JP2009231450A - 研磨装置及び半導体装置の製造方法 - Google Patents

研磨装置及び半導体装置の製造方法 Download PDF

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直毅 井谷
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Abstract

【課題】Cu等より成る配線等の腐食を抑制し得る研磨装置及びその研磨装置を用いた半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】回転する研磨テーブル102と、回転する研磨ヘッド108とを有し、被研磨膜が形成された半導体基板10を研磨ヘッドにより支持し、研磨テーブル上に設けられた研磨パッド104上にスラリーを供給しながら、被研磨膜を研磨パッドに押しつけることにより、被研磨膜を研磨する研磨装置であって、研磨ヘッドの周囲に設けられ、半導体基板を洗浄する洗浄液を噴射する複数のノズル120を更に有している。
【選択図】 図6

Description

本発明は、研磨装置及び半導体装置の製造方法に係り、特に、化学的機械的研磨法により半導体基板を研磨する研磨装置及び半導体装置の製造方法に関する。
近時、配線抵抗の低減を実現すべく、Cuを配線の材料として用いることが提案されている。
Cuより成る配線を形成する際には、半導体基板上に形成された層間絶縁膜に溝を形成し、かかる溝内及び層間絶縁膜上にCu膜を電気めっき法により形成し、この後、CMP(Chemical Mechanical Polishing、化学的機械的研磨)法により層間絶縁膜の表面が露出するまでCu膜を研磨することにより、溝内にCuより成る配線を埋め込む。
Cu膜より成る被研磨膜を研磨する際には、被研磨膜が形成された半導体基板を回転可能な研磨ヘッドにより支持し、回転可能な研磨テーブル上に形成された研磨パッド上にスラリー(研磨剤)を供給しながら、被研磨膜を研磨パッドに押しつけることにより、被研磨膜を研磨する。
特開2007−110066号公報 特開2000−21826号公報 特開平7−201786号公報 特開2002−231664号公報
しかしながら、提案されている技術では、Cuより成る配線がスラリーにより腐食してしまう場合があった。
本発明の目的は、Cu等より成る配線等の腐食を抑制し得る研磨装置及びその研磨装置を用いた半導体装置の製造方法を提供することにある。
本発明の一観点によれば、回転する研磨テーブルと、回転する研磨ヘッドとを有し、被研磨膜が形成された半導体基板を前記研磨ヘッドにより支持し、前記研磨テーブル上に設けられた研磨パッド上にスラリーを供給しながら、前記被研磨膜を前記研磨パッドに押しつけることにより、前記被研磨膜を研磨する研磨装置であって、前記研磨ヘッドの周囲に設けられ、前記半導体基板を洗浄する洗浄液を噴射する複数のノズルを更に有することを特徴とする研磨装置が提供される。
また、本発明の他の観点によれば、回転する研磨テーブルと、回転する研磨ヘッドとを有し、被研磨膜が形成された半導体基板を前記研磨ヘッドにより支持し、前記研磨テーブル上に設けられた研磨パッド上にスラリーを供給しながら、前記被研磨膜を前記研磨パッドに押しつけることにより、前記被研磨膜を研磨する研磨装置であって、前記研磨ヘッドの周囲に設けられ、前記半導体基板の径方向の移動を規制するリテーナを更に有し、前記リテーナの内側に、前記半導体基板を洗浄する洗浄液を噴射する複数の噴射口が形成されていることを特徴とする研磨装置が提供される。
また、本発明の更に他の観点によれば、被研磨膜が形成された半導体基板を研磨ヘッドに固定し、前記研磨ヘッド及び研磨テーブルをそれぞれ回転させ、前記研磨テーブル上に設けられた研磨パッド上にスラリーを供給しながら、前記被研磨膜を前記研磨パッドに押しつけることにより、前記被研磨膜を研磨する工程と、前記研磨ヘッドを上昇させながら、前記研磨ヘッドの周囲に設けられた複数のノズルからの洗浄液の噴射を開始し、前記洗浄液により前記半導体基板を洗浄する工程とを有することを特徴とする半導体装置の製造方法が提供される。
また、本発明の更に他の観点によれば、被研磨膜が形成された半導体基板を研磨ヘッドに固定し、前記研磨ヘッド及び研磨テーブルをそれぞれ回転させ、前記研磨テーブル上に設けられた研磨パッド上にスラリーを供給しながら、前記被研磨膜を前記研磨パッドに押しつけることにより、前記被研磨膜を研磨する工程と、前記研磨ヘッドを上昇させながら、前記半導体基板の径方向の移動を規制するリテーナの内側に形成された複数の噴射口からの洗浄液の噴射を開始し、前記洗浄液により前記半導体基板を洗浄する工程とを有することを特徴とする半導体装置の製造方法が提供される。
