JP2009212619A - ユーザ情報管理システム、端末、情報サーバ装置、ユーザ情報管理方法、端末プログラム、および情報サービスプログラム - Google Patents

ユーザ情報管理システム、端末、情報サーバ装置、ユーザ情報管理方法、端末プログラム、および情報サービスプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】端末の端末識別情報を用いてユーザ情報の登録、管理を容易かつ安全に行い、ユーザ情報を端末に提供する。
【解決手段】第1の携帯端末5は、第2の携帯端末7の第2の端末識別情報を読み出し、情報サーバ装置3の情報受信部11に送信する。情報登録部13は、情報受信部11が受信した第2の端末識別情報を、第1の携帯端末5の第1の端末識別情報と対応させて、対応情報記憶部43に記憶させる。ユーザ情報閲覧提供部17は、第1の携帯端末5から、第1の携帯端末5の対応情報記憶部43に記憶された携帯端末のユーザ情報閲覧の要求があった場合に、当該携帯端末に対応するユーザ情報を第1の携帯端末5に送信する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ユーザの属性を示すユーザ情報をネットワークを介して管理する技術に関する。
従来から、ビジネスなどの場において、個人の紹介をするために名刺が利用されている。このような紙媒体の名刺は、その量が増えると、その大量の名刺の中から特定の人物の名刺を探しだすのは手間がかかるとともに、大量の名刺を持ち歩くことは困難であり、外出中などに特定の人物の名刺を参照して連絡先などを知ることができない。そこで、特許文献1には、名刺に記載された情報を管理する方法として、携帯電話に備えられたカメラ機能を用いて名刺を撮影し、名刺に書かれている情報を取得して携帯電話が備える電話帳機能などに登録することが可能な携帯電話が提案されている。
また、例えば、多数の参加者を募って行う展示イベントにおいて、イベントに出展される各ブースを見学する場合にも、見学者は出展者から名刺の提出を求められることが多い。ここでは、企業は、見学者からもらった名刺を展示会終了後に整理し、見学者の情報をコンピュータに入力して電子情報として管理する。
一方、近年、インターネットなどの通信ネットワークが発達し、このような通信ネットワークを介して提供されるブログサービス、SNS(Social Networking Service)などによるコミュニケーションが活発に行われている。ここで、ネットワークにアクセス可能な不特定多数の人に閲覧されるブログと異なり、既存の会員からの紹介を受けないと参加できない紹介性、会員性のSNSは、特定の知人などからしかアクセスされない安心感を持って利用できることが特徴である。
特開2007−288606号公報
しかしながら、特許文献1に記載されるような、携帯電話が名刺を読み取って情報を登録する場合では、その名刺の所有者に実際に会っていない場合であっても、名刺さえあれば名刺に記載された情報を読み取って、登録することが可能である。
また、上述のような紹介性のSNSであっても、知人の知人など、現実には会った事のないユーザからアクセスされる場合がある。このため、SNSに登録するユーザ情報は、不特定多数のユーザにアクセスされるブログサービスなどの場合と同様に匿名で登録され、その属性情報も例えば住所や電話番号などの情報を登録し公開するようなことは行われない場合が多い。
また、従来のように、展示会等で収集した大量の名刺の情報を読み出して管理する作業はとても煩雑である。
本発明は、以上の点に鑑みてなされたものであり、電子情報化されたユーザ情報と、現実世界で出会った人物に関する情報とを効率よく関連付けることを可能とするユーザ情報管理システム、端末、情報サーバ装置、ユーザ情報管理方法、端末プログラム、および情報サービスプログラムを提供する。
上述した課題を解決するために、本発明は、自身を識別する第1の端末識別情報が予め記憶された第1のユーザの第1の端末と、自身を識別する第2の端末識別情報が予め記憶された第2のユーザの第2の端末と、少なくとも前記第1の端末とネットワークを介して通信を行う情報サーバ装置とを備えたユーザ情報管理システムであって、前記第1の端末は、前記第2の端末に記憶された前記第2の端末識別情報を読み出し、読み出した前記第2の端末識別情報と、自身に記憶された前記第1の端末識別情報とを前記情報サーバ装置に送信する端末識別情報送信部を備え、前記情報サーバ装置は、前記第1の端末識別情報に対応付けられた前記第1のユーザの属性を示す第1のユーザ情報と、前記第2の端末識別情報に対応付けられた前記第2のユーザの属性を示す第2のユーザ情報とが記憶される記憶部と、前記第1の端末の前記端末識別情報送信部から送信される前記第1の端末識別情報に対応付けられた前記第1のユーザ情報を前記記憶部から読み出し、また、前記第1の端末の前記端末識別情報送信部から送信される前記第2の端末識別情報に対応付けられた前記第2のユーザ情報を前記記憶部から読み出し、読み出した前記第1のユーザ情報と前記第2のユーザ情報とを対応付ける対応情報を前記記憶部に記憶させる情報登録部とを備えることを特徴とするユーザ情報管理システムである。
