JP2009222890A - プリズムシート - Google Patents

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Abstract

【課題】モワレ妨害低減効果に優れ、廉価に製造することができるプリズムシートを提供する。
【解決手段】液晶ディスプレイのバックライト用のプリズムシート1である。複数のプリズム12を出射面又は入射面に備え、プリズム12の各列を構成する各2斜辺の頂角2θは(2π/360)×70rad以上(2π/360)×110rad以下に形成されている。プリズム12の平均プリズム周波数は第0の周波数fに略等しい。プリズム12の配列位相は、少なくとも第1の基本周波数fを有し、位相変調指数φにて位相変調された模様によって与えられる。fとfの任意整数倍との差の絶対値がfの0.15倍以上である。且つ、φ>0.5である。且つ、φ×fが0.5×fより小であるように選定されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、液晶表示装置に用いられるバックライト用プリズムシートに関する。
透過型の液晶ディスプレイを背面から照明するバックライトとしては、エッジライト方式と直下方式がある。エッジライト方式は、導光板の端面に配置した光源からの光を、導光板によって端面と直交する主面から正面方向に取り出す方式である。直下方式は、特許文献1に開示されているように、複数の光源を装置の背面に並べ、拡散シートに光を入射し、拡散シートで光を均一化して入射面と対向する出射面に光を取り出す方式である。
テレビやパソコンのモニタでは、画像表示装置の大型化の要求が高まっており、大型の画像表示装置に使用されるバックライトでは輝度の向上や均一性などの点で有利な直下方式が主流となっている。直下方式のバックライトは、背面側から、反射板、光源、拡散シート、プリズムシート等を備えている。反射板は光源から背面側に出射した光を正面方向に反射させる機能を有している。拡散シートは光を拡散させて光源の像が見えることを低減し、面内の輝度を均一化する機能を有している。プリズムシートは、特許文献2に開示されているように、拡散した光を適正な指向性に変換する機能を有している。
これら視野角を制御するシートは、更に輝度を向上する目的や左右と上下の視野角を別々に制御する目的で、特許文献3に開示されているように、複数用いられる場合がある。
このように複数のシートを用いた場合、バックライトを組み立てる際の取り扱いが煩雑になるなどの問題があった。この問題に対し、特許文献4に開示されているように、拡散シートと視野角制御シートを貼り合わせた構成が提案されている。
光源としては、線状光源である蛍光灯や、発光ダイオード(LED)等の点状光源を平面内に配列したものが用いられている。
図1に典型的なプリズムシートの構造を示す。同図に於いて、11は透明媒質基材であり、12は表面に形成されたプリズムである。各プリズムは2辺からなり、その頂角は図示の通り2θpである。プリズム12の頂点が丸みを帯びている場合でも2辺の延長の交点を13とする時、その交点部13に現れる角度を頂角と呼ぶことにする。尚、媒質基材としては、通常ポリカーボネート樹脂またはポリスチレン樹脂などが用いられる。
この様な構成における問題点として、プリズム配列の平均プリズム周波数fと液晶の画素配列の周波数(画素配列周波数)fとが近く、且つ両者の比が整数である場合に於いて、相互干渉に起因するモワレ妨害模様を発生するという問題があった。
特許文献5には、プリズムシートの配列模様構成例として第1の平均プリズム周波数を有する第1のプリズムゾーンと第2の平均プリズム周波数を有する第2のプリズムゾーンとの繰り返しから構成することが記されている。
特許文献6には、プリズムシートの山頂部又は谷底部が相違なる一定の高さを有する少なくとも2群のプリズムを隣接配置構成することが記されている。
特許文献7には、プリズムを直線状ではなく曲線状化して蛇行させ、ランダム配列することによって、モワレ妨害を軽減することが記されている。
特開平2−17号公報 特開昭62−144102号公報 特開平9−197109号公報 特開2005−221619号公報 特表平11−501149号公報 特表2000−508786号公報 特表2002−504698号公報
特許文献5、6のプリズムシートは、平均プリズム周波数fと画素配列周波数fとが近い場合において、画素配列周波数fと上記繰返し周期とが合致、または簡単な整数比となった場合に相互干渉モワレ妨害を発生するという場合があった。
特許文献7のプリズムシートは、押出ロール成形によって廉価に製造することが困難である。何故なら、押出ロールのロール型の形状は平行直線状であることを周知の通り前提としているからである。また、配列模様の基本周期がプリズム落差の40倍以内に限定されていることも制約要因となっていた。
