JP2009216996A - フォトマスクおよびフォトマスクを用いるカラーフィルタの製造方法 - Google Patents

フォトマスクおよびフォトマスクを用いるカラーフィルタの製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2009216996A
JP2009216996A JP2008060945A JP2008060945A JP2009216996A JP 2009216996 A JP2009216996 A JP 2009216996A JP 2008060945 A JP2008060945 A JP 2008060945A JP 2008060945 A JP2008060945 A JP 2008060945A JP 2009216996 A JP2009216996 A JP 2009216996A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pattern
light shielding
color filter
spacer
photomask
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008060945A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5286841B2 (ja
Inventor
Ehan Hayashida
恵範 林田
Hirokazu Saijo
浩和 西條
Tetsuro Yano
哲朗 矢野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP2008060945A priority Critical patent/JP5286841B2/ja
Publication of JP2009216996A publication Critical patent/JP2009216996A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5286841B2 publication Critical patent/JP5286841B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Liquid Crystal (AREA)
  • Optical Filters (AREA)

Abstract

【課題】カラーフィルタのスペーサ、サブスペーサ、リブを一工程のフォトリソグラフィーで高品質に形成する方法を提供する。
【解決手段】フォトマスク1は、基板11上に、遮光パターン12、ハーフトーンパターン13、周囲にハーフトーンパターン15を有する遮光パターン14を有する。基板23にポジ型フォトレジスト16を塗布したカラーフィルタ2に、フォトマスク1を介して露光し、現像を行うことで、カラーフィルタ3が得られる。カラーフィルタ3は、遮光パターン12に対応してスペーサ17が形成され、ハーフトーンパターン13に対応してリブ19が形成され、遮光パターン14とハーフトーンパターン15に対応してサブスペーサ21が形成される。サブスペーサ21は、高い中心部に低い周辺部を有する。カラーフィルタ3をベークすると、スペーサ29、サブスペーサ33、リブ31を備えたカラーフィルタ4が得られる。
【選択図】図1

