JP2009231006A - フォイルストリッパー及び粒子加速器 - Google Patents

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【課題】ビームスペースを阻害することなく、1個のフォイルストリッパーにより複数のターゲットに加速粒子を誘導させることができるフォイルストリッパーを提供する。
【解決手段】本発明に係るフォイルストリッパー46は、加速粒子を取り出すためのフォイルストリッパー46であって、弧状に形成されたガイド51と、加速粒子の軌道を曲げるためのフォイル47がガイド51の弧状の軌道より内側に位置するように備えられ、ガイド51に沿って移動可能な移動体52と、移動体52に連結され、移動体52を移動させるための駆動力を与える駆動機構56と、を備えている。
【選択図】図3

Description

本発明は、加速粒子を取り出すためのフォイルストリッパー及びこれを備える粒子加速器に関する。
サイクロトロンなどの粒子加速器では、通常、一様な磁場がかかっている状態で引き出された加速粒子が、高周波加速空洞(RFキャビティ)において生成される電界により多重加速される。そして、加速に伴って軌道半径が大きくなり、最後にフォイルストリッパーのフォイルにより軌道を曲げられて、放射性同位元素を生成するためのターゲットに誘導される(例えば特許文献1を参照)。
特開2005−38628号公報
このような粒子加速器において、1つのフォイルストリッパーで、より多くのターゲットに対応することができれば好ましい。そこで、マグネットの外周における円周方向に複数のターゲットを設け、1個のフォイルストリッパーを加速粒子の軌道に沿って移動させることにより、各ターゲットに加速粒子を誘導することが考えられる。
しかしながら、フォイルストリッパーを移動させて複数のターゲットに加速粒子を誘導する場合、加速粒子を加速させるビーム加速空間の中に、フォイルストリッパーを移動させるための機構が配置されると、ビームスペースが阻害されてサイクロトロンにより生成されるビーム量が減少する可能性があった。
本発明は、上記の問題点を解決し、ビームスペースを阻害することなく、1個のフォイルストリッパーにより複数のターゲットに加速粒子を誘導させることができるフォイルストリッパー及び粒子加速器を提供することを目的とする。
本発明に係るフォイルストリッパーは、加速粒子を取り出すためのフォイルストリッパーであって、弧状に形成されたガイドと、加速粒子の軌道を曲げるためのフォイルがガイドの弧状の軌道より内側に位置するように備えられ、ガイドに沿って移動可能な移動体と、移動体に連結され、移動体を移動させるための駆動力を与える駆動手段と、を備えている。
この構成により、フォイルストリッパーの全ての構成要素を、加速粒子の軌道上に配置されるフォイルより外側に設置することができるので、ビームスペースを阻害することなく、1個のフォイルストリッパーにより複数のターゲットに加速粒子を誘導させることできる。
本発明に係るフォイルストリッパーでは、移動体は、ガイドによる軌道に沿って延びる外周部を備え、この外周部にはセクターギアが設けられており、駆動手段は、セクターギアを介して移動体に駆動力を与えるのが好適である。
この構成により、セクターギアを介して移動体に駆動力が与えられるので、ワイヤ等で駆動する場合と比較して移動体と駆動手段との連結部分が磨耗や劣化を生じにくくなり、長期の安定した制御が実現できる。
本発明に係るフォイルストリッパーでは、移動体には、ローラが回転自在に設けられており、ローラはガイドの側面からガイドに係合されることによって、移動体がガイドに沿って移動可能となるのが好適である。
この構成により、ガイドと移動体との係合部分は、少なくとも一対のローラが回転可能な状態でガイドに係合されていれば良いので、例えば嵌合によるスライド機構などのように加工精度や摩擦抵抗について厳密に考慮する必要がないので、係合部分の設計や整備が簡便になる。
また、本発明に係る粒子加速器は、それぞれが円板状に形成されて対向配置される一対の磁極と、一対の磁極の外周側に配置され、弧状に形成されたガイドと、加速粒子の軌道を曲げるためのフォイルが一対の磁極の間に配置されるように備えられ、ガイドに沿って移動可能な移動体と、移動体に連結され、移動体を移動させるための駆動力を与える駆動手段と、を備えている。
この構成により、フォイルを移動させるための全ての構成要素が、加速粒子の軌道がある一対の磁極の外周部に設置されるので、ビームスペースを阻害することなく、1個のフォイルストリッパーにより複数のターゲットに加速粒子を誘導させることできる。