本発明によれば、半導体基板上に形成された被研磨膜の研磨が終了した直後に、半導体基板の被研磨面の全体に洗浄液が満遍なく供給される。本発明によれば、半導体基板上に形成された被研磨膜を研磨した直後に、スラリーが速やかに除去されるため、Cu等より成る配線等がスラリーにより腐食するのを確実に抑制することが可能となる。従って、本発明によれば、信頼性の高い半導体装置を高い製造歩留まりで製造することができる。
[第1実施形態]
本発明の第1実施形態による研磨装置及びその研磨装置を用いた半導体装置の製造方法を図1乃至図7を用いて説明する。図1は、本実施形態による研磨装置を示す平面図である。図2は、本実施形態による研磨装置の一部を示す側面図である。
図1に示すように、基台100上には、回転可能な研磨テーブル102が複数設けられている。
研磨テーブル102上には、それぞれ研磨パッド104が設けられている。研磨パッド104は、例えば発泡ウレタンにより形成されている。
基台100上には、アーム106が複数設けられている。
アーム106には、回転可能な研磨ヘッド108がそれぞれ設けられている。アーム106を適宜動かすことにより、研磨ヘッド108を移動させることが可能である。
図2に示すように、研磨ヘッド108は、半導体基板10を支持する。半導体基板10を研磨ヘッド108により支持する際には、半導体基板10に形成された被研磨膜36(図3参照)が半導体基板10の下側に位置するようにする。研磨ヘッド108は、半導体基板10を回転させながら、半導体基板10を研磨パッド104に押し付ける。
研磨テーブル102上には、それぞれノズル110が設けられている。ノズル110は、スラリー(研磨剤)や純水等を研磨パッド104上に供給するためのものである。
研磨テーブル102の側部には、研磨パッド104の目立てを行うための目立て装置(ドレッサー)112がそれぞれ設けられている。
目立て装置112は、ダイヤモンドディスク114を有している。ダイヤモンドディスク114は、例えばステンレスより成る台金に、例えば150μm程度の粒状のダイヤモンドを固定することにより構成されている。
研磨ヘッド108の周囲には、リテーナ116が設けられている。リテーナ116は、半導体基板10の径方向の移動を規制する保持器である。本実施形態では、環状のリテーナ116が用いられている。環状のリテーナ116は、リテーナリングと称される。半導体基板10上に形成された被研磨膜36を研磨する際には、研磨ヘッド108は回転するが、リテーナ116は回転しない。リテーナ116が研磨ヘッド108の回転を阻害することがないよう、リテーナ116の内径は研磨ヘッド108の外径より若干大きく設定されている。
研磨ヘッド108及びリテーナ116の周囲には、伸縮可能な洗浄液供給管118が複数設けられている。かかる洗浄液供給管118は、洗浄液を半導体基板10上に供給するためのものである。洗浄液供給管118の本数は、例えば6本とする。
洗浄液供給管118の先端部には、それぞれノズル120が設けられている。ノズル120は、筒状に形成されている。洗浄液は、ノズル120の先端に形成された孔から噴射される。
なお、ノズル120の先端には、一つの孔のみが形成されていてもよいし、複数の孔が形成されていてもよい。ノズル120の先端に複数の孔が形成されている場合には、比較的広い範囲に洗浄液を飛散させることが可能となるため、洗浄の迅速化に寄与し得る。
リテーナ116の側部には、洗浄液供給管118を伸縮させる第1のアクチュエータ112が設けられている。第1のアクチュエータ112を用いて洗浄液供給管118を伸縮させることにより、洗浄液供給管118の先端に設けられたノズル120を昇降させることができる。換言すれば、リテーナ116の側部には、ノズル120を上下させる上下位置調整機構112が設けられている。
また、洗浄液供給管118には、ノズル120の向きを調整する第2のアクチュエータ114が設けられている。第2のアクチュエータ114を用いてノズル120の向きを適宜調整することにより、ノズル120から噴射される洗浄液の噴射方向を適宜調整することができる。換言すれば、リテーナ116の側部には、ノズル120の角度を調整する角度調整機構114が設けられている。
こうして本実施形態による研磨装置が構成されている。
