JP2009227131A - 表示装置の固定構造 - Google Patents

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Mayumi Kosone
真由美 小曽根
Hitoshi Koike
仁 小池
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Abstract

【課題】 ガタ付きを発生させる虞を減少させて、表示部の視認性及び取付性を良好なものとすることが出来る表示装置の固定構造を提供する。
【解決手段】 立壁16cを、揺動可能に支持する揺動中心として、薄肉ヒンジ部22を設けている。
薄肉ヒンジ部22は、固定部材13のうち、LCD装置本体4の側面部4dの上縁部4eよりも、面内外方向で、回路基板14に近接させて設定されている。
回路基板14に開口形成される係止孔19…の内側縁19a…の位置が、延設片17の内側面17b…の位置よりも、外側に位置させて設けている。
係止爪21を係止孔19の周縁に係止させる際、延設片17の揺動中心で支持されている部分よりも上部17cが内倒されて、上部17cの内壁面17dを、LCD装置本体4の上縁部4e,4eに弾接させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、主に、車両用計器等の車両情報の表示に用いられる表示装置の固定構造に関し、特に、車体振動の影響を受けにくい表示装置の固定構造に関するものである。
従来、車両用の計器部材としては、図8に示すような液晶表示装置の固定構造が知られている(例えば、特許文献1等参照)。
まず構成から説明すると、このような液晶表示装置1では、上面部に表示窓部3が開口形成されたLCD取付具2が、設けられている。
このLCD取付具2は、LCD装置本体4及びゴムコネクタ部材5が、各々液晶収納部2a及びゴムコネクタ収容部2b内に各々収容されると共に、四本の脚部6…が用いられて、ベースプレートとしての回路基板7に、係止固定されるように構成されている。
すなわち、前記各脚部6,6には、各々外向きに突設された係止爪部6a,6aが各々設けられている。
また、前記回路基板7のうち、各脚部6…の真下に相当する箇所には、各々係止用の角穴8…が、各々開口形成されている。
そして、この従来の液晶表示装置の固定構造では、前記LCD取付具2の前記表示窓部3周縁2c及び、側面部2dに、弾性爪9,10が各々設けられていて、前記LCD装置本体4を、前記液晶収納部2a内で、位置決め固定するように構成されている。
次に、この従来の液晶表示装置の固定構造の作用効果について説明する。
このように構成された従来の液晶表示装置の固定構造では、前記回路基板7に、液晶表示装置1を装着する際、前記LCD取付具2の液晶収納部2a及びゴムコネクタ収容部2b内に、前記LCD装置本体4及びゴムコネクタ部材5が、各開口部から各々挿入されて、収容される。
この際、前記LCD装置本体4は、前記液晶収納部2a内で、前記弾性爪9,10が、前記LCD装置本体4の上面若しくは側面に弾接されることにより、所定の位置に位置決めされた状態で、このLCD装置本体4のガタ付きが抑制される。
そして、このLCD取付具2の前記各脚部6,6が、各々係止用の角穴8…内に挿通されて、これらの各脚部6,6から、各々外向きに突設された前記係止爪部6a,6aが、各角穴8…の開口周縁に係止される。
特開平5−281569号公報(第0010段落乃至第0021段落、図1)
しかしながら、このように構成された従来の表示装置の固定構造では、寸法公差若しくは、経時劣化によって、前記LCD取付具2の液晶収納部2aに設けられた前記弾性爪9,10と、前記LCD装置本体4との間、若しくは、前記回路基板7の角穴8…と、前記係止爪部6a,6aとの間のうち、何れか一方に隙間が生じると、前記LCD装置本体4が、前記LCD取付具2又は、回路基板7に対して、ガタ付く虞があった。
また、前記LCD取付具2の前記表示窓部3周縁2cに設けられた弾性爪9が、前記回路基板7方向に向けて、前記LCD装置本体4の上面部を下方に向けて押圧しているので、前記表示窓部3のうち、表示面部4bを車室内に望ませて、車両情報の表示に使用できる有効開口部4cの開口面積を減少させてしまう虞もあった。
そこで、この発明は、ガタ付きを発生させる虞を減少させて、表示部の視認性及び取付性を良好なものとすることが出来る表示装置の固定構造を提供することを課題としている。
