JP2009217132A - 画像表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】レーザ光を光源とするプロジェクタを含む画像表示装置において、光源に対する光の強度の適切な制御を実現する。
【解決手段】プロジェクタシステム1では、プロジェクタ50は、スクリーン11に投影される映像を投射する。なお、プロジェクタ50は、ホルダ12に支持されてスクリーン本体10の内部で映像を投射するような状態にある場合と、スクリーン本体10の外部で映像を投射する場合とでは、前者の場合が後者の場合よりも光の強度が高くなるように、投射する光の強度を制御される。
【選択図】図1
【解決手段】プロジェクタシステム1では、プロジェクタ50は、スクリーン11に投影される映像を投射する。なお、プロジェクタ50は、ホルダ12に支持されてスクリーン本体10の内部で映像を投射するような状態にある場合と、スクリーン本体10の外部で映像を投射する場合とでは、前者の場合が後者の場合よりも光の強度が高くなるように、投射する光の強度を制御される。
【選択図】図1
Description
本発明は、画像表示装置に関し、特に、筐体に取付けられたスクリーンにプロジェクタが投射する映像を投影し、そして、当該プロジェクタが筐体に対して着脱可能に構成されている、画像表示装置に関する。
従来から、プロジェクタから投射された映像のスクリーンにおける表示に関しては、種々の技術が開示されている。
特に、特許文献1(特開2005−283833号公報)には、投影ユニット(プロジェクタ)をスクリーンが設けられた筐体の中に設置しながら、当該投影ユニットが投射する映像をスクリーンに表示させることができ、かつ、リサイクル性を考慮して、投影ユニットを上記筐体に対して着脱可能に構成する技術が開示されている。
また、特許文献2(特開平7−230070号公報)には、投影ユニットが着脱可能なシステムにおいて、着脱の作業を円滑にするための部材に関する技術が開示されている。
また、特許文献3(特開平6−138431号公報)には、投影ユニットが着脱可能なシステムにおいて、投影ユニットが、スクリーンを設けられた筐体に装着されている状態と、装着されていない状態とでは、当該投影ユニットから出力される映像を左右反転させる技術が開示されている。
また、特許文献4(特開平10−333246号公報)には、投影ユニットが着脱可能なシステムにおいて、ユーザによるリモコン操作を可能とするための技術が開示されている。
特開2005−283833号公報
特開平7−230070号公報
特開平6−138431号公報
特開平10−333246号公報
上記したように、映像を投射するプロジェクタが着脱可能なシステムに関し、種々の技術が開示されている。また、近年、色再現範囲を広くする等の観点から、上記のようなシステムにおいて、プロジェクタの光源としてレーザ光が利用されている。
このことから、レーザ光を利用したことによる問題への対策が必要とされている。具体的には、たとえば、筐体から取外しても利用可能なプロジェクタに対して、当該プロジェクタから出力される光の強度に関し、安全性等の観点からどのような制御を行なえば良いのかについての検討が必要とされていた。
本発明は、かかる実情に鑑み考え出されたものであり、その目的は、レーザ光を光源とするプロジェクタを含む画像表示装置において、光源に対する光の強度についての適切な制御を実現することである。
本発明に従った画像表示装置は、レーザ光の映像を投射するプロジェクタと、前記プロジェクタが投射する映像を投影するためのスクリーンと、前記スクリーンを支持する筐体と、前記プロジェクタが前記筐体の内部で映像を投射するように前記筐体に装着されているか否かを検出する検出手段と、前記プロジェクタが投射する映像の光の強度を制御する制御手段とを備え、前記プロジェクタは、前記筐体に対して着脱可能に構成され、前記制御手段は、前記検出手段の検出出力が前記筐体に前記プロジェクタが装着されている状態に対応するものであるときには、前記検出手段の検出出力が前記筐体に前記プロジェクタが装着されていない状態に対応するものであるときよりも、前記プロジェクタが投射する映像の光の強度を高くすることを特徴とする。
また、本発明の画像表示装置では、前記プロジェクタは、第1の電気的接点を含み、前記筐体は、第2の電気的接点を含み、前記検出手段は、前記第1の電気的接点と前記第2の電気的接点が接続されたか否かに基づいて、前記プロジェクタが前記筐体に装着されているか否かを検出することが好ましい。
また、本発明の画像表示装置では、前記プロジェクタまたは前記筐体のいずれか一方は、所定の情報が記録された非接触IC(Integrated Circuit)カードを含み、前記プロジェクタまたは前記筐体のいずれか他方は、前記プロジェクタが前記筐体に装着された状態にあるときに前記非接触ICカードの存在を検出し、検出した前記非接触ICカードから、非接触通信によって前記所定の情報を読み出す非接触通信手段を含み、前記検出手段は、前記非接触通信手段が前記所定の情報を読み出したか否かに基づいて、前記プロジェクタが前記筐体に装着されているか否かを検出することが好ましい。