次に、本実施形態による研磨装置を用いた半導体装置の製造方法を図3乃至図6を用いて説明する。図3は、本実施形態による半導体装置の製造方法を示す工程断面図である。図4乃至図6は、本実施形態による半導体装置の製造方法を示す側面図及び平面図である。図4(a)、図5(a)及び図6(a)は側面図であり、図4(b)、図5(b)及び図6(b)は研磨ヘッドの下面側から見たときの平面図である。
まず、図3(a)に示すように、トランジスタ(図示せず)等が形成された半導体基板10上に層間絶縁膜34を形成する。
次に、全面に、スピンコート法により、フォトレジスト膜(図示せず)を形成する。
次に、フォトリソグラフィ技術を用い、フォトレジスト膜をパターニングする。
次に、フォトレジスト膜をマスクとして層間絶縁膜34をエッチングする。こうして、配線40(図3(c)参照)を埋め込むための溝38又は導体プラグ(図示せず)を埋め込むためのコンタクトホール(図示せず)が形成される。
次に、全面に、例えばスパッタリング法により、膜厚10nmのTa膜(図示せず)と、膜厚5nmのTiN膜(図示せず)より成るバリアメタル膜(図示せず)を形成する。
次に、全面に、例えばスパッタリング法により、膜厚60nmのCu膜より成るシード膜(図示せず)を形成する。
次に、電気めっき法により、例えば膜厚1μmのCu膜を形成する。
こうして、バリアメタル膜とCu膜とから成る被研磨膜36が形成される(図3(b)参照)。
次に、図4に示すように、被研磨膜36が形成された半導体基板10を研磨ヘッド108により支持する。半導体基板10を研磨ヘッド108により支持する際には、洗浄液供給管118及びノズル120をリテーナ116の側部に予め収納しておく。本実施形態において、被研磨膜36を研磨する際に洗浄液供給管118及びノズル120を予め収納しておくのは、半導体基板10を研磨する際にリテーナ116や半導体基板10の下方にノズル120が位置していると、被研磨膜36を研磨パッド104に押しつけることができず、被研磨膜36を研磨することができないためである。洗浄液供給管118及びノズル120の収納は、以下のようにして行われる。まず、第2のアクチュエータ114を用いて、ノズル120の向きを所定の方向に設定する。ノズル120の向きを設定する際には、リテーナ116の下方にノズル120が位置しないように、ノズル120の向きを設定する。ここでは、例えば、リテーナ120の外周に沿うようにノズル120の向きを設定する。リテーナ120の下方にノズル120が位置しないようにノズル120の向きを設定するのは、ノズル120を上昇させた際に、ノズル120がリテーナ116に衝突するのを防止するためである。この後、第1のアクチュエータ112を用いて、洗浄液供給管118を短縮させる。これにより、洗浄液供給管118の先端に設けられたノズル120が上昇する。こうして、洗浄液供給管118及びノズル120がリテーナ120の側部に収納されることとなる。なお、半導体基板10を研磨ヘッド108により支持する際には、半導体基板10に形成された被研磨膜36(図3(b)参照)が半導体基板10の下側に位置するようにする。
次に、CMP法により、層間絶縁膜34の表面が露出するまで、被研磨膜36を研磨する(図3(c)及び図5参照)。被研磨膜36を研磨する際には、研磨テーブル102及び研磨ヘッド108をそれぞれ回転させながら、半導体基板10上に形成された被研磨膜36を研磨パッド104に押しつける。被研磨膜36の研磨を行う際には、ノズル110(図1参照)を介してスラリーが研磨パッド104上に供給される。研磨ヘッド108を研磨パッド104に押し付ける圧力は、例えば280g重/cmとする。研磨ヘッド108の回転数は、例えば50回転/分とする。研磨テーブル104の回転数は、例えば60回転/分とする。スラリーの供給量は、例えば0.2リットル/分とする。なお、被研磨膜36の研磨を行う際の条件は、上記に限定されるものではなく、適宜設定すればよい。こうして、層間絶縁膜34の表面が露出するまで被研磨膜36が研磨され、Cu等より成る配線40が溝38内に埋め込まれることとなる(図3(c)参照)。
被研磨膜36の研磨が終了した後には、図6に示すように、半導体基板10を支持する研磨ヘッド108を上昇させながら、半導体基板10の被研磨面42(図3(c)参照)の洗浄を開始する。
半導体基板10の被研磨面の洗浄は、以下のようにして行われる。
まず、半導体基板10を支持する研磨ヘッド108を上昇させながら、第1のアクチュエータ112を用いて洗浄液供給管118を伸長させる。これにより、ノズル120が半導体基板10の被研磨面42より下方に位置することとなる。
