JP2009232377A - カメラと携帯電話機、及びカメラの手ぶれ防止方法 - Google Patents

カメラと携帯電話機、及びカメラの手ぶれ防止方法 Download PDF

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Abstract

【課題】シャッター押下が行われた後に手ぶれが生ずる。
【解決手段】手ぶれを検出する手ぶれ検出手段7と、被写体を撮像する撮像手段3と、シャッター操作がなされた後に、手ぶれ検出手段で手ぶれが検出されない場合に、撮像手段により撮影するように制御する制御手段8と、を備える。制御手段は、通常モードの場合は、シャッター操作がなされた後に撮像手段により撮影を行い、手ぶれ時撮影保留モードの場合は、シャッター操作がなされた後に、手ぶれ検出手段で手ぶれが検出されない場合に、撮像手段により撮影することができる。
【選択図】図1

Description

本発明はカメラと携帯電話機、及びカメラの手ぶれ防止方法に係わり、特に手ぶれ防止機能を有するカメラと携帯電話機、及びカメラの手ぶれ防止方法に関する。
従来の携帯電話機には手振れ防止機能で手振れを補正する機能を有する携帯電話機があった。
例えば、特許文献1には、カメラのシャッター押下操作の前に複数回撮影を行って記録し、カメラのシャッター押下操作が検出され、動き検出手段が所定値以上の動きを検出したときに、記録された最新の画像データを表示することの記載がある。
また、特許文献2には、盗撮防止のために、一定値以上の出力を加速度センサで検出した場合に撮影を不可能状態(撮影操作を受け付けない状態、シャッターを押しても無効になる等)とすることの記載がある。
特開2006−5877号公報 特開2005−286930号公報
しかしながら、従来の手振れ防止機能では、老人や子供等のシャッター操作時の大きな手振れによりシャッターが切れる時に違う方向にカメラが向いてしまう場合には補正が難しいという問題があった。
また、特許文献1の技術では、シャッター押下後の手ぶれが防止された画像が得られないという問題があり、特許文献2の技術では、加速度センサの検出後にシャッター押下が行われるので手ぶれが生ずる可能性がある。
本発明は手振れが停止してから静止画を撮影する機能を有するカメラ及び携帯電話機を提供することを目的とする。
本発明のカメラは、手ぶれを検出する手ぶれ検出手段と、被写体を撮像する撮像手段と、シャッター操作がなされた後に、前記手ぶれ検出手段で手ぶれが検出されない場合に、前記撮像手段により撮影するように制御する制御手段と、を備えたカメラである。
また本発明のカメラの手ぶれ防止方法は、シャッター操作がなされた後に、手ぶれ検出手段で手ぶれが検出されない場合に、被写体を撮像する撮像手段により被写体を撮影することを特徴とするカメラの手ぶれ防止方法である。
本願において、「手ぶれが検出されない場合」とは、手ぶれが全く検出されない場合のほか、画質への影響が小さい手ぶれがある場合も含む。
本発明によれば、シャッター操作に手振れが生じても目標の被写体を撮影出来る。その理由は、シャッター操作がなされても、手振れが戻ってから撮影するので手ぶれが抑えられた被写体の撮影が可能であるためである。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて詳細に説明する。
図1は本発明に係わるカメラの一実施形態の構成を示すブロック図である。図1において、1は被写体からの光を固体撮像素子に結像するためのレンズ、2は絞り、3はCCD,CMOSなどの固体撮像素子(撮像手段となる)、4は画像信号をデジタル信号に変換し、色補正等の画像処理を施す信号処理部、5はメモリカード等の記録媒体、6は液晶等の表示部、7は手ぶれ検出素子(手ぶれ検出手段となる)、8は各部とユーザインターフェイスとを制御する制御部である。
手ぶれ検出素子としては、ジャイロ(角速度検出センサー)、加速度センサー等を用いることができる。なお、カメラがコンパクトカメラの場合は絞りにシャッターの役割をさせることができるが、一眼レフのようにレンズ交換式のカメラの場合は固体撮像素子の前に別にシャッターを設ける。
次に、図2のフローチャートを用いて本実施形態のカメラの動作について説明する。図2に示すように、ユーザが手ぶれ時撮影保留モードに切り替え(ステップS10)、被写体に向けてカメラを向け、シャッタボタンを押し下げる。すると、制御部8はカメラシャッター操作がされたことを検知し(ステップS20)、そして、手ぶれ検出素子7からの信号に基づいて手ぶれを検出する(ステップS30)。画質に影響するような大きな手ぶれが検出されず、手ぶれが停止されたと判断された場合は(ステップS40)、静止画の撮影を行うべく(ステップS50)、絞り2を調整し、固体撮像素子3からの画像信号を信号処理部4に出力する。撮影後に、手振れ時撮影保留モードを終了する(ステップS60)。なお、撮影モードは、手ぶれ時撮影保留モード(第2のモード)と通常モード(第1のモード)とを有し、手ぶれが生じにくい場合、例えば三脚にカメラが設置されている場合は、通常モードとして、シャッタボタンが押し下げられ、制御部8がカメラシャッター操作がされたことを検知したときに、手ぶれの検出を行わずに、静止画の撮影を行う。撮影モードとして他のモードを有していてもよいことは勿論である。
手ぶれ時撮影保留モード以外のモードでは、カメラのシャッター操作後に静止画の撮影を行うが、カメラの手振れが大きくカメラがおじぎをして下を向いてしまっている場合等は被写体をぶれなく撮影することは困難である。本実施形態における手ぶれ時撮影保留モードでは、カメラの手振れが大きくカメラがおじぎをして下を向いてしまっている場合等は、制御部8は手ぶれ検出素子の出力により手振れが発生していると判断し、静止画撮影を保留する。そして、画質に影響を与えるような大きな手ぶれがなくなったときには、手振れが停止されたと判断し、静止画を撮影する。
本実施形態の効果は、シャッター操作に手振れが生じても目標の被写体を撮影出来ることにある。その理由は、手振れで被写体がファインダーから外れた場合でも手振れが戻ってから撮影するので被写体の撮影が可能であるためである。
本発明の他の実施形態としては、手振れを判断する基準として実際の手振れに対して値を調整するのではなく、ペット等の動き回る被写体の停止時の画像を取る事に対して手振れの判断値を調整するものがある。この場合は、シャッタボタンを押し下げても、被写体を動いてカメラがその動きに追従したときは、手ぶれ検出素子で手ぶれと判断して、撮影を保留にする。そして、被写体の動きが停止し、カメラの動きが停止又は画像に影響を与えるような大きなものでなくなったときに、手振れが停止されたと判断し、静止画を撮影する。
本実施形態の効果は、ペット等の動き回り時々停止する被写体でも停止時の撮影が安易に出来ることにある。その理由は、ペット等の動き回る被写体にあわせてカメラを向けていても、シャッターを押しておけば停止した時に自動的に静止画が撮影出来るためである。
以上説明した各実施形態では、カメラについて説明したが、このようなカメラの構成を有する携帯電話機も本発明の実施形態となる。携帯電話機の構成は、例えば、特許文献2に記載されている。すなわち、携帯電話機では、本実施形態と同様の構成を有するカメラ部の他に、音声入力部、音声出力部、キー操作部、無線通信部等を有し、これが図1の制御部8に接続されて、各部が制御される。携帯電話機の場合、表示部6はカメラで移された画像だけでなく、無線通信部で送受信される、テキストデータ、画像データ等も表示を行う。
本発明は、コンパクトカメラ、デジタル一眼レフカメラ等のカメラ及びそれを用いた携帯電話機、PDA等の携帯情報機器に適用される。
本発明に係わるカメラの一実施形態の構成を示すブロック図である。 上記実施形態のカメラの動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 レンズ
2 絞り
3 固体撮像素子
4 信号処理部
5 記録媒体
6 表示部
7 手ぶれ検出素子
8 制御部