上記目的を達成するために、請求項1に記載された発明は、平面状の表示面部を上面部に設けた装置本体を有する表示装置のうち、少なくとも、該装置本体の側面を、立壁状の側面部によって囲んで、収納凹部を形成すると共に、該収納凹部内に、前記装置本体を収納した状態で、該表示装置を、ベースプレートに固定する固定部材が設けられてなる表示装置の固定構造であって、前記固定部材は、前記装置本体の側面の延設方向に沿って、前記ベースプレート方向へ向けて延設される少なくとも一対の延設片を有して、前記ベースプレートに該延設片に対応して前記ベースプレートに開口形成された係止孔に対して、該延設片の各内側面から対向して一体に各々突設されることにより挿通されて、該係止孔の周縁に係止される係止爪とを有して、前記延設片を、揺動可能に支持する揺動中心を、前記固定部材のうち、前記装置本体の側面の上縁部よりも、面内外方向で、前記ベースプレートに近接させて設定すると共に、前記係止孔の内側縁の位置を、前記延設片の内側面の位置よりも、外側に設け、前記係止爪を前記係止孔の周縁に係止させる際、前記延設片の前記揺動中心で支持されている部分よりも上部を内倒させて、該上部の内壁面を、前記装置本体の上縁部に弾接させる表示装置の固定構造を特徴としている。
また、請求項2に記載されたものは、前記延設片の前記揺動中心で支持されている部分が、前記固定部材の収納凹部を構成する底面部側縁と、薄肉ヒンジ部を介して連結されている請求項1記載の表示装置の固定構造を特徴としている。
更に、請求項3に記載されたものは、前記延設片の前記揺動中心で支持されている部分が、前記固定部材の収納凹部を構成する底面部側縁と、該固定部材の側面部下縁とを連結する壁薄肉ヒンジ部に連設されている請求項1又は2記載の表示装置の固定構造を特徴としている。
また、請求項4に記載されたものは、前記固定部材の側面部の一部には、隣接配置される両側の側面部間を分断するスリット部が形成されている請求項1乃至3のうち、少なくとも何れか一項記載の表示装置の固定構造を特徴としている。
そして、請求項5に記載されたものは、前記スリットは、前記固定部材の側面部のうち、隣接配置される立壁同士が、突き合わされて、略直交配置されるコーナ部近傍に設けられている請求項4記載の表示装置の固定構造を特徴としている。
更に、請求項6に記載されたものは、前記側面部又は、前記延設片の上部若しくは、前記側面部の内壁面には、前記表示装置の上縁部に係止する係止突起が、突設されている請求項1乃至5のうち、少なくとも何れか一項記載の表示装置の固定構造を特徴としている。
また、請求項7記載されたものは、前記係止突起は、前記固定部材の側面部のうち、略直交配置されるコーナ部近傍に設けられている請求項6記載の表示装置の固定構造を特徴としている。
このように構成された請求項1記載の発明は、前記装置本体が、前記固定部材の収納凹部に収納された状態で、前記延設片が前記ベースプレートの係止孔に、挿通されると、前記係止爪が、前記係止孔の周縁に係止されて、前記延設片の前記揺動中心で支持されている部分よりも上部が内倒される。
このため、該延設片の上部の内壁面が、前記装置本体の上縁部に弾接されて、位置決め固定されると共に、前記ベースプレートから離間する方向への浮き上がりが防止される。
従って、前記収納凹部と、前記装置本体との間に公差等によって、隙間が生じていても、該延設片の上部によって、該装置本体の側面の上縁部が該収納凹部内に抱え込まれるように押し込まれて、所望の位置に位置決め固定される。
このため、前記固定部材に対する前記装置本体のガタ付きが防止される。
また、該延設片の上部が、前記装置本体に弾接する力と同等の反力で、前記延設片の外側面が、前記係止孔の内側縁周縁に当接しながら、前記係止爪を、前記係止孔の周囲に係止させている。
このため、前記延設片の内側面と、係止孔の内側縁周縁との間に、隙間が発生しないので、前記ベースプレートと、前記固定部材の前記延設片の内側面との間のガタ付きも発生しにくい。
従って、経時劣化によって、隙間が拡開しても、弾接が維持されている間は、ガタ付きを発生させる虞を減少させることが出来ると共に、車両の振動等に対する固定強度も良好である。
また、該装置本体を、収納凹部に収納する際には、固定する必要がなく、前記ベースプレートに、前記固定部材が装着される際に、ワンタッチで、該装置本体が、前記固定部材と共に、前記ベースプレートに固定される。
このため、寸法管理が容易であると共に、該装置本体の取付性が良好である。
また、請求項2に記載されたものは、前記延設片の前記揺動中心で支持されている部分が、前記固定部材の収納凹部を構成する底面部側縁と、薄肉ヒンジ部を介して連結されている。
