JP2009223201A - 立体撮像装置および立体表示装置 - Google Patents

立体撮像装置および立体表示装置 Download PDF

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Abstract

【課題】要素レンズの数が多くなっても撮像素子あるいは発光素子の接続が容易となる立体撮像装置および立体表示装置の提供を課題とする。
【解決手段】立体撮像装置1は、被写体Wを要素画像Wsにして映す要素レンズ2の要素レンズ群12と、撮像素子3の撮像素子群13と、この撮像素子群の撮像素子のそれぞれから電気的な接続を行う配線6を接続する位置に設けられる接続基板4と、を備える立体撮像装置において、前記要素レンズ群は、第1列から第n列までの奇数列における前記要素レンズ間に対応する位置である偶数列の位置に前記要素レンズを配置し、かつ、前記一方向および前記他方向の要素レンズ間が空間5として形成され、前記撮像素子群は、前記要素レンズと対面していない位置が空間5として形成され、前記接続基板は、前記撮像素子群の空間を介して前記撮像素子のそれぞれの配線が接続されている
【選択図】図1

Description

本発明は、インテグラルフォトグラフィによる立体撮像装置および立体表示装置に関するものである。
一般に、立体映像および立体画像を取得するための手段として、任意の視点から観察することができるように平面状あるいは球面状に配列されたレンズ群を使用するインテグラルフォトグラフィ(以下、IPという)を用いて行われることが知られている。
このIPを用いる場合は、小型レンズ(要素レンズ)を等間隔で多数配置して、それぞれの結像位置に撮像素子を配置して、各要素レンズで映し出される被写体の要素画像を撮像素子で撮像するようにしている。
特に、IPの立体撮像装置では、ハイビジョン(登録商標)映像信号を表示可能な状態を考慮すると、要素レンズを数千から数万さらに200万個以上の数が必要となる。そのため、要素レンズが多数配列されても要素画像を撮像する撮像素子の電気的な接続をスムーズに行うために、様々な手段も用いた立体撮像装置および立体表示装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1の立体撮像装置および立体表示装置では、要素レンズと接続基板に設けられた撮像素子との間にファイバ束を介することで、撮像素子側での電気的な接続を容易としている。
特開2007−71922号公報(段落番号0035〜0076、図1〜図10)
しかしながら、従来の立体撮像装置および立体表示装置では、ファイバ束を使用する構成であるため、装置全体が大型になることや、ファイバ束を接続する工程が増えることになるため、さらなる改善が要望されていた。
本発明は、このような要望に鑑みて創案されたものであり、要素レンズの数が多くなっても撮像素子あるいは発光素子の接続が容易となる立体撮像装置および立体表示装置の提供を課題とする。
前記した課題を解決するため、本発明の立体撮像装置は、被写体を要素画像にして映す要素レンズの複数をアレー状に配置した要素レンズ群と、この要素レンズ群の要素レンズを介して要素画像を撮像する撮像素子をそれぞれ設けて当該要素レンズ群に対面して配置した撮像素子群と、この撮像素子群の撮像素子のそれぞれから電気的な接続を行う配線を接続する位置に設けられる接続基板と、を備える立体撮像装置において、前記要素レンズ群は、一方向に等間隔で配置した要素レンズの一行を、その一行に直交する他方向に第1列から第n列(n≧2を満たす整数)まで配置すると共に、前記第1列から第n列までの奇数列における前記要素レンズ間に対応する位置となる偶数列の位置に前記要素レンズを配置し、かつ、前記一方向および前記他方向の要素レンズ間が空間として形成され、前記撮像素子群は、前記要素レンズと対面していない位置が空間として形成され、前記接続基板は、前記撮像素子群の空間を介して前記撮像素子のそれぞれの配線が接続されている構成とした。
このように構成された立体撮像装置は、一方向および他方向に整列する要素レンズの空間側からその要素レンズに対面して配置される撮像素子の電極パットと、接続基板の電極パットとをボンディングワイヤ等による配線を容易に行うことができるようになる。
