JP2009236310A - 電磁弁装置 - Google Patents

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耕太 深尾
Haruki Yamamoto
晴樹 山本
Tatsuya Kawamura
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Abstract

【課題】ソレノイドを駆動する際の消費電力を小さくする。
【解決手段】クラッチ圧を制御するコントロールバルブに信号圧を供給する調圧バルブ部50を駆動するためのソレノイドとして、リニアソレノイドとして機能するソレノイド部30とオンオフソレノイドとして機能するソレノイド部40とを設ける。クラッチをオフからオンする際には、ソレノイド部30だけを駆動してクラッチ圧を徐々に大きくし、クラッチが係合すると、ソレノイド部30の駆動を継続しつつソレノイド部40の駆動を開始し、ソレノイド部40の駆動によりクラッチの係合を維持すると共にソレノイド部30を停止させる。これにより、クラッチの係合を維持する際の消費電力を小さくすることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、作動機器を流体圧により作動させるための電磁弁装置に関する。
従来、この種の電磁弁装置としては、自動変速機の係合装置に用いられるリニアソレノイドバルブを備えるもの提案されている(例えば、特許文献1参照)。このリニアソレノイドバルブは、出力圧をリニアに調節することができるから、係合装置を係合する際のショックを抑制することが可能となる。
特開2006−46627号公報
ところで、上述したリニアソレノイドバルブを用いて係合装置を係合する場合には、リニアソレノイドに印加する電流を徐々に大きくしながら係合装置を徐々に係合し、係合装置の係合が完了すると、その係合を維持するためにソレノイドに印加する電流を最大としている。リニアソレノイドは、その構造上、オンオフソレノイドに比して電力消費が大きくなる傾向があり、装置全体のエネルギ効率の向上を図るためには、電磁弁の機能は確保しつつソレノイドで消費する電力をできる限り小さくすることが望ましい。
本発明の電磁弁装置は、消費電力を小さくすることを主目的とする。
本発明の電磁弁装置は、上述の主目的を達成するために以下の手段を採った。
本発明の電磁弁装置は、
作動機器を流体圧により作動させるための電磁弁装置であって、
作動流体を入力すると共に該入力した作動流体の圧力を調節して出力可能な弁部と、
電力の供給を受けて所定の調圧範囲内で前記作動流体の圧力が調節されて出力されるよう前記弁部を駆動可能な第1の電磁部と、
前記第1の電磁部よりも低い消費電力で、出力される作動流体の圧力が前記所定の調圧範囲よりも高い所定圧力で維持されるよう前記弁部を駆動可能な第2の電磁部と、
を備えることを要旨とする。
この本発明の電磁弁装置では、電力の供給を受けて所定の調圧範囲内で作動流体の圧力が調節されて出力されるよう弁部を駆動可能な第1の電磁部と、第1の電磁部よりも低い消費電力で出力される作動流体の圧力が所定の調圧範囲よりも高い所定圧力で維持されるよう弁部を駆動可能な第2の電磁部とを備えるから、二つの電磁弁を使い分けることにより、電磁弁装置としての機能を確保しつつその消費電力を小さくすることができる。ここで、「作動機器」には、オートマチックトランスミッションに組み込まれたクラッチなどを挙げることができる。なお、この「クラッチ」には、二つの回転系を接続する通常のクラッチの他に、一つの回転系をケースなどの固定系に接続するもの(ブレーキ)も含まれる。また、「第1の電磁部」は、リニアソレノイドにより形成され、「第2の電磁部」は、オンオフソレノイドにより形成されてなるものとすることもできる。
