JP2009236046A - 電動送風機及び電気掃除機 - Google Patents

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Abstract

【課題】ファンのファンブレードにおける流入側端部の曲率を適正に確保して電動送風機の性能を安定化できること。
【解決手段】前側ファンプレート53と後側ファンプレート54間に複数枚のファンブレード55が、流入側から吐出側へ湾曲して設置されて形成される遠心ファン31と、この遠心ファンに回転力を付与するモータと、遠心ファンの後側ファンプレートを同軸状態で挟持して、この遠心ファンをモータの回転軸に取り付けるための前側ファンワッシャ60及び後側ファンワッシャとを有する電動送風機において、前記ファンワッシャのうち、遠心ファンの内部に配置される前側ファンワッシャ60には、複数枚のファンブレード55の流入側端部65を位置決めする切欠き部67が設けられたものである。
【選択図】 図3

Description

本発明は電動送風機及び電気掃除機に係り、特にファンのファンブレードにおける流入側端部の曲率を適正化した電動送風機、及びこの電動送風機を備えた電気掃除機に関する。
一般に電気掃除機は、掃除機本体内に電動送風機及び集塵手段を有し、電動送風機の吸引力により被掃除面から塵埃等を空気と共に吸引し、集塵手段で塵埃等と空気とを分離して塵埃等を集塵手段内に集積し、塵埃等が分離された清浄な空気を掃除機本体外へ排出する。
電動送風機はモータと、このモータにより回転されるファンとを有してなり、ファンは一般に遠心ファンが用いられる。遠心ファン1は、図6に示すように、前側ファンプレート2と後側ファンプレート3間に複数枚のファンブレード4が、流入側から吐出側へ湾曲して設置されて形成される。
遠心ファン1を図示しないモータの回転軸に取り付ける際に、図7に示す前側ファンワッシャ5と後側ファンワッシャ(不図示)が用いられる。つまり、遠心ファン1の後側ファンプレート3は、前側ファンワッシャ5と後側ファンワッシャにより同軸状態で前後に挟持され、この状態でモータの回転軸に固定される。これにより、遠心ファン1がモータの回転軸に一体に取り付けられる。
ところで、遠心ファン1においては、遠心力に対するファンブレード4の強度を確保するために、ファンブレード4の外周縁部(吐出側端部6)が前側ファンプレート2及び後側ファンプレート3に固定されたものが開示されている(特許文献1及び2)。しかしながら、ファンブレード4の内周縁端部(流入側端部7)に対して特別な位置決め処置を施したものは存在しない。
特開2007−9754号公報 特開平6−336997号公報
上述のように、遠心ファン1においてファンブレード4の流入側端部7に特別な位置決め処置がなされていないので、遠心ファン1の組立時にファンブレード4の流入側端部7がスプリングバックや過大な曲げ変形などによって適正な位置から外れ、その曲率が不適切なものとなって、電動送風機の性能に悪影響を及ぼす恐れがある。
このため、後側ファンプレート3に突起などを設け、組立時にファンブレード4の流入側端部7がスプリングバックして戻ることを防止し、または戻り過ぎた場合には、ファンブレード4の流入側端部7が突起に乗って、このファンブレード4の流入側端部7における曲率異常を容易に発見できるようにすることが考えられる。しかし、この場合にも、ファンブレード4の流入側端部7が過大に曲げられた場合には、ファンブレード4の流入側端部7の曲率異常を発見できず、電動送風機の性能低下を招く恐れがある。
本発明の目的は、上述の事情を考慮してなされたものであり、ファンのファンブレードにおける流入側端部の曲率を適正に確保して性能を安定化できる電動送風機、及びこの電動送風機を備えた電気掃除機を提供することにある。