なお、プリズム配列を乱数によりランダム化することも考えられる。しかし単純にランダム化しただけでは、ピッチが小さすぎる部分の製造が困難になる恐れがある。偶然似たようなピッチが数ピッチ連続することもあり、その部分でモワレが発生する恐れがある。
本発明は、モワレ妨害低減効果に優れ、廉価に製造することができるプリズムシートを提供することを目的とする。
本発明に係るプリズムシートは、
液晶ディスプレイのバックライト用のプリズムシートであって、
複数のプリズムを出射面又は入射面に備え、前記プリズムの各列を構成する各2斜辺の頂角は(2π/360)×70rad以上(2π/360)×110rad以下に形成され、
前記プリズムの平均プリズム周波数は第0の周波数fに略等しく、
前記プリズムの配列位相は、少なくとも第1の基本周波数fを有し、位相変調指数φにて位相変調された模様によって与えられ、
とfの任意整数倍との差の絶対値がfの0.15倍以上であり、
且つ、φ>0.5であり、
且つ、φ×fが0.5×fより小であるように選定されている。この構成により、モワレ妨害低減効果に優れ、廉価に製造することができる。
上述の第1の基本周波数fを有し、位相変調指数φにて位相変調された模様は正弦波状であって、且つ前記2斜辺の延長交点の2次元位置座標(X(n),Y(n))の沿面方向座標成分X(n)は、n=1,2,3…を連続する整数として、
Figure 2009222890
の解として得られるX(n)の値とし、
θpをプリズム頂角の半角として、厚み方向座標成分Y(n)は、
Figure 2009222890
を満たすように選定されることが好ましい。
このとき、上述の数1の解として下記近似式を用いることができる。
Figure 2009222890
または、余弦波の山谷を直線で結んだ三角波関数をtriang(X)と記す時、前記第1の基本周波数fを有し、位相変調指数φにて位相変調された模様はtriang(X)を積分した関数状であって、且つ前記2斜辺の延長交点の2次元位置座標(X(n),Y(n))の沿面方向座標成分X(n)は、n=1,2,3…を連続する整数として、
Figure 2009222890
の解として得られるX(n)の値とし、
θpをプリズム頂角の半角として、厚み方向座標成分Y(n)は、
Figure 2009222890
を満たすように選定されることが好ましい。
このとき、上述の数4の解として下記近似式を用いることができる。
Figure 2009222890
ここで、f/f比は有理数では無く無理数に選定されると良い。平均プリズム周波数の位相値と変調周波数の位相値とが再び厳密に同一組み合わせとなることを回避することができる。
また、第1の基本周波数fと画素配列周波数fとは、f<f<20×fの関係が成り立つことが好ましい。
本発明によれば、モワレ妨害低減効果に優れ、廉価に製造することができるプリズムシートを提供することができる。
本発明に係るプリズムシートの実施形態を、図面に基づいて説明する。但し、本発明が以下の実施形態に限定される訳ではない。また、説明を明確にするため、以下の記載及び図面は、適宜、簡略化されている。
<実施形態1>
本発明に係るプリズムシート1の実施形態1を、図1〜図4に基づいて説明する。なお、本発明のプリズムシート1は、シート状物に限られず、フィルム状物も含まれる。
プリズムシート1は、図1に概念図として示したように、透明媒質基材11の表面にプリズム12が並列に配置されて成り、プリズム12の各列を構成する各2斜辺の頂角は70°((2π/360)×70rad)以上110°((2π/360)×110)rad以下に形成されている。
このプリズムシート1は、図2に示すように、光源側拡散シート16の光出射側に配置され、反射板14、光源15、光源側拡散シート16、プリズムシート1でバックライトを構成する。
光源15から出射した光及び反射板14で反射された光は、光源側拡散シート16に入光する。この光は光源側拡散シート16により拡散され、面内の輝度が均一化される。光源側拡散シート16によって拡散された光の指向特性はほぼランバーシャン的であり、プリズムシート1へ入射する。プリズムシート1は入射された光の指向特性を正面方向強調型に変換して液晶パネル(図示は省略)へと出射する。
次に、本発明の特徴であるモワレ妨害低減作用を説明する。
一般に液晶の画素配列模様g(X)は次式の通りフーリエ級数で表現できる。
Figure 2009222890
ここで、Xは位置座標、aは第n次波の振幅、fは画素配列周波数である。
一方、プリズム配列の平均プリズム周波数成分の模様g(X)は次式の通りフーリエ級数で表現できる。
Figure 2009222890
ここで、fは平均プリズム周波数(第0の周波数)、fは位相変調周波数(第1の基本周波数)、φは位相変調指数(rad)、Re()は実部抽出記号、Jは第1種k次のベッセル関数である。つまり、プリズム12の配列位相は、少なくとも位相変調周波数fを有し、位相変調指数φにて位相変調された模様によって与えられる。