また、本発明の画像表示装置では、前記プロジェクタまたは前記筐体のいずれか一方は、作動片および前記作動片に対する外部からの押圧の有無に基づいてオン/オフ状態を切換えられる回路を含み、前記プロジェクタまたは前記筐体のいずれか他方は、前記プロジェクタが前記筐体に装着された状態にあるときに前記作動片を押圧する部材を含み、前記検出手段は、前記回路のオン/オフ状態に基づいて、前記プロジェクタが前記筐体に装着されているか否かを検出することが好ましい。
また、本発明の画像表示装置では、前記プロジェクタまたは前記筐体のいずれか一方は、投光手段を含み、前記プロジェクタまたは前記筐体のいずれか他方は、前記プロジェクタが前記筐体に装着された状態にあるときに前記投光手段が投光する光を受光する受光手段を含み、前記検出手段は、前記受光手段における前記投光手段からの光の受光の有無に基づいて、前記プロジェクタが前記筐体に装着されているか否かを検出する
また、本発明の画像表示装置では、前記筐体は、前記プロジェクタが前記筐体に装着された状態にあるときに、外部電源から前記プロジェクタに電力を供給する電力制御手段を含むことが好ましい。
また、本発明の画像表示装置では、前記筐体は、前記プロジェクタが前記筐体に装着された状態にあるときに、外部電源から前記プロジェクタに電力を供給する電力制御手段を含むことが好ましい。
また、本発明の画像表示装置では、前記プロジェクタは、バッテリと、前記バッテリと前記電力制御手段とを接続するための端子と、前記端子と前記電力制御手段が接続された場合に前記電力制御手段から供給される電力によって前記バッテリを充電する充電制御手段とを含むことが好ましい。
また、本発明の画像表示装置では、前記検出手段は、前記端子が前記電力制御手段に接続されているか否かに基づいて、前記プロジェクタが前記筐体に装着されているか否かを検出することが好ましい。
また、本発明の画像表示装置では、前記検出手段は、前記プロジェクタが前記電力制御手段から電力を供給されているか否かに基づいて、前記プロジェクタが前記筐体に装着されているか否かを検出することが好ましい。
また、本発明の画像表示装置では、前記制御手段は、前記検出手段の検出手段に基づいて、前記プロジェクタが投射する映像を表裏反転させるか否かを決定することが好ましい。
また、本発明の画像表示装置では、前記制御手段は、前記プロジェクタによる映像の投影動作を制御し、前記筐体は、前記プロジェクタを操作するための操作手段と、前記プロジェクタが前記筐体に装着された状態で前記操作手段と前記制御手段とを接続させる接続手段とを含むことが好ましい。
本発明によれば、制御手段の働きにより、検出手段の検出出力が筐体の内部で映像を投影するようにプロジェクタが当該筐体に装着されている状態に対応するものであるときには、当該検出出力が当該筐体にプロジェクタが装着されていない状態に対応するものであるときよりも、プロジェクタが投射する映像の光の強度が高くなるように制御される。
これにより、プロジェクタに映像を出力させたまま、当該プロジェクタが筐体の内部に装着された状態と外部へと取外された状態との間で状態を変化させられても、プロジェクタが出力する映像の光の強度は、ユーザによって特に操作がなされなくても、筐体の外部で出力する光の強度が抑えられるように制御される。
したがって、プロジェクタが出力する映像の光の強度を、当該プロジェクタが筐体の内部に装着された場合には視聴者が十分なコントラストを感じられる程度のものとすることができるとともに、当該プロジェクタが筐体の外部に取外された場合には確実に安全性が確保されたものとすることができる。つまり、筐体に対して着脱可能に構成されたプロジェクタに関し、当該プロジェクタの光源に対する光の強度についての適切な制御を実現できる。
以下、図面を参照しつつ、本発明の画像表示装置の実施の形態であるプロジェクタシステムについて説明する。なお、以下の説明では、同一の部品は、各図に亘って同一の符号を付されその名称および機能を共通のものとする。したがって、それらについての詳細な説明は繰返さない。
[第1の実施の形態]
図1は、本発明の画像表示装置の第1の実施の形態であるプロジェクタシステム1の側面断面図である。プロジェクタシステム1は、主にスクリーン本体10とプロジェクタ50から構成される。プロジェクタ50は、スクリーン本体10に対して着脱可能に構成されている。
図1は、本発明の画像表示装置の第1の実施の形態であるプロジェクタシステム1の側面断面図である。プロジェクタシステム1は、主にスクリーン本体10とプロジェクタ50から構成される。プロジェクタ50は、スクリーン本体10に対して着脱可能に構成されている。
スクリーン本体10の一面には、スクリーン11が設置されている。また、スクリーン本体10はその外郭構造をほぼ筐体として構成されているが、その内部には、第1ミラー11Aと第2ミラー11Bとを含む。また、スクリーン本体10の内部には、ホルダ12が設けられている。プロジェクタ50は、図1に示されるようにホルダ12に装着されることにより、スクリーン本体10の内部でスクリーン11に向けて映像を投射するように、スクリーン本体10に装着される。
図1中の一点鎖線は、プロジェクタ50が投射した映像の光路を示している。プロジェクタ50から投射された映像は、まず第1ミラー11Aに投影され、当該第1ミラー11Aで反射されて第2ミラー11Bに投影され、さらに第2ミラー11Bで反射されて、スクリーン11に投影される。プロジェクタ50が図1に示されるようにスクリーン本体10の内部で映像を投射するように、スクリーン本体10に装着されることにより、スクリーン11は、いわゆるリア型スクリーンとして機能する。
