JP2009214560A - 発電機車 - Google Patents

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Abstract

【課題】 電動開閉機構を備えていても排気室から機関収納室に排気や排気ガスが侵入するのを防ぐことができる発電機車を提供する。
【解決手段】 電動機31の出力軸を一方の方向に回転させると運動変換機構33により直線状リンク35が筒状部33aから外部に出るように動いて、主リンク部材37は、前進位置に変位する。これにより、一対の被連結リンク39が回動して、開閉扉25が開放位置に移動して開口部15aが開放される。これと同時に、一対のリンク47にそれぞれ取り付けられている一対の分割閉塞部材53が筒体11dのシール用環状緩衝部11eに当接して一対の分割連通路11bの開口部分11cをそれぞれ閉じる。
【選択図】 図6

Description

本発明は、車両に発電機と内燃機関とを搭載した発電機車に関するものである。
特開平10−212941号公報(特許文献1)には、車両の荷台上に配置された収納ケースの内部に発電機と、該発電機を回転させる動力を発生する内燃機関とが収納された発電機車が示されている。この発電機車では、発電機及び内燃機関が収納される機関収納室と、内燃機関から排出される排気ガスが通るマフラーが収納され且つ内燃機関の冷却装置から排出される高温の排気が通る排気室とが隔壁によって仕切られている。そして、排気室から高温の排気や排気ガスを車両の後方に排出している。
特開平10−212941号公報
しかしながら、従来の発電機車では、冷却装置から排出される排気の温度が高く、排気ガスの量も多いので、特許文献1に示される発電機車のように車両の後方に排気や排気ガスを排出する場合には、発電時においては、人や人家等が車両の後方に位置しないように発電機車を停車させなければならず、発電時における車両の停車位置が制限されてしまう。そこで、排気室の上方に開口部を形成して車両の上方へ高温排気や排気ガスを排出することが考えられる。この場合には、開口部に対して電動開閉機構により開閉される開閉扉を設け、稼動時には開閉扉を開き、非稼動時には開閉扉を閉じるようにする。しかしながらこのような開閉扉を設けた場合に、電動開閉機構の全てを排気室内に配置すると、電動開閉機構の点検がしずらくなる上、排気室に入る雨水から駆動源としての電動機を保護するための特別な防水構造が必要となる問題がある。
本発明の目的は、電動開閉機構の電動機や電動機の駆動力を開閉扉に伝達する駆動力伝達用リンク機構の主要部を機関収納室内に配置することができる発電機車を提供することにある。
本発明の他の目的は、上記の電動開閉機構を備えていても排気室から機関収納室に排気や排気ガスが侵入するのを防ぐことができる発電機車を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、電動開閉機構に故障が発生した場合でも、機関収納室内における手動操作によって扉開閉機構を容易に開閉できる発電機車を提供することにある。
本発明が改良の対象とする発電機車は、車両の荷台上に配置された収納ケースの内部に発電機と、発電機を回転させる動力を発生する内燃機関とが収納されている。この収納ケースの内部は、隔壁によって、発電機及び内燃機関が収納される機関収納室と内燃機関から排出される排気ガスが通るマフラーが収納され且つ内燃機関の冷却装置から排出される排気が通る排気室とに仕切られている。また、排気室の天井には排気室を上方に向かって開放する開口部が形成されており、開口部が電動開閉機構によって開閉可能に設けられた開閉扉により開閉される。
本発明では、電動開閉機構を、機関収納室内に配置された電動機と、駆動力伝達用リンク機構と、扉開閉機構とから構成する。駆動力伝達用リンク機構は、隔壁に設けられて機関収納室と排気室とを連通する連通路を通り、且つ電動機の駆動力によって前進位置と後退位置との間を変位する主リンク部材を備えている。そして扉開閉機構は、排気室に位置する主リンク部材に、駆動力の伝達が可能な状態で連結される被連結リンク部材を備えて排気室内に配置され、主リンク部材が後退位置にあるときに、開閉扉を閉塞位置に位置させて開口部を閉塞し、且つ主リンク部材が前進位置にあるときに、開閉扉を開放位置に位置させて開口部を開放するように動作する。また主リンク部材が後退位置から前進位置に変位する際及び前進位置から後退位置に変位する際には、主リンク部材の変位の障害とならず、且つ主リンク部材が前進位置にあるときに連通路を閉じる連通路閉塞機構を更に備えている。