また、本発明は、前記第1の端末は、入力されるユーザ情報と、自身に記憶された前記第1の端末識別情報とを、前記情報サーバ装置に送信するユーザ情報送信部をさらに備え、前記情報サーバ装置の前記情報登録部は、前記ユーザ情報送信部から送信される前記ユーザ情報と前記第1の端末識別情報とを、前記記憶部に記憶させることをさらに特徴とする。
また、本発明は、第1の端末識別情報に対応付けられた前記第1のユーザの属性を示す第1のユーザ情報と、第2の端末識別情報に対応付けられた第2のユーザの属性を示す第2のユーザ情報とが記憶される記憶部を備えた情報サーバ装置とネットワークを介して通信を行う第1のユーザの第1の端末であって、自身を識別する第1の端末識別情報が予め記憶された端末情報記憶部と、第2の端末に記憶された前記第2の端末識別情報を読み出し、読み出した前記第2の端末識別情報と、自身に記憶された前記第1の端末識別情報とを前記情報サーバ装置に送信する端末識別情報送信部と、を備えることを特徴とする端末である。
また、本発明は、自身を識別する第1の端末識別情報が予め記憶された第1のユーザの第1の端末とネットワークを介して通信を行う情報サーバ装置であって、前記第1の端末識別情報に対応付けられた前記第1のユーザの属性を示す第1のユーザ情報と、第2の端末識別情報に対応付けられた第2のユーザの属性を示す第2のユーザ情報とが記憶される記憶部と、前記第1の端末から送信される、前記第2の端末に記憶された前記第2の端末識別情報と、前記第1の端末に記憶された前記第1の端末識別情報とを受信する端末識別情報受信部と、前記端末識別情報受信部が受信する前記第1の端末識別情報に対応付けられた前記第1のユーザ情報を前記記憶部から読み出し、また、前記端末識別情報受信部が受信する前記第2の端末識別情報に対応付けられた前記第2のユーザ情報を前記記憶部から読み出し、読み出した前記第1のユーザ情報と前記第2のユーザ情報とを対応付ける対応情報を前記記憶部に記憶させる情報登録部と、を備えることを特徴とする情報サーバ装置である。
また、本発明は、自身を識別する第1の端末識別情報が予め記憶された第1のユーザの第1の端末と、自身を識別する第2の端末識別情報が予め記憶された第2のユーザの第2の端末と、少なくとも前記第1の端末とネットワークを介して通信を行う情報サーバ装置とを備えたユーザ情報管理システムを用いたユーザ情報管理方法であって、前記第1の端末の、端末識別情報送信部が、前記第2の端末に記憶された前記第2の端末識別情報を読み出し、読み出した前記第2の端末識別情報と、自身に記憶された前記第1の端末識別情報とを前記情報サーバ装置に送信するステップと、前記情報サーバ装置の、記憶部に、前記第1の端末識別情報に対応付けられた前記第1のユーザの属性を示す第1のユーザ情報と、前記第2の端末識別情報に対応付けられた前記第2のユーザの属性を示す第2のユーザ情報とが記憶されるステップと、情報登録部が、前記第1の端末の前記端末識別情報送信部から送信される前記第1の端末識別情報に対応付けられた前記第1のユーザ情報を前記記憶部から読み出し、また、前記第1の端末の前記端末識別情報送信部から送信される前記第2の端末識別情報に対応付けられた前記第2のユーザ情報を前記記憶部から読み出し、読み出した前記第1のユーザ情報と前記第2のユーザ情報とを対応付ける対応情報を前記記憶部に記憶させるステップと、を備えることを特徴とするユーザ情報管理方法である。
また、本発明は、第1の端末識別情報に対応付けられた前記第1のユーザの属性を示す第1のユーザ情報と、第2の端末識別情報に対応付けられた第2のユーザの属性を示す第2のユーザ情報とが記憶される記憶部を備えた情報サーバ装置とネットワークを介して通信を行い、自身を識別する第1の端末識別情報が予め記憶された端末情報記憶部を有する第1のユーザの第1の端末に、端末識別情報送信部が、第2の端末に記憶された前記第2の端末識別情報を読み出し、読み出した前記第2の端末識別情報と、自身に記憶された前記第1の端末識別情報とを前記情報サーバ装置に送信するステップを実行させる端末プログラムである。
