JP2009218092A - 燃料電池システムおよび燃料電池スタック - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は、部品点数を抑制しつつ、端部セルを加熱することができる燃料電池システムおよび燃料電池スタックを提供する。
【解決手段】 本発明に係る燃料電池システム(200)は、1以上のセルが積層された積層体(20)と、セルの積層方向において積層体の少なくとも一方の端部に配置されかつ面内の導電率に異方性を有する集電板(30,40)と、を備える燃料電池スタック(10)と、集電板における電流方向を選択可能な選択手段(110,140)と、を備えることを特徴とするものである。本発明に係る燃料電池システムによれば、集電板がヒータとしての機能を兼ねることから、ヒータを設けることなく、端部セルを加熱することができる。それにより、部品点数を抑制しつつ、端部セルを加熱することができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、燃料電池システムおよび燃料電池スタックに関する。
燃料電池は、一般的には水素および酸素を燃料として電気エネルギを得る装置である。この燃料電池は、環境面において優れており、また高いエネルギ効率を実現できることから、今後のエネルギ供給システムとして広く開発が進められてきている。
このような燃料電池(セル)を少なくとも1つ以上備える燃料電池スタックにおいて、発電時に集電板の端部セルの温度が端部セル以外のセルの温度に比較して低温になることがある。この場合、端部セルにフラッディング(凝縮水による反応ガス流路の水詰まり)が生じるおそれがある。そこで、端部セルの温度を上昇させるための技術開発が行われている。
特許文献1においては、フィルムヒータ等の発熱体がインシュレータとエンドプレートとの間に配置された燃料電池システムが開示されている。特許文献2においては、絶縁材の中に加熱用合金線等が埋め込まれた発熱板が集電板と端部セルとの間に配置された燃料電池スタックが開示されている。特許文献3においては、電気を流すことによって発熱する発熱板が集電板とインシュレータとの間に配置された燃料電池スタックが開示されている。特許文献1〜特許文献3のいずれの技術においても、発熱体または発熱板を発熱させることによって、端部セルを加熱することができる。
特表2006−513534号公報 特開2006−172967号公報 特開2003−45462号公報
しかしながら、特許文献1〜特許文献3に係る技術では、端部セルを加熱させるための発熱体をさらに備える必要がある。この場合、部品点数が多くなってしまう。
本発明は、部品点数を抑制しつつ、端部セルを加熱することができる燃料電池システムおよび燃料電池スタックを提供することを目的とする。
本発明に係る燃料電池システムは、1以上のセルが積層された積層体と、セルの積層方向において積層体の少なくとも一方の端部に配置されかつ面内の導電率に異方性を有する集電板と、を備える燃料電池スタックと、集電板における電流方向を選択可能な選択手段と、を備えることを特徴とするものである。本発明に係る燃料電池システムによれば、選択手段が集電板の導電率の低い方向を電流方向に選択することによって、集電板を発熱させることができる。したがって、集電板がヒータとしての機能を兼ねることから、ヒータを設けることなく、端部セルを加熱することができる。それにより、部品点数を抑制しつつ、端部セルを加熱することができる。
上記構成において、集電板は、面内の第1の方向において第2の方向より低い導電率を有し、第1の方向に積層体の発電電流を流すための第1端子と、第2の方向に積層体の発電電流を流すための第2端子と、を備え、選択手段は、第1端子および第2端子のいずれかを選択することによって電流方向を選択してもよい。この構成によれば、第1端子を選択した場合には、集電板を発熱させて、端部セルを加熱することができる。また、第2端子を選択した場合には、集電板の発熱は抑制されることから、無駄な電力消費が抑制される。
上記構成において、選択手段は、燃料電池スタックの起動時に第1端子を選択してもよい。この構成によれば、起動時に燃料電池スタックを加熱することができる。それにより、効率良く燃料電池スタックの温度を上昇させることができる。
上記構成において、燃料電池スタックにおいて集電板側に配置された端部セルの温度を検出する温度検出手段をさらに備え、選択手段は、端部セルの温度が所望の温度以下である場合に、第1端子を選択してもよい。この構成によれば、第1端子を選択することにより、端部セルの温度を所望の温度に近づけることができる。