本発明によれば、電動機及び電動機の駆動力を開閉扉に伝達する駆動力伝達用リンク機構の主要部を機関収納室内に配置することができるので、電動開閉機構の点検が容易である上、電動機を防水するための特別な防水装置を用意する必要がない。また本発明では、連通路閉塞機構を設けて主リンク部材が前進位置に位置して開口部が開放されている状態では、連通路閉塞機構により連通路を閉じるので、電動開閉機構の電動機及び駆動力伝達用リンク機構の主要部を機関収納室内に設けた場合でも、排気室から機関収納室への排気や排気ガスの侵入を防止することができる。そのため発電機車が稼動しているときにも、機関収納室内での必要な作業を支障なく行うことができる。
連通路閉塞機構は、主リンク部材と、主リンク部材に固定されて主リンク部材が前方位置にあるときに連通路の機関収納室側に開口する開口部分を塞ぐ閉塞部材とから構成することができる。このようにすれば、主リンク部材と閉塞部材という少ない部品点数からなる単純な構造で排気や排気ガスの侵入を十分に防止することができる連通路閉塞機構を構成することができる。
電動機としては、回転型の電動機を用いることができる。また主リンク部材は、荷台の幅方向に所定の間隔あけて配置された一対のリンクと一対のリンクの後方端部を連結する連結リンクとから構成することができる。そして、駆動力伝達機構は、主リンク部材と、主リンク部材の連結リンクの中心に一端が連結された直線状リンクと、直線状リンクと電動機の出力軸との間に配置されて出力軸の回転を直線状リンクの直線運動に変換する運動変換機構とから構成することができる。この場合、直線状リンクの主リンク部材に連結された部分と、直線状リンクの運動変換機構に連結された部分とは、手動操作により両者を連結状態にし、または連結解除状態にする連結機構を介して連結する。また機関収納室内には、連結機構を連結解除状態にした状態で、作業者の力で主リンク部材を後退位置から前進位置に押し進めたときに、前進位置にある主リンク部材と係合して主リンク部材を前進位置に保持するリンク保持機構を設ける。このようにすると、電動開閉機構に故障が発生したときには、連結機構を連結解除状態にして、作業者の力で主リンク部材を後退位置から前進位置に押し進め、前進位置に移動した主リンク部材をリンク保持機構で保持することにより、開閉扉を開放状態に維持することができる。本発明では、このような作業を機関収納室内で行うことできるので、天候が悪いときにも、安全な環境内で作業者は手動による扉開閉作業を行うことができる。
連通路は、一対のリンクが通る一対の分割連通路から構成し、連通路閉塞機構は、主リンク部材に含まれる一対のリンクと、一対のリンクにそれぞれ固定されて主リンク部材が前方位置にあるときに一対の分割連通路の機関収納室側に開口する開口部分をそれぞれ塞ぐ一対の分割閉塞部材とから構成することができる。このようにすれば、荷台の幅方向に所定の間隔あけて配置された一対のリンクを用いた場合でも、単純な構造で排気や排気ガスの侵入を防止することができる連通路閉塞機構を構成することができる。
連結リンクの両端と直線状リンクの後方端部寄りの部分との間に一対の補強用アーム部材を取り付け、一対の補強用アーム部材には作業者が握るグリップ部を形成するのが好ましい。このようにすれば、一対の補強用アーム部材による補強効果により、主リンク部材を後退位置と前進位置との間で変位させる際に、連結リンク及び直線状リンクが歪んで動きが滑らかにならなくなるのを防止できる。また手動で開閉扉を開閉する際に、作業者は、一対の補強用アーム部材のグリップ部を握って一対の補強用アーム部材を動かすことにより、容易に主リンク部材を後退位置と前進位置手動との間で変位させることができる。
機関収納室内には、連結機構が連結解除状態にあるときに、手動操作により直線状リンクに連結され、作業者の力を増幅して主リンク部材に伝達する手動倍力機構を配置するのが好ましい。このようにすれば、手動で開閉扉を開閉する際に作業者が手動倍力機構を用いることにより、作業者の力が増幅して主リンク部材に伝達される。そのため、電動開閉機構に故障が発生した場合でも、少ない人数または少ない力で、主リンク部材を後退位置と前進位置手動との間で変位させて開閉扉を開閉することができる。
機関収納室内には、主リンク部材を後退位置から前進位置に作業者の力で押し進めたときに、前進位置にある主リンク部材と係合して主リンク部材を前進位置に保持するリンク保持機構を設けるのが好ましい。このようにリンク保持機構を設ければ、手動で開閉扉を開閉するために、主リンク部材と運動変換機構とが連結解除状態にあっても、主リンク部材が所望の位置から勝手に後退位置や前進位置に変位するのを防止することができる。
