JP2009213866A - 水栓装置における蓋体の取付構造及び取付方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】蓋体62の裏面の上部には上向きの引掛部252を、裏面の下部には下向きの引掛部250をそれぞれ設けるとともに、ケース12には支持棒284と、これを上向きに付勢するコイルばねとを設ける。そして下向きの引掛部250を支持棒284に引掛けて蓋体62を支持棒284にて支持させるとともに、コイルばねによる上向きの付勢力にて蓋体62の上端を部分開口64の上側の内端縁に当接させ、また上向きの引掛部252を部分開口64周りの壁部の裏側に引掛ける状態に蓋体62を取り付ける。
【選択図】 図19
Description
例えば下記特許文献1にこの種の水栓装置が開示されている。
図27はその具体例を示している。
この図27に示したものは水栓装置をシャワー装置として構成した場合の例で、図中400はシャワー装置401における縦長の箱体状をなすケースで、壁W側の後側のケース本体402と前面カバー404とを有しており、その後側のケース本体402において壁Wに取付固定されている。
ケース本体402は後壁402Aと一対の側壁402Bとを有していて、室内側の前面が開放された形態をなしており、そしてその前面の開放部が前面カバー404にて閉鎖されている。
尚、切替バルブ416には上記の切替操作部412が備えられ、この切替操作部420が前面カバー404の開口422から室内側に突出せしめられている。
図において、428はシャワー装置401における壁面W側の後面が開放された箱体状をなすケースで、その上部にオーバーヘッドシャワー吐水部(第1シャワー)432が、またその下側に可撓性のシャワーホース434に繋がれたハンドシャワー吐水部(第3シャワー)436が、またカウンター430に別の第2のシャワー吐水部438が設けられている。
またケース428の内部には、温度調節を行う湯水の混合バルブ442,吐止水を行う吐止水バルブ(切替バルブ)444,シャワー吐水の切替えを行う切替バルブ446が配管とともに内部機能部419として収納されている。
その一方で、取り付けた蓋体はしっかりと固定されており、水栓装置の使用中に周辺の部材が蓋体に当って干渉し、蓋体に不意の外力が加わることがあっても、かかる蓋体が外れてしまわないようにしておくことが望ましい。
しかしながらこれら特許文献3,特許文献4に開示のものは、浴槽の点検口の蓋体の取付構造,浴室の洗い場カウンターにおける点検口の蓋体の取付構造に関するもので、本発明とは対象が異なっており、また蓋体の取付構造においても本発明とは異なった別異のものである。
即ち蓋体によって部分開口を良好に閉鎖した状態となしておくことができる。
ここで蓋体は、取付状態で蓋体の奥側に配置したケースの当接部に後方向に当接させるようになしておくことができる。
この場合、前面カバーを上下方向に伸縮可能に設けておくことで、温度変化により前面カバーに歪みが発生して前面カバーが変形してしまうのを防止することができる。
しかるに本発明の取付構造では、蓋体が上部の引掛部と下部の引掛部とでしっかりと強固に取り付けられているため、このような場合においても蓋体が外れてしまうのを防止することができる。
弾性部材としてこのようなコイルばねを用いた場合、コイルばねを大きく撓ませることができるため、上部の引掛部及び下部の引掛部の相手側への引掛長さを長くとることが可能となり、そのことによって蓋体の取付強度をより高強度となすことができる。
しかもそのようになした場合においても、コイルばねを大きく撓ませることができるため、蓋体の脱着を簡単に行うことができる。
ここにおいて請求項5は、蓋体の取付状態の下で上記支持棒の下向きの移動を、上記の壁部の裏側に引掛かった状態の上向きの引掛部が、その壁部から外れない範囲内に規制する規制部材をケースに脱着可能に設けたもので、このようにしておけば、規制部材を取り付けておくことで、悪戯によって蓋体が取り外されるのを有効に防止することができ、従って蓋体が持ち去られてしまうといった恐れを無くすことができる。
尚この規制部材は脱着可能なもので、蓋体を取り外す必要が生じたとき、この規制部材を取り外しておくことによって、蓋体を支障なく且つ簡単に取り外すことができる。
