JP2009217091A - 光走査装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】大型化及び高コスト化を招くことなく、ハウジングの内部への塵埃の侵入及びハウジングの内部温度の上昇を抑制する。
【解決手段】2つの光源ユニット(LU1、LU2)と、光学系がその内部に収容される光学ハウジング2100Hと、2つのダクト(D1、D2)とを備え、光学ハウジング2100Hはコアハウジングとサブユニットとからなり、ダクトD1は、複数の穴が形成されたサブユニットの前側板をカバーするとともに、サブユニットの内部に向かう空気の流路を形成し、ダクトD2は、複数の穴が形成されたサブユニットの後側板をカバーするとともに、サブユニットの内部を通過した空気の流路を形成する。これにより、大型化及び高コスト化を招くことなく、光学ハウジング2100Hの内部への塵埃の侵入及び光学ハウジング2100Hの内部温度の上昇を抑制することが可能となる。
【選択図】図16

Description

本発明は、光走査装置及び画像形成装置に係り、更に詳しくは、光束により被走査面を走査する光走査装置及び該光走査装置を備える画像形成装置に関する。
従来のタンデム式カラー画像形成装置の光走査装置に用いられていた光学ハウジングは、樹脂モールドやアルミダイキャストによる一体成形品であることが多かった。
近年、光源装置、偏向器、及び走査レンズを、1つの「コアハウジング」(一般には、樹脂モールド製やアルミダイキャスト製)内に収納し、偏向器で偏向された光束の光路を折り返すための折り返しミラー(及び、走査光学系が複数の走査レンズで構成されている場合には、被走査面に近い側の走査レンズ)等の長尺な光学部品を、コアハウジングを取り囲む「サブユニット」(例えば、板金製の筐体)に支持する構成が提案されている(例えば、特許文献1〜特許文献3参照)。
このような構成を採用することにより、例えば、シリーズ機において、感光体ドラムの間隔が変化した場合でも、コアハウジング部分は共通化し、サブユニット部分のみを変更することで対応することが可能となった。これにより、開発期間の短縮化や部品(モジュール)の共通化による低コスト化を達成することが可能となった。なお、低コスト化のため、サブユニットは板金製ではなく樹脂モールド製が採用されることがあった。
ところで、光走査装置では、安定した光走査を行うために、内部で発生した熱による温度上昇を抑制することが必要である(例えば、特許文献4〜特許文献7参照)。
特開2006−126506号公報 特開2006−227527号公報 特開2007−47214号公報 特開平9−80347号公報 特開平9−265050号公報 特開2004−294642号公報 特開2005−134635号公報
光走査装置では、昇温防止対策だけでなく、防塵対策も必要である。しかしながら、従来の防塵対策及び昇温防止対策を用いて、防塵と昇温防止の両方を実現しようとすると、装置の大型化や高コスト化を招くおそれがあった。
本発明は、かかる事情の下になされたもので、その第1の目的は、大型化及び高コスト化を招くことなく、ハウジングの内部への塵埃の侵入及びハウジングの内部温度の上昇を抑制することができる光走査装置を提供することにある。
また、本発明の第2の目的は、大型化及び高コスト化を招くことなく、高品質の画像を形成することができる画像形成装置を提供することにある。
本発明は、第1の観点からすると、光束により被走査面を主走査方向に走査する光走査装置であって、光源及び該光源の駆動回路を有する光源ユニットと;前記光源ユニットからの光束を前記被走査面に集光するとともに、前記被走査面上の光スポットを前記主走査方向に移動させる光学系と;前記光学系がその内部に収容され、前記光学系の少なくとも一部を支持するための複数の穴が形成された壁面を有するハウジングと;前記複数の穴を前記ハウジングの外部から覆うとともに、前記ハウジングの内部に向かう空気の流路及び前記ハウジングの内部を通過した空気の流路の少なくともいずれかを形成するカバー部材と;を備える光走査装置である。
これによれば、カバー部材によって、複数の穴が外部から覆われるとともに、ハウジングの内部に向かう空気の流路及びハウジングの内部を通過した空気の流路の少なくともいずれかが形成される。従って、大型化及び高コスト化を招くことなく、ハウジングの内部への塵埃の侵入及びハウジングの内部温度の上昇を抑制することが可能となる。
本発明は、第2の観点からすると、少なくとも1つの像担持体と;前記少なくとも1つの像担持体に対して画像情報が含まれる光束を走査する少なくとも1つの本発明の光走査装置と;を備える画像形成装置である。
