JP2009212458A - 半導体装置、電子機器およびそれらの製造方法 - Google Patents

半導体装置、電子機器およびそれらの製造方法 Download PDF

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孝 築野
Yasuo Namikawa
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Abstract

【課題】コンパクト化が可能な半導体装置および当該半導体装置を用いた電子機器を提供する。
【解決手段】半導体装置1は、基板5と、基板5の主表面上に形成され、基板5の表面に沿った方向に電流を流すためのソースおよびドレイン領域9、10と、ソースおよびドレイン領域9、10の少なくともいずれか一方に電気的に接続されたソース電極2またはドレイン電極4とを備える。ソース電極2またはドレイン電極4はソースおよびドレイン領域9、10のいずれか一方上から基板5の端面上にまで延在している。
【選択図】図2

Description

この発明は、半導体装置、電子機器およびそれらの製造方法に関し、より特定的には、半導体基板表面上に電極が形成された半導体装置、電子機器およびそれらの製造方法に関する。
従来、半導体基板の表面上に電極が形成された半導体装置として、たとえば基板の表面に沿った方向に流れる電流を制御する横型のデバイスが知られている。このような横型のデバイスとして、たとえばRESURF−JFETが知られている(特開2003−68762号公報:以下、特許文献1と呼ぶ)。
特許文献1に示されたREFURF−JFETのような横型デバイスでは、電流経路に基板抵抗を含まず、また、半導体内部をチャネルに活用することから、縦型MOSFETなどの縦型デバイスで問題となっている界面準位密度の影響を受けず、半導体基板を構成する材料(たとえばSiCなど)の材料固有のキャリア移動度をほぼそのままチャネル移動度とすることができる利点を有するとされている。
特開2003−68762号公報
しかし、上述した従来の半導体装置(特に横型デバイス)においては、電流制御部以外に、制御する電流を供給するための電極を半導体基板の表面上に形成しなければならず、デバイスの占有面積が縦型のデバイスに比べて大きくなるという問題があった。以下、図12を参照して具体的に説明する。
図12は、従来の横型デバイスであるJFET(Junction Field Effect Transistor;接合型電界効果トランジスタ)が複数個、並列に接続された従来の半導体装置の構成を示す斜視模式図である。図12を参照して、従来の半導体装置101では、電子が供給されるソース領域と、電子が取り出されるドレイン領域と、ソース領域とドレイン領域との間に配置され、ソース領域とドレイン領域との間を電気的に接続および遮断するゲート領域とを有する半導体素子としてのJFETを複数個備えている。そして、上記ソース領域、ゲート領域およびドレイン領域にはそれぞれコンタクト電極が形成され、当該コンタクト電極の上部表面に接触するように、ソース電極102、ゲート電極103およびドレイン電極104がそれぞれ形成されている。図12に示すように、従来の半導体装置では、基板の表面側においてゲート電極103やドレイン電極104が大きな領域を占有している。この結果、デバイス(半導体装置)のサイズが大きくなる。このような問題は、たとえばシリコンなど比較的安価な材料からなる半導体基板を用いる場合には大きな問題とはならない。しかし、半導体基板の材料として比較的高価な材料(たとえばSiCなど)を用いた場合には、半導体装置の製造コストの増大の一因となる。
この発明は、上記のような課題を解決するために成されたものであり、この発明の目的は、コンパクト化が可能な半導体装置、当該半導体装置を用いた電子機器およびそれらの製造方法を提供することである。
この発明に従った半導体装置は、半導体基板と、半導体基板の主表面上に形成され、半導体基板の表面に沿った方向に電流を流すためのソースおよびドレイン領域と、ソースおよびドレイン領域の少なくともいずれか一方に電気的に接続された電極とを備える。電極はソースおよびドレイン領域のいずれか一方上から半導体基板の端面上にまで延在している。
