JP2009237196A - 光モジュール - Google Patents

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Abstract

【課題】発光素子、受光素子と光導波路の間、あるいは光導波路同士の間に配置された樹脂材料の特性の変化を抑制することによって、光結合効率を安定して維持することができる光モジュールを提供する。
【解決手段】光モジュール1の発光素子10と光導波路30が、第一の樹脂40を介して光結合され、第一の樹脂40の外側には、第二の樹脂50が配置されており、第一の樹脂40と第二の樹脂50との間には、第二の樹脂50から第一の樹脂40への移行成分を抑止するためのバリア層60が形成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、発光素子または受光素子の少なくとも一方と光導波路、あるいは光導波路同士を樹脂を介して光結合する光モジュールに関する。
発光素子の出射光と光導波路の光入射部とが光結合された光モジュールが、例えば光通信伝送用途として開発されている。この形態の光モジュールは、発光素子と光導波路の間に、例えば発光素子の光射出端部と光導波路の光入射部の間の保護のため、あるいは光結合効率を向上させるなどの目的のために、樹脂材料が配置されることがある。
例えば、特許文献1では、半導体レーザと光ファイバの間に、フッ素添加シリコーン媒質を挿入した構造をとっている。
前述のような発光素子と光導波路の間に使用される樹脂材料としては、その樹脂が硬化、収縮した際の応力が発光素子に伝わり発光素子が破損することを防ぐため、一般的にゲル状の材料を使用する。その場合、外部応力からの保護や、汚染からの保護を目的に、機械的強度の高い別種の封止樹脂材料によりゲル状の樹脂の周囲を覆う構造にする場合が多い。
特許第3104663号公報
しかしながら、前出のように光モジュールの周囲をさらに別種の封止樹脂材料で覆う構造の場合、その封止樹脂材料に含まれる成分の一部の種類、もしくは全部の種類が、封止樹脂の塗布、あるいは硬化工程において、発光素子または受光素子と光導波路の間に配置されている樹脂材料内へ移行する現象が生じる。
この現象は、発光素子と光導波路の間の樹脂材料の特性に変化を生じさせ、結果として、例えば光散乱や光吸収の増加による光透過率の低下、また長期使用環境下における樹脂劣化の促進等が引き起こされ、発光素子、または受光素子と光導波路の間の光結合効率を安定して維持することが出来ない恐れがある。
例えば、第一の樹脂としてゲル状シリコーン樹脂、第二の樹脂としてエポキシ系樹脂を使用した場合、エポキシ系樹脂に含まれる何らかの移行成分がシリコーン樹脂内に移行し、シリコーン樹脂には着色が生じる。この移行成分によりシリコーン樹脂の光透過率が低下し、光モジュールの光出力が低下する。
また、有機物は、短波長領域の光を吸収することから、シリコーン樹脂の劣化のきっかけとなり、その結果、光モジュールの光出力特性の低下を引き起こす場合がある。
そこで、本発明は上記課題を解消するために、発光素子、受光素子の少なくとも一方と光導波路の間、あるいは光導波路同士の間に配置された樹脂材料の特性の変化を抑制することによって、光結合効率を安定して維持することができる光モジュールを提供することを目的とする。
上記課題を解消するために、本発明の光モジュールは、発光素子または受光素子あるいは前記発光素子と前記受光素子の両方と、光導波路とが、その間に配置された第一の樹脂を介して光結合されている光モジュールであって、
前記第一の樹脂の周囲には第二の樹脂が配置されており、かつ前記第一の樹脂と前記第二の樹脂の間の一部もしくは前記第一の樹脂と前記第二の樹脂の間の全部には、バリア層が配置されていることを特徴とする。
本発明の光モジュールは、好ましくは前記バリア層は、前記第二の樹脂に含有される成分が、前記第一の樹脂の内部に移行することを阻止し、あるいは抑制する機能を持つことを特徴とする。
本発明の光モジュールは、好ましくは前記第一の樹脂が、シリコーン樹脂であることを特徴とする。
本発明の光モジュールは、好ましくは前記発光素子は、半導体レーザであることを特徴とする。
