JP2009228758A - 流量調整装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】流量調整時における高い応答性を維持しつつ、異常時に流体の流量が過大になることを抑制することのできる流量調整装置を提供する。
【解決手段】EGR量調整装置70は、環流排気が流通可能な流通路82と、流通路82の内壁に設けられた弁座83及び同弁座83に離着座する弁部841を有する弁体84を含むEGR量と、弁体84の弁軸842を駆動してEGR弁80の開度を変更することによりEGR量を調整するステッピングモータ90とを備えている。流通路82の内壁には、EGR弁80の開度が制御限界値K以上となったときに弁部841と非接触状態にて近接し流通路82の流路を絞る絞り部材88が内嵌されている。
【選択図】図4

Description

本発明は、弁座及び同弁座に離着座する弁部を有する弁体を含む開閉弁を備え、弁体の弁軸を駆動して開閉弁の開度を変更することにより流体の流量を調整する流量調整装置に関する。
こうした流量調整装置として、例えば特許文献1に記載されるような、内燃機関の排気環流系に設けられ、開閉弁としてEGR弁を有する内燃機関のEGR量調整装置が知られている。この排気環流系では、内燃機関の排気管と吸気管とを連通する環流通路を備え、同環流通路を通じて排気管内の排気の一部を吸気管に環流させるようにしている。このように吸気管内の混合気に排気を混入させてその熱容量を増大させ、燃焼温度の低下を促すことにより、排気中に含まれる窒素酸化物の低減を図ることができる。また、EGR量調整装置では、EGR弁の開度、換言すればEGR弁の弁体と弁座との相対位置を機関運転状態に基づいて制御することにより、吸気管に戻される排気の量、すなわちEGR量を機関運転状態に適合した量に調整するようにしている。
ここで、EGR量調整装置によるEGR量制御の応答性を向上させるために、流量の調整可能な範囲が実際に必要とされる範囲よりも大きく設定されたEGR弁を採用し、同EGR弁の開度を所定の制御限界値以下の範囲内で制御する構成を採用することが考えられる。こうした構成を採用することにより、機関運転状態に応じてEGR量を迅速に調整することができ、EGR量調整装置によるEGR量制御の応答性を向上させることができるようになる。
実開平6−47653号公報
ところで、機関運転中に、制御異常により、EGR弁の開度が通常の調整範囲を超えて増大し、EGR弁の弁体が弁座から最も離れた位置に駆動された状態で固着する、いわゆる全開固着が発生することがある。ここで、上述したように、EGR弁の調整範囲が実際に必要とされる範囲よりも大きいため、こうした全開固着が発生すると、EGR量が必要以上に増大するおそれがある。このように大量の排気が吸気管に継続して流入すると、機関運転状態の悪化はもとより、樹脂から形成された吸気管にあってはその溶損が発生することがある。すなわち、こうしたEGR量調整装置にあっては、EGR量の調整時における応答性の向上と異常時におけるEGR量の過大の抑制とを両立するといった点では、なお改善の余地を残すものとなっていた。
なお、内燃機関のEGR量調整装置について例示したが、こうした不都合は同構成に限らず、開閉弁の開度を変更することにより流体の流量を調整する他の流量調整装置においても概ね共通して発生し得る。
本発明は、こうした実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、流量調整時における高い応答性を維持しつつ、異常時に流体の流量が過大になることを抑制することのできる流量調整装置を提供することにある。
以下、上記課題を解決するための手段及びその作用効果について記載する。
請求項1に記載の発明は、流体が流通可能な流通路と、前記流通路の内壁に設けられた弁座及び同弁座に離着座する弁部を有する弁体を含む開閉弁と、前記弁体の弁軸を駆動して前記開閉弁の開度を変更することにより前記流通路を流通する流体の流量を調整するアクチュエータとを備える流量調整装置において、前記流通路の内壁には、前記開閉弁の開度が所定開度以上となったときに前記弁部と非接触状態にて近接し前記流通路の流路を絞る絞り部材が設けられてなることをその要旨とする。