こうした本発明の電磁弁装置において、前記作動機器に要求される流体圧に応じて前記第1の電磁部による前記弁部の駆動と前記第2の電磁部による前記弁部の駆動とが切り替えられるよう該第1の電磁部と該第2の電磁部とを制御する制御手段を備えるものとすることもできる。この態様の本発明の電磁弁装置において、前記制御手段は、前記第1の電磁部による前記弁部の駆動と前記第2の電磁部による前記弁部の駆動とを切り替える駆動切替を行なう際には、前記第1の電磁部と前記第2の電磁部の双方を駆動している状態を経由して前記駆動切替が行なわれるよう該第1の電磁部と該第2の電磁部とを制御する手段であるものとすることもできる。こうすれば、第1の電磁部による弁部の駆動と第2の電磁部による弁部の駆動とをスムーズに切り替えることができる。さらにこの態様の本発明の電磁弁装置において、前記作動機器は、流体圧に基づいて作動状態と非作動状態とが切り替えられる機器であり、前記制御手段は、前記作動機器を非作動状態から作動状態に切り替える際には、前記第2の電磁部が停止すると共に前記第1の電磁部による前記弁部の駆動により前記作動機器に作用する流体圧が徐々に大きくなるよう該第1の電磁部と該第2の電磁部とを制御し、前記作動機器が前記作動状態に至った際には前記第1の電磁部の駆動状態を維持すると共に前記第2の電磁部による前記弁部の駆動により前記作動機器に流体圧が作用するよう該第1の電磁部と該第2の電磁部とを制御し、該制御した後に前記第1の電磁部が停止するよう該第1の電磁部を制御する手段であるものとすることもできる。こうすれば、作動機器を適切に非作動状態から作動状態に切り替えることができると共にその際の消費電力を小さくすることができる。これらの態様の本発明の電磁弁装置において、前記作動機器は、流体圧に基づいて作動状態と非作動状態とが切り替えられる機器であり、前記制御手段は、前記作動機器を作動状態から非作動状態に切り替える際には、前記第2の電磁部の駆動状態を維持しながら前記第1の電磁部による前記弁部の駆動により前記作動機器に流体圧が作用するよう該第1の電磁部と該第2の電磁部とを制御し、該制御した後に前記第2の電磁部が停止するよう該第2の電磁部を制御し、該制御した後に前記第1の電磁部による前記弁部の駆動により前記作動機器に作用している流体圧が徐々に小さくなるよう該第1の電磁部を制御する手段であるものとすることもできる。こうすれば、作動機器を適切に作動状態から非作動状態に切り替えることができると共にその際の消費電力を小さくすることができる。
さらに、本発明の電磁弁装置において、前記第1電磁部と前記第2の電磁部は、隣接して配置されており、該第1の電磁部により形成される磁気回路の一部をなすと共に該第2の電磁部により形成される磁気回路の一部をなす共通の磁性体を備えるものとすることもできる。こうすれば、部品点数を減らすことができる。この場合、前記共通の磁性体は、前記第1の電磁部により形成される磁気回路を流れる磁束と前記第2の電磁部により形成される磁気回路を流れる磁束とが干渉しないよう肉厚に形成されてなるものとすることもできる。
次に、本発明を実施するための最良の形態を実施例を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施形態としての電磁弁装置の構成の概略を示す構成図であり、図2は、実施例の電磁弁装置を備える油圧回路12の一例を示す回路図である。油圧回路12は、図示するように、オートマチックトランスミッション10に組み込まれたクラッチCLの油圧制御に用いられるものとして構成されており、図示するように、ライン圧を調圧してクラッチCLに出力するコントロールバルブ14と、ライン圧を降圧して出力するモジュレータバルブ16と、モジュレータバルブ16からの油圧を調圧してコントロールバルブ14に信号圧として出力することによりコントロールバルブ14の開閉を制御する電磁弁20とを備える。
実施例の電磁弁装置は、電磁弁20と、パルス幅変調(PWM)制御を用いて電磁弁20を駆動する駆動回路82と、駆動回路82を制御するコントローラ80とから構成されている。電磁弁20は、二つのソレノイド部30,40と、二つのソレノイド部30,40の一方または双方により駆動されてモジュレータバルブ16からの油圧を調圧してコントロールバルブ14の入力ポートに出力する調圧バルブ部50とを備える。コントローラ80は、図示しないが、CPUを中心としたマイクロプロセッサとして構成されており、CPUの他に、処理プログラムを記憶するROMやデータを一時的に記憶するRAM,駆動回路82などに接続される入出力ポートなどを備える。