スクリーン本体10には、スクリーン11の下方にスクリーン側操作部16が設けられている。プロジェクタ50は、ホルダ12に装着されることにより、スクリーン側操作部16とも導通状態となり、スクリーン側操作部16に対する操作に応じて映像出力等の動作を実行できるように構成されている。なお、プロジェクタ50においても、当該プロジェクタ50を操作するための操作部(後述するプロジェクタ側操作部56)も備えられている。
図2は、プロジェクタ50が、図1に示されたようにスクリーン本体10に装着されている状態における、プロジェクタシステム1の構成を示すブロック図である。
図2を参照して、プロジェクタ50は、当該プロジェクタ50の動作を全体的に制御する動作制御部51を備えている。また、プロジェクタ50は、映像生成部52、記録部53、電源制御部54、内部バッテリ55、プロジェクタ側操作部56、およびプロジェクタ側素子57を備えている。
記録部53は、たとえばハードディスクから構成され、映像データ等の種々の情報を記録している。動作制御部51は、プロジェクタ側操作部56に対するユーザの操作に従って、記録部53に記録された映像を映像生成部52に投射させる。映像生成部52は、レーザ光源を備えており、スクリーン11に向けてレーザ光からなる映像を投射する。
プロジェクタ側操作部56は、プロジェクタ50の本体に設けられたボタン等の操作用の部材から構成されてもよいし、リモートコントローラと当該リモートコントローラから送信される信号を受信する受信部とによって構成されてもよい。この場合、ユーザは、当該リモートコントローラを操作することにより、プロジェクタ50から離れた場所で、動作制御部51に対してプロジェクタ50の動作を制御するための情報を入力することができる。
電源制御部54は、プロジェクタ50を構成する要素に対する電力の供給を制御する。電源制御部54は、内部バッテリ55に蓄えられた電力をプロジェクタ50の各構成要素に提供することができる。
スクリーン本体10には、上記したスクリーン側操作部16の他に、スクリーンユニット給電部15およびスクリーン側素子17を備えている。
スクリーンユニット給電部15は、外部電源100に接続されている。プロジェクタ50の電源制御部54は、当該プロジェクタ50に設けられたコネクタ54Aがスクリーンユニット給電部15に接続されることにより、スクリーンユニット給電部15に接続される。これにより、電源制御部54は、外部電源100と、コネクタ54Aおよびスクリーンユニット給電部15を介して、外部電源100と接続される。このような状態においては、電源制御部54は、プロジェクタ50の各構成要素に対して、内部バッテリ55からではなく、外部電源100から供給される電力を、供給することができる。また、電源制御部54は、この状態において、外部電源100から供給される電力によって、内部バッテリ55の充電を行なうことができる。
動作制御部51は、プロジェクタ50に設けられたコネクタ51Aを介して、スクリーン側操作部16と接続されている。これにより、スクリーン側操作部16から動作制御部51に対して情報を入力することができる。したがって、図1に示されるようにプロジェクタ50がスクリーン本体10に装着されている状態では、動作制御部51は、スクリーン側操作部16に対してなされた操作に応じて、プロジェクタ50の動作を制御することができる。
スクリーン側素子17は、プロジェクタ側素子57と接続するための電気的接点を有している。また、プロジェクタ側素子57も、スクリーン側素子17と接続するための電気的接点を有している。図1に示されたように、プロジェクタ50がスクリーン本体10に装着されることにより、プロジェクタ側素子57とスクリーン側素子17の電気的接点が互いに接続される。
プロジェクタ側素子57は、たとえば、スクリーン側素子17との接続の有無により回路の開閉状態が変化するような素子からなる。そして、この場合、動作制御部51は、プロジェクタ側素子57の当該回路の開閉状態を電気的に検出することにより、プロジェクタ50がスクリーン本体10に装着されている状態であるか否かを判断する。プロジェクタ側素子57は、たとえばプロジェクタ50における、ホルダ12と接する部分(図1参照)に上記したスクリーン側素子17と接続するための電気的接点を有している。また、スクリーン側素子17は、ホルダ12の、プロジェクタ50と接する部分(図1参照)に、プロジェクタ側素子57と接続するための電気的接点を有している。ホルダ12は、これらの電気的接点が接続された状態でプロジェクタ50が安定するように、プロジェクタ50を支持する形状を有している。そして、プロジェクタ50は、当該状態で、図1に示されるように、スクリーン本体10の内部に、映像生成部52からレンズ(図示略)を介して映像を投射する。
本実施の形態では、スクリーン側操作部16により、筐体に設けられた、プロジェクタを操作するための操作手段が構成されている。また、ホルダ12に設けられた、コネクタ51Aと接続する電気的接点(コネクタ)により、プロジェクタが筐体に装着された状態で操作手段とプロジェクタの制御手段とを接続させる接続手段が構成されている。