上記構成において、燃料電池スタックにおいて集電板側に配置された端部セルの温度と端部セル以外のいずれかのセルの温度との差を検出する温度差検出手段をさらに備え、選択手段は、温度差検出手段が検出する温度差が所定値以上である場合に、第1端子を選択してもよい。この構成によれば、第1端子を選択することにより、端部セルの温度と端部セル以外のいずれかのセルの温度との差を小さくすることができる。
上記構成において、集電板は、第1の方向と逆方向に積層体の発電電流を流すための第3端子を備え、選択手段は、第3端子を選択可能であってもよい。この場合、第1端子および第3端子の選択に応じて、集電板の面内温度分布を抑制することができる。
上記構成において、燃料電池スタックにおいて集電板側に配置された端部セルの第1端子側および第3端子側の温度を検出する温度検出手段をさらに備え、選択手段は、第1端子側に比較して第3端子側の温度が低い場合に、第3端子を選択してもよい。この構成によれば、集電板側に配置された端部セルの第1端子側と第3端子側との温度差を小さくすることができる。
本発明に係る燃料電池スタックは、1以上のセルが積層された積層体と、セルの積層方向において積層体の少なくとも一方の端部に配置された集電板と、を備え、集電板は、面内の第1の方向において第2の方向より低い導電率を有し、第1の方向に積層体の発電電流を流すための第1端子と、第2の方向に積層体の発電電流を流すための第2端子と、を備えることを特徴とするものである。本発明に係る燃料電池スタックによれば、集電板の面内の第1の方向の導電率は第2の方向の導電率に比較して低いことから、第1端子を電流端子として用いた場合には、集電板が発熱する。したがって、集電板がヒータとしての機能を兼ねることから、ヒータを設けることなく、端部セルを加熱することができる。それにより、部品点数を抑制しつつ、端部セルを加熱することができる。
上記構成において、集電板は、高導電率部と低導電率部との配置箇所に基づいて、導電率に異方性を有していてもよい。上記構成において、低導電率部は、第1の方向および第2の方向のいずれか一方に沿って長手方向を有していてもよい。上記構成において、高導電率部は、金、銀、銅またはアルミニウムからなってもよい。上記構成において、低導電率部は、チタン、ステンレス、樹脂または空間であってもよい。
本発明によれば、部品点数を抑制しつつ、端部セルを加熱することができる燃料電池システムおよび燃料電池スタックを提供することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を説明する。
本発明の実施例1に係る燃料電池システム200について説明する。図1は、実施例1に係る燃料電池システム200の模式図である。燃料電池システム200は、燃料電池スタック10と、第1回路100と、第2回路102と、温度センサ130と、温度センサ132と、制御装置140と、を備える。
燃料電池スタック10は、1以上のセルが積層された積層体20と、積層体20の端部のそれぞれに配置された集電板30および集電板40と、集電板30および集電板40の積層体20と反対側にそれぞれ配置されたインシュレータ60およびインシュレータ70と、インシュレータ60およびインシュレータ70の集電板と反対側にそれぞれ配置されたエンドプレート80およびエンドプレート90と、を備える。なお、本実施例においては、積層体20は複数のセルが積層されて構成されている。
セルは、電解質膜(図示せず)と、カソード電極(図示せず)と、アノード電極(図示せず)と、を備える燃料電池である。本実施例においては、各セルは矩形状を有する。セルの種類は特に限定されず、例えば、固体高分子型燃料電池でもよく、固体酸化物型燃料電池でもよい。セルには、燃料ガス供給部(図示せず)から燃料ガスが供給され、酸化剤ガス供給部(図示せず)から酸化剤ガスが供給される。それにより、セルにおいて発電が行われる。
集電板30および集電板40は、発電電流を外部に取り出す機能を有する。本実施例においては、集電板30はカソード側に接続され、集電板40はアノード側に接続されている。集電板30の周縁部には、第1端子31と第2端子32とが配置されている。集電板40の周縁部には、第1端子41と第2端子42とが配置されている。集電板30および集電板40の詳細については後述する。