ソレノイド部30は、調圧バルブ部50の出力圧をリニアに調節可能なリニアソレノイドとして構成されており、図1に示すように、円筒部材としてのケース31と、ケース31の内周側に配置され絶縁性のボビンに絶縁導線が巻回されてなるコイル(ソレノイドコイル)32と、ケース31の開口端部にフランジ外周部が固定されたフランジ部34aとフランジ部34aからコイル32の内周面に沿って軸方向に延伸された円筒部34bとからなる第1のコア34と、中央部に貫通孔33aが形成されると共にソレノイド部30とソレノイド部40との壁部をなす隔壁33と、隔壁33の凹部の内周面に当接すると共にコイル32の内周面に沿って第1のコア34の円筒部34bと所定間隔隔てた位置まで軸方向に延伸された円筒状の第2のコア35と、第2のコア35に挿入され第1のコア34の内周面および第2のコア35の内周面を軸方向に摺動可能なプランジャ36と、第1のコア34の円筒部34bに挿入されプランジャ36の先端に当接すると共に円筒部34bの内周面を軸方向に摺動可能なシャフト38と、コイル32に電気的に接続され駆動回路82からの通電を受けるコネクタ部39とを備える。
第1のコア34の円筒部34bの先端部は、外面には先端に向かうほど外径が小さくなるようテーパが形成され、内面にはシャフト38の外径よりも大きな外径のプランジャ36の先端部が嵌挿可能に凹状のプランジャ受け34cが形成されている。このプランジャ受け34cには、プランジャ36が第1のコア34のプランジャ受け34cの底面に直接当接しないよう非磁性材料により形成された環状のリング34dが設けられている。
ケース31と第1のコア34と第2のコア35とプランジャ36と隔壁33は、いずれも純度の高い鉄などの強磁性材料により形成されており、第1のコア34の円筒部34bの端面と第2のコア35の端面との間の空間は、非磁性体として機能するよう形成されている。なお、この空間は、非磁性体として機能させればよいから、ステンレススチールや黄銅などの非磁性金属を設けるものとしても構わない。
こうして構成されたソレノイド部30では、コイル32へ通電されると、ケース31,隔壁33,第2のコア35,プランジャ36,プランジャ36の側面とプランジャ受け34cの側面との接触面を介して第1のコア34の順にコイル32の周囲を周回するよう磁束が流れる磁気回路が形成され、これにより、第1のコア34とプランジャ36との間に吸引力が作用してプランジャ36が吸引される。ソレノイド部30は、こうした構造上、プランジャ36に大きな吸引力を発生させるためには、比較的大きな電力を必要とする。なお、前述したように、プランジャ36の先端には第1のコア34の内周面を軸方向に摺動可能なシャフト38が当接されているから、プランジャ36の吸引に伴ってシャフト38は前方(図中左方向)に押し出される。
ソレノイド部40は、調圧バルブ部50の出力圧のオンオフが可能なオンオフソレノイドとして構成されており、図1に示すように、ソレノイド部30と共用するケース31と、同じくソレノイド部30と共用する隔壁33と、ケース31の内周側に配置され絶縁性のボビンに絶縁導線が巻回されてなるコイル(ソレノイドコイル)42と、ケース31の底部に取り付けられた底板43と、底板43上にフランジ部が配置されると共にフランジ部からコイル42の内周面に沿って隔壁33と所定間隔隔てた位置まで軸方向に延伸されたフランジ付き円筒部材としてのコア45と、コア45に挿入されコア45の内周面を軸方向に摺動可能な円柱部材としてのプランジャ46と、プランジャ46と底板43との間に配置されたスプリング47と、隔壁33の貫通孔33aに挿入されスプリング47からの付勢力により一端がプランジャ46の先端に当接すると共に他端がソレノイド部30のプランジャ36に当接し貫通孔33aの内周面に軸方向に摺動可能なシャフト48と、コイル42に電気的に接続され駆動回路82からの通電を受けるコネクタ部49とを備える。なお、底板43とコア45とプランジャ46は、前述したケース31や隔壁33と同様に、いずれも純度の高い鉄などの強磁性材料により形成されている。また、プランジャ46の先端の円柱端面は、隔壁33の貫通孔33aの径よりも大きな径に形成されており、プランジャ46の移動によりプランジャ46の円柱端面が隔壁33の壁面に当接して位置決めされるようになっている。