扉開閉機構は、一対のリンクと駆動力の伝達が可能な状態で連結される一対の被連結リンクを備えて幅方向に間隔あけて配置された一対のリンク機構から構成することができる。この場合、一対のリンク機構は、それぞれ主リンク部材が後方位置と前方位置との間を変位する直線運動をすることにより、一対の被連結リンクが揺動運動をする直線運動−揺動運動変換機構によって構成すればよい。このようにすれば、主リンク部材が後方位置と前方位置との間を変位すると直線運動−揺動運動変換機構によって一対の被連結リンクが揺動して開閉扉が開閉される。そのため、電動開閉機構の占有体積を小さくして、効率よく開閉扉を開閉できる。
開閉扉の背面には、幅方向に間隔あけて配置され幅方向と直交する荷台の前後方向に伸びる一対のガイドレールを固定し、一対の被連結リンクの先端部を一対のガイドレールに対して前後方向にスライド可能に連結することができる。このようにすれば、一対の被連結リンクが揺動する際に、一対の被連結リンクの先端部が一対のガイドレールに対して前後方向にスライドして、一対のガイドレールが固定された開閉扉が開閉する。ガイドレールを設けると、スムーズに扉開閉機構を動作させることがきる。
本発明によれば、電動機及び電動機の駆動力を開閉扉に伝達する駆動力伝達用リンク機構の主要部を機関収納室内配置することができるので、電動開閉機構の点検が容易である上、電動機を防水するための特別な防水装置を用意する必要がない。また本発明では、連通路閉塞機構を設けて主リンク部材が前進位置に位置して開口部が開放されている状態では、連通路閉塞機構により連通路を閉じるので、電動開閉機構の電動機及び駆動力伝達用リンク機構の主要部を機関収納室内に設けた場合でも、排気室から機関収納室への排気や排気ガスの侵入を防止することができる。そのため発電機車が稼動しているときにも、機関収納室内での必要な作業を支障なく行うことができる利点が得られる。
以下、図面を参照して本発明の発電機車の実施の形態を詳細に説明する。図1は、本発明の一実施の形態の発電機車を模式的に示した図であり、図2〜図4は、図1に示す発電機車の一部の部分破断平面図、右側面図及び正面図である。なお、図1には、後述する開閉扉25が開いた状態と閉じた状態の両方を示している。また、実際には、荷台3上に配置された収納ケース5には側壁が取り付けられているが、図1〜図4では、側壁を取り除いた状態で描いている。図1に示すように、本例の発電機車は、車両1の荷台3上に配置された収納ケース5の内部に発電機7と内燃機関9等が収納された構造を有している。収納ケース5は、隔壁11によって車両1の後方に位置する機関収納室13と、車両1の前方に位置する排気室15とに仕切られている。隔壁11の中央部には、内燃機関9のラジエータを露出させる中央貫通孔11aが形成されている。また隔壁11の上方部には、荷台3の幅方向の両端部近傍に、機関収納室13と排気室15とを連通する連通路を構成する一対の分割連通路11bが形成されている。図4及び図5に示すように、一対の分割連通路11bの横断面形状は、矩形状を有している。一対の分割連通路11bの内部には、主リンク部材37の一部を構成する一対のリンク47がそれぞれ貫通するように配置されている。分割連通路11bは、リンク47が上下方向に揺動するのを許容する寸法を有している。一対の分割連通路11bの機関収納室13側に開口する開口部分11cには、一対の分割連通路11bと連通するように筒体11dが取付けられている。筒体11dの機関収納室13側の端部には、ゴム製のシール用環状緩衝部11eがそれぞれ取付けられている。一対の分割連通路11bの態様については、後に詳細に説明する。
図1に示すように、機関収納室13内には、発電機7及び内燃機関9が収納されている。内燃機関9は、発電機7のシャフトを回転させる動力を発生させる機関であり、機関本体17と、内燃機関9の冷却装置を構成するラジエータ19とを有している。ラジエータ19は、ラジエータ19から排出される排気が隔壁11の中央貫通孔11aを通して排気室15に排出されるように隔壁11に固定されている。機関収納室13内にはラジエータ19に向かって風を吹き付ける図示しない送風機が配置されている。ラジエータ19から出た熱気を含む排気は排気室15内を通って開口部15aから外部に放出される。
また収納ケース5の排気室15内には、内燃機関は排気される排気ガスが通るマフラー21が収納されている。マフラー21は、消音と触媒による排気ガスの清浄との両方を行う役割を果たしている。隔壁11を貫通する貫通パイプ23aを介して内燃機関9から排出される排気ガスがマフラー21を通過する。そして、マフラー21内を通過した排気ガスは、排出パイプ23bを介して排気室15内に排出される。
