JP2009230806A - 光ピックアップ用アクチュエータ組立治具セット、光ピックアップ用アクチュエータ組立方法、及び光ピックアップ用アクチュエータ - Google Patents

光ピックアップ用アクチュエータ組立治具セット、光ピックアップ用アクチュエータ組立方法、及び光ピックアップ用アクチュエータ Download PDF

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Abstract

【課題】動作を阻害されることが少ないアクチュエータを低コストに組み立てるための光ピックアップ用アクチュエータ組立治具セット、及び光ピックアップ用アクチュエータ組立方法を提供する。
【解決手段】ワイヤ支持部とレンズホルダとを固定治具に固定し、補助治具を固定治具の両側面に取り付ける。補助治具は、サスペンションワイヤ21等が差し込まれる方向に対して斜めの平面である斜部221a等を有し、斜部221a等は、位置決め部36等が有するテーパ状の溝36a等と当接して貫通孔HLを形成する。ワイヤ支持部にサスペンションワイヤ21等を差し込み、位置決め部36等に斜部221a等を用いてサスペンションワイヤ21等を当接させるようにサスペンションワイヤ21等を押圧して湾曲させ、貫通孔HLに挿入させ、位置決めを行う。
【選択図】図17

Description

本発明は、サスペンションワイヤを用いてワイヤ支持部にレンズホルダ部を架橋するための光ピックアップ用アクチュエータ組立治具セット、光ピックアップ用アクチュエータ組立方法、及び光ピックアップ用アクチュエータに関する。
光ディスク装置に搭載される光ピックアップは、対物レンズをフォーカス方向とトラッキング方向とに駆動させるアクチュエータを備える(例えば、特許文献1参照)。
特開2007−18669号公報
しかし、上記の技術では、レンズホルダにサスペンションワイヤを通す微小で精度の高い穴を設ける必要があるため、精度の高い治具等が必要であり、コストが高くなっていた。
また、サスペンションワイヤをレンズホルダに半田付けする際に、半田のフラックス等が、上記の穴に詰まってしまい、アクチュエータの動作を阻害する場合があった。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、動作を阻害されることが少ないアクチュエータを低コストに組み立てるための光ピックアップ用アクチュエータ組立治具セット、光ピックアップ用アクチュエータ組立方法、及び光ピックアップ用アクチュエータを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の第1の観点に係る光ピックアップ用アクチュエータ組立治具セットは、
ワイヤ支持部に形成された貫通孔から、レンズホルダ部の一面に形成され、且つ、サスペンションワイヤの挿入方向に向かって縮小するテーパを有する溝にサスペンションワイヤを通すことによりレンズホルダ部とワイヤ支持部との相対位置を調整し、位置調整後、前記ワイヤ支持部と前記レンズホルダ部に前記サスペンションワイヤを固定することによって、光ピックアップ用アクチュエータを組み立てる方法に使用される組立治具セットであって、
前記ワイヤ支持部と前記レンズホルダ部とを位置合わせして固定する固定治具と、
前記固定治具に取り付け可能であり、前記固定治具に取り付けられた状態で、前記レンズホルダ部の前記溝を塞いで位置決め用貫通孔とし、前記サスペンションワイヤの挿入時に、当接したサスペンションワイヤを前記位置決め用貫通孔に誘導するように傾斜した傾斜面を備える補助治具と、を備える、
ことを特徴とする。
本発明の第2の観点に係る光ピックアップ用アクチュエータ組立方法は、
貫通孔を有するワイヤ支持部と、一面に形成されるテーパを含む溝を有するレンズホルダ部とを位置合わせして固定する固定治具と、
前記固定治具に取り付け可能であり、傾斜面を備える補助治具と、
を備える組立治具セットを使用して光ピックアップ用アクチュエータを組み立てる方法であって、