これによれば、少なくとも1つの本発明の光走査装置を備えているため、結果として、大型化及び高コスト化を招くことなく、高品質の画像を形成することが可能となる。
以下、本発明の一実施形態を図1〜図16(B)に基づいて説明する。図1には、本発明の一実施形態に係る画像形成装置としてのカラープリンタ2000の概略構成が示されている。
このカラープリンタ2000は、4色(ブラック、シアン、マゼンタ、イエロー)を重ね合わせてフルカラーの画像を形成するタンデム方式の多色カラープリンタであり、光走査装置2100、4個の感光体ドラム(2030a、2030b、2030c、2030d)、4個の帯電チャージャ(2032a、2032b、2032c、2032d)、4個の現像ローラ(2033a、2033b、2033c、2033d)、4個のトナーカートリッジ(2034a、2034b、2034c、2034d)、4個のクリーニングユニット(2031a、2031b、2031c、2031d)、転写ベルト2040、給紙トレイ2060、給紙コロ2054、レジストローラ対2056、定着ローラ2050、排紙トレイ2070、排紙ローラ2058、及び上記各部を統括的に制御する不図示のプリンタ制御装置などを備えている。
感光体ドラム2030a、帯電チャージャ2032a、現像ローラ2033a、トナーカートリッジ2034a、及びクリーニングユニット2031aは、組として使用され、イエローの画像を形成する画像形成ステーションを構成する。
感光体ドラム2030b、帯電チャージャ2032b、現像ローラ2033b、トナーカートリッジ2034b、及びクリーニングユニット2031bは、組として使用され、マゼンタの画像を形成する画像形成ステーションを構成する。
感光体ドラム2030c、帯電チャージャ202c、現像ローラ2033c、トナーカートリッジ2034c、及びクリーニングユニット2031cは、組として使用され、シアンの画像を形成する画像形成ステーションを構成する。
感光体ドラム2030d、帯電チャージャ2032d、現像ローラ2033d、トナーカートリッジ2034d、及びクリーニングユニット2031dは、組として使用され、ブラックの画像を形成する画像形成ステーションを構成する。
各感光体ドラムはいずれも、その表面に感光層が形成されている。すなわち、各感光体ドラムの表面がそれぞれ被走査面である。なお、各感光体ドラムは、不図示の回転機構により、図1における面内で矢印方向に回転するものとする。また、本明細書では、XYZ3次元直交座標系において、各感光体ドラムの長手方向に沿った方向をY軸方向、各感光体ドラムの配列方向に沿った方向をX軸方向として説明する。
各帯電チャージャは、対応する感光体ドラムの表面をそれぞれ均一に帯電させる。
光走査装置2100は、上位装置(例えば、パソコン)からの多色の画像情報(ブラック画像情報、シアン画像情報、マゼンタ画像情報、イエロー画像情報)に基づいて、各色毎に変調された光束を、対応する帯電された感光体ドラムの表面にそれぞれ照射する。これにより、各感光体ドラムの表面では光が照射された部分だけ電荷が消失し、画像情報に対応した潜像が各感光体ドラムの表面にそれぞれ形成される。ここで形成された潜像は、感光体ドラムの回転に伴って対応する現像ローラの方向に移動する。なお、この光走査装置2100の構成については後述する。
トナーカートリッジ2034aにはイエロートナーが格納されており、該トナーは現像ローラ2033aに供給される。トナーカートリッジ2034bにはマゼンタトナーが格納されており、該トナーは現像ローラ2033bに供給される。トナーカートリッジ2034cにはシアントナーが格納されており、該トナーは現像ローラ2033cに供給される。トナーカートリッジ2034dにはブラックトナーが格納されており、該トナーは現像ローラ2033dに供給される。
各現像ローラは、回転に伴って、対応するトナーカートリッジからのトナーが、その表面に薄く均一に塗布される。そして、各現像ローラの表面のトナーは、対応する感光体ドラムの表面に接すると、該表面における光が照射された部分にだけ移行し、そこに付着する。すなわち、各現像ローラは、対応する感光体ドラムの表面に形成された潜像にトナーを付着させて顕像化させる。ここでトナーが付着した像(トナー画像)は、感光体ドラムの回転に伴って転写ベルト2040の方向に移動する。
ブラック、シアン、マゼンタ、イエローの各トナー画像は、所定のタイミングで転写ベルト2040上に順次転写され、重ね合わされてカラー画像が形成される。
給紙トレイ2060には記録紙が格納されている。この給紙トレイ2060の近傍には給紙コロ2054が配置されており、該給紙コロ2054は、記録紙を給紙トレイ2060から1枚づつ取り出し、レジストローラ対2056に搬送する。該レジストローラ対2056は、所定のタイミングで記録紙を転写ベルト2040に向けて送り出す。これにより、転写ベルト2040上のカラー画像が記録紙に転写される。ここで転写された記録紙は、定着ローラ2050に送られる。
