JP2009225317A5 - - Google Patents

Claims (12)

1. データ処理装置であって、
   ネットワークを介して送受信されるデータを取得する取得手段と、
   前記取得したデータを第１のメモリに記憶する記憶手段と、
   前記第１のメモリに記憶されたデータの合計サイズが閾値に達したか否かを判別する判別手段と、
   前記合計サイズが前記閾値に達した場合、前記第１のメモリに記憶されているデータを第２のメモリに保存する保存手段と、
   前記データ処理装置の動作状況に応じて、前記閾値を変更する変更手段とを備えたことを特徴とするデータ処理装置。
2. 前記取得手段は、前記データ処理装置が前記ネットワークに送信するデータと、前記データ処理装置が前記ネットワークから受信したデータを取得することを特徴とする請求項１記載のデータ処理装置。
3. 前記データ処理装置のエラーの発生を検知する検知手段と、
   前記発生したエラーの内容が前記データ処理装置の再起動を必要とするものであるか否かを判断する判断手段とを備え、
   前記変更手段は、前記エラーの内容が前記データ処理装置の再起動を必要とするものである場合、前記閾値を低い値に変更することを特徴とする請求項１または２記載のデータ処理装置。
4. ユーザが前記データ処理装置を操作するための操作手段と、
   前記操作手段の異常を検知する検知手段とを備え、
   前記変更手段は、前記操作手段の異常が検知された場合、前記閾値を低い値に変更し、一定時間が経過した後、前記閾値を当該変更がされる前の値に戻すことを特徴とする請求項１または２記載のデータ処理装置。
5. 各時間帯における電源断の発生回数を保持する保持手段を備え、
   前記変更手段は、前記保持手段によって保持された電源断の発生回数に基づいて、電源断の発生回数が所定値を超えた時間帯における前記閾値を、低い値に変更することを特徴とする請求項１または２記載のデータ処理装置。
6. 前記第１のメモリに記憶されているデータの合計サイズが前記閾値に達するまでの第１の時間を算出する第１の時間算出手段と、
   前記第１のメモリに記憶されているデータを前記第２のメモリに保存し終わるまでの第２の時間を算出する第２の時間算出手段とを備え、
   前記変更手段は、前記第１の時間と前記第２の時間との差が一定範囲内の値となるように、前記閾値を変更することを特徴とする請求項１または２記載のデータ処理装置。
7. 前記変更手段によって前記閾値を変更中である場合、その旨を表示する表示手段を備えたことを特徴とする請求項１乃至６のいずれか一項に記載のデータ処理装置。
8. 前記変更手段は、前記データ処理装置の動作状況に応じて、前記閾値を異なる値に設定することを特徴とする請求項１記載のデータ処理装置。
9. 前記第１のメモリは揮発性メモリであり、前記第２のメモリは不揮発性メモリであることを特徴とする請求項１乃至８の何れか一項に記載のデータ処理装置。
10. データ処理装置の動作記録方法であって、
    ネットワークを介して送受信されるデータを取得する取得ステップと、
    前記取得したデータを第１のメモリに記憶する記憶ステップと、
    前記第１のメモリに記憶されたデータの合計サイズが閾値に達したか否かを判別する判別ステップと、
    前記合計サイズが前記閾値に達した場合、前記第１のメモリに記憶されているデータを第２のメモリに保存する保存ステップと、
    前記データ処理装置の動作状況に応じて、前記閾値を変更する変更ステップとを有することを特徴とするデータ処理装置の動作記録方法。
11. データ処理装置の動作内容を記録するための動作記録方法をコンピュータに実行させるプログラムにおいて、
    前記動作記録方法は、
    ネットワークを介して送受信されるデータを取得する取得ステップと、
    前記取得したデータを第１のメモリに記憶する記憶ステップと、
    前記第１のメモリに記憶されたデータの合計サイズが閾値に達したか否かを判別する判別ステップと、
    前記合計サイズが前記閾値に達した場合、前記第１のメモリに記憶されているデータを前記第２のメモリに保存する保存ステップと、
    前記データ処理装置の動作状況に応じて、前記閾値を変更する変更ステップとを有することを特徴とするプログラム。
12. 請求項１１記載のプログラムを格納することを特徴とするコンピュータで読み取り可能な記憶媒体。