前記固定治具に前記ワイヤ支持部と前記レンズホルダ部とを位置合わせして固定し、前記固定治具に前記補助治具を取り付け、前記補助治具によって前記レンズホルダ部の前記溝を塞いで位置決め用貫通孔とする固定工程と、
前記サスペンションワイヤを前記ワイヤ支持部の前記貫通孔から挿入し、前記傾斜面を用いて前記サスペンションワイヤを前記位置決め用貫通孔に誘導する誘導工程と、を備える、
ことを特徴とする。
例えば、前記レンズホルダ部は、左右対称の複数の前記サスペンションワイヤを用いて、前記ワイヤ支持部に架橋され、
前記溝は、前記サスペンションワイヤが差し込まれる左右対称の直線上の内側に配置され、
前記左右対称の複数の前記サスペンションワイヤは、差し込まれる方向に角度を為すように斜めに架橋されてもよい。
例えば、前記レンズホルダ部は、前記サスペンションワイヤを接着するためのワイヤ取付部をさらに備え、
前記誘導工程で前記位置決め用貫通孔に誘導させて位置決めを行った前記サスペンションワイヤと、前記ワイヤ取付部及び前記ワイヤ支持部とを半田付けによって接着する接着工程をさらに備えてもよい。
例えば、前記レンズホルダ部は、アクチュエータを動作させるためのコイルを備え、
前記ワイヤ取付部は、
前記コイルと前記サスペンションワイヤとを通電させる端子であり、
前記ワイヤ支持部と前記レンズホルダ部とが前記固定治具に固定されている状態で、前記溝と前記ワイヤ支持部が備える貫通孔との間に存在するように配設され、
前記サスペンションワイヤが位置決めされた状態で、当該サスペンションワイヤ近傍に位置するように前記レンズホルダ部に配設されてもよい。
本発明の第3の観点に係る光ピックアップ用アクチュエータは、
上記光ピックアップ用アクチュエータ組立方法により組み立てられることを特徴とする。
本発明による光ピックアップ用アクチュエータ組立治具セットを用いれば、動作を阻害されることが少ないアクチュエータを低コストに組み立てることができる。
以下、本発明の実施形態に係る光ピックアップ用アクチュエータ組立治具セット200(以下、治具セット200)と、治具セット200を用いて組み立てられる光ピックアップ用アクチュエータ100(以下、アクチュエータ100)とについて説明する。治具セット200を用いて、サスペンションワイヤでワイヤ支持部とレンズホルダを架橋することでアクチュエータ100を組み立てることができる。
先ず、アクチュエータ100の説明を行う。
アクチュエータ100は、光ピックアップ内で使用され、光ピックアップが照射するレーザ光の焦点位置を調節する。
アクチュエータ100は、図1,2に示すように、ワイヤ支持部10と、サスペンションワイヤ21〜24と、レンズホルダ30とから構成される。
ワイヤ支持部10は、図1〜3に示すように、貫通孔11〜14と、緩衝材用孔15,16とを備える。
貫通孔11〜14は、それぞれ、サスペンションワイヤ21〜24を通して半田付けによって、それらの一端と接続される。
緩衝材用孔15には、ダンパーゲル等の緩衝材が注入される。また、緩衝材用孔15は、貫通孔13,14と繋がっている。そして、緩衝材用孔15に注入された緩衝材は、貫通孔13,14を通り抜けたサスペンションワイヤ23,24を、アクチュエータ100の動作の際に緩衝してその動きを滑らかにする。
緩衝材用孔16についても同様である。
サスペンションワイヤ21〜24は、弾性を有するワイヤであり、一部分をワイヤ支持部10に接続され、他部分をレンズホルダ30に接続され、レンズホルダ30を支持する。
レンズホルダ30は、対物レンズ31と、ワイヤ取付部32〜35と、位置決め部36〜39とを備える。
対物レンズ31は、光ピックアップ内において、光ピックアップが照射するレーザ光を光ディスク面上に収束させるために使用される。
ワイヤ取付部32〜35は、それぞれ、位置決め部36〜39と、ワイヤ支持部10が備える貫通孔11〜14との間に位置するように、レンズホルダ30に配設される。また、ワイヤ取付部32〜35は、レンズホルダ30が備えるコイル(図不掲載)の端子を含み、ワイヤ取付部32〜35の端子とサスペンションワイヤ21〜24とは、それぞれ、半田付けによって接続される。