定着ローラ2050では、熱と圧力とが記録紙に加えられ、これによってトナーが記録紙上に定着される。ここで定着された記録紙は、排紙ローラ2058を介して排紙トレイ2070に送られ、排紙トレイ2070上に順次スタックされる。
各クリーニングユニットは、対応する感光体ドラムの表面に残ったトナー(残留トナー)を除去する。残留トナーが除去された感光体ドラムの表面は、再度対応する帯電チャージャに対向する位置に戻る。
次に、前記光走査装置2100の構成について説明する。
この光走査装置2100は、一例として図2及び図3に示されるように、2個の光源ユニット(LU1、LU2)、2個の光束分割プリズム(2202a、2202b)、4個のシリンダレンズ(2204a、2204b、2204c、2204d)、ポリゴンミラー2104、4個のfθレンズ(2105a、2105b、2105c、2105d)、4個のトロイダルレンズ(2107a、2107b、2107c、2107d)、複数の折り返しミラー及び上記光学部材が収容される光学ハウジング2100Hなどを備えている。なお、以下では、便宜上、主走査方向に対応する方向を「主走査対応方向」と略述し、副走査方向に対応する方向を「副走査対応方向」と略述する。
光源ユニットLU1は、一例として図4に示されるように、レーザアレイ100、レーザアレイ100を駆動するための駆動回路を含むICチップ101、及びカップリングレンズ15を有している。なお、レーザアレイ100とICチップ101は、制御基板BPに実装されている。
カップリングレンズ15は、レーザアレイ100から射出された光束を略平行光とする。ここでは、カップリングレンズ15は、一例として図5(A)〜図5(C)に示されるように、ホルダの円筒部に保持されている。そして、このホルダに制御基板BPがねじ止めされている。なお、光源ユニットLU2も同様な構成を有している。
レーザアレイ100は、一例として図6に示されるように、1つの基板上に2次元的に配列された40個の発光部を有している。図6におけるM方向は主走査対応方向であり、S方向は副走査対応方向(ここでは、−Z方向と同じ)である。また、T方向は、射出面内においてM方向及びS方向のいずれに対しても傾斜した方向である。
このレーザアレイ100は、T方向に沿って10個の発光部が等間隔に配置された発光部列を4列有している。そして、これら4列の発光部列は、すべての発光部をS方向に伸びる仮想線上に正射影したときに等間隔となるように、S方向に等間隔に配置されている。なお、本明細書では、「発光部間隔」とは2つの発光部の中心間距離をいう。
また、各発光部は、780nm帯の垂直共振器型の面発光レーザ(Vertical Cavity Surface Emitting Laser:VCSEL)である。すなわち、レーザアレイ100は、40個の発光部を有する面発光レーザアレイである。
図2に戻り、各光束分割プリズムは、入射光束を副走査対応方向(ここでは、−Z方向と同じ)に関して互いに平行な2つの光束に分割する(例えば、特開2005−092129参照)。
ここでは、光源ユニットLU1からの光束が光束分割プリズム2202aに入射し、光源ユニットLU2からの光束が光束分割プリズム2202bに入射する。
シリンダレンズ2204aは、光束分割プリズム2202aからの2つの光束のうち−Z側の光束の光路上に配置され、シリンダレンズ2204bは、光束分割プリズム2202aからの2つの光束のうち+Z側の光束の光路上に配置されている。また、シリンダレンズ2204cは、光束分割プリズム2202bからの2つの光束のうち+Z側の光束の光路上に配置され、シリンダレンズ2204dは、光束分割プリズム2202bからの2つの光束のうち−Z側の光束の光路上に配置されている。
各シリンダレンズは、入射光束をポリゴンミラー2104の偏向反射面近傍でZ軸方向に関して収束する。
ポリゴンミラー2104は、2段構造の4面鏡を有し、各鏡がそれぞれ偏向反射面となる。そして、1段目(下段)の4面鏡ではシリンダレンズ2204aからの光束及びシリンダレンズ2204dからの光束がそれぞれ偏向され、2段目(上段)の4面鏡ではシリンダレンズ2204bからの光束及びシリンダレンズ2204cからの光束がそれぞれ偏向されるように配置されている。また、1段目の4面鏡及び2段目の4面鏡は、互いに位相が45°ずれて回転し、書き込み走査は1段目と2段目とで交互に行われる。