インシュレータ60およびインシュレータ70は、ゴム、樹脂等の絶縁体からなる。インシュレータ60は、集電板30とエンドプレート80とを絶縁する。インシュレータ70は、集電板40とエンドプレート90とを絶縁する。エンドプレート80およびエンドプレート90は、鋼等の剛性材料からなる。エンドプレート80およびエンドプレート90は、シャフト等を介してインシュレータ60,70、集電板30,40および積層体20に締結力を与える。
第1回路100は、第1端子31、切替スイッチ110、負荷120および第1端子41を経由する回路を形成する。第2回路102は、第2端子32、切替スイッチ110、負荷120および第2端子42を経由する回路を形成する。切替スイッチ110は、制御装置140の指示を受けて、第1回路100および第2回路102のいずれか一つを導通状態にする。
導通状態となった回路においては、積層体20の発電によって生じた発電電流が、カソード側の集電板30側から回路を通って負荷120に供給される。負荷120は、供給された発電電流によって仕事をする。負荷120に供給された発電電流は、その後、回路を通ってアノード側の集電板40に供給される。なお、負荷120としては、モータ、補機等が用いられる。
温度センサ130は、集電板30側または集電板40側に配置された端部セルの温度を検出し、検出結果を制御装置140に伝える。本実施例においては、温度センサ130は、集電板30側に配置された端部セルの温度(Te)を検出し、検出結果を制御装置140に伝える。それにより、制御装置140は集電板30側に配置された端部セルの温度を取得することができる。温度センサ132は、積層体20の端部セル以外のいずれかのセルの温度を検出する。本実施例においては、温度センサ132は、積層体20の中央近傍のセルである中央セルの温度(Tc)を検出し、検出結果を制御装置140に伝える。それにより、制御装置140は中央セルの温度を取得することができる。
また、制御装置140は、温度センサ132の検出結果と温度センサ130の検出結果とから、中央セルの温度と端部セルの温度との差を取得することができる。温度センサ130および温度センサ132はそれぞれ、例えば、積層体20の内部を流動する冷却水の温度に基づいて、端部セルの温度および中央セルの温度を検出する。
制御装置140は、切替スイッチ110を制御するマイクロコンピュータである。制御装置140は、演算部としてのCPU142(中央演算処理装置)と、不揮発記憶部としてのROM144(リードオンリメモリ)と、揮発記録部としてのRAM146(ランダムアクセスメモリ)と、を備えている。制御装置140は、温度センサ130および温度センサ132の検出結果に基づいて、切替スイッチ110を制御する。制御装置140の動作については、後述する。
続いて、集電板30および集電板40の詳細について説明する。図2(a)は、集電板30をエンドプレート80側から見た模式図である。図2(b)は、集電板40をエンドプレート90側から見た模式図である。図2(a)に示すように、第1端子31は、集電板30のいずれか一辺に設けられており、それに隣接するいずれかの辺に第2端子32が設けられている。第1端子31と反対側の辺において第1端子31に対応する位置から、第1端子31に向かう方向を方向X1と称する。また、第2端子32と反対側の辺において第2端子32に対応する位置から、第2端子32に向かう方向を、方向Y1と称する。第1端子31は、積層体20の発電電流を方向X1の方向に流すための端子である。第2端子32は、積層体20の発電電流を方向Y1の方向に流すための端子である。
図2(b)に示すように、集電板40において第1端子31に対応する位置に第1端子41が設けられており、第2端子32に対応する位置に第2端子42が設けられている。第1端子41から、第1端子41と反対側の辺において第1端子41に対応する位置に向かう方向を、方向X2と称する。また、第2端子42から、第2端子42と反対側の辺において第2端子42に対応する位置に向かう方向を、方向Y2と称する。第1端子41は、積層体20の発電電流を方向X2に流すための端子である。第2端子42は、積層体20の発電電流を方向Y2に流すための端子である。
制御装置140によって第1端子31,41が選択されると、切替スイッチ110によって第1回路100が導通状態とされ、集電板30においては方向X1に電流が流れ、集電板40においては方向X2に電流が流れる。