Claims (5)

  1. 手ぶれを検出する手ぶれ検出手段と、
    被写体を撮像する撮像手段と、
    シャッター操作がなされた後に、前記手ぶれ検出手段で手ぶれが検出されない場合に、前記撮像手段により撮影するように制御する制御手段と、を備えたカメラ。
  2. 請求項1に記載のカメラにおいて、前記制御手段は、第1のモードの場合は、前記シャッター操作がなされた後に前記撮像手段により撮影を行い、第2のモードの場合は、シャッター操作がなされた後に、前記手ぶれ検出手段で手ぶれが検出されない場合に、前記撮像手段により撮影することを特徴とするカメラ。
  3. 請求項1又は2に記載のカメラを搭載した携帯電話機。
  4. シャッター操作がなされた後に、手ぶれ検出手段で手ぶれが検出されない場合に、被写体を撮像する撮像手段により被写体を撮影することを特徴とするカメラの手ぶれ防止方法。
  5. 請求項4に記載のカメラの手ぶれ防止方法において、第1のモードの場合は、前記シャッター操作がなされた後に前記撮像手段により撮影を行い、第2のモードの場合は、前記シャッター操作がなされた後に、前記手ぶれ検出手段で手ぶれが検出されない場合に、前記撮像手段により撮影することを特徴とするカメラの手ぶれ防止方法。
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