fθレンズ2105a及びfθレンズ2105bは、ポリゴンミラー2104の−X側に配置され、fθレンズ2105c及びfθレンズ2105dは、ポリゴンミラー2104の+X側に配置されている。
そして、fθレンズ2105aとfθレンズ2105bはZ軸方向に積層され、fθレンズ2105aは1段目の4面鏡に対向し、fθレンズ2105bは2段目の4面鏡に対向している。また、fθレンズ2105cとfθレンズ2105dはZ軸方向に積層され、fθレンズ2105cは2段目の4面鏡に対向し、fθレンズ2105dは1段目の4面鏡に対向している。
そこで、ポリゴンミラー2104で偏向されたシリンダレンズ2204aからの光束は、fθレンズ2105a、トロイダルレンズ2107a、及び3つの折返しミラーを介して、感光体ドラム2030aを照射する(図3参照)。
また、ポリゴンミラー2104で偏向されたシリンダレンズ2204bからの光束は、fθレンズ2105b、折り返しミラー、トロイダルレンズ2107b、及び2つの折返しミラーを介して、感光体ドラム2030bを照射する(図3参照)。
また、ポリゴンミラー2104で偏向されたシリンダレンズ2204cからの光束は、fθレンズ2105c、折り返しミラー、トロイダルレンズ2107c、及び2つの折返しミラーを介して、感光体ドラム2030cを照射する(図3参照)。
また、ポリゴンミラー2104で偏向されたシリンダレンズ2204dからの光束は、fθレンズ2105d、トロイダルレンズ2107d、及び3つの折り返しミラーを介して、感光体ドラム2030dを照射する(図3参照)。
また、各トロイダルレンズは、不図示のばね部材を用いてブラケットに保持されている(図7(A)及び図7(B)参照)。図7(A)には、保持前のトロイダルレンズ及びブラケットが示され、図7(B)には、トロイダルレンズがブラケットに保持された状態が示されている。
そして、図8〜図9(C)に示されるように、トロイダルレンズ2107dを除く各トロイダルレンズでは、ブラケットの一端に、ステッピングモータ及び差動ねじ機構を有するアクチュエータが設けられている。
なお、トロイダルレンズ2107dには、上記アクチュエータは設けられていない。これは、ブラックの画像を形成する画像形成ステーションを基準としているためである(例えば、特開2005−8845参照)。
光学ハウジング2100Hは、サブユニット2100Hとコアハウジング2100Hを有している。ここでは、コアハウジング2100Hはアルミダイキャスト製であり、サブユニット2100Hは複数の板部材が組み合わされたものである。なお、コアハウジング2100Hは、アルミダイキャスト製でなく、例えば樹脂モールド製であっても良い。
サブユニット2100Hは、一例として図10に示されるように、前側板、後側板、右側板、左側板、底板及び不図示の上板を有している。
サブユニット2100Hの底板には、各感光体ドラムに向かう光束が射出されるスリットが4ヶ所設けられている。これらのスリットは、それぞれ平行平板ガラス等の透明部材により塞がれている。
サブユニット2100Hの前側板及び後側板には、複数の穴が形成されている。また、後側板のほぼ中央部には、開口部が形成されている。図11は、後側板の一部を拡大した図である。
サブユニット2100Hには、図12に示されるように、各トロイダルレンズのブラケット及び複数の折り返しミラーが保持されている(例えば、特開2006−227527参照)。トロイダルレンズ2107a、トロイダルレンズ2107b、及びトロイダルレンズ2107cは、ブラケットの前記アクチュエータが設けられていない他端が、前側板あるいは後側板の穴に挿入されている。そして、アクチュエータが駆動すると、ブラケットの他端を支点として、YZ面内で回動する(図13参照)。
コアハウジング2100Hは、図14(A)及び図14(B)に示されるように、サブユニット2100Hの後側板に形成された開口部を介してサブユニット2100H内に挿入される。ここでは、コアハウジング2100Hの手前側の側壁に設けられた円柱状突起部をサブユニット2100Hの前側板の縦長穴に挿入することにより、X軸方向の位置が規制される。また、コアハウジング2100Hの手前側の側壁に設けられた四角柱状突起部(2ヶ所)をサブユニット2100Hの前側板の角穴(2ヶ所)に挿入し、この角穴上部の切曲部と四角柱状突起部上面との間に設けられている不図示のばね機構(圧縮ばね等)にて四角柱状突起部を−Z方向に押圧することにより、Z軸方向の位置が規制される。後側板側においては、コアハウジング2100Hの底面(裏面)の板状突起部に設けられた穴(2ヶ所)を通して、不図示の2本の締結ねじを用いて、サブユニット2100Hの後側板の2ヶ所のねじ穴(タップ)に締結され、Y軸方向(及びZ軸方向)の位置が規制される。