こうして構成されたソレノイド部40では、コイル42に通電されると、ケース31,底板43,コア45,プランジャ46,隔壁33の順にコイル42の周囲を周回するよう磁束が流れる磁気回路が形成され、これにより、隔壁33とプランジャ46との間に吸引力が作用してプランジャ46が吸引される。ソレノイド部40は、こうした構造上、プランジャ46と隔壁33とが当接するまでは比較的大きな電力を必要とするが、一旦プランジャ46と隔壁33とが当接すると、通電を小さくしても、プランジャ46と隔壁33との間の吸引力は比較的高い状態で維持される。なお、前述したように、プランジャ46の先端にはシャフト48が同軸上に当接され、このシャフト48の先端にはソレノイド部30のプランジャ36が同軸上に当接され、さらにこのプランジャ36の先端にはシャフト38が同軸上に当接されているから、プランジャ46の吸引に伴ってシャフト38は前方(図中左方向)に押し出される。
調圧バルブ部50は、バルブボディ90に組み込まれるものとして構成されており、一端がケース31と第1のコア34とに取り付けられた略円筒状のスリーブ60と、スリーブ60の内部空間に挿入され一端がシャフト38の先端に当接されたスプール70と、スリーブ60の他端にネジ止めされたエンドプレート52と、エンドプレート52とスプール70の他端との間に設けられてスプール70をソレノイド部30,40側の方向へ付勢するスプリング54とを備える。なお、エンドプレート52は、そのネジ位置を調整することにより、スプリング54の付勢力を微調整することができるようになっている。
スリーブ60は、その内部空間の開口部として、図1中のスリーブ60における略中央位置に形成され作動油を入力する入力ポート62と、図1中の右寄りの位置に形成され作動油を吐出する出力ポート64と、図1中の右端の位置に形成され作動油をドレンするドレンポート66と、図1中の左寄りの位置に形成され出力ポート64からの作動油をバルブボディ90の内壁とスリーブ60の外壁とにより形成された油路68aを介して入力してスプール70にフィードバックするフィードバックポート68とが形成されている。また、スリーブ60の両端部には、スプール70の摺動に伴ってスリーブ60の内周面とスプール70の外周面との間から漏れ出た作動油を排出するための排出孔69a,69bも形成されている。
スプール70は、スリーブ60の内部に挿入される軸状部材として形成されており、図1に示すように、スリーブ60の内径と略同一の外径の円柱状の三つのランド72,74,76と、図中の右側のランド72と中央のランド74との間を連結しランド72,74の外径よりも小さな外径で且つ互いのランド72,74から中央部に向かうほど小さな外径となるようテーパ状に形成され入力ポート62と出力ポート64とドレンポート66の各ポート間を連通可能な連通部68と、図中の中央のランド74と左側のランド76との間を連結しスリーブ60の内壁と共にスプール70にフィードバック力を作用させるためのフィードバック室56を形成する連結部79とを備える。
こうして構成された電磁弁20では、ソレノイド部30,40のコイル32,42への通電がオフされていると、スプール70はスプリング54の付勢力によりソレノイド部30,40側へ移動しているから、ランド74により入力ポート62が閉塞されて入力ポート62と出力ポート64とが遮断されると共に連通部78を介して出力ポート64とドレンポート66とが連通された状態となる(図1の状態)。この場合、コントロールバルブ14がオフされ、クラッチCLには油圧は作用しない。ソレノイド部30のコイル32への通電がオンされると、コイル32に印加される電流の大きさに応じた吸引力で第1のコア34にプランジャ36が吸引され、これに伴ってシャフト38が押し出されてシャフト38の先端に当接されたスプール70がエンドプレート42側に移動する。これにより、入力ポート62と出力ポート64とドレンポート66とが互いに連通した状態となり、入力ポート62から入力された作動油は一部が出力ポート64に出力されると共に残余がドレンポート66に出力される。また、フィードバックポート68からフィードバック室56に作動油が導入され、スプール70には出力ポート64の出力圧に応じたフィードバック力が作用する。