本発明に係る電動送風機は、前側ファンプレートと後側ファンプレート間に複数枚のファンブレードが、流入側から吐出側へ湾曲して設置されて形成されるファンと、このファンに回転力を付与する電動機と、前記ファンの前記後側ファンプレートを同軸状態で挟持して、このファンを前記電動機の回転軸に取り付けるためのファンワッシャとを有する電動送風機において、前記ファンワッシャのうち、前記ファンの内部に配置される前側ファンワッシャには、複数枚の前記ファンブレードの流入側端部を位置決めする位置決め手段が設けられたことを特徴とするものである。
また、本発明に係る電気掃除機は、掃除機本体内に上記電動送風機が設置されたことを特徴とするものである。
本発明によれば、ファンにおける複数枚のファンブレードの流入側端部が、このファンの内部に配置される前側ファンワッシャの位置決め手段により位置決めされるので、ファンブレードの流入側端部の曲率を適正に確保でき、この結果、電動送風機の性能を安定化できる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を、図面に基づき説明する。但し、本発明は、これらの実施の形態に限定されるものではない。
図1は、本発明に係る電気掃除機の一実施形態を示す斜視図である。図2は、図1の電動送風機を、左半分を断面状態で示す側面図である。図1に示すように、電気掃除機10は、掃除機本体11と、この掃除機本体11に接続され塵埃等の被吸引物を吸引して掃除機本体11へ輸送する輸送管12とを有して構成される。
掃除機本体11は、本体ケース13と、後部側が本体ケース13に回動可能に枢支された蓋体14とを備えてなる。本体ケース13の後側に電動送風機15が配置され、前側に、集塵袋17を着脱自在に備える集塵室16が形成されている。この集塵室16の上方開口が蓋体14により開閉される。また、電動送風機15の動作により集塵室16に吸引負圧が作用する。
掃除機本体11における本体ケース13の前側下部に、集塵室16に連通するホース接続口18が形成され、このホース接続口18に、輸送管12におけるホース19の一端に設けられたホースコネクタ23が着脱自在に接続される。このホース19は、延長管20及び吸込口体21と共に輸送管12を構成する。これらの吸込口体21、延長管20及びホース19が、風上側から風下側に向かって順次接続されている。
つまり、ホース19は、上述のように一端のホースコネクタ23が本体ケース13のホース接続口18に接続され、他端に手元操作管22を備えて撓み変形可能に蛇腹形状に構成される。手元操作管22に、電動送風機15の動作モードを設定する複数の操作スイッチ24が設けられている。また、延長管20は、伸縮可能に構成されてホース19の手元操作管22に着脱自在に接続される。吸込口体21は、延長管20に着脱自在に接続され、被吸引物としての塵埃等を吸引する。
電動送風機15の吸引力(吸引負圧)の作用で吸込口体21により被掃除面から空気と共に吸引された塵埃等は、集塵室16内の集塵袋17にて空気と分離されて集積される。塵埃等が分離された清浄な空気は、電動送風機15を経て掃除機本体11外へ排出される。
電動送風機15は、図2に示すように、モータケース27内に配設された電動機としてのモータ28と、モータケース27の外部にフレーム29を介して取り付けられた整流板としてのディフューザ30と、ディフューザ30の内側に配置され、モータ27により回転される遠心ファン31と、遠心ファン31及びディフューザ30を覆うファンカバー32とを有して構成される。尚、図2に示す上下方向を電動送風機15の前後方向として、以下に説明する。
モータケース27は、後板部33を有し、この後板部33に対向して開口が設けられた有底円筒形状に構成される。このモータケース27の後板部33には、中央部が後方に向けて略円筒状に突出してベアリング収用部34が設けられ、このベアリング収容部34にベアリング35Aが収容される。また、このモータケース27には、周壁の後板部33側に、排気口としての吹出口43が開口して形成される。
