JP2009224313A - 燃料電池システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】システム要求目標値生成部31は、負荷要求に応じて第1目標値(空気流量)と第2目標値(空気圧力)と、コンプレッサ10aの回転数である第1操作量と空気調圧弁12の開度である第2操作量との少なくとも一方に関連した希望量である希望操作関連量とを生成する。目標値生成部32は、第1目標値と第2目標値と希望操作関連量とに基づいて、修正第1目標値及び修正第2目標値を生成する。制御部33は、修正第1目標値と修正第2目標値とに基づいて、第1操作量と第2操作量とを演算する。目標値生成部32は、過渡的に空気調圧弁開度が希望開度に一致又は近似する修正第1目標値又は修正第2目標値を生成する一方、それぞれの修正目標値がそれぞれ目標値に一致又は近似するように生成する。
【選択図】図2
Description
カソード(酸素極):2H+ +2e- +(1/2)O2 → H2O …(化2)
アノードへの水素供給は、水素タンク2から水素タンク元弁3、減圧弁4、水素供給弁5を通じてなされる。水素タンク2から供給される高圧水素は、減圧弁4で機械的に所定の圧力まで減圧され、水素供給弁5で燃料電池での水素圧力が所望の水素圧に制御される。ポンプ等を用いた水素循環装置7は、アノードで消費されなかった水素を水素循環路24を介して再循環させるために設置する。アノードの水素圧は、圧力センサ6aで検出した水素圧力をフィードバックして水素供給弁5を駆動することによって制御される。水素圧を所望の目標圧力に制御することによって、燃料電池が消費した分だけの水素が自動的に補われる。
y(k) = C×x(k) + D×u(k) …(式2)
ただし、xは状態ベクトル、uはシステム要求目標流量、yは必要操作関連量、k は制御周期毎の時刻を表現するパラメータ、Aはシステム行列、Bは入力行列、Cは出力行列、Dは直達行列で伝達関数G1 から得られるマトリックスあるいはスカラである。xの初期値は特に必要がなければ全てのベクトル要素を初期値0にすればよい。
ここでT は時定数、s はラプラス演算子である。これは必要操作関連量を1次のローパスフィルタに印加した演算結果を必要操作関連量から減じていることと等価である。時定数T は、どのくらいの速さで制限値を必要操作関連量から0にしたいかを決める値で、値が0に近いほど短い時間で0に近づく。(式3)が適用された場合、計算結果は必要操作関連量から0に徐々に近づく。このため、(式3)を用いて生成した修正目標圧力と修正目標流量をフィードバック制御系に伝達した場合、過渡状態で前半では希望操作関連量に近づくような空気調圧弁の操作量が演算されて、時間が経つにつれて空気調圧弁が全閉に近づくような空気調圧弁の操作量が演算される、修正目標圧力が生成される。この場合、修正目標圧力の時間的変化は時間が経つにつれて大きく変化するようになる。
ここで、Rp0はシステム要求目標圧力、Rp2は修正目標圧力、eは偏差である。
ただしMf は上述したような一次のローパスフィルタであり、その時定数T は実験、シミュレーション等により決めればよい。T が0に近いほど、コンプレッサ回転数が大きくなる時間が短くなるので、回転数の音が大きさを評価しながら、設定すればよい。音が気になる場合はT を大きくすればよい。音が気にならない場合はT を0に近づけコンプレッサ回転数を大きくする時間を短くすればよい。
x(k+1) = A×x(k) + B×U2(k) …(式7)
Rp2(k) = C×x(k) + D×U2(k) …(式8)
ただし、A、B、C、Dは、G2 から得られるマトリックスもしくはスカラ、k は制御周期毎の時刻を表現するパラメータ、x(k+1) は状態ベクトルで初期値は特に必要がなければ全ての要素の値を0にすればよい。