また、本発明は、自身を識別する第1の端末識別情報が予め記憶された第1のユーザの第1の端末とネットワークを介して通信を行う情報サーバ装置に、記憶部に、前記第1の端末識別情報に対応付けられた前記第1のユーザの属性を示す第1のユーザ情報と、第2の端末識別情報に対応付けられた第2のユーザの属性を示す第2のユーザ情報とが記憶させるステップと、端末識別情報受信部が、前記第1の端末から送信される、前記第2の端末に記憶された前記第2の端末識別情報と、前記第1の端末に記憶された前記第1の端末識別情報とを受信するステップと、情報登録部が、前記端末識別情報受信部が受信する前記第1の端末識別情報に対応付けられた前記第1のユーザ情報を前記記憶部から読み出し、また、前記端末識別情報受信部が受信する前記第2の端末識別情報に対応付けられた前記第2のユーザ情報を前記記憶部から読み出し、読み出した前記第1のユーザ情報と前記第2のユーザ情報とを対応付ける対応情報を前記記憶部に記憶させるステップとを実行させることを特徴とする情報サービスプログラムである。
本発明によれば、実際に相手ユーザの許可を得て読み取った端末の識別番号をサーバに送信することによって、その識別番号に対応して記憶された情報が、ユーザの使用する端末に提供されることから、ユーザの情報がむやみに流出することはなく、情報管理の面で安全である。また、ユーザは、必要なときに情報サーバ装置にアクセスし、他のユーザ情報を容易に閲覧することが可能である。また、情報登録は、ユーザ自らが予め行っておくため、システム利用者の煩雑な登録作業はなく、管理も容易である。また、ユーザにとっても、自分の意思により登録した情報だけが他のユーザに閲覧されることになり、安全である。
以下に、添付図面を参照しながら、本発明に係るユーザ情報管理システムの好適な実施形態について詳細に説明する。なお、以下の説明および添付図面において、略同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略することにする。
図1は、ユーザ情報管理システム1のブロック構成図である。ユーザ情報管理システム1は、情報サーバ装置3、第1の携帯端末5、第2の携帯端末7から構成される。
情報サーバ装置3は、入力部、出力部、記憶部、演算部、制御部を備えるサーバコンピュータ等であり、第1の携帯端末5、第2の携帯端末7に対して、無線又は有線のネットワークを介してデータ送受信が可能である。
第1の携帯端末5は、入力部、出力部、記憶部、制御部、演算部などを有し、インターネットブラウザ機能を有する携帯電話、PHS(Personal Handyphone System)、PDA(Personal Digital Assistant)等の携帯端末であり、第1の端末識別情報が予め記憶されたICチップを有する。本実施形態では、第1の携帯端末5は、ユーザAに利用される。第2の携帯端末7は、所有者がユーザBである携帯端末であり、第2の端末識別情報が予め記憶されたICチップを有する。第1の携帯端末5と第2の携帯端末7とが備えるICチップは、自身にアンテナを備えており、ICリーダ/ライタや他のICチップと非接触でデータ通信が可能である。第1の携帯端末5及び第2の携帯端末7は、後述するアプリケーションプログラムをダウンロードして起動させることによって、互いに端末識別情報等を送受信する。
第1の携帯端末5は、識別情報登録部21と識別情報受信部23を有する。本実施形態では、識別情報受信部23は、ICチップが適用され、自身の記憶領域内に自身を識別する第1の端末識別情報が記憶されている。第2の携帯端末7は、識別情報送信部31を有する。本実施形態では、識別情報送信部31は、ICチップが適用され、自身の記憶領域内に自身を識別する第2の端末識別情報が記憶されている。第1の携帯端末5の識別情報受信部23は、通信領域内に第2の携帯端末の識別情報送信部31を検知すると、第2の携帯端末の識別情報送信部31に対して第2の端末識別情報の取得要求を送信し、第2の携帯端末7の識別情報送信部31は、この取得要求に応じて、第2の端末識別情報を第1の携帯端末5の識別情報受信部23に送信する。第1の携帯端末5の識別情報受信部23は、第2の端末識別情報を受信すると、識別情報登録部21に出力する。識別情報登録部21は、ネットワークを介して、情報サーバ装置3に第2の端末識別情報を送信する。
情報サーバ装置3はサーバコンピュータであって、後述する処理を行うプログラムに従って、ユーザ情報と対応情報との記憶や、ユーザ情報の閲覧提供処理を行う。情報サーバ装置3は、情報受信部11、情報登録部13、情報記憶部15、ユーザ情報閲覧提供部17を有する。情報受信部11は、第1の携帯端末5や第2の携帯端末7から送信されるユーザ情報や端末識別情報を受信し、情報登録部13に伝える。情報登録部13は、第1の携帯端末5から受信する情報に基づいて、情報記憶部15が備えるユーザ情報記憶部41や対応情報記憶部43に情報を記憶させて登録する。ユーザ情報記憶部41には、端末識別情報に対応付けられて、携帯端末のユーザの属性を示すユーザ情報が記憶される。対応情報記憶部43には、端末識別情報と、その端末識別情報に対応付けられた端末識別情報に対応するユーザ情報が記憶される。ユーザ情報閲覧提供部17は、インターネットなどのネットワークを介して送信されるユーザ情報を受信してユーザ情報記憶部41に記憶させたり、ネットワークを介して受信する情報閲覧要求に応じて、ユーザ情報記憶部41や対応情報記憶部43に記憶された情報を送信したりするウェブサービスを提供する。