次に、第2のアクチュエータ114を用いてノズル120の向きを調整する。ノズル120の噴射口の中心軸の方位角は、ノズル120から噴射される洗浄液122が半導体基板10の中央に向かうように設定する。ノズル120の噴射口の中心軸の仰角は、例えば20〜60度程度とする。
スラリーによる配線40等の腐食は急速に進行するため、被研磨膜36の研磨が終了した後、できるだけ早く洗浄液122の噴射を開始することが重要である。このため、研磨ヘッド108の上昇を開始してから、例えば1〜5秒後に洗浄液122の噴射を開始することが望ましい。
洗浄液122としては、純水又は洗浄用薬液を用いる。洗浄液122の元圧は、例えば1.4〜1.8kg重/cmとする。
半導体基板10の被研磨面42を洗浄する際には、半導体基板10の被研磨面42に残存しているスラリーを確実に除去すべく、半導体基板10の被研磨面42の全体に洗浄液122を満遍なく供給することが必要である。このため、半導体基板10の被研磨面42を洗浄する際には、第1のアクチュエータ112を用いてノズル120を適宜昇降させることが望ましい。また、半導体基板10の被研磨膜42を洗浄する際には、第2のアクチュエータ114を用いてノズル120の向きを適宜変化させることが望ましい。また、半導体基板10の被研磨膜42を洗浄する際には、研磨ヘッド108を回転させることにより、半導体基板10を回転させることが好ましい。また、洗浄液122の元圧を適宜変化させるようにしてもよい。半導体基板10の被研磨面42の洗浄が完了していない段階で、研磨ヘッド108が所定の高さまで到達した場合には、研磨ヘッド108を所定の高さに維持した状態で、半導体基板10の被研磨面42の洗浄を継続する。
なお、ここでは、第1のアクチュエータ112を用いてノズル120を適宜昇降させ、第2のアクチュエータ114を用いてノズル120の向きを適宜変化させ、研磨ヘッド108により半導体基板10を回転させながら、半導体基板10の被研磨面42を洗浄する場合を例に説明したが、これに限定されるものではない。
例えば、ノズル120の向きを固定した状態で、第1のアクチュエータ112によりノズル120を昇降させながら、研磨ヘッド108を回転させることにより、半導体基板10の被研磨面42の全体に洗浄液122を供給するようにしてもよい。
また、ノズル120を昇降させることなく、第2のアクチュエータ114によりノズル120の向きを変化させながら、研磨ヘッド108を回転させることにより、半導体基板10の被研磨面42の全体に洗浄液122を供給するようにしてもよい。
また、第1のアクチュエータ112によりノズル120を昇降させるとともに、第2のアクチュエータ114によりノズル120の向きを変化させ、研磨ヘッド108を回転させることなく、半導体基板10の被研磨面42の全体に洗浄液122を供給するようにしてもよい。
また、ノズル120の向きを固定した状態で、ノズル120を昇降させることなく、研磨ヘッド108を回転させることにより、半導体基板10の被研磨面42の全体に洗浄液を供給するようにしてもよい。
こうして、半導体基板10の被研磨面42の全体に洗浄液122が満遍なく供給され、半導体基板10の被研磨面42が洗浄液122により十分に洗浄されることとなる。
図7は、Cu膜の研磨が終了してから被研磨面の洗浄を開始するまでの時間と欠陥数との関係を示すグラフである。図7における横軸は、Cu膜の研磨が終了してから被研磨面に純水の供給を開始するまでの時間を示している。図7における縦軸は、腐食による欠陥の数を示している。図7に示す結果は、以下のような試料を用いて求めたものである。
まず、シリコンウェハ上にCVD法によりシリコン酸化膜を形成し、この後、PVD法によりバリアメタル膜を形成し、この後、PVD法によりCuより成るシード膜を形成し、この後、電気めっき法により膜厚1μmのCu膜を形成した。このようにして作成した試料に対して、CMP法により、Cu膜を500nmだけ研磨した。
Cu膜の研磨が終了してから純水の供給を開始するまでの時間を変化させると、図7に示すような特性が得られた。
図7から分かるように、Cu膜の研磨が終了してから純水の供給が開始されるまでの時間を短くすることにより、腐食による欠陥を減少させることが可能となる。