このため、揺動軸等の揺動中心となる部分を別途設ける必要はなく、前記延設片を該薄肉ヒンジ部を介して、前記固定部材に一体に形成できる。
従って、構造が簡略化されて、部品点数を減少させることが出来ると共に、組立工程を削減し、製造コストの上昇を抑制出来る。
更に、請求項3に記載されたものは、延設片を支持している部分が、前記固定部材の収納凹部を構成する底面部側縁と、該固定部材の側面部下縁とを連結する壁薄肉ヒンジ部に対して、連設されている。
このため、前記延設片を支持している部分が、底面部側縁との間に介在する薄肉ヒンジ部であっても、前記壁薄肉ヒンジ部が、前記側壁部延設方向に連設されて、増加した分、強度を向上させることが出来る。
また、請求項4に記載されたものは、前記スリット部によって、前記固定部材の側面部が、他の側面部と分断されて、独立して揺動される。
このため、例えば、隣接される側面部同士が、付き合わせられて略直交配置されるコーナ部に、前記スリット部が形成されることにより、両側面部が分断される。
従って、該側面部と前記延設片とが、一体となって揺動するように構成されることにより、一辺の略全長に渡る壁薄肉ヒンジ部が、前記薄肉ヒンジ部に連設されて揺動中心として、前記延設片が、側面部と共に支持される事となる。
このように、該分断された側面部を前記延設片を一体として設けて、揺動させることにより、他の隣接配置される側面部が固定されていても、該延設片を独立させて、円滑に揺動させることができる。
また、揺動中心となる薄肉ヒンジ部の長手方向寸法を、一対のスリット間で分断される側面部の略全長に渡る壁薄肉ヒンジ部によって延長することができる。
このように、延長された前記薄肉ヒンジ部では、前記係止爪が、係止孔周縁に係止される際に、前記装置本体に対して、前記延設片が弾接する際に発生する弾性反力や、延設片が揺動する際に発生する応力が、前記薄肉ヒンジ部へ加わる力として作用しても、前記壁薄肉ヒンジ部に、分散させて受け止めることが出来る。
したがって、円滑に揺動を行わせる為、薄肉状に形成された薄肉ヒンジ部であっても、前記延設片の支持取付に必要とされる充分な取付支持強度を、得ることができる。
更に、前記延設片の鉤状部の幅方向寸法を大きく設定する必要が無いので、前記ベースプレートに開口形成される係止孔の開口面積を、前記側面部全幅を有する延設片を挿入する場合に比して、小さな面積とすることができる。
従って、前記ベースプレートとして、例えば、回路基板を用いる場合でも、プリント配線若しくは、実装部品の実装面積を減少させる虞が少なく、設計の自由度が向上する。
そして、請求項5に記載されたものは、前記固定部材の側面部のうち、隣接配置される立壁同士が、突き合わされて、略直交配置されるコーナ部近傍に設けられているスリットによって、例えば、直交して、隣接配置される各立壁同士が分断されて、独立して揺動可能となる。
また、請求項6に記載されたものは、前記延設片を、前記ベースプレートの前記係止孔に挿入すると、該延設片の上部が、前記薄肉ヒンジ部付近を揺動中心として、内倒する。
この際、前記側面部又は、前記延設片の上部若しくは、前記側面部の内壁面に突設形成された係止突起が、前記装置本体の上縁部に係止される。
従って、更に、前記装置本体の取付安定性が向上する。
そして、請求項7に記載されたものは、前記係止突起が、コーナ部近傍で、係止されるので、少なくとも一対の離間した係止突起により、前記装置本体の上縁部が係止される。
従って、更に、前記装置本体の取付安定性が向上する。
次に、図面に基づいて、この発明を実施するための最良の実施の形態の表示装置の固定構造について、説明する。
なお、前記従来例と同一乃至均等な部分については、同一符号を付して説明する。
図1乃至図7は、この発明の最良の実施の形態の表示装置の固定構造を示すものである。
まず、この実施の形態の表示装置の固定構造の全体の構成について説明すると、図1又は図2に示すように、表示装置としての液晶表示装置11が、平面状の表示面部4bが上面部4aに設けられている装置本体としてのLCD装置本体4を有して構成されている。
この液晶表示装置11のLCD装置本体4からは、図3又は図4に示すように、フラットケーブル12が延設されていて、このLCD装置本体4が、固定部材13を介して固定されるベースプレートとしての回路基板14に、電気的に接続されている。