このようにすることで規制部材を簡単に設けることができ、また必要が生じたときには簡単にこれを取り外すことができる。
この取付方法によれば、極めて簡単に部分開口を閉鎖する状態に蓋体を取り付けることができる。
図1及び図2において、10はケース付きの縦長の塔状のシャワー装置(水栓装置)で、図2に示しているように浴室の壁面Wに接する状態に浴室内に設置されている。
この実施形態において、シャワー装置10は縦長の箱体状のケース12を有している。
壁面W側の後側のケース本体14は、後壁14Aと左右一対の側壁14Bとを有する、横断面形状がコ字形状の部材(ここでは金属製)で、前面が室内側に向って開放されており、その前面の開放部が樹脂製(ここではアクリル樹脂製)の前面カバー16にて閉じられている。
またケース12の図中左側の側方には、ハンドシャワー吐水部24が同じくケース12外に露出する状態で配置され、かかるハンドシャワー吐水部24が、可撓性のシャワーホース26にてケース12の内側の後述の内部機能部78に、回転可能なエルボ状の継手42を介して接続されている。
詳しくはこのボデーシャワー吐水部20は、最上部のボデーシャワー吐水部20A-1,20B-1とその下側のボデーシャワー吐水部20A-2,20B-2、更にその下側のボデーシャワー吐水部20A-3,20B-3,更にその下側のボデーシャワー吐水部20A-4,20B-4及び最下部のボデーシャワー吐水部20A-5,20B-5から成っている。
またボデーシャワー吐水部20A-2〜20A-4,20B-2〜20B-4は、使用者の腰部を中心として上下の所定範囲に亘ってミストシャワーを噴射するもので、このうちボデーシャワー吐水部20A-2,20B-2は使用者のみぞおちを中心としてその周辺に、ボデーシャワー吐水部20A-3,20B-3は使用者の丁度腰を中心としてその周辺に、更にボデーシャワー吐水部20A-4,20B-4は使用者の太ももを中心としてその周辺にミストシャワーをそれぞれ噴射する。
また最下部のボデーシャワー吐水部20A-5,20B-5は使用者の足元近くにミストシャワーを噴射する。
各ボデーシャワー吐水部20A-1〜20A-5及び20B-1〜20B-5の高さが、それぞれそのように定められている。
ここでハンドシャワー吐水部24は、ケース12の図中左側面に突出状態に設けられたシャワーフック28によって脱着可能に掛止されている。
詳しくは、上から順にオーバーヘッドシャワー吐水部18用の操作部44,ボデーシャワー吐水部20用の操作部46,混合水の温度調節用の操作部48、及び吐水管22とハンドシャワー吐水部24とで吐水を切り替えるための操作部50が縦一列に設けられている。
これら回転ハンドル式の各操作部44,46,48,50には、それぞれ外周面から径方向外方に突出した指示部52,54,56,58が設けられており、それら指示部52,54,56,58が操作部周りの表示部のどの位置に位置しているかによって、現在の操作状態が分るようになしてある。
同様にボデーシャワー吐水部20用の操作部46もまた、止水位置とシャワー吐水位置と中間の温度確認位置との3位置に切替操作可能である。更に吐水管22とハンドシャワー吐水部24からの吐水を切替操作する操作部50は、図1に示しているように止水状態と吐水管22からの吐水、ハンドシャワー吐水部24からのシャワー吐水の3位置に切替操作可能である。
尚操作部44,46,50は、それぞれ回転角度に応じて流量を変化させることのできる流調操作部も兼ねている。
また前面カバー16詳しくはカバー本体60には、図2及び図3に示しているように操作部44,46,50に対応した遊嵌孔としての円形の貫通の挿通孔68,70,74、及び操作部48に対応した非遊嵌孔としての円形の貫通の挿通孔72が縦一列に設けられており、更にボデーシャワー吐水部20A-1,20A-2,20A-3,20A-4,20A-5及び20B-1,20B-2,20B-3,20B-4,20B-5にそれぞれ対応した遊嵌孔としての貫通の円形の挿通孔66A-1,66A-2,66A-3,66A-4,66A-5及び66B-1,66B-2,66B-3,66B-4,66B-5がそれぞれ設けられている。
また図3に示しているように後壁14Aの上部、詳しくは後述の水栓機構部76よりも上側の上部において、一対の掛止開口82,84が後壁14Aを前後方向に貫通する状態で上,下に部分的に設けられている。更に後壁14Aの下端部には貫通の開口86が設けられている。