したがって、スプール70は、プランジャ36の推力(吸引力)とスプリング44のバネ力とフィードバック室80のフィードバック力とが丁度釣り合う位置で停止することになる。この際、コイル32に印加される電流が大きくなるほど、即ちプランジャ36の推力が大きくなるほど、スプール70がエンドプレート52側に移動し、入力ポート62の開口面積を広げると共にドレンポート66の開口面積を狭める。ソレノイド部30のコイル32へ通電がオンしている状態でソレノイド部40のコイル42への通電をオンすると、プランジャ36の吸引力にプランジャ46の吸引力が加わり、スプール70はプランジャ36,46の可動範囲の最もエンドプレート52寄りに移動し、連通部78により入力ポート62と出力ポート64とが連通されると共にランド72によりドレンポート66が閉塞されて出力ポート64とドレンポート66とが遮断される。これにより、コントロールバルブ14は完全に開弁し、クラッチCLには最大油圧が作用することになる。このように、電磁弁20では、コイル32,42への通電がオフされている状態で入力ポート62と出力ポート64とを遮断すると共に出力ポート64とドレンポート66とを連通するから、ノーマルクローズ型の電磁弁として機能することがわかる。
図3に、ソレノイド部30,40に印加する電流Iとクラッチ油圧Poとの関係を示す。図示するように、リニアソレノイドとしてのソレノイド部30は、0Aから所定値I1(例えば、0.5Aや1.0A,1.5Aなど)の範囲内でコイル32に印加する電流Iを変化させて0kPaから所定圧P1までの範囲内でクラッチ油圧Poを自由に調圧できるスイープ制御領域が設定されている。また、オンオフソレノイドとしてのソレノイド部40は、ソレノイド部30のコイル32に所定値I1の電流Iを印加している状態で所定値I1の電流をコイル42に印加して所定圧P1よりも高い所定圧P2のクラッチ油圧Poを出力するステップ制御領域が設定されており、一旦所定圧P2のクラッチ油圧Poを出力すると、コイル32への通電を停止すると共にコイル42に印加する電流Iを所定値I1よりも低い所定値I2(例えば、0.2Aや0.3A,0.5Aなど)に下げてもプランジャ46と隔壁33とが強い吸引力で吸着されたまま所定圧P2のクラッチ油圧Poが維持される。ここで、所定圧P1は、クラッチCLが最小限の係合力をもって係合可能となるよう設計されており、例えば、500kPaや1000Pa,1500Paなどのように設定されている。また、所定圧P2は、クラッチCLが十分な係合力をもって係合が維持されるよう設計されており、例えば、1500kPaや2000kPa,2500kPaなどのように設定されている。したがって、リニアソレノイドとしてのソレノイド部30は、単独で所定圧P2まで調圧できるソレノイドに比してプランジャ36の吸引力は小さなもので足りるから、小型化することができ、二つのソレノイド部30,40を搭載するものとしても全体のサイズはそれ程大きくはならない。
次に、こうして構成された実施例の電磁弁装置の動作、特に、クラッチCLをオフからオンとする際の動作とクラッチCLをオンからオフとする際の動作について説明する。まず、クラッチCLをオフからオンとする際の動作について説明する。図4は、実施例のコントローラ80により実行されるクラッチオン制御ルーチンの一例を示すフローチャートである。このルーチンは、クラッチCLがオフされているときにクラッチオンの指令がなされたときに実行される。
クラッチオン制御ルーチンが実行されると、コントローラ80は、まず、ソレノイド部30のデューティ比DS1をクラッチオンの指令がなされてからの経過時間Tに基づいて設定すると共にソレノイド部40のデューティ比DS2を値0に設定する(ステップS100)。図5に、クラッチCLをオフからオンする際のクラッチCLの油圧指令とソレノイド部30のデューティ比DS1とソレノイド部40のデューティ比DS2の時間変化の様子を示す。図示するように、ソレノイド部30のデューティ比DS1は、クラッチオンの指令がなされて時間T1が経過すると、クラッチCLのパッククリアランスを詰めるために作動油を急速充填するファストフィルが実行されるよう値D1のデューティ比が設定され、その後、値D1よりも低い値D2のデューティ比で定圧待機して値D2から100%のデューティ比までスイープアップする。実施例では、デューティ比DS1を100%として駆動回路82を駆動すると、ソレノイド部30のコイル32には1Aの電流が印加されるものとした。こうした処理は、クラッチCLが係合したと判定されるまで行われる(ステップS110)。