図4に示すように、排気室15の天井には、排気室15を上方に向かって開放する矩形の開口部15aが形成されている。開口部15aの上方には開口部15aと連通する筒体15bが取り付けられている。筒体15bの上方端部には、ゴム製のシール用環状緩衝部15cが配置されている。開口部15aは、収納ケース5内の電動開閉機構29によって開閉可能に設けられた開閉扉25により開閉される。開閉扉25は、図2に示す複数のヒンジ27によって収納ケース5の開口部15aの前方縁部に添って取り付けられている。このため、開閉扉25は、電動開閉機構29によって、図1において、反時計回り方向に回動して開口部15aを開放し、時計回りに回動して環状緩衝部15cと当接して開口部15aを閉塞する。
電動開閉機構29は、電動機31と、運動変換機構33と、直線状リンク35と、主リンク部材37と、被連結リンク部材を構成する一対の被連結リンク39と、リンク保持機構41とを有している。電動機31は、回転型の電動機からなり、収納ケース5の上壁部5aに固定された取付部40に上下方向に揺動可能に取付けられている。
運動変換機構33は、電動機31の出力軸と直線状リンク35との間に配置されており、車両1の前後方向に延びる細長い外筒部33aを有している。外筒部33aは、収納ケース5の上壁部5aに固定された取付部43に、前後に移動可能で且つ上下方向に揺動可能に支持されている。この運動変換機構33は、電動機31の駆動力(出力軸の回転運動)を直線状リンク35の直線運動に変換する役割を果たしている。本例では、運動変換機構33は、外筒部33aと、外筒部33aの内部に配置された図示しない棒状のネジが形成されたネジ付き棒状部材とナット部材とから構成されている。ネジ付き棒状部材は、筒状部33aの内部に回転自在に支持された状態で電動機31の出力軸に固定されている。ナット部材は、筒状部33aの内部に摺動可能に支持された状態でネジ付き棒状部材に螺合され且つ直線状リンク35に固定されている。このような構成により、電動機31の出力軸が一方の方向に回転するとネジ付き棒状部材9が回転して、ナット部材は筒状部33aの内部を摺動し、ナット部材に固定された直線状リンク35は、筒状部33aから外部に出るように動く。また、電動機31の出力軸が他方の方向に回転するとネジ付き棒状部材及びナット部材が前述と逆の方向に動いて直線状リンク35は筒状部33a内に入りこむように動く(図4及び図6参照)。
図2に詳細に示すように、主リンク部材37は、連結リンク45と一対のリンク47と一対の補強用アーム部材49とを有している。主リンク部材37は、運動変換機構33によって直線状リンク35が直線運動を行って、前進位置(図6に示す主リンク部材37の位置)と後退位置(図4に示す主リンク部材37の位置)との間を上下方向に傾斜しながら変位する。連結リンク45は、細長い板形状を有しており、両端部45a,45bが一対のリンク47の後方端部にそれぞれ接続されている。連結リンク45の中心部45cには直線状リンク35の前方端部が接続されている。これにより連結リンク45は、一対のリンク47を相互に連結すると共に、一対のリンク47と直線状リンク35との連結も行っている。
一対の補強用アーム部材49は、細長い柱状の金属棒からなり、連結リンク45の両端45a,45bと直線状リンク35の後方端部寄りの部分35aとの間に取り付けられている。直線状リンク35の一対の補強用アーム部材49が取り付けられている部分35aには、図4に示すように連結ネジ51が螺合されている。この連結ネジ51を外すことにより、直線状リンク35の主リンク部材37に連結された前方部分35bと、直線状リンク35の運動変換機構33に連結された後方部分35cとに切り離せるようになっている。言い換えるならば、連結ネジ51及びこのネジが螺合されるネジ部は、前方部分35bと後方部分35cとを手動操作により両者を連結状態にしまたは連結解除状態にする連結機構を構成している。一対の補強用アーム部材49には、後述する手動操作の場合に作業者が握るグリップ部52がそれぞれ形成されている。グリップ部52は、ゴムにより形成されており、一対の補強用アーム部材49の外周を覆う筒状形状を有している。
図4に詳細に示すように、一対のリンク47は、細長い板状部47aと板状部47aの前方端部に取り付けられた細長い取付部材47bとを有している。一対のリンク47の板状部47aは、板面が対向するように荷台3の幅方向に所定の間隔をあけた状態で、隔壁11の一対の分割連通路11b内をそれぞれ貫通するように配置されている。