同構成によれば、開閉弁の開度が所定開度以上となったときに、流通路の流路が弁部と絞り部材とによって絞られるため、流通路を流通する流体の流量が減少する。そのため、応答性を向上させるために流量の調整可能な範囲が実際に必要とされる範囲よりも大きく設定された流量調整装置にあって、弁部が弁座から最も離れる位置に固着する異常が生じたとしても、流体の流量が過度に増大することを抑制することができる。すなわち、上記構成によれば、流量調整時における高い応答性を維持しつつ、異常時に流体の流量が過大になることを抑制することができる。また、開閉弁の開度が所定開度以上となって弁部が絞り部材に近接しても両者は接触することがないため、これら弁部と絞り部材との衝突や固着を回避することができる。
なお、絞り部材が弁部に接触しないように設けられる流量調整装置の具体的な構成として、例えば請求項2に記載されるように、前記弁体はポペット弁であって、前記絞り部材は環状に形成され、前記絞り部材の内径は前記弁部の外径よりも大きい値に設定される、といった構成を採用することができる。
請求項3に記載の発明は、流体が流通可能な流通路と、前記流通路の内壁に設けられた弁座及び同弁座に離着座する弁部を有する弁体を含む開閉弁と、前記弁体の弁軸を駆動して前記開閉弁の開度を変更することにより前記流通路を流通する流体の流量を調整するアクチュエータとを備える流量調整装置において、前記弁軸には、前記開閉弁の開度が所定開度以上となったときに前記弁座と非接触状態にて近接し前記流通路の流路を絞る絞り部材が設けられてなることをその要旨とする。
同構成によれば、開閉弁の開度が所定開度以上となったときに、流通路の流路が絞り部材と弁座とによって絞られるため、流通路を流通する流体の流量が減少する。そのため、応答性を向上させるために流量の調整可能な範囲が実際に必要とされる範囲よりも大きく設定された流量調整装置にあって、弁部が弁座から最も離れる位置に固着する異常が生じたとしても、流体の流量が過度に増大することを抑制することができるようになる。すなわち、上記構成によれば、流量調整時における高い応答性を維持しつつ、異常時に流体の流量が過大になることを抑制することができる。また、開閉弁の開度が所定開度以上となって絞り部材が弁座に近接しても両者は接触することがないため、これら絞り部材と弁座との衝突や固着を回避することができる。
なお、絞り部材が弁座に接触しないように設けられる流量調整装置の具体的な構成として、例えば請求項4に記載されるように、前記弁座が環状に形成されるとともに、前記絞り部材が円盤状に形成され、前記絞り部材の外径は前記弁座の内径よりも小さい値に設定される、といった構成を採用することができる。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4のいずれか一項に記載の流量調整装置において、前記アクチュエータはステッピングモータと、該ステッピングモータの出力軸の回転運動を前記弁軸の軸方向における直線運動に変換する変換機構とを備えることをその要旨とする。
流量制御精度の向上を図るために、請求項5に記載されるように、ステッピングモータと、該ステッピングモータの出力軸の回転運動を前記弁軸の軸方向への直線運動に変換する変換機構とを備えるアクチュエータを採用することができる。
ところで、こうしたアクチュエータにおいて、パルス電力のパルス周波数を増大させてステッピングモータの回転速度を増大させるほど、同モータの脱調が発生しやすくなるため、パルス周波数を増大させることによりアクチュエータの応答性を向上させるには自ずと限界がある。したがって、流量調整の応答性の向上を図るために、流量の調整可能な範囲が実際に必要とされる範囲よりも大きく設定された流量調整装置を採用せざるを得ない。ここで、上記構成によれば、このように流量の調整可能な範囲が実際に必要とされる範囲よりも大きく設定された流量調整装置を採用せざるを得ない場合であっても、異常時に流体の流量が過大になることを抑制することができる。また、弁体が弁座から最も離れる位置に到達したとしても、絞り部材と弁体又は弁座との衝突を回避することができるため、こうした衝突に起因するステッピングモータの脱調を回避することができる。
請求項6に記載の発明は、請求項1〜5のいずれか一項に記載の流量調整装置において、前記流通路は、内燃機関の排気通路から吸気通路に排気を戻す環流通路の一部であり、前記開閉弁は前記排気通路から前記吸気通路に戻される排気の環流量を調整するEGR弁であることをその要旨とする。