このように、半導体基板の端面上に電極を延在させることにより、当該電極が半導体基板の主表面のみに形成される場合にくらべて、半導体装置を構成するために必要な半導体基板の面積を小さくできる。この結果、半導体装置の小型化を図ることができる。
上記半導体装置において、ソース領域およびドレイン領域の間を流れる電流は半導体基板の表面に平行に流れてもよい。この場合、半導体装置はいわゆる横型デバイスであり、半導体基板の主表面上に電極が配置されることから、本発明が特に有効である。
上記半導体装置において、半導体基板の端面上においては、電極と半導体基板との間に絶縁膜が形成されていてもよい。この場合、電極と半導体基板の端面との間を電気的に絶縁することができるので、半導体装置における電極の配置の自由度を大きくすることができる。
上記半導体装置において、半導体基板を構成する材料はダイヤモンド、炭化珪素および窒化物半導体からなる群から選択される1つであってもよい。この場合、半導体基板の材料として比較的価格の高い材料を用いることになり、本発明の半導体基板の必要サイズを小さくするということが製造コストの増大を抑制することに特に効果的である。
上記半導体装置において、端面は、半導体基板に形成された溝の側壁であってもよく、当該溝はダイシング加工により形成されていてもよい。この場合、半導体基板における端面を容易に形成することができる。
上記半導体装置において、端面は、半導体基板に形成された溝の側壁であってもよく、当該溝はレーザ加工により形成されていてもよい。この場合、半導体基板における端面をレーザ加工により容易に形成することができる。
上記半導体装置において、電極は外部からの電流を供給するための電極であってもよい。この場合、半導体装置においては電流を供給するための電極にはある程度の面積が必要であることから、当該電極に対して本発明を適用すれば、半導体基板の小型化により寄与することができる。
この発明に従った電子機器は、表面に導電層が形成されているベース基板と、上記半導体装置と、導電体とを備える。半導体装置は、ベース基板の表面上に配置される。導電体は、半導体装置において半導体基板の端面上にまで延在している電極と導電層とを接続する。このようにすれば、当該半導体装置とベース基板との電気的な接続を行なうためにワイヤボンディングを用いる場合のように、ボンディング用の電極(ボンディングパッド)を半導体装置の上部表面に形成する必要が無い。このため、半導体装置および電子機器の小型化を図ることができる。
この発明に従った半導体装置の製造方法では、主表面にソースおよびドレイン領域が形成された半導体基板を準備する工程を実施する。ソースおよびドレイン領域のいずれか1方上から半導体基板の端面上にまで延在する電極を形成する工程を実施する。このようにすれば、本発明による半導体装置を容易に得ることができる。
この発明に従った電子機器の製造方法では、表面に導電層が形成されているベース基板を準備する工程を実施する。上記半導体装置の製造方法を用いて半導体装置を準備する工程を実施する。半導体装置における半導体基板の端面上に延在する電極と、ベース基板の導電層とを、導電体により接続する工程を実施する。このようにすれば、本発明による電子機器を容易に得ることができる。
本発明によれば、半導体基板の端面上にも電極を延在させることにより、半導体基板の主表面上側のみに電極が形成される場合より半導体装置および当該半導体装置を用いた電子機器のサイズを小型化することができる。このため、半導体装置の形成に必要な半導体基板のサイズを小さくすることができる。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。なお、以下の図面において同一または相当する部分には同一の参照番号を付しその説明は繰返さない。
(実施の形態1)
図1は、本発明に従った半導体装置である横型デバイスであるJFETの斜視模式図である。図2は、図1の線分II−IIにおける断面模式図である。図1および図2を参照して、本発明による半導体装置の実施の形態1を説明する。
図1および図2を参照して、半導体装置1は、電子が供給されるn領域であるソース領域9と、電子が取り出されるn領域であるドレイン領域10と、ソース領域9とドレイン領域10との間に配置され、ソース領域9とドレイン領域10との間を電気的に接続および遮断する、p領域であるゲート領域11とを有する半導体素子としてのJFETを複数個備えている。なお、上述したn領域とは、導電型がn型の導電性不純物を相対的に多く導入した領域を意味する。また、上述したp領域とは、導電型がp型の導電性不純物を相対的に多く導入した領域を意味する。
図2を参照して、JFETは、SiCからなり、導電型がn型である基板5と、基板5上に形成されたp層である第1のp型層6と、第1のp型層6上に形成されたn型層7と、n型層7上に形成された第2のp型層8とを備えている。ここで、第1および第2のp型層6、8は導電型がp型であるSiCからなる層であり、n型層7は導電型がn型であるSiCからなる層である。
第2のp型層8およびn型層7には、n型層7よりも高濃度の導電型がn型である不純物(n型不純物)を含むソース領域9およびドレイン領域10が形成されるとともに、ソース領域9およびドレイン領域10に挟まれるように、第1のp型層6および第2のp型層8よりも高濃度の導電型がp型である不純物(p型不純物)を含むゲート領域11が形成されている。すなわち、ソース領域9、ゲート領域11およびドレイン領域10は、それぞれ第2のp型層8を貫通してn型層7に至るように形成されている。また、ソース領域9、ゲート領域11およびドレイン領域10の底部は、第1のp型層6の上部表面(第1のp型層6とn型層7との境界部)から間隔を隔てて配置されている。
また、ソース領域9から見てゲート領域11とは反対側には、第2のp型層8の上部表面(n型層7の側とは反対側の主面)から第2のp型層8を貫通してn型層7に至るように、凹部が形成されている。つまり、凹部の底壁は、第1のp型層6とn型層7との界面から間隔を隔て、n型層7の内部に位置している。さらに、凹部の底壁からn型層7を貫通し、第1のp型層6に至るように、第1のp型層6および第2のp型層8よりも高濃度のp型不純物を含むp領域である電位保持領域15が形成されている。この電位保持領域15の底部は、基板5の上部表面(基板5と第1のp型層6との境界部)から間隔を隔てて配置されている。
さらに、ソース領域9、ゲート領域11、ドレイン領域10および電位保持領域15のそれぞれの上部表面に接触するように、コンタクト電極22〜25が形成されている。コンタクト電極22〜25は、ソース領域9、ゲート領域11、ドレイン領域10および電位保持領域15とオーミック接触可能な材料、たとえばNiSi(ニッケルシリサイド)からなっていてもよい。
そして、隣接するコンタクト電極22〜25同士の間には、たとえば酸化膜からなる絶縁膜16が形成されている。より具体的には、絶縁膜16が、第2のp型層8の上部表面、凹部の底壁および凹部の側壁において、コンタクト電極22〜25が形成されている領域以外の領域全体を覆うように形成されている。これにより、隣り合うコンタクト電極22〜25同士の間が絶縁されている。また、コンタクト電極24の外側には、第2のp型層8の上部表面から、第2のp型層8、n型層7、第1のp型層6、基板5の側壁にまで延在する絶縁膜側面延在部17が形成されている。
ソース領域9、ゲート領域11およびドレイン領域10上のコンタクト電極22〜24の上部表面に接触するように、ソース電極2、ゲート電極3およびドレイン電極4がそれぞれ形成されている。これにより、ソース電極2、ゲート電極3およびドレイン電極4は、コンタクト電極22〜24を介して、それぞれソース領域9、ゲート領域11およびドレイン領域10と電気的に接続されている。また、ソース電極2は、電位保持領域15上のコンタクト電極25の上部表面にも接触し、コンタクト電極25を介して電位保持領域15とも電気的に接続されている。つまり、ソース電極2は、ソース領域9上のコンタクト電極22の上部表面上から電位保持領域15上のコンタクト電極25の上部表面上にまで延在するように形成されている。これにより、電位保持領域15上のコンタクト電極25は、ソース領域9上のコンタクト電極22と同電位に保持されている。ソース電極2、ゲート電極3およびドレイン電極4は、たとえばアルミニウム(Al)などの導電体から構成されている。このソース電極2、ゲート電極3およびドレイン電極4は、図1および図2を参照して、JFETが並ぶ方向に延在することにより、コンタクト電極22〜24を介して、それぞれ上記複数のJFETソース領域9同士、ゲート領域11同士およびドレイン領域10同士を電気的に接続している。つまり、上記複数個のJFETは、ソース領域9同士を接続するソース電極2と、ドレイン領域10同士を接続するドレイン電極4と、ゲート領域11同士を接続するゲート電極3とにより並列に接続されている。
そして、ソース電極2は、基板5、第1のp型層6およびn型層7の側壁上に延在する側面ソース電極部12を含む。また、ドレイン電極4は、絶縁膜側面延在部17上に延在する側面ドレイン電極部14を含む。当該側面ドレイン電極部14は、絶縁膜側面延在部17を介して基板5、第1のp型層6、n型層7および第2のp型層8の側壁上に延在する。
次に、半導体装置1の動作について説明する。図1および図2を参照して、ゲート電極3に印加される電圧が0Vの状態では、n型層7において、ゲート領域11とドレイン領域10とで挟まれた領域および当該挟まれた領域と第1のp型層6とで挟まれた領域(ドリフト領域)、ならびにゲート領域11と第1のp型層6とで挟まれた領域(チャネル領域)は空乏化されておらず、ソース領域9とドレイン領域10とはn型層7を介して電気的に接続された状態となっている。そのため、ソース領域9からドレイン領域10に向かって電子が移動することにより電流が流れる。
一方、ゲート電極3に負の電圧を印加していくと、上述のチャネル領域およびドリフト領域の空乏化が進行し、ソース領域9とドレイン領域10とは電気的に遮断された状態となる。そのため、ソース領域9からドレイン領域10に向かって電子が移動することができず、電流は流れない。
上述した本発明による半導体装置1の特徴的な構成を要約すると、半導体装置1は、半導体基板としての基板5と、基板5の主表面上に形成され、基板5の表面に沿った方向に電流を流すためのソース領域9およびドレイン領域10と、ソースおよびドレイン領域9、10の少なくともいずれか一方に電気的に接続された電極としてのソース電極2およびドレイン電極4とを備える。ソース電極2およびドレイン電極4は、ソースおよびドレイン領域9、10のいずれか一方上から基板5の端面上にまで延在している(つまりソース電極2およびドレイン電極4は、側面ソース電極部12または側面ドレイン電極部14を含む)。
このように、基板5の端面上にソース電極2またはドレイン電極4を延在させることにより、ソース電極2およびドレイン電極4が基板5の主表面側のみに形成される場合にくらべて、半導体装置1を構成するために必要な基板5の面積を小さくできる。この結果、半導体装置1の小型化を図ることができる。具体的には、図12に示した従来の半導体装置では、基板の主表面側での面積の60%をソース電極2およびドレイン電極4が占めているが、本発明による半導体装置1では基板5の主表面側でのソース電極2およびドレイン電極4の占める割合を30%以下とすることが可能になる。
上記半導体装置1において、ソース領域9およびドレイン領域10の間を流れる電流は基板5の表面に平行に流れる。つまり、図1および図2に示した半導体装置1はいわゆる横型デバイスであり、基板5の主表面上にソース電極2およびドレイン電極4が配置されることから、本発明が特に有効である。
上記半導体装置1において、基板5の端面上においては、側面ドレイン電極部14と基板5との間に絶縁膜としての絶縁膜側面延在部17が形成されている。この場合、側面ドレイン電極部14と基板5の端面との間を電気的に絶縁することができるので、半導体装置1における側面ドレイン電極部14の配置の自由度を大きくすることができる。
上記半導体装置1において、基板5を構成する材料はダイヤモンド、炭化珪素(SiC)および窒化物半導体(たとえばGaN、AlNなど)からなる群から選択される1つであってもよい。この場合、基板5の材料として比較的価格の高い材料を用いることになり、本発明の基板5の必要サイズを小さくするということが半導体装置1の製造コストの増大を抑制することに特に効果的である。
上記半導体装置1において、端面は、基板5に形成された溝の側壁であってもよく、当該溝はダイシング加工により形成されていてもよい。この場合、基板5における端面を容易に形成することができる。
上記半導体装置1において、端面は、基板5に形成された溝の側壁であってもよく、当該溝はレーザ加工により形成されていてもよい。この場合、基板5における端面をレーザ加工により容易に形成することができる。
上記半導体装置1において、ソース電極2は外部からの電流を供給するための電極である。この場合、半導体装置1においては電流を供給するためのソース電極2にはある程度の面積が必要であることから、当該ソース電極2に対して本発明を適用すれば、基板5の小型化により寄与することができる。
図3は、図1および図2に示した半導体装置の製造方法を示すフローチャートである。図4〜図6は、図3に示した半導体装置の製造方法を説明するための模式図である。図3〜図6を参照して、図1および図2に示した半導体装置の製造方法を説明する。
まず、図3に示すように基板準備工程(S10)を実施する。具体的には、高濃度のn型不純物を含むn型のSiCからなる基板5を準備する。基板5の厚みは例えば400μmとすることができる。
次に、成膜工程(S20)を実施する。具体的には、工程(S10)で準備した基板5の主表面上に、上述した第1のp型層6、n型層7、第2のp型層8を、たとえばエピタキシャル成長法を用いて形成する。このようにして、図4に示すように、基板5の主表面上にエピタキシャル成長層30が形成された構造を得る。なお、気相エピタキシャル成長においては、たとえば材料ガスとしてシラン(SiH)ガスおよびプロパン(C)ガスを用い、キャリアガスとして水素(H)ガスを採用することができる。また、p型層を形成するためのp型不純物源としては、たとえばジボラン(B)やトリメチルアルミニウム(TMA)を、n型層を形成するためのn型不純物としては、たとえば窒素(N)を採用することができる。
次に、第2のp型層8の上部表面から第2のp型層8を貫通してn型層7に至るように、凹部が形成される。凹部の形成は、たとえば所望の凹部の形成位置に開口を有するマスク層を第2のp型層8の上部表面上に形成した後、SFガスを用いたドライエッチングにより実施することができる。
次に、注入工程(S30)を実施する。この工程(S30)では、高濃度のn型不純物を含む領域であるソース領域9およびドレイン領域10が形成される。具体的には、第2のp型層8の上部表面上および凹部の内壁にレジストが塗布された後、露光および現像が行なわれ、所望のソース領域9およびドレイン領域10の形状に応じた領域に開口を有するレジスト膜を形成する。そして、このレジスト膜をマスクとして用いて、P(リン)、N(窒素)などのn型不純物がイオン注入により第2のp型層8およびn型層7に導入される。これにより、ソース領域9およびドレイン領域10が形成される。
次に、高濃度のp型不純物を含む領域であるゲート領域11および電位保持領域15が形成される。具体的には、上述したソース領域9およびドレイン領域10の形成方法と同様の手順で所望のゲート領域11および電位保持領域15の形状に応じた領域に開口を有するレジスト膜を形成する。そして、このレジスト膜をマスクとして用いて、Al、B(ホウ素)などのp型不純物がイオン注入により第2のp型層8、n型層7および第1のp型層6に導入される。これにより、ゲート領域11および電位保持領域15が形成される。
次に、活性化アニール処理が実施される。この活性化アニール処理では、先の工程で用いられたレジスト膜が除去された後、上述のようにイオン注入が実施された第2のp型層8、n型層7および第1のp型層6が加熱されることにより、上記イオン注入によって導入された不純物を活性化させる。活性化アニールは、たとえばアルゴンガス雰囲気中において、1700℃程度の温度に30分間程度保持する熱処理を実施することにより行なうことができる。
次に、絶縁膜形成工程が実施される。この工程では、上述のように所望のイオン注入層を含む第2のp型層8、n型層7および第1のp型層6が形成されたn型の基板が熱酸化される。これにより、二酸化珪素(SiO)からなる酸化膜からなる絶縁膜16(図2参照)が、第2のp型層8の上部表面および凹部の内壁を覆うように形成される。
次に、上面電極形成工程(S40)が実施される。具体的には、まずコンタクト電極形成工程を実施する。この工程では、ソース領域9、ゲート領域11、ドレイン領域10および電位保持領域15のそれぞれの上部表面に接触するように、たとえばNiSiからなるコンタクト電極22〜25が形成される。具体的には、まず、フォトリソグラフィ法を用いて所望のコンタクト電極22〜25の形状に応じた領域に開口を有するレジスト膜が形成される。そして、当該レジスト膜をマスクとして用いて、たとえばRIE(Reactive Ion Etching;反応性イオンエッチング)により、ソース領域9、ゲート領域11、ドレイン領域10および電位保持領域15上の絶縁膜が除去される。
その後、たとえばNi(ニッケル)が蒸着されることにより、絶縁膜から露出したソース領域9、ゲート領域11、ドレイン領域10および電位保持領域15上、およびレジスト膜上にニッケル層が形成される。さらに、レジスト膜が除去されることにより、レジスト膜上のニッケル層が除去(リフトオフ)されて、絶縁膜16から露出したソース領域9、ゲート領域11、ドレイン領域10および電位保持領域15上にニッケル層が残存する。そして、たとえば1000℃程度に加熱する熱処理が実施されることにより、ニッケル層がシリサイド化する。これにより、ソース領域9、ゲート領域11、ドレイン領域10および電位保持領域15にオーミック接触可能なNiSiからなるコンタクト電極22〜25が形成される。
次に、ソース領域9および電位保持領域15上のコンタクト電極22、25の上部表面に接触するソース電極2、ゲート領域11上のコンタクト電極23の上部表面に接触するゲート電極3、およびドレイン領域10上のコンタクト電極24の上部表面に接触するドレイン電極4を形成する。ソース電極2、ゲート電極3およびドレイン電極4は、たとえばソース電極2、ゲート電極3およびドレイン電極4を形成すべき所望の領域に開口を有するレジスト膜を形成し、Alを蒸着した後、レジスト膜とともにレジスト膜上のAlを除去すること(リフトオフ)により形成することができる。
ここで、工程(S10)において準備された基板5上に、工程(S20)〜(S40)においては、上記JFETの構造が複数個並べて形成されたデバイス領域32(図5参照)が形成される。そして、上述のようにソース電極2、ゲート電極3およびドレイン電極4が、コンタクト電極22〜25(図2参照)を介して、それぞれ複数の上記JFETのソース領域9同士、ゲート領域11同士およびドレイン領域10同士を接続するように形成される。これにより、複数個のJFETが、ソース領域9同士を接続するソース電極2と、ドレイン領域10同士を接続するドレイン電極4と、ゲート領域11同士を接続するゲート電極3とにより並列に接続される。
このようにして、基板5上には、図5に示すように、図1に示した半導体装置1となるべきデバイス領域32が複数個形成される。これらのデバイス領域32の間には、図5に示すようにダイシングを行なう切断位置であるダイシングライン31が配置される。
上述した工程(S10)〜(S40)が、主表面にソースおよびドレイン領域9、10が形成された半導体基板としての基板5を準備する工程に対応する。
次に、第1ダイシング工程(S50)を実施する。具体的には、図5に示したダイシングライン31に沿って基板5およびエピタキシャル成長層30をダイシングソーなどにより切断する。
次に、側面ソース電極形成工程(S60)を実施する。具体的には、上記工程(S50)においてダイシングライン31に沿って切断した基板5とエピタキシャル成長層30との切断片を、図6に示すように、個々の切断片におけるソース電極側端面33とドレイン電極側端面34とが同じ側に位置するように整