以下に、ユーザ情報管理システム1の動作について説明する。
図2は、ユーザ情報管理システム1におけるユーザ情報の登録処理の流れを示すシーケンス図である。第1の携帯端末5は、ユーザに入力されるユーザ情報を、情報サーバ装置3に送信する(ステップS101)。ここで、ユーザ情報とは、第1の携帯端末5の使用者であるユーザAの属性を示すユーザ情報であり、例えば、ユーザAの氏名、年齢、顔写真、会社名、所属、メールアドレス等である。
情報サーバ装置3は、送信されたユーザ情報に、当該ユーザ情報を識別するユーザ識別情報を付与し、ユーザ識別情報を含むユーザ情報を情報記憶部15のユーザ情報記憶部41に記憶させると(ステップS102)、第1の携帯端末5に対して、ステップS1023でユーザ情報に付与したユーザ識別情報を付加したアプリケーションプログラムのダウンロード用URLを通知する(ステップS103)。このアプリケーションプログラムは、第1の携帯端末5が、自身の第1の端末識別情を情報サーバ装置3に通知したり、第2の携帯端末といった他の端末の端末識別情報を読み出す処理を行うプログラムである。
第1の携帯端末5は、通知されたURLにアクセスしてアプリケーションプログラムをダウンロードし、アプリケーションプログラムを起動する(ステップS104)。アプリケーションプログラムを起動することにより、ステップS103で通知されたURLに付与されたユーザ識別情報と、第1の携帯端末5のICチップに記憶される第1の端末識別情報とが、識別情報登録部21から情報サーバ装置3の情報受信部11に送信される。情報サーバ装置3の情報受信部11が、ユーザ識別情報と第1の識別情報を受信すると、情報登録部13は、情報受信部11が受信したユーザ識別情報を含むユーザ情報をユーザ情報記憶部41から読み出す。そして、情報登録部13は、読み出したユーザ情報に、第1端末識別情報を付与し、第1の端末識別情報を含むユーザ情報を、ユーザ情報記憶部41に記憶させる。(ステップS105)。
こうして、第1の携帯端末5のユーザ情報記憶部41が情報サーバ装置3に記憶されると、情報サーバ記憶装置3は、第1の携帯端末5のユーザA用のユーザ情報ページを設けてもよい。ユーザAは、第1の携帯端末5を用いて情報サーバ装置3にアクセスし、ユーザ情報ページにアクセスすることで後述する対応情報記憶部43に対応したユーザ情報を閲覧することが可能となる。
尚、ステップS101、ステップS102のユーザ情報の入力及び登録処理は、パーソナルコンピュータ等の第1の携帯端末5以外の端末を用いてもよい。その場合、ユーザ情報として第1の携帯端末5のメールアドレスを入力させ、アプリケーションプログラムのURL通知は第1の携帯端末5に行うことができる。
次に、情報サーバ装置3が、第1の携帯端末5に対して、第2の携帯端末7のユーザBのユーザ情報を提供する動作について説明する。
まず、第2の携帯端末7にも前述のアプリケーションプログラムがダウンロードされ、第2の携帯端末7のユーザBに関するユーザ情報が既に情報サーバ装置3の情報記憶部15に記憶されている場合について説明する。
図3は、ユーザ情報記憶部41に記憶されるユーザ情報の一例を示す図である。図3に示すように、ユーザ情報記憶部41には、例えば、ユーザ識別情報「aaaa」と、第1の携帯端末の第1の端末識別情報「AAAA」とが付与され、ユーザAの氏名、会社、所属、役職、電話番号、FAX番号、顔写真等のユーザ情報が記憶される。ここで、顔写真は、顔写真の画像ファイルや、顔写真の画像ファイルのリンク先等である。図3の例では、同様に、ユーザ識別情報「bbbb」と第2の携帯端末7の端末識別情報「BBBB」とが付与されたユーザBのユーザ情報が情報記憶部15に記憶されている。ここで、ユーザ情報記憶部41に記憶されるユーザ情報の項目は、図3に示される限りではなく、システムの提供者によって適切な項目が設定されて良く、また、そのうち情報を入力する項目はユーザが任意に選べるようにしても良い。
図4は、第1の携帯端末5と第2の携帯端末7との対応情報が、情報サーバ装置3に記憶される記憶処理の流れを示すシーケンス図である。