同構成によれば、排気の環流量制御の応答性を向上させるために、排気の環流量、すなわちEGR量の調整可能な範囲が実際に必要な範囲よりも大きく設定された流量調整装置にあって、弁部が弁座から最も離れる位置に固着する異常が生じたとしても、EGR量が過度に増大することを抑制することができるようになる。したがって、このようにEGR量が過大となることに起因する内燃機関の運転状態の悪化や、樹脂から形成された吸気管の溶損の発生を抑制することができるようになる。
(第1の実施形態)
以下、本発明を車載内燃機関のEGR量調整装置に適用した第1の実施形態について、図1〜図4を参照して説明する。
図1に示されるように、内燃機関1には、シリンダブロック、シリンダヘッド及びピストンによって複数(本実施形態では4つ)の燃焼室11が区画されている。また、燃料を噴射する複数のインジェクタ12が各燃焼室11に対応してそれぞれ設けられている。これらインジェクタ12は、燃料分配管として機能するコモンレール13に接続されている。コモンレール13には、高圧ポンプ14によって圧送された高圧燃料が供給され、これを各インジェクタ12に分配する。
ここで、高圧ポンプ14の圧送量及びインジェクタ12の燃料噴射量は、内燃機関1の制御を統括的に実行する電子制御装置100によって制御されている。電子制御装置100の中枢となるマイクロコンピュータは、各種制御にかかる制御プログラムによって数値計算や情報処理等を行う中央演算処理装置100a、及びそれら制御プログラムやその実行に必要となる各種関数マップ、及び同制御プラグラムの実行結果等を記憶するメモリ100bを備えている。
また、内燃機関1には、各燃焼室11に接続される吸気ポート21及び排気ポート22が形成されている。吸気ポート21は、吸気管23に接続されており、燃焼室11との連通状態及び遮断状態が吸気バルブ30により切り替えられる。また排気ポート22は、排気管24に接続されており、燃焼室11との連通状態及び遮断状態が排気バルブ40により切り替えられる。すなわち、機関の吸気行程においては、吸気バルブ30が開弁することにより、吸気管23及び吸気ポート21を通じて空気が燃焼室11に吸入される。また、機関の排気行程においては、排気バルブ40が開弁することにより、燃焼室11内の既燃ガスが排気ポート22及び排気管24を通じて排出される。なお、これら吸気管23及び排気管24は、樹脂から形成されている。
吸気管23には、吸入空気量を調整するためのスロットルバルブ101が設けられており、このスロットルバルブ101は、電子制御装置100によりアクセルペダルの開度等に基づいて制御されている。また、吸気管23においてスロットルバルブ101の上流側に位置する部分には、実際の吸入空気量を検出するためのエアフロメータ102が設けられている。このエアフロメータ102の検出信号は、電子制御装置100に取り込まれる。
排気管24には、排気を浄化するための触媒コンバータ60が設けられている。この触媒コンバータ60には、排気中の炭化水素や一酸化炭素を酸化する酸化触媒と、多孔質材料によって形成されて排気中の煤を主成分とする粒子状物質を捕集するフィルタとが設けられている。また、排気管24において触媒コンバータ60の上流側に位置する部分には、燃焼室11の混合気の空燃比を検出するための空燃比センサ103が設けられている。この空燃比センサ103の出力信号は、電子制御装置100に取り込まれる。
また、内燃機関1には、排気管24の触媒コンバータ60上流側の部分と吸気管23のスロットルバルブ101下流側の部分とを連通し、排気管24から吸気管23に排気を環流させるための環流通路25が設けられている。この環流通路25には、環流排気を冷却するための環流排気クーラ26と、環流排気の量(以下、「EGR量」と称する)を調整するためのEGR量調整装置70とが設けられている。このEGR量調整装置70は、開閉弁として機能するEGR弁80と、このEGR弁80の開度を変更するステッピングモータ90とにより構成されている。
これら環流通路25、環流排気クーラ26及びEGR量調整装置70は、内燃機関1の排気環流系50を構成している。この排気環流系50では、排気管24の排気の一部を環流排気クーラ26により所定の温度(約400℃)にまで冷却して環流通路25を通じて吸気管23に環流させるようにしている。このように吸気管23内の混合気に排気を混入させてその熱容量を増大させ、燃焼温度の低下を促すことにより、排気中に含まれる窒素酸化物の低減を図ることができる。