また、本実施の形態では、プロジェクタ50には上記したコネクタ51Aおよびコネクタ54Aが設けられ、そして、ホルダ12には、プロジェクタ50が図1に示されたように装着されたときにコネクタ51Aおよびコネクタ54Aとそれぞれ電気的に接続するような位置に、端子が設けられている。
図3は、プロジェクタ50がスクリーン本体10から取外された状態で投射した映像がスクリーン11に表示される状態を模式的に示す図である。
図3に示されたように、プロジェクタ50は、上記したレンズを介して投射される映像がスクリーン11に投影されるように適宜設置されることによって、スクリーン本体10から取外された状態でも映像を投射できる。
本実施の形態のプロジェクタシステム1では、プロジェクタ50が、図1に示されたようにスクリーン本体10の内部で映像を投射するような状態にある場合と、図3に示されたようにスクリーン本体10の外部で映像を投射する場合の、両場合の間で、プロジェクタ50から投影される映像の光の強度を変更することができる。以下、映像生成部52に、光の強度を調整させながらスクリーン11へ向けて映像を投射させる、動作制御部51が実行する処理(画像出力処理)の内容について、当該処理のフローチャートである図4を参照して説明する。
図4を参照して、画像出力処理では、動作制御部51は、まずステップS10で、プロジェクタ側操作部56に対して、映像の出力を指示する操作がなされたか否かを判断し、当該操作がなされたと判断すると、ステップS20へ処理を進める。
なお、プロジェクタ50が図1に示されたようにスクリーン本体10に装着されていることにより動作制御部51とスクリーン側操作部16とがコネクタ51Aを介して接続されているときには、上記のような操作がスクリーン側操作部16に対してなされた場合でも、動作制御部51は、ステップS10からステップS20へ処理を進める。
ステップS20では、動作制御部51は、プロジェクタ側素子57とスクリーン側素子17との接続状態をチェックする。具体的には、たとえばプロジェクタ側素子57が上記のようにスクリーン側素子17との接続の有無に応じて開閉が切換えられるような回路から構成されている場合には、当該回路の開閉を電気的に検出することにより、上記両素子の接続状態をチェックする。
次に、動作制御部51は、ステップS30で、直前で実行したステップS20におけるプロジェクタ側素子57とスクリーン側素子17との接続状態に基づいて、映像生成部52に出力させる光の強度を調整して、ステップS40へ処理を進める。
なお、本実施の形態のプロジェクタシステム1では、動作制御部51は、少なくとも2段階で映像生成部52が動作するレーザ光の強度を制御することができる。
この2段階の強度の中の低い方の強度は、プロジェクタ50が、図3に示されたようにスクリーン本体10から取外されて当該スクリーン本体10の外部に映像を投射したような場合であっても許容される光の強度である。
一方、高い方の強度は、図1に示されたように、プロジェクタ50がホルダ12に装着されて、当該プロジェクタ50が投射する映像がスクリーン11まで到達する間にスクリーン本体10の外部へは出力されない場合を想定した、光の強度である。具体的には、高い方の強度は、明るい室内でプロジェクタシステム1のスクリーン11に投影された映像が視聴される場合でも十分な輝度でスクリーン11に映像を投影することができるような光の強度とすることができる。
そして、ステップS30では、動作制御部51は、プロジェクタ側素子57とスクリーン側素子17とが電気的に接続されていると判断すると、映像生成部52が投射する光の強度を上記の高い方の強度とし、両素子が接続されていないと判断すると、映像生成部52に投射させる光の強度を上記の低い方の強度とする。
ステップS40では、動作制御部51は、プロジェクタ側素子57とスクリーン側素子17の接続状態に変化があったか否かを判断し、変化があったと判断するとステップS20へ処理を戻し、ないと判断するとステップS50へ処理を進める。
なお、動作制御部51は、図4に示した映像出力処理に対するバックグラウンドの処理として、ステップS10〜ステップS50の処理を実行している期間中、常にプロジェクタ側素子57とスクリーン側素子17の接続状態(接続しているか否か)をチェックしている。そして、両素子の接続状態が切換わったと判断すると、ステップS40からステップS20へ処理を戻す。
一方、ステップS50では、動作制御部51は、プロジェクタ側操作部56(または、スクリーン側操作部16)に対して映像の出力の終了を指示する操作がなされたか否かを判断し、そのような操作がなされていないと判断するとステップS40へ処理を戻し、なされたと判断すると、映像生成部52による映像の投射を終了させて、映像出力処理を終了させる。
以上説明した本実施の形態では、プロジェクタ50により、レーザ光の映像を投射するプロジェクタが構成されている。また、スクリーン本体10により、スクリーンを支持する筐体が構成されている。そして、プロジェクタ側素子57とスクリーン側素子17と動作制御部51とによって、プロジェクタが筐体の内部で映像を投射するように筐体に装着されているか否かを検出する検出手段が構成されている。