本発明によれば、発光素子、受光素子の少なくとも一方と光導波路の間に配置された樹脂材料の特性の変化を抑制することによって、光結合効率を安定して維持することができる。
また、本発明によれば、光導波路同士の間に配置された樹脂材料の特性の変化を抑制することによって、光結合効率を安定して維持することができる。
以下、図面を参照して、本発明の好ましい実施形態を詳細に説明する。
図1は、本発明の光モジュールの好ましい実施形態を示す断面図である。図2は、図1に示す光モジュールを拡大して示している図である。
図1と図2に示すように、光モジュール1は、発光素子10と、基板11と、光導波路30を有しており、基板11は、パッケージケース17の搭載部12に搭載されている。
発光素子10としては、例えばFPLD(Fabry−Perot Laser Diode)などのレーザダイオード(LD)チップや、発光ダイオードを用いることができる。図2に示すように、発光素子10はレーザ光Lを発生して、光導波路30を通じて出射光(上り信号)L1を出力する。
図2に示すように、光導波路30は、例えば光ファイバであり、コア32と、このコア32の周囲を覆っているクラッド33を有している。光導波路30の周囲は、例えば樹脂製のフェルール34により覆われている。
図1に示すパッケージケース17は、搭載部12と、プリント基板13,14と、集積回路(IC)15と、ヒートスプレッダ(放熱手段の一例)16を備えている。
プリント基板13,14と、集積回路15と、基板11は、パッケージケース17内に配置されており、基板11とプリント基板14は、例えばワイヤ18により電気的に接続され、プリント基板13,14と集積回路15は、ワイヤ19によりそれぞれ電気的に接続されている。
集積回路15で発生した熱は、ヒートスプレッダ16により、光モジュール1の外部に放熱されるようになっている。ヒートスプレッダ16は、放熱性の優れた材料、例えば銅タングステン合金(CuW)により作られている。基板11上には、電気回路パターンが作成されており、この回路パターンと発光素子10とは、ワイヤ21により電気的に接続されている。ワイヤ18,19,21は、例えばAuワイヤである。
図2に示すように、発光素子10と光導波路30とは、第一の樹脂40を介して光結合されていて、発光素子10と光導波路30の間が第一の樹脂40により封止してあるか、あるいは埋めてある。図2に示すように、第一の樹脂40は、発光素子10の発生部100から発生する出射光L1を光導波路30の入射部31に伝送するための光伝送路としての役目を果たすために、透明性の樹脂を使用する。
また、第一の樹脂40は、光導波路30の入射部31との光の屈折率の整合性を高めており、この屈折率は、例えば1.4かそれ以上であるが、特に限定されない。また、発光素子10の発生部(出射端ともいう)100が空気に接していると、発光素子10の耐久性が低下するが、第一の樹脂40が発光素子10を覆うことで発光素子10の耐久性を保持している。
さらに、比較的軟らかい特性の第一の樹脂40を用いていることで、発光素子10に対して応力を与えないようにして、発光素子10の信頼性を向上している。
第一の樹脂40としては、例えばゲル状のシリコーン樹脂が用いられる。このシリコーン樹脂は、シロキサン結合を骨格とした高分子有機化合物(ポリマー)の総称であり、無色・無臭で撥水性がある。
図2に示すように、発光素子10の発生部100は、第一の樹脂40により覆われており、光導波路30の入射部31も第一の樹脂40により覆われている。すなわち、発光素子10の発生部100と発生部100からの出射光L1が入射される光導波路30の入射部31との間には、第一の樹脂40が配置されている。
図1と図2に示すように、第一の樹脂40は基板11に搭載された発光素子10とワイヤ21を覆っており、第一の樹脂40の一部は、図2に示す光導波路30の入射部31とフェルール34の端面38の一部分に接している。
さらに、図1と図2に示すように、第二の樹脂50が、フェルール34の端面38とパッケージケース17の3方の隔壁部20の間において、第一の樹脂40の上に封止樹脂(ポッティング樹脂ともいう)として配置されている。この第二の樹脂50の材質としては、フェルール34との熱膨張係数差や、硬化後の外部応力に対する機械的耐性、また水分の透過性等を考慮して決まられるが、第二の樹脂50は例えばフィラー入りのエポキシ系樹脂を使用することが一般に行われている。