第1の携帯端末5が、第2の携帯端末7に対して第2の端末識別情報を要求すると(ステップS201)、第2の携帯端末7の識別情報送信部31は、第1の携帯端末5の識別情報受信部23に対して、第2の携帯端末の端末識別情報である第2の端末識別情報を送信する(ステップS202)。この方法としては、例えば、ユーザAが、第1の携帯端末5のアプリケーションプログラムを起動し、第1の携帯端末5を第2の携帯端末7に近づけると、第1の携帯端末5が第2の端末識別情報を読み出すものである。
第1の携帯端末5の識別情報登録部21が、第1の携帯端末5の端末識別情報である第1の端末識別情報と、識別情報受信部23が受信した第2の端末識別情報とを、情報サーバ装置3の情報受信部11に送信すると、(ステップS203)、情報登録部13の情報受信部11は、送信された第1の端末識別情報と第2の端末識別情報とを受信する。情報登録部13は、情報受信部11が受信した第1の端末識別情報に対応するユーザ識別情報に、第2の端末識別情報に対応するユーザ情報を対応付けた対応情報を、対応情報記憶部43に記憶させる(ステップS204)。
図5は、ユーザAのユーザ識別情報に対応させて対応情報記憶部43に記憶された対応情報の一例である。図5に示されるように、例えば、対応情報記憶部43は、ユーザAのユーザ識別情報「aaaa」に、「kkkk」をユーザ識別情報とするユーザKと、「bbbb」をユーザ識別情報とするユーザBとのそれぞれのユーザ情報が対応付けられた対応情報が記憶される。図4に示した処理が終了すると、第2の携帯端末の第2の端末識別情報「BBBB」に対応するユーザ識別情報「bbbb」を含むユーザ情報が、第1の携帯端末の第1の端末識別情報「AAAA」に対応するユーザ識別情報「aaaa」に対応付けられて対応情報記憶部43に追加され記憶される。そして、第1の携帯端末5が、情報サーバ装置3のユーザ情報閲覧提供部17にアクセスすると、対応情報記憶部43に記憶されたユーザ情報が提供され、閲覧可能となる。例えば、図5に示す対応情報記憶部43では、第1の携帯端末5は、ユーザ識別情報が「kkkk」のユーザ情報と、ユーザ識別情報が「bbbb」のユーザ情報とを閲覧することが可能である。
ここで、図5では、ユーザ識別情報「aaaa」に対応付けて、対応ユーザ識別情報を含むユーザ情報を記憶させる例を説明したが、例えば、ユーザ情報記憶部41に記憶されたユーザ識別情報とユーザ識別情報とのみの対応情報を、対応情報43に記憶させるようにしても良い。この場合でも、対応ユーザ識別情報が含まれるユーザ情報をユーザ情報記憶部41から読み出すことによって、仮想テーブルとして図5のような対応情報を読み出すことが可能である。
ここで、ユーザ識別情報「aaaa」の対応情報としてユーザ識別情報「bbbb」のユーザ情報を記憶させる際には、同時に、ユーザ識別情報「bbbb」の対応情報としてユーザ識別情報「aaaa」のユーザ情報を記憶させるようにしても良い。
次に、第2の携帯端末7のユーザBに関するユーザ情報記憶部41が情報サーバ装置3の情報記憶部15に予め記憶されていない場合について説明する。
図6は、第2の携帯端末7のユーザ情報(ユーザB)が登録されていない場合の、第1の携帯端末5と第2の携帯端末7との対応情報記憶処理の流れを示すシーケンス図である。第1の携帯端末5は、第2の携帯端末7に対して、第2の端末識別情報を要求すると(ステップS301)、第2の携帯端末7の識別情報送信部31は、第1の携帯端末5の識別情報受信部23に対して、第2の携帯端末の端末識別情報である第2の端末識別情報を送信する(ステップS302)。この端末識別情報の送受信方法は前述の方法と同様である。
第1の携帯端末5の識別情報登録部21は、識別情報受信部23が受信した第2の端末識別情報を、情報サーバ装置3の情報受信部11に送信し(ステップS303)、情報登録部13は、情報受信部11が受信した第2の端末識別情報を、第1の携帯端末5の第1の端末識別情報と対応させて、対応情報記憶部43に記憶させる(ステップS304)。
図7は、第1の携帯端末5の第1の端末識別情報に対応させて記憶された対応情報記憶部43の一例である。ステップS304の時点では、ユーザ識別情報「aaaa」の対応情報としてユーザ識別情報「bbbb」が記憶されるが、ユーザBのユーザ情報がユーザ情報記憶部41にまだ記憶されていないため、第1の携帯端末5は第2の携帯端末7のユーザ情報を閲覧することはできない。
次に、情報サーバ装置3は、第1の携帯端末5に対して、ユーザBのユーザ識別情報「bbbb」を付加したユーザ情報登録用URLを送信し(ステップS305)、第1の携帯端末5は第2の携帯端末7にユーザ情報登録用URLを送信する(ステップS306)。第2の携帯端末7は、そのURLにアクセスし、情報サーバ装置3に対してユーザ情報を送信する(ステップS307)。こうして、第2の携帯端末7のユーザ情報がユーザ情報記憶部41に記憶されると、図7に示す対応情報は、図5に示す対応情報のようになり、第1の携帯端末5は、第2の携帯端末7のユーザ情報を閲覧できるようになる。