本実施例はカソード側の目標値生成方法について説明したが、アノード側にも同様のことがいえる。
[数1]
if希望空気調圧弁開度<必要開度
Umin0=希望空気調圧弁開度
else if 必要開度<希望空気調圧弁開度
Umin0=必要開度
end
目標発電電力=基準目標発電電力 …(式10)
また、目標発電電力が得られる発電電流の目標値である基準目標電流を計算する。これは例えば図28ような、発電電力と発電電流との変換テーブルを用いればよい。図28は、種々の発電電流で燃料電池1の発電をして発電電圧と発電電流とを測定する実験を行い、これらの実験結果から、目標発電電力(=発電電流×発電電圧)が得られる電流値を変換テーブルとしてコントローラ30に予め記憶させておけばよい。
if システム要求目標圧力−修正目標圧力>0
流量補正値=Kp×(システム要求目標圧力−修正目標圧力)
else
流量補正値=0
end
ここでKpは定数であり、シミュレーションや実車による実験を行いながら、その値を決めればよい。Kpの値を大きくすれば、修正目標流量は大きくなり、修正目標圧力とシステム要求目標圧力の乖離も小さくできる。一方、値を大きくしすぎるとコンプレッサ10aの負担が大きくなったり、車両の加速時にコンプレッサ10aからの音に違和感が生じる。これらを鑑みて、Kpの値を決めればよい。
修正目標流量=システム要求目標流量+Δs …(式12)
ここで、Δsは単位演算時間あたりの流量の最大増加分である。このとき、Δsはコンプレッサが追従可能な空気流量の増加分を予め実験で求めておき値を決めればよい。また、外気温が高くなるに応じて、あるいは大気圧が低くなるに応じて、(つまりは大気の空気密度が低くなるに応じて)Δsが小さくなるように設定してもよい。これは空気密度が低くなると、コンプレッサが供給できる流量が小さくなることに起因している。
修正目標圧力=システム要求目標圧力(前回値)+Δp …(式14)
ここでΔpは、1制御サイクル(目標発電電力を演算する周期)毎の圧力の最大増加分であり、言い換えれば、時間変化率制限値である。
Claims (14)
- 燃料電池と、
燃料電池へ反応物質を供給する反応物質供給手段と、
反応物質供給手段から燃料電池へ供給する反応物質の状態量を調整する反応物質状態量調整手段と、
前記反応物質供給手段および前記反応物質状態量調整手段を制御する燃料電池システム制御手段と、
を備えた燃料電池システムにおいて、
前記燃料電池システム制御手段は、システム要求目標値生成手段と、目標値生成手段と、操作量生成手段とを有し、
前記システム要求目標値生成手段は、前記燃料電池に対する負荷要求に応じて、前記反応物質の第1の状態量の目標値である第1目標値と、第1の状態量とは異なる第2の状態量の目標値である第2目標値と、前記反応物質供給手段の操作量である第1操作量と前記反応物質状態量調整手段の操作量である第2操作量との少なくとも一方に関連した操作関連量の希望量である希望操作関連量とを生成する手段であり、
前記目標値生成手段は、第1目標値と第2目標値と希望操作関連量とに基づいて、第1目標値の修正値である修正第1目標値および第2目標値の修正値である修正第2目標値を生成する手段であり、
前記操作量生成手段は、修正第1目標値と修正第2目標値とに基づいて、前記第1操作量と前記第2操作量とを演算する手段であり、
前記目標値生成手段は、前記修正第1目標値が前記第1目標値に一致あるいは近似するように前記修正第1目標値を生成し、且つ前記修正第2目標値が前記第2目標値に一致あるいは近似するように前記修正第2目標値を生成する一方、