一対のリンク47の板状部47aの機関収納室13内に位置する後端部には、一対の分割閉塞部材53がそれぞれ取り付けられている。一対の分割閉塞部材53は、主リンク部材37が後退位置から前進位置に変位する際及び前進位置から後退位置に変位する際には、主リンク部材37の変位の障害とならず、且つ主リンク部材37が前進位置にあるときに一対の分割連通路11bをそれぞれ閉じる役割を果たす。図5に示すように一対の分割閉塞部材53は、筒体11dに取り付けられたシール用環状緩衝部11eよりも大きな矩形形状を有している。本例では、一対の分割閉塞部材53が一対の分割連通路11bの開口部分11cを塞ぐ閉塞部材を構成している。一対の分割閉塞部材53が一対の分割連通路11bを塞ぐことにより、排気室15側から機関収納室13内に排気ガスや熱気が入り込むのを防ぐことができる。
一対のリンク47の先端に設けた取付部材47bの前方端部には、貫通孔47cが形成されており、貫通孔47c内には、ピン部材55が貫通した状態で配置されている。ピン部材55は、後述する一対の被連結リンク39の孔部39c内も貫通する。これにより、一対のリンク47は、一対の被連結リンク39に駆動力の伝達が可能な状態で回動自在に連結されている。
一対の被連結リンク39は、細長い板形状を有しており、第1の部分39aと、第1の部分39aが延びる方向に対して所定の角度で曲がった方向に延びる第2の部分39bとをそれぞれ有している。一対の被連結リンク39は、板面が対向するように荷台3の幅方向に所定の間隔をあけて配置されている。第1の部分39aは、収納ケース5の前方側壁部5bに固定された取付部57に上下方向に揺動自在に取付られている。第1の部分39aのほぼ中央には、貫通孔39cが形成されており、前述したように、ピン部材55によりリンク47が回動自在に連結されている。これにより、一対の被連結リンク39は、主リンク部材37が後方位置と前方位置との間を変位する直線運動をすることにより、一対の被連結リンク39が揺動運動する直線運動−揺動運動変換機構からなる一対のリンク機構を構成している。一対の被連結リンク39の第2の部分39bの先端部は、開閉扉25の背面に固定された一対のガイドレール59にスライド可能にそれぞれ連結されている。一対のガイドレール59は、細長い板形状を有しており、板面が対向するように荷台3の幅方向に所定の間隔をあけて配置されている。ガイドレール59には、該ガイドレール59を厚み方向に貫通するように長手方向に延びる細長いスリット59aが形成されている。スリット59aには、被連結リンク39の第2の部分39bの端部から幅方向に突出する突出部39dがスリット59a内をスライドするように嵌合されている。これにより、一対の被連結リンク39の第2の部分39bの先端部は、一対のガイドレール59に沿ってスライド動作をする。
本例では、主リンク部材37と直線状リンク35と運動変換機構33とから駆動力伝達機構が構成されており、一対の被連結リンク39と一対のガイドレール59とから扉開閉機構が構成されており、主リンク部材37と一対の分割閉塞部材53とから連通路閉塞機構が構成されている。
本例の発電機車は、以下のように動作する。まず、発電を開始する前に、電動機31を駆動させて、電動機31の出力軸を一方の方向に回転させる。そうすると運動変換機構33により直線状リンク35が筒状部33aから外部に出るように動いて、主リンク部材37は、前進位置に変位する。これにより、一対の被連結リンク39が図4で見て反時計回り方向に回動すると共に一対の被連結リンク39の突出部39dが一対のガイドレール59のスリット59a内を移動する。そして、図6に示すように、開閉扉25が開放位置に位置して開口部15aが開放される。これと同時に、一対のリンク47にそれぞれ取り付けられている一対の分割閉塞部材53が筒体11dのシール用環状緩衝部11eに当接して一対の分割連通路11bの開口部分11cを閉じる。この状態で内燃機関9を運転して発電機7により発電を行うと、排気室15内に排出された排気ガス及び高温の排気は、開口部15aを通して排気室15の上方から外部へ排出される。その際、一対の分割閉塞部材53によって、排気ガス及び高温の排気が一対の分割連通路11bを通して機関収納室13内に入り込むのを防ぐことができる。