この固定部材13は、上面視略長方形形状の底面部15と、この底面部15の周縁に一体に成型される側面部16と、この側面部16と共に、収納凹部17を構成する立壁16a,16b,16b及び16c,16cのうち、前記底面部15を挟んで、対向する一対の各立壁16c,16cに、離し置きされて、一体に設けられる二組四本の延設片17,17及び17,17とを有して、主に構成されている。
このうち、図4,図5若しくは図6,図7に示すように、前記底面部15の四隅コーナ部近傍の回路基板14側対向面15bには、前記回路基板14の上面部14aに当接する複数の円柱形状の脚部15c…が、一体に突設されている。
また、図3に示すように、この固定部材13の収納凹部18には、前記底面部15に、前記LCD装置本体4が、載置された状態で、少なくとも、このLCD装置本体4の側面4dが、前記立壁状の側面部16によって囲まれて、鉛直断面形状が略凹状を呈することにより、このLCD装置本体4を、収納可能な内部空間が、形成されている。
そして、この固定部材13によって、前記収納凹部18内に、前記LCD装置本体4が収納された状態で、この液晶表示装置11が、回路基板14に固定されるように構成されている。
すなわち、前記固定部材13の側面部16を構成して、前記底面部15を挟んで、対向する辺に一体に設けられる一対の立壁16c,16cには、前記LCD装置本体4の側面の延設方向に沿って、前記回路基板14方向へ向けて延設される二対の延設片17,17及び17,17が、図4に示すように、立壁16cの長手方向に一定距離W1離間されて、各々一体に形成されている。
これらの延設片17,17及び17,17に対応して、前記回路基板14には、略角穴状の係止孔19,19が開口形成されている。
また、この延設片17,17のうち、前記底面部15よりも下方に突設される鉤状部17a,17aの下端には、この延設片17,17の各内側面17b,17bから対向する方向へ向けて、鉤状の係止爪21,21が、一体に各々突設されている。
そして、図7に示すように、この延設片17,17の鉤状部17a,17aが、前記各係止孔19,19に挿通されることにより、これらの係止孔19,19の内周縁のうち、内側内側縁19a,19aに、前記係止爪21,21が、各々係止されると共に、前記各内側面17b,17bが、この内側内側縁19a,19aに、弾接されるように構成されている。
また、この実施の形態では、前記延設片17,17のうち、前記LCD装置本体4の側面4dに対応する上部17c,17cが、前記立壁16c,16cと、一体となるように形成されている。
このうち、図6及び図7に示すように、前記底面部15の両側縁15a,15aと、上下方向で、この延設片17,17の上部17c及び鉤状部17a間に位置する内側面17b,17bとの間には、この延設片17を揺動可能に支持する薄肉ヒンジ部22,22が設けられていて、各延設片17の揺動中心を、この薄肉ヒンジ部22近傍に位置するように構成されている。
この実施の形態では、前記固定部材13のうち、前記LCD装置本体4の側面4dの上縁部4eよりも、面内外方向(図中上下方向)で、前記回路基板14方向に近接させて設定されている。
また、図6及び図7に示すように、前記係止孔19,19の内側内側縁19a,19aの位置が、前記延設片17,17の内側面17b,17bの位置よりも、外側に設けられている。
このため、図7に示すように、前記係止爪21,21が前記係止孔19,19の周縁に係止される際、前記延設片17の前記揺動中心で支持されている部分である薄肉ヒンジ部22よりも上部17cが内倒される。
従って、この上部17cの内壁面17dが、前記LCD装置本体4の上縁部4eに弾接されるように構成されている。
更に、図6に示されるように、前記延設片17の前記揺動中心付近で、一体の接続されて支持されている薄肉ヒンジ部22…が、前記固定部材13の収納凹部18を構成する底面部15の各側縁15a,15aと、この固定部材13の側面部16を構成する一対の立壁16c,16c下縁とを連結する壁薄肉ヒンジ部23,23に、揺動軸延設方向へ連設されている。
また、図3及び図4に示されるように、前記固定部材13の側面部16の一部には、隣接配置される両側の立壁16a,16c、16a,16c及び16c,16b、16c,16b間を分断するスリット部24…が、側面部16上縁から、底面部15上面に至るまで、面内,外方向へ直線状に切断されて、形成されている。
この実施の形態では、前記各スリット24…が、前記固定部材13の側面部16のうち、隣接配置される立壁16a,16c,16b同士が、突き合わされて、略直交配置されるコーナ部(隅部)に設けられている。