このように、本実施形態によれば、半導体基板10上に形成された被研磨膜36の研磨が終了した直後に、半導体基板10の被研磨面34の全体に洗浄液122が満遍なく供給される。本実施形態によれば、半導体基板10上に形成された被研磨膜36を研磨した直後に、スラリー122が速やかに除去されるため、Cu等より成る配線40等がスラリーにより腐食するのを確実に抑制することが可能となる。従って、本実施形態によれば、信頼性の高い半導体装置を高い製造歩留まりで製造することができる。
[第2実施形態]
本発明の第2実施形態による研磨装置及び半導体装置の製造方法を図8乃至図12を用いて説明する。図8は、本実施形態による研磨装置を示す側面図である。図1乃至図7に示す第1実施形態による研磨装置及び半導体装置の製造方法と同一の構成要素には、同一の符号を付して説明を省略または簡潔にする。
本実施形態による研磨装置は、研磨液122を噴射するための噴射口124がリテーナ116aの内側に形成されていることに主な特徴がある。
図8に示すように、研磨ヘッド108の周囲には、リテーナ116aが設けられている。リテーナ116aは、環状に形成されている。リテーナ116aには、リテーナ116aを貫通する孔126が形成されている。リテーナ116aを貫通する孔126は、例えば6箇所に形成されている。孔126の一方の端部は、リテーナ116aの上部に位置している。孔126の一方の端部には、伸縮可能な洗浄液供給管118が接続されている。孔126の他方の端部124は、洗浄液122を噴射する噴射口124である。噴射口124は、洗浄液122が若干上向きに噴射されるように形成されている。噴射口124の中心軸の仰角は、例えば20〜60度程度とする。噴射口124の中心軸の方位角は、噴射口124から噴射される洗浄液122が半導体基板10の中央に達するように設定されている。
研磨ヘッド108には、リテーナ116aを昇降させるアクチュエータ(図示せず)が設けられている。アクチュエータによりリテーナ116aを昇降させることにより、半導体基板10の被研磨面34の様々な箇所に洗浄液122が到達させることが可能となる。換言すれば、研磨ヘッド108には、リテーナ116aを上下させる上下位置調整機構(図示せず)が設けられている。
こうして本実施形態による研磨装置が構成されている。
次に、本実施形態による研磨装置を用いた半導体装置の製造方法を図9乃至図12を用いて説明する。図9は、本実施形態による半導体装置の製造方法を示す工程断面図である。図10乃至図12は、本実施形態による半導体装置の製造方法を示す側面図及び平面図である。図10(a)、図11(a)及び図12(a)は側面図であり、図10(b)、図11(b)及び図12(b)は研磨ヘッドの下面側から見たときの平面図である。
まず、トランジスタ(図示せず)等が形成された半導体基板10上に層間絶縁膜34を形成する工程から、被研磨膜36を形成する工程までは、図3(a)及び図3(b)を用いて上述した第1実施形態による半導体装置の製造方法と同様であるので説明を省略する(図9(a)及び図9(b)参照)。
次に、図10に示すように、被研磨膜36が形成された半導体基板10を研磨ヘッド108により支持する。半導体基板10を研磨ヘッド108により支持する際には、リテーナ116aの下面が半導体基板10の下面とほぼ同じ高さになるように、研磨ヘッド108に対するリテーナ116aの位置を設定する。研磨ヘッド108に対するリテーナ116aの位置は、アクチュエータ(図示せず)により調整することが可能である。
次に、CMP法により、層間絶縁膜34の表面が露出するまで被研磨膜36を研磨する(図9(c)及び図11参照)。被研磨膜36を研磨する際には、研磨テーブル102及び研磨ヘッド108をそれぞれ回転させながら、半導体基板10上に形成された被研磨膜34を研磨パッド104に押しつける。被研磨膜34の研磨を行う際には、ノズル110(図1参照)を介してスラリーが研磨パッド104上に供給される。研磨ヘッド108を研磨パッド104に押し付ける圧力は、例えば280g重/cmとする。研磨ヘッド108の回転数は、例えば50回転/分とする。研磨テーブル102の回転数は、例えば60回転/分とする。スラリーの供給量は、例えば0.2リットル/分とする。なお、被研磨膜34の研磨を行う際の条件は、上記に限定されるものではなく、適宜設定すればよい。こうして、層間絶縁膜34の表面が露出するまで被研磨膜36が研磨され、Cu等より成る配線40が溝38内に埋め込まれることとなる。
被研磨膜36の研磨が終了した後には、図12に示すように、半導体基板10を支持する研磨ヘッド108を上昇させながら、半導体基板10の被研磨面42の洗浄を開始する。
半導体基板10の被研磨面42の洗浄は、以下のようにして行われる。