発電を終了した後には、電動機31を駆動させて、電動機31の出力軸を他方の方向に回転させる。そうすると運動変換機構33により直線状リンク35が筒状部33aから内部に入り込むように動いて、主リンク部材37は、後退位置に変位する。これにより、一対の被連結リンク39が図6で見て時計回り方向に回動すると共に一対の被連結リンク39の突出部39dが一対のガイドレール59のスリット59a内を逆方向に移動する。そして、図4に示すように、開閉扉25が閉塞位置に位置して開口部15aが閉塞される。
本例の発電機車では、電動開閉機構29に何らかの故障が発生して開閉扉25の自動開閉ができなくなった場合には、以下の手順により手動操作により開口部15aを開放することができる。まず、ネジ51を緩めて、直線状リンク35の主リンク部材37に連結された前方部分35bと、直線状リンク35の運動変換機構33に連結された後方部分35cとを連結解除状態にする。そして、2人の作業者が一対の補強用アーム部材49にあるグリップ部52をそれぞれ握って、主リンク部材37を後退位置から前進位置に作業者の力で押し進める。これにより、開閉扉25が開放位置に位置して開口部15aが開放される。開放後は、主リンク部材37が後退しないように主リンク部材37の連結リンク45をリンク保持機構41に係合する。リンク保持機構41は、図7(A)及び(B)に示すように、保持本体41aと、第1及び第2の係合部材41b,41cとを有している。保持本体41aは、細長い直方体形状を有しており、長手方向が車両1の前後方向に位置するように、収納ケース5の上壁部5aの車両1の進行方向の左側寄りの位置に固定されている。第1及び第2の係合部材41b,41cは、直方体形状を有しており、長手方向が上下方向に位置するように、保持本体41aの前方取付部41d及び後方取付部41eにそれぞれネジ等の適宜な手段により脱着可能に取付けることができる構造を有している。第1の係合部材41bは、長手方向と直交する方向に延びる係合溝41fを有している。この係合溝41fは、第1の係合部材41bを保持本体41aに取付けると、車両1の右前方側に開口するように形成されている。第2の係合部材41cは、長手方向と直交する方向に延びる係合溝41gを有している。この係合溝41gは、第2の係合部材41cを保持本体41aに取付けると、車両1の左後方側に開口するように形成されている。作業者が開閉扉25を開放させた後には、図7(A)に示すように、第1の係合部材41bを保持本体41aの前方取付部41dに取付けて、第1の係合部材41bの係合溝41fに一対の補強用アーム部材49の内の車両1の進行方向の左側の補強用アーム部材49を係合させる。この係合により、主リンク部材37が前進位置に保持される(主リンク部材37の後退が阻止される)。
手動操作により開口部15aを閉塞するには、まず、第1の係合部材41bの係合溝41fと補強用アーム部材49との係合を解除し、第1の係合部材41bを保持本体41aから取り外す。そして、2人の作業者が一対の補強用アーム部材49にあるグリップ部52をそれぞれ握って、主リンク部材37を前進位置から後退位置に作業者の力で引き下げる。開閉扉25により開口部15aを閉塞した後は、ネジ51を締めて直線状リンク35の前方部分35bと後方部分35cとを連結してもよいが、主リンク部材37が前進しないように主リンク部材37の連結リンク45をリンク保持機構41に係合させてもよい。その場合、図7(B)に示すように、第2の係合部材41cを保持本体41aの後方取付部41eに取付けて、第2の係合部材41cの係合溝41gに一対の補強用アーム部材49の内の車両1の進行方向の左側の補強用アーム部材49を係合させる。この係合により、主リンク部材37が後退位置に保持される(主リンク部材37の前進が阻止される)。
本例の発電機車によれば、駆動力伝達用リンク機構(37,35,33)の主要部を機関収納室13内配置することができるので、電動開閉機構29の点検が容易である上、電動機31を防水するための特別な防水装置を用意する必要がない。また本発明では、連通路閉塞機構(37,53)を設けて主リンク部材37が前進位置に位置して開口部15aが開放されている状態では、連通路閉塞機構(37,53)により一対の分割連通路11bを閉じるので、電動開閉機構29の電動機31及び駆動力伝達用リンク機構(37,35,33)の主要部を機関収納室13内に設けた場合でも、排気室15から機関収納室13への排気や排気ガスの侵入を防止することができる。そのため発電機車が稼動しているときにも、機関収納室13内での必要な作業を支障なく行うことができる。また、電動開閉機構29に故障が発生して開閉扉25の自動開閉ができなくなった場合でも、連結機構(ネジ51等)により主リンク部材37と運動変換機構33とを連結解除状態にすることにより、手動操作により容易に開閉扉25を開閉できる。