一方、制御装置140によって第2端子32,42が選択されると、切替スイッチ110によって第2回路102が導通状態とされ、集電板30においては方向Y1に電流が流れ、集電板40においては方向Y2に電流が流れる。つまり、集電板30および集電板40がそれぞれ第1端子31および第2端子32ならびに第1端子41および第2端子42を備えることにより、集電板30,40における電流方向を選択することが可能となる。
また、集電板30の面内には、低導電率部50および高導電率部52が、面内の導電率に異方性を有するように配置されている。本実施例においては、高導電率部52からなる板に、1以上の低導電率部50が方向Y1に伸びるように配置されている。図2(a)に示すように、低導電率部50は、方向Y1の途中で途切れていてもよい。
集電板30においては、低導電率部50が方向Y1に沿って伸びていることから、方向Y1においては低導電率部50が障壁になりにくい。この場合、方向Y1においては集電板30の導電率は大きくなる。その結果、第2端子32を電流端子として用いた場合には、集電板30は集電体として機能する。一方、方向X1においては、低導電率部50が発電電流の障壁となる。この場合、方向X1においては集電板30の導電率は小さくなる。その結果、第1端子31を電流端子として用いた場合には、集電板30は集電体およびヒータとして機能する。このように、集電板30は、集電体として機能するとともに、ヒータとしても機能する。その結果、集電板およびヒータを個別に設ける場合に比較して、部品点数を抑制することができる。
図2(b)に示すように、集電板40においても集電板30と同様に、低導電率部50および高導電率部52が配置されている。それにより、第2端子42を電流端子として用いた場合には集電板40は集電体として機能し、第1端子41を電流端子として用いた場合には集電板40は集電体およびヒータとして機能する。
なお、高導電率部52は、低導電率部50に比較して高い導電率を有する物質を主成分とする材料からなる。例えば高導電率部52は、金、銀、銅またはアルミニウム等を主成分とする材料からなる。なお、高導電率部52が金以外を主成分とする材料からなる場合には、導電率をさらに向上させるために、高導電率部52には金メッキが施されていてもよい。
低導電率部50は、高導電率部52に比較して低い導電率を有する物質を主成分とする材料からなる。例えば低導電率部50は、チタン、SUS等の金属を主成分とする材料からなる。あるいは、低導電率部50は、チタン、SUS等の金属と樹脂とが混合された複合材料からなるものであってもよい。また、低導電率部50は、樹脂等の絶縁体からなるものであってもよい。また、低導電率部50は、空洞であってもよい。この場合、低導電率部50は、絶縁体となる。
続いて、制御装置140の動作について説明する。図3は、制御装置140の動作の一例を示すフローチャートである。まず、制御装置140は、燃料電池スタック10の起動時には、第1回路100が導通するように切替スイッチ110を制御する。この場合、集電板30,40がヒータとして機能する。それにより、効率よく燃料電池スタック10の温度を上昇させることができる。
次いで、制御装置140は、燃料電池スタック10の温度が所定温度以上であるか否かを判定する(ステップS1)。ステップS1において、燃料電池スタック10の温度が所定温度以上であると判定された場合には、制御装置140は、第2回路102が導通するように切替スイッチ110を制御する(ステップS2)。この場合、集電板30,40における発熱が抑制されるため、無駄な電力消費を抑制することができる。次いで、制御装置140は、フローチャートの実行を終了する。一方、ステップS1において、燃料電池スタック10の温度が所定温度以上であると判定されなかった場合には、制御装置140は、ステップS1を再度実行する。なお、燃料電池スタック10の温度は、温度センサ130,132に検出結果に基づいて得ることができる。
また、制御装置140は、燃料電池スタック10の起動時以外においても切替スイッチ110を制御してもよい。図4は、制御装置140の動作の他の例を示すフローチャートである。まず、制御装置140は、燃料電池スタック10の発電中に、温度センサ132の検出結果(Tc)と温度センサ130の検出結果(Te)との差が第1所定値以上であるか否かを判定する(ステップS10)。
ここで、端部セルは、積層体20の端部にあることから、端部セル以外のセルに比較して放熱し易い。それにより端部セルの温度は、端部セル以外のセルの温度に比較して低くなりやすい。端部セルの温度が端部セル以外のセルの温度に比較して低くなると、端部セルにフラッディングが生じるおそれがある。そこで、ステップS10の第1所定値としては、例えば、端部セルにフラッディングが生じ易いと考えられる中央セルと端部セルとの温度差を用いればよい。端部セルにフラッディングが生じ易い温度差は、あらかじめ実験等によって求めておけばよい。