Description

本発明は、液晶表示装置などに用いられるカラーフィルタなどに関するものである。
VA方式(Vertical Alignment方式、垂直配向方式)液晶表示装置用のカラーフィルタにおいて、スペーサのほかに、液晶配向用突起物(リブ)を形成することが行われ、スペーサとリブとを形成する際には、2回のフォトリソグラフィー工程を要していた。
また、更に近年では、液晶パネルでの低温発泡と外部からの圧力に対する適性を両立させるために、スペーサよりも低いサブスペーサを形成する方法が考案されている。この場合、スペーサ形成工程、リブ形成工程に加えて、更にもう1つのサブスペーサ形成工程を合わせて合計3回のフォトリソグラフィー工程が必要であった。
そこで、フォトリソグラフィー工程を減らすために、ハーフトーンマスクを用いることが考えられた。ハーフトーンマスクを用いたカラーフィルタの製造方法を図5を用いて説明する。フォトマスク101には、基板11上に遮光パターン12とハーフトーンパターン13、ハーフトーンパターン49とを有する。ハーフトーンパターン13とハーフトーンパターン49は同じ材質である。フォトマスク101を用いて、基板23上の遮光層25と着色層27の上にコーティングされたポジ型フォトレジストを露光し、現像すると、カラーフィルタ102が得られる。カラーフィルタ102において、サブスペーサ51はハーフトーンパターン49に対応して形成されるため、ハーフトーンパターン13に対応して形成されるリブ19と同程度の高さであり、スペーサ17と比べて低すぎるため、サブスペーサ51はサブスペーサとしての役割を果たさない。
つまり、フォトマスク101では、カラーフィルタ102において、2種類の高さしか実現できず、3種類の高さを持つ構造物を一括して形成することは不可能であった。
また、スペーサとサブスペーサとリブとを一度に形成する方法も考えられている。図6は、従来のフォトマスク103と、従来のカラーフィルタ104とを示す図である。フォトマスク103には、基板11上に遮光パターン12とハーフトーンパターン13、遮光パターン53とを有する。遮光パターン53は、遮光パターン12と同じ材質であるが、幅が狭い。フォトマスク103を用いて、基板23上の遮光層25と着色層27の上にコーティングされたポジ型フォトレジストを露光し、現像すると、カラーフィルタ104がえられる。カラーフィルタ104において、サブスペーサ55は遮光パターン53に対応して形成される。遮光パターン53は幅が狭く、遮光パターン53の周囲を通過した透過光が、回折して回り込むため、遮光パターン53に対応する箇所においても、完全に遮光できない。そのため、サブスペーサ55は、遮光パターン12により遮光されて形成されるスペーサ17に比べて、低くなる(例えば、特許文献1参照)。
特開2007−94064号公報
しかしながら、カラーフィルタ104においては、遮光パターン53の幅が狭いため、サブスペーサ55の幅も狭くなり、強度が十分でないという問題点があった。
本発明は、前述した問題点に鑑みてなされたもので、その目的とすることは、カラーフィルタのスペーサ、サブスペーサ、リブを一工程のフォトリソグラフィーで高品質に形成する方法を提供することである。
前述した目的を達成するために、第1の発明は、遮光領域を有するフォトマスクであって、前記遮光領域が、中心に遮光パターンを有し、前記遮光パターンの端部から5μm以内にハーフトーンパターンを有することを特徴とするフォトマスクである。また、前記遮光パターンの幅が、50μm以下であることが好ましく、前記ハーフトーンパターンの幅が、2μm以上であることが好ましい。
また、第2の発明は、第1の発明のフォトマスクを用いて、ポジ型フォトレジストが塗布された基板を露光する工程と、前記基板を現像する工程と、前記基板をベークする工程と、を具備することを特徴とするカラーフィルタの製造方法である。
また、第3の発明は、遮光パターンからなる第1の遮光領域と、中心に遮光パターンを有し、前記遮光パターンの端部から5μm以内にハーフトーンパターンを有する第2の遮光領域と、を有するフォトマスクを用いて、ポジ型フォトレジストが塗布された基板を露光する工程と、前記基板を現像する工程と、前記基板をベークする工程と、を具備し、前記第1の遮光領域に対応する部材と、前記第2の遮光領域に対応する前記部材より低いサブ部材とを形成することを特徴とするカラーフィルタの製造方法である。
また、第4の発明は、遮光パターンからなる第1の遮光領域と、前記第1の遮光領域の遮光パターンよりも幅の広い遮光パターンからなる第2の遮光領域と、を有するフォトマスクを用いて、ポジ型フォトレジストが塗布された基板を露光する工程と、前記基板を現像する工程と、前記基板をベークする工程と、を具備し、前記第1の遮光領域に対応する部材と、前記第2の遮光領域に対応する前記部材より低いサブ部材とを形成することを特徴とするカラーフィルタの製造方法である。
また、第5の発明は、開口領域を有するフォトマスクであって、前記開口領域が、遮光部中に、中心に開口パターンを有し、前記開口パターンの端部から5μm以内にハーフトーンパターンを有することを特徴とするフォトマスクである。また、前記開口パターンの幅が、50μm以下であることが好ましく、前記ハーフトーンパターンの幅が、2μm以上であることが好ましい。
また、第6の発明は、第5の発明のフォトマスクを用いて、ネガ型フォトレジストが塗布された基板を露光する工程と、前記基板を現像する工程と、前記基板をベークする工程と、を具備することを特徴とするカラーフィルタの製造方法である。