ここで内部機能部78は、後述の取付ブラケット98,100,104とともに予め組み付けられ、1つのユニットとして、予備組付状態でケース12の内部に納められてケース12に固定されている。
一方最下部の足元用のボデーシャワー吐水部20A-5,20B-5については、ブラケット98とは別体をなす金属製の平板状の取付ブラケット(第2取付ブラケット。以下単にブラケットとする)100に固定され(フランジ部材180を除く)、かかるブラケット100を介してケース12におけるケース本体14に固定されている。
即ちこの実施形態では、図3に示す内部機能部78の全体が1つのユニットとして、予備組付状態で、ブラケット98,100,104にてケース12におけるケース本体14に固定されている。
尚、切替バルブ90,92,混合バルブ88,切替バルブ94のそれぞれは、対応する固定部300,302,304,306のそれぞれに対して、ビス320にて固定されている(図12,図13参照)。
また嵌合孔322にボデーシャワー吐水部20A-5,20B-5を挿通した状態で、それらがビス324によりブラケット100に取付固定されている。
尚、嵌合孔326に挿通された継手102は、ビス324にてブラケット104に取付固定されている(図9,図17,図18参照)。
これらの図に示しているように水栓機構部76,ボデーシャワー吐水部20,オーバーヘッドシャワー吐水部18用の継手102及びそれらを互いに連絡する多数の配管を含む内部機能部78は、ブラケット98,100,104の後面側(壁面W側)に固定してあり、かかる内部機能部78をケース本体14の前面の開放部からケース本体14内部に挿入した状態で、各ブラケット98,100,104が、それぞれケース本体14の前面側の部分、即ち開放側の部分に固定されている。
尚、図11に示しているようにケース本体14の上壁14Cは後壁14A,側壁14Bとは別体に構成されていて、ビス112にて後壁14A及び側壁14Bに固定されている。
詳しくは、図11に示しているようにビス112を上壁14Cの締結孔114に下向きに挿通した上、それらを後壁14A,側壁14Bに沿って縦向きに設けた補強リブ116の上端部にねじ込むことで、かかる上壁14Cが後壁14A及び側壁14Bに締結固定されている。
図において、A1,A2は壁裏の給水元管P1,給湯元管P2に止水栓118を介して接続された内部給水用,給湯用の各配管で、端部が湯水の混合バルブ88に接続され、かかる混合バルブ88に対して水,湯が配管A1,A2を通じてそれぞれ供給される。
混合バルブ88からの温調水は配管B,オーバーヘッドシャワー吐水部18用の切替バルブ90、更に配管Jを経由してオーバーヘッドシャワー吐水部18へと送られ、シャワー孔32からシャワー吐水される。
一方切替バルブ90が止水位置にあるときには、配管Bと配管Jが遮断状態となり、混合バルブ88からの温調水はオーバーヘッドシャワー吐水部18へと供給されない。
配管Eに分岐した水は、冷水排水弁96を経て吐水管22に送られ、吐水管22から下向きに吐水される。
尚このとき、配管J内の水もまた配管Cを通じて冷水排水弁96から配管D側へと排水され、そして配管Dを経由して吐水管22の吐水口34から下向きに吐水される。
シャワー装置10を一定時間使用しなかった状態で使用開始するとき、給湯器等の給湯源から延び出した給湯元管P2内の水は冷却状態即ち冷水の状態にある。
またオーバーヘッドシャワー吐水部18側の配管J内の水もまた、長時間の放置による冷却によって冷水状態にある。
従ってこの状態で切替バルブ90を操作してオーバーヘッドシャワー吐水部18から吐水開始したときに、配管J内の冷水(配管内残水)及び配管P2内の冷水(配管内冷水)がシャワー吐水されてしまう。
この状態では、混合バルブ88からの水は配管Bから配管Eへと分岐して流れ、そして配管Eからの流れによって冷水排水弁96が開弁し、配管Eを通じて流れて来た冷水を配管F,吐水管22を経て外部に排出する。
尚、冷水排水弁96が開弁すると、このとき同時に配管Cと配管Dとが連通状態となり、オーバーヘッドシャワー吐水部18側の配管J内に残っている冷たい残水が配管C,冷水排水弁96,配管Dを流れて吐水管22から外部に排出される。