例えば、位相変調指数φ≒1.44程度に選定する。そうすれば図3から理解されるように、J(1.44)≒J(1.44)≒J−1(1.44)≒0.55であり、J以降は0.26以下であるが故に、相対的にほぼ無視することができる。従ってg(X)を以下の近似式で表現できる。
Figure 2009222890
数9においては、プリズムスペクトルを互いに周波数の異なる3波に分配することによって、1波毎の振幅を0.55倍に減衰させることができている。従って、たとえ平均プリズム周波数fが画素配列周波数fの整数倍となった場合でも、両者干渉に起因するモワレスペクトル振幅を0.55倍に減衰させることができる。よって、モワレ妨害の発生を軽減することができる。
本実施形態のプリズムシートに於いては、位相変調指数φの値がφ>0.5の範囲に限定されている。φ=0.5の場合、J(0.5)≒0.94となるために、プリズムピッチの変調度が小さくなり、0.5以下では本発明の効果を期待できない。
更に本実施形態のプリズムシートに於いては、φとfの積が0.5×fより小さくなるように選定されている。その理由は、プリズム配列の局所的周波数f(X)が平均プリズム周波数fの半分以下、すなわちプリズム配列の局所的ピッチが平均プリズムの2倍以上となり、画素ピッチとの比が小さくなってモワレ妨害を生じやすくなることを防止するためである。また、プリズム配列の局所的周波数f(X)が平均プリズム周波数fの2倍以上、すなわちプリズム配列の局所的ピッチが平均プリズムの半分以下となり、ピッチが微細すぎるが故に成形が困難になることを防止するためである。
プリズム配列の局所的周波数f(X)は、数8の指数部位相をj2πXで微分することにより次式の通り求まる。従って、φ×fが周波数偏移を表すことが理解される。
Figure 2009222890
更に本実施形態のプリズムシートに於いては、プリズム配列の平均プリズム周波数fと位相変調周波数fの任意整数倍との差の絶対値がfの0.15倍以上に選定されている。従って、たとえ画素配列周波数fと位相変調周波数fとが合致した場合に於いても、1画素周期前後のプリズム配列の位相は、0.15cycle以上、すなわち54°((2π/360)×54rad)以上ずらしてあるが故に、零ビートモワレ模様の発生を回避することができる。
更に本実施形態のプリズムシートに於いては、プリズムシートの厚みをプリズム局所周波数の如何を問わず実質的に一定に保つために、位相変調周波数fを有し、位相変調指数φにて位相変調された模様を正弦波状とし、各プリズムの2斜辺の延長交点の2次元位置座標(X(n),Y(n))の沿面方向座標成分X(n)は、n=1,2,3…を連続する整数として、実質的に、
Figure 2009222890
の解として得られるX(n)の値とし、
θpをプリズム頂角の半角として、厚み方向座標成分Y(n)は、実質的に、
Figure 2009222890
を満たすように選定されている。本実施形態のプリズムシートは、この様に厚みが実質的に一定に保たれ、しかもプリズムが直線状配列であるため、押出ロール成形方式によって廉価に製造することができる。
代表例としてf/f=10.6に選定した場合について、プリズム配列の断面模様を図4に示す。同図に於いて横軸の単位は平均プリズム周波数の逆数、すなわち平均周期を単位として記してある。
更に具体的な数値例としては、位相変調周波数f=1cycle/mm、平均プリズム周波数f=10.6cycle/mmである。対応する画素配列周波数fは6cycle/mm以内である。
<実施形態2>
上記実施形態1の数11の解として、下記近似式を用いることができる。
Figure 2009222890
この数13は、数11に代入して検算すれば判る通り、φ<<2πが成立する場合の数11の第1次近次式である。
<実施形態3>
上記実施形態1の数11を数14に、数12を数15に置き換えた形式、すなわち数11、数12に於ける余弦波形状を三角波形状に置き換えても良い。但し、余弦波の山谷を直線で結んだ三角波関数をtriang(X)と記す。そのグラフを図5に示す。
Figure 2009222890
Figure 2009222890
<実施形態4>
上記実施形態2の数14の解として、下記近似式を用いることができる。
Figure 2009222890
この式の積分項の積分結果Int(n)は、数17の通り、ガウスの整数記号[Z]=Zを越えない最大整数を用いて表現できる。ここでsign(U)は、数18で導かれるUが零又は正の時だけ1となり、Uが負の時は零となる選別関数である。そのグラフを図6に示す。
Figure 2009222890
Figure 2009222890
代表例として、三角波関数による位相変調指数φを1.44とし、且つ、f/f=10.6に選定した場合について、プリズム配列の断面模様を図7に示す。同図に於いて横軸の単位は平均プリズム周波数の逆数、すなわち平均周期を単位として記してある。