フレーム29は、モータケース27の開口側のフランジ部36に架け渡され、ねじ37等によりこのフランジ部36に固定される。このフレーム29は、モータケース27のフランジ部36の直径よりも短いブリッジ形状である。このフレーム29の中央位置には、前方に向けて略円筒形状に突出し、ベアリング35Bを収容するベアリング収用部38が一体に形成されている。このベアリング収容部38には、モータ28の回転軸42(後述)を貫通する貫通孔39が形成されている。
モータ28は、モータケース27に固定された略筒形状の固定子としてのフィールド40と、このフィールド40の内側に配設された回転子としてのアーマチュア41とを有して構成される。このアーマチュア41は、軸心に設けられた回転軸42の両端が、ベアリング35A及び35Bに回転自在に軸支されることで、モータケース27に略同軸に配設される。
モータケース27には、一対のブラシ機構44が径方向に位置づけられて設置される。このブラシ機構44は、アーマチュア41の整流子45に摺接するカーボンブラシ46を備え、これらの整流子45とカーボンブラシ46とが電気的に導通する。カーボンブラシ46が商用交流電源などの電源部に電気的に接続される。
ディフューザ30は、フレーム29において前方側にねじ47等を用いて固定される。この固定状態で、ディフューザ30の内周端がフレーム29のベアリング収用部38に嵌装される。ディフューザ30は、略円板形状の円板部48と、この円板部48の前面(表面)における外周縁部側に立設されて、遠心ファン31の外周部に対向する複数枚の上流側ブレード49と、円板部48の後面(裏面)に渦巻き状に立設された複数枚の下流側ブレード50とを有して構成される。複数枚の上流側ブレード49間と、複数枚の下流側ブレード50間に、案内風路51がそれぞれ画成される。
遠心ファン31は、図2〜図4に示すように、中央部に通風口52が開口された前側ファンプレート53と、この前側ファンプレート53と同一直径に形成され、この前側ファンプレート53に対向配置された後側ファンプレート54と、これらの前側ファンプレート53と後側ファンプレート54間に設置され、流入側(前側ファンプレート53及び後側ファンプレート54の中心側)から吐出側(前側ファンプレート53と後側ファンプレート54の外周縁側)へ湾曲して形成された複数枚のファンブレード55と、を有して構成される。
これらの前側ファンプレート53と後側ファンプレート54と複数枚のファンブレード55とに区画されて、吸気風路56が形成される。この吸気風路56の流入側は、前側ファンプレート53の通風口52に連通する。また、前側ファンプレート53及び後側ファンプレート54の両外周縁とファンブレード55の吐出側端部57とに囲まれて、吸気風路56の吐出口58が形成される。尚、図3及び図4中の符号70は、湾曲形状のファンブレード55を前側ファンプレート53及び後側ファンプレート54に固定するためのかしめ固定部を示す。
後側ファンプレート54には、中央部に、モータ28の回転軸42を挿通する取付穴59が形成される。この後側ファンプレート54は、図2に示すように、その前後に前側ファンワッシャ60と後側ファンワッシャ61とがそれぞれ配置された状態で、取付穴59に回転軸42が挿通され、この回転軸42先端に螺合される締付ナット62とスリーブ63との間に挟持されて締め付けられる。これにより、遠心ファン31がモータ28の回転軸42に回転一体に取付られて、モータ28の回転力が遠心ファン31に付与される。ここで、上記スリーブ63は、前端が後側ファンワッシャ61に接すると共に、後端がベアリング35Bの内輪に接して配置される。
ファンカバー32は、前述の如くディフューザ30及び遠心ファン31を覆うものである。このファンカバー32は、前面中央部に、遠心ファン31の通風口52に対応して吸込口64が形成されると共に、後部が開口された略筒形状に形成される。このファンカバー32は、後部開口がモータケース27のフランジ部36に嵌着されて、このモータケース27に一体化される。
