとを有することを特徴とするコンピュータプログラム。
ホスト装置とネットワークにより接続可能な情報処理装置を含むシステムを構成する情報処理装置に実行させるためのコンピュータプログラムであって、
前記情報処理装置からのファイルを第１の記録手段に格納するステップと、
前記ファイルを前記情報処理装置と通信する送信ステップと
前記ホスト装置に有し、
前記情報処理装置から前記ホストへ送信されたファイル情報であるリストを前記情報処理装置の第２の記録手段に格納するステップと、
前記情報処理装置のＯＳ機能により前記第２の記憶手段に格納されたファイル情報を読み出す制御ステップと、
前記リストと前記制御ステップから読み出されたファイル情報とを比較する比較ステップを
前記情報処理装置に有し、
前記比較ステップにより得られた差分情報に基づいて前記第２の記憶手段に格納されているが前記第１の記憶手段に格納されていないファイルのインデックス情報を生成する生成ステップと前記インデックス情報によるファイル情報を前記第１の記憶手段に関連つけて表示する表示手段ステップとを有することを特徴とするコンピュータプログラム。
ホスト装置とネットワークにより接続可能な情報処理装置を含むシステムを構成する情報処理装置であって、
前記ホスト装置は、
前記情報処理装置からのファイルを格納する第１の記憶手段と、
前記第1の記憶手段に記憶されたファイルを前記情報処理装置と通信する送信手段とを有し、
前記情報処理装置は、
第２の記憶手段と、
前記第２の記憶手段に格納される前記情報処理装置から前記ホストへ送信されたファイル情報であるリストと、
前記情報処理装置のＯＳ機能により前記第２の記憶手段に格納されたファイル情報を読み出すファイル制御手段と、
前記リストと前記ファイル制御手段から読み出されたファイル情報とを比較する比較手段を有し
前記比較手段により得られた差分情報に基づいて前記第２の記憶手段に格納されているが前記第１の記憶手段に格納されていないファイルのインデックス情報を生成する生成手段と
前記第２の記憶手段に格納されているファイル情報のリストに、前記リストの情報を加えて、前記第２の記憶手段の論理的なファイル情報のリストとして拡張するファイル制御手段と、
を有することを特徴とするファイル制御システムを構成する情報処理装置。
ホスト装置とネットワークにより接続可能な情報処理装置を含むシステムを構成する情報処理装置であって、
前記ホスト装置は、
前記情報処理装置からのファイルを格納する第１の記憶手段と、
前記ファイルを前記情報処理装置と通信する送信手段とを有し、
前記情報処理装置は、
第２の記憶手段と、
前記第２の記憶手段に格納される前記情報処理装置から前記ホストへ送信されたファイル情報であるリストと、
前記情報処理装置のＯＳ機能により前記第２の記憶手段に格納されたファイル情報を読み出すファイル制御手段と、
前記リストと前記ファイル制御手段から読み出されたファイル情報とを比較する比較手段を有し
前記比較手段により得られた差分情報に基づいて前記第２の記憶手段に格納されているが前記
第１の記憶手段に格納されていないファイルのインデックス情報を生成する生成手段と
前記インデックス情報によるファイル情報を前記第１の記憶手段に関連つけて表示する表示手段と
前記リストの内容を前記ファイル制御手段に入力する前に変換し、表示形式を第１の記憶手段に存在するファイルと異なる表示形式で表示する表示手段とを有することを特徴とするファイル制御システムを構成する情報処理装置。