ステップS10において温度センサ132の検出結果と温度センサ130の検出結果との差が第1所定値以上であると判定された場合には、制御装置140は、第1回路100が導通するように切替スイッチ110を制御する(ステップS20)。この場合、集電板30,40はヒータとして機能する。その結果、端部セルが加熱される。次いで、制御装置140は、ステップS10を再実行する。
一方、ステップS10において温度センサ132の検出結果と温度センサ130の検出結果との差が第1所定値以上であると判定されなかった場合には、制御装置140は、第2回路102が導通するように、切替スイッチ110を制御する(ステップS30)。この場合、集電板30,40における発熱が抑制される。それにより、無駄な電力消費が抑制される。次いで、制御装置140は、フローチャートの実行を終了する。
図4のフローチャートに従えば、端部セルの温度を中央セルの温度に近づけることができる。その結果、端部セルにおけるフラッディングの発生を抑制することができる。
なお、本実施例において、集電板30および集電板40の両方が面内の導電率に異方性を有しているが、これに限られない。集電板30および集電板40の少なくとも一方が面内の導電率に異方性を有していればよい。この場合においても、面内の導電率に異方性を有する集電板はヒータとしての機能を兼ねることができる。
また、燃料電池システム200は、集電板40側の端部セルの温度を検出する温度センサをさらに備えていてもよい。この場合、制御装置140は、集電板40側の端部セルの温度センサの検出結果と温度センサ130の検出結果と温度センサ132の検出結果とに基づいて、中央セルの温度と端部セルの温度との温度差を取得してもよい。また、温度センサ132は、端部セル以外のセルの温度を検出するのであれば、中央セル以外のセルの温度を検出してもよい。
また、制御装置140は、図4のステップS10の代わりに、温度センサ130の検出結果が所望の温度以下であるか否かを判定するステップを実行してもよい。所望の温度としては、例えば、端部セルにフラッディングが生じ易い温度を用いることができる。この場合、温度センサ130の検出結果が所望の温度以下であると判定された場合には、制御装置140はステップS20を実行する。一方、温度センサ130の検出結果が所望の温度以下であると判定されなかった場合には、制御装置140はステップS30を実行する。この構成においても、端部セルの温度が所望の温度以下の場合には、端部セルを加熱して端部セルの温度を所望の温度に近づけることができる。その結果、端部セルにおけるフラッディングの発生を抑制することができる。
(変形例1)
図5(a)は、集電板30の他の例である集電板30aを示す模式図である。集電板30aは、低導電率部50の配置形態が異なる点において、集電板30と異なる。その他の構成は、集電板30と同様のため、説明を省略する。
図5(a)に示すように、1以上の低導電率部50が、集電板30aの方向Y1の一端から他端にかけて伸びるように配置されている。この場合、方向Y1においては低導電率部50が障壁になりにくいことから、方向Y1においては集電板30aの導電率は大きくなる。その結果、第2端子32を電流端子として用いた場合には、集電板30aは集電体として機能する。一方、方向X1においては、低導電率部50が発電電流の障壁となることから、方向X1においては集電板30aの導電率は小さくなる。その結果、第1端子31を電流端子として用いた場合には、集電板30aは集電体およびヒータとして機能する。このように、集電板30aは、集電体として機能するとともに、ヒータとしても機能する。その結果、集電板およびヒータを個別に設ける場合に比較して、部品点数を抑制することができる。
集電板40においても集電板30aと同様に、低導電率部50および高導電率部52を配置してもよい。
(変形例2)
図5(b)は、集電板30aの他の例である集電板30bを示す模式図である。本変形例においては、配置箇所に応じて低導電率部50の面積が異なっている。例えば、図5(b)に示すように、方向X1において、第1端子31側においては低導電率部50の割合を大きく設定し、第1端子31と反対側においては高導電率部52の割合を大きく設定してもよい。この場合、第1端子31側における発熱量が多くなる。したがって、フラッディングが発生しやすい側に第1端子31を設けることによって、フラッディングを効率よく抑制することができる。集電板40においても、低導電率部50の面積を変更することによって、発熱量に分布を持たせることができる。