このことによって、ワイヤ支持部10よりサスペンションワイヤ21〜24に加電すると、レンズホルダ30が備えるコイルに通電させることができる。
位置決め部36〜39は、ワイヤ支持部10とレンズホルダ30とに対するサスペンションワイヤ21〜24の位置決めを行うために使用される。
位置決め部36〜39は、それぞれ、図14に示すように、テーパ状の溝36a〜39aを備える。ただし、テーパ状の溝37a〜39aについては、重複のため省略している。
位置決め部36〜39は、ワイヤ支持部10とレンズホルダ30とをサスペンションワイヤ21〜24で架橋する際に、テーパ状の溝36a〜39aの内部にサスペンションワイヤ21〜24を誘導し、それらの位置決めを行う。
次に、上記のアクチュエータ100を組み立てるための治具セット200を説明する。
治具セット200は、図4〜7に示すように、固定治具210と、補助治具220,230とから構成される。
固定治具210は、図5に示すように、ワイヤ支持部10とレンズホルダ30とを、アクチュエータ100が完成した場合の相対位置と同じになるように固定する。
固定治具210は、図4に示すように、突起211と、孔212,213とを備える。
突起211は、レンズホルダ30を固定治具210に固定する。
孔212,213は、ワイヤ支持部10が備える突起(図不掲載)を嵌め込んで、ワイヤ支持部10を固定治具210に固定する。
補助治具220,230は、図6、図7に示すように、ワイヤ支持部10とレンズホルダ30とが固定された固定治具210の両側面に取り付けられる。
補助治具220,230は、押さえ機構221,231を備え、押さえ機構221,231は、それぞれ、図11に示すように、斜部221a,231aを含む。
押さえ機構221は、補助治具220,230が、ワイヤ支持部10とレンズホルダ30とが固定された固定治具210の両側面に取り付けられた場合に、位置決め部36,37に対向するように配設される。
押さえ機構221は、図17に示すように、テーパ状の溝36a,37aと当接して、貫通孔HLを形成する。
同様に、押さえ機構231は、補助治具220,230が、ワイヤ支持部10とレンズホルダ30とが固定された固定治具210の両側面に取り付けられた場合に、位置決め部38,39に対向するように配設される。
同様に、押さえ機構231は、図17に示すように、テーパ状の溝38a,39aと当接して、貫通孔HLを形成する。
斜部221a,231aは、サスペンションワイヤ21〜24が差し込まれる方向に対して、斜め方向の平面であり、サスペンションワイヤ21〜24が差し込まれた際に、サスペンションワイヤ21〜24をアクチュエータ100の内側に押圧して湾曲させる。
次に、上記構成の治具セット200を使用して、上記構成のアクチュエータ100を組み立てるときの工程を説明する。
先ず、図5に示すように、固定治具210にレンズホルダ30とワイヤ支持部10とを固定する。次に、図6、図7に示すように、固定治具210に補助治具220,230を取り付ける。その際に、図17に示すように、斜部221a,231aとテーパ状の溝36a〜39aとが当接し、四つの貫通孔HLが形成される。
図8に示すように、ワイヤ支持部10が上方にレンズホルダ30が下方に位置するように、固定治具210の置き方を変える。図9に示すように、上方から、ワイヤ支持部10の貫通孔11〜14にサスペンションワイヤ21〜24を挿入する。図10,11に示すように、さらにサスペンションワイヤ21〜24を差し込む。図12,17(a)に示すように、補助治具220,230の斜部221a,231aに接触させる。
図17(b)に示すように、サスペンションワイヤ21〜24をさらに差し込むと、サスペンションワイヤ21〜24は、斜部221a,231aによって、アクチュエータ100の内側方向に押圧され、湾曲される。