クラッチCLが係合すると、ソレノイド部30のデューティ比DS1を100%に設定すると共にソレノイド部40のデューティ比DS2を100%に設定し(ステップS120)、所定時間Tref1が経過するのを待つ(ステップS130)。ここで、所定時間Tref1は、ソレノイド部40の作動に要する時間として設定されるものであり、例えば、50msecや100msec,150msecなどのようにソレノイド部40の仕様に応じて予め定められている。これにより、ソレノイド部30,40の両方により調圧バルブ部50が駆動されている状態となる。所定時間Tref1が経過すると、ソレノイド部30のデューティ比DS1を0%に設定すると共にソレノイド部40のデューティ比DS2を100%よりも低い所定値Dsetに設定して(ステップS140)、本ルーチンを終了する。これにより、ソレノイド部30は停止し、ソレノイド部40は所定値Dsetのデューティ比DS2をもって駆動が継続されることになる。ここで、所定値Dsetは、前述したクラッチCLの係合が維持されるのに必要最小限の電流I2がソレノイド部40のコイル42に印加されるよう設定されるものであり、実施例では、0.3Aの電流がコイル42に印加されるよう定めるものとした。このように、クラッチCLが係合するまではその係合をスムーズに行なうためにリニアソレノイドとしてのソレノイド部30を駆動するが、クラッチCLが一旦係合すると、オンオフソレノイドとしてのソレノイド部40だけを用いてその係合を維持することにより全体の消費電力を小さくしているのである。
次に、クラッチCLをオンからオフとする際の動作について説明する。図6は、実施例のコントローラ80により実行されるクラッチオフ制御ルーチンの一例を示すフローチャートである。このルーチンは、クラッチCLがオンされているときにクラッチオフの指令がなされたときに実行される。
クラッチオフ制御ルーチンが実行されると、コントローラ80は、まず、ソレノイド部30のデューティ比DS1を100%に設定すると共にソレノイド部40のデューティ比DS2を所定値Dsetに設定し(ステップS200)、所定時間Tref2が経過するのを待つ(ステップS210)。ここで、所定時間Tref2は、ソレノイド部30の作動に要する時間として設定されるものであり、例えば、50msecや100msec,150msecなどのようにソレノイド部30の仕様に応じて予め定められている。これにより、ソレノイド部30,40の両方により調圧バルブ部50が駆動されている状態となる。所定時間Tref2が経過すると、ソレノイド部30のデューティ比DS1をクラッチオフの指令がなされてからの経過時間Tに基づいて設定すると共にソレノイド部40のデューティ比DS2を0%に設定する(ステップS220)。図7に、クラッチCLをオンからオフする際のクラッチCLの油圧指令とソレノイド部30のデューティ比DS1とソレノイド部40のデューティ比DS2の時間変化の様子を示す。図示するように、クラッチオフの指令がなされると、ソレノイド部30のデューティ比DS1は100%のデューティ比DS1でソレノイド部30を駆動し、その後にソレノイド部40のデューティ比DS2を所定値Dsetから0%とすることにより、ソレノイド部30の駆動とソレノイド部40の駆動とを入れ替える。そして、時間経過と共にソレノイド部30のデューティ比DS1を100%から0%に向けて徐々に小さくすることにより、リニアソレノイドとしてのソレノイド部30を用いてクラッチCLをオンからオフにスムーズに切り替えることができる。こうした処理は、クラッチCLが完全にオフしたと判定されるまで行なわれる(ステップS230)。クラッチCLが完全にオフされたと判定されると、これで本ルーチンを終了する。