また、第7の発明は、遮光部中に、開口パターンからなる第1の開口領域と、中心に開口パターンを有し、前記遮光パターンの端部から5μm以内にハーフトーンパターンを有する第2の開口領域と、を有するフォトマスクを用いて、ネガ型フォトレジストが塗布された基板を露光する工程と、前記基板を現像する工程と、前記基板をベークする工程と、を具備し、前記第1の開口領域に対応する部材と、前記第2の開口領域に対応する前記部材より低いサブ部材とを形成することを特徴とするカラーフィルタの製造方法である。
また、第8の発明は、遮光部中に、開口パターンからなる第1の開口領域と、
前記第1の開口領域の開口パターンよりも幅の広い開口パターンからなる第2の開口領域と、を有するフォトマスクを用いて、ネガ型フォトレジストが塗布された基板を露光する工程と、前記基板を現像する工程と、前記基板をベークする工程と、を具備し、前記第1の開口領域に対応する部材と、前記第2の開口領域に対応する前記部材より低いサブ部材とを形成することを特徴とするカラーフィルタの製造方法である。
ここで、部材やサブ部材には、スペーサ、サブスペーサ、リブ、サブリブ等が含まれる。サブリブとは、高さと線幅の両方またはどちらかがリブより小さい突起である。
本発明により、カラーフィルタのスペーサ、サブスペーサ、リブを一工程のフォトリソグラフィーで高品質に形成する方法を提供することができる。
以下図面に基づいて、本発明の実施形態を詳細に説明する。
図1を用いて、第1の実施形態に係るカラーフィルタ4の製造方法について説明する。図1(a)に示すようなフォトマスク1を用いて、図1(b)に示すような、ポジ型フォトレジスト16を塗布したカラーフィルタ2を露光し、現像すると、図1(c)に示すような、カラーフィルタ3が得られる。カラーフィルタ3をベークすることで、図1(d)に示すようなカラーフィルタ4が得られる。
図1(a)は、フォトマスク1を示す図である。フォトマスク1は、基板11に、遮光パターン12、ハーフトーンパターン13、遮光パターン14、ハーフトーンパターン15とを有する。遮光パターン12を第1遮光領域と、遮光パターン14とハーフトーンパターン15とを第2遮光領域と、ハーフトーンパターン13を第3遮光領域と呼ぶこととする。
基板11は、一般にカラーフィルタに用いられる基板を使用することができる。例えば、ホウ珪酸ガラス、アルミノホウ珪酸ガラス、無アルカリガラス、石英ガラス、合成石英ガラス、ソーダライムガラス、ホワイトサファイアなどの可撓性のない透明なリジット材、あるいは、透明樹脂フィルム、光学用樹脂フィルムなどの可撓性を有する透明なフレキシブル材を用いることができる。前記フレキシブル材としては、ポリメチルメタクリレート等のアクリル、ポリアミド、ポリアセタール、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、トリアセチルセルロース、シンジオタクティック・ポリスチレン、ポリフェニレンサルファイド、ポリエーテルケトン、ポリエーテルエーテルケトン、フッ素樹脂、ポリエーテルニトリル、ポリカーボネート、変性ポリフェニレンエーテル、ポリシクロヘキセン、ポリノルボルネン系樹脂、ポリサルホン、ポリエーテルサルホン、ポリアリレート、ポリアミドイミド、ポリエーテルイミド、熱可塑性ポリイミド等からなるものを挙げることができるが、一般的なプラスチックからなるものも使用可能である。特に、石英ガラスは、熱膨脹率の小さい素材であり、寸法安定性および高温加熱処理における特性に優れている。
遮光パターン12は、実質的に露光光を透過しないものであり、露光波長における平均透過率が0.1%以下であることが好ましい。遮光パターン12としては、一般にフォトマスクに用いられる遮光膜を用いることができ、例えばクロム、酸化クロム、窒化クロム、酸化窒化クロム、モリブデンシリサイド、タンタル、アルミニウム、ケイ素、酸化ケイ素、酸化窒化ケイ素などの膜が挙げられる。中でも、クロム、酸化クロム、窒化クロム、酸化窒化クロム等のクロム系膜が好適に用いられる。このようなクロム系膜は、最も使用実績があり、コスト、品質の点で好ましいからである。このクロム系膜は、単層であってもよく、2層以上が積層されたものであってもよい。
遮光パターン12の膜厚としては、特に限定されるものではなく、例えばクロム膜の場合には50nm〜150nm程度とすることができる。
遮光パターン12の成膜方法としては、例えばスパッタリング法、イオンプレーティング法、真空蒸着法などの物理蒸着法(PVD)が用いられる。
成膜後、遮光パターン12のパターニングを行う。パターニング方法は特に限定されないが、通常はリソグラフィー法が用いられる。
ハーフトーンパターン13は、特に限定されるものではなく、例えばクロム、モリブデンシリサイド、タンタル、アルミニウム、ケイ素等の酸化物、窒化物、炭化物などの膜が挙げられる。ハーフトーンパターン13および遮光パターン12を同一エッチング設備、工程でパターニングし得るという利点から、ハーフトーンパターン13と遮光パターン12が同系の材料からなる膜であることが好ましい。前述するように遮光パターン12がクロム系膜であることが好ましいことから、ハーフトーンパターン13も、酸化クロム、窒化クロム、酸化窒化クロム、酸化窒化炭化クロムなどのクロム系膜であることが好ましい。また、これらのクロム系膜は、機械的強度に優れており、さらには安定しているため、長時間の使用に耐えうるマスクとすることができる。
特に、ハーフトーンパターン13の元素比率は、金属の含有量は97%以上であることが好ましく、中でも99%以上であることが好ましい。また、窒素の含有量は、3%以下であることが好ましく、中でも2%以下であることが好ましい。さらに、酸素の含有量は、3%以下であることが好ましく、中でも2%以下であることが好ましい。
また、ハーフトーンパターン13は、単層であってもよく、複数の層で構成されていてもよい。これにより、複数の透過率を有する多階調のマスクとすることができる。