更に、この実施の形態では、前記側面部16を構成する各立壁16a,16b,16b及び16c,16cの上縁部内壁面には、前記LCD装置本体4の上縁部4e…に、各々係止する係止突起25a…、25b…及び25c…が、一定の間隔を置いて突設されている。
また、前記係止突起25c,25cは、前記固定部材13の側面部16のうち、略直交配置される各コーナ部24,24近傍に設けられていて、図4に示すように、前記延設片17,17間の間隔寸法W1よりも、広い間隔寸法W2を有して設けられている。
次に、この実施の形態の表示装置の固定構造の作用効果について説明する。
この実施の形態では、図3に示すように、前記液晶表示装置11を、前記回路基板14に装着する際、前記LCD装置本体4が、前記固定部材13の収納凹部18に、図6中寸法d1の間隙を有して、干渉すること無く、円滑に収納された状態で、図2又は図4に示すように、前記各延設片17…の鉤状部17a…が、前記回路基板14の係止孔19…に、挿通される。
この際、前記鉤状部17a…の各係止爪21…のお互いに対向する内向き外側面が、前記係止孔19…の内側内側縁19a…に接触しながら、これらの鉤状部17a…が、一旦、外側に拡開されつつ、挿入される。
この実施の形態では、前記薄肉ヒンジ部22が、前記立壁16c,16cを支持する壁薄肉ヒンジ部23…と連設されているので、可撓性を有しながら、充分な強度を有し、前記鉤状部17a…の外側への拡開により、円滑に揺動されながら、破断することなく、前記延設片17…の取付支持が維持される。
前記各係止爪21…の頭頂部が、前記係止孔19…の内側内側縁19a…を乗り越えると、弾性反力によって、前記鉤状部17a…が、当初の位置に戻ろうとする。
このため、図1、図3及び図7に示すように、前記係止爪21…が、前記係止孔19の内側内側縁19a…周縁に係止されて、前記延設片17…の前記揺動中心近傍の薄肉フランジ部22…で支持されている部分よりも、上部17c…が、お互いに近接する方向へ内倒される。
このため、これらの延設片17…の上部17c…の各内壁面17d…が、前記LCD装置本体4の上縁部4e…に弾接されて、位置決め固定されると共に、前記回路基板14から離間する方向への浮き上がりが防止される。
従って、前記収納凹部18と、前記LCD装置本体4との間に公差等によって、隙間が生じていても、これらの延設片17…の上部によって、LCD装置本体4の側面4dの上縁部4e…が、この収納凹部内18に抱え込まれるように押し込まれて、所望の位置に位置決め固定される。
このため、前記固定部材13に対する前記LCD装置本体4のガタ付きが防止される。
また、図1に示すように、隣接配置されたこれらの延設片17…は、前記立壁16c,16cによって、一体となるように連結されている。
このため、前記立壁16cと前記延設片17,17とが、一体となって揺動されるので、前記延設片17の上部17cの内壁面17d…と同様に、前記各係止突起25c,25cが、突設されている前記立壁16c,16cも、前記回路基板14の前記係止孔19…に、前記鉤状部17a…を各々挿入させるだけで、前記壁薄肉ヒンジ部23…付近を揺動中心として内倒される。
しかも、この実施の形態の延設片17,17と立壁16c,16cとは、一体に形成されているので、前記係止突起25c…は、図5及び図7に示す様に、略同一角度で、同一寸法d2、内倒する。この際の寸法d2は、図6中に示す間隙の寸法d1と等しい(d1=d2)か或いは、大きく(d2>d1)なるように設定されていて、装着完了状態で、前記延設片17に弾発力が発生するように構成されている。
そして、前記延設片17…の上部17cの内壁面17d…に突設形成された各係止突起25c,25cが、同一寸法d2、内倒して前記LCD装置本体4の上縁部4eに、各々係止される。
従って、更に、前記LCD装置本体4の取付安定性が向上する。
そして、図4に示すように、前記一定間隔W2、離間配置された一対の係止突起25c,25cが、コーナ部近傍で、係止されるので、少なくともこれらの一対の係止突起25c,25cにより、前記LCD装置本体4の上縁部4e,4eが係止される。
この係止突起25c,25cの間隔W2は、前記延設片17,17の上部17c,17cの間隔W1よりも、広く設定されている。
このため、係止突起25c,25cを、これらの延設片17,17の上部17c,17cに設けるよりも、更に、前記LCD装置本体4の取付安定性が向上する。
