JP2009219847A - 上昇管を有するコーヒーメーカー - Google Patents

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Masashi Otake
正志 大竹
Noriko Otake
徳子 大竹
Taichi Kitade
太一 北出
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Abstract

【課題】簡単な仕組みで風味、香り、視覚的ムードを大切に、最高級のコーヒーを味わう事ができる、コーヒーメーカーの技術を提供する。
【解決手段】下部容器1の上に上部容器2を配置し、上部容器にはその底部3で固着して、下方に延出する上昇管4を設け、該上昇管の上端6は、上部容器の周縁の面より、少し上方にまで延出し、その下端7は下部容器の底部の近く迄延出させ、また、該上昇管の下方に蒸気孔8を設け、次に、該上昇管はコルク栓9を設け下部容器内に挿入し、上部容器と共に、下部容器解放口10に着脱可能に固定する、そして上部容器の底部には横に引出したコーヒー抽出口11を設け、さらには上昇管の上端に、圧抜孔13を設けた蒸留管12を着脱可能に装着して設け、また次に上部容器の解放頭部15に、圧抜孔を設けたキャップ蓋14を被せ、最後に下部容器の底部に接して、ヒーター手段17を設置して設ける。
【選択図】図1

Description

本発明は、香り風味を重視したコーヒーメーカーの技術に関するものである。
従来から、特開平7−148071(サイホン式コーヒー抽出器)、特開2003−199674(サイホン装置)など、その他数多くのコーヒーメーカーが、開発されている。
しかし、今までのコーヒーメーカーは手軽さや、利便性、が優先されているために、一番重要なコーヒーの本格的な風味、香りの追究に欠けており、またコーヒーを抽出中の段階に於いても、視覚的なロマンを与えてくれる風情あるものが少なかった。
これらを改善するために本発明はなされたのである。
これらの課題を解決する手段として、材料のすべてが透明の耐熱ガラス等を主体として形成されているが、まず下部容器(1)の上に上部容器(2)を配置する。また上部容器(2)には、その底部(3)で固着された、下方に延出するパイプ状の上昇管(4)が形成されている。この上昇管(4)の上端(6)は、上部容器(2)の周縁(5)の面より、少し上方にまで延出し、その下端(7)は下部容器(1)の底部(3)の近く迄、延出させて設ける。これは、沸騰した底面にある湯水を全部吸い上げるためである。また、この上昇管(4)の下方には蒸気孔(8)を設ける。この蒸気孔(8)は、先に噴出する蒸気を、上昇管(4)に真っ先に通すためである。次にこの上昇管(4)に、コルク栓(9)を通して装着し、これを利用して下部容器(1)の解放口より、下部容器(1)内に挿入して、コルク栓(9)で密閉して、上部容器(2)と共 に、下部容器解放口(10)に着脱可能に固定する。また上部容器(2)の底部(3)には横に引出した、コーヒー抽出口(11)を設け、さらに上昇管(4)の上端(6)に、圧抜孔(13)を設けた蒸留管(12)を着脱可能に装着して設ける。また次に上部容器(2)の解放頭部(15)に、圧抜孔(13)を設けたキャップ蓋(14)を被せる。最後に下部容器(1)の底部(3)に接して、下部容器(1)を乗せる構成で、ヒーター手段(17)を設置して設ける。
本発明は以上のような構成よりなる、上昇管を有するコーヒーメーカーである。
1.本発明により、コーヒーは立ち上がりの沸騰蒸気で蒸されるために、コーヒー引豆(18)の旨み成分が十分に抽出されて、香りが際立って空気中に広がり、次に沸騰湯水が上昇して、コーヒー引豆(18)にそそがれると、香りと風味のバランスのとれた素晴らしい、コーヒーが飲める。
2.この沸騰湯水や蒸気の流れ等、動きが目で見ていて楽しめるので、ムード的に大きな効果が得られる。