本発明に係るフォイルストリッパー及び粒子加速器によると、ビームスペースを阻害することなく、1個のフォイルストリッパーにより複数のターゲットに加速粒子を誘導させることできる。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態について説明する。なお、図面の説明において同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
図1は、本実施形態に係る粒子加速器としてサイクロトロン10の構成を示す正面図である。図1に示すように、サイクロトロン10は、一対の磁極16と、図示しない一対のコイルと、真空箱20と、一対の加速電極22と、フォイルストリッパー46と、ターゲット48a〜48cと、を備えている。
一対の磁極16は、図1及び図2に示すように、それぞれ円板状の外形を有する。これら磁極16の対向する面には、それぞれ谷領域16aと山領域16bとが交互に連続して設けられている。より詳細には、これら磁極16の対向する面は、それぞれ4つの谷領域16aと4つの山領域16bとが交互に現れる8つの扇形のセクタに分割されている。このように構成することで、セクターフォーカシングを利用して加速粒子の軌道の収束効果を高めている。
真空箱20は、図1に示すように、箱本体21と図示しない箱蓋とを有している。箱本体21の底壁部21aには、磁極16の外形と略同径の開口部21bが設けられており、この開口部21bから、一方の磁極16の谷領域16a及び山領域16bを備える面が、真空箱20に突出されている。また、箱本体21には真空排気用の排気口(図示せず)が設けられており、この排気口には図示しない真空ポンプが接続されている。箱蓋は、真空ポンプによって真空箱20内を真空化できるように、箱本体21の上部開口を塞いでいる。箱蓋には、箱本体21と同様に、他方の磁極16の谷領域16a及び山領域16bを備える面を真空箱20に突出させるために、磁極16の外形と略同径の開口部が設けられている。
図示しない一対のコイルは、一対の磁極16の側面の周りにそれぞれ設けられており、電磁石が構成されている。
一対の加速電極22は、図1に示すように、それぞれ正面視において三角形状をなす。各加速電極22は、例えば銅等の電気導体から構成されており、上下2枚の三角板を底辺で連結して構成されている。そして、加速電極22の板面には冷却用の冷媒を通すための管32が設けられている。
これら一対の加速電極22は、一対の磁極16の谷領域16aに位置する。そして、加速電極22の先端部同士が、図1に示すように、蝶の羽のような外形を有する接続部材34により、機械的且つ電気的に接続されている。
加速電極22の一方の側方には、加速粒子を取り出すためのフォイルストリッパー46が設けられている。フォイルストリッパー46には4枚のフォイル47(図3参照)が備えられており、そのうちの1枚のフォイルが、加速粒子の軌道上に配置されている。このフォイルは、加速粒子の軌道上の第1の所定位置101a、第2の所定位置101b、第3の所定位置101c及び第4の所定位置101dに位置決めされるように、フォイルストリッパー46により移動される。
フォイルストリッパー46のフォイル47が第1の所定位置101a、第2の所定位置101b及び第3の所定位置101cに位置決めされたときのフォイル47通過後の加速粒子の軌道上には、放射性同位元素を生成するための第1のターゲット48a、第2のターゲット48b、第3のターゲット48cがそれぞれ設けられている。各ターゲットには、加速粒子を導入する入口に、ターゲットに導入される加速粒子のビーム幅を限定するためのコリメータ49a、49b、49cが設けられている。
次に、図3及び図4を参照して、フォイルストリッパー46の詳細について説明する。図3は、フォイルストリッパー46の詳細な構成を示す図である。図4は、図3のIV−IV断面図である。
フォイルストリッパー46は、図3に示すように、ガイド51と、移動体52と、駆動機構56と、フォイルチェンジャ63と、図示しない制御装置と、を備えている。
ガイド51は、一対の磁極16の外周側に配置され、弧状の形状に沿った外側、内側に側面51a、51bをもつ板材である。ガイド51がなす弧は、ガイド51近傍の加速粒子のビーム軌道上の3点101a、101b、101cを通る円弧と同一の中心点をもつように設計してある。ガイド51のなす弧の曲率中心は、磁極16の中心Oとは異なる点Pであり、また、その曲率半径は、磁極16の半径より小さい。