図8及び図9は、本発明の他の実施の形態の発電機車の電動開閉機構の近傍の部分破断平面図及び正面図である。本例の発電機車では、手動操作により開閉扉により開口部を開閉する際に、作業者の力を増幅して主リンク部材に伝達する手動倍力機構161が配置されている。その他の構造は図1〜図7に示す発電機車と基本的に同じである。そのため、図1〜図9に示す発電機車と同じ部材には、図1〜図7に付した符号に100を加えた符号を付して説明を省略する。本例の発電機車に配置された手動倍力機構161は、細長い板形状を有しており、本体部163と把持部165とを有している。本体部163は、板面が上壁部105aに対向するように、一方の端部163aが収納ケース105の上壁部105aに固定された取付部167に取付けられている。さらに、本体部163は、他方の端部163bが一方の端部163aより下方に位置するように傾斜して配置され、水平方向に揺動可能なように取付部167に取付けられている。本体部163のほぼ中央には本体部163を貫通して該本体部163の長手方向に延びるスリット163cが形成されている。把持部165は、本体部163が延びる方向に対して所定の角度で曲がった方向に延びるように配置されている。把持部165の端部にはゴム製のグリップ部169が取り付けられている。手動倍力機構161は、開閉扉125が自動開閉できるときは、本体部163と把持部165との境界部161aが、収納ケース105の上壁部105aに固定された取付部171にネジ等の適宜な手段で取付けられている。手動操作により開口部115aを開放する際には、まず、ネジ151を外して直線状リンク135を前方部分135bと後方部分135cとに切り離して連結機構(ネジ151等)を連結解除状態にする。また、手動倍力機構161の境界部161aを取付部171から取り外す。次に、直線状リンク135の前方部分135bに形成された突出部135dにスリット163cを嵌合して、手動倍力機構161を直線状リンク135に連結する。そして、把持部165を前方方向(図8の矢印A)に押し進める。これにより、てこの原理によって作業者の力が増幅して主リンク部材137に伝達され、開閉扉125が開放位置に位置して開口部115aが開放される。手動操作により開口部115aを閉塞する際には、把持部165を後方方向(図8の矢印Aと反対の方向)に押し進める。この場合も、てこの原理によって作業者の力が増幅して主リンク部材137に伝達され、開閉扉125が閉塞位置に位置して開口部115aが閉塞される。
本例の発電機車によれば、手動操作により開閉扉125を開閉する場合でも、手動倍力機構161により、少ない人数または少ない力で、主リンク部材137を後退位置と前進位置手動との間を変位させて開閉扉125を開閉することができる。
本発明の一実施の形態の発電機車を模式的に示した図である。 図1に示す発電機車の一部の部分破断平面図である。 図1に示す発電機車の一部の右側面図である。 図1に示す発電機車の一部の正面図である。 図1に示す発電機車の分割連通路近傍の斜視図である。 図1に示す発電機車の一部の開口部を開放した状態の正面図である。 (A)は、図1に示すリンク保持機構の第1の係合部材を保持本体に取り付けた状態の斜視図であり、(B)は、図1に示すリンク保持機構の第2の係合部材を保持本体に取り付けた状態の斜視図である。 本発明の他の実施の形態の発電機車の電動開閉機構の近傍の部分破断平面図である。 図8に示す発電機車の電動開閉機構の近傍の正面図である。
符号の説明
1 車両
3 荷台
5 収納ケース
7 発電機
9 内燃機関
11 隔壁
11b 一対の分割連通路
11c 開口部分
13 機関収納室
15 排気室
15a 開口部
19 ラジエータ(冷却装置)
25 開閉扉
29 電動開閉機構
31 電動機
33 運動変換機構
35 直線状リンク
35a 後方端部よりの部分
37 主リンク部材
39 一対の被連結リンク
41 リンク保持機構
45 連結リンク
47 一対のリンク
49 一対の補強用アーム部材
52 グリップ部
53 一対の分割閉塞部材
59 一対のガイドレール
161 手動倍力機構

Claims (8)

  1. 車両の荷台上に配置された収納ケースの内部に発電機と、前記発電機を回転させる動力を発生する内燃機関とが収納され、
    前記収納ケースの内部が、隔壁によって、前記発電機及び前記内燃機関が収納される機関収納室と前記内燃機関から排出される排気ガスが通るマフラーが収納され且つ前記内燃機関の冷却装置から排出される排気が通る排気室とに仕切られており、