図13,17(c)(d)に示すように、サスペンションワイヤ21〜24をさらに差し込むと、サスペンションワイヤ21〜24は、四つの貫通孔HLに挿入されるように誘導され、位置決め部36〜39に当接される。
位置決め部36〜39は、サスペンションワイヤ21〜24が差し込まれるときの直線からアクチュエータ100の内側よりに配設されているので、この状態において、サスペンションワイヤ21〜24は、図15,16に示すように、当該ワイヤが差し込まれる方向に内側に湾曲して位置決めされる。
ここで、ワイヤ取付部32〜35は、それぞれ、位置決め部36〜39と、ワイヤ支持部10が備える貫通孔11〜14との間に位置するように、レンズホルダ30に配設されているので、サスペンションワイヤ21〜24は、ワイヤ取付部32〜35の近傍に配置されている。そして、サスペンションワイヤ21〜24とワイヤ取付部32〜35とをそれぞれ半田付けによって接続する。結果として、レンズホルダ30が備えるコイルとサスペンションワイヤ21〜24は、通電することが可能になる。
以上、本発明の実施形態に係る光ピックアップ用アクチュエータ組立治具セット200を用いて光ピックアップ用アクチュエータ100を組み立てた場合に、位置決めを行うために精度の高い貫通孔を使用しないので、簡単に低コストにアクチュエータ100を組み立てることができる。また、位置決めを行うための貫通孔がなく、半田付けの際のフラックス等が貫通孔に詰まることがない為、アクチュエータ100の動作を阻害されることが少ない。
構成上、位置決め部とワイヤ取付部とが距離的に離れているために、半田付けがしやすい。
また、本発明の実施形態に係る光ピックアップ用アクチュエータ組立冶具セット200を用いて組み立てた光ピックアップ用アクチュエータ100は、サスペンションワイヤ21〜24をワイヤ取付部32〜35に半田付けした後、
補助冶具220、230を光ピックアップ用アクチュエータ100から離間させるため、サスペンションワイヤ21〜24は自らの弾性により、テーパ状の溝36a〜39aに接触しない構造となるために、光ピックアップ用アクチュエータ100が図示しない光ピックアップ装置に組み込まれて駆動された際の動作が阻害されない。
なお、本発明は上記実施形態に限定されず、種々の応用及び変形が可能である。
上記実施形態においては、サスペンションワイヤは四本であったが、他の本数であってもよい。それに応じて、ワイヤ取付部と位置決め部の数も変更してよい。
また、その他、具体的な細部構成等についても適宜変更可能である。
本発明の実施形態に係る光ピックアップ用アクチュエータ組立治具セットを用いて組み立てられる光ピックアップ用アクチュエータの斜視図である。 図1とは別の視点からの光ピックアップ用アクチュエータの斜視図である。 レンズホルダとワイヤ支持部との斜視図である。 光ピックアップ用アクチュエータ組立治具セットの固定治具にレンズホルダとワイヤ支持部とを取り付けられる前の斜視図である。 固定治具にレンズホルダとワイヤ支持部とを取り付けた際の斜視図である。 レンズホルダとワイヤ支持部とを固定した固定治具の両側面に補助治具を取り付ける際の斜視図である。 レンズホルダとワイヤ支持部とを固定した固定治具の両側面に補助治具を取り付けた際の斜視図である。 固定治具に固定されたレンズホルダとワイヤ支持部とにサスペンションワイヤを差し込む前の斜視図である。 固定治具に固定されたレンズホルダとワイヤ支持部とにサスペンションワイヤを差し込む際の斜視図である。 サスペンションワイヤを差し込み、位置決めを行う際の斜視図である。 図8の範囲Aの拡大図である。 図9の範囲Aの拡大図である。 図10の範囲Aの拡大図である。 図13の範囲Aの別の視点からの拡大図である。 固定治具に固定されたレンズホルダとワイヤ支持部とにサスペンションワイヤを差し込んだ際の上面図である。 図15の範囲Bの拡大図である。 サスペンションワイヤの位置決めを説明するための模式図である。
符号の説明
10 ワイヤ支持部
11〜14 貫通孔
15,16 緩衝材用孔
21〜24 サスペンションワイヤ
30 レンズホルダ
31 対物レンズ