また、図14(A)及び図14(B)に示されるように、コアハウジング2100Hの+Y側の壁面には、円形状の穴が設けられており、この円形状の穴にコアハウジング2100Hの外側から、各光源ユニットのホルダの円筒部が各々挿入される。すなわち、コアハウジング2100Hの壁面の外側には、一例として図15(A)及び図15(B)に示されるように、各光源ユニットが取り付けられている。
このコアハウジング2100Hの内部には、各光束分割プリズム、各シリンダレンズ、ポリゴンミラー2104、及び各fθレンズが収容されている。
さらに、一例として図16(A)に示されるように、前側板はダクトD1によってカバーされ、後側板はダクトD2によってカバーされている。ここでは、一例として図16(B)に示されるように、ダクトD1は、サブユニット2100Hの内部に向かう空気の流路(吸気路)を形成し、ダクトD2は、サブユニット2100Hの内部を通過した空気の流路(排気路)を形成している。
また、各光源ユニットは、ダクトD2に覆われている。そこで、各光源ユニットは、排気路上に配置されることとなる。この場合には、各光源ユニットで発生した熱がサブユニット2100Hの内部に移動するのを防止できる。
サブユニット2100Hの内部では、前側板の複数の穴から後側板の複数の穴に向かって空気の流れが発生する。すなわち、折り返しミラーの長手方向に空気の流れが生じる(図16(B)参照)。これにより、空気の流れが折り返しミラーによって阻害されることはなく、冷却効率が向上する。
なお、図16(B)における吸気口付近に防塵用フィルタを設置しても良い。
以上の説明から明らかなように、本実施形態に係る光走査装置2100では、光学ハウジング2100Hによってハウジングが構成され、各ダクトによってカバー部材が構成されている。
そして、コアハウジング2100Hによって第1の筐体が構成され、サブユニット2100Hによって第2の筐体が構成されている。
また、前側板と後側板によって一対の側板が構成されている。
また、2個の光束分割プリズム(2202a、2202b)と、4個のシリンダレンズ(2204a、2204b、2204c、2204d)と、ポリゴンミラー2104と、4個のfθレンズ(2105a、2105b、2105c、2105d)と、4個のトロイダルレンズ(2107a、2107b、2107c、2107d)と、複数の折り返しミラーとによって光学系が構成されている。
そして、ポリゴンミラー2104によって偏向器が構成され、4個のfθレンズ(2105a、2105b、2105c、2105d)と4個のトロイダルレンズ(2107a、2107b、2107c、2107d)とによって結像光学系が構成されている。
以上説明したように、本実施形態に係る光走査装置2100によると、ダクトD1は、サブユニット2100Hの前側板をカバーするとともに、サブユニット2100Hの内部に向かう空気の流路を形成している。また、ダクトD2は、サブユニット2100Hの後側板をカバーするとともに、サブユニット2100Hの内部を通過した空気の流路を形成している。これにより、大型化及び高コスト化を招くことなく、光学ハウジング2100Hの内部への塵埃の侵入及び光学ハウジング2100Hの内部温度の上昇を抑制することが可能となる。
また、本実施形態に係るカラープリンタ2000によると、光走査装置2100を備えているため、結果として大型化及び高コスト化を招くことなく、高品質の画像を形成することが可能となる。
なお、上記実施形態において、ダクトD1又はダクトD2と一体化され、空気の流れを発生させるためのファンを更に備えても良い。このとき、ファンは、吸気路上に配置されても良いし、排気路上に配置されても良い。ファンを吸気路上に配置すると、光学ハウジング2100Hの内部の内圧が高まり、塵埃の侵入を更に抑制することができる。また、ファンを排気路上に配置すると、光学ハウジング2100Hの内部の圧力偏差が低減し、空気の流速が一様となり、光学ハウジング2100Hの内部を均一に冷却することができる。
また、上記実施形態において、各光源ユニットでの発熱量が小さい場合に、ダクトD1が排気路を形成し、ダクトD2が吸気路を形成しても良い。
また、上記実施形態において、他に吸気路が設けられている場合には、ダクトD1は前側板をカバーするのみであっても良い。この場合には、ダクトD2がカバー機能と流路形成機能とを有することとなる。
また、上記実施形態において、他に排気路が設けられている場合には、ダクトD2は後側板をカバーするのみであっても良い。この場合には、ダクトD1がカバー機能と流路形成機能とを有することとなる。
また、上記実施形態において、色毎に光源ユニットを設けても良い。
また、上記実施形態では、レーザアレイ100が40個の発光部を有する場合について説明したが、これに限定されるものではない。