(変形例3)
図6(a)は、集電板30の他の例である集電板30cを示す模式図である。集電板30cは、低導電率部50の代わりに低導電率部54を備える点において、集電板30と異なる。その他の構成は、集電板30と同様のため、説明を省略する。
低導電率部54は、空洞、樹脂等の絶縁体である。集電板30cにおいて、方向X1に電流が流れる場合には、電流は低導電率部54が途切れる領域56に集中する。その結果、領域56において集中して発熱する。したがって、フラッディングが発生しやすい側に領域56を配置することによって、フラッディングを効率よく抑制することができる。集電板40においても、フラッディングが発生しやすい側に領域56を配置することによって、フラッディングを効率よく抑制することができる。
(変形例4)
図6(b)は、集電板30cの他の例である集電板30dを示す模式図である。図6(b)に示すように、各低導電率部54が途切れる箇所は、方向X1において並んでいなくてもよい。この場合においても、低導電率部54が途切れる箇所に発電電流が集中する。
実施例1および各変形例において、切替スイッチ110および制御装置140は選択手段に相当し、温度センサ130は温度検出手段に相当し、温度センサ130および温度センサ132は温度差検出手段に相当し、方向X1および方向X2は第1の方向に相当し、方向Y1および方向Y2は第2の方向に相当する。
続いて、本発明の実施例2に係る燃料電池システム200eについて説明する。図7は、本実施例に係る燃料電池システム200eの模式図である。燃料電池システム200eは、燃料電池スタック10の代わりに燃料電池スタック10eを備える点と、第3回路104をさらに備える点と、温度センサ130の代わりに温度センサ130eを備える点と、温度センサ134をさらに備える点と、において図1に示す燃料電池システム200と異なる。その他の構成は、図1に示す燃料電池システム200と同様のため、説明を省略する。
燃料電池スタック10eは、集電板30および集電板40の代わりに、それぞれ集電板30eおよび集電板40eを備える点において、図1に示す燃料電池スタック10と異なる。その他の構成は、燃料電池スタック10と同様のため、説明を省略する。集電板30eおよび集電板40eは、それぞれ第3端子33および第3端子43を備える点において、図1に示す集電板30および集電板40と異なる。集電板30eおよび集電板40eの詳細は後述する。
第3回路104は、第3端子33、切替スイッチ110e、負荷120および第3端子43を経由する回路を形成する。切替スイッチ110eは、制御装置140の指示を受けて、第1回路100、第2回路102および第3回路104のいずれか一つを導通状態にする。
温度センサ130eは、積層体20の集電板30e側の端部セルのさらに第1端子31側の温度(Te1)を検出し、検出結果を制御装置140に伝える。温度センサ134は、積層体20の集電板30e側の端部セルのさらに第3端子33側の温度(Te2)を検出し、検出結果を制御装置140に伝える。
図8(a)および図8(b)はそれぞれ、本実施例に係る集電板30eおよび集電板40eの模式図である。図8(a)および図8(b)に示すように、集電板30eおよび集電板40eは、それぞれ方向X1および方向X2の逆方向の周縁部に第3端子33および第3端子43をさらに備える。第3端子33は、積層体20の発電電流を方向X1と反対方向に流すための端子である。第3端子43は、積層体20の発電電流を方向X2と反対方向に流すための端子である。その他の構成は、集電板30および集電板40と同様のため説明を省略する。
集電板30eにおいて、方向X1に電流が流れる場合には、第1端子31側の電流密度が上昇する。この場合、集電板30eの第1端子31側の発熱量が多くなる。一方、方向X1と反対方向に電流が流れる場合には、第3端子33側の電流密度が上昇する。この場合、集電板30eの第3端子33側の発熱量が多くなる。
また、集電板40eにおいて、方向X2に電流が流れる場合には、第1端子41側の電流密度が上昇する。この場合、集電板40eの第1端子41側の発熱量が多くなる。一方、方向X2と反対方向に電流が流れる場合には、第3端子43側の電流密度が上昇する。この場合、集電板40eの第3端子43側の発熱量が多くなる。