32〜35 ワイヤ取付部
36〜39 位置決め部
36a〜39a テーパ状の溝
100 光ピックアップ用アクチュエータ
200 光ピックアップ用アクチュエータ組立治具セット
210 固定治具
211 突起
212,213 孔
220,230 補助治具
221,231 押さえ機構
221a 斜部
231a 斜部

Claims (6)

  1. ワイヤ支持部に形成された貫通孔から、レンズホルダ部の一面に形成され、且つ、サスペンションワイヤの挿入方向に向かって縮小するテーパを有する溝にサスペンションワイヤを通すことによりレンズホルダ部とワイヤ支持部との相対位置を調整し、位置調整後、前記ワイヤ支持部と前記レンズホルダ部に前記サスペンションワイヤを固定することによって、光ピックアップ用アクチュエータを組み立てる方法に使用される組立治具セットであって、
    前記ワイヤ支持部と前記レンズホルダ部とを位置合わせして固定する固定治具と、
    前記固定治具に取り付け可能であり、前記固定治具に取り付けられた状態で、前記レンズホルダ部の前記溝を塞いで位置決め用貫通孔とし、前記サスペンションワイヤの挿入時に、当接したサスペンションワイヤを前記位置決め用貫通孔に誘導するように傾斜した傾斜面を備える補助治具と、を備える、
    ことを特徴とする光ピックアップ用アクチュエータ組立治具セット。
  2. 貫通孔を有するワイヤ支持部と、一面に形成されるテーパを含む溝を有するレンズホルダ部とを位置合わせして固定する固定治具と、
    前記固定治具に取り付け可能であり、傾斜面を備える補助治具と、
    を備える組立治具セットを使用して光ピックアップ用アクチュエータを組み立てる方法であって、
    前記固定治具に前記ワイヤ支持部と前記レンズホルダ部とを位置合わせして固定し、前記固定治具に前記補助治具を取り付け、前記補助治具によって前記レンズホルダ部の前記溝を塞いで位置決め用貫通孔とする固定工程と、
    前記サスペンションワイヤを前記ワイヤ支持部の前記貫通孔から挿入し、前記傾斜面を用いて前記サスペンションワイヤを前記位置決め用貫通孔に誘導する誘導工程と、を備える、
    ことを特徴とする光ピックアップ用アクチュエータ組立方法。
  3. 前記レンズホルダ部は、左右対称の複数の前記サスペンションワイヤを用いて、前記ワイヤ支持部に架橋され、
    前記溝は、前記サスペンションワイヤが差し込まれる左右対称の直線上の内側に配置され、
    前記左右対称の複数の前記サスペンションワイヤは、差し込まれる方向に角度を為すように斜めに架橋される、
    ことを特徴とする請求項2に記載の光ピックアップ用アクチュエータ組立方法。
  4. 前記レンズホルダ部は、前記サスペンションワイヤを接着するためのワイヤ取付部をさらに備え、
    前記誘導工程で前記位置決め用貫通孔に誘導させて位置決めを行った前記サスペンションワイヤと、前記ワイヤ取付部及び前記ワイヤ支持部とを半田付けによって接着する接着工程をさらに備える、
    ことを特徴とする請求項2又は3に記載の光ピックアップ用アクチュエータ組立方法。
  5. 前記レンズホルダ部は、アクチュエータを動作させるためのコイルを備え、
    前記ワイヤ取付部は、
    前記コイルと前記サスペンションワイヤとを通電させる端子であり、
    前記ワイヤ支持部と前記レンズホルダ部とが前記固定治具に固定されている状態で、前記溝と前記ワイヤ支持部が備える貫通孔との間に存在するように配設され、
    前記サスペンションワイヤが位置決めされた状態で、当該サスペンションワイヤ近傍に位置するように前記レンズホルダ部に配設される、
    ことを特徴とする請求項2乃至4の何れか1項に記載の光ピックアップ用アクチュエータ組立方法。
  6. 請求項2乃至5の何れか1項に記載の光ピックアップ用アクチュエータ組立方法により組み立てられる、光ピックアップ用アクチュエータ。
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