そして、本実施の形態では、ステップS30において、プロジェクタ側素子57とスクリーン側素子17とが電気的に接続されていると判断されると、両素子が接続されていないと判断された場合よりも、映像生成部52が投射する光の強度が高くなるように映像生成部52が制御される。なお、図1に示されるようにプロジェクタ50がスクリーン本体10に装着されている場合には、プロジェクタ側素子57とスクリーン側素子17とは電気的に接続されることが可能であり、装着されていない場合には、両素子は接続されなくなる。したがって、本実施の形態では、検出手段の検出出力がスクリーンを支持する筐体にプロジェクタが装着されている状態に対応するものであるときには、検出手段の検出出力が筐体に前記プロジェクタが装着されていない状態に対応するものであるときよりも、プロジェクタが投射する映像の光の強度を高くなるように、プロジェクタによって投射される映像の光の強度が制御されることになる。
つまり、本実施の形態では、プロジェクタ50がスクリーン本体10に装着されていない場合には、装着されている場合よりも、プロジェクタ50の投射する光の強度が低下する。なお、装着されていない場合とは、必ずしも図3に示されたような状態を意味するのではなく、プロジェクタ50が図1に示されたようなスクリーン本体10への装着(ホルダ12への装着)を解除された状態を意味する。これにより、プロジェクタ50が光を投射したままの状態でスクリーン本体10への装着が解除された場合、つまり、スクリーン本体10によって構成される筐体の外部に光を投射する場合には、確実に、投射する光の強度が低下するように制御される。
なお、検出手段は、上記した本実施の形態のような電気的接点の接続の有無を検出する以外に、たとえばIC(Integrated Circuit)タグなど非接触通信を利用して検出されてもよいし、機械的スイッチの検出出力によって検出されてもよいし、または、光学的信号に基づいて検出されてもよい。
つまり、たとえば、プロジェクタ50にICカードを備えさせ、スクリーン本体10側に、プロジェクタ50がホルダ12に装着されたときに上記のようにプロジェクタ50に設けられた非接触ICカードの存在を検出し、検出した非接触ICカードから非接触通信によって当該非接触ICカードに記録されたプロジェクタ50を同定する情報を読出す回路が備えられ、動作制御部51は当該回路と、ホルダ12に設けられたコネクタとを介して当該回路と接続されることにより、当該回路がプロジェクタ50に設けられた非接触ICカードに記録されたプロジェクタ50のIDを受信することによって送信する情報を受信することにより、図4を参照して説明した映像出力処理においてプロジェクタ側素子57とスクリーン側素子17とが接続されていると判断されたときと同様に、映像生成部52が投射する映像の光の強度が高い方に制御されるようにすることができる。
なお、このような場合には、当該非接触通信に用いられる回路は、図3に示されたようにプロジェクタ50がスクリーン本体10の外側に配置された際には上記ICカードを検出しないように構成される必要がある。
また、図2に示したプロジェクタ側素子57とスクリーン側素子17の代わりに、作動片が押圧されている状態と押圧を解除された状態とで開閉状態が切換えられる回路と、当該回路の開閉状態を切換える作動片とがプロジェクタ50に備えられ、ホルダ12には、プロジェクタ50が図1に示されたように映像生成部52が投射する光がスクリーン本体10の内部でのみ投射されるような場合に、上記作動片を押圧する部材が、ホルダ12に搭載されている。
このような場合、プロジェクタ50が図1に示されたようにホルダ12に装着されると上記作動片はホルダ12に設けられた突起部によって押圧され、一方、図3に示されたようにプロジェクタ50が図3に示されたようにスクリーン本体10から取外されている場合には、上記のような突起部によるプロジェクタ50の作動片の押圧はなされない。これにより、上記した回路の開閉状態を、プロジェクタ50が図1に示された状態にあるか図3に示された状態にあるかによって変更することができる。そして、動作制御部51は、図4を参照して説明した製造出力処理において、プロジェクタ側素子57とスクリーン側素子との接続の有無に応じて映像生成部52が投射する映像の光の強度を制御したのに対し、上記したような作動片の押圧の有無による回路の開閉状態を動作制御部51が検出し、当該検出結果に基づいて映像生成部52が出力する映像の光の強度を制御するようにしてもよい。
また、プロジェクタ側素子の代わりに受光素子と当該受光素子が受光の有無を検出できる光を投光する投光素子のいずれか一方を備えさせ、スクリーン本体10にいずれか他方を備えさせ、上記投光素子からの光が、図1に示したようなホルダ12にプロジェクタ50が装着されている状態でのみ、上記受光素子が上記投光素子の投光する光を受光するように構成され、そして、動作制御部51は、当該受光素子の受光の有無によって、映像生成部52に投射させる映像の光の強度を制御するように構成されてもよい。
[第2の実施の形態]
本発明の画像表示装置の第2の実施の形態に係るプロジェクタシステムは、その外形および構成を、図1〜図3を参照して説明した第1の実施の形態のプロジェクタシステム1と同様のものとすることができるため、ここでは詳細な説明は繰返さない。
本発明の画像表示装置の第2の実施の形態に係るプロジェクタシステムは、その外形および構成を、図1〜図3を参照して説明した第1の実施の形態のプロジェクタシステム1と同様のものとすることができるため、ここでは詳細な説明は繰返さない。