以上のことから、集電板30e,40eを用いることによって、集電板30e,40eの面内において温度分布が生じた場合に、端子の切替によって温度分布を低減させることができる。
図9は、本実施例に係る燃料電池システム200eの制御装置140の動作の一例を示すフローチャートである。図9に示すフローチャートは、ステップS10の代わりにステップS10eを備える点と、ステップS11とステップS12とをさらに備える点と、において、図4に示すフローチャートと異なる。その他の構成は、図4に示すフローチャートと同様のため、説明を省略する。
ステップS10eにおいて、制御装置140は、温度センサ132の検出結果(Tc)と温度センサ130eの検出結果(Te1)との差が第1所定値以上であるか否かの判定を行う。第1所定値としては、例えば、端部セルにフラッディングが生じ易い温度を用いることができる。
ステップS10eにおいて温度センサ132の検出結果と温度センサ130eの検出結果との差が第1所定値以上であると判定されなかった場合には、制御装置140はステップS30を実行する。
一方、ステップS10eにおいて温度センサ132の検出結果と温度センサ130eの検出結果との差が第1所定値以上であると判定された場合には、制御装置140は、温度センサ134の検出結果(Te2)と温度センサ130eの検出結果(Te1)との差が第2所定値以上であるか否かの判定を行う(ステップS11)。第2所定値としては、例えば、端部セルにフラッディングが生じ易い温度を用いることができる。
ステップS11において温度センサ134の検出結果と温度センサ130eの検出結果との差が第2所定値以上であると判定された場合には、制御装置140は第1回路100が導通するように切替スイッチ110eを制御する(ステップS20)。それにより、集電板30eの方向X1に電流が流れ、集電板40eの方向X2に電流が流れる。その結果、集電板30eの第1端子31側および集電板40eの第1端子41側の温度が上昇する。それにより、端部セルの第1端子31,41側と第3端子33,43側との温度差を小さくすることができる。ステップS20の実行後、制御装置140はステップS10eを再度実行する。
一方、ステップS11において温度センサ134の検出結果と温度センサ130eの検出結果との差が第2所定値以上であると判定されなかった場合には、制御装置140は第3回路104が導通となるように切替スイッチ110eを制御する(ステップS12)。それにより、集電板30eの方向X1の反対方向および集電板40eの方向X2と反対方向に電流が流れることから、集電板30eの第3端子33側および集電板40eの第3端子43側の温度が上昇する。それにより、端部セルの第1端子31,41側と第3端子33,43側との温度差を小さくすることができる。ステップS12の実行後、制御装置140はステップS10eを再度実行する。
なお、本実施例の図9のステップS10eにおいて、制御装置140は、温度センサ130eの検出結果(Te1)の代わりに温度センサ134の検出結果(Te2)を用いてもよい。
また、温度センサ130eおよび温度センサ134は、集電板30e側の端部セルの温度の代わりに、集電板40e側の端部セルの温度を検出してもよい。また、燃料電池システム200eは、温度センサ130eおよび温度センサ134の他に、集電板40e側の端部セルのさらに第1端子41側および第3端子43側の温度を検出する温度センサをさらに備えていてもよい。この場合、制御装置140は、中央セルの温度と集電板30e側の端部セルの温度と集電板40e側の端部セルの温度とに基づいて、第1端子31,41、第2端子32,42および第3端子33,43を選択する。
また、本実施例に係る集電板30eおよび集電板40eは、それぞれ実施例1の各変形例に係る集電板に、第3端子33および第3端子43が配置されたものであってもよい。
実施例2において、切替スイッチ110eおよび制御装置140は選択手段に相当し、温度センサ130e、温度センサ134は温度検出手段に相当し、温度センサ130e、温度センサ132および温度センサ134は温度差検出手段に相当し、方向X1および方向X2は第1の方向に相当し、方向Y1および方向Y2は第2の方向に相当する。