また、これらの延設片17の上部17cの内壁面17dが、前記LCD装置本体4に弾接する力と同等の反力で、前記延設片17の内側面17bが、前記係止孔19の内側縁19a周縁に当接しながら、前記係止爪21を、前記係止孔19の周囲に係止させている。
このため、前記延設片17の内側面17bと、係止孔19の内側縁19a周縁との間に、隙間が発生しないので、前記回路基板14と、前記固定部材13の前記延設片17の内側面17bとの間のガタ付きも発生しにくい。
従って、経時劣化によって、隙間が拡開しても、弾接が維持されている間は、ガタ付きを発生させる虞を減少させることが出来ると共に、車両の振動等に対する固定強度も良好である。
また、前記LCD装置本体4を、収納凹部18内に収納する際には、固定する必要がなく、前記回路基板14に、前記固定部材13が装着される際に、ワンタッチで、前記LCD装置本体4が、前記固定部材13と共に、前記回路基板14に固定される。
このため、寸法管理が容易であると共に、このLCD装置本体4の取付性が良好である。
しかも、前記係止突起25c,25cは、図5に示されるように、前記LCD表示装置4の上面部4aのうち、表示面部4b周縁に係止できる程度の大きさで、充分、このLCD表示装置4を、前記収納凹部18内に固定できる。
このため、表示面部4bの略全面を車室内に望ませることが出来、車両情報の表示に使用できる有効開口面積を減少させることなく、視認性を良好なものとすることができる。
また、図6に示すように、前記各延設片17の前記揺動中心で支持されている部分が、前記固定部材13の収納凹部18を構成する底面部15の側縁15a,15aと、薄肉ヒンジ部22を介して、連結されている。
このため、揺動軸等の揺動中心となる部分を別途設ける必要なく、前記延設片17をこの薄肉ヒンジ部22を介して、前記固定部材に一体に形成できる。
従って、構造が簡略化されて、部品点数を減少させることが出来ると共に、組立工程を削減し、製造コストの上昇を抑制出来る。
更に、延設片17を支持している部分が、前記固定部材13の収納凹部18を構成する底面部15の側縁15a,15aと、固定部材13の側面部を構成する立壁16c,16cの下縁とを連結する壁薄肉ヒンジ部23,23に対して、連設されている。
このため、前記延設片17,17と共に、前記立壁16c,16cは、前記壁薄肉ヒンジ部23,23を揺動中心近傍として、一体となって、揺動される。
この際、前記延設片17,17を支持している部分が、底面部15の側縁15a,15aとの間に介在する薄肉ヒンジ部22,22であっても、前記壁薄肉ヒンジ部23が、前記側壁部16cの長手方向で、これらの薄肉ヒンジ部22,22間、及び左,右側方に、一列に連設されて、増加した分、強度を向上させることが出来る。
また、前記コーナ部のスリット部24によって、前記固定部材13の側面部16が、隣接配置される他の側面部を構成する各立壁16a、16b,16b及び16c,16cと分断されて、独立して揺動可能となる。
このため、例えば、隣接される各立壁16a、16b,16b及び16c,16c同士が、付き合わせられて略直交配置されるコーナ部に、前記スリット部24…が各々形成されることにより、各立壁16a、16b,16b及び16c,16c、特に、揺動されうる直線状の立壁16c,16cが。長手方向全長の長さを残したまま、分断される。
従って、この実施の形態では、前記立壁16c,16cが、前記延設片17,17及び17,17と共に、一体となって揺動される際、一辺の略全長に渡る壁薄肉ヒンジ部23が、前記薄肉ヒンジ部22,22に連設されて揺動中心として、各立壁16c,16cと共に、前記延設片17,17を支持する。
このように、側面部16の立壁16c,16cが、前記延設片17,17と共に、一体に設けられて、揺動される際、他の隣接配置される側面部16を構成する立壁16a及び16b,16bが固定されていても、前記コーナ部に設けられたスリット部24,24により、前記立壁16c,16cと、他の直交する立壁16a及び16b,16bとの間が、分断されているので、各16c,16cを独立させて、揺動させることが出来、一体に形成される延設片17,17も、円滑に揺動させることができる。
この際、揺動中心となる薄肉ヒンジ部22の長手方向寸法が、一対のスリット部24,24間で分断される側面部16の略全長に渡る壁薄肉ヒンジ部23によって、延長されている。
このため、延長された前記薄肉ヒンジ部23によって、前記係止爪21が、係止孔19周縁に係止される際に、前記LCD装置本体4に対して、前記延設片17の内壁面17dが弾接する際に発生する弾性反力や、延設片17が揺動する際に発生する応力が、前記薄肉ヒンジ部22へ加わる力として作用しても、連設される前記壁薄肉ヒンジ部23,23に、分散させて受け止めることが出来る。