また、電子制御装置100は、ステッピングモータ90を通じてEGR弁80の開度を機関運転状態に基づいて制御することにより、EGR量を機関運転状態に適合した量に調整するようにしている。具体的には、電子制御装置100は、エアフロメータ102や空燃比センサ103等の出力信号に基づいてEGR弁80の開度の制御目標値を算出するとともに、ステッピングモータ90への通電信号に基づいてEGR弁80の実際の開度を検出し、これら実際値と制御目標値との偏差が小さくなるようにステッピングモータ90へのパルス電力のパルス周波数等を制御するようにしている。ちなみに、電子制御装置100は、空燃比センサ103の出力信号等により、EGR量の変化傾向を検出することができる。
ここで、こうしたEGR量調整装置70において、パルス電力のパルス周波数を増大させてステッピングモータ90の回転速度を増大させるほど、同モータの脱調が発生しやすくなるため、パルス周波数を増大させることによりEGR量制御の応答性を向上させるには自ずと限界がある。そこで、本実施形態では、EGR量調整装置70によるEGR量制御の応答性を向上させるために、流量の調整可能な範囲が実際に必要とされる範囲よりも大きく設定されたEGR弁80を採用し、通常運転時に同EGR弁80の開度を制御限界値K以下の範囲内で制御する構成を採用するようにしている。こうした構成を採用することにより、機関運転状態に応じてEGR量を迅速に調整することができ、EGR量調整装置70によるEGR量制御の応答性を向上させることができるようになる。
ところで、機関運転中に、制御異常によりEGR弁の開度が通常の調整範囲を超えて増大し、例えばEGR弁80の弁体が弁座から最も離れた位置に駆動された状態で固着する、いわゆる全開固着が発生することがある。ここで、従来のEGR弁では、こうした全開固着が発生すると、EGR量が必要以上に増大するおそれがある。このように大量の排気が吸気管23に継続して流入すると、機関運転状態の悪化はもとより、樹脂から形成された吸気管23にあってはその溶損が発生することがある。すなわち、こうした従来のEGR量調整装置70にあっては、EGR量調整時における応答性の向上と異常時におけるEGR量の過大の抑制とを両立するといった点では、なお改善の余地を残すものとなっていた。
そこで、本実施形態では、以下に説明する構成を採用することより、こうした不都合を好適に抑制するようにしている。
図2は、EGR量調整装置70の断面構造を示す断面図である。同図2に示されるように、EGR弁80のハウジング81の内部には、環流排気が流通可能な流通路82が形成されており、この流通路82の導入口821は環流通路25を通じて排気管24に接続されるとともに、同流通路82の導出口822は環流通路25を通じて吸気管23に接続されている。
流通路82の内壁には、略環状の弁座83が嵌入されている。また、ハウジング81の内部には、その弁座83に離着座する弁部841及び同弁部841と一体に形成された弁軸842によって構成されたポペット弁84が設けられている。このポペット弁84は、ハウジング81によってその軸方向に往復動可能に支持されている。
弁軸842の基端部には、第1連結部材851と第2連結部材852とによって構成された仲介機構85が設けられている。第1連結部材851は弁軸842の基端部に固定されるとともに、第2連結部材852はステッピングモータ90に連結されている。これら第1連結部材851と第2連結部材852とは、締結されて一体に駆動するようになっている。また、第1連結部材851とハウジング81との間には、スプリング86が圧縮状態で設けられている。このスプリング86の弾力により、弁部841が弁座83に着座する側に付勢される。
一方、ステッピングモータ90は、ハウジング81に固定されたハウジング91を備えており、このハウジング91の内部には、軸線が弁軸842の軸線と重なるネジシャフト92が設けられている。このネジシャフト92は、ベアリングを介してハウジング91により回転可能に、かつ軸方向へ変位不能に支持されている。また、ネジシャフト92には、多極磁石を有するロータ93が固定されるとともに、ロータ93の外周には、コイルを有するステータ94がハウジング91に固定されている。こうした構造により、ステータ94のコイルが通電されると、ロータ93とネジシャフト92とは一体に正転又は逆転する。