図1は、実施例1に係る燃料電池システムの模式図である。 図2(a)および図2(b)は、集電板をエンドプレート側から見た模式図である。 図3は、実施例1に係る制御装置の動作の一例を示すフローチャートである。 図4は、実施例1に係る制御装置の動作の他の例を示すフローチャートである。 図5(a)は、実施例1の変形例1に係る集電板の模式図である。図5(b)は、実施例1の変形例2に係る集電板の模式図である。 図6(a)は、実施例1の変形例3に係る集電板の模式図である。図6(b)は、実施例1の変形例4に係る集電板の模式図である。 図7は、実施例2に係る燃料電池システムの模式図である。 図8(a)および図8(b)は、実施例2に係る集電板の模式図である。 図9は、実施例2に係る制御装置の動作の一例を示すフローチャートである。
符号の説明
10 燃料電池スタック
20 積層体
30,40 集電板
60,70 インシュレータ
80,90 エンドプレート
100 第1回路
102 第2回路
104 第3回路
110 切替スイッチ
120 負荷
140 制御装置
130,132,134 温度センサ
31,41 第1端子
32,42 第2端子
33,43 第3端子
50,54 低導電率部
52 高導電率部
200 燃料電池システム

Claims (12)

  1. 1以上のセルが積層された積層体と、前記セルの積層方向において前記積層体の少なくとも一方の端部に配置されかつ面内の導電率に異方性を有する集電板と、を備える燃料電池スタックと、
    前記集電板における電流方向を選択可能な選択手段と、を備えることを特徴とする燃料電池システム。
  2. 前記集電板は、面内の第1の方向において第2の方向より低い導電率を有し、前記第1の方向に前記積層体の発電電流を流すための第1端子と、前記第2の方向に前記積層体の発電電流を流すための第2端子と、を備え、
    前記選択手段は、前記第1端子および前記第2端子のいずれかを選択することによって電流方向を選択することを特徴とする請求項1記載の燃料電池システム。
  3. 前記選択手段は、前記燃料電池スタックの起動時に前記第1端子を選択することを特徴とする請求項2記載の燃料電池システム。
  4. 前記燃料電池スタックにおいて前記集電板側に配置された端部セルの温度を検出する温度検出手段をさらに備え、
    前記選択手段は、前記端部セルの温度が所望の温度以下である場合に、前記第1端子を選択することを特徴とする請求項2記載の燃料電池システム。
  5. 前記燃料電池スタックにおいて前記集電板側に配置された端部セルの温度と前記端部セル以外のいずれかのセルの温度との差を検出する温度差検出手段をさらに備え、
    前記選択手段は、前記温度差検出手段が検出する温度差が所定値以上である場合に、前記第1端子を選択することを特徴とする請求項2記載の燃料電池システム。
  6. 前記集電板は、前記第1の方向と逆方向に前記積層体の発電電流を流すための第3端子を備え、
    前記選択手段は、前記第3端子を選択可能であることを特徴とする請求項2記載の燃料電池システム。
  7. 前記燃料電池スタックにおいて前記集電板側に配置された端部セルの前記第1端子側および前記第3端子側の温度を検出する温度検出手段をさらに備え、
    前記選択手段は、前記第1端子側に比較して前記第3端子側の温度が低い場合に、前記第3端子を選択することを特徴とする請求項6記載の燃料電池システム。
  8. 1以上のセルが積層された積層体と、
    前記セルの積層方向において前記積層体の少なくとも一方の端部に配置された集電板と、を備え、
    前記集電板は、面内の第1の方向において第2の方向より低い導電率を有し、前記第1の方向に前記積層体の発電電流を流すための第1端子と、前記第2の方向に前記積層体の発電電流を流すための第2端子と、を備えることを特徴とする燃料電池スタック。
  9. 前記集電板は、高導電率部と低導電率部との配置箇所に基づいて、導電率に異方性を有することを特徴とすることを特徴とする請求項8記載の燃料電池スタック。
  10. 前記低導電率部は、前記第1の方向および前記第2の方向のいずれか一方に沿って長手方向を有することを特徴とすることを特徴とする請求項8または9記載の燃料電池スタック。
  11. 前記高導電率部は、金、銀、銅またはアルミニウムからなることを特徴とすることを特徴とする請求項8〜10のいずれかに記載の燃料電池スタック。
  12. 前記低導電率部は、チタン、ステンレス、樹脂または空間であることを特徴とすることを特徴とする請求項8〜11のいずれかに記載の燃料電池スタック。
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