なお、要素レンズ間の空間は、一方向と他方向とで要素レンズの直径より大きく、かつ、均等となるようにすることや、あるいは、一方向の空間を要素レンズの直径より大きい値でその割合を1とし、かつ、他方向の空間を前記1の割合に対して0.5以上1未満の等間隔として形成することにしてもよい。
このように構成された立体撮像装置は、一方向および他方向の要素レンズの間隔が均等である場合には、いわゆるチェッカーパターン(市松模様)状に空間が形成されるため、電極パットの接続がし易い。また、一方向と他方向での間隔が異なる場合には、要素レンズ間が小さくなる側の要素レンズの数を増やして配置することができるため、解像度を上げることができる。
また、前記した立体撮像装置において、前記撮像素子と対面して設けられた前記要素レンズの周縁に、前記撮像素子の配線を接続する電極パットを設けた構成としても構わない。
このように構成された立体撮像装置は、接続基板と撮像素子を接続する場合に、要素レンズの周縁で要素レンズと撮像素子と接続基板とのユニットにおける最上面に電極パットが位置することから接続作業がより行い易くなる。
さらに、前記した立体撮像装置において、前記撮像素子群は、前記空間側に突出した位置において前記撮像素子のそれぞれにメモリを設けた構成としても構わない。
このように構成された立体撮像装置は、撮像した要素画像をメモリに記憶させてから最終的な記憶装置に保存することができ、所定のデータ長の単位で情報を扱うことができる。
また、前記した課題を解決するため、本発明の立体表示装置は、被写体を要素画像にして映す要素レンズの複数をアレー状に配置した要素レンズ群と、この要素レンズ群の要素レンズを介して要素画像を表示する発光素子をそれぞれ設けて当該要素レンズ群に対面して配置した発光素子群と、この発光素子群の発光素子のそれぞれから電気的な接続を行う配線を接続する位置に設けられる接続基板と、を備える立体表示装置において、前記要素レンズ群は、一方向に等間隔で配置した要素レンズの一行を、その一行に直交する他方向に第1列から第n列まで配置すると共に、前記第1列から第n列までの奇数列における前記要素レンズ間に対応する位置となる偶数列の位置に前記要素レンズを配置し、かつ、前記一方向および前記他方向の要素レンズ間が空間として形成され、前記発光素子群は、前記要素レンズと対面していない位置が空間として形成され、前記接続基板は、前記発光素子群の空間を介して前記発光素子のそれぞれの配線が接続されている構成とした。
このように構成された立体表示装置は、撮像した要素画像のデータを図示しない記憶装置から出力して、各発光素子側に接続基板から送り、発光素子の発光により要素画像を再現して要素レンズを介して被写体を立体像として表示する。この立体表示装置は、発光素子と接続基板との配線を、要素レンズ群および発光素子群に形成した空間を介して行うことができるため、要素レンズの数が増えても発光素子の配線を接続基板に接続する作業を容易に行うことができる。
なお、要素レンズ間の空間は、一方向と他方向とで要素レンズの直径より大きく、かつ、均等となるようにすることや、あるいは、一方向の空間を要素レンズの直径より大きい値でその割合を1とし、さらに、他方向の空間を前記割合の1に対して0.5以上1未満の等間隔として形成することにしてもよい。
このように構成された立体表示装置は、一方向および他方向の要素レンズの間隔が均等である場合には、いわゆるチェッカーパターン(市松模様)状に空間が形成されるため、電極パットの接続がし易い。また、一方向と他方向での間隔が異なる場合には、要素レンズ間が小さくなる側の解像度を上げることができる。
また、前記した立体表示装置において、前記発光素子と対面して設けられた前記要素レンズの周縁に、前記発光素子の配線を接続する電極パットを設けた構成としても構わない。
このように構成された立体表示装置は、接続基板と発光素子を接続する場合に、要素レンズの周縁で要素レンズと発光素子と接続基板とのユニットにおける最上面に電極パットが位置することから接続作業がより行い易くなる。
さらに、前記した立体表示装置において、前記表示素子群は、前記空間側に突出した位置において前記表示素子のそれぞれにメモリを設けた構成としても構わない。
このように構成された立体表示装置は、表示する要素画像をメモリに記憶させてから要素レンズに対して発光させることができ、所定のデータ長の単位で情報を扱うことができる。