したがって、円滑に前記延設片17の揺動動作を行わせる為、薄肉状に形成された薄肉ヒンジ部22であっても、前記延設片17の支持取付に必要とされる充分な取付支持強度を、得ることができる。
更に、図4に示すように、前記延設片17の鉤状部17aの幅方向寸法W3を大きく設定する必要が無いので、前記回路基板14に開口形成される係止孔19の幅方向寸法W4を大きく設定する必要が無い。
また、前記揺動中心となる薄肉フランジ部22が、前記回路基板14に近接されて設けられている。
このため、前記係止孔19近傍では、揺動軌跡上の空間量を減少させることができるので、この係止孔19の縦方向寸法D3を、小さく設定することが出来る。
従って、この係止孔19の開口面積S4を、例えば、前記側面部略全幅W5を有する延設片等を挿入する場合や、揺動軸が、上縁部4e近傍にある場合に比して、小さな面積とすることができる。
このように、小さな開口面積S4の係止孔19…で、容易に前記液晶表示装置11を装着出来るので、ベースプレートとして、前記回路基板14を用いる場合でも、プリント配線若しくは、実装部品の実装面積を減少させる虞が少なく、設計の自由度が向上する。
しかも、この実施の形態では、前記固定部材13の底面部15に一体形成された複数の脚部15c…が、底面部15を回路基板14のうち、実装に用いる上面部14aから、離間させて固定させることができる。
このため、この底面部15下方の回路基板14の上面部14aに、実装部品を実装すれば、更に、実装面積を増大させることができる。
しかも、この場合でも、揺動中心を、底面部15の側縁15a,15aに位置する薄肉フランジ部22位置近傍まで、回路基板14方向に下げて設定できるので、揺動軸が、上縁部4e近傍にある場合に比して、係止孔19の開口面積を小さな面積のまま維持することができる。
以上、図面を参照して、本発明の実施の形態を詳述してきたが、具体的な構成は、この実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱しない程度の設計的変更は、本発明に含まれる。
即ち、前記実施の形態では、前記係止突起25c…が、側面部16のうち、立壁16c,16cの上部で、内壁面17dから突設されるように構成されているが、特にこれに限らず、例えば、前記側面部16の上部上端縁からフック状に突設形成されたり、或いは、前記延設片17の上部17cの内壁面17d又は上端縁から、内側に向けて突設されていても良く、前記表示装置の上縁部に係止するように突設されているものであるならば、どのような形状、数量及び配列であってもよく、前記上部17cの内壁面17dを、前記LCD装置本体4の上縁部4eに弾接させることにより、固定できれば、特に係止突起25c…を設けなくてもよい。
また、この実施の形態では、ベースプレートとして、電気的導通がなされる回路基板14が用いられて、説明されてきたが、特にこれに限らず、例えば、プリント配線が行われておらず、電気的導通がなされていない樹脂基板等、どのようなベースプレートであっても、係止孔19を有して、前記LCD装置本体4を、固定部材13を用いて固定するものであれば、形状、数量及び材質や、係止孔19の形状及び数量が特に限定されるものではない。
更に、この実施の形態では、表示装置として、LCD装置本体4を有する液晶表示装置を用いたものを示して説明してきたが、特にこれに限らず、例えば、バックライトが不要で、画像の輝度を直接変更制御可能な自発光画面(PDP(プラズマディスプレイパネル)や有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイ等)或いは、LED(発光ダイオード)、VFD(蛍光表示管)等、FPD(Flat Panel Display:フラットパネルディスプレイ)などの平面状の表示面部を有するものであれば、形状、数量及び表示方法が特に限定されるものではない。
また、この実施の形態では、前記延設片19を、揺動可能に支持する揺動中心として、薄肉ヒンジ部22を設けているが、特にこれに限らず、例えば、揺動軸を揺動中心に設けて、前記延設片19を、前記側面部16或いは、底面部15に支持させる等、一体若しくは、別部品で、前記延設片19が揺動するように構成してもよく、形状数量及び材質が特に限定されるものではない。