前記修正第1目標値と前記修正第2目標値が前記第1目標値と前記第2目標値にそれぞれ近づいている過渡状態で、前記修正第1目標値が前記第1目標値に一致あるいは近似し、且つ前記修正第2目標値が前記第2目標値に一致あるいは近似しつつ、且つ前記操作関連量が前記希望操作関連量に一致あるいは近似させることが可能な場合は、前記操作関連量が前記希望操作関連量に一致あるいは近似するような前記修正第1目標値または前記修正第2目標値を生成することを特徴とする燃料電池システム。 - 前記第1状態量および前記第1目標値および前記修正第1目標値は、前記反応物質の流量値とし、前記第2状態量および前記第2目標値および前記修正第2目標値は前記反応物質の圧力値としたことを特徴とする請求項1に記載の燃料電池システム。
- 前記システム要求目標値生成手段は、前記希望操作関連量を前記燃料電池の運転状態に応じて生成することを特徴とする請求項2に記載の燃料電池システム。
- 前記システム要求目標値生成手段は、前記運転状態に応じて、前記反応物質もしくは前記燃料電池システム内部にある水蒸気もしくは水もしくは氷が反応物質状態量調整手段を通じて排出されやすいような希望操作関連量を生成することを特徴とする請求項3に記載の燃料電池システム。
- 前記目標値生成手段は、推定操作関連量生成手段と推定操作関連量制限手段と修正第2目標生成手段と希望操作関連量制限値生成手段とを有し、
前記推定操作関連量生成手段は、前記第2目標値と少なくとも前記修正第2目標値に基づいて推定操作関連量を演算し、
前記希望操作関連量制限値生成手段は前記第1目標値と前記希望操作関連量とに基づいて制限値を演算し、
前記推定操作関連量制限手段は、前記推定操作関連量と前記制限値とに基づいて制限操作関連量を演算し、
前記修正第2目標生成手段は、前記制限操作関連量に基づいて前記第2目標修正値を生成する手段であり、
前記推定操作関連量生成手段は、前記修正第2目標値が前記第2目標値に一致あるいは近似するように推定操作関連量を生成し、
前記希望操作関連量制限値生成手段は、前記推定操作関連量制限手段において前記制限値が前記制限操作関連量として選択される制限状態となる場合に、前記修正第2目標値を変化させないかもしくは大きくなる方向の制限値を生成し、
前記推定操作関連量制限手段は、前記制限操作関連量が小さいほど、修正第2目標値が大きくなりやすい場合は、前記推定操作関連量が前記制限値より小さい場合は前記制限操作関連量を前記制限値とし、前記推定操作関連量が前記制限値より大きい場合は前記制限操作関連量を前記推定操作関連量とし、前記制限操作関連量が大きいほど、修正第2目標値が大きくなりやすい場合は、前記推定操作関連量が前記制限値より大きい場合は前記制限操作関連量を前記制限値とし、前記推定操作関連量が前記制限値より小さい場合は前記制限操作関連量を前記推定操作関連量とすることを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか1項に記載の燃料電池システム。 - 前記希望操作関連量制限値生成手段は、必要操作関連量生成手段と第1制限値生成手段と第1比較演算手段とを有し、
前記必要操作関連量生成手段は前記第1目標値に基づいて必要操作関連量を生成し、前記第1制限値生成手段は前記必要操作関連量と前記希望操作関連量に基づいて第1制限値を生成し、
前記第1比較演算手段は、前記第1制限値と前記必要操作関連量との加減算により前記制限値を生成する手段であって、
前記必要操作関連量生成手段は前記制限状態において前記第1制限値が希望操作関連量である場合に前記操作関連量が前記希望操作関連量に一致あるいは近似するように前記必要操作関連量を生成し、
前記第1制限値生成手段は、前記必要操作関連量と前記希望操作関連量のうち、前記制限状態において前記修正第2目標値がより大きくなる方の値を選択し、
該希望操作関連量が選択された場合には、前記希望操作関連量を前記第1制限値とし、前記必要操作関連量が選択された場合には、前記必要操作関連量もしくは前記必要操作関連量よりも前記制限状態において前記修正第2目標値が大きくなる方の値を前記第1制限値とすることを特徴とする請求項5に記載の燃料電池システム。 - 前記反応物質状態量調整手段は前記反応物質を該手段から排出することにより前記第1状態量もしくは前記第2状態量を変化させる手段であって、