ガイド51には、移動体52がガイド51に沿って移動可能に係合されている。移動体52は、4枚のフォイル47を有するフォイルカセットユニット50を備える。フォイルカセットユニット50は、4枚のフォイル47のうち1枚のフォイルがガイド51のなす弧より内側に位置し、加速粒子の軌道上に配置されるように移動体52に備えられている。この1枚のフォイルが、加速粒子を通過させて軌道を磁極16の遠心方向に曲げるために用いられ、残りの3枚のフォイルは交換用の予備フォイルとしてフォイルカセットユニット50に備えられている。
また、移動体52には、フォイルカセットユニット50を備える面の裏面に、二対のつば付ローラ53a、53b、54a、54bが、それぞれ移動体52の裏面と直交する回転軸で回転自在に設けられている。このうち、ローラ53a、54aは、ガイドの外側面51aと係合するように配置されており、ローラ53b、54bは、ガイドの内側面51bと係合するように配置されている。すなわち、移動体52は、図4に示すように、一対のつば付ローラ53a、53bのそれぞれによって、ガイド51の外側の側面51a及び内側の側面51bからガイドに係合されている。また、移動体52は、一対のつば付ローラ54a、54bのそれぞれによって、ガイド51の外側の側面51a及び内側の側面51bからガイドに係合されている。これにより、移動体52は、ガイド51に沿って移動可能となる。
また、移動体52は、ガイド51の弧状の軌道に沿って外周面を備えており、この外周面にはセクターギア55が設けられている。
移動体52のセクターギア55を介して、移動体52を移動させるための駆動力を与える駆動機構56が、移動体52に連結されている。駆動機構56は、図4に示すように、ステッピングモータ57と、回転を減速するとともに、直交方向の回転に変換する歯車機構を有している。この歯車機構は、ステッピングモータ57の回転軸である第1の軸58と、この第1の軸58に取り付けられた第1のかさ歯車59と、第1のかさ歯車59に噛み合わされ、これと直交する第2のかさ歯車60と、第2のかさ歯車60の回転中心である第2の軸61と、この第2の軸61に取り付けられたピニオンギア62と、を備えている。図3に示すように、ピニオンギア62が、移動体52のセクターギア55と噛み合わされている。
また、フォイルストリッパー46には、フォイルチェンジャ63が設けられている。フォイルストリッパー46は、加速粒子の軌道上に配置されるフォイル47が長期使用などにより消耗して劣化や破損を生じた場合に、フォイルチェンジャ63を利用して新たなフォイルに交換することができる。フォイルチェンジャ63は、フォイル47が第3の所定位置101cから第4の所定位置101dまで移動されるときに、フォイルカセットユニット50と接触することにより、加速粒子の軌道上に配置されるフォイル47を交換するよう構成されている。
フォイルストリッパー46は、図示しない制御装置を有しており、この制御装置により、フォイル47の位置のフィードバック制御を行う。具体的には、各ターゲット48a〜48cの入口に備えられた一対のコリメータ49a〜49cによって、電流値が検出される。これらの電流値はビームが当たる面積が多いほど大きな値をとるので、これらの電流値を比較することで、ビーム径の中心とターゲット入口の中心との相対的なずれを検知することができる。すなわち、一方の電流値が大きいときには、その電流値の検出箇所の方向にビームが偏っていることを示し、また、両方の電流値が同一のときには、ビーム径の中心とターゲット入口の中心が一致して、ビームが所望のターゲットに正確に導入されていることを示す。
フォイルストリッパー46の図示しない制御装置は、ターゲット48a〜48cのうちビームを導入させたいターゲットの入口に備えられた一対のコリメータにより測定された電流値の差分に応じて、ステッピングモータ57への制御指令をフィードバック制御する。これにより、ビーム軌道上のフォイル47の位置が調整されて、ビーム径の中心がターゲット入口の中心と一致するようになる。
次に、上述したような構成のサイクロトロン10及びフォイルストリッパー46の作用について説明する。
磁極16の中心部に設けられたビーム引出し部Oから、陽子或いは重陽子といった加速粒子が、磁極16により一様な磁場がかけられている空間に引き出され、RFキャビティにより生成される電界により多重加速される。加速粒子は、加速に伴って軌道半径が大きくなっていく。
フォイルストリッパー46において、駆動機構56のステッピングモータ57が駆動されて、駆動機構56内の歯車機構を介してピニオンギア62が回転する。このピニオンギア62に噛み合っている移動体52のセクターギア55が連動し、移動体52がガイド51に沿って移動する。そして、移動体52に搭載されたフォイルカセットユニット50のフォイル47は、第1の所定位置101a、第2の所定位置101b又は第3の所定位置101cに位置決めされる。