上述のように構成された電動送風機15では、モータ28の駆動により回転軸42が回転すると、遠心ファン31が回転して、集塵袋17(図1)により塵埃等が除去された清浄な空気が吸引される。この空気は、ファンカバー32の吸込口64から遠心ファン31の通風口52へ至り、遠心ファン31の吸気風路56を流れて吐出口58からディフューザ30へ吐出される。
ディフューザ30へ吐出された空気は、このディフューザ30の上流側ブレード49間の案内風路51を通り、ファンカバー32の内周面に沿って軸方向に流れて下流側ブレード50間の案内風路51を通り、ディフューザ30の中心側へ向けて渦巻き状に流れ、一様に整流される。この整流された空気がモータケース27内へ流れてモータ28を冷却し、その吹出口43からモータケース27外へ排出され、掃除機本体11(図1)外へ排出される。
ところで、図2に示す電動送風機15において、遠心ファン31をモータ28の回転軸42に取り付けるために、遠心ファン31の後側ファンプレート54を同軸状態で挟持する前側ファンワッシャ60及び後側ファンワッシャ61のうち、遠心ファン31内に配置される前側ファンワッシャ60には、図3〜図5に示すように、複数枚のファンブレード55の流入側端部65を位置決めする位置決め手段が設けられている。
つまり、前側ファンワッシャ60の外径Wdが、複数枚のファンブレード55の流入側端部65を連続する仮想円66の内径dよりも大きく設定され(Wd>d)、前記位置決め手段は、前側ファンワッシャ60がファンブレード55の流入側端部65と重なる外周部に形成された切欠き部67である。この切欠き部67は、ファンブレード55の流入側端部65の曲率と同一の曲率に形成され、この流入側端部65が差し込まれることで、この流入側端部65を位置決めする。
更に、前側ファンワッシャ60の外径Wdは、遠心ファン31の前側ファンプレート53に形成された通風口52の内径Dよりも小さく形成される(Wd<D)。これにより、電動送風機15の組立時に前側ファンワッシャ60が通風口52を通して遠心ファン31内へ容易に搬入される。
遠心ファン31の後側ファンプレート54には突起68が、前側ファンワッシャ60には、この突起68に係合する穴69が、前側ファンワッシャ60を後側ファンプレート54に対して位置合せする位置合せ手段として設けられる。
つまり、前側ファンワッシャ60は、穴69が後側ファンプレート54の突起68に係合したときに、前側ファンワッシャ60の切欠き部67にファンブレード55の流入側端部65が差し込まれて、切欠き部67がファンブレード55の流入側端部65を位置決めする位置となる。このように、前側ファンワッシャ60の穴69が後側ファンプレート54の突起68に係合されることで、前側ファンワッシャ60の位置が後側ファンプレート54に対して適正に位置合せされる。尚、前側ファンワッシャ60に突起68が、後側ファンプレート54に穴69がそれぞれ形成されてもよい。
従って、本実施の形態によれば、次の効果(1)〜(3)を奏する。
(1)遠心ファン31における複数枚のファンブレード55の流入側端部65が、この遠心ファン31の内部に配置される前側ファンワッシャ60の外周部に形成された切欠き部67に差し込まれて位置決めされるので、ファンブレード55の流入側端部65の曲率を適正に確保できる。電動送風機15の組立時にファンブレード55の流入側端部65が前側ファンワッシャ60の切欠き部67に差し込まれていない場合には、ファンブレード55の流入側端部65の曲率が不適切であると判断でき、ファンブレード55の流入側端部65を切欠き部67に差し込むことにより上記不適切を解消でき、ファンブレード55の流入側端部65の曲率を適正に修正できる。
この結果、電動送風機15の性能(吸込特性や騒音低減など)にばらつきが生ずることを防止できるので、電動送風機15の性能を安定化でき、ひいては電気掃除機10の性能を安定化できる。