また、ネジシャフト92のポペット弁84側の端部は、第2連結部材852に固定されたストローク部材95に螺合されている。このストローク部材95は、ネジシャフト92の回転運動を弁軸842の軸方向における直線運動に変換する変換機構として機能するものであり、ハウジング91により、ネジシャフト92の軸方向に往復動可能に、かつ同ネジシャフト92の軸線を中心として回転不能になっている。
こうしたステッピングモータ90により、ステータ94のコイルが通電されてロータ93とネジシャフト92とが正転すると、ストローク部材95、仲介機構85及びポペット弁84が図中下方に駆動される。これにより、スプリング86が圧縮されるとともに、弁部841が弁座83から離れる方向に変位し、EGR弁80の開度、換言すれば弁部841と弁座83との間の流通断面積が大きくなる。一方、ロータ93とネジシャフト92とが逆転すると、ストローク部材95、仲介機構85及びポペット弁84が図中上方に駆動される。これにより、スプリング86が伸長するとともに、弁部841が弁座83側に変位し、EGR弁80の開度、換言すれば弁部841と弁座83との間の流通断面積が小さくなる。なお、上述した制御限界値Kは、弁部841が図2の破線に示される位置Pに到達した際のEGR弁80の開度である。
また、流通路82の導入口821の内壁には、EGR弁80の開度が制御限界値K以上となったときに弁部841と非接触状態にて近接し流通路82の流路を絞る絞り部材88が設けられている。具体的には、EGR弁80の開度が制御限界値Kになった際の弁部841と弁座83との間の流通断面積と、弁部841と絞り部材88との間の流通断面積とが等しくなるように、絞り部材88が導入口821に内嵌されている。なお、この絞り部材88は、環状に形成され、その内径D1はポペット弁84の弁部841の外径D2よりも大きい値に設定されている。
図3に、上述したEGR量調整装置70において、EGR弁80の開度の変化に伴い、弁部841と弁座83との間、弁部841と絞り部材88との間の流通断面積、及びEGR量が変化する態様を示す。
同図3に示されるように、EGR弁80の開度が増大するほど、弁部841と弁座83との間の流通断面積が大きくなるとともに、弁部841と絞り部材88との間の流通断面積が小さくなる。
ここで、EGR弁80の開度が制御限界値Kよりも小さい場合には、弁部841と弁座83との間の流通断面積が弁部841と絞り部材88との間の流通断面積よりも小さいため、弁部841と絞り部材88との間の流通断面積変化よりも、弁部841と弁座83との間の流通断面積変化によるEGR量への影響が顕著となる。その結果、EGR弁80の開度が増大するほど、弁部841と弁座83との間の流通断面積の増大によりEGR量が増大する。
一方、EGR弁80の開度が制御限界値Kよりも大きい場合には、弁部841と弁座83との間の流通断面積が弁部841と絞り部材88との間の流通断面積よりも大きいため、弁部841と弁座83との間の流通断面積変化よりも、弁部841と絞り部材88との間の流通断面積変化によるEGR量への影響が顕著となる。その結果、EGR弁80の開度が増大するほど、弁部841と絞り部材88との間の流通断面積の減少によりEGR量が減少する。なお、図3に示されるように、EGR弁80の開度が制御限界値Kになったときに、EGR量がその最大値になる。
上述した構成により、図4に示されるように、例えば機関運転中に制御異常によりEGR弁80の開度が制御限界値Kを超えて増大し、弁部841が弁座83から最も離れた位置に駆動された状態で固着した場合、弁部841が絞り部材88に接触せずに同絞り部材88の貫通孔88aを挿入されることにより、流通路82の流路が絞られ、EGR量は制御限界値Kに対応するEGR量よりも小さい値になる。
以上説明した実施形態によれば、以下の効果が得られるようになる。
(1)EGR弁80の開度が制御限界値K以上となったときに、流通路82の流路が弁部841と絞り部材88とによって絞られるため、流通路82を流通するEGR量の流量が減少する。そのため、本実施形態のように応答性を向上させるためにEGR弁80の流量の調整可能な範囲が実際に必要とされる範囲よりも大きく設定されたEGR量調整装置70にあって、弁部841が弁座83から最も離れる位置に固着する異常が生じたとしても、EGR量が過度に増大することを抑制することができる。すなわち、本実施形態の構成により、EGR量調整時における高い応答性を維持しつつ、異常時にEGR量が過大になることを抑制することができる。したがって、このようにEGR量が過大となることに起因する内燃機関1の運転状態の悪化や、樹脂から形成された吸気管23の溶損の発生を抑制することができるようになる。