前記希望操作関連量は該手段から前記反応物質を排出する際の流量もしくは、前記反応物質が排出される流路の断面積もしくは断面積と関連する断面積関連量とすることを特徴とする請求項6に記載の燃料電池システム。 - 燃料電池と、燃料電池へ反応物質を供給する反応物質供給手段と、
反応物質供給手段から燃料電池へ供給する反応物質の状態量を調整する反応物質状態量調整手段と、
前記反応物質供給手段および前記反応物質状態量調整手段を制御する燃料電池システム制御手段と、
を備えた燃料電池システムにおいて、
前記燃料電池システム制御手段は、システム要求目標値生成手段と、目標値生成手段と、操作量生成手段とを有し、
前記システム要求目標値生成手段は、前記燃料電池に対する負荷要求に応じて、前記反応物質の第1の状態量の目標値である第1目標値と、第1の状態量とは異なる第2の状態量の目標値である第2目標値とを生成する手段であり、
前記目標値生成手段は、第1目標値と第2目標値とに基づいて、第1目標値の修正値である修正第1目標値および第2目標値の修正値である修正第2目標値を生成する手段であり、
前記操作量生成手段は、修正第1目標値と修正第2目標値とに基づいて、前記第1操作量と前記第2操作量とを演算する手段であり、
前記目標値生成手段は、前記修正第1目標値が前記第1目標値に一致あるいは近似するように前記修正第1目標値を生成し、且つ前記修正第2目標値が前記第2目標値に一致あるいは近似するように前記修正第2目標値を生成するとともに、前記修正第2目標値と前記第2目標値の乖離度合いに応じて、第1目標補正値を生成する第1目標補正値生成手段を備え、該第1目標補正値生成手段が生成した第1目標補正値と前記第1目標値とに基づいて前記修正第1目標値を生成することを特徴とする燃料電池システム。 - 前記目標値生成手段は、前記第1目標値あるいは前記第1目標補正値が大きいほど、前記修正第2目標値の時間変化率が大きくなるように、前記修正第2目標値を生成することを特徴とする請求項8に記載の燃料電池システム。
- 前記第1状態量および前記第1目標値および前記修正第1目標値は、前記反応物質の流量値とし、前記第2状態量および前記第2目標値および前記修正第2目標値は前記反応物質の圧力値としたことを特徴とする請求項8に記載の燃料電池システム。
- 前記目標値生成手段は、前記第1目標値と前記第1目標補正値との和を前記修正第1目標値とし、該修正第1目標値が大きいほど、前記修正第2目標値を大きくすることを特徴とする請求項8に記載の燃料電池システム。
- 前記目標値生成手段は、前記第1目標値と前記第1目標補正値との和の時間変化率を制限した値を前記修正第1目標値として生成する修正第1目標値生成手段をさらに有し、
前記目標値生成手段は、該修正第1目標値が大きいほど、前記修正第2目標値を大きくすることを特徴とする請求項8に記載の燃料電池システム。 - 前記第1目標補正値生成手段は、前記修正第2目標値と前記第2目標値の乖離度合いに応じて、第1目標補正値を生成する手段であり、
該第1目標補正値生成手段は、前記第1目標補正値の最小値を0に制限するように生成することを特徴とする請求項8に記載の燃料電池システム。 - 前記目標値生成手段は、前記修正第2目標値と前記第1目標補正値とに基づいて、前記燃料電池システムから取り出す電流の目標値である目標電流を生成する目標電流生成手段をさらに有し、
該目標電流生成手段は、前記修正第2目標値が大きいほど、あるいは前記第1目標補正値が小さいほど、前記目標電流を大きくすることを特徴とする請求項8に記載の燃料電池システム。
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