    前記排気室の天井には前記排気室を上方に向かって開放する開口部が形成され、
    前記開口部が電動開閉機構によって開閉可能に設けられた開閉扉により開閉される発電機車であって、
    前記電動開閉機構は、
    前記機関収納室内に配置された電動機と、
    前記隔壁に設けられて前記機関収納室と前記排気室とを連通する連通路を通り、且つ前記電動機の駆動力によって前進位置と後退位置との間を変位する主リンク部材を備えた駆動力伝達用リンク機構と、
    前記排気室に位置する前記主リンク部材に、駆動力の伝達が可能な状態で連結される被連結リンク部材を備えて前記排気室内に配置され、前記主リンク部材が後退位置にあるときに、前記開閉扉を閉塞位置に位置させて前記開口部を閉塞し、且つ前記主リンク部材が前進位置にあるときに、前記開閉扉を開放位置に位置させて前記開口部を開放するように動作する扉開閉機構とからなり、
    前記主リンク部材が前記後退位置から前記前進位置に変位する際及び前記前進位置から前記後退位置に変位する際には、前記主リンク部材の変位の障害とならず、且つ前記主リンク部材が前記前進位置にあるときに前記連通路を閉じる連通路閉塞機構を更に備えていることを特徴とする発電機車。
  2. 前記連通路閉塞機構は、前記主リンク部材と、前記主リンク部材に固定されて前記主リンク部材が前記前方位置にあるときに前記連通路の前記機関収納室側に開口する開口部分を塞ぐ閉塞部材とから構成されている請求項1に記載の発電機車。
  3. 前記電動機は回転型の電動機からなり、
    前記主リンク部材は、前記荷台の幅方向に所定の間隔あけて配置された一対のリンクと前記一対のリンクの後方端部を連結する連結リンクとから構成され、
    前記駆動力伝達機構は、前記主リンク部材と、前記主リンク部材の前記連結リンクの中心に一端が連結された直線状リンクと、前記直線状リンクと前記電動機の出力軸との間に配置されて前記出力軸の回転を前記直線状リンクの直線運動に変換する運動変換機構とから構成され、
    前記直線状リンクの前記主リンク部材に連結された部分と、前記直線状リンクの前記運動変換機構に連結された部分とは、手動操作により両者を連結状態にし、または連結解除状態にする連結機構を介して連結され、
    前記機関収納室内には、前記連結機構を連結解除状態にした状態で、作業者の力で前記主リンク部材を前記後退位置から前記前進位置に押し進めたときに、前記前進位置にある前記主リンク部材と係合して前記主リンク部材を前記前進位置に保持するリンク保持機構が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の発電機車。
  4. 前記連通路は、前記一対のリンクが通る一対の分割連通路から構成され、
    前記連通路閉塞機構は、前記主リンク部材に含まれる前記一対のリンクと、前記一対のリンクにそれぞれ固定されて前記主リンク部材が前記前方位置にあるときに前記一対の分割連通路の前記機関収納室側に開口する開口部分をそれぞれ塞ぐ一対の分割閉塞部材とから構成されている請求項3に記載の発電機車。
  5. 前記連結リンクの両端と前記直線状リンクの後方端部寄りの部分との間に一対の補強用アーム部材が取り付けられており、
    前記一対の補強用アーム部材には作業者が握るグリップ部が形成されている請求項3に記載の発電機車。
  6. 前記機関収納室内には、前記連結機構が連結解除状態にあるときに、手動操作により前記直線状リンクに連結され、作業者の力を増幅して前記主リンク部材に伝達する手動倍力機構が配置されている請求項3に記載の発電機車。
  7. 前記扉開閉機構は、前記一対のリンクと駆動力の伝達が可能な状態で連結される一対の被連結リンクを備えて前記幅方向に間隔あけて配置された一対のリンク機構からなり、
    前記一対のリンク機構は、それぞれ前記主リンク部材が前記後方位置と前方位置との間を変位する直線運動をすることにより、前記一対の被連結リンクが揺動運動する直線運動−揺動運動変換機構によって構成されている請求項1に記載の発電機車。
  8. 前記開閉扉の背面には、前記幅方向に間隔あけて配置され前記幅方向と直交する前記荷台の前後方向に伸びる一対のガイドレールが固定されており、
    前記一対の被連結リンクの先端部が、前記一対のガイドレールに対して前記前後方向にスライド可能に連結されている請求項7に記載の発電機車。
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