本実施の形態のプロジェクタシステム1では、プロジェクタ50が、図1に示されたようにスクリーン本体10に装着された状態と図3に示されたようにスクリーン本体10の外部で取外された状態との間で状態が変更されると、映像生成部52に投射させる光の強度が変更されるとともに、プロジェクタ50を構成する各要素への電力の供給源を内部バッテリ55と外部電源100との間で切換え、さらに、内部バッテリ55への充電のオン/オフを切換える。このことを、図5を参照して説明する。図5は、本実施の形態の動作制御部51が実行する映像出力処理のフローチャートである。
図5を参照して、動作制御部51は、まずステップS10で、プロジェクタ側操作部56(またはスクリーン側操作部16)に対して映像の出力を指示する操作がなされたか否かを判断し、当該操作がなされたと判断するとステップS20へ処理を進める。
ステップS20では、動作制御部51は、プロジェクタ側素子57とスクリーン側素子17との接続状態をチェックして、ステップS30へ処理を進める。
ステップS30では、動作制御部51は、直前で実行したステップS20において検出した両素子の接続状態に基づいて、映像生成部52が投射する光の強度を調整して、ステップS31へ処理を進める。なお、動作制御部51は、ステップS30において、第1の実施の形態と同様に、プロジェクタ側素子57とスクリーン側素子17とが電気的に接続されていると判断すると、映像生成部52が投射する光の強度を上記の高い方の強度とし、両素子が接続されていないと判断すると、映像生成部52に投射させる光の強度を上記の低い方の強度とする。
ステップS31では、動作制御部51は、ステップS20で検出した両素子の接続状態に応じて、プロジェクタ50の構成要素に対する電力の供給源を内部バッテリ55と外部電源100との間で切換えて、ステップS32へ処理を進める。
なお、動作制御部51は、プロジェクタ側素子57とスクリーン側素子17とが、ステップS20において、電気的に接続されていることを検出すると、電力の供給源として外部電源100を選択する。具体的には、電源制御部54に対して、外部電源100から電力を供給させるように制御する。一方、ステップS20においてプロジェクタ側素子57とスクリーン側素子17とが電気的に接続されていないと検出した場合には、動作制御部51は、電源制御部54に対して、内部バッテリ55から電力を供給させるように制御する。
ステップS32では、動作制御部51は、ステップS20における両素子の接続状態の検出結果に基づいて、内部バッテリ55の充電処理のオン/オフを切換えて、ステップS40へ処理を進める。
具体的には、動作制御部51は、ステップS20で、プロジェクタ側素子57とスクリーン側素子17とが電気的に接続されていることを検出した場合には、電源制御部54に、外部電源100から供給される電力で内部バッテリ55の充電処理を実行させ(充電処理オン)、一方、ステップS20で両素子が接続されていないことを検出すると、電源制御部54に対し、内部バッテリ55の充電処理を停止させる(充電処理オフ)。
ステップS40では、動作制御部51は、プロジェクタ側素子57とスクリーン側素子17の接続状態に変化があったか否かを判断し、変化があったと判断するとステップS20へ処理を戻し、ないと判断するとステップS50へ処理を進める。なお、本実施の形態においても、動作制御部51は、バックグラウンドの処理として、常にプロジェクタ側素子57とスクリーン側素子17が接続しているか否かをチェックし、両素子の接続状態が切換わったと判断すると、ステップS40からステップS20へ処理を戻す。
一方、ステップS50では、動作制御部51は、プロジェクタ側操作部56(または、スクリーン側操作部16)に対して映像の出力の終了を指示する操作がなされたか否かを判断し、そのような操作がなされていないと判断するとステップS40へ処理を戻し、なされたと判断すると、映像生成部52による映像の投射を終了させて、映像出力処理を終了させる。
以上説明した本実施の形態では、ステップS30〜ステップS32における処理が、ステップS20において検出したプロジェクタ側素子57とスクリーン側素子17との電気的接続の有無に基づいて処理がなされたが、他にプロジェクタ50がスクリーン本体10に装着されているか否かを判断できる手段が設けられた場合には、これらの素子を省略することができる。他の手段としては、第1の実施の形態において説明したように、ICタグなど非接触通信を利用したものでもよいし、機械的スイッチを利用したものでもよいし、または、光学的信号を利用したものでもよいし、また、内部バッテリ55の充電に利用される部材を利用した手段でもよい。充電に利用される部材を利用する手段としては、具体的には、外部電源100からプロジェクタ50への電力の供給および/または外部電源から内部バッテリ55への充電のための電力の供給に利用されるコネクタ54Aと、プロジェクタ50がホルダ12に装着されたときに当該コネクタ54Aと接続(接合)されるスクリーンユニット給電部15側のコネクタとの接続状態を利用する手段である。つまり、ステップS20において、コネクタ54Aとスクリーンユニット給電部15側のコネクタとの接続状態が検出され、そして、ステップS30〜ステップS32では、接続されていれば、プロジェクタ側素子57とスクリーン側素子17が接続されていると判断された場合と同様の処理が実行され、接続されていなければ、プロジェクタ側素子57とスクリーン側素子17が接続されていないと判断された場合と同様の処理が実行される。
