JP2020177460A - 接客管理システム、接客管理システムの管理サーバー、及び接客管理方法 - Google Patents

接客管理システム、接客管理システムの管理サーバー、及び接客管理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】利用者が飲食店などの各種施設を利用したことを確実に認証するとともに、利用者の接客を担当した店員によるサービスを客観的な基準で評価することができる接客管理システム、接客管理システムの管理サーバー、および接客管理方法を提供する。【解決手段】接客管理システム1は、店舗識別情報、及び店員識別情報が記憶されたデータキャリアを表示可能な店舗端末2、店舗に来店する顧客が保有する顧客端末3、及び管理サーバー4から主に構成されている。顧客端末3でデータキャリアを読み取り、顧客の店舗へのチェックインが認証されると、管理サーバー4に登録されている店舗評価データ、店員評価データ、及び顧客のチェックインデータが更新される。また管理サーバー4は、チェックイン後の顧客端末3を通じて、店員の接客に対する評価データを受信することで、店員評価データを更新することができる。【選択図】図1

Description

本発明は、接客管理システム、接客管理システムの管理サーバー、および接客管理方法に関する。詳しくは、利用者が飲食店などの各種施設を利用したことを確実に認証するとともに、利用者の接客を担当した店員によるサービスを客観的な基準で評価することが可能な接客管理システム、接客管理システムの管理サーバー、及び接客管理方法に係るものである。
従来、飲食店などの施設の予約を行うに際しては、予約対象となる施設に電話をするか、或いは施設に出向いて予約を行うということが行われていた。一方、近年のインターネットをはじめとする情報技術の発達に伴い、利用者は自分の希望する立地、金額、提供される商品やサービス等の諸条件を入力することにより、該当する施設の一覧が提供され、該施設から好みの一つを選択してオンライン上で予約を行うことが可能な施設検索サイトが広く普及している。
また、前記のような施設検索サイトにおいては、各施設の魅力度を評価項目(料理がおいしい、雰囲気がよい、値段が割安等)に従って評価する、いわゆる「レーティング」の情報も合わせてウェブサイトで提供されている(特許文献1)。このレーティングは、例えば施設に訪問した顧客が、後日ウェブサイトの投稿フォームに記入することで投稿を受け付けたサーバーがその情報を集計処理して点数化し、施設の評価を提供するものとなっている。
しかしながら、人手により投稿される評価には投稿者の主観が含まれ、意図的に事実に反する内容が投稿されることもあるため、第三者からみると客観性に欠けたものとなっていた。また、好意的な評価の投稿を有料で請け負う業者も想定し得るため、レーティングの妥当性が不明確なものとなっていた。
このような問題を解決するために、例えば特許文献2には、飲食店をはじめとする施設に関する客観性のあるレーティング情報が得られることを可能とする評価システムが開示されている。
具体的には、飲食店で提供された料理を撮像装置で撮像した画像から得られる特徴量に基づいて採点された料理の採点情報、利用者が料理を食する場面を撮像した画像に基づく笑顔度合、利用者が料理を食する場面を録音した録音データに基づいて所定のフレーズの出現回数等を総合的に考慮して飲食店に対するレーティングを算出するというものである。
この特許文献2に開示の評価システムによれば、料理、及び料理を食する際の利用者の画像や音声データに基づいて端末装置が採点を行うため、人手により評価情報を入力する従来の評価方法に比べて、より客観性の高いレーティング情報を第三者に提供することができるものとされている。
しかしながら、特許文献2に開示の評価システムでは、利用者が料理を食する間は常にその様子が撮像され、その音声データも記録されることから、利用者としては落ち着いた雰囲気での食事を楽しむことができず、撮像された画像や音声データは必ずしも利用者の本来の姿を表したものとはいえない。また、該当する施設のレーティングが高い評価(低い評価)となるような表情や会話を利用者が意図的に行うことにより、レーティングを操作するという行為がされることも想定されるため、特許文献2においても特許文献1と同様に依然として客観的なレーティング情報を提供できるものとはなっていなかった。
この点、例えば施設への新規の来店客数や、特定の利用者による再来店数に基づいて施設のレーティングを行うということも検討されている。この来店客数に基づいたレーティングを行うには、利用者の店舗への来店の認証(チェックイン)が必要となるが、例えば店舗に設置した無線通信装置と利用者が保有する携帯端末装置が通信を行うことで利用者の来店の認証を行う方法や、利用者が保有する携帯端末装置が備えるGPS機能に基づいて位置情報を取得し、該位置情報に基づいて来店の認証を行う方法が想定される。
特開2003−167971号公報 特開2014−146号公報
前記したチェックイン機能を使用することにより、利用者の施設への入店状況を利用者が保有する携帯端末装置を介して把握することが可能となる。そのため、特定の店舗において新規の利用者の来店率が急上昇したり、或いは特定の利用者が何度も来店するといった高いリピーター率を有している等、特定店舗への利用者の入店状況に基づいて客観的なレーティングを把握することが可能となる。
しかしながら、前記のように店舗に設置した無線通信装置により利用者の来店の認証を行う方法では、店舗によっては無線通信装置を新たに設置する必要があるという技術的な課題がある。一方、GPS機能に基づいて利用者の来店の認証を行う方法では、利用者の携帯端末装置にGPS機能が搭載、インストールされている必要がある。また、GPS機能は天候や店舗の位置によっては正確な認証を行えないという技術的な課題も有している。さらに、セキュリティ保護の観点から、利用者がGPS機能をオフの状態にしている場合には、例え携帯端末装置にGPS機能が備わっていたとしても当該GPS機能を利用した認証が行い得ず、利用者の施設の利用状況を必ずしも反映したものとはならないという課題を有している。
本発明は、以上の点に鑑みて創案されたものであって、利用者が飲食店などの各種施設を利用したことを確実に認証するとともに、利用者の接客を担当した店員によるサービスを客観的な基準で評価することが可能な接客管理システム、接客管理システムの管理サーバー、及び接客管理方法を提供することを目的とするものである。
前記の目的を達成するために、本発明の接客管理システムは、店舗の属性を識別する店舗識別情報、及び店員の属性を識別する店員識別情報が記憶されたデータキャリアを表示可能な店舗端末と、顧客の属性を識別する顧客識別情報が記憶されるとともに、前記データキャリアを読み取ることにより前記店舗識別情報、前記店員識別情報、及び前記顧客識別情報を含む演算データを生成する顧客端末と、前記店舗識別情報を含む所定の店舗情報が記憶された店舗情報記憶部、前記店員識別情報を含む所定の店員情報が記憶された店員情報記憶部、前記顧客識別情報を含む所定の顧客情報が記憶された顧客情報記憶部、前記顧客端末で生成された前記演算データを受信する演算データ受信部、該演算データ受信部で受信した前記演算データに含まれる店舗識別情報と前記店舗情報記憶部に記憶された店舗識別情報が一致するか否かを判定し一致すると判定した場合に前記店舗情報に含まれる所定の情報を更新する店舗情報更新部、前記演算データ受信部で受信した前記演算データに含まれる店員識別情報と前記店員情報記憶部に記憶されている店員識別情報が一致するか否かを判定し一致すると判定した場合に前記店員情報に含まれる所定の情報を更新する店員情報更新部、前記演算データ受信部で受信した前記演算データに含まれる顧客識別情報と前記顧客情報記憶部に記憶されている顧客識別情報が一致するか否かを判定し一致すると判定した場合に前記顧客情報に含まれる所定の情報を更新する顧客情報更新部を有する管理サーバーとを備える。
ここで、店舗の属性を識別する店舗識別情報、及び店員の属性を識別する店員識別情報が記憶されたデータキャリアを表示可能な店舗端末を備えることにより、例えば後述する顧客端末で該データキャリアを読み取ることにより、顧客端末内にデータキャリアに記憶された店舗識別情報、及び店員識別情報を取り込むことができる。
また、顧客の属性を識別する顧客識別情報が記憶されるとともに、データキャリアを読み取ることにより店舗識別情報、店員識別情報、及び顧客識別情報を含む演算データを生成する顧客端末を備えることにより、顧客端末でデータキャリアを読み取った情報と顧客端末に記憶されている顧客識別情報を対応づけた演算データを生成することができる。