(2)また、EGR弁80の開度が制御限界値K以上となって弁部841が絞り部材88に近接しても両者は接触することがないため、これら弁部841と絞り部材88との衝突や固着を回避することができる。さらに、弁部841が弁座83から最も離れる位置に到達したとしても、絞り部材88と弁部841との衝突を回避することができるため、こうした衝突に起因するステッピングモータ90の脱調を回避することができる。
(3)本実施形態のように、ステッピングモータ90を備えるEGR弁を採用してEGR弁80の流量の調整可能な範囲が実際に必要とされる範囲よりも大きく設定された構成を採用せざるを得ない場合であっても、異常時にEGR量が過大になることを抑制することができる。
(4)EGR弁80の開度が制御限界値KになるとEGR量がその最大値になるため、空燃比センサ103の出力信号等により検出されたEGR量の変化傾向に基づいて同EGR量が最大値になった旨判断された際に、ステッピングモータ90への通電信号に基づいて検出されたEGR弁80開度の検出値と同開度の実際値、すなわち制御限界値Kとを比較することにより、これら検出値と実際値との間に偏差があるか否かを正確に検出することができる。したがって、ステッピングモータ90の脱調等により、EGR弁80の開度の検出値に誤差が発生したときに、これを好適に検出することができる。
(第2の実施形態)
以下、本発明にかかる第2の実施形態について、上記第1の実施形態との相違点を中心に説明する。この第2の実施形態のEGR量調整装置も、その基本的な構成は先に説明した第1の実施形態の装置と同様であり、異常時にEGR量が過大に増大することを抑制するための構造のみが、その第1の実施形態の装置と異なっている。
図5は、第2の実施形態にかかるEGR量調整装置の断面構造を示す断面図である。同図5に示されるように、ポペット弁84の弁軸842には、EGR弁80の開度が制御限界値K以上となったときに弁座83と非接触状態にて近接し流通路82の流路を絞る絞り部材89が設けられている。具体的には、EGR弁80の開度が制御限界値Kになった際の弁部841と弁座83との間の流通断面積と、絞り部材89と弁座83との間の流通断面積とが等しくなるように、絞り部材88が弁座83に外嵌されている。なお、この絞り部材89は、円盤状に形成され、その外径D3は弁座83の内径D4よりも小さい値に設定されている。
図6に、こうしたEGR量調整装置70において、EGR弁80の開度の変化に伴い、弁部841と弁座83との間、弁座83と絞り部材89との間の流通断面積、及びEGR量が変化する態様を示す。
同図6に示されるように、EGR弁80の開度が増大するほど、弁部841と弁座83との間の流通断面積が大きくなるとともに、弁座83と絞り部材89との間の流通断面積が小さくなる。
ここで、EGR弁80の開度が制御限界値Kよりも小さい場合には、弁部841と弁座83との間の流通断面積が弁座83と絞り部材89との間の流通断面積よりも小さいため、弁座83と絞り部材89との間の流通断面積変化よりも、弁部841と弁座83との間の流通断面積変化によるEGR量への影響が顕著となる。その結果、EGR弁80の開度が増大するほど、弁部841と弁座83との間の流通断面積の増大によりEGR量が増大する。
一方、EGR弁80の開度が制御限界値Kよりも大きい場合には、弁部841と弁座83との間の流通断面積が弁座83と絞り部材89との間の流通断面積よりも大きいため、弁部841と弁座83との間の流通断面積変化よりも、弁座83と絞り部材89との間の流通断面積変化によるEGR量への影響が顕著となる。その結果、EGR弁80の開度が増大するほど、弁座83と絞り部材89との間の流通断面積の減少によりEGR量が減少する。なお、図6に示されるように、EGR弁80の開度が制御限界値Kになったときに、EGR量がその最大値になる。
上述した構成により、図6に示されるように、例えば機関運転中に制御異常によりEGR弁80の開度が制御限界値Kを超えて増大し、弁部841が弁座83から最も離れた位置に駆動された状態で固着した場合、EGR量は制御限界値Kに対応するEGR量よりも小さい値になる。