以上説明した実施例の電磁弁装置によれば、電磁弁20として調圧バルブ部50を駆動するソレノイドとしてリニアソレノイドとオンオフソレノイドの二つのソレノイド部30,40を備えるから、二つのソレノイド部30,40を使い分けることにより、消費電力を小さくすることができる。また、ソレノイド部30の駆動とソレノイド部40の駆動とを切り替えは、ソレノイド部30,40の双方を駆動している状態を経由して行なうから、こうした切り替えをよりスムーズに行なうことができる。
また、実施例の電磁弁装置によれば、ソレノイド部30により形成される磁気回路の一部となると共にソレノイド部40により形成される磁気回路の一部にもなる共通の隔壁33を備えるから、簡易な構成とすることができると共に部品点数を少なくすることができる。
ここで、実施例の調圧バルブ部50が「弁部」に相当し、リニアソレノイドとしてのソレノイド部30が「第1の電磁部」に相当し、オンオフソレノイドとしてのソレノイド部40が「第2の電磁部」に相当する。また、図4のクラッチオン制御ルーチンや図6のクラッチオフ制御ルーチンを実行するコントローラ80が「制御手段」に相当する。
実施例の電磁弁装置では、ソレノイド部30により形成される磁気回路の一部となると共にソレノイド部40により形成される磁気回路の一部にもなる共通の隔壁33を備えるものとしたが、ソレノイド部30とソレノイド部40とで別々の磁性体を設けるものとしても構わない。
実施例の電磁弁装置では、ライン圧を調圧してクラッチCLに出力するコントロールバルブ14を設け、電磁弁20でコントロールバルブ14に信号圧を出力することによりコントロールバルブ14の開閉を制御するものに適用したが、こうしたコントロールバルブを設けることなく電磁弁でライン圧を調圧して直接にクラッチCLに出力するもの(ダイレクト油圧制御)に適用するものとしてもよい。
実施例の電磁弁装置では、電磁弁20を、コイル32,42への通電をオフしているときに入力ポート62と出力ポート64とを遮断すると共に出力ポート64とドレンポート66とを連通するノーマルクローズ型の電磁弁として説明したが、コイル32,42への通電をオフしているときに入力ポートと出力ポートとを連通すると共に出力ポートとドレンポートとを遮断するノーマルオープン型の電磁弁に適用するものとしてもよい。
実施例の電磁弁装置では、調圧バルブ部50をスプールタイプのバルブとして構成するものとしたが、調圧バルブ部はスプールタイプのものに限定されるものではなく、二つのタイプのソレノイド部30,40により駆動されて入力された油圧を調圧できるものであれば、他の如何なるタイプのバルブとして構成するものとしてもよい。
実施例の電磁弁装置では、オートマチックトランスミッション10に組み込まれたクラッチCLの油圧制御に用いるものとしたが、流体圧により作動する他の如何なる作動機構の流体圧制御に用いるものとしてもよい。
以上、本発明を実施するための最良の形態について実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
本発明は、電磁弁の製造産業や自動車産業などに利用可能である。
電磁弁20の構成の概略を示す構成図である。 電磁弁20を備える油圧回路12の回路図である。 ソレノイド部30,40に印加する電流Iとクラッチ油圧Poとの関係を示す説明図である。 コントローラ80により実行されるクラッチオン制御ルーチンの一例を示すフローチャートである。 クラッチCLをオフからオンする際のクラッチCLの油圧指令とソレノイド部30のデューティ比DS1とソレノイド部40のデューティ比DS2の時間変化の様子を示す説明図である。 コントローラ80により実行されるクラッチオフ制御ルーチンの一例を示すフローチャートである。 クラッチCLをオンからオフする際のクラッチCLの油圧指令とソレノイド部30のデューティ比DS1とソレノイド部40のデューティ比DS2の時間変化の様子を示す説明図である。
符号の説明