本発明に係る立体撮像装置または立体表示装置は、つぎのような優れた効果を奏するものである。
立体撮像装置は、要素レンズ群および撮像素子群に形成した空間を介して接続基板に撮像素子の配線を接続することができるため、要素レンズの数が増えることに伴って撮像素子が増えても、配線の接続作業が容易に行うことができる。
立体撮像装置は、一方向および他方向の空間が均等な間隔で形成されているため、撮像素子と接続基板の配線の接続作業が容易となる。
立体撮像装置は、一方向の空間より他方向の空間が小さく形成されているので、配線の接続作業を容易とすると共に、解像度を高めることができる。
立体撮像装置は、電極パットを要素レンズの周縁に設けることで、配線の接続作業をより容易にする。
立体撮像装置は、メモリを撮像素子に設けることで、所定のデータ長での単位で情報を扱うことができるので、配線の接続作業が容易であると共に、動画を扱う場合に適している。
立体表示装置は、ハイビジョンに対応して要素レンズの数が増加しても、隣り合う要素レンズの位置が空間であるため、発光素子と接続基板との配線の接続作業を容易に行うことができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照して説明する。
図1は、立体撮像装置を模式的に示す斜視図、図2(a)(b)(c)は、立体撮像装置を模式的に示す正面図、横断面図、縦断面図、図3は、立体撮像装置における接続基板の回路を模式的に示すブロック図である。
図1に示すように、被写体Wを撮像する立体撮像装置1は、要素レンズ2の複数をアレー状に整列した要素レンズ群12と、この要素レンズ2に対面する位置に撮像素子3を設けて要素レンズ群12に対面して配置される撮像素子群13と、この撮像素子群13の撮像素子3の配線6を接続する位置に設けた接続基板4とを備えている。なお、要素レンズ2は、その数が数千個あるいは数万個(数百万個)整列する構成となることもあるが、ここでは説明を簡単にするために7行5列として説明する。
図1に示すように、要素レンズ2は、被写体を要素画像として映すものであり、それぞれが各撮像素子3に対面して配置されている。この要素レンズ2は、例えば、片凸レンズ単独、両凸レンズ単独、あるいは、凸レンズと凹レンズとの組合せレンズであっても構わない。要素レンズ2は、撮像素子3の周縁に突出して形成された支持部3bに支持されている。要素レンズ2が撮像素子3の支持部3bに支持されることで、要素レンズ2の焦点距離となる位置に撮像素子3の受光面3aが位置するように構成されている。
要素レンズ2は、水平方向(一方向)および垂直方法(他方向)に等間隔を開けて設置されており、いわゆるチェッカー模様(市松模様)に配置されてアレー状(2次元平面状)に整列して要素レンズ群12を構成している。ここで、要素レンズ2の設置間隔(水平設置間隔C1および垂直設置間隔C2)は、水平方向および垂直方法において撮像素子3の幅間隔をあけて等間隔となるように設定されている(要素レンズ2の直径より大きく、かつ、等間隔)。
図1に示すように、撮像素子3は、要素レンズ2から映される被写体Wの像を撮像するものである。この撮像素子3は、要素レンズ2に対面する位置を受光面3aとして形成し、また、その受光面3aの周縁における四隅の部分を電極パット3cとし、その電極パット3cの内側に要素レンズ2を固定して支持する支持部3bを形成している。ここでは、要素レンズ2の位置にしたがって撮像素子3は、水平方向および垂直方向に一つ置きに設置されている。つまり、撮像素子3は、隣接する位置が空間として形成されており、その空間を介して平面的に一つおきに設置されている。そのため、撮像素子3は、いわゆるチェッカー模様(市松模様)に配列されてアレー状(二次元平面状)に整列して撮像素子群13を構成している。
図2および図3に示すように、接続基板4は、撮像素子3と電気的に接続して駆動させるものである。この接続基板4は、各撮像素子3のそれぞれの電極パット3cとの電気的な配線を接続して撮像素子3で撮像した画像を記憶手段7に記憶させることや、あるいは、立体撮像装置1のシャッタ動作等、その他の基本的な機能を実現するための各駆動回路を備えるものである。この接続基板4は、撮像素子群13を支持しており、電極パット3cに対応する接続パット(接続基板側の電極パット)4aを備えている。接続基板4の接続パット4aの位置は、接続基板4に支持された撮像素子群13が、水平方向および垂直方向に撮像素子3の幅を一つ置きに開けている空間5(5a、5b)の位置に対応して設定されている。