そして冷水状態の配管内冷水及び残水が排出され、混合バルブ88から温かい温調水が送り出されたところで、切替バルブ90をシャワー吐水位置に切替操作することで、オーバーヘッドシャワー吐水部18から温調水をシャワー吐水することができるのである。
弁体121は、第1弁部122と、第2弁部124と、それらを連結する連結軸126を有しており、弁体121の図中上向きの移動により第1弁部122,第2弁部124が対応する各第1弁座128,第2弁座130から上向きに離間して開弁する。
そして第1弁部122の開弁により、流路132と134とが連通状態となり、また第2弁部124の開弁により流路136と138とが連通状態となる。
この冷水排水弁96は、配管Eを通じて流路132内に混合バルブ88からの水が図中上向きに流れ込むと、ダイヤフラム弁から成る第1弁部122がその給水の圧力により開弁し、配管Eを通じて流れて来た冷たい水を、流路132から流路134へと流通させる。流路134へと流れ込んだ水は、その後配管F内へと流通する。
そしてそれら流路136と138との連通によって、配管Cを通じ、配管J内の冷たい残水が冷水排水弁96へと流れ込み、そして流れ込んだ残水が、流路138から配管Dへと流通して、最終的に吐水管22から外部に排出される。
尚、弁体121はコイルばね140にて常時閉弁状態に付勢されており、配管Eを通じて冷水排水弁96に給水圧が導かれていないときには閉弁状態を保っている。
詳しくは、ボデーシャワー吐水部20用の操作部46をシャワー吐水位置に位置させておくと、切替バルブ92が配管Bと配管I1,I2とを連通状態として、混合バルブ88からの温調水が配管I1,I2へと導かれ、これら配管I1,I2と連通状態にある各ボデーシャワー吐水部20A-1〜20A-5及び20B-1〜20B-5からシャワー吐水される。
また一方操作部46を止水位置に切り替えると、配管Bと配管I1,I2とは遮断状態となって、ボデーシャワー吐水部20からのシャワー吐水が停止される。
このとき、配管Bは配管Kを通じて上記の配管Eと連通状態となり、従ってこの状態では混合バルブ88からの冷水が、配管Kを経由して配管Eへと流れ込み、上記したのと同様にして冷水排水弁96を経て外部に排出される。
そして操作部50を操作して切替バルブ94を切替動作させ、配管Bと配管Gとを連通させることで、混合バルブ88からの温調水がハンドシャワー吐水部24へと導かれ、シャワー孔40からシャワー吐水される。
一方、切替バルブ94を配管Bと配管Hとを連通させる状態に切り替えると、混合バルブ88からの温調水が配管Bから配管Hへと流れ、吐水管22の吐水口34から下向きに吐水される。
これらの図に示しているように、本実施形態のシャワー装置10の場合、多くの配管が複雑に錯綜した状態で各バルブとともに一体に繋がった上記の内部機能部78を構成している。
前面カバー16は、これら操作部44〜50,ボデーシャワー吐水部20及びオーバーヘッドシャワー吐水部18の組付けによって、同時にケース本体14に対して前後方向に固定状態となる。
以下その詳細を各図に基いて具体的に説明する。
図12(A)において、330は切替バルブ90,92,94の操作部44,46,50との連結部で、径方向外向きのフランジ部146を有する円筒形状の金属製のフランジ部材148を備えている。
ここでフランジ部材148は切替バルブ90,92,94のバルブボデー150と別体に構成されている。
この実施形態において、隙間S1は挿通孔68,70,74の何れにおいても同一で、ここでは隙間S1は上下及び左右方向の片側で2mm、両側で4mmとされている。
即ち挿通孔68,70,72と連結部330とは、前面カバー16の長手方向及び幅方向に隙間S1をもって、それらの方向に相対的に位置移動可能に遊嵌状態に嵌合されている。
本実施形態では、上記の隙間S1は前面カバー16が温度変化によって最大膨張したときにおいてもその膨張量を隙間S1において吸収できる大きさとして設定してある。
尚、隙間S1の大きさについては温度調節用の操作部48に対応した挿通孔72から上下方向に離れているものほど、その隙間を大きくしておいても良い。
操作部44,46,50はまた、固定ビス162によってスピンドル158にねじ固定され、図中左方向に抜け防止されている。