また、上記実施形態では、画像形成装置が多色のカラープリンタの場合について説明したが、これに限定されるものではなく、例えばブラック1色のプリンタであっても良い。
ところで、レーザプリンタ等、電子写真プロセスを利用した画像形成装置においては、光走査装置内部の振動源(ポリゴンスキャナ)及び外部の振動源(現像ユニット、定着ユニット、排紙ユニット等)の影響により、感光体ドラム等の被走査面での走査線位置が周期的に変動し、これが出力画像におけるバンディング(副走査方向における縞模様の濃度むら)を発生させ、画像品質の低下を招くおそれがある。特に、100〜150Hz程度のバンディングが出力画像の品質劣化として知覚されやすい。
発明者らは、光学ハウジングが二体化されている光走査装置において、サブユニットにおける前側板及び後側板の剛性が不足すると、サブユニットに対してコアユニット全体が振動する(主に前/後側板方向への振動)ことを新たに見いだした。光学ハウジングが一体化されている光走査装置については、種々の振動(変形)対策が提案されている(例えば、特開2006−247928号公報参照)が、それらの対策とは異なる対策が必要となる。以下、発明者らが新規に見いだした課題に対する対策について説明する。
なお、現在市販されているレーザプリンタにおいて、例えば1分間のプリント枚数が数十枚程度以上の高速機においても、上記振動源からの振動の周波数は150Hz程度以下がほとんどであり、これ以上の周波数領域の振動源は少なく、その振動の振幅も小さい。そのため、150Hz以上の振動については、バンディングの大きさ自体が小さく、さらに、知覚されやすい周波数領域外であることから、出力画像の品質に及ぼす影響は小さい。
前記サブユニット2100Hの後側板は、大きな開口部があるので、他の側板よりも剛性が小さい。そこで、一例として図17(A)に示されるように、後側板の開口部の下辺及び後側板の外形の上辺に、それぞれ−Y方向に延設された水平部(テラス部)を設けることにより、後側板の剛性が向上し、耐振動性を向上させることができる。その結果、出力画像におけるバンディングの発生を低減することができる。このときの、後側板のY軸方向における一次共振周波数は、168Hzであった(図17(B)参照)。なお、図18(A)に示されるように、後側板の開口部の下辺及び後側板の外形の上辺のいずれにも水平部(テラス部)が設けられていないときの、後側板のY軸方向における一次共振周波数は、135Hzであった(図18(B)参照)。
サブユニット2100Hの一次共振周波数は、各構成部品(前側板、後側板、右側板、左側板、底板)の振動特性に依存しており、サブユニット2100H全体の一次共振周波数を高くするためには、各構成部品の固定方法を最適化することに加えて、各構成部品の一次共振周波数を高くすることが効果的である。すなわち、他の側板においても、水平部(テラス部)を設けることは有効である。これにより、他の側板においても、一次共振周波数を150Hz以上とすることができる。
また、コアハウジング2100Hが、支持部材を介してサブユニット2100Hの側板に支持される場合には、主走査方向に関する支持部材の一次共振周波数を150Hz以上としても良い。
また、サブユニット2100Hにコアハウジング2100Hをねじ締結する場合には、コアハウジング2100Hの材料の線膨張係数とサブユニット2100Hの材料の線膨張係数の差(Δαとする)に起因する熱変形を考慮する必要がある。例えば、前側板と後側板との間隔Lを300[mm]とし、画像形成装置の稼動による上昇温度Tが30[K]のとき、コアハウジング2100Hとサブユニット2100Hの熱膨張量の差ΔLは、ΔL=Δα×L×T=Δα×0.09×10[mm]となる。出力画像の画像品質に影響を及ぼさないための上記ΔLの許容値を0.2[mm]とすれば、上記Δαを2×10−5[1/K]以下とすることが必要である。なお、Δαを1×10−5[1/K]以下とするのがより好ましい。
具体的には、コアハウジング2100Hの材質がアルミニウムであれば、その線膨張係数α1は2.1×10−5[1/K]であり、サブユニット2100Hの材質が鉄であれば、その線膨張係数α2は1.1×10−5[1/K]である。そして、Δαは、α1−α2=1.0×10−5[1/K]となる。また、コアハウジング2100Hの材質がPET(ガラス繊維30%含)であれば、その線膨張係数α1は2.5×10−5[1/K]であり、サブユニット2100Hの材質が鉄であれば、その線膨張係数α2は1.1×10−5[1/K]である。そして、Δαは、α1−α2=1.4×10−5[1/K]となる。なお、コアハウジング2100Hの材質とサブユニット2100Hの材質が同じあるいは同等であれば、当然Δαは0となる。そこで、上記いずれかの組み合わせは、熱変形を抑制することができる。