本発明はコーヒーの風味、香り、を重視したものであり、また視覚的な満足感を得るために、透明ガラス材料を主体に形成され、コーヒーの蒸留過程が楽しく見れる。つまりコーヒーの香りと共に、ムード溢れるレトロの世界が見られるのである。以下図面を参考に説明すれば、図1に示すごとく、下部容器(1)の上に上部容器(2)が配置されている。そして上部容器(2)には、沸騰湯水(19)や蒸気(20)が上って来るパイプ状の上昇管(4)が、その底部(3)で、固着されて形成されている。この上昇管(4)の上端(6)は、上部容器(2)の周縁(5)の面より、少し上方に延出し、その下端(7)は下部容器(1)の底部(3)の、近く迄、延出させて設ける。これは沸騰した湯水を全部吸い上げるためである。また、この上昇管(4)の下方には蒸気孔(8)を設ける。この蒸気孔(8)は、湯水より先に噴出する蒸気を、上昇管(4)に真っ先に通すためである。この蒸気は、真っ先に蒸気孔(8)より上昇管(4)を昇り、蒸留管(12)に達して、上部容器(2)の底部(3)に置かれた、フイルター(16)の中のコーヒー引豆(18)を蒸すためである。次にこの上昇管(4)に、コルク栓(9)を装着する。次に、コルク栓(9)を利用して、下部容器(1)の解放口より、下部容器(1)内に上昇管(4)をその下端(7)から挿入して、コルク栓(9)、上部容器(2) と共に、下部容器解放口(10)に着脱可能に密閉して固定する。また上部容器(2)の底部(3)には横に引出した、コーヒー抽出口(11)を設け、さらに上昇管(4)の上端(6)に、圧抜孔(13)を設けた蒸留管(12)を着脱可能に装着して設ける。また次に上部容器(2)の解放頭部(15)に、圧抜孔(13)を設けたキャップ蓋(14)を被せる。最後に下部容器(1)の底部(3)に接して、下部容器(1)を乗せる構成で、ヒーター手段(17)を設置して設ける。
本発明は以上のような構成であり、これを使用せんとするときには、
下部容器(1)に、適当なる量の水を入れて、上部容器(2)の上昇管(4)に取付けられた、コルク栓(9)の部分から、下部容器解放口(10)に挿入して上昇管(4)と共に、下部容器(1)に装着する。なおコルク栓(9)は上部容器(2)と下部容器(1)が簡単に着脱出来るように形成されている。次に上部容器(2)の底部(3)に、コーヒー引豆(18)と共に、フイルター(16)を置いて蒸留管(12)を上昇管(4)の上端(6)に被せて装着し、さらにキャップ蓋(14)をする。そして下部容器(1)の下に、ヒーター手段(17)を置いて、電源のスイッチを入れるだけでよい。この状態で、下部容器(1)内が沸騰するとまず、蒸気が上がって行き蒸留管(12)で、下方向に蒸気が噴いて、コーヒー引豆(18)が蒸される。この時に素晴らしいコーヒーの香りが飛散する。その後すぐに沸騰湯水が、上昇管(4)、蒸留管(12)と上昇して、コーヒー引豆(18)の入ったフイルター(16)に注がれて、香ばしいコーヒーがコーヒー抽出口(11)より、コーヒーが飲めるのである。なお該抽出口には開閉コックが設けられている。飲み終えて片付ける場合は、蒸留管(12)やフイルター(16)等を外してから、コルク栓(9)部分から、上部容器(2)を取り外して保管する。
なお、蒸留管(12)に設けた圧抜孔(13)は、上昇する湯水や蒸気の圧力により蒸留管(12)が、外れるのを防ぐために調節されている。
本発明の断面説明図である。 本発明の蒸留管の斜視図である。 本発明のコーヒー引豆を入れたフイルターの斜視図である。
符号の説明
1 下部容器
2 上部容器
3 底部
4 上昇管
5 周縁
6 上端
7 下端
8 蒸気孔
9 コルク栓
10 下部容器解放口
11 コーヒー抽出口
12 蒸留管
13 圧抜孔
14 キャップ蓋
15 解放頭部
16 フイルター
17 ヒーター手段
18 コーヒー引豆
19 沸騰湯水
20 蒸気

Claims (1)

  1. 下部容器(1)の上に上部容器(2)を配置し、上部容器(2)にはその底部(3)で固着して、下方に延出する上昇管(4)が形成されており、この上昇管(4)の上端(6)は、上部容器(2)の周縁(5)の面より、少し上方にまで延出し、その下端(7)は下部容器(1)の底部(3)の近く迄、延出させて設ける、また、この上昇管(4)の下方には蒸気孔(8)を設ける、次にこの上昇管(4)はコルク栓(9)を設けて、これを利用して下部容器(1)内に挿入して、上部容器(2)と共に、下部容器解放口(10)に着脱可能に固定する、そして上部容器(2)の、底部(3)には横に引出した、コーヒー抽出口(11)を設け、さらには上昇管(4)の上端(6)に、圧抜孔(13)を設けた蒸留管(12)を着脱可能に装着して設け、また次に上部容器(2)の解放頭部(15)に、圧抜孔(13)を設けたキャップ蓋(14)を被せ、最後に下部容器(1)の底部(3)に接して、ヒーター手段(17)を設置して設ける、このような特徴よりなる、上昇管を有するコーヒーメーカー。
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