さらに、図1と図2に示すように、第二の樹脂50と第一の樹脂40との間には、バリア層60が配置されている。図示例では、バリア層60は、第二の樹脂50の界面と第一の樹脂40の界面との間に配置されている。
バリア層60の材質としては、第二の樹脂50の成分であり、かつ第一の樹脂40に移行すると光モジュール1の光学的な特性を劣化させるような成分の移行を妨げることを考慮して選定される。例えば、第一の樹脂40としてゲル状のシリコーン樹脂、第二の樹脂50としてエポキシ系樹脂を使用する場合には、バリア層60としては、例えばレジン状のシリコーン樹脂やフッ素系樹脂を使用すると、第二の樹脂50から第一の樹脂40へのエポキシ系樹脂の成分の移行を抑制することが可能である。
従って、第一の樹脂材料の特性の変化を抑制することによって、光モジュール1は、光結合効率を安定して維持することができる。
次に、図3と図4を参照して、上述した光モジュール1の製造工程の一例を説明する。
図3は、発光素子10と基板11の組立体65と、光導波路30とを組み立てて、第一の樹脂40とバリア層60と封止樹脂としての第二の樹脂50を形成する製造工程を示している。
図4は、図3に示した組立体70を、パッケージケース17側に組み立てることで、光モジュール1の組立体90を製造する製造工程を示している。
まず、図3を参照すると、図3(A)に示すのは、発光素子10と基板11の組立体65であるが、この組立体65の発光素子10は基板11の上面11Cに搭載され、発光素子10は基板11上の回路パターンに対し、ワイヤ21により電気的接続がなされている。
次に、図3(B)に示すように、フェルール34の端面38と光ファイバ30の入射部31が、基板11の端面11Bに対して突き当てることで位置決めされる。この状態では、発光素子10の発生部100が、光導波路30の入射部31に対面している。基板11の上面11Cとの間には、隔壁部20が配置されており、隔壁部20の下端部20Cと基板11の上面11Cと隔壁部20との間には隙間41が形成されている。隔壁部20は、例えばF方向から見てU字型である。
次に、図3(C)に示すように、発光素子10とワイヤ21は、第一の樹脂40を供給した後、硬化処理することで第一の樹脂40により封止される。
その後、図3(D)に示すように、第一の樹脂40の上には、バリア層60と第二の樹脂50が順次形成されることにより、組立体70が得られる。これにより、バリア層60は、第一の樹脂40と第二の樹脂50の間であって、第一の樹脂40の界面と第二の樹脂50の界面との間に配置される。バリア層60は、第一の樹脂40と第二の樹脂50との間において、第二の樹脂50から第一の樹脂40への移行成分を抑止することができる。
このように、第二の樹脂50の成分が、第一の樹脂40内に移行してしまうのを防ぐので、移行成分自身、あるいは移行成分が作った生成物に、図2に示すレーザ光Lが照射されることがない。このため、レーザ光Lが光導波路30の入射部31に対して確実に入射でき、発光素子10と光導波路30のコア32との光結合効率を安定して維持することができる。
次に、図4(A)と図4(B)に示すように、パッケージケース17には、すでにプリント基板13,14と、集積回路15と、ヒートスプレッダ16が搭載されている。このパッケージケース17に対して、組立体70が搭載される。
そして、図4(C)に示すように、基板11とプリント基板14はワイヤ18により電気的に接続され、プリント基板13,14と集積回路15は、ワイヤ19により電気的に接続される。パッケージケース17の3方の側壁部17Rと、隔壁部20の間には、例えば第二の樹脂50と同じ封止樹脂50Bを充填することにより、プリント基板13,14と集積回路15とワイヤ18,19を封止することができる。しかし、この場合、封止樹脂50Bの材質としては、電気配線との関係上、非導電性樹脂を選択する必要がある。
このようにして、光モジュール1の組立体90を製造することができる。封止樹脂50Bとしては、例えばウレタン樹脂、エポキシ樹脂、シリコーン樹脂などの材料を採用してもよい。