[第3の実施の形態]
本発明の画像表示装置の第3の実施の形態に係るプロジェクタシステムは、その外形および構成を、図1〜図3を参照して説明した第1の実施の形態のプロジェクタシステム1と同様のものとすることができるため、ここでは詳細な説明は繰返さない。
本発明の画像表示装置の第3の実施の形態に係るプロジェクタシステムは、その外形および構成を、図1〜図3を参照して説明した第1の実施の形態のプロジェクタシステム1と同様のものとすることができるため、ここでは詳細な説明は繰返さない。
図1と図3に示されたように、プロジェクタシステム1では、プロジェクタ50は、スクリーン11の背面から映像を投射することもでき(図1参照)、また、スクリーン11の前面から映像を投射することもできる(図3参照)。なお、プロジェクタ50が、スクリーン11の背面から映像を投射する場合と前面から映像を投射する場合において同じ映像を投射したのでは、スクリーン11に投影された映像が、一方の場合に対し、他方の場合において、表裏反転して見える場合がある。
本実施の形態では、このような不具合を解消すべく、プロジェクタ側素子57とスクリーン側素子17との接続状態によって間接的にプロジェクタ50がスクリーン本体10の内部からスクリーン11の背面に映像を投射しているのか、スクリーン本体10の外でスクリーン11の前面から映像を投射しているのかを間接的に判断し、その判断結果に基づいて、いずれか一方の場合には他方の場合に対して投射される映像が表裏反転するように調整される。以下、本実施の形態の動作制御部51が実行する映像出力処理について、当該処理のフローチャートである図6を参照して説明する。
図6を参照して、動作制御部51は、まずステップS10で、プロジェクタ側操作部56(またはスクリーン側操作部16)に対して映像の出力を指示する操作がなされたか否かを判断し、当該操作がなされたと判断するとステップS20へ処理を進める。
ステップS20では、動作制御部51は、プロジェクタ側素子57とスクリーン側素子17との接続状態をチェックして、ステップS30へ処理を進める。
ステップS30では、動作制御部51は、直前で実行したステップS20において検出した両素子の接続状態に基づいて、映像生成部52が投射する光の強度を調整して、ステップS33へ処理を進める。なお、動作制御部51は、ステップS30において、第1の実施の形態と同様に、プロジェクタ側素子57とスクリーン側素子17とが電気的に接続されていると判断すると、映像生成部52が投射する光の強度を上記の高い方の強度とし、両素子が接続されていないと判断すると、映像生成部52に投射させる光の強度を上記の低い方の強度とする。
ステップS33では、動作制御部51は、ステップS20における両素子の接続状態に基づいて映像生成部52に投射させる映像を表裏反転させるか否かを判断し、させると判断した場合にはそのように調整した後の映像を映像生成部52に投射させて、ステップS40へ処理を進める。
具体的には、動作制御部51は、両素子が接続されていると判断すると映像の左右反転は行なわず、接続されていないと判断すると映像を左右反転させてもよいし、その逆に、両素子が接続されていると判断すると投射させる映像を左右反転させ、接続されていないと判断すると左右反転は行なわない。
ステップS40では、動作制御部51は、プロジェクタ側素子57とスクリーン側素子17の接続状態に変化があったか否かを判断し、変化があったと判断するとステップS20へ処理を戻し、ないと判断するとステップS50へ処理を進める。なお、本実施の形態においても、動作制御部51は、バックグラウンドの処理として、常にプロジェクタ側素子57とスクリーン側素子17が接続しているか否かをチェックし、両素子の接続状態が切換わったと判断すると、ステップS40からステップS20へ処理を戻す。
以上説明した本実施の形態では、プロジェクタ50が、スクリーン11の背面から映像を投射する場合と前面から映像を投射する場合で同じ映像を投射したときに、スクリーン11に投影された映像が、一方の場合に対し、他方の場合において、表裏反転して見える事態を想定して、ステップS33では、当該投射される映像を、たとえば左右反転する処理がなされる。なお、プロジェクタ50の設置等の態様によっては、上記したような、一方の場合に対し他方の場合において、上下反転して見える事態も想定される。このような場合には、ステップS33では、プロジェクタ50が投射する映像を上下反転する処理がなされる。ステップS33において左右反転させるか上下反転させるかについての情報を、予めプロジェクタ側操作部56またはスクリーン側操作部16から入力された情報に基づいて記録部53等に記録しておき、ステップS33では、記録部53に記録された情報を参照して、左右反転させるか上下反転させるかが決定され実行されてもよい。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。また、各実施の形態で開示された技術内容は、可能な限り組合されて実施されることが意図される。