まず、半導体基板10を支持する研磨ヘッド108を上昇させながら、アクチュエータを用いてリテーナ116aを降下させる。これにより、噴射口124が半導体基板10の被研磨面42より下方に位置することとなる。
スラリーによる配線40等の腐食は急速に進行するため、被研磨膜36に対する研磨が終了した後、できるだけ早く洗浄液122の噴射を開始することが重要である。このため、研磨ヘッド108の上昇を開始してから、例えば1〜5秒後に洗浄液122の噴射を開始することが望ましい。
洗浄液122としては、純水又は洗浄用薬液を用いる。洗浄液122の元圧は、例えば1.4〜1.8kg重/cmとする。
半導体基板10の被研磨面42を洗浄する際には、半導体基板10の被研磨面42に残存しているスラリーを確実に除去すべく、半導体基板10の被研磨面42の全体に洗浄液122を満遍なく供給することが必要である。このため、半導体基板10の被研磨面42を洗浄する際には、アクチュエータを用いて噴射口124を適宜昇降させることが望ましい。また、半導体基板10の被研磨膜36を洗浄する際には、研磨ヘッド108を回転させることにより、半導体基板10を回転させることが好ましい。また、洗浄液122の元圧を適宜変化させるようにしてもよい。半導体基板10の被研磨面42の洗浄が完了していない段階で、研磨ヘッド108が所定の高さまで達した場合には、研磨ヘッド108を所定の高さに維持した状態で、半導体基板10の被研磨面42の洗浄を継続する。
なお、ここでは、アクチュエータを用いて噴射口124を適宜昇降させ、研磨ヘッド108により半導体基板10を回転させながら、半導体基板10の被研磨面42を洗浄する場合を例に説明したが、これに限定されるものではない。
例えば、噴射口124の高さを固定した状態で、研磨ヘッド108を回転させることにより、半導体基板10の被研磨面42の全体に洗浄液122を供給するようにしてもよい。
また、研磨ヘッド108を回転させることなく、アクチュエータによりリテーナ116aを昇降させることにより、噴射口124を昇降させ、半導体基板10の被研磨面42の全体に洗浄液122を供給するようにしてもよい。
こうして、半導体基板10の被研磨面42の全体に洗浄液122が満遍なく供給され、半導体基板10の被研磨面42が洗浄液122により十分に洗浄されることとなる。
このように、本実施形態によれば、半導体基板10上に形成された被研磨膜36の研磨が終了した直後に、半導体基板10の被研磨面42の全体に洗浄液122が満遍なく供給される。本実施形態によれば、半導体基板10上に形成された被研磨膜36を研磨した直後に、スラリーが速やかに除去されるため、Cu等より成る配線40等がスラリーにより腐食するのを確実に抑制することが可能となる。従って、本実施形態によっても、信頼性の高い半導体装置を高い製造歩留まりで製造することができる。
[変形実施形態]
本発明は上記実施形態に限らず種々の変形が可能である。
例えば、上記実施形態では、Cuより成る被研磨膜36を研磨する場合を例に説明したが、被研磨膜36はCu膜に限定されるものではない。本発明の原理は、あらゆる被研磨膜36を研磨する際に適用することが可能である。
以上詳述した通り、本発明の特徴をまとめると以下のようになる。
(付記1)
回転する研磨テーブルと、回転する研磨ヘッドとを有し、被研磨膜が形成された半導体基板を前記研磨ヘッドにより支持し、前記研磨テーブル上に設けられた研磨パッド上にスラリーを供給しながら、前記被研磨膜を前記研磨パッドに押しつけることにより、前記被研磨膜を研磨する研磨装置であって、
前記研磨ヘッドの周囲に設けられ、前記半導体基板を洗浄する洗浄液を噴射する複数のノズルを更に有する
ことを特徴とする研磨装置。
(付記2)
付記1記載の研磨装置において、
前記ノズルを前記研磨ヘッドに対して昇降させる第1のアクチュエータを更に有し、
前記第1のアクチュエータにより前記ノズルを昇降させながら、前記半導体基板に前記洗浄液を噴射することにより、前記半導体基板を洗浄する
ことを特徴とする研磨装置。
(付記3)
付記1又は2記載の研磨装置において、
前記ノズルの向きを調整する第2のアクチュエータを更に有し、
前記第2のアクチュエータにより前記ノズルの向きを変化させながら、前記半導体基板に前記洗浄液を噴射することにより、前記半導体基板を洗浄する
ことを特徴とする研磨装置。
(付記4)
回転する研磨テーブルと、回転する研磨ヘッドとを有し、被研磨膜が形成された半導体基板を前記研磨ヘッドにより支持し、前記研磨テーブル上に設けられた研磨パッド上にスラリーを供給しながら、前記被研磨膜を前記研磨パッドに押しつけることにより、前記被研磨膜を研磨する研磨装置であって、