サブユニット2100Hに対するコアハウジング2100Hのねじ締結固定方法を、図19を用いて説明する。開口部に設けられている水平部(テラス部)には、コアハウジング2100Hを固定するための締結ねじに対応するねじ穴(タップ)が2ヶ所設けられている。コアハウジング2100Hの底面には、上記ねじ穴に対応する位置に、穴が設けられており、図19中の矢印にて示される2本の締結ねじにて、水平部(テラス部)に固定される。
また、前側板及び後側板の少なくともいずれかの周縁に設けられた水平部に、コアハウジング2100Hを締結ねじで固定する構成を採用すると、曲げ部を長くすることができるため、前側板及び後側板の少なくともいずれかの剛性を向上させることが可能となる。また、締結ねじを上方から操作することができるため、ねじ締結作業の作業性が良好となる。なお、図14(b)の構成のように、水平方向にねじ締結する場合には、水平部にコアハウジング2100Hの底面が十分に突き当たらず、上下方向の位置決め精度が低下するおそれがある。一方、図19に示される構成であれば、ねじ締結により、水平部にコアハウジング2100Hの底面を確実に突き当てることが可能である。
また、図20(A)に示されるように、感光体ドラム2030bと2030cとの間の間隔P2を、コアハウジング2100HのX軸方向の幅Qより広く設定しても良い。この場合に、コアハウジング2100Hの直下に折り返しミラーを配備しない構成とすることができ、後側板の耐振動性(すなわち、サブユニット2100Hの耐振動性)の低下を回避することができる。
すなわち、複数の折り返しミラーを、いずれもコアハウジング2100Hを上方及び下方の少なくとも一方に投影した領域外に配置することにより、光走査装置の耐振動性を向上させることができる。そして、この光走査装置を、画像形成装置の露光装置として用いた場合、光走査装置内部の振動源(例えば、ポリゴンスキャナ)や、外部の振動源(例えば、現像ユニット、定着ユニットや、記録紙の搬送ユニット等)からの振動の影響を受けづらくなる。そのため、ハーフトーン画像等振動の影響を受けやすい画像においても、知覚バンディングが発生しづらく、高品位な出力画像を得ることが可能となる。
一方、図20(B)に示されるように、感光体ドラム2030bと2030cとの間の間隔P1が、コアハウジング2100Hの左右方向の幅Qより狭く設定されている場合には、コアハウジング2100Hの直下において、シアンの画像を形成する画像形成ステーション又はマゼンタの画像を形成する画像形成ステーションの少なくとも一方の光路に、折り返しミラーを配備する必要が生じる。そのため、後側板の左右方向の中央部付近の高さが低い部分に、折り返しミラーを支持するための穴を設ける必要が生じ、その結果、後側板の耐振動性が低下する。
以上説明したように、本発明の光走査装置によれば、大型化及び高コスト化を招くことなく、ハウジングの内部への塵埃の侵入及びハウジングの内部温度の上昇を抑制するのに適している。また、本発明の画像形成装置によれば、大型化及び高コスト化を招くことなく、高品質の画像を形成するのに適している。
本発明の一実施形態に係るカラープリンタの概略構成を説明するための図である。 図1における光走査装置の偏向器前光学系を説明するための斜視図である。 図1における光走査装置の走査光学系を説明するための側面図である。 光源ユニットを説明するための図である。 図5(A)〜図5(C)は、それぞれ光源ユニットを説明するための図である。 光源ユニットに含まれる2次元アレイを説明するための図である。 図7(A)及び図7(B)は、それぞれシリンダレンズとブラケットを説明するための図である。 アクチュエータを説明するための図である。 図9(A)〜図9(C)は、それぞれアクチュエータを説明するための図である。 サブユニットを示す斜視図である。 後側板の一部を拡大した図である。 サブユニットに収容される光学部材を説明するための図である。 シリンダレンズの回動を説明するための図である。 図14(A)及び図14(B)は、それぞれコアハウジングの挿入を説明するための図である。 図15(A)及び図15(B)は、それぞれ光学ハウジングを説明するための図である。 図16(A)及び図16(B)は、それぞれダクトを説明するための図である。 図17(A)及び図17(B)は、それぞれ後側板に水平部を設けた例を説明するための図である。 図18(A)及び図18(B)は、それぞれ後側板の比較例を説明するための図である。 コアハウジングの締結を説明するための図である。 図20(A)は、コアハウジングのX軸方向の幅を説明するための図であり、図20(B)は、比較例を説明するための図である。