尚、ステップS305、ステップS306において、第1の携帯端末5から第2の携帯端末7にアプリケーションプログラムダウンロード用URLを送信してもよい。この場合、第2の携帯端末7は、図2に示すユーザ情報登録処理に従って情報サーバ装置3に自身のユーザ情報記憶部41を記憶する。
このように、本ユーザ情報管理システム1によれば、実際に会って、携帯端末をかざすなどして端末識別情報を取得したユーザ同士がユーザ情報を見ることが可能となるため、情報の信頼性や情報管理の安全性が確保できる。
また、ユーザ情報記憶部41の入力はユーザ自身が行い、また、ユーザ情報や対応情報の管理はサーバ3が行い、携帯端末が情報を閲覧したい場合に要求すれば、携帯端末は情報サーバ装置3から情報を提供され、閲覧することが可能である。
また、ユーザ情報記憶部41の情報はユーザによって入力されるものであり、例えば、公開許可フラグなどを設けてユーザに入力させ、情報を提供する提供先や情報内容を指定させても良い。
また、ユーザ情報閲覧提供部17は、各ユーザに、自身のユーザ情報の更新を行うことを可能とするウェブサイトを提供し、当該ウェブサイトを介して更新されるユーザ情報を、対応情報記憶部43に記憶される対応情報にも反映されるようにしてもよい。このようにすれば、所属、役職、電話番号などのユーザ情報に変更があった場合でも、再度会ってから名刺を交換するようなことなく、最新のユーザ情報を閲覧させることができる。
次に、本ユーザ情報管理システムを展示会等に応用した例を説明する。
図8はユーザ情報管理システム2のブロック構成図である。ユーザ情報管理システム2は、情報サーバ装置3、第1の携帯端末51、端末71から構成される。図8に示す情報サーバ装置3は、図1に示す情報サーバ装置3と同等である。第1の携帯端末51は、所有者がユーザAである携帯電話、PHS、PDA等の携帯端末であり、第1の端末識別情報を有する。端末71は、企業が出展する展示会の企業ブースごとに置かれた端末であり、第2の端末識別情報を有する。第1の携帯端末51と端末71は非接触でデータの送受信が可能である。例えば、図8に示すユーザ情報管理システム2において、第1の携帯端末51をIC付携帯電話とし、端末71をICチップのリーダ/ライタとしても良い。
第1の携帯端末51は、識別情報登録部53と識別情報送受信部55を有する。識別情報送受信部55は、端末71に第2の端末識別情報を要求し、読み出す。識別情報登録部53は、識別情報送受信部55によって読み出された第2の端末識別情報を情報サーバ装置3に送信する。また、端末71は、第1の携帯端末51の第1の端末識別情報を読み出す。識別情報登録部73は、識別情報送受信部75によって読み出された第1の端末識別情報を情報サーバ装置3に送信する。
第1の携帯端末51のを利用するユーザのユーザ情報は、ユーザ情報管理システム1の場合と同様に登録され、同様に、第1の端末識別情報に対応されて情報記憶部15に記憶される。端末71のユーザ情報記憶部41としては、例えば、出展した企業の名称、連絡先、出展物の情報等であり、端末71の端末識別情報に対応させて情報記憶部15に記憶される。
第1の携帯端末51の対応情報記憶部43の記憶処理は、図4に示す流れと同様である。実際には、ユーザAは、アプリケーションプログラムを起動し、見学した展示ブースに設置された端末71に第1の携帯端末51を近づけることで、第1の携帯端末51は端末71から第2の端末識別情報を受信し、図4に示すように対応情報記憶部43に記憶される。
図9は、第1の携帯端末51を利用するユーザAのユーザ識別情報「aaaa」に対応した対応情報記憶部43の一例を示す図である。図9に示すように、第1の携帯端末51の対応情報記憶部43には、第1の携帯端末51が見学し、第1の携帯端末51を用いて受信した端末識別情報が記憶され、ユーザAはこの対応情報記憶部43を用いて、見学した企業の履歴、各企業に関するユーザ情報記憶部41を閲覧することが可能である。
同様に、端末71も、展示ブースに設置された端末71の識別情報受信部75が第1の携帯端末51の第1の端末識別情報を受信し、識別情報登録部73が情報サーバ装置3に送信することによって、端末71の第2の端末識別情報の対応情報記憶部43に記憶される。したがって、出展ブースの見学者が携帯端末を端末71に近づけて、端末71が端末識別情報を受信し、情報サーバ装置3に送信することで、対応情報記憶部43に見学者の情報が記憶、蓄積され、企業Cは、後で対応情報記憶部43とユーザ情報記憶部41を閲覧することによって、自社の展示ブースの見学者の情報を得ることができる。
以上、添付図面を参照しながら、本発明に係るユーザ情報管理システムの好適な実施形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されない。当業者であれば、本願で開示した技術的思想の範疇内において、各種の変更例又は修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
このように、本発明によれば、実際に会った人同士が携帯端末を用いてお互いの登録した情報を交換でき、その情報管理も情報サーバ装置が行うため、情報管理の面で安全であり、ユーザ情報を容易に蓄積し、記憶することが可能である。本ユーザ情報管理システムは、SNSなどのユーザ情報を扱うコミュニティサービスに適用したり、また、展示会等に適用することで、見学者は自身の見学した会社の履歴を把握でき、その会社や展示内容の情報を携帯端末を用いて容易に取得できる。また、出展者は、リアルタイムに見学者の情報を収集することができる。
なお、本発明における処理部の機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することによりユーザ情報の管理を行ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータシステム」は、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)を備えたWWWシステムも含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
ユーザ情報管理システム1のブロック構成図 情報通信システム1によるユーザ情報登録処理の流れを示すシーケンス図 ユーザ情報記憶部41の一例を示す図 情報通信システム1による対応情報登録処理の流れを示すシーケンス図 第1の携帯端末5の対応情報記憶部43の一例を示す図 第2の携帯端末7のユーザ情報記憶部41が登録されていない場合の情報通信システム1による対応情報登録処理の流れを示すシーケンス図 第2の携帯端末7のユーザ情報記憶部41が登録されていない場合の第1の携帯端末5の対応情報記憶部43の一例を示す図 ユーザ情報管理システム2のブロック構成図 ユーザ情報記憶部41の一例を示す図
符号の説明
1、2………ユーザ情報管理システム
3………情報サーバ装置
5………第1の携帯端末
7………第2の携帯端末
11………情報受信部
13………情報登録部
15………情報記憶部
17………ユーザ情報閲覧提供部
21………識別情報登録部
23………識別情報登録部
31………識別情報送信部

Claims (7)

  1. 自身を識別する第1の端末識別情報が予め記憶された第1のユーザの第1の端末と、自身を識別する第2の端末識別情報が予め記憶された第2のユーザの第2の端末と、少なくとも前記第1の端末とネットワークを介して通信を行う情報サーバ装置とを備えたユーザ情報管理システムであって、
    前記第1の端末は、
    前記第2の端末に記憶された前記第2の端末識別情報を読み出し、読み出した前記第2の端末識別情報と、自身に記憶された前記第1の端末識別情報とを前記情報サーバ装置に送信する端末識別情報送信部を備え、
    前記情報サーバ装置は、
    前記第1の端末識別情報に対応付けられた前記第1のユーザの属性を示す第1のユーザ情報と、前記第2の端末識別情報に対応付けられた前記第2のユーザの属性を示す第2のユーザ情報とが記憶される記憶部と、
    前記第1の端末の前記端末識別情報送信部から送信される前記第1の端末識別情報に対応付けられた前記第1のユーザ情報を前記記憶部から読み出し、また、前記第1の端末の前記端末識別情報送信部から送信される前記第2の端末識別情報に対応付けられた前記第2のユーザ情報を前記記憶部から読み出し、読み出した前記第1のユーザ情報と前記第2のユーザ情報とを対応付ける対応情報を前記記憶部に記憶させる情報登録部とを備える
    ことを特徴とするユーザ情報管理システム。
  2. 前記第1の端末は、入力されるユーザ情報と、自身に記憶された前記第1の端末識別情報とを、前記情報サーバ装置に送信するユーザ情報送信部をさらに備え、
    前記情報サーバ装置の前記情報登録部は、前記ユーザ情報送信部から送信される前記ユーザ情報と前記第1の端末識別情報とを、前記記憶部に記憶させる
    ことをさらに特徴とする請求項1に記載のユーザ情報管理システム。
  3. 第1の端末識別情報に対応付けられた前記第1のユーザの属性を示す第1のユーザ情報と、第2の端末識別情報に対応付けられた第2のユーザの属性を示す第2のユーザ情報とが記憶される記憶部を備えた情報サーバ装置とネットワークを介して通信を行う第1のユーザの第1の端末であって、
    自身を識別する第1の端末識別情報が予め記憶された端末情報記憶部と、
    第2の端末に記憶された前記第2の端末識別情報を読み出し、読み出した前記第2の端末識別情報と、自身に記憶された前記第1の端末識別情報とを前記情報サーバ装置に送信する端末識別情報送信部と、
    を備えることを特徴とする端末。
  4. 自身を識別する第1の端末識別情報が予め記憶された第1のユーザの第1の端末とネットワークを介して通信を行う情報サーバ装置であって、
    前記第1の端末識別情報に対応付けられた前記第1のユーザの属性を示す第1のユーザ情報と、第2の端末識別情報に対応付けられた第2のユーザの属性を示す第2のユーザ情報とが記憶される記憶部と、
    前記第1の端末から送信される、前記第2の端末に記憶された前記第2の端末識別情報と、前記第1の端末に記憶された前記第1の端末識別情報とを受信する端末識別情報受信部と、
    前記端末識別情報受信部が受信する前記第1の端末識別情報に対応付けられた前記第1のユーザ情報を前記記憶部から読み出し、また、前記端末識別情報受信部が受信する前記第2の端末識別情報に対応付けられた前記第2のユーザ情報を前記記憶部から読み出し、読み出した前記第1のユーザ情報と前記第2のユーザ情報とを対応付ける対応情報を前記記憶部に記憶させる情報登録部と、
    を備えることを特徴とする情報サーバ装置。
  5. 自身を識別する第1の端末識別情報が予め記憶された第1のユーザの第1の端末と、自身を識別する第2の端末識別情報が予め記憶された第2のユーザの第2の端末と、少なくとも前記第1の端末とネットワークを介して通信を行う情報サーバ装置とを備えたユーザ情報管理システムを用いたユーザ情報管理方法であって、
    前記第1の端末の、
    端末識別情報送信部が、前記第2の端末に記憶された前記第2の端末識別情報を読み出し、読み出した前記第2の端末識別情報と、自身に記憶された前記第1の端末識別情報とを前記情報サーバ装置に送信するステップと、
    前記情報サーバ装置の、
    記憶部に、前記第1の端末識別情報に対応付けられた前記第1のユーザの属性を示す第1のユーザ情報と、前記第2の端末識別情報に対応付けられた前記第2のユーザの属性を示す第2のユーザ情報とが記憶されるステップと、
    情報登録部が、前記第1の端末の前記端末識別情報送信部から送信される前記第1の端末識別情報に対応付けられた前記第1のユーザ情報を前記記憶部から読み出し、また、前記第1の端末の前記端末識別情報送信部から送信される前記第2の端末識別情報に対応付けられた前記第2のユーザ情報を前記記憶部から読み出し、読み出した前記第1のユーザ情報と前記第2のユーザ情報とを対応付ける対応情報を前記記憶部に記憶させるステップと、
    を備えることを特徴とするユーザ情報管理方法。
  6. 第1の端末識別情報に対応付けられた前記第1のユーザの属性を示す第1のユーザ情報と、第2の端末識別情報に対応付けられた第2のユーザの属性を示す第2のユーザ情報とが記憶される記憶部を備えた情報サーバ装置とネットワークを介して通信を行い、自身を識別する第1の端末識別情報が予め記憶された端末情報記憶部を有する第1のユーザの第1の端末に、
    端末識別情報送信部が、第2の端末に記憶された前記第2の端末識別情報を読み出し、読み出した前記第2の端末識別情報と、自身に記憶された前記第1の端末識別情報とを前記情報サーバ装置に送信するステップ
    を実行させる端末プログラム。
  7. 自身を識別する第1の端末識別情報が予め記憶された第1のユーザの第1の端末とネットワークを介して通信を行う情報サーバ装置に、
    記憶部に、前記第1の端末識別情報に対応付けられた前記第1のユーザの属性を示す第1のユーザ情報と、第2の端末識別情報に対応付けられた第2のユーザの属性を示す第2のユーザ情報とが記憶させるステップと、
    端末識別情報受信部が、前記第1の端末から送信される、前記第2の端末に記憶された前記第2の端末識別情報と、前記第1の端末に記憶された前記第1の端末識別情報とを受信するステップと、
    情報登録部が、前記端末識別情報受信部が受信する前記第1の端末識別情報に対応付けられた前記第1のユーザ情報を前記記憶部から読み出し、また、前記端末識別情報受信部が受信する前記第2の端末識別情報に対応付けられた前記第2のユーザ情報を前記記憶部から読み出し、読み出した前記第1のユーザ情報と前記第2のユーザ情報とを対応付ける対応情報を前記記憶部に記憶させるステップと
    を実行させることを特徴とする情報サービスプログラム。
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