前記研磨ヘッドの周囲に設けられ、前記半導体基板の径方向の移動を規制するリテーナを更に有し、
前記リテーナの内側に、前記半導体基板を洗浄する洗浄液を噴射する複数の噴射口が形成されている
ことを特徴とする研磨装置。
(付記5)
付記4記載の研磨装置において、
前記リテーナを前記研磨ヘッドに対して昇降させるアクチュエータを更に有し、
前記アクチュエータにより前記噴出口を昇降させながら、前記半導体基板に前記洗浄液を噴射することにより、前記半導体基板を洗浄する
ことを特徴とする研磨装置。
(付記6)
付記1乃至5のいずれかに記載の研磨装置において、
前記研磨ヘッドを上昇させながら、前記洗浄液の噴射を開始する
ことを特徴とする研磨装置。
(付記7)
付記1乃至6のいずれかに記載の研磨装置において、
前記研磨ヘッドにより前記半導体基板を回転させながら、前記洗浄液を噴射させる
ことを特徴とする研磨装置。
(付記8)
付記1乃至7のいずれかに記載の研磨装置において、
前記洗浄液は、純水又は洗浄用薬液である
ことを特徴とする研磨装置。
(付記9)
被研磨膜が形成された半導体基板を研磨ヘッドに固定し、前記研磨ヘッド及び研磨テーブルをそれぞれ回転させ、前記研磨テーブル上に設けられた研磨パッド上にスラリーを供給しながら、前記被研磨膜を前記研磨パッドに押しつけることにより、前記被研磨膜を研磨する工程と、
前記研磨ヘッドを上昇させながら、前記研磨ヘッドの周囲に設けられた複数のノズルからの洗浄液の噴射を開始し、前記洗浄液により前記半導体基板を洗浄する工程と
を有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
(付記10)
付記9記載の半導体装置の製造方法において、
前記半導体基板を洗浄する工程では、第1のアクチュエータにより前記ノズルを昇降させながら、前記半導体基板に前記洗浄液を噴射することにより、前記半導体基板を洗浄する
ことを特徴とする半導体装置の製造方法。
(付記11)
付記9又は10記載の半導体装置の製造方法において、
前記半導体基板を洗浄する工程では、第2のアクチュエータにより前記ノズルの向きを変化させながら、前記半導体基板に前記洗浄液を噴射することにより、前記半導体基板を洗浄する
ことを特徴とする半導体装置の製造方法。
(付記12)
被研磨膜が形成された半導体基板を研磨ヘッドに固定し、前記研磨ヘッド及び研磨テーブルをそれぞれ回転させ、前記研磨テーブル上に設けられた研磨パッド上にスラリーを供給しながら、前記被研磨膜を前記研磨パッドに押しつけることにより、前記被研磨膜を研磨する工程と、
前記研磨ヘッドを上昇させながら、前記半導体基板の径方向の移動を規制するリテーナの内側に形成された複数の噴射口からの洗浄液の噴射を開始し、前記洗浄液により前記半導体基板を洗浄する工程と
を有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
(付記13)
付記12記載の半導体装置の製造方法において、
前記半導体基板を洗浄する工程では、アクチュエータにより前記リテーナを昇降させながら、前記半導体基板に前記洗浄液を噴射することにより、前記半導体基板を洗浄する
ことを特徴とする半導体装置の製造方法。
(付記14)
付記9乃至13のいずれかに記載の半導体装置の製造方法において、
前記研磨ヘッドを上昇させながら、前記洗浄液の噴射を開始する
ことを特徴とする半導体装置の製造方法。
(付記15)
付記9乃至14のいずれかに記載の半導体装置の製造方法において、
前記半導体基板を洗浄する工程では、前記研磨ヘッドにより前記半導体基板を回転させながら、前記洗浄液を噴射させる
ことを特徴とする半導体装置の製造方法。
本発明の第1実施形態による研磨装置を示す平面図である。 本発明の第1実施形態による研磨装置の一部を示す側面図である。 本発明の第1実施形態による半導体装置の製造方法を示す工程断面図である。 本発明の第1実施形態による半導体装置の製造方法を示す側面図及び平面図(その1)である。 本発明の第1実施形態による半導体装置の製造方法を示す側面図及び平面図(その2)である。 本発明の第1実施形態による半導体装置の製造方法を示す側面図及び平面図(その3)である。 Cu膜の研磨が終了してから被研磨面の洗浄を開始するまでの時間と欠陥数との関係を示すグラフである。 本発明の第2実施形態による研磨装置を示す側面図である。 本発明の第2実施形態による半導体装置の製造方法を示す工程断面図である。 本発明の第2実施形態による半導体装置の製造方法を示す側面図及び平面図(その1)である。 本発明の第2実施形態による半導体装置の製造方法を示す側面図及び平面図(その2)である。 本発明の第2実施形態による半導体装置の製造方法を示す側面図及び平面図(その3)である。