符号の説明
100…レーザアレイ(光源)、2000…カラープリンタ(画像形成装置)、2030a〜2030d…感光体ドラム(像担持体)、2100…光走査装置、2100H…光学ハウジング(ハウジング)、2100H…サブユニット(第2の筐体)、2100H…コアハウジング(第1の筐体)、2104…ポリゴンミラー(偏向器)、2105a〜2105d…fθレンズ(結像光学系の一部)、2107a〜2107d…トロイダルレンズ(結像光学系の残り)、D1…ダクト(第1のカバー部材)、D2…ダクト(第2のカバー部材)、LU1…光源ユニット、LU2…光源ユニット。

Claims (16)

  1. 光束により被走査面を主走査方向に走査する光走査装置であって、
    光源及び該光源の駆動回路を有する光源ユニットと;
    前記光源ユニットからの光束を前記被走査面に集光するとともに、前記被走査面上の光スポットを前記主走査方向に移動させる光学系と;
    前記光学系がその内部に収容され、前記光学系の少なくとも一部を支持するための複数の穴が形成された壁面を有するハウジングと;
    前記複数の穴を前記ハウジングの外部から覆うとともに、前記ハウジングの内部に向かう空気の流路及び前記ハウジングの内部を通過した空気の流路の少なくともいずれかを形成するカバー部材と;を備える光走査装置。
  2. 前記光学系は、前記光源ユニットからの光束を偏向する偏向器、前記偏向器で偏向された光束を前記被走査面に集光する結像光学系及び少なくとも1つの折り返しミラーを有し、
    前記ハウジングは、前記偏向器及び前記結像光学系の少なくとも一部がその内部に収容される第1の筐体と、該第1の筐体、前記結像光学系の残り及び前記少なくとも1つの折り返しミラーがその内部に収容される第2の筐体とを有し、
    前記複数の穴は、前記第2の筐体における1対の側板のそれぞれに形成されていることを特徴とする請求項1に記載の光走査装置。
  3. 前記カバー部材は、前記1対の側板における一方の側板の複数の穴を外部から覆うとともに、前記ハウジングの内部に向かう空気の流路を形成する第1のカバー部材と、前記1対の側板における他方の側板の複数の穴を外部から覆うとともに、前記ハウジングの内部を通過した空気の流路を形成する第2のカバー部材とを有することを特徴とする請求項2に記載の光走査装置。
  4. 前記少なくとも1つの折り返しミラーは、その両端近傍が前記1対の側板の穴を介して支持されていることを特徴とする請求項2又は3に記載の光走査装置。
  5. 前記第2の筐体の内部における空気の流れる方向は、前記少なくとも1つの折り返しミラーの長手方向と略一致していることを特徴とする請求項4に記載の光走査装置。
  6. 前記光源ユニットは、前記第1の筐体の壁面に支持されていることを特徴とする請求項2〜5のいずれか一項に記載の光走査装置。
  7. 前記光源ユニットは、空気の流路上に配置されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の光走査装置。
  8. 前記光源ユニットは、前記ハウジングの内部を通過した空気の流路上に配置されていることを特徴とする請求項7に記載の光走査装置。
  9. 前記光源ユニットは、前記カバー部材に覆われていることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載の光走査装置。
  10. 前記カバー部材と一体化され、空気の流れを発生させるためのファンを更に備えていることを特徴とする請求項1〜9のいずれか一項に記載の光走査装置。
  11. 前記ファンは、前記ハウジングの内部に向かう空気の流路上に配置されていることを特徴とする請求項10に記載の光走査装置。
  12. 前記ファンは、前記ハウジングの内部を通過した空気の流路上に配置されていることを特徴とする請求項10に記載の光走査装置。
  13. 前記光源は、複数の発光部を有することを特徴とする請求項1〜12のいずれか一項に記載の光走査装置。
  14. 前記光源は、垂直共振器型の面発光レーザを有することを特徴とする請求項1〜13のいずれか一項に記載の光走査装置。
  15. 少なくとも1つの像担持体と;
    前記少なくとも1つの像担持体に対して画像情報が含まれる光束を走査する少なくとも1つの請求項1〜14のいずれか一項に記載の光走査装置と;を備える画像形成装置。
  16. 前記画像情報は、多色の画像情報であることを特徴とする請求項15に記載の画像形成装置。
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