10 オートマチックトランスミッション、12 油圧回路、14 コントロールバルブ、16 モジュレータバルブ、20 電磁弁、30,40 ソレノイド部、31 ケース、32,42 コイル、33 隔壁、33a 貫通孔、34 第1のコア、34a フランジ部、34b 円筒部、34c プランジャ受け、34d リング、35 第2のコア、36,46 プランジャ、38,48 シャフト、39,49 コネクタ部、43 底板、45 コア、47 スプリング、50 調圧バルブ部、52 エンドプレート、54 スプリング、56 フィードバック室、60 スリーブ、62 入力ポート、64 出力ポート、66 ドレンポート、68 フィードバックポート、68a 油路、69a,69b 排出孔、70 スプール、72,74,76 ランド、78 連通部、79 連結部,80 コントローラ、82 駆動回路、90 バルブボディ。

Claims (9)

  1. 作動機器を流体圧により作動させるための電磁弁装置であって、
    作動流体を入力すると共に該入力した作動流体の圧力を調節して出力可能な弁部と、
    電力の供給を受けて所定の調圧範囲内で前記作動流体の圧力が調節されて出力されるよう前記弁部を駆動可能な第1の電磁部と、
    前記第1の電磁部よりも低い消費電力で、出力される作動流体の圧力が前記所定の調圧範囲よりも高い所定圧力で維持されるよう前記弁部を駆動可能な第2の電磁部と、
    を備える電磁弁装置。
  2. 前記作動機器に要求される流体圧に応じて前記第1の電磁部による前記弁部の駆動と前記第2の電磁部による前記弁部の駆動とが切り替えられるよう該第1の電磁部と該第2の電磁部とを制御する制御手段を備える請求項1記載の電磁弁装置。
  3. 前記制御手段は、前記第1の電磁部による前記弁部の駆動と前記第2の電磁部による前記弁部の駆動とを切り替える駆動切替を行なう際には、前記第1の電磁部と前記第2の電磁部の双方を駆動している状態を経由して前記駆動切替が行なわれるよう該第1の電磁部と該第2の電磁部とを制御する手段である請求項2記載の電磁弁装置。
  4. 請求項3記載の電磁弁装置であって、
    前記作動機器は、流体圧に基づいて作動状態と非作動状態とが切り替えられる機器であり、
    前記制御手段は、前記作動機器を非作動状態から作動状態に切り替える際には、前記第2の電磁部が停止すると共に前記第1の電磁部による前記弁部の駆動により前記作動機器に作用する流体圧が徐々に大きくなるよう該第1の電磁部と該第2の電磁部とを制御し、前記作動機器が前記作動状態に至った際には前記第1の電磁部の駆動状態を維持すると共に前記第2の電磁部による前記弁部の駆動により前記作動機器に流体圧が作用するよう該第1の電磁部と該第2の電磁部とを制御し、該制御した後に前記第1の電磁部が停止するよう該第1の電磁部を制御する手段である
    電磁弁装置。
  5. 請求項3または4記載の電磁弁装置であって、
    前記作動機器は、流体圧に基づいて作動状態と非作動状態とが切り替えられる機器であり、
    前記制御手段は、前記作動機器を作動状態から非作動状態に切り替える際には、前記第2の電磁部の駆動状態を維持しながら前記第1の電磁部による前記弁部の駆動により前記作動機器に流体圧が作用するよう該第1の電磁部と該第2の電磁部とを制御し、該制御した後に前記第2の電磁部が停止するよう該第2の電磁部を制御し、該制御した後に前記第1の電磁部による前記弁部の駆動により前記作動機器に作用している流体圧が徐々に小さくなるよう該第1の電磁部を制御する手段である
    電磁弁装置。
  6. 請求項1ないし5いずれか1項に記載の電磁弁装置であって、
    前記第1の電磁部は、リニアソレノイドにより形成され、
    前記第2の電磁部は、オンオフソレノイドにより形成されてなる
    電磁弁装置。
  7. 請求項1ないし6いずれか1項に記載の電磁弁装置であって、
    前記第1電磁部と前記第2の電磁部は、隣接して配置されており、
    該第1の電磁部により形成される磁気回路の一部をなすと共に該第2の電磁部により形成される磁気回路の一部をなす共通の磁性体を備える
    電磁弁装置。
  8. 前記共通の磁性体は、前記第1の電磁部により形成される磁気回路を流れる磁束と前記第2の電磁部により形成される磁気回路を流れる磁束とが干渉しないよう肉厚に形成されてなる請求項7記載の電磁弁装置。
  9. 前記作動機器は、オートマチックトランスミッションに組み込まれたクラッチである請求項1ないし8いずれか1項に記載の電磁弁装置。
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