また、この接続基板4は、図3に示すように、例えば、その一辺の端に撮像素子駆動回路4bを設け、その他側辺に増幅器4cを設け、撮像素子3の撮像素子駆動回路4bを駆動させ、要素レンズ2から映る被写体Wの像を撮像素子3の受光面3aで受光して増幅器4cを介して記憶手段7に記憶させることができる。なお、図3では、接続基板4において接続パット4a(図2参照)は、選択信号線DLj(j=1,2,…n)および信号出力線SLi(i=1,2,…m)を介して、それぞれ撮像素子駆動回路4bおよび増幅器4cに接続されている。
接続基板4と撮像素子3との電気的な接続を行うためにワイヤボンディング等の配線6を行う場合、隣り合う撮像素子3の間に空間5が形成され、その空間5に対応する位置に接続基板4の接続パット4aが形成されているため、配線6の接続作業を行う場合に、作業スペースが確保されており、接続作業がし易い。
立体撮像装置1は、図示しないシャッタあるいは録画スイッチにより、被写体Wの画像あるいは映像を、要素レンズ2により要素画像として撮像素子3にそれぞれ撮像して、記憶手段7に記憶している。そして、立体撮像装置1の構成がハイビジョンに対応する場合には、要素レンズ2および撮像素子3の数が水平方向および垂直方向を合わせて200万個前後必要となり、例えば、1mm前後の直径となる要素レンズ2であれば、1m50cmの縦横寸法の立体撮像装置1として構成することができる。
なお、立体撮像装置1は、図1ないし図3で示すように、それぞれの要素レンズ2の間の水平設置間隔C1と垂直設置間隔C2とが同じ間隔となるように設定する構成として説明したが、例えば、図4で示すように、一方の設置間隔を他方の設置間隔より小さくしても構わない。図4は、立体撮像装置において要素レンズの配置が異なる構成を模式的に示す正面図である。なお、図4では、すでに説明した部材は同じ符号を付して説明を省略する。
図4に示すように、立体撮像装置1Aは、要素レンズ2の設置間隔において、垂直設置間隔C3を、水平設置間隔C1の1/2として等間隔で設定されている。要素レンズ2の設定間隔は、一方向の設置間隔となる水平設置間隔C1を1の割合としたときに、他方向の設置間隔となる垂直設置間隔C3がその1の割合に対して1/2より大きく、1未満の大きさの設置間隔としている。このように一方向より他方向の設置間隔を小さく、かつ、等間隔とすることで、垂直方向において要素レンズ2の設置数を増やすことができ、解像度を高めることが可能となる。
また、撮像素子3の電極パット3cの形成位置は、要素レンズ2の周囲となる位置に形成した構成として説明したが、図5で示すように、接続基板4の表面に近い位置として形成する構成であっても構わない。図5(a)、(b)、(c)は、立体撮像装置において電極パットの配置が異なる構成を模式的に示す正面図、断面図、斜視図である。なお、図5では、すでに説明した部材は同じ符号を付して説明を省略する。
図5に示すように、撮像素子3Aの形状を水平方向または垂直方向(図5では水平方向)の両方の空間5側に所定幅突出するように突出片部3d,3dを形成し、その突出片部3d,3dの端部となる位置に電極パット3cを形成(図面では4箇所)しても構わない。このように、突出片部3d,3dを形成して電極パット3cを形成することで、要素レンズ2の支持スペースが確保でき、配線6の接続作業がよりし易くなる。なお、突出片部3d,3dを形成して電極パット3cを形成することで、電極パット3cでの要素レンズ2を支持する大きな強度を必要としない分、接続基板4の接続パット4aとの高さの差を小さくすることもできる。また、図示していないが、接続基板4の接続パット4aの位置を、例えば、突出片部3dの電極パット3cと同じ高さになるように、接続基板4の空間5に対応する位置を四角形の島状に上方に突出して形成するようにしても構わない。