但し図12(B)に示す取付構造では、混合バルブ88の操作部48との連結部330に備えられたフランジ部材148に対して、詳しくはその円筒状をなす筒状部の外周面に対して、対応する挿通孔72が同等径とされていて、フランジ部材148の筒状部即ち操作部48の連結部330と挿通孔72とが実質隙間のない状態で非遊嵌状態で互いに嵌合されている。
即ち前面カバー16は温度変化による膨張,収縮を生じる際においても、操作部48詳しくはその連結部330に対して上下方向に固定状態に保持される。
尚図12(B)において、混合バルブ88の弁体はスピンドル158から図中右方向に離れた位置にあり、図示は省略されている。
但し図12(A)の挿通孔68,70,74においては、隙間S1は最低でも2.0mm以上確保しておく。
図に示しているように、ボデーシャワー吐水部20A-1,20B-1は、ノズルボデー164に一体に構成されたハウジング本体166と、これに螺合されたキャップ168とからなるノズルハウジング170によって、ノズル172の球面状をなす嵌合部174を三次元方向に回転可能に嵌合し、保持している。
このノズル172の内部には、ノズル172内部を通る水の流れに旋回流を発生させる旋回部178が設けられており、この旋回部178の作用によって、ノズル孔176からの噴射水がノズル孔176を出たところで広角度に拡散せしめられ、その作用によって噴射水がミスト状のシャワーとなる。
このフランジ部材180は、内周面に雌ねじ部184を有しており、その雌ねじ部184がノズルハウジング170におけるキャップ168の外周面の雄ねじ部186に螺合されている。
図14において、挿通孔66A-1,66B-1はフランジ部材180の筒状部の外径よりも大径となしてあり、それらの間に隙間S2を形成する状態で、フランジ部材180の筒状部即ちボデーシャワー吐水部20A-1,20B-1と挿通孔66A-1,66B-1とが、前面カバー16の長手方向及び幅方向に遊嵌状態で嵌合されている。
尚、ボデーシャワー吐水部20A-5,20B-5の構成及び前面カバー16への固定構造もまた、基本的に図14に示すのと同様である。
ボデーシャワー吐水部20A-1,20B-1,20A-5,20B-5用のフランジ部材180には、内周側にテーパ面188が設けられていて、そのテーパ面188の周方向2個所に係合溝190が形成され、その係合溝190に板状の工具192(図15(B)参照)の係合部194を係合させ、その状態で工具192を回転させることでフランジ部材180を脱着できるようになしてある。
図において、198はボデーシャワー吐水部20A-2〜20A-4,20B-1〜20B-4のノズルで、ここではノズル198は、ノズルボデー200のノズルハウジング202に水平方向の向きで固定状態に保持されている。即ちノズルの向きが一定の固定状態で保持されている。
但しノズル198を含むボデーシャワー吐水部20A-2〜20A-4,20B-2〜20B-4の前面カバー16への固定構造は、基本的に図14及び図15に示したのと同様である。
そしてその内周側の雌ねじ部184が、ノズルハウジング202の外周側の雄ねじ部186にねじ込まれることで、ボデーシャワー吐水部20A-2〜20A-4,20B-2〜20B-4が前面カバー16に固定され、また同時に前面カバー16がボデーシャワー吐水部20A-2〜20A-4,20B-2〜20B-4の個所でブラケット98を介しケース本体14に固定されている。
これらの隙間もまた、それぞれの位置する個所における前面カバー16の温度変化による膨張,収縮量を十分に吸収し得る隙間とされている。
尚このフランジ部材206においても、内周側にテーパ面188が設けられていて、そのテーパ面188の周方向の180°隔たった2個所に上記の係合溝190が形成され、この係合溝190において専用の工具192を用い、フランジ部材206を回転操作し、脱着可能となしてある。
図中102は、オーバーヘッドシャワー吐水部18用の継手で、この継手102は、ビス108にて前述したブラケット104に固定され、かかるブラケット104を介してケース本体14に固定されている。
継手102は、前面カバー16に形成された円形の貫通の挿通孔208を通過して図中左側、即ち前面カバー16の前側に突出せしめられている。