ハーフトーンパターン13の膜厚としては、例えばクロム膜の場合は5〜50nm程度とすることができ、また酸化クロム膜の場合は5nm〜150nm程度とすることができる。ハーフトーンパターン13の透過率はその膜厚により変わるので、膜厚を制御することで所望の透過率とすることができる。また、ハーフトーンパターン13が酸素、窒素、炭素などを含む場合は、その透過率は組成により変わるので、膜厚と組成とを同時にコントロールすることで所望の透過率を実現できる。
ハーフトーンパターン13の成膜方法としては、例えばスパッタリング法、イオンプレーティング法、真空蒸着法などの物理蒸着法(PVD)が用いられる。例えばスパッタリング法を用いて酸化窒化炭化クロム膜を成膜する場合は、Arガス等のキャリアガス、酸素(炭酸)ガス、窒素ガスを反応装置内に導入し、Crターゲットを用いた反応性スパッタリング法にて酸化窒化炭化クロム膜を成膜することができる。この際、酸化窒化炭化クロム膜の組成の制御は、Arガス、酸素(炭酸)ガス、窒素ガスの流量の割合を制御することにより行うことができる。
成膜後、パターニングを行い、ハーフトーンパターン13を形成する。
第2遮光領域は、図2(a)に示すような、円形の遮光パターン14と、遮光パターン14と同心円状に形成した円形のハーフトーンパターン15からなる。第2遮光領域は、円形状だけでなく、多角形状の外形を有する環状であっても、図2(b)に示すような帯状のパターンであってもよい。図2(a)、(b)に示す遮光パターン14の幅Aは、2〜50μmであることが好ましく、2〜30μmであることがより好ましい。また、図2(a)、(b)に示すハーフトーンパターン15の幅Bは、2μm以上であることが好ましい。また、ハーフトーンパターン15は、遮光パターン14の全体を囲んでいる必要はなく、一部についているだけでもよい。さらに、遮光パターン14とハーフトーンパターン15とつながっている必要はない。ハーフトーンパターン15は遮光パターン14の端部から5μm以内にあることが好ましい。
また、後述するサブスペーサ21が、ベーク工程において、前記遮光パターン14に対応して現像されたフォトレジストと、前記ハーフトーンパターン15に対応して現像されたフォトレジストが、一体化するように、第2領域の幅は200μm以下であることが好ましい。
遮光パターン14は遮光パターン12と、ハーフトーンパターン15はハーフトーンパターン13と同じ材料、同じ工程で形成される。
図1(b)は、露光前のカラーフィルタ2を示す図である。カラーフィルタ2は、基板23の上に遮光層25と着色層27を有し、全面にポジ型のフォトレジスト16を塗布してある。
ポジ型フォトレジストとしては特に限定されるものではなく、一般的に使用されるものを用いることができる。具体的には、ノボラック樹脂をベース樹脂とした化学増幅型感光性樹脂等を用いることができる。また、熱可塑性を有することが好ましい。
基板23は、基板11に用いられる材料を用いることができる。
遮光層25は、ブラックマトリクスとも呼ばれ、複数の開口部を備え、着色画素を通過しない光がカラーフィルタ1を通過しないように形成され、平均透過率が0.1%以下であることが好ましい。遮光層25は、カーボン微粒子、金属酸化物等の遮光物質を含有させた感光性樹脂組成物を用いて樹脂層を形成し、この樹脂層をパターニングすることにより形成することができる。この場合遮光層25の厚さは、0.5〜4μm程度である。
前記遮光物質として、カーボンブラック、酸化チタン、四酸化鉄等の金属酸化物粉末、金属硫化物粉末、金属粉末の他に、赤、青、緑色等の顔料の混合物等を用いることができる。
前記感光性樹脂組成物としては、ネガ型感光性樹脂およびポジ型感光性樹脂のいずれも用いることができる。なお、樹脂の着色は不問である。
ネガ型感光性樹脂としては特に限定されるものではなく、一般的に使用されるネガ型感光性樹脂を用いることができる。
また、ポジ型感光性樹脂としては特に限定されるものではなく、一般的に使用されるものを用いることができる。
また、遮光層25は、例えばスパッタリング法、真空蒸着法等によりクロム等の金属薄膜を形成し、この金属薄膜をパターニングすることにより形成することもできる。この場合、遮光層25の厚みは、5〜500nm程度である。
着色層27は、透過した光を着色するための層であり、赤色層、緑色層、青色層などの、顔料を含んだ感光性樹脂組成物で形成されている。前記感光性樹脂組成物としては、遮光層25に用いた感光性樹脂組成物と同様の感光性樹脂組成物のうち、樹脂として透明なものを使用することができる。着色層27の厚みは、0.5〜5μm程度である。
なお、着色層27は、遮光層25の開口部を覆うように形成される。遮光層25の上に着色層27が重なってもよいし、遮光層25と着色層27が隣接してもよい。
また、カラーフィルタ2には、ほかにも透明電極層(図示せず)などを有する。
図1(c)は、カラーフィルタ3を示す図である。カラーフィルタ3は、基板23の上に遮光層25と着色層27を有し、遮光層25の上にスペーサ17とサブスペーサ21を、着色層27の上にリブ19を有する。
カラーフィルタ3は、カラーフィルタ2をフォトマスク1を用いて露光し、現像して作製される。
スペーサ17は、第1遮光領域に対応して形成され、サブスペーサ21は第2遮光領域に対応して形成され、リブ19は、第3遮光領域に対応して形成される。
ハーフトーンパターン13は、露光光を完全には遮光しないため、部分的に感光したフォトレジスト16により形成されるリブ19は、完全に遮光されたフォトレジスト16により形成されるスペーサ17より高さが低くなる。
サブスペーサ21は、遮光パターン14に対応する箇所は高く、ハーフトーンパターン15に対応する箇所は低くなっている。