また、前記した演算データを受信するとともに、該演算データに基づいて所定の情報を記憶、及び更新するための管理サーバーを備えることにより、後述する店舗情報、店員情報、及び顧客情報を各領域に分けて管理することができる。
また、管理サーバーは、店舗識別情報を含む所定の店舗情報が記憶された店舗情報記憶部を有することにより、店舗毎に固有の店舗情報を管理することができる。
また、管理サーバーは、店員識別情報を含む所定の店員情報が記憶された店員情報記憶部を有することにより、店員毎に固有の店員情報を管理することができる。
また、管理サーバーは、顧客識別情報を含む所定の顧客情報が記憶された顧客情報記憶部を有することにより、顧客毎に固有の顧客情報を管理することができる。
また、管理サーバーは、顧客端末で生成された演算データを受信する演算データ受信部を有することにより、顧客端末で読み取ることにより生成された演算データを受信することができるとともに、該受信した演算データに基づいて管理サーバーに登録されている各種情報を更新することができる。
また、管理サーバーは、演算データ受信部で受信した演算データに含まれる店舗識別情報と店舗情報記憶部に記憶されている店舗識別情報が一致するか否かを判定し一致すると判定した場合に店舗情報記憶部に記憶された店舗情報に含まれる所定の情報を更新する店舗情報更新部を有することにより、演算データに含まれる店舗識別情報(例えば店名と立地場所)と管理サーバーに記憶されている店舗識別情報が一致する場合には同一の店舗であると認識し、当該店舗に関連する他の情報(例えば評価ポイント)を確実に更新することができる。
また、管理サーバーは、演算データ受信部で受信した演算データに含まれる店員識別情報と店員情報記憶部に記憶されている店員識別情報が一致するか否かを判定し一致すると判定した場合に店員情報記憶部に記憶された店員情報に含まれる所定の情報を更新する店員情報更新部を有することにより、演算データに含まれる店員識別情報(例えば店員毎に付与されたID番号)と管理サーバーに記憶されている店員識別情報が一致する場合には同一の店員であると認識し、当該店員に関連する他の情報(例えば評価ポイント)を確実に更新することができる。
また、管理サーバーは、演算データ受信部で受信した演算データに含まれる顧客識別情報と顧客情報記憶部に記憶されている顧客識別情報が一致するか否かを判定し一致すると判定した場合に顧客情報記憶部に記憶された顧客情報に含まれる所定の情報を更新する顧客情報更新部を有することにより、演算データに含まれる顧客識別情報(例えば顧客毎に付与されたID番号)と管理サーバーに記憶されている顧客識別情報が一致する場合には同一の顧客であると認識し、当該顧客に関連する他の情報(例えば来店回数に基づくチェックインデータ)を確実に更新することができる。
前記の目的を達成するために、本発明の接客管理システムは、顧客の属性を識別する顧客識別情報が記憶されたデータキャリアを表示可能な顧客端末と、店舗の属性を識別する店舗識別情報、及び店員の属性を識別する店員識別情報が記憶されるとともに、前記データキャリアを読み取ることにより前記店舗識別情報、前記店員識別情報、及び前記顧客識別情報を含む演算データを生成する店舗端末と、前記店舗識別情報を含む所定の店舗情報が記憶された店舗情報記憶部、前記店員識別情報を含む所定の店員情報が記憶された店員情報記憶部、前記顧客識別情報を含む所定の顧客情報が記憶された顧客情報記憶部、前記店舗端末で生成された前記演算データを受信する演算データ受信部、該演算データ受信部で受信した前記演算データに含まれる店舗識別情報と前記店舗情報記憶部に記憶された店舗識別情報が一致するか否かを判定し一致すると判定した場合に前記店舗情報に含まれる所定の情報を更新する店舗情報更新部、前記演算データ受信部で受信した前記演算データに含まれる店員識別情報と前記店員情報記憶部に記憶されている店員識別情報が一致するか否かを判定し一致すると判定した場合に前記店員情報に含まれる所定の情報を更新する店員情報更新部、前記演算データ受信部で受信した前記演算データに含まれる顧客識別情報と前記顧客情報記憶部に記憶されている顧客識別情報が一致するか否かを判定し一致すると判定した場合に前記顧客情報に含まれる所定の情報を更新する顧客情報更新部を有する管理サーバーとを備える。
ここで、顧客の属性を識別する顧客識別情報が記憶されたデータキャリアを表示可能な顧客端末を備えることにより、例えば後述する店舗端末で該データキャリアを読み取ることにより、店舗端末内にデータキャリアに記憶された顧客識別情報を取り込むことができる。
また、店舗の属性を識別する店舗識別情報、及び店員の属性を識別する店員識別情報が記憶されるとともに、データキャリアを読み取ることにより店舗識別情報、店員識別情報、及び顧客識別情報を含む演算データを生成する店舗端末を備えることにより、店舗端末でデータキャリアを読み取った情報と、店舗端末に記憶されている店舗識別情報、及び店員識別情報を対応づけた演算データを生成することができる。
また、前記した演算データを受信するとともに、該演算データに基づいて所定の情報を記憶、及び更新するための管理サーバーを備えることにより、後述する店舗情報、店員情報、及び顧客情報を各領域に分けて管理することができる。
また、管理サーバーは、店舗識別情報を含む所定の店舗情報が記憶された店舗情報記憶部を有することにより、店舗毎に固有の店舗情報を管理することができる。
また、管理サーバーは、店員識別情報を含む所定の店員情報が記憶された店員情報記憶部を有することにより、店員毎に固有の店員情報を管理することができる。
また、管理サーバーは、顧客識別情報を含む所定の顧客情報が記憶された顧客情報記憶部を有することにより、顧客毎に固有の顧客情報を管理することができる。
また、管理サーバーは、店舗端末で生成された演算データを受信する演算データ受信部を有することにより、店舗端末で読み取ることにより生成された演算データを受信することができるとともに、該受信した演算データに基づいて管理サーバーに登録されている各種情報を更新することができる。
また、管理サーバーは、演算データ受信部で受信した演算データに含まれる店舗識別情報と店舗情報記憶部に記憶されている店舗識別情報が一致するか否かを判定し一致すると判定した場合に店舗情報記憶部に記憶された店舗情報に含まれる所定の情報を更新する店舗情報更新部を有することにより、演算データに含まれる店舗識別情報(例えば店名と立地場所)と管理サーバーに記憶されている店舗識別情報が一致する場合には同一の店舗であると認識し、当該店舗に関連する他の情報(例えば評価ポイント)を確実に更新することができる。
また、管理サーバーは、演算データ受信部で受信した演算データに含まれる店員識別情報と店員情報記憶部に記憶されている店員識別情報が一致するか否かを判定し一致すると判定した場合に店員情報記憶部に記憶された店員情報に含まれる所定の情報を更新する店員情報更新部を有することにより、演算データに含まれる店員識別情報(例えば店員毎に付与されたID番号)と管理サーバーに記憶されている店員識別情報が一致する場合には同一の店員であると認識し、当該店員に関連する他の情報(例えば評価ポイント)を確実に更新することができる。
また、管理サーバーは、演算データ受信部で受信した演算データに含まれる顧客識別情報と顧客情報記憶部に記憶されている顧客識別情報が一致するか否かを判定し一致すると判定した場合に顧客情報記憶部に記憶された顧客情報に含まれる所定の情報を更新する顧客情報更新部を有することにより、演算データに含まれる顧客識別情報(例えば顧客毎に付与されたID番号)と管理サーバーに記憶されている顧客識別情報が一致する場合には同一の顧客であると認識し、当該顧客に関連する他の情報(例えば来店回数に基づくチェックインデータ)を確実に更新することができる。
また、店舗情報記憶部に記憶された店舗情報として、店舗の評価指標となる店舗評価ポイントに基づく店舗評価データを含み、店舗情報更新部は、演算データに含まれる店舗識別情報と店舗情報記憶部に記憶されている店舗識別情報が一致すると判定した場合に、店舗評価データを更新することにより、特定の店舗へ顧客がチェックインしたことを確実に検知することができる。さらに、チェックインに基づく店舗の評価データを更新することで、店舗の評価指標を高めることができる。
また、店員情報記憶部に記憶された店員情報として、店員の評価指標となる第1の店員評価ポイントに基づく第1の店員評価データを含み、店員情報更新部は、演算データに含まれる店員識別情報と店員情報記憶部に記憶されている店員識別情報が一致すると判定した場合に、第1の店員評価データを更新することにより、店員の接客を受けた顧客が店舗にチェックインしたことを確実に検知することができるとともに、接客に基づく店員の評価データを更新することで、店員の評価指標を高めることができる。
また、店員情報記憶部に記憶された店員情報として、店員の評価指標となる第2の店員評価ポイントに基づく第2の店員評価データを含み、店員情報更新部は、顧客端末、及び店舗端末を含む外部端末を介して送信される第2の店員評価ポイントを受信した場合に第2の店員評価データを更新することにより、店員の接客に対する顧客からの評価を第2の店員評価ポイントとして第2の店員評価データに反映することで、店員の評価指標を高めることができる。
また、店員情報更新部は、顧客端末、及び店舗端末以外の外部端末(例えば同一店舗内の他の従業員が保有する端末)を介して送信される第2の店員評価ポイントを受信した場合に第2の店員評価データを更新することにより、店員の接客に対する他の従業員からの評価を第2の店員評価ポイントとして第2の店員評価データに反映することで、店員の評価指標を高めることができる。
また、店員評価更新部は、演算データに含まれる店員識別情報と店員情報記憶部に記憶されている店員識別情報が一致すると判定した時から所定時間内のみ第2の店員評価ポイントに係る第2の店員評価データの受信を許容することにより特定の店員に対しての評価が過大となることを防止することができる。
また、顧客情報記憶部は、顧客の店舗への来店回数に基づくチェックインデータが記憶され、顧客情報更新部は、演算データに含まれる顧客識別情報と顧客情報記憶部に記憶されている顧客識別情報が一致すると判定した場合にチェックインデータを更新することにより、顧客が店舗にチェックインしたことを確実に検知することができるとともに、チェックインに基づく顧客のチェックイン履歴を更新することができる。
前記の目的を達成するために、本発明の管理サーバーは、店舗の属性を識別する店舗識別情報を含む店舗情報が記憶された店舗情報記憶部と、店員の属性を識別する店員識別情報を含む店員情報が記憶された店員情報記憶部と、顧客の属性を識別する顧客識別情報を含む顧客情報が記憶された顧客情報記憶部と、前記店舗識別情報、及び前記店員識別情報が記憶されたデータキャリアを、前記顧客識別情報が記憶された顧客端末で読み取ることにより生成された前記店舗識別情報、前記店員識別情報、及び前記顧客識別情報を含む演算データを受信する演算データ受信部と、該演算データ受信部で受信した前記演算データに含まれる店舗識別情報と前記店舗情報記憶部に記憶されている店舗識別情報が一致するか否かを判定し、一致すると判定した場合に前記店舗情報に含まれる所定の情報を更新する店舗情報更新部と、前記演算データ受信部で受信した前記演算データに含まれる店員識別情報と前記店員情報記憶部に記憶されている店員識別情報が一致するか否かを判定し、一致すると判定した場合に前記店員情報に含まれる所定の情報を更新する店員情報更新部と、前記演算データ受信部で受信した前記演算データに含まれる顧客識別情報と前記顧客情報記憶部に記憶されている顧客識別情報が一致するか否かを判定し、一致すると判定した場合に前記顧客情報に含まれる所定の情報を更新する顧客情報更新部とを備える。
ここで、店舗の属性を識別する店舗識別情報を含む店舗情報が記憶された店舗情報記憶部を備えることにより、店舗毎に固有の店舗情報を管理することができる。
また、店員の属性を識別する店員識別情報を含む店員情報が記憶された店員情報記憶部を備えることにより、店員毎に固有の店員情報を管理することができる。
また、顧客の属性を識別する顧客識別情報を含む顧客情報が記憶された顧客情報記憶部を備えることにより、顧客毎に固有の顧客情報を管理することができる。
また、店舗識別情報、及び店員識別情報が記憶されたデータキャリアを、顧客識別情報が記憶された顧客端末で読み取ることにより生成された前記店舗識別情報、前記店員識別情報、及び前記顧客識別情報を含む演算データを受信する演算データ受信部を備えることにより、顧客端末で読み取ることにより生成された演算データを受信することができるとともに、該受信した演算データに基づいて管理サーバーに登録されている各種情報を更新することができる。
また、演算データ受信部で受信した演算データに含まれる店舗識別情報と店舗情報記憶部に記憶されている店舗識別情報が一致するか否かを判定し、一致すると判定した場合に店舗情報に含まれる所定の情報を更新する店舗情報更新部を備えることにより、演算データに含まれる店舗識別情報(例えば店名と立地場所)と管理サーバーに記憶されている店舗識別情報が一致する場合には同一の店舗であると認識し、当該店舗に関連する他の情報(例えば評価ポイント)を確実に更新することができる。
また、演算データ受信部で受信した演算データに含まれる店員識別情報と店員情報記憶部に記憶されている店員識別情報が一致するか否かを判定し、一致すると判定した場合に店員情報に含まれる所定の情報を更新する店員情報更新部を備えることにより、演算データに含まれる店員識別情報(例えば店員毎に付与されたID番号)と管理サーバーに記憶されている店員識別情報が一致する場合には同一の店員であると認識し、当該店員に関連する他の情報(例えば評価ポイント)を確実に更新することができる。
また、演算データ受信部で受信した前記演算データに含まれる顧客識別情報と顧客情報記憶部に記憶されている顧客識別情報が一致するか否かを判定し、一致すると判定した場合に顧客情報に含まれる所定の情報を更新する顧客情報更新部を備えることにより、演算データに含まれる顧客識別情報(例えば顧客毎に付与されたID番号)と管理サーバーに記憶されている顧客識別情報が一致する場合には同一の顧客であると認識し、当該顧客に関連する他の情報(例えば来店回数に基づくチェックインデータ)を確実に更新することができる。
前記の目的を達成するために、本発明の管理サーバーは、店舗の属性を識別する店舗識別情報を含む店舗情報が記憶された店舗情報記憶部と、店員の属性を識別する店員識別情報を含む店員情報が記憶された店員情報記憶部と、顧客の属性を識別する顧客識別情報を含む顧客情報が記憶された顧客情報記憶部と、前記顧客識別情報が記憶されたデータキャリアを、前記店舗識別情報、及び前記店員識別情報が記憶された店舗端末で読み取ることにより生成された前記店舗識別情報、前記店員識別情報、及び前記顧客識別情報を含む演算データを受信する演算データ受信部と、該演算データ受信部で受信した前記演算データに含まれる店舗識別情報と前記店舗情報記憶部に記憶されている店舗識別情報が一致するか否かを判定し、一致すると判定した場合に前記店舗情報に含まれる所定の情報を更新する店舗情報更新部と、前記演算データ受信部で受信した前記演算データに含まれる店員識別情報と前記店員情報記憶部に記憶されている店員識別情報が一致するか否かを判定し、一致すると判定した場合に前記店員情報に含まれる所定の情報を更新する店員情報更新部と、前記演算データ受信部で受信した前記演算データに含まれる顧客識別情報と前記顧客情報記憶部に記憶されている顧客識別情報が一致するか否かを判定し、一致すると判定した場合に前記顧客情報に含まれる所定の情報を更新する顧客情報更新部とを備える。
ここで、店舗の属性を識別する店舗識別情報を含む店舗情報が記憶された店舗情報記憶部を備えることにより、店舗毎に固有の店舗情報を管理することができる。
また、店員の属性を識別する店員識別情報を含む店員情報が記憶された店員情報記憶部を備えることにより、店員毎に固有の店員情報を管理することができる。
また、顧客の属性を識別する顧客識別情報を含む顧客情報が記憶された顧客情報記憶部を備えることにより、顧客毎に固有の顧客情報を管理することができる。
また、顧客識別情報が記憶されたデータキャリアを、店舗識別情報、及び店員識別情報が記憶された店舗舗端末で読み取ることにより生成された店舗識別情報、店員識別情報、及び顧客識別情報を含む演算データを受信する演算データ受信部を備えることにより、店舗端末で読み取ることにより生成された演算データを受信することができるとともに、該受信した演算データに基づいて管理サーバーに登録されている各種情報を更新することができる。
また、演算データ受信部で受信した演算データに含まれる店舗識別情報と店舗情報記憶部に記憶されている店舗識別情報が一致するか否かを判定し、一致すると判定した場合に店舗情報に含まれる所定の情報を更新する店舗情報更新部を備えることにより、演算データに含まれる店舗識別情報(例えば店名と立地場所)と管理サーバーに記憶されている店舗識別情報が一致する場合には同一の店舗であると認識し、当該店舗に関連する他の情報(例えば評価ポイント)を確実に更新することができる。
また、演算データ受信部で受信した演算データに含まれる店員識別情報と店員情報記憶部に記憶されている店員識別情報が一致するか否かを判定し、一致すると判定した場合に店員情報に含まれる所定の情報を更新する店員情報更新部を備えることにより、演算データに含まれる店員識別情報(例えば店員毎に付与されたID番号)と管理サーバーに記憶されている店員識別情報が一致する場合には同一の店員であると認識し、当該店員に関連する他の情報(例えば評価ポイント)を確実に更新することができる。
また、演算データ受信部で受信した前記演算データに含まれる顧客識別情報と顧客情報記憶部に記憶されている顧客識別情報が一致するか否かを判定し、一致すると判定した場合に顧客情報に含まれる所定の情報を更新する顧客情報更新部を備えることにより、演算データに含まれる顧客識別情報(例えば顧客毎に付与されたID番号)と管理サーバーに記憶されている顧客識別情報が一致する場合には同一の顧客であると認識し、当該顧客に関連する他の情報(例えば来店回数に基づくチェックインデータ)を確実に更新することができる。
前記の目的を達成するために、本発明の接客管理方法は、店舗の属性を識別する店舗識別情報、及び店員の属性を識別する店員識別情報が記憶されたデータキャリアを顧客の属性を識別する顧客識別情報が記憶された顧客端末で読み取るステップと、前記データキャリアを前記顧客端末で読み取ることにより前記店舗識別情報、前記店員識別情報、及び前記顧客識別情報を含む演算データを生成するステップと、前記顧客端末から送信された前記演算データを受信するステップと、受信した前記演算データに含まれる店舗識別情報と店舗情報記憶部に記憶されている店舗情報の一部である店舗識別情報が一致するか否かを判定し、一致すると判定した場合に前記店舗情報に含まれる所定の情報を更新するステップと、受信した前記演算データに含まれる店員識別情報と店員情報記憶部に記憶されている店員情報の一部である店員識別情報が一致するか否かを判定し、一致すると判定した場合に前記店員情報に含まれる所定の情報を更新するステップと、受信した前記演算データに含まれる顧客識別情報と顧客情報記憶部に記憶されている顧客情報の一部である顧客識別情報が一致するか否かを判定し、一致すると判定した場合に前記顧客情報に含まれる所定の情報を更新するステップとを備える。
ここで、店舗の属性を識別する店舗識別情報、及び店員の属性を識別する店員識別情報が記憶されたデータキャリアを顧客の属性を識別する顧客識別情報が記憶された顧客端末で読み取るステップを備えることにより、顧客端末内にデータキャリアに記憶された店舗識別情報、及び店員識別情報を取り込むことができる。
また、データキャリアを顧客端末で読み取ることにより店舗識別情報、店員識別情報、及び顧客識別情報を含む演算データを生成するステップを備えることにより、顧客端末により、データキャリアで読み取った情報と顧客端末に記憶されている顧客識別情報を対応づけた演算データを生成することができる。
また、顧客端末から送信された演算データを受信するステップを備えることにより、顧客端末で読み取ることにより生成された演算データを、例えば管理サーバーで受信することができるとともに、該受信した演算データに基づいて管理サーバーに登録されている各種情報を更新することができる。
また、受信した演算データに含まれる店舗識別情報と店舗情報記憶部に記憶されている店舗情報の一部である店舗識別情報が一致するか否かを判定し、一致すると判定した場合に店舗情報に含まれる所定の情報を更新するステップを備えることにより、演算データに含まれる店舗識別情報(例えば店名と立地場所)と管理サーバーの店舗情報記憶部に記憶されている店舗識別情報が一致する場合には同一の店舗であると認識し、当該店舗に関連する他の情報(例えば評価ポイント)を確実に更新することができる。
また、受信した演算データに含まれる店員識別情報と店員情報記憶部に記憶されている店員情報の一部である店員識別情報が一致するか否かを判定し、一致すると判定した場合に店員情報に含まれる所定の情報を更新するステップを備えることにより、演算データに含まれる店員識別情報(例えば店員毎に付与されたID番号)と管理サーバーの店員情報記憶部に記憶されている店員識別情報が一致する場合には同一の店員であると認識し、当該店員に関連する他の情報(例えば評価ポイント)を確実に更新することができる。
また、受信した演算データに含まれる顧客識別情報と顧客情報記憶部に記憶されている顧客情報の一部である顧客識別情報が一致するか否かを判定し、一致すると判定した場合に顧客情報に含まれる所定の情報を更新するステップを備えることにより、演算データに含まれる顧客識別情報(例えば顧客毎に付与されたID番号)と管理サーバーに記憶されている顧客識別情報が一致する場合には同一の顧客であると認識し、当該顧客に関連する他の情報(例えば来店回数に基づくチェックインデータ)を確実に更新することができる。
前記の目的を達成するために、本発明の接客管理方法は、顧客の属性を識別する顧客識別情報が記憶されたデータキャリアを店舗の属性を識別する店舗識別情報、及び店員の属性を識別する店員識別情報が記憶された店舗端末で読み取るステップと、前記データキャリアを前記店舗端末で読み取ることにより前記店舗識別情報、前記店員識別情報、及び前記顧客識別情報を含む演算データを生成するステップと、前記店舗端末から送信された前記演算データを受信するステップと、受信した前記演算データに含まれる店舗識別情報と店舗情報記憶部に記憶されている店舗情報の一部である店舗識別情報が一致するか否かを判定し、一致すると判定した場合に前記店舗情報に含まれる所定の情報を更新するステップと、受信した前記演算データに含まれる店員識別情報と店員情報記憶部に記憶されている店員情報の一部である店員識別情報が一致するか否かを判定し、一致すると判定した場合に前記店員情報に含まれる所定の情報を更新するステップと、受信した前記演算データに含まれる顧客識別情報と顧客情報記憶部に記憶されている顧客情報の一部である顧客識別情報が一致するか否かを判定し、一致すると判定した場合に前記顧客情報に含まれる所定の情報を更新するステップとを備える。
ここで、顧客の属性を識別する顧客識別情報が記憶されたデータキャリアを店舗の属性を識別する店舗識別情報、及び店員の属性を識別する店員識別情報が記憶された店舗端末で読み取るステップを備えることにより、店舗端末内にデータキャリアに記憶された顧客識別情報を取り込むことができる。
また、データキャリアを店舗端末で読み取ることにより店舗識別情報、店員識別情報、及び顧客識別情報を含む演算データを生成するステップを備えることにより、店舗端末により、データキャリアで読み取った情報と顧客端末に記憶されている顧客識別情報を対応づけた演算データを生成することができる。
また、店舗端末から送信された演算データを受信するステップを備えることにより、店舗端末で読み取ることにより生成された演算データを、例えば管理サーバーで受信することができるとともに、該受信した演算データに基づいて管理サーバーに登録されている各種情報を更新することができる。
また、受信した演算データに含まれる店舗識別情報と店舗情報記憶部に記憶されている店舗情報の一部である店舗識別情報が一致するか否かを判定し、一致すると判定した場合に店舗情報に含まれる所定の情報を更新するステップを備えることにより、演算データに含まれる店舗識別情報(例えば店名と立地場所)と管理サーバーの店舗情報記憶部に記憶されている店舗識別情報が一致する場合には同一の店舗であると認識し、当該店舗に関連する他の情報(例えば評価ポイント)を確実に更新することができる。
また、受信した演算データに含まれる店員識別情報と店員情報記憶部に記憶されている店員情報の一部である店員識別情報が一致するか否かを判定し、一致すると判定した場合に店員情報に含まれる所定の情報を更新するステップを備えることにより、演算データに含まれる店員識別情報(例えば店員毎に付与されたID番号)と管理サーバーの店員情報記憶部に記憶されている店員識別情報が一致する場合には同一の店員であると認識し、当該店員に関連する他の情報(例えば評価ポイント)を確実に更新することができる。
また、受信した演算データに含まれる顧客識別情報と顧客情報記憶部に記憶されている顧客情報の一部である顧客識別情報が一致するか否かを判定し、一致すると判定した場合に顧客情報に含まれる所定の情報を更新するステップを備えることにより、演算データに含まれる顧客識別情報(例えば顧客毎に付与されたID番号)と管理サーバーに記憶されている顧客識別情報が一致する場合には同一の顧客であると認識し、当該顧客に関連する他の情報(例えば来店回数に基づくチェックインデータ)を確実に更新することができる。
本発明に係る接客管理システム、接客管理システムの管理サーバー、および接客管理方法は、利用者が飲食店などの各種施設を利用したことを確実に認証するとともに、利用者の接客を担当した店員によるサービスを客観的な基準で評価することが可能なものとなっている。
接客管理システムの構成図である。 管理サーバーの構成図である。 店舗情報記憶部の一例を示す図である。 店員情報記憶部の一例を示す図である。 特定の店員の獲得チェックの表示画面の一例を示す図である。 顧客情報記憶部の一例を示す図である。 顧客端末に表示される表示画面の一例であり、(a)はメニュー画面の一例、(b)はチェックイン履歴の一例を示す図である。 接客管理方法のフロー図である。 接客管理方法のフロー図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参酌しながら説明し、本発明の理解に供する。
[実施例1]
まず、本発明の第1の実施形態における接客管理システム1の全体構成について図1を用いて説明する。図1に示すように、本発明の実施形態に係る接客管理システム1は、店舗側に設置されており少なくとも店舗、及び店員に関する所定の情報が登録されたデータキャリア(1次元バーコード、2次元シンボル等)を表示可能な携帯端末としての店舗端末2、店舗に来店する顧客が保有する携帯端末としての顧客端末3、及び管理サーバー4がインターネット回線5を介して互いに通信可能なように接続されている。
ここで、必ずしも、データキャリアは店舗端末2を介して表示される必要はない。例えば、所定の情報が登録されたデータキャリアが紙媒体に表示されていてもよい。なお、説明の便宜上、データキャリアは店舗端末2を介して表示されることを前提として以下説明する。
また、必ずしも、店舗端末2、顧客端末3、及び管理サーバー4はインターネット回線5を介して互いに接続されている必要はなく、その他のいかなる通信手段により接続されていてもよい。
また、必ずしも、店舗端末2、及び顧客端末3は携帯端末である必要はない。例えば、パーソナルコンピュータ(PC)、タブレット型端末等、ブラウザ機能を有する情報処理端末であれば特に限定されるものではない。
管理サーバー4は、主に顧客端末3から送信されたデータを受信することにより、管理サーバー4に登録されている所定の情報を更新し、さらに店舗端末2に対して、所定の情報を送信する装置であり、図2に示すように店舗情報記憶部41、店員情報記憶部42、顧客情報記憶部43、演算データ受信部44、データキャリア送信部45、店舗情報更新部46、店員情報更新部47、顧客情報更新部48から主に構成されている。
店舗情報記憶部41は、登録されている店舗毎に、各店舗の固有の情報が記憶されたデータベースである。ここで、各店舗の固有の情報としては、例えば図3に示すように、店舗を特定するための情報である店舗ID、店舗名、及び立地場所といった店舗を特定するための情報(以下、この店舗を特定するための情報を「店舗識別情報」という。)の他に、店舗に来店した顧客のチェックイン履歴に基づく店舗評価データが記憶されている。
なお、店舗評価データとは、顧客が店舗に来店した際に、顧客端末3を用いてデータキャリアを読み取ることによるチェックインに応じたポイントをいう(例えば一度のチェックインにより1の店舗評価ポイントが店舗に対して付与される)。即ち、この店舗評価ポイントは、店舗への来店客数を示すデータであり、顧客端末3と関連付けることにより、新規来店客数や再来店客数の動向に基づいてレーティングされた店舗毎の評価データとして使用することができる。
ここで、必ずしも、店舗情報記憶部41に記憶されている店舗情報として前記の店舗識別情報、及び店舗評価ポイントに限定されるものではない。例えば、店舗識別情報として、店舗ID、店舗名、及び当該店舗の電話番号やメールアドレス、或いは店舗ウェブサイトのURL等のように店舗を識別できる情報であればどのような情報であってもよく、その情報の組み合わせは適宜変更することが可能である。
また、必ずしも、店舗評価データは、顧客による一度のチェックインにより1の店舗評価ポイントが店舗に付与される必要はない。顧客のチェックイン回数に応じて付与される店舗評価ポイントは、適宜変更することができる。
当該接客管理システム1への登録を希望する店舗は、まず管理サーバー4にアクセスをして所定の店舗識別情報を登録することで、店舗情報記憶部41に店舗毎の記憶領域が割り当てられる。その後、店舗へ来店する顧客の来店認証に伴う評価ポイントに基づく店舗評価データが該店舗情報記憶部41に記憶される。
店員情報記憶部42は、登録されている店員毎に、各店員の固有の情報が記憶されたデータベースである。ここで、各店員の固有の情報としては、例えば図4に示すように、店員毎に割り振られた店員を識別する店員ID、当該店員が所属する店舗といった店員を特定するための情報(以下、この店員を特定するための情報を「店員識別情報」という。)の他に、来店した顧客からの評価を示す店員評価ポイントに基づく店員評価データが記憶されている。
ここで、必ずしも、店員情報記憶部42に記憶されている店員情報として前記の店員識別情報、及び店舗評価ポイントに限定されるものではない。例えば、店員識別情報として、店員の氏名、顔写真、ニックネーム、電話番号、及びメールアドレスのように店員を識別できる情報であればどのような情報であってもよく、その情報の組み合わせは適宜変更することが可能である。
店員評価データとは、店員の評価指標であって、顧客をチェックインに誘導したことに対する評価である第1の店員評価ポイントに基づく第1の店員評価データ、及び顧客からの接客に対する評価や他の従業員からの働きぶりに対する評価である第2の店員評価ポイントに基づく第2の店員評価データから構成されている。
第1の店員評価データは、顧客が店舗に来店した際に、特定の店員の誘導により顧客端末3を用いてデータキャリアを読み取ることによるチェックインに応じたポイントをいう(例えば一度のチェックインにより1の第1の店員評価ポイントが店員に対して付与される)。即ち、この第1の店員評価ポイントは、顧客をチェックインに誘導した店員の実績を示すデータであり、店員を評価するための指標の一つとして用いることができる。
図5は第1の店員評価ポイントを示す表示画面の一例である。図5に示すように、その店員が1日のうちにどれだけのチェックインを顧客から獲得したかを把握することができるものとなっており、また、その獲得したチェックインについて新規の顧客(New)からの獲得であるのか、或いは再来店客(Repeat)からの獲得であるのかが表示される。
ここで、必ずしも、第1の店員評価データは、顧客による一度のチェックインにより1の第1の店員評価ポイントが店員に付与される必要はない。顧客のチェックインに応じて付与される第1の店員評価ポイントの数は、適宜変更することができる。
第2の店員評価データは、顧客がチェックインした後に、特定の店員の接客に対しての評価に応じたポイントをいう(例えば特定の店員の接客に対して好印象を受けた場合には、顧客端末3を通じて一度の送信につき1の第2の店員評価ポイントが該店員に対して付与される)。即ち、この第2の店員評価ポイントは、チェックイン後の顧客による、接客を担当した店員に対する評価を示すデータであり、店員を評価するための指標の一つとして用いることができる。
顧客が顧客端末3を介して特定の店員に対して第2の店員評価ポイントを送信するに際しては、チェックイン後に顧客端末3に表示される表示画面上から、特定の店員を選択して、第2の店員評価ポイントを送信することができる。なお、この第2の店員評価ポイントは、顧客がチェックインした後の所定時間内(例えば3時間以内)に所定回数(例えば10回)だけ送信できるものとなっている。
ここで、必ずしも、第2の店員評価ポイントは、顧客による顧客端末3を通じた一度の送信につき1の第2の店員評価ポイントが店員に付与される必要はない。一度の送信につき付与される第2の店員評価ポイントは、適宜変更することができる。
また、必ずしも、第2の店員評価ポイントが送信できる期間と回数に制限を設ける必要はない。但し、このように、第2の店員評価ポイントを送信できる期間と回数を制限することにより、顧客による恣意的な評価を防止し、店員に対する評価の客観性を高めることができる。
また、必ずしも、第2の店員評価ポイントは顧客端末3を介してのみ送信される必要はない。例えば同一店舗内の他の店員が保有する外部端末(図示しない)を介して、特定の店員に対して第2の店員評価ポイントを送信するようにしてもよい。これにより、店舗内の店員間同士において互いの働きぶりに対しての評価をし合うことが可能となる。なお、店員間同士の第2の店員評価ポイントのやり取りに際しては、より客観性のある評価とするためにも、送信元の店員の匿名性が確保される。
当該接客管理システム1への登録を希望する店員は、まず管理サーバー4にアクセスをして所定の店員識別情報を登録することで、店員情報記憶部42に店員毎の記憶領域が割り当てられる。その後、店舗へ来店する顧客の来店認証に伴う評価ポイントに基づく店員評価データが該店員情報記憶部42に記憶される。
顧客情報記憶部43は、登録されている顧客毎に、各顧客の固有の情報が記憶されたデータベースである。ここで、各顧客の固有の情報としては、例えば図6に示すように、顧客毎に割り振られた顧客を識別する顧客ID(以下、「顧客識別情報」という。)の他に、店舗へのチェックイン回数に応じたチェックインデータが記憶される。
なお、図7は、顧客端末3で表示される表示画面の一例である。ログイン画面からログインすると、最初にメニュー画面が表示され(図7(a))、このうち「チェックインしたお店」をタップすると、図7(b)に示すように、顧客がいつ、どの店舗に何度目の来店であるかが把握することが可能である。また、例えばチェックイン回数の多い顧客に対しては、チェックイン回数に応じた特典(例えば店舗で使用可能な割引券)が付与されるものとなっている。
ここで、必ずしも、顧客情報記憶部43に記憶されている顧客情報として前記の顧客識別情報、及びチェックインデータに限定されるものではない。例えば、顧客識別情報として、顧客の氏名、ニックネーム、電話番号、及びメールアドレスのように顧客を識別できる情報であればどのような情報であってもよく、その情報の組み合わせは適宜変更することが可能である。
また、必ずしも、チェックイン回数に応じた特典を顧客に対して付与する必要はない。但し、チェックイン回数に応じた特典を顧客に対して付与することにより、顧客が店舗に来店した際に、積極的にチェックインを行うため、来店履歴に基づく店舗評価データの客観性を高めることができる。
当該接客管理システム1への登録を希望する顧客は、顧客端末3を介して管理サーバー4にアクセスをして所定の顧客識別情報を登録することで、顧客情報記憶部43に顧客毎の記憶領域が割り当てられる。その後、店舗へのチェックイン回数に応じたチェックインデータが該顧客情報記憶部43に記憶される。
演算データ受信部44は、顧客端末3から送信された演算データを受信する機能を有している。この演算データは、データキャリアに記憶された店舗識別情報と店員識別情報、及び顧客端末3に記憶されている顧客識別情報が対応づけられたデータであり、顧客端末3でデータキャリアを読み取ることにより生成され、管理サーバー4に対して自動的に送信されるものである。
演算データは、例えばデータキャリアに記憶された店舗識別情報、及び店員識別情報として複数の情報を有している場合(例えば店舗識別情報として店舗IDと店舗名、店員識別情報として店員IDと店員名)、それら全ての情報を演算データとして生成するようにしてもよく、或いは一部のデータ(例えば店舗IDと店員IDのみ)を演算データとして生成するようにしてもよい。
データキャリア送信部45は、店舗情報記憶部41に記憶されている店舗識別情報、及び店員情報記憶部42に記憶されている店員識別情報のそれぞれを店舗端末2に送信するものであり、店舗端末2を介してデータキャリアとして表示される。
店舗情報更新部46は、主に店舗情報記憶部41に記憶されている店舗評価データを更新する機能を有している。この店舗情報更新部46は、演算データ受信部44で受信した演算データに基づいて、演算データに含まれる店舗識別情報と、店舗情報記憶部41に記憶されている店舗識別情報が一致するか否かを判定し、一致すると判定した場合には店舗評価データを更新するものとなっている。
なお、店舗情報更新部46におけるデータの一致又は不一致の判定は、演算データに含まれる店舗識別情報と、店舗情報記憶部41に記憶されている店舗識別情報が完全に一致する場合にのみ「一致」と判定する。即ち、演算データに含まれる店舗識別情報として複数のデータ(例えば店舗ID、及び店舗名)を有する場合には、店舗情報記憶部41に記憶された店舗IDと店舗名の何れもが一致する場合にのみ店舗情報更新部46にて店舗評価データを更新する。
ここで、必ずしも、演算データに含まれる店舗識別情報として複数のデータ(例えば店舗ID、及び店舗名)を有する場合、店舗情報記憶部41に記憶された店舗IDと店舗名の何れもが一致する場合にのみ店舗情報更新部46にて店舗評価データを更新する必要はない。例えば、店舗ID、又は店舗名の何れか一方のみが合致する場合に「一致」と判定するようにしてもよい。但し、演算データの全てについて合致する場合に「一致」と判定することにより、より確実に店舗評価データの更新を行うことができる。
また、必ずしも、店舗情報更新部46において演算データに含まれる店舗識別情報と、店舗情報記憶部41に記憶されている店舗識別情報が一致するか否かを判定する必要はない。例えば、店舗情報更新部46とは別に店舗判定部を設け、該店舗判定部において演算データに含まれる店舗識別情報と、店舗情報記憶部41に記憶されている店舗識別情報が一致するか否かを判定するようにしてもよい。
また、必ずしも、店舗情報更新部46は店舗評価データのみを更新する機能を有している必要はない。例えば、店舗情報記憶部41に記憶されている他の店舗識別情報の一部が更新された場合にも、店舗情報更新部46により情報が更新されるものとなっている。
店員情報更新部47は、主に店員情報記憶部42に記憶されている店員評価データを更新する機能を有している。店員評価データのうち第1の店員評価データの更新に際しては、演算データ受信部44で受信した演算データに基づいて、演算データに含まれる店員識別情報と、店員情報記憶部42に記憶されている店員識別情報が一致するか否かを判定し、一致すると判定した場合に第1の店員評価データを更新するものとなっている。
また、店員評価データのうち第2の店員評価データの更新に際しては、顧客端末3を含む外部端末により第2の店員評価ポイントに基づく第2の店員評価データを受信すると、店員情報更新部47は係る第2の評価ポイントに対応づけられた店員識別情報と、店員情報記憶部42に記憶された店員識別情報が一致するか否かを判定し、一致すると判定した場合に第2の店員評価データを更新するものとなっている。
なお、店員情報更新部47におけるデータの一致又は不一致の判定は、演算データに含まれる店員識別情報と、店員情報記憶部42に記憶されている店員識別情報が完全に一致する場合にのみ「一致」と判定する。即ち、演算データに含まれる店員識別情報として複数のデータ(例えば店員ID、及び店員名)を有する場合には、店員情報記憶部42に記憶された店員IDと店員名の何れもが一致する場合にのみ店員情報更新部47にて店員評価データを更新する。
ここで、必ずしも、演算データに含まれる店員識別情報として複数のデータ(例えば店員ID、及び店員名)を有する場合、店員情報記憶部42に記憶された店員IDと店員名の何れもが一致する場合にのみ店員情報更新部47にて店員評価データを更新する必要はない。例えば、店員ID、又は店員名の何れか一方のみが合致する場合に「一致」と判定するようにしてもよい。但し、演算データの全てについて合致する場合に「一致」と判定することにより、より確実に店員評価データの更新を行うことができる。
また、必ずしも、店員情報更新部47において演算データに含まれる店舗識別情報と、店舗情報記憶部41に記憶されている店舗識別情報が一致するか否かを判定する必要はない。例えば、店舗情報更新部46とは別に店舗判定部を設け、該店舗判定部において演算データに含まれる店舗識別情報と、店舗情報記憶部41に記憶されている店舗識別情報が一致するか否かを判定するようにしてもよい。
また、必ずしも、店員情報更新部47は店員評価データのみを更新する機能を有している必要はない。例えば、店員情報記憶部42に記憶されている他の店員識別情報の一部が更新された場合にも、店員情報更新部47により情報が更新されるものとなっている。
顧客情報更新部48は、主に顧客情報記憶部43に記憶されているチェックインデータを更新する機能を有している。この顧客情報更新部48は、演算データ受信部44で受信した演算データに基づいて、演算データに含まれる顧客識別情報と、顧客情報記憶部43に記憶されている顧客識別情報が一致するか否かを判定し、一致すると判定した場合にはチェックインデータを更新するものとなっている。
即ち、顧客情報更新部48により、顧客の店舗へのチェックインに基づく来店記録であるチェックインデータを確実に反映することができる。
ここで、必ずしも、顧客情報更新部48において演算データに含まれる顧客識別情報と、顧客情報記憶部43に記憶されている顧客識別情報が一致するか否かを判定する必要はない。例えば、顧客情報更新部48とは別に顧客判定部を設け、該顧客判定部において演算データに含まれる顧客識別情報と、顧客情報記憶部43に記憶されている顧客識別情報が一致するか否かを判定するようにしてもよい。
以上が、本発明の接客管理システム1による接客管理方法である。そして、例えば店舗評価データについては、店舗のレーティング情報として公開され、第三者の店舗選択に際しての指標として用いられる。一方、店員評価データは店舗内での内部情報として、例えば店員の人事評価として用いることができる。
次に、本発明の実施形態に係る接客管理システムを使用した接客管理方法について図8、及び図9のフロー図を用いて説明する。
<データキャリアへの登録情報の送信:ステップ1>
まず、管理サーバー4は、店舗情報記憶部41に登録されている店舗識別情報と店員情報記憶部42に登録されている店員識別情報をデータキャリア送信部45から店舗端末2に対して送信する。
<顧客端末によるデータキャリアの読み取り:ステップ2>
店舗に来店した顧客は、接客を担当する店員の誘導に従い、顧客識別情報が予め登録された顧客端末3から所定のアプリケーションソフトウェアを起動し、店舗識別情報、及び店員識別情報が記憶されたデータキャリアを読み取る。
<演算データの送受信:ステップ3>
ステップ2で顧客端末3を介してデータキャリアを読み取ると、データキャリアに登録された店舗識別情報と店員識別情報、及び顧客端末3に登録されている顧客識別情報が対応づけられた演算データが生成される。生成された演算データは顧客端末3から管理サーバー4に送信されるとともに、管理サーバー4の演算データ受信部44にて受信される。
<店舗識別情報の判定:ステップ4>
管理サーバー4は、演算データ受信部44で受信した演算データに含まれる店舗識別情報と店舗情報記憶部41に記憶されている店舗識別情報を対比し一致するか否かを判定する。判定の結果、一致すると判定した場合にはステップ5に進み、一致しないと判定した場合には処理を終了する。
<店員識別情報の判定:ステップ5>
ステップ4にて、演算データ受信部44で受信した演算データに含まれる店舗識別情報と店舗情報記憶部41に記憶されている店舗識別情報を対比し一致するか否かを判定する。判定の結果、一致すると判定した場合にはステップ6に進み、一致しないと判定した場合には処理を終了する。
<顧客識別情報の判定:ステップ6>
ステップ5にて、演算データ受信部44で受信した演算データに含まれる顧客識別情報と顧客情報記憶部43に記憶されている顧客識別情報を対比し一致するか否かを判定する。判定の結果、一致すると判定した場合にはステップ7に進み、一致しないと判定した場合には処理を終了する。
ここで、必ずしも、演算データの判定は前記したステップ4乃至ステップ6の手順に従って判定する必要はなく、その手順は適宜変更することができる。
<データのカウントアップ:ステップ7>
ステップ4乃至ステップ6において全て一致すると判定した場合には、顧客が店舗にチェックインしたものと判定し、管理サーバー4の店舗情報記憶部41に記憶されている店舗評価データ、店員情報記憶部42に記憶されている第1の店員評価データ、及び顧客情報記憶部43に記憶されている各評価データ、及びチェックインデータをそれぞれカウントアップする。
<顧客端末からの第2の店員評価ポイントの送信判定:ステップ8>
ステップ7において顧客のチェックインを判定した後の所定時間内に、店舗にチェックインした顧客の顧客端末3から店員の接客に対する評価指標である第2の店員評価ポイントの送信有無が判定される。
<第2の店員評価ポイントの送信回数の判定:ステップ9>
ステップ8において第2の店員評価ポイントの送信が判定された場合には、ステップ9に進み、所定時間内における同一の顧客端末3から送信される第2の店員評価ポイントの送信回数(T1)が予め定めた制限回数(Tc)未満であるか否かが判定される。
<第2の店員評価ポイントの更新:ステップ10>
ステップ9において同一の顧客端末3から送信される第2の店員評価ポイントの送信回数(T1)が制限回数(Tc)未満であると判定された場合には、ステップ10に進んで店員情報記憶部42に記憶されている第2の店員評価データがカウントアップされる。
<外部端末からの第2の店員評価ポイントの送信判定:ステップ11>
一方、ステップ8において顧客端末3からの第2の店員評価ポイントの送信が無いと判定された場合には、ステップ11に進み、顧客端末3以外の外部端末からの第2の店員評価ポイントの送信の有無が判定される。なお外部端末とは、前記した通り、管理サーバー4に登録されている他の店員が所有する携帯端末である。
<第2の店員評価ポイントの送信回数の判定:ステップ12>
ステップ11において第2の店員評価ポイントの送信が判定された場合には、ステップ12に進み、所定時間内における同一の外部端末から送信される第2の店員評価ポイントの送信回数(T2)が予め定めた制限回数(Tc)未満であるか否かが判定される。そして、外部端末から送信される第2の店員評価ポイントの送信回数(T2)が制限回数(Tc)未満であると判定された場合には、ステップ10に進んで店員情報記憶部42に記憶されている第2の店員評価データがカウントアップされる。
一方、外部端末から送信される第2の店員評価ポイントの送信回数(T2)が制限回数(Tc)以上であると判定された場合には、店員情報記憶部42に記憶されている第2の店員評価データの更新は行わず、処理を終了する。
[実施例2]
次に、第2の実施形態に係る接客管理システム1について説明する。なお、第1の実施形態と重複する部分については同一符号を付すとともに、重複する説明については省略する。
本発明の実施形態に係る接客管理システム1においては、顧客のチェックインに際しては、顧客端末3に表示され顧客識別情報が記憶されたデータキャリアを、店舗識別情報、及び店員識別情報が記憶された店舗端末2で読み取る方式となっている。
即ち、顧客が店舗に来店した際には、顧客は所有する顧客端末2に表示されたデータキャリアを店員に提示する。店員は、顧客から提示されたデータキャリアを店舗端末2で読み取ると、店舗端末2内に店舗識別情報、店員識別情報、及び顧客識別情報が対応付けられた演算データが生成され、該演算データが店舗端末2から管理サーバー4に送信される。演算データ受信部44で演算データを受信した後の管理サーバー4での処理は前記した第1の実施形態と同一である。
以上、本発明に係る接客管理システム、接客管理システムの管理サーバー、および接客管理方法は、利用者が飲食店などの各種施設を利用したことを確実に認証するとともに、利用者の接客を担当した店員によるサービスを客観的な基準で評価することができるものとなっている。
1 接客管理システム
2 店舗端末
3 顧客端末
4 管理サーバー
41 店舗情報記憶部
42 店員情報記憶部
43 顧客情報記憶部
44 演算データ受信部
45 データキャリア送信部
46 店舗情報更新部
47 店員情報更新部
48 顧客情報更新部
5 インターネット回線

Claims (12)

  1. 店舗の属性を識別する店舗識別情報、及び店員の属性を識別する店員識別情報が記憶されたデータキャリアを表示可能な店舗端末と、
    顧客の属性を識別する顧客識別情報が記憶されるとともに、前記データキャリアを読み取ることにより前記店舗識別情報、前記店員識別情報、及び前記顧客識別情報を含む演算データを生成する顧客端末と、
    前記店舗識別情報を含む所定の店舗情報が記憶された店舗情報記憶部、前記店員識別情報を含む所定の店員情報が記憶された店員情報記憶部、前記顧客識別情報を含む所定の顧客情報が記憶された顧客情報記憶部、前記顧客端末で生成された前記演算データを受信する演算データ受信部、該演算データ受信部で受信した前記演算データに含まれる店舗識別情報と前記店舗情報記憶部に記憶された店舗識別情報が一致するか否かを判定し一致すると判定した場合に前記店舗情報に含まれる所定の情報を更新する店舗情報更新部、前記演算データ受信部で受信した前記演算データに含まれる店員識別情報と前記店員情報記憶部に記憶されている店員識別情報が一致するか否かを判定し一致すると判定した場合に前記店員情報に含まれる所定の情報を更新する店員情報更新部、前記演算データ受信部で受信した前記演算データに含まれる顧客識別情報と前記顧客情報記憶部に記憶されている顧客識別情報が一致するか否かを判定し一致すると判定した場合に前記顧客情報に含まれる所定の情報を更新する顧客情報更新部を有する管理サーバーと、を備える
    接客管理システム。
  2. 顧客の属性を識別する顧客識別情報が記憶されたデータキャリアを表示可能な顧客端末と、
    店舗の属性を識別する店舗識別情報、及び店員の属性を識別する店員識別情報が記憶されるとともに、前記データキャリアを読み取ることにより前記店舗識別情報、前記店員識別情報、及び前記顧客識別情報を含む演算データを生成する店舗端末と、
    前記店舗識別情報を含む所定の店舗情報が記憶された店舗情報記憶部、前記店員識別情報を含む所定の店員情報が記憶された店員情報記憶部、前記顧客識別情報を含む所定の顧客情報が記憶された顧客情報記憶部、前記店舗端末で生成された前記演算データを受信する演算データ受信部、該演算データ受信部で受信した前記演算データに含まれる店舗識別情報と前記店舗情報記憶部に記憶された店舗識別情報が一致するか否かを判定し一致すると判定した場合に前記店舗情報に含まれる所定の情報を更新する店舗情報更新部、前記演算データ受信部で受信した前記演算データに含まれる店員識別情報と前記店員情報記憶部に記憶されている店員識別情報が一致するか否かを判定し一致すると判定した場合に前記店員情報に含まれる所定の情報を更新する店員情報更新部、前記演算データ受信部で受信した前記演算データに含まれる顧客識別情報と前記顧客情報記憶部に記憶されている顧客識別情報が一致するか否かを判定し一致すると判定した場合に前記顧客情報に含まれる所定の情報を更新する顧客情報更新部を有する管理サーバーと、を備える
    接客管理システム。
  3. 前記店舗情報記憶部に記憶された店舗情報として、店舗の評価指標となる店舗評価ポイントに基づく店舗評価データを含み、
    前記店舗情報更新部は、前記演算データに含まれる店舗識別情報と前記店舗情報記憶部に記憶されている店舗識別情報が一致すると判定した場合に、前記店舗評価データを更新する
    請求項1または請求項2に記載の接客管理システム。
  4. 前記店員情報記憶部に記憶された店員情報として、店員の評価指標となる第1の店員評価ポイントに基づく第1の店員評価データを含み、
    前記店員情報更新部は、前記演算データに含まれる店員識別情報と前記店員情報記憶部に記憶されている店員識別情報が一致すると判定した場合に、前記第1の店員評価データを更新する
    請求項1から請求項3の何れか一項に記載の接客管理システム。
  5. 前記店員情報記憶部に記憶された店員情報として、店員の評価指標となる第2の店員評価ポイントに基づく第2の店員評価データを含み、
    前記店員情報更新部は、前記顧客端末、及び前記店舗端末を含む外部端末を介して送信される前記第2の店員評価ポイントを受信した場合に、前記第2の店員評価データを更新する
    請求項4に記載の接客管理システム。
  6. 前記店員情報更新部は、前記演算データに含まれる店員識別情報と前記店員情報記憶部に記憶されている店員識別情報が一致すると判定した場合であって、かつ前記顧客端末より前記第2の店員評価ポイントを受信した場合に前記第2の店員評価データを更新する
    請求項5に記載の接客管理システム。
  7. 前記店員評価更新部は、前記演算データに含まれる店員識別情報と前記店員情報記憶部に記憶されている店員識別情報が一致すると判定した時から所定時間内のみ前記第2の店員評価ポイントに係るデータの受信を許容する
    請求項6に記載の接客管理システム。
  8. 前記顧客情報記憶部は、顧客の店舗への来店回数に基づくチェックインデータが記憶され、
    前記顧客情報更新部は、前記演算データに含まれる顧客識別情報と前記顧客情報記憶部に記憶されている顧客識別情報が一致すると判定した場合に前記チェックインデータを更新する
    請求項1から請求項7の何れか一項に記載の接客管理システム。
  9. 店舗の属性を識別する店舗識別情報を含む店舗情報が記憶された店舗情報記憶部と、
    店員の属性を識別する店員識別情報を含む店員情報が記憶された店員情報記憶部と、
    顧客の属性を識別する顧客識別情報を含む顧客情報が記憶された顧客情報記憶部と、
    前記店舗識別情報、及び前記店員識別情報が記憶されたデータキャリアを、前記顧客識別情報が記憶された顧客端末で読み取ることにより生成された前記店舗識別情報、前記店員識別情報、及び前記顧客識別情報を含む演算データを受信する演算データ受信部と、
    該演算データ受信部で受信した前記演算データに含まれる店舗識別情報と前記店舗情報記憶部に記憶されている店舗識別情報が一致するか否かを判定し、一致すると判定した場合に前記店舗情報に含まれる所定の情報を更新する店舗情報更新部と、
    前記演算データ受信部で受信した前記演算データに含まれる店員識別情報と前記店員情報記憶部に記憶されている店員識別情報が一致するか否かを判定し、一致すると判定した場合に前記店員情報に含まれる所定の情報を更新する店員情報更新部と、
    前記演算データ受信部で受信した前記演算データに含まれる顧客識別情報と前記顧客情報記憶部に記憶されている顧客識別情報が一致するか否かを判定し、一致すると判定した場合に前記顧客情報に含まれる所定の情報を更新する顧客情報更新部と、を備える
    接客管理システムの管理サーバー。
  10. 店舗の属性を識別する店舗識別情報を含む店舗情報が記憶された店舗情報記憶部と、
    店員の属性を識別する店員識別情報を含む店員情報が記憶された店員情報記憶部と、
    顧客の属性を識別する顧客識別情報を含む顧客情報が記憶された顧客情報記憶部と、
    前記顧客識別情報が記憶されたデータキャリアを、前記店舗識別情報、及び前記店員識別情報が記憶された店舗端末で読み取ることにより生成された前記店舗識別情報、前記店員識別情報、及び前記顧客識別情報を含む演算データを受信する演算データ受信部と、
    該演算データ受信部で受信した前記演算データに含まれる店舗識別情報と前記店舗情報記憶部に記憶されている店舗識別情報が一致するか否かを判定し、一致すると判定した場合に前記店舗情報に含まれる所定の情報を更新する店舗情報更新部と、
    前記演算データ受信部で受信した前記演算データに含まれる店員識別情報と前記店員情報記憶部に記憶されている店員識別情報が一致するか否かを判定し、一致すると判定した場合に前記店員情報に含まれる所定の情報を更新する店員情報更新部と、
    前記演算データ受信部で受信した前記演算データに含まれる顧客識別情報と前記顧客情報記憶部に記憶されている顧客識別情報が一致するか否かを判定し、一致すると判定した場合に前記顧客情報に含まれる所定の情報を更新する顧客情報更新部と、を備える
    接客管理システムの管理サーバー。
  11. 店舗の属性を識別する店舗識別情報、及び店員の属性を識別する店員識別情報が記憶されたデータキャリアを顧客の属性を識別する顧客識別情報が記憶された顧客端末で読み取るステップと、
    前記データキャリアを前記顧客端末で読み取ることにより前記店舗識別情報、前記店員識別情報、及び前記顧客識別情報を含む演算データを生成するステップと、
    前記顧客端末から送信された前記演算データを受信するステップと、
    受信した前記演算データに含まれる店舗識別情報と店舗情報記憶部に記憶されている店舗情報の一部である店舗識別情報が一致するか否かを判定し、一致すると判定した場合に前記店舗情報に含まれる所定の情報を更新するステップと、
    受信した前記演算データに含まれる店員識別情報と店員情報記憶部に記憶されている店員情報の一部である店員識別情報が一致するか否かを判定し、一致すると判定した場合に前記店員情報に含まれる所定の情報を更新するステップと、
    受信した前記演算データに含まれる顧客識別情報と顧客情報記憶部に記憶されている顧客情報の一部である顧客識別情報が一致するか否かを判定し、一致すると判定した場合に前記顧客情報に含まれる所定の情報を更新するステップと、を備える
    接客管理方法。
  12. 顧客の属性を識別する顧客識別情報が記憶されたデータキャリアを店舗の属性を識別する店舗識別情報、及び店員の属性を識別する店員識別情報が記憶された店舗端末で読み取るステップと、
    前記データキャリアを前記店舗端末で読み取ることにより前記店舗識別情報、前記店員識別情報、及び前記顧客識別情報を含む演算データを生成するステップと、
    前記店舗端末から送信された前記演算データを受信するステップと、
    受信した前記演算データに含まれる店舗識別情報と店舗情報記憶部に記憶されている店舗情報の一部である店舗識別情報が一致するか否かを判定し、一致すると判定した場合に前記店舗情報に含まれる所定の情報を更新するステップと、
    受信した前記演算データに含まれる店員識別情報と店員情報記憶部に記憶されている店員情報の一部である店員識別情報が一致するか否かを判定し、一致すると判定した場合に前記店員情報に含まれる所定の情報を更新するステップと、
    受信した前記演算データに含まれる顧客識別情報と顧客情報記憶部に記憶されている顧客情報の一部である顧客識別情報が一致するか否かを判定し、一致すると判定した場合に前記顧客情報に含まれる所定の情報を更新するステップと、を備える
    接客管理方法。
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