符号の説明
10…半導体基板
34…層間絶縁膜
36…被研磨膜
38…溝
40…配線
42…被研磨面
100…基台
102…研磨テーブル
104…研磨パッド
106…アーム
108…研磨ヘッド
110…ノズル
112…目立て装置
114…ダイヤモンドディスク
116、116a…リテーナ
118…洗浄液供給管
120…ノズル
122…洗浄液
124…噴射口
126…孔

Claims (8)

  1. 回転する研磨テーブルと、回転する研磨ヘッドとを有し、被研磨膜が形成された半導体基板を前記研磨ヘッドにより支持し、前記研磨テーブル上に設けられた研磨パッド上にスラリーを供給しながら、前記被研磨膜を前記研磨パッドに押しつけることにより、前記被研磨膜を研磨する研磨装置であって、
    前記研磨ヘッドの周囲に設けられ、前記半導体基板を洗浄する洗浄液を噴射する複数のノズルを更に有する
    ことを特徴とする研磨装置。
  2. 請求項1記載の研磨装置において、
    前記ノズルを前記研磨ヘッドに対して昇降させる第1のアクチュエータを更に有し、
    前記第1のアクチュエータにより前記ノズルを昇降させながら、前記半導体基板に前記洗浄液を噴射することにより、前記半導体基板を洗浄する
    ことを特徴とする研磨装置。
  3. 請求項1又は2記載の研磨装置において、
    前記ノズルの向きを調整する第2のアクチュエータを更に有し、
    前記第2のアクチュエータにより前記ノズルの向きを変化させながら、前記半導体基板に前記洗浄液を噴射することにより、前記半導体基板を洗浄する
    ことを特徴とする研磨装置。
  4. 回転する研磨テーブルと、回転する研磨ヘッドとを有し、被研磨膜が形成された半導体基板を前記研磨ヘッドにより支持し、前記研磨テーブル上に設けられた研磨パッド上にスラリーを供給しながら、前記被研磨膜を前記研磨パッドに押しつけることにより、前記被研磨膜を研磨する研磨装置であって、
    前記研磨ヘッドの周囲に設けられ、前記半導体基板の径方向の移動を規制するリテーナを更に有し、
    前記リテーナの内側に、前記半導体基板を洗浄する洗浄液を噴射する複数の噴射口が形成されている
    ことを特徴とする研磨装置。
  5. 請求項4記載の研磨装置において、
    前記リテーナを前記研磨ヘッドに対して昇降させるアクチュエータを更に有し、
    前記アクチュエータにより前記噴出口を昇降させながら、前記半導体基板に前記洗浄液を噴射することにより、前記半導体基板を洗浄する
    ことを特徴とする研磨装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれか1項に記載の研磨装置において、
    前記研磨ヘッドを上昇させながら、前記洗浄液の噴射を開始する
    ことを特徴とする研磨装置。
  7. 被研磨膜が形成された半導体基板を研磨ヘッドに固定し、前記研磨ヘッド及び研磨テーブルをそれぞれ回転させ、前記研磨テーブル上に設けられた研磨パッド上にスラリーを供給しながら、前記被研磨膜を前記研磨パッドに押しつけることにより、前記被研磨膜を研磨する工程と、
    前記研磨ヘッドを上昇させながら、前記研磨ヘッドの周囲に設けられた複数のノズルからの洗浄液の噴射を開始し、前記洗浄液により前記半導体基板を洗浄する工程と
    を有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  8. 被研磨膜が形成された半導体基板を研磨ヘッドに固定し、前記研磨ヘッド及び研磨テーブルをそれぞれ回転させ、前記研磨テーブル上に設けられた研磨パッド上にスラリーを供給しながら、前記被研磨膜を前記研磨パッドに押しつけることにより、前記被研磨膜を研磨する工程と、
    前記研磨ヘッドを上昇させながら、前記半導体基板の径方向の移動を規制するリテーナの内側に形成された複数の噴射口からの洗浄液の噴射を開始し、前記洗浄液により前記半導体基板を洗浄する工程と
    を有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
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