図17において、挿通孔208は連結部332よりも大径となしてあり、かかる挿通孔208と連結部332との間に環状の隙間S3が形成されている。即ち連結部332と挿通孔208とが、前面カバー16の長手方向及び左右方向に隙間S3をもって遊嵌状態に嵌合されている。
つまりこの実施形態では、温調用の操作部48に対応した挿通孔72に対して、それより上位置及び下位置にある挿通孔の全てが、それら挿通孔への挿入部分に対し隙間をもって遊嵌する遊嵌孔とされている。
この実施形態において、隙間S3は最も大きく、この例では径方向の片側で5mm、両側で10mmの隙間とされている。
ここではその雄嵌合面214を、継手102の雌嵌合面218にOリング216を介して嵌合させることで、パイプ30が継手102に水密に接続される。
パイプ30は、この係合面220を位置決突起212に係合させるようにして、雄嵌合面214を継手102の雌嵌合面218に嵌入させることで、Oリング216を介し水密に継手102に接合される。
一方パイプ30には、フランジ部219の図中左側位置に雄ねじ部234が設けられている。
図3にも示しているように、蓋体62の裏面(内面)には、その下部に下向きの一対のフック形状の引掛部250が設けられており、またその上端部には上向きの一対の引掛部252が上向きに突出する形状で設けてある。
ここで上向きの一対の引掛部252は、縦のリブ254のそれぞれの上端部に一体に構成してある。
これらガイド部材260は、一対の側壁262と、内壁264とを有する横断面形状がコ字形状の部材で、その内壁264に上下に長い長孔状のガイド孔274が設けられ、また下端部には折曲げ形状の固定部266が設けられている。
これらガイド部材260の側壁262と内壁264とで囲まれた空間には、金属製のコイルばね276が収容されている。そしてそれらコイルばね276の上端部に、支持棒284の両端部に固定される端部部材278がそれぞれ装着されている。
これら端部部材278は、コイルばね276への下向きの挿入部280(図21参照)と、支持棒284を挿通させる貫通の挿通孔282とを有している。
従って蓋体62を取り外した状態の下では、図23(B)に示しているように支持棒284は、ガイド孔274の上端に当接した状態にある。
尚蓋体62は、取付状態でその裏面が後側のケース本体14の前端に当接し、後方への押込端が規定される。
このとき、蓋体62に対しては一対のコイルばね276による上向きの付勢力が支持棒284を介して作用しており、従って蓋体62は、一対のコイルばね276の付勢力に基いてその上端をカバー本体60の下端、即ち部分開口64における上側の内端縁に当接させ、密着させた状態に保持されている。
この状態で蓋体62は、次のようにして簡単にこれを取り外すことができる。
そしてこの蓋体62を外すことによって、前面カバー16の下端部に部分開口64が生じる。
具体的には、蓋体62の下部の一対の引掛部250を支持棒284に引掛け、その状態で下向きに力を加えて、蓋体62を支持棒284とともにコイルばね276を撓ませながら押し下げる。
そして蓋体62の上端をカバー本体60の下端(部分開口64の上側の内端縁)に対し上向きに対向させた状態とし、その状態で下向きに加えていた力を除くと、蓋体62がコイルばね276の付勢力により、支持棒284とともに上向きに移動して、その上端がカバー本体60の下端に密着状態に当接し、またこのとき同時に上部の上向きの一対の引掛部252が、カバー本体60の下端部の裏面に掛止した状態となる。
このとき蓋体62は、その上端がカバー本体60の下端に対し上向きに対向した状態となり、蓋体62の前面がカバー本体60の前面と面一状態となる。
尚本実施形態では、蓋体62を取り付ける際、コイルばね76を少なくとも5mm程度圧縮変形させることによって取付可能である。上向きの一対の引掛部252が、これに対応した突出寸法で上向きに突出せしめられている。
具体的には、水栓機構部76を含む内部機能部78の全体を先ずブラケット98,100,104に固定して、それら全体を1つのユニットをなす予備組付品となしておき、その状態でこれをブラケット98,100,104にてケース本体14に固定する。
その際、内部機能部78をケース本体14の前面の開放部よりケース本体14内に挿入し、その状態でブラケット98,100,104をケース本体14の鍔状部80に締結し、ケース本体14に取付固定する。