例えば、底面部15を薄肉形状として、湾曲変形可能に構成することにより、この底面部15の側縁15a,15aに固着された前記延設片19を、この底面部15の湾曲変形に伴って、内倒れ方向へ揺動させるように構成してもよく、この場合、底面部15と側面部16との間で直交する角部の肉厚は、薄肉状でなくてもよい。
この発明の最良の実施の形態の表示装置の固定構造で、要部の構成を説明する一部断面斜視図である。 この発明の最良の実施の形態の表示装置の固定構造で、装着前の要部の構成を説明する一部断面分解斜視図である。 この発明の最良の実施の形態の表示装置の固定構造で、全体の構成を説明する分解斜視図である。 この発明の最良の実施の形態の表示装置の固定構造で、液晶表示装置を回路基板に装着する様子を説明する分解斜視図である。 この発明の最良の実施の形態の表示装置の固定構造で、液晶表示装置を回路基板に装着した様子を説明する分解斜視図である。 この発明の最良の実施の形態の表示装置の固定構造で、図4中矢視A方向から見た一部断面分解正面図である。 この発明の最良の実施の形態の表示装置の固定構造で、図5中矢視B方向から見た一部断面正面図である。 従来例の表示装置の固定構造で、全体の構成を説明する分解斜視図である。
符号の説明
4 LCD装置本体(装置本体)
4a 上面部
4b 表示面部
4d 側面
4e 上縁部
11 液晶表示装置(表示装置)
13 固定部材
14 回路基板(ベースプレート)
15 底面部
15a,15a 側縁
16 側面部
16a〜16c 立壁
17… 延設片
17a 鉤状部
17b 内側面
17c 上部
17d 内壁面
18 収納凹部
19… 係止孔
19a,19a 内側内側縁(内側縁)
21… 係止爪
22… 薄肉ヒンジ部
23… 壁薄肉ヒンジ部
24… スリット部
25c… 係止突起

Claims (7)

  1. 平面状の表示面部を上面部に設けた装置本体を有する表示装置のうち、少なくとも、該装置本体の側面を、立壁状の側面部によって囲んで、収納凹部を形成すると共に、該収納凹部内に、前記装置本体を収納した状態で、該表示装置を、ベースプレートに固定する固定部材が設けられてなる表示装置の固定構造であって、
    前記固定部材は、前記装置本体の側面の延設方向に沿って、前記ベースプレート方向へ向けて延設される少なくとも一対の延設片を有して、前記ベースプレートに該延設片に対応して前記ベースプレートに開口形成された係止孔に対して、該延設片の各内側面から対向して一体に各々突設されることにより挿通されて、該係止孔の周縁に係止される係止爪とを有して、
    前記延設片を、揺動可能に支持する揺動中心を、前記固定部材のうち、前記装置本体の側面の上縁部よりも、面内外方向で、前記ベースプレートに近接させて設定すると共に、前記係止孔の内側縁の位置を、前記延設片の内側面の位置よりも、外側に設け、前記係止爪を前記係止孔の周縁に係止させる際、前記延設片の前記揺動中心で支持されている部分よりも上部を内倒させて、該上部の内壁面を、前記装置本体の上縁部に弾接させることを特徴とする表示装置の固定構造。
  2. 前記延設片の前記揺動中心で支持されている部分が、前記固定部材の収納凹部を構成する底面部側縁と、薄肉ヒンジ部を介して連結されていることを特徴とする請求項1記載の表示装置の固定構造。
  3. 前記延設片の前記揺動中心で支持されている部分が、前記固定部材の収納凹部を構成する底面部側縁と、該固定部材の側面部下縁とを連結する壁薄肉ヒンジ部に連設されていることを特徴とする請求項1又は2記載の表示装置の固定構造。
  4. 前記固定部材の側面部の一部には、隣接配置される両側の側面部間を分断するスリット部が形成されていることを特徴とする請求項1乃至3のうち、少なくとも何れか一項記載の表示装置の固定構造。
  5. 前記スリットは、前記固定部材の側面部のうち、隣接配置される立壁同士が、突き合わされて、略直交配置されるコーナ部近傍に設けられていることを特徴とする請求項4記載の表示装置の固定構造。
  6. 前記側面部又は、前記延設片の上部若しくは、前記側面部の内壁面には、前記表示装置の上縁部に係止する係止突起が、突設されていることを特徴とする請求項1乃至5のうち、少なくとも何れか一項記載の表示装置の固定構造。
  7. 前記係止突起は、前記固定部材の側面部のうち、略直交配置されるコーナ部近傍に設けられていることを特徴とする請求項6記載の表示装置の固定構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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