(2)外周部に切欠き部67が形成された前側ファンワッシャ60の外径Wdが、遠心ファン31の前側ファンプレート53における通風口52の内径Dよりも小さく形成されたので、前側ファンワッシャ60を、通風口52を通して遠心ファン31内に搬入できる。従って、ファンブレード55の流入側端部65の位置決めを、例えば後側ファンプレート54に形成するなどの遠心ファン31の設計変更や製造工程の変更を生じさせることなく、電動送風機10の組立時に使用される前側ファンワッシャ60を用いて、ファンブレード55の流入側端部65の位置決めを実現できる。この結果、製造コストの上昇を招くことなく、ファンブレード55の流入側端部65の曲率を適正化できる。
(3)遠心ファン31の後側ファンプレート54に突起68が、前側ファンワッシャ60に、この突起68に係合する穴69が、前側ファンワッシャ60を後側ファンプレート54に対して位置合せする位置合せ手段として設けられている。このため、前側ファンワッシャ60の切欠き部67が遠心ファン31のファンブレード55の流入側端部65を良好に位置決めする位置に、この前側ファンワッシャ60を極めて容易にセッティングすることができる。
本発明に係る電気掃除機の一実施形態を示す斜視図。 図1の電動送風機を、左半分を断面状態で示す側面図。 図2の遠心ファン及び前側ファンワッシャを示し、(A)が半平面図、(B)が右半分を断面状態で示す側面図。 図3の遠心ファンを示し、(A)が半平面図、(B)が右半分を断面状態で示す側面図。 図3の前側ファンワッシャを示し、(A)が半平面図、(B)が右半分を断面状態で示す側面図。 従来の遠心ファンを示し、(A)が半平面図、(B)が右半分を断面状態で示す側面図。 従来の前側ファンワッシャを示し、(A)が半平面図、(B)が右半分を断面状態で示す側面図。
符号の説明
10 電気掃除機
15 電動送風機
28 モータ
31 遠心ファン
42 モータの回転軸
52 通風口
53 前側ファンプレート
54 後側ファンプレート
55 ファンブレード
60 前側ファンワッシャ
61 後側ファンワッシャ
65 ファンブレードの流入側端部
66 仮想円
67 切欠き部(位置決め手段)
68 突起(位置合せ手段)
69 穴(位置合せ手段)
Wd 前側ファンワッシャの外径
d 仮想円の内径
D 通風口の内径

Claims (5)

  1. 前側ファンプレートと後側ファンプレート間に複数枚のファンブレードが、流入側から吐出側へ湾曲して設置されて形成されるファンと、
    このファンに回転力を付与する電動機と、
    前記ファンの前記後側ファンプレートを同軸状態で挟持して、このファンを前記電動機の回転軸に取り付けるためのファンワッシャとを有する電動送風機において、
    前記ファンワッシャのうち、前記ファンの内部に配置される前側ファンワッシャには、複数枚の前記ファンブレードの流入側端部を位置決めする位置決め手段が設けられたことを特徴とする電動送風機。
  2. 前記前側ファンワッシャの外径が、複数枚のファンブレードの流入側端部を連続する仮想円の内径よりも大きく設定され、
    前記位置決め手段は、前記前側ファンワッシャが前記ファンブレードの前記流入側端部と重なる外周部において、この流入側端部の曲率と同一の曲率に形成された切欠き部であることを特徴とする請求項1に記載の電動送風機。
  3. 前記前側ファンプレートには、空気をファン内部へ導く通風口が形成され、前側ファンワッシャの外径が、前記通風口の内径よりも小さく形成されたことを特徴とする請求項1に記載の電動送風機。
  4. 前記後側ファンプレートと前側ファンワッシャには、この前側ファンワッシャの位置決め手段がファンブレードの流入側端部を位置決めする位置に、この前側ファンワッシャを前記後側ファンプレートに対して位置合せする位置合せ手段が設けられたことを特徴とする請求項1に記載の電動送風機。
  5. 掃除機本体内に、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の電動送風機が設置されたことを特徴とする電気掃除機。
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