上述した構成により、図7に示されるように、例えば機関運転中に制御異常によりEGR弁80の開度が制御限界値Kを超えて増大し、弁部841が弁座83から最も離れた位置に駆動された状態で固着した場合、絞り部材89が弁座83に接触せずに同弁座83の貫通孔83aを挿入されることにより、流通路82の流路が絞られ、EGR量は制御限界値Kに対応するEGR量よりも小さい値になる。
以上説明した第2の実施形態によれば、以下の効果(5)〜(7)及び上記第1の実際形態の効果(3)、(4)が得られるようになる。
(5)EGR弁80の開度が制御限界値K以上となったときに、流通路82の流路が絞り部材89と弁座83とによって絞られるため、流通路82を流通するEGR量の流量が減少する。そのため、本実施形態のように応答性を向上させるためにEGR弁80の流量の調整可能な範囲が実際に必要とされる範囲よりも大きく設定されたEGR量調整装置70にあって、弁部841が弁座83から最も離れる位置に固着する異常が生じたとしても、EGR量が過度に増大することを抑制することができる。すなわち、本実施形態の構成により、EGR量調整時における高い応答性を維持しつつ、異常時にEGR量が過大になることを抑制することができる。したがって、このようにEGR量が過大となることに起因する内燃機関1の運転状態の悪化や、樹脂から形成された吸気管23の溶損の発生を抑制することができるようになる。
(6)また、EGR弁80の開度が制御限界値K以上となって絞り部材89が弁座83に近接しても両者は接触することがないため、これら絞り部材89と弁座83との衝突や固着を回避することができる。さらに、弁部841が弁座83から最も離れる位置に到達したとしても、絞り部材89と弁座83との衝突を回避することができるため、こうした衝突に起因するステッピングモータ90の脱調を回避することができる。
(7)弁軸842に絞り部材89を設けることにより、その弁軸842において絞り部材89の下流側に位置する部分にデポジットが付着することを抑制することができる。そのため、ハウジング81における弁軸842を支持する部分と弁軸842との間にデポジットが噛み込まれることに起因する弁軸842の固着を抑制することができる。
なお、上記実施形態は、これを適宜変更した以下の形態にて実施することもできる。
・上記第1の実施形態では、EGR弁80の開度が制御限界値Kになった際の弁部841と弁座83との間の流通断面積と、弁部841と絞り部材88との間の流通断面積とが等しくなるように、絞り部材88を設けるようにしている。これに限らず、EGR弁80の開度が制御限界値Kになった際の弁部841と弁座83との間の流通断面積が、弁部841と絞り部材88との間の流通断面積よりも小さくなるように、絞り部材88を設けるようにしてもよい。要するに、EGR弁80の開度がその最大値になったときに、弁部841と絞り部材88との間の流通断面積が弁部841と弁座83との間の流通断面積よりも小さいEGR量調整装置であれば、同装置においてEGR弁80の開度が所定開度以上となったときに、弁部841と絞り部材88とが近接して流通路82の流路を絞り、EGR量が減少するようになる。また、上記第2の実施形態において、EGR弁80の開度が制御限界値Kになった際の弁部841と弁座83との間の流通断面積が、絞り部材89と弁座83との間の流通断面積よりも小さくなるように、絞り部材89を設けるようにしてもよい。
・上記第1の実施形態では、絞り部材88の内径D1を弁部841の外径D2よりも大きい値に設定するようにした。これに限らず、例えば図8に示されるように、EGR弁80の開度がその最大値になったとしても弁部841が絞り部材88に到達しない場合には、絞り部材88の内径D1を弁部841の外径D2よりも小さい値に設定してもよい。
・上記実施形態では、ステッピングモータ90を通じてEGR弁80の開度を制御するEGR量調整装置70に本発明を適用した場合について例示したが、これに限らず、例えば気圧アクチュエータ等、他種のアクチュエータを通じてEGR弁の開度を制御するEGR量調整装置についても、基本的に同様の態様をもって本発明を適用することができる。
・上記実施形態では、内燃機関のEGR量調整装置に本発明を適用した場合について例示したが、これに限らず、他の流体の流量を調整する流量調整装置についても、基本的に同様の態様をもって本発明を適用することができる。