ところで、本発明は、上記実施形態に限定されず種々の変形例を採用できる。
例えば、本発明の実施形態の光モジュールは、例えば光信号の送信と受信が可能な光送受信モジュールに適用できるが、これに代えて光信号を送信するだけの光送信モジュールであっても、受信だけを行う受信モジュールでもよい。さらに、発光素子および受光素子を含まない、例えば光ファイバコリメータ、インライン型アイソレータ等の光部品にも適用できるものである。
図5は、本発明の光モジュールの別の実施形態である受光モジュールの場合を示している。
受光モジュール71は、受光素子110が受光素子マウント111の上に実装され、受光素子マウント111は、基板112の突起部112B上に実装されている。ここで、受光素子110と基板112との電気的接続は、ワイヤ113を介して行われる。受光素子110に対向して、フェルール115により固定された光導波路としての光ファイバ114が配置されている。
図5に示すフェルール115は一体の隔壁部115Bをもち、基板112の突起部112Bを取り囲む形状となっている。受光素子110と光ファイバ114の間には、第一の樹脂40が充填されており、その周囲にバリア層60が配置され、さらにその周りに、第二の樹脂50が配置されている。光ファイバ114を通して、受光素子110に向かって入射される入射光は、第一の樹脂40を介して受光素子110に到達する。
図5に示す第一の樹脂40としては、実装後の受光素子110への応力を小さくするため、例えばゲル状のシリコーン樹脂を使用する。
また第二の樹脂50としては、受光モジュール71の機械的強度や、外界からの水分の浸入抑制の観点から、例えば、フィラー入りエポキシ樹脂による封止剤を使用する。受光モジュール71の場合、第一の樹脂40と第二の樹脂50の間にバリア層60が配置されているので、第二の樹脂50の成分が、第一の樹脂40の内部に移行することを阻止し、あるいは抑制することが出来るため、第一の樹脂40の品質が保たれる。
従って、光ファイバ114を通して受光素子110に入射される入射光の光強度の劣化が生じないので、第一の樹脂材料の特性の変化を抑制することによって、受光モジュール71は、光結合効率を安定して維持することができる。
図6は、本発明の光モジュールのさらに別の実施形態である光導路同士が光結合した光モジュールの例を示す。
図6に示す光モジュール72は、平面型光導波路120と光導波路としての光ファイバ121の両者が、基板122上に光結合されて実装されている。
平面型光導波路120は、その光導波路部120Bを下面とし、基板122の上表面122Bに実装されているため、基板122の上表面122Bから光導波路部120Bまでの距離が正確に決まる。
また、光ファイバ121は、光ファイバ121のコア端面部121Cと、平面型光導波路120の光導波路端面120Cの光軸が一致する様に、基板122上に作成されたV溝へ落とし込むことで位置決めされる。
また、光ファイバ121のコア端面部121Cと、平面型光導波路120の光導波路端面120Cの距離は、光ファイバのコア端面部121Cを基板の垂直面122Cに突き当てることにより決まる。このように突き当てた後、光ファイバ121と基板122を接着剤等の手段により固定する。
さらに、光ファイバ121のコア端面部121Cと、平面型光導波路120の光導波路端面120Cを含む領域には、光軸上に透明性の第一の樹脂40を配置し、その後バリア層60、さらに第二の樹脂50を配置している。
この構造を採用することにより、光ファイバ121と平面型光導波路120は、樹脂40を介して光結合されている。
この場合も、第二の樹脂50の成分が、第一の樹脂40の中に移行することを、バリア層60が阻止、もしくは抑制しているために、光軸上の第一の樹脂40の品質が変化せず、安定した光結合を得ることが出来る。
従って、平面型光導波路120と光導波路としての光ファイバ121との間の光強度に劣化が生じないので、第一の樹脂材料の特性の変化を抑制することによって、光モジュール72は、光結合効率を安定して維持することができる。
バリア層は、分子量の低い相溶性の良い(例えば、SP値が近い値)移行成分が、第1の樹脂に移行するのを防ぐことができる。