そしてその状態でシャワー装置10を施工現場に搬入して、そこでこれを壁面Wに取付施工する。
詳しくは、図2,図22に示しているように壁面Wにバックハンガーブラケット236,238を、ケース本体14の後壁14Aに形成した上下一対の掛止開口82,84に対応する高さ位置に固定ねじ240等によって予め固定しておき、そしてシャワー装置10におけるケース本体14の後壁14Aの掛止開口82,84に、バックハンガーブラケット236,238の壁面Wから突出した形状の掛止凸部244を挿入させる状態に、ケース12をそれら掛止開口82,84においてバックハンガーブラケット236,238に掛止する。
そしてそれらバックハンガーブラケット236,238にてシャワー装置10の重量を支持させた状態とする。
図23(A)は、そのバックハンガーブラケット236にケース本体14の後壁14Aが掛止されることで、シャワー装置10の重量が支持された状態を表している。
また同様にオーバーヘッドシャワー吐水部18や、ハンドシャワー吐水部24,吐水管22等を予め取り付けておいても良いし、或いはシャワー装置10を壁面Wに固定した後において、それらを取り付けるようになしても良い。
また同じ部分開口64を作業開口として止水栓118を操作し、水量調節を行う。
そのような作業を終えた後に再び蓋体62を装着し、部分開口64を閉鎖する。
即ち、蓋体62の下向きの一対の引掛部250を、図20(図23(B))の支持棒284に掛止させ、そして図19(I)に示しているように蓋体62に下向きの力を加えて一対のコイルばね276を撓ませながら蓋体62を下向きに押し、その状態で蓋体62の上端部をケース内方向に押し込み、一対の上向きの引掛部252をカバー本体60の裏面側に位置させる。
ここにおいて蓋体62が、カバー本体60と一体の外観を有する前面カバー16の一部となって、カバー本体60とともにケース本体14の前面の開放部全体を閉鎖した状態となる。
即ち蓋体62によって部分開口64を良好に閉鎖した状態となしておくことができる。
しかるに本実施形態では蓋体62が、上部の引掛部252と下部の引掛部250とでしっかりと強固に取り付けられているため、このような場合においても蓋体62が外れてしまうのを防止することができる。
しかもそのようになした場合においても、コイルばね276を大きく撓ませることができるため、蓋体62の脱着を簡単に行うことができる。
これらの図において、340はその規制部材としてのストッパボルトで、ねじ軸部から成るストッパ部342と、これよりも大径をなす頭部344とを有している。
ここで頭部344には、これを回転操作するための工具の係合用の係合凹部345が設けられている。
尚、348は頭部344と底壁14Dとの間に介在せしめられるワッシャである。
従ってストッパボルト340を底壁14Dに取り付けた状態の下では、蓋体62を取り外すことができない。従って悪戯によって蓋体62が持ち去られてしまうのを確実に防止することができる。
図26(I)はこのときの状態を表している。
この状態の下では、コイルばね276を撓ませながら蓋体62を下向きに大きく押し下げることができ、上向きの引掛部252をカバー本体60の下端から外すことができ、支障無く蓋体62を取り外すことができる。
ここで脱落防止装置352は、ケース本体14詳しくはブラケット100に固定されたリング354と、これに結合されたクリップ356と、クリップ356を蓋体62に連結するワイヤ等の連結材358及び蓋体62に固定の取付部材360とを有しており、それらによって蓋体62がケース本体14に連結状態に保持され、蓋体62がケース本体14から脱落防止されている。
尚、クリップ356をリング354から外すことによって、蓋体62とケース本体14との連結状態を解除することが可能である。
一方において蓋体62をケース本体14から取り外す必要が生じたときには、ストッパボルト340を底壁14Dから抜き取っておくことで、蓋体62を支障無くケース本体14から取り外すことができる。
例えば上記実施形態は、本発明のカバー付きの水栓装置をシャワー装置に適用した場合の実施形態であるが、本発明はシャワー装置以外の通常のカバー付きの水栓装置への適用も可能であるし、また場合によって蓋体を上向きに付勢する弾性部材として、上記コイルばね以外の他の弾性部材を用いることも可能であり、更に図24〜26に示す例において、ストッパボルトを直接支持棒に当接させることも、また規制部材を上記のストッパボルト以外の部材で構成することも可能である等、本発明はその趣旨を逸脱しない範囲において種々変更を加えた形態で構成可能である。