本発明にかかる第1及び第2の実施形態が適用される内燃機関の構造を模式的に示す構成図。 第1の実施形態にかかるEGR量調整装置について、その断面構造を示す断面図。 同EGR量調整装置において、EGR量の開度の変化に伴い、弁部と弁座との間、弁部と絞り部材との間の流通断面積、及びEGR量が変化する態様を示すグラフ。 EGR弁の開度が最大値になった状態における第1の実施形態のEGR量調整装置の断面構造を示す断面図。 第2の実施形態にかかるEGR量調整装置について、その断面構造を示す断面図。 同EGR量調整装置において、EGR量の開度の変化に伴い、弁部と弁座との間、弁部と絞り部材との間の流通断面積、及びEGR量が変化する態様を示すグラフ。 EGR弁の開度が最大値になった状態における第2の実施形態のEGR量調整装置の断面構造を示す断面図。 第1の実施形態にかかるEGR量調整装置の変形例について、その断面構造を示す断面図。
符号の説明
1…内燃機関、11…燃焼室、12…インジェクタ、13…コモンレール、14…高圧ポンプ、21…吸気ポート、22…排気ポート、23…吸気管、24…排気管、25…環流通路、26…環流排気クーラ、30…吸気バルブ、40…排気バルブ、50…排気環流系、60…触媒コンバータ、70…EGR量調整装置、80…EGR弁、81…ハウジング、82…流通路、83…弁座、84…ポペット弁、85…仲介機構、86…スプリング、88…絞り部材、88a…貫通孔、89…絞り部材、90…ステッピングモータ、91…ハウジング、92…ネジシャフト、93…ロータ、94…ステータ、95…ストローク部材、100…電子制御装置、100a…中央演算処理装置、100b…メモリ、101…スロットルバルブ、102…エアフロメータ、103…空燃比センサ、821…導入口、822…導出口、841…弁部、842…弁軸、851…第1連結部材、852
…第2連結部材。

Claims (6)

  1. 流体が流通可能な流通路と、前記流通路の内壁に設けられた弁座及び同弁座に離着座する弁部を有する弁体を含む開閉弁と、前記弁体の弁軸を駆動して前記開閉弁の開度を変更することにより前記流通路を流通する流体の流量を調整するアクチュエータとを備える流量調整装置において、
    前記流通路の内壁には、前記開閉弁の開度が所定開度以上となったときに前記弁部と非接触状態にて近接し前記流通路の流路を絞る絞り部材が設けられてなる
    ことを特徴とする流量調整装置。
  2. 請求項1に記載の流量調整装置において、
    前記弁体はポペット弁であって、前記絞り部材は環状に形成され、前記絞り部材の内径は前記弁部の外径よりも大きい値に設定される
    ことを特徴とする流量調整装置。
  3. 流体が流通可能な流通路と、前記流通路の内壁に設けられた弁座及び同弁座に離着座する弁部を有する弁体を含む開閉弁と、前記弁体の弁軸を駆動して前記開閉弁の開度を変更することにより前記流通路を流通する流体の流量を調整するアクチュエータとを備える流量調整装置において、
    前記弁軸には、前記開閉弁の開度が所定開度以上となったときに前記弁座と非接触状態にて近接し前記流通路の流路を絞る絞り部材が設けられてなる
    ことを特徴とする流量調整装置。
  4. 請求項3に記載の流量調整装置において、
    前記弁座が環状に形成されるとともに、前記絞り部材が円盤状に形成され、前記絞り部材の外径は前記弁座の内径よりも小さい値に設定される
    ことを特徴とする流量調整装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の流量調整装置において、
    前記アクチュエータはステッピングモータと、該ステッピングモータの出力軸の回転運動を前記弁軸の軸方向における直線運動に変換する変換機構とを備える
    ことを特徴とする流量調整装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載の流量調整装置において、
    前記流通路は、内燃機関の排気通路から吸気通路に排気を戻す環流通路の一部であり、前記開閉弁は前記排気通路から前記吸気通路に戻される排気の環流量を調整するEGR弁である
    ことを特徴とする流量調整装置。
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