図1(d)は、カラーフィルタ3を示す図である。カラーフィルタ4は、カラーフィルタ3をポストベークしたものであり、基板23上に、遮光層25と着色層27とを有し、遮光層25の上にはスペーサ29とサブスペーサ33を有し、着色層27の上にはリブ31を有する。
現像後のポジ型のフォトレジスト16は、熱可塑性を有し、ポストベーク中に軟化する。
スペーサ29は、スペーサ17がポストベーク中に熱により軟化し、丸みを帯びたものである。
リブ31も、リブ19がポストベーク中に熱により軟化し、丸みを帯びたものである。
リブ31は、配向制御用突起とも呼ばれ、近傍の液晶分子にプレチルト角を与える作用、および電気力線を所望の方向に歪ませる作用をなすことにより、液晶層の液晶分子の配向方向を複数方向に制御することを可能とする部材である。
サブスペーサ33は、サブスペーサ21の中心の高い部分と周囲の低い部分が熱により軟化して融合し、全体として幅が広くて背の低い構造物となる。サブスペーサ33は、幅が広いため、外部からの圧力を受け止めることが可能である。
サブスペーサ33は、スペーサ29よりも高さが低い。通常はスペーサ29のみでセルギャップを確保しているが、液晶セルに荷重がかかる際に、スペーサ29が弾性変形を示す範囲内でサブスペーサ33もともに外部加重を受けるようになっており、液晶セルの対荷重特性を向上させることができる。
第1の実施の形態によれば、スペーサ29、サブスペーサ33、リブ31を一括して作製可能である。また、フォトマスク1を作製する際に、遮光パターン作製工程とハーフトーンパターン作製工程の2工程のみであるため、フォトマスク製作工程の簡略化が可能である。
また、第1の実施の形態によれば、サブスペーサ33は、上底が大きいため、強度が高く、高品質のサブスペーサである。
また、第1の実施の形態によれば、遮光パターン14とハーフトーンパターン15のサイズを変えることで、サブスペーサ21の構造を変え、ポストベーク後のサブスペーサ33の高さと幅とを自由に制御できる。
次に、第2の実施形態にかかるカラーフィルタ8の製造方法について説明する。以下の実施形態で第1の実施形態にかかるフォトマスク1などと同一の様態を果たす要素には同一の番号を付し、重複した説明は避ける。
図3(a)に示すようなフォトマスク5を用いて、図3(b)に示すような、ポジ型フォトレジスト16を塗布したカラーフィルタ6を露光し、現像すると、図3(c)に示すような、カラーフィルタ7が得られる。カラーフィルタ7をベークすることで、図3(d)に示すようなカラーフィルタ8が得られる。
図3(a)は、フォトマスク5を示す図である。フォトマスク5は、基板11に、遮光パターン12、ハーフトーンパターン13、遮光パターン35を有する。遮光パターン12は第1遮光領域を、遮光パターン35は第2遮光領域を、ハーフトーンパターン13は第3遮光領域を形成する。
遮光パターン35は、遮光パターン12と同じ材質でできているが、遮光パターン12よりも幅が広い。
図3(b)は、露光前のカラーフィルタ6を示す図である。カラーフィルタ6は、基板23の上に形成された遮光層25と着色層27の上に、フォトレジスト16を有し、カラーフィルタ2と同様の構造を持つ。
図3(c)は、カラーフィルタ7を示す図である。カラーフィルタ7は、基板23の上に遮光層25と着色層27を有し、遮光層25の上にスペーサ17とサブスペーサ37を、着色層27の上にリブ19を有する。カラーフィルタ7は、カラーフィルタ6をフォトマスク5を用いて露光し、現像して得られる。
サブスペーサ37は、フォトマスク5の第2領域に対応して形成され、スペーサ17と高さは同じであるが、サブスペーサ37はより幅が広い。
図3(d)は、カラーフィルタ8を示す図である。カラーフィルタ8は、カラーフィルタ7をポストベークして形成される。
サブスペーサ39は、ポストベークにより、サブスペーサ37よりも低くなる。これは、サブスペーサ37は、十分に幅が広いため、熱可塑性により軟化する際に、高さが低くなるためである。
第2の実施形態によれば、スペーサ29、サブスペーサ39、リブ31という高さの異なる3種の構造物を一括して作成できる。
また、第2の実施形態によれば、フォトマスク5の作製工程は、遮光パターン作製工程とハーフトーンパターン作製工程の2工程のみであるため、フォトマスク製作工程の簡略化が可能である。
また、第2の実施形態によれば、サブスペーサ39は上底が広く、剛性が高い。
なお、カラーフィルタ3のスペーサ17、リブ19、サブスペーサ21を形成するため、またはカラーフィルタ7のスペーサ17、リブ19、サブスペーサ37を形成するために、ネガ型感光性樹脂を用いてもよい。ネガ型感光性樹脂を用いる場合には、フォトマスク1、5の遮光パターンのある箇所が開口部となり、遮光パターンのない箇所に遮光パターンが形成され、遮光パターンの有無が逆転した構造である、図4(a)、(b)に示すようなフォトマスク9,10を用いる。フォトマスク9、10を用いて、遮光層25と着色層27とを有する基板23にネガ型フォトレジストをコーティングしたカラーフィルタを露光し、現像することで、カラーフィルタ3、7を形成可能である。
以下、本発明について実験例を用いて具体的に説明する。
(階調マスクの作製)
光学研磨された390mm×610mmの合成石英基板上にクロム膜(遮光膜)が厚み100nmで成膜されている常用のマスクブランク上に、市販のフォトレジスト(東京応化工業社製 ip−3500)を厚み600nmで塗布し、120℃に加熱されたホットプレートで15分ベークした後、フォトマスク用レーザ描画装置(マイクロニック社製LRS11000-TFT3)で、所望の遮光パターンを描画した。
次に、専用のデベロッパー(東京応化工業社製 NMD3)で現像し、遮光膜用レジストパターンを得た。