1 プロジェクタシステム、10 スクリーン本体、11 スクリーン、11A 第1ミラー、11B 第2ミラー、15 スクリーンユニット給電部、16 スクリーン側操作部、17 スクリーン側素子、50 プロジェクタ、51 動作制御部、51A,54A コネクタ、52 映像生成部、53 記録部、54 電源制御部、55 内部バッテリ、56 プロジェクタ側操作部、57 プロジェクタ側素子、100 外部電源。
Claims (11)
- レーザ光の映像を投射するプロジェクタと、
前記プロジェクタが投射する映像を投影するためのスクリーンと、
前記スクリーンを支持する筐体と、
前記プロジェクタが前記筐体の内部で映像を投射するように前記筐体に装着されているか否かを検出する検出手段と、
前記プロジェクタが投射する映像の光の強度を制御する制御手段とを備え、
前記プロジェクタは、前記筐体に対して着脱可能に構成され、
前記制御手段は、前記検出手段の検出出力が前記筐体に前記プロジェクタが装着されている状態に対応するものであるときには、前記検出手段の検出出力が前記筐体に前記プロジェクタが装着されていない状態に対応するものであるときよりも、前記プロジェクタが投射する映像の光の強度を高くする、画像表示装置。 - 前記プロジェクタは、第1の電気的接点を含み、
前記筐体は、第2の電気的接点を含み、
前記検出手段は、前記第1の電気的接点と前記第2の電気的接点が接続されたか否かに基づいて、前記プロジェクタが前記筐体に装着されているか否かを検出する、請求項1に記載の画像表示装置。 - 前記プロジェクタまたは前記筐体のいずれか一方は、所定の情報が記録された非接触IC(Integrated Circuit)カードを含み、
前記プロジェクタまたは前記筐体のいずれか他方は、前記プロジェクタが前記筐体に装着された状態にあるときに前記非接触ICカードの存在を検出し、検出した前記非接触ICカードから、非接触通信によって前記所定の情報を読み出す非接触通信手段を含み、
前記検出手段は、前記非接触通信手段が前記所定の情報を読み出したか否かに基づいて、前記プロジェクタが前記筐体に装着されているか否かを検出する、請求項1に記載の画像表示装置。 - 前記プロジェクタまたは前記筐体のいずれか一方は、作動片および前記作動片に対する外部からの押圧の有無に基づいてオン/オフ状態を切換えられる回路を含み、
前記プロジェクタまたは前記筐体のいずれか他方は、前記プロジェクタが前記筐体に装着された状態にあるときに前記作動片を押圧する部材を含み、
前記検出手段は、前記回路のオン/オフ状態に基づいて、前記プロジェクタが前記筐体に装着されているか否かを検出する、請求項1に記載の画像表示装置。 - 前記プロジェクタまたは前記筐体のいずれか一方は、投光手段を含み、
前記プロジェクタまたは前記筐体のいずれか他方は、前記プロジェクタが前記筐体に装着された状態にあるときに前記投光手段が投光する光を受光する受光手段を含み、
前記検出手段は、前記受光手段における前記投光手段からの光の受光の有無に基づいて、前記プロジェクタが前記筐体に装着されているか否かを検出する、請求項1に記載の画像表示装置。 - 前記筐体は、前記プロジェクタが前記筐体に装着された状態にあるときに、外部電源から前記プロジェクタに電力を供給する電力制御手段を含む、請求項1〜請求項5のいずれかに記載の画像表示装置。
- 前記プロジェクタは、バッテリと、前記バッテリと前記電力制御手段とを接続するための端子と、前記端子と前記電力制御手段が接続された場合に前記電力制御手段から供給される電力によって前記バッテリを充電する充電制御手段とを含む、請求項6に記載の画像表示装置。
- 前記検出手段は、前記端子が前記電力制御手段に接続されているか否かに基づいて、前記プロジェクタが前記筐体に装着されているか否かを検出する、請求項6または請求項7に記載の画像表示装置。
- 前記検出手段は、前記プロジェクタが前記電力制御手段から電力を供給されているか否かに基づいて、前記プロジェクタが前記筐体に装着されているか否かを検出する、請求項6に記載の画像表示装置。
- 前記制御手段は、前記検出手段の検出手段に基づいて、前記プロジェクタが投射する映像を表裏反転させるか否かを決定する、請求項1〜請求項9のいずれかに記載の画像表示装置。
- 前記制御手段は、前記プロジェクタによる映像の投影動作を制御し、
前記筐体は、前記プロジェクタを操作するための操作手段と、前記プロジェクタが前記筐体に装着された状態で前記操作手段と前記制御手段とを接続させる接続手段とを含む、請求項1〜請求項10のいずれかに記載の画像表示装置。
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JP2008062513A JP2009217132A (ja) | 2008-03-12 | 2008-03-12 | 画像表示装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2013101207A (ja) * | 2011-11-08 | 2013-05-23 | Ricoh Co Ltd | プロジェクタ |
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-
2008
- 2008-03-12 JP JP2008062513A patent/JP2009217132A/ja not_active Withdrawn
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