上述した実施形態では、第一の樹脂40、第二の樹脂50、およびバリア層60として、それぞれゲル型シリコーン樹脂、ガラスフィラー入りのエポキシ樹脂、およびレジン型シリコーン樹脂をそれぞれ用いている。
しかし、この組み合わせに限定するものではなく、様々な樹脂の組み合わせは、本発明の特許請求の範囲を逸脱しない範囲で変更することができる。
本発明の実施形態では、発光素子と光導波路の間が樹脂を介して光結合されたり、受光素子と光導波路の間が樹脂を介して光結合されたり、発光素子と受光素子の少なくとも一方と光導波路の間が樹脂を介して光結合されたり、光導波路同士の間が樹脂を介して光結合される。
本発明の各実施形態では、第一の樹脂にはバリア層を挿入して、封止剤としての第二の樹脂からの移行成分を阻止することで、光軸上の第一の樹脂の品質を安定して保ち、光出力変化を生じない光モジュールの提供が可能である。
また、本発明の各実施形態では、第一の樹脂の周囲には第二の樹脂が配置されており、かつ第一の樹脂と第二の樹脂の間の一部もしくは第一の樹脂と第二の樹脂の間の全部に、バリア層が配置されていても良い。
本発明の光モジュールの好ましい実施形態を示す図である。 図1の光モジュールの構造例を拡大して示す図である。 発光素子と基板の組立体と、光導波路とを組み立てて、第一の樹脂と、第三の樹脂と、封止樹脂としての第二の樹脂を形成する製造工程を示す図である。 図3のようにして組み立てられた発光素子と基板の組立体と、光導波路と、第一の樹脂と、第三の樹脂と、第二の樹脂の組立体を、パッケージケース側に組み立てることで、光モジュールを製造する製造工程を示す図である。 本発明の光モジュールの別の実施形態である受光モジュールを示す図である。 本発明の光モジュールのさらに別の実施形態である光導波路同士を結合した光モジュールを示す図である。
符号の説明
1 光モジュール
10 発光素子
11 基板
11B 基板11の端面
11C 基板11の上面
12 パッケージケース17の搭載部
13,14 プリント基板
15 集積回路(IC)
16 ヒートスプレッダ
17 パッケージケース
17R パッケージケース17の後端側壁
18,19 ワイヤ
20 隔壁部
30 光導波路
31 光導波路の入射部
32 コア
33 クラッド
34 フェルール
38 フェルール34の端面
40 第一の樹脂
41 隙間
50 第二の樹脂(ポッティング樹脂、封止樹脂)
50B 封止樹脂
60 バリア層
65 発光素子10と基板11の組立体
70 組立体65とフェルール34の組立体
71 受光モジュールの組立体
100 発光素子の射出光の発生部
110 受光素子
111 受光素子マウント
112 基板
112B 基板の突起部
113 ワイヤ
114 光ファイバ
120 平面型光導波路
120B 平面型光導波路の光導波路部
120C 平面型光導波路の光導波路部端面部
121 光ファイバ
121C 光ファイバ121のファイバ端面部
122 基板
122B 基板上表面
122C 基板の端面
L 発光素子からの出力光

Claims (4)

  1. 発光素子または受光素子あるいは前記発光素子と前記受光素子の両方と、光導波路とが、その間に配置された第一の樹脂を介して光結合されている光モジュールであって、
    前記第一の樹脂の周囲には第二の樹脂が配置されており、かつ前記第一の樹脂と前記第二の樹脂の間の一部もしくは前記第一の樹脂と前記第二の樹脂の間の全部には、バリア層が配置されていることを特徴とする光モジュール。
  2. 前記バリア層は、前記第二の樹脂に含有される成分が、前記第一の樹脂の内部に移行することを阻止し、あるいは抑制する機能を持つことを特徴とする請求項1に記載の光モジュール。
  3. 前記第一の樹脂が、シリコーン樹脂であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の光モジュール。
  4. 前記発光素子は、半導体レーザであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つの項に記載の光モジュール。
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