次に、レジストパターンをエッチング用マスクとし、クロム膜をエッチングし、さらに残ったレジストパターンを剥膜することで、所望の遮光パターンを得た。クロム膜のエッチングには、市販の硝酸セリウム系ウェットエッチャント(ザ・インクテック社製 MR−ES)を用いた。クロム膜のエッチング時間は、60秒であった。
次いで、遮光パターンが形成された基板について、パターン寸法検査、パターン欠陥検査、必要に応じてパターン修正を行い、よく洗浄した後、窒化クロム膜(ハーフトーンパターン)を下記の条件でスパッタリング法にて成膜した。
<成膜条件>
・ガス流量比 Ar:N=5:1
・パワー:1.3kW
・ガス圧:3.5mTorr
窒化クロム膜の膜厚は10nmとした。
次に、窒化クロム膜上に市販のフォトレジスト(東京応化製 ip−3500)を再度、厚み600nmで塗布し、120℃に加熱されたホットプレート上で15分ベークした。
続いてハーフトーンパターンとなる像を再度、レーザ描画装置(マイクロニック社製LRS11000-TFT3)で描画し、専用デベロッパー(東京応化社製 NMD3)で現像し、レジストパターンを得た。
次に、レジストパターンをマスクとして、市販の硝酸セリウム系ウェットエッチャント(ザ・インクテック社製 MR−ES)で窒化クロム膜およびクロム膜をエッチングし、ハーフトーンパターンおよび遮光パターンを得た。
最後に残ったレジストを剥膜し、パターン寸法検査、パターン欠陥検査などの検査工程を経て、必要に応じてパターン修正を行い、フォトマスクを得た。
(フォトマスクを用いたパターンの形成)
大きさが100mm×100mm、厚みが0.7mmのガラス基板を準備し、このガラス基板上にポジ型感光性レジスト(ロームアンドハース社製 LC100VL)をスピンコート法により塗布し、減圧乾燥後、100℃にて3分間プリベークした。その後、フォトマスクを介して下記条件にて露光した。
<露光条件>
・露光量:50mJ/cm(I線換算)
・露光ギャップ:150μm
次いで、水酸化カリウム水溶液を用いて現像し、その後、ポストベークとして、230℃、30分間の加熱処理を施し、凸形状のパターンを形成した。
[実験例1]
一枚のマスク内に、直径30μmの円形のクロム膜(Cr30μm)と、直径18μmの円形のクロム膜(Cr18μm)と、直径5μmの円形のクロム膜と直径30μmのハーフトーンパターンが同心円状になる遮光領域(Cr5μm+HT30μm)を設けたマスクを作製し、前記条件でポジ型フォトレジストの露光と現像を行った。
[実験例2]
一枚のマスク内に、直径20μm、30μm、40μm、60μmの円形のクロム膜を設けたマスクを作製し、前記条件でポジ型フォトレジストの露光と現像を行った。
実験例1、実験例2のマスクを用いて形成されたパターンの断面形状を走査型電子顕微鏡で観察し、寸法を測定した。実験例1についての結果を表1に、実験例2についての結果を表2に示す。
Figure 2009216996
表1に示すとおり、サブスペーサは、スペーサより高さが低い。また、Cr5μm+HT30μmのマスクに対応するサブスペーサの上底サイズは、Cr18μmのマスクに対応するサブスペーサの上底サイズよりも大きく、Cr5μm+HT30μmのマスクに対応するサブスペーサのほうが、強度が高い。
Figure 2009216996
表2に示すとおり、マスクサイズが30μmをピークに、径が小さくても大きくても、構造物の高さは低くなる。そのため、直径30μmのマスクに対応する構造物をスペーサに、直径60μmのマスクに対応する構造物をサブスペーサにすることにより、高いスペーサと、低くて幅が広く、強度の高いサブスペーサを得ることができる。
以上、添付図面を参照しながら、本発明にかかるカラーフィルタの製造方法などの好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されない。当業者であれば、本願で開示した技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到しえることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
第1の実施の形態に係るカラーフィルタ4の製造方法を示す図。 (a)第1の実施の形態にかかる第2遮光領域の平面図、(b)第1の実施の形態にかかる第2遮光領域の別の実施例の平面図。 第2の実施の形態に係るカラーフィルタ8の製造方法を示す図。 (a)第1の実施の形態の別の実施例にかかるフォトマスク9、(b)第2の実施の形態の別の実施例に係るフォトマスク10を示す図。 従来の実施形態に係る、(a)フォトマスク101、(b)カラーフィルタ102を示す図。 従来の実施形態に係る、(a)フォトマスク103、(b)カラーフィルタ104を示す図。
符号の説明
1………フォトマスク
2、3、4………カラーフィルタ
5………フォトマスク
6、7、8………カラーフィルタ
9、10………カラーフィルタ
11………基板
12………遮光パターン
13………ハーフトーンパターン
14………遮光パターン
15………ハーフトーンパターン
16………フォトレジスト
17………スペーサ
19………リブ
21………サブスペーサ
23………基板
25………遮光層
27………着色層
29………スペーサ
31………リブ
33………サブスペーサ
35………遮光パターン
37………サブスペーサ
39………サブスペーサ
41………遮光パターン
43………ハーフトーンパターン
45………遮光パターン
47………ハーフトーンパターン
49………ハーフトーンパターン
51………サブスペーサ
53………遮光パターン
55………サブスペーサ
101………フォトマスク
102………カラーフィルタ
103………フォトマスク
104………カラーフィルタ