多重加速され、軌道半径が大きくなった加速粒子は、最後にフォイルストリッパー46のフォイル47により軌道の曲率中心が、磁極16の内側から外側に変わるような軌道となってターゲットに導入される。本実施形態では、フォイル47が第1の所定位置101aにある場合には、加速粒子は第1のターゲット48aに導入される。フォイル47が第2の所定位置101bにある場合には、加速粒子は第2のターゲット48bに導入される。フォイル47が第3の所定位置101cにある場合には、加速粒子は第3のターゲット48cに導入される。
以上説明したように、本実施形態に係るサイクロトロン10及びフォイルストリッパー46は、フォイルストリッパー46を加速粒子の軌道に沿って移動させることができるので、1個のフォイルストリッパー46により複数のターゲット48a〜48cに加速粒子を誘導させることできる。また、フォイルストリッパー46の構成要素であるガイド51、移動体52及び駆動機構56が、加速粒子の軌道がある磁極16の外周側に設置されるので、ビームスペースを阻害することがない。
また、フォイルストリッパー46において、駆動機構56のピニオンギア62と、移動体52のセクターギア55とを介して、移動体52に駆動力が与えられるので、ワイヤ等で駆動する場合と比較して移動体52と駆動機構56との連結部分が磨耗や劣化を生じにくくなり、長期の安定した制御が実現できる。
また、フォイルストリッパー46において、移動体52の二対のつば付ローラ53a、53b、54a、54bが、ガイド51の両側面51a、51bからガイド51に係合されるので、例えば嵌合によるスライド機構などのように加工精度や摩擦抵抗について厳密に考慮する必要がなく、ガイド51と移動体52との係合部分の設計や整備が簡便になる
なお、本発明は上記の実施形態に限定されることなく種々の変形が可能である。例えば、フォイルストリッパー46の駆動機構56は、ギヤ機構以外のフリクション機構などでもよく、また、クランクを利用したシリンダ機構でもよい。
また、1個のフォイルストリッパー46から加速粒子を導入するターゲットの数は、3個以外の複数個でもよい。
さらに、上記実施形態では、1個のフォイルストリッパー46を用いて1箇所から加速粒子を取り出していたが、複数のフォイルストリッパーを加速粒子の軌道上に等間隔に配列して、同時に複数箇所から加速粒子を取り出すように構成してもよい。
本実施形態に係る粒子加速器としてサイクロトロンの構成を示す正面図である。 一対の磁極の構成を示す斜視図である。 フォイルストリッパーの詳細な構成を示す図である。 図3のIV−IV断面図である。
符号の説明
10…サイクロトロン、16…磁極、22…加速電極、46…フォイルストリッパー、47…フォイル、48a、48b、48c…ターゲット、50…フォイルカセットユニット、51…ガイド、51a…外側面、51b…内側面、52…移動体、53a、53b、54a、54b…つば付ローラ、55…セクターギア、56…駆動機構(駆動手段)。

Claims (4)

  1. 加速粒子を取り出すためのフォイルストリッパーであって、
    弧状に形成されたガイドと、
    前記加速粒子の軌道を曲げるためのフォイルが前記ガイドの弧状の軌道より内側に位置するように備えられ、前記ガイドに沿って移動可能な移動体と、
    前記移動体に連結され、前記移動体を移動させるための駆動力を与える駆動手段と、
    を備えるフォイルストリッパー。
  2. 前記移動体は、前記ガイドによる軌道に沿って延びる外周部を備え、該外周部にはセクターギアが設けられており、
    前記駆動手段は、前記セクターギアを介して前記移動体に駆動力を与える、
    請求項1に記載のフォイルストリッパー。
  3. 前記移動体には、ローラが回転自在に設けられており、
    前記ローラは前記ガイドの側面から前記ガイドに係合されることによって、前記移動体が前記ガイドに沿って移動可能となる、
    請求項1又は2に記載のフォイルストリッパー。
  4. それぞれが円板状に形成されて対向配置される一対の磁極と、
    前記一対の磁極の外周側に配置され、弧状に形成されたガイドと、
    加速粒子の軌道を曲げるためのフォイルが前記一対の磁極の間に配置されるように備えられ、前記ガイドに沿って移動可能な移動体と、
    前記移動体に連結され、前記移動体を移動させるための駆動力を与える駆動手段と、
    を備える粒子加速器。
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