<実施形態5>
なお、f/f比を有理数ではなく、無理数に選定することが好ましい。
数18の指数部の形から理解される通り、本実施形態に於いてはf/f比を有理数ではなく、任意の無理数に選定することによって、平均プリズム周波数の位相値と変調周波数の位相値とが再び厳密に同一組み合わせとなることを回避することができる。すなわち、如何に周期数の多いプリズムシートであっても原理的に同一模様の繰り返しを回避することができる。
また、モアレ障害をより低減するために、第1の基本周波数fと画素配列周波数fとは、f<f<20×fの関係が成り立つ構成とすることが好ましい。
以上の説明から理解される通り、本発明によれば、平均プリズム周波数と変調周波数の内の少なくとも一方を常に任意の画素周波数と非整数比関係に保つことができる。従って、同一のプリズムシートを、各種画素配列周期を有する広範囲の画面サイズのディスプレイに共用することができる。
なお、以上の説明に於いては、一つのプリズムシートの全幅を既述の一組のパラメータを有する式で表現できる配列模様とする前提で説明した。しかしながら、一つのプリズムシートの全幅をいくつかの部分幅に区分けして、各1区分毎に相異なるパラメータを有する式を適用しても良いことは明白である。従って、本発明の及ぶ範囲は当然それらの変形例を含むものである。
プリズムシートを概略的に示した部分斜視図である。 バックライトの構成を示した説明図である。 ベッセル関数を示した図である。 実施形態1のプリズム配列の断面模様を示した図である。 余弦波の山谷を直線で結んだ三角波関数を示したグラフである。 積分結果Int(n)を示したグラフである。 実施形態4のプリズム配列の断面模様を示した図である。
符号の説明
1 プリズムシート
11 透明媒質基材
12 プリズム
13 交点部
14 反射板
15 光源
第0の周波数(平均プリズム周波数)
第1の基本周波数(位相変調周波数)
液晶の画素配列周波数
φ 位相変調指数

Claims (7)

  1. 液晶ディスプレイのバックライト用のプリズムシートであって、
    複数のプリズムを出射面又は入射面に備え、前記プリズムの各列を構成する各2斜辺の頂角は(2π/360)×70rad以上(2π/360)×110rad以下に形成され、
    前記プリズムの平均プリズム周波数は第0の周波数fに略等しく、
    前記プリズムの配列位相は、少なくとも第1の基本周波数fを有し、位相変調指数φにて位相変調された模様によって与えられ、
    とfの任意整数倍との差の絶対値がfの0.15倍以上であり、
    且つ、φ>0.5であり、
    且つ、φ×fが0.5×fより小であるように選定されているプリズムシート。
  2. 前記第1の基本周波数fを有し、位相変調指数φにて位相変調された模様は正弦波状であって、且つ前記2斜辺の延長交点の2次元位置座標(X(n),Y(n))の沿面方向座標成分X(n)は、n=1,2,3…を連続する整数として、
    Figure 2009222890
    の解として得られるX(n)の値とし、
    θpをプリズム頂角の半角として、厚み方向座標成分Y(n)は、
    Figure 2009222890
    を満たすように選定されていることを特徴とする、請求項1に記載のプリズムシート。
  3. 前記数1の解として下記近似式を用いたことを特徴とする、請求項2に記載のプリズムシート。
    Figure 2009222890
  4. 余弦波の山谷を直線で結んだ三角波関数をtriang(X)と記す時、前記第1の基本周波数fを有し、位相変調指数φにて位相変調された模様はtriang(X)を積分した関数状であって、且つ前記2斜辺の延長交点の2次元位置座標(X(n),Y(n))の沿面方向座標成分X(n)は、n=1,2,3…を連続する整数として、
    Figure 2009222890
    の解として得られるX(n)の値とし、
    θpをプリズム頂角の半角として、厚み方向座標成分Y(n)は、
    Figure 2009222890
    を満たすように選定されていることを特徴とする、請求項1に記載のプリズムシート。
  5. 前記数4の解として下記近似式を用いたことを特徴とする、請求項4に記載のプリズムシート。
    Figure 2009222890
  6. /f比が有理数では無く無理数に選定されていることを特徴とする、請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載のプリズムシート。
  7. 第1の基本周波数fと画素配列周波数fとは、f<f<20×fの関係が成り立つことを特徴とする、請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載のプリズムシート。
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