Claims (12)

  1. 遮光領域を有するフォトマスクであって、
    前記遮光領域が、中心に遮光パターンを有し、前記遮光パターンの端部から5μm以内にハーフトーンパターンを有することを特徴とするフォトマスク。
  2. 前記遮光パターンの幅が、50μm以下であることを特徴とする請求項1に記載のフォトマスク。
  3. 前記ハーフトーンパターンの幅が、2μm以上であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のフォトマスク。
  4. 請求項1ないし請求項3に記載のフォトマスクを用いて、ポジ型フォトレジストが塗布された基板を露光する工程と、
    前記基板を現像する工程と、
    前記基板をベークする工程と、
    を具備することを特徴とするカラーフィルタの製造方法。
  5. 遮光パターンからなる第1の遮光領域と、
    中心に遮光パターンを有し、前記遮光パターンの端部から5μm以内にハーフトーンパターンを有する第2の遮光領域と、
    を有するフォトマスクを用いて、ポジ型フォトレジストが塗布された基板を露光する工程と、
    前記基板を現像する工程と、
    前記基板をベークする工程と、
    を具備し、
    前記第1の遮光領域に対応する部材と、前記第2の遮光領域に対応する前記部材より低いサブ部材とを形成することを特徴とするカラーフィルタの製造方法。
  6. 遮光パターンからなる第1の遮光領域と、
    前記第1の遮光領域の遮光パターンよりも幅の広い遮光パターンからなる第2の遮光領域と、
    を有するフォトマスクを用いて、ポジ型フォトレジストが塗布された基板を露光する工程と、
    前記基板を現像する工程と、
    前記基板をベークする工程と、
    を具備し、
    前記第1の遮光領域に対応する部材と、前記第2の遮光領域に対応する前記部材より低いサブ部材とを形成することを特徴とするカラーフィルタの製造方法。
  7. 開口領域を有するフォトマスクであって、
    前記開口領域が、遮光部中に、中心に開口パターンを有し、前記開口パターンの端部から5μm以内にハーフトーンパターンを有することを特徴とするフォトマスク。
  8. 前記開口パターンの幅が、50μm以下であることを特徴とする請求項7に記載のフォトマスク。
  9. 前記ハーフトーンパターンの幅が、2μm以上であることを特徴とする請求項7または請求項8に記載のフォトマスク。
  10. 請求項7ないし請求項9に記載のフォトマスクを用いて、ネガ型フォトレジストが塗布された基板を露光する工程と、
    前記基板を現像する工程と、
    前記基板をベークする工程と、
    を具備することを特徴とするカラーフィルタの製造方法。
  11. 遮光部中に、開口パターンからなる第1の開口領域と、
    中心に開口パターンを有し、前記遮光パターンの端部から5μm以内にハーフトーンパターンを有する第2の開口領域と、
    を有するフォトマスクを用いて、ネガ型フォトレジストが塗布された基板を露光する工程と、
    前記基板を現像する工程と、
    前記基板をベークする工程と、
    を具備し、
    前記第1の開口領域に対応する部材と、前記第2の開口領域に対応する前記部材より低いサブ部材とを形成することを特徴とするカラーフィルタの製造方法。
  12. 遮光部中に、開口パターンからなる第1の開口領域と、
    前記第1の開口領域の開口パターンよりも幅の広い開口パターンからなる第2の開口領域と、
    を有するフォトマスクを用いて、ネガ型フォトレジストが塗布された基板を露光する工程と、
    前記基板を現像する工程と、
    前記基板をベークする工程と、
    を具備し、
    前記第1の開口領域に対応する部材と、前記第2の開口領域に対応する前記部材より低いサブ部材とを形成することを特徴とするカラーフィルタの製造方法。
JP2008060945A 2008-03-11 2008-03-11 フォトマスクおよびフォトマスクを用いるカラーフィルタの製造方法 Expired - Fee Related JP5286841B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008060945A JP5286841B2 (ja) 2008-03-11 2008-03-11 フォトマスクおよびフォトマスクを用いるカラーフィルタの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008060945A JP5286841B2 (ja) 2008-03-11 2008-03-11 フォトマスクおよびフォトマスクを用いるカラーフィルタの製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009216996A true JP2009216996A (ja) 2009-09-24
JP5286841B2 JP5286841B2 (ja) 2013-09-11