さらに、図6に示すように、撮像素子3Bは、突出片部3d,3d(ここでは垂直方向の両方の空間に突出している)に形成した電極パット3c以外の部分にメモリ3eを形成する構成としても構わない。このように撮像素子3Bは、メモリ3eが設けられていることで受光面3aにより受光して撮像される画像を一旦、メモリ3eに記憶してデータの送信ができるようになることから、所定長のデータ長さを扱うことができ、高速な処理が可能となる。なお、ここでは、メモリ3eと電極パット3cと受光面3aとはほぼ同一平面上に形成されている。
つぎに、立体表示装置11について図7を参照して説明する。図7は立体表示装置を模式的に示す斜視図である。なお、立体撮像装置1ですでに説明した同じ部材は同じ符号を付して説明を省略する。
立体撮像装置1で撮像された被写体Wの画像あるいは映像は、立体表示装置11で表示する場合、要素レンズ2と撮像素子3との位置関係と、要素レンズ2と発光素子8との位置関係とが同じになるように構成されている。
図7に示すように、立体表示装置11は、要素レンズ2の複数をアレー状に整列した要素レンズ群12と、この要素レンズ2に対面する位置に発光素子8を設けて要素レンズ群12に対面して配置される発光素子群18と、この発光素子群18の発光素子8の配線6を接続する位置に設けた表示接続基板(接続基板)14とを備えている。なお、要素レンズ2は、その数が数千個あるいは数万個(数百万個)整列する構成となることもあるが、ここでは説明を簡単にするために7行5列として説明する。
発光素子8は、例えばLEDが立て横に多数整列して一つの発光面8aを形成したものであり、要素レンズ2を介して投射する要素画像Wsを被写体Wと同じ色彩の状態で表示できるように構成されている。この発光素子8は、要素レンズ2の対面する位置に設定した発光面8aと、その発光面8aの周縁に形成され要素レンズ2を支持する支持部8bと、この支持部8bで要素レンズ2を支持した状態の周囲となる四隅に形成された電極パット8cとを備えている。この発光素子8は、水平方向(一方向)および垂直方向(他方向)に一つ置きに配置され、いわゆるチェッカー模様(市松模様)となるようにアレー状に配置されて発光素子群18を構成している。そして、発光素子8の設置間隔は、水平方向および垂直方向において発光素子8の一つ分が開くように等間隔で空間5が形成されている。
表示接続基板14は、発光素子8を支持すると共に、発光素子8の電極パット8cと接続する接続パット14aが設けられ、かつ、その一辺側に設けた発光素子駆動回路14bおよび他側辺に設けた増幅器14cの駆動回路等を備えている。この表示接続基板14は、発光素子駆動回路14bを駆動させ、また、記憶手段17から供給される要素画像Wsの信号を、増幅器14cを介して増幅して、その増幅した要素画像Wsの信号を各発光素子8に同時に供給して、要素レンズ2により要素画像Wsを表示するようにしている。そのため、映像(動画)を表示するのであれば、要素画像Wsを切り替えて表示することで被写体Wの立体表示像Wfを立体的に動画として表示することができる。
表示接続基板14と発光素子8との電気的な接続を行うためにワイヤボンディング等の配線6を行う場合、隣り合う発光素子8の間に空間5が形成され、かつ、その空間5に対応する位置に表示接続基板14の接続パット14aが形成されているため、配線6の接続作業を行う場合に、作業スペースが確保されており、接続作業がし易い。
立体表示装置11は、被写体Wの画像あるいは動画を表示する場合には、立体撮像装置1により撮像したデータを、図示しない記憶媒体あるいはネットを介して記憶手段17に記憶させる。そして、立体表示装置11は、記憶手段17から送られるデータを発光素子8のそれぞれから要素画像Wsとして発光して要素レンズ2を介して表示すると、被写体Wを撮像した位置および状態の立体表示像Wfが表示される。
なお、立体表示装置11において空間5の構成は、立体撮像装置1で示したように、一方向となる水平方向と、他方向となる垂直方向で、異なる設置間隔にする構成としても構わない。また、立体表示装置11において、すでに立体撮像装置1の電極パット3cで説明したように、電極パット8cの位置を適宜、図5で示すような位置として形成しても構わない。
そして、立体表示装置11において、すでに図6の撮像素子3Bのメモリ3eとして説明したように、電極パット8cの間のエリアに同様に図6を参照して括弧の符号で示すメモリ8dとして形成するようにしても構わない。なお、図6は撮像素子3Bの構成を説明するときに使用したが、撮像素子3Bの構成とほぼ同じ構成をとるため、立体表示装置側の構成としては図示を省略して、符号のみを括弧内に示して説明することとした。立体表示装置11において発光素子8Bがメモリ8dを備えることで、所定のデータ長の単位で情報を扱うことができ、特に、動画を表示する場合に都合がよい。
また、立体撮像装置1または立体表示装置11において、要素レンズ2と撮像素子3との設置関係、あるいは、要素レンズ2と発光素子8との設置関係について、図8に示すような構成としても構わない。つまり、図8に示すように、要素レンズ2を支持板9に支持した状態ですでに説明したように所定間隔を開けた行および列に設置している。そして、要素レンズ2を支持する支持板9を、その要素レンズ2の焦点距離が撮像素子3(発光素子8)の受光面(発光面)となる位置にフレーム19を介して接続基板4(表示接続基板14)に設置している。撮像素子3(発光素子8)は、接続基板4(表示接続基板14)に予め配線6を接続した状態とすることで、組み立て作業を容易にすることができる。
以上、説明したように、立体撮像装置1および立体表示装置11において、ハイビジョンの映像を扱うために要素レンズ2が数百万個になっても、配線の接続作業が容易となる。また、撮像素子3あるいは発光素子8を製造する場合に、シリコンウエハにより受光面3aおよび電極パット3cを同時に一体として製造し、あるいは、発光面8aおよび電極パット8cを同時に一体として製造して、切り出し市松模様の配置となるように接続基板4に設置できる。また、撮像素子3と要素レンズ2との組み付け作業、あるいは、発光素子8と要素レンズ2との組み付け作業も空間5が形成されているため容易になる。
本発明に係る立体撮像装置を模式的に示す斜視図である。 (a)(b)(c)は、本発明に係る立体撮像装置を模式的に示す正面図、横断面図、縦断面である。 本発明に係る立体撮像装置における接続基板の回路を模式的に示すブロック図である。 本発明に係る立体撮像装置において要素レンズの配置が異なる構成を模式的に示す正面図である。 (a)、(b)、(c)は、本発明に係る立体撮像装置において電極パットの配置が異なる構成を模式的に示す正面図、断面図、斜視図である。 本発明に係る立体撮像装置における撮像素子の他の構成を模式的に示す正面図である。 本発明に係る立体表示装置を模式的に示す斜視図である。 本発明に係る立体表示装置または立体撮像装置において、要素レンズと撮像素子あるいは要素レンズと発光素子の設置関係を模式的に示す断面図である。
符号の説明
1 立体撮像装置
2 要素レンズ
3 撮像素子
3a 受光面
3b 支持部
3c 電極パット
3d 突出片部
3e メモリ
4 接続基板
4a 接続パット
4b 撮像素子駆動回路
4c 増幅器
5 空間
6 配線
7 記憶手段
8 発光素子
8a 発光面
8b 支持部
8c 電極パット
8d メモリ
11 立体表示装置
12 要素レンズ群
13 撮像素子群
14 表示接続基板
14a 接続パット
14b 発光素子駆動回路
14c 増幅器
17 記憶手段
18 発光素子群
W 被写体
Ws 要素画像
Wf 立体表示像

Claims (10)

  1. 被写体を要素画像にして映す要素レンズの複数をアレー状に配置した要素レンズ群と、この要素レンズ群の要素レンズを介して要素画像を撮像する撮像素子をそれぞれ設けて当該要素レンズ群に対面して配置した撮像素子群と、この撮像素子群の撮像素子のそれぞれから電気的な接続を行う配線を接続する位置に設けられる接続基板と、を備える立体撮像装置において、
    前記要素レンズ群は、一方向に等間隔で配置した要素レンズの一行を、その一行に直交する他方向に第1列から第n列(n≧2を満たす整数)まで配置すると共に、前記第1列から第n列までの奇数列における前記要素レンズ間に対応する位置となる偶数列の位置に前記要素レンズを配置し、かつ、前記一方向および前記他方向の要素レンズ間が空間として形成され、
    前記撮像素子群は、前記要素レンズと対面していない位置が空間として形成され、
    前記接続基板は、前記撮像素子群の空間を介して前記撮像素子のそれぞれの配線が接続されていることを特徴とする立体撮像装置。
  2. 前記要素レンズ群は、前記一方向における要素レンズの中心線から隣の要素レンズの中心線までの間隔と、前記他方向の奇数列または偶数列の要素レンズの中心線から次列の要素レンズの中心線までの間隔とが、前記要素レンズの直径より大きく、かつ、前記要素レンズが均等に配置され、
    前記撮像素子群は、前記一方向と前記他方向とが等間隔に配置された前記要素レンズの位置に対面して前記撮像素子がそれぞれ配置されたことを特徴とする請求項1に記載の立体撮像装置。
  3. 前記要素レンズ群は、前記一方向における要素レンズの中心線から隣の要素レンズの中心線までの間隔と、前記他方向の奇数列または偶数列の要素レンズの中心線から次列の要素レンズの中心線までの間隔とが、前記要素レンズの直径より大きく、かつ、前記要素レンズが一方の前記間隔を1として等間隔に配置されると共に、他方の前記間隔を0.5以上1未満として等間隔に配置され、
    前記撮像素子群は、一方の前記間隔を1とし、かつ、他方の前記間隔を0.5以上1未満の等間隔として配置される前記要素レンズの位置に対面して前記撮像素子がそれぞれ配置されたことを特徴とする請求項1に記載の立体撮像装置。
  4. 前記撮像素子と対面して設けられた前記要素レンズの周縁に、前記撮像素子の配線を接続する電極パットを設けたことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の立体撮像装置。
  5. 前記撮像素子群は、前記空間側に突出した位置において前記撮像素子のそれぞれにメモリを設けたことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の立体撮像装置。
  6. 被写体を要素画像にして映す要素レンズの複数をアレー状に配置した要素レンズ群と、この要素レンズ群の要素レンズを介して要素画像を表示する発光素子をそれぞれ設けて当該要素レンズ群に対面して配置した発光素子群と、この発光素子群の発光素子のそれぞれから電気的な接続を行う配線を接続する位置に設けられる接続基板と、を備える立体表示装置において、
    前記要素レンズ群は、一方向に等間隔で配置した要素レンズの一行を、その一行に直交する他方向に第1列から第n列まで配置すると共に、前記第1列から第n列までの奇数列における前記要素レンズ間に対応する位置となる偶数列の位置に前記要素レンズを配置し、かつ、前記一方向および前記他方向の要素レンズ間が空間として形成され、
    前記発光素子群は、前記要素レンズと対面していない位置が空間として形成され、
    前記接続基板は、前記発光素子群の空間を介して前記発光素子のそれぞれの配線が接続されていることを特徴とする立体表示装置。
  7. 前記要素レンズ群は、前記一方向における要素レンズの中心線から隣の要素レンズの中心線までの間隔と、前記他方向の奇数列または偶数列の要素レンズの中心線から次列の要素レンズの中心線までの間隔とが、前記要素レンズの直径より大きく、かつ、前記要素レンズが均等に配置され、
    前記発光素子群は、前記一方向と前記他方向とが等間隔に配置された前記要素レンズの位置に対面して前記発光素子がそれぞれ配置されたことを特徴とする請求項6に記載の立体表示装置。
  8. 前記要素レンズ群は、前記一方向における要素レンズの中心線から隣の要素レンズの中心線までの間隔と、前記他方向の奇数列または偶数列の要素レンズの中心線から次列の要素レンズの中心線までの間隔とが、前記要素レンズの直径より大きく、かつ、前記要素レンズが一方の前記間隔を1として等間隔に配置されると共に、他方の前記間隔を0.5以上1未満として等間隔に配置され、
    前記発光素子群は、一方の前記間隔を1とし、かつ、他方の前記間隔を0.5以上1未満の等間隔として配置される前記要素レンズの位置に対面して前記発光素子がそれぞれ配置されたことを特徴とする請求項6に記載の立体表示装置。
  9. 前記発光素子と対面して設けられた前記要素レンズの周縁に、前記発光素子の配線を接続する電極パットを設けたことを特徴とする請求項6から請求項8のいずれか一項に記載の立体表示装置。
  10. 前記発光素子群は、前記空間側に突出した位置において前記撮像素子のそれぞれにメモリを設けたことを特徴とする請求項6から請求項9のいずれか一項に記載の立体表示装置。
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