12 ケース
14 ケース本体
16 前面カバー
24 ハンドシャワー吐水部
26 シャワーホース
60 カバー本体
62 蓋体
64 部分開口
76 水栓機構部
250,252 引掛部
276 コイルばね(弾性部材)
284 支持棒
Claims (7)
- ケース付きの水栓装置の該ケースの部分開口を開閉する蓋体を脱着可能に取り付ける蓋体の取付構造であって
前記蓋体の裏面の上部には上向きの引掛部を、該裏面の下部には下向きの引掛部をそれぞれ設けるとともに、該ケースには前記蓋体を下側から支持し且つ前記下向きの引掛部を引掛ける支持棒を上下に移動可能に横設するとともに、該支持棒を上向きに付勢する弾性部材を設け、前記蓋体の下向きの引掛部を該支持棒に前後方向に位置固定に引掛けて該蓋体を該支持棒にて支持させるとともに、前記弾性部材にて該蓋体を該支持棒とともに上向きに付勢し、該蓋体の上端を前記部分開口における上側の内端縁に上向きに当接させるとともに、前記上向きの引掛部を該部分開口の上側で該部分開口周りの壁部の裏側に前後方向に位置固定に引掛ける状態に該蓋体を取り付けてあることを特徴とする水栓装置における蓋体の取付構造。 - 請求項1において、前記水栓装置が、前記ケースの内部に水栓機構部を収納した縦長のシャワー装置であって、前記ケースが、後壁と一対の側壁とを有し前面が室内側に向って開放されたケース本体と、該ケース本体の前面の開放部を閉じる、該ケース本体に対して熱膨張の大きい樹脂製の前面カバーとを有する縦長形状のものであり、
前記前面カバーは、下端を含む下部が上側のカバー本体とは別体とされていて、該下部が前記蓋体として構成してあって該蓋体の脱着により前記部分開口が開閉されるようになしてあり、且つ前記カバー本体は前記部分開口に対して上側の壁部となる下端部分が該カバー本体の温度変化による伸縮によって上下に移動可能に前記ケース本体に取り付けてあることを特徴とする水栓装置における蓋体の取付構造。 - 請求項2において、前記ケースからは可撓性のシャワーホースが延び出していて、該シャワーホースの先端部にハンドシャワー吐水部が接続されていることを特徴とする水栓装置における蓋体の取付構造。
- 請求項1〜3の何れかにおいて、前記弾性部材がコイルばねであることを特徴とする水栓装置における蓋体の取付構造。
- 請求項1〜4の何れかにおいて、前記蓋体の取付状態の下で前記支持棒の下向きの移動を、前記壁部の裏側に引掛かった状態の前記上向きの引掛部が該壁部から外れない範囲内に規制する規制部材を前記ケースに脱着可能に設けてあることを特徴とする水栓装置における蓋体の取付構造。
- 請求項5において、前記規制部材が、前記ケースの底壁の下側から該底壁を貫通して上向きにねじ込まれ、該底壁から上向きに突出したストッパ部を前記支持棒に対して該支持棒に固定の部材を介し間接に若しくは直接に当接させることによって、該支持棒の移動を規制するストッパボルトであることを特徴とする水栓装置における蓋体の取付構造。
- ケース付きの水栓装置の該ケースの部分開口を開閉する蓋体を脱着可能に取り付ける蓋体の取付方法であって
前記蓋体の裏面の上部には上向きの引掛部を、該裏面の下部には下向きの引掛部をそれぞれ設けるとともに、該ケースには前記蓋体を下側から支持し且つ前記下向きの引掛部を引掛ける支持棒を上下に移動可能に横設するとともに、該支持棒を上向きに付勢する弾性部材を設け、
前記下向きの引掛部を該支持棒に前後方向に位置固定に引掛けた状態で前記弾性部材を弾性変形させつつ前記蓋体を該支持棒とともに下向きに押し下げ、しかる後該蓋体の上端を前記部分開口における上側の内端縁に対して上向きに対向させた状態で下向きの押下力を除き、前記弾性部材の付勢力で該蓋体の上端を該内端縁に当接させ、且つ前記上向きの引掛部を前記部分開口の上側で該部分開口周りの壁部の裏側に前後方向に位置固定に引掛ける状態に該蓋体を取り付けることを特徴とする水栓装置における蓋体の取付方法。
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