Family

ID=41188921

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008060945A Expired - Fee Related JP5286841B2 (ja) 2008-03-11 2008-03-11 フォトマスクおよびフォトマスクを用いるカラーフィルタの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5286841B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009282290A (ja) * 2008-05-22 2009-12-03 Toppan Printing Co Ltd フォトマスク、カラーフィルタ、液晶表示装置、及びカラーフィルタの製造方法
CN103235450A (zh) * 2013-03-15 2013-08-07 合肥京东方光电科技有限公司 显示面板及其制备方法、掩膜板及其制备方法、显示装置
US9733569B2 (en) 2014-10-15 2017-08-15 Samsung Display Co., Ltd. Mask, method of manufacturing the same, and method of manufacturing a display panel using the same

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000075305A (ja) * 1998-09-02 2000-03-14 Toppan Printing Co Ltd 液晶表示装置用カラーフィルタ及びその製造方法
JP2003207788A (ja) * 2001-12-31 2003-07-25 Hyundai Display Technology Inc 液晶表示装置の柱状スペーサー形成方法
WO2006064905A1 (ja) * 2004-12-17 2006-06-22 Sharp Kabushiki Kaisha カラーフィルタ基板及び液晶表示装置
JP2008046623A (ja) * 2006-07-21 2008-02-28 Dainippon Printing Co Ltd 階調マスク

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000075305A (ja) * 1998-09-02 2000-03-14 Toppan Printing Co Ltd 液晶表示装置用カラーフィルタ及びその製造方法
JP2003207788A (ja) * 2001-12-31 2003-07-25 Hyundai Display Technology Inc 液晶表示装置の柱状スペーサー形成方法
WO2006064905A1 (ja) * 2004-12-17 2006-06-22 Sharp Kabushiki Kaisha カラーフィルタ基板及び液晶表示装置
JP2008046623A (ja) * 2006-07-21 2008-02-28 Dainippon Printing Co Ltd 階調マスク

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009282290A (ja) * 2008-05-22 2009-12-03 Toppan Printing Co Ltd フォトマスク、カラーフィルタ、液晶表示装置、及びカラーフィルタの製造方法
CN103235450A (zh) * 2013-03-15 2013-08-07 合肥京东方光电科技有限公司 显示面板及其制备方法、掩膜板及其制备方法、显示装置
WO2014139238A1 (zh) * 2013-03-15 2014-09-18 合肥京东方光电科技有限公司 显示面板及其制备方法、掩模板及其制备方法、显示装置
US9880426B2 (en) 2013-03-15 2018-01-30 Hefei Boe Optoelectronics Technology Co., Ltd. Display panel and manufacturing method thereof, mask and manufacturing method thereof, and display device
US9733569B2 (en) 2014-10-15 2017-08-15 Samsung Display Co., Ltd. Mask, method of manufacturing the same, and method of manufacturing a display panel using the same

Also Published As

Publication number Publication date
JP5286841B2 (ja) 2013-09-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI291763B (en) Gray tone mask and method for manufacturing the same
JP5195092B2 (ja) カラーフィルタ及びカラーフィルタの製造方法
JP4961990B2 (ja) マスクブランクおよび階調マスク
JP2006337980A (ja) 液晶表示装置用カラーフィルタ基板及びその製造方法
WO2007105567A1 (ja) カラーフィルタおよびその製造に用いるフォトマスク
TW201520683A (zh) 光罩、光罩之製造方法、圖案轉印方法及顯示裝置之製造方法
JP4816349B2 (ja) 階調マスク
CN108196421B (zh) 灰阶掩膜版制作方法
JP5011973B2 (ja) フォトマスク
JP5286841B2 (ja) フォトマスクおよびフォトマスクを用いるカラーフィルタの製造方法
JP2007178662A (ja) カラーフィルタの製造方法
JP5298424B2 (ja) カラーフィルタの製造方法
JP2005010814A (ja) グレートーンマスク及びその製造方法
JP5233430B2 (ja) フォトマスク、カラーフィルタの製造方法およびフォトマスクの設計方法
JP4816197B2 (ja) 階調マスクおよびその製造方法
JP4821310B2 (ja) 液晶表示装置用カラーフィルタの製造方法
JP2012013840A (ja) カラーフィルタの製造方法
JPH07248412A (ja) カラーフィルタとカラーフィルタの製造方法
JP2009109804A (ja) カラーフィルタおよびその製造方法
JP4887958B2 (ja) フォトマスク
JP2008304507A (ja) フォトマスク、カラーフィルタの製造方法、カラーフィルタ、及び液晶表示装置
JP2010175597A (ja) フォトマスク、カラーフィルタの製造方法、カラーフィルタ、及び液晶表示装置
JP2010181687A (ja) フォトマスク、カラーフィルタの製造方法、カラーフィルタ、及び液晶表示装置
JP4968429B2 (ja) 液晶表示装置用のカラーフィルタ形成基板の製造方法
JP2001222003A (ja) パターン形成方法およびカラーフィルタ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20101220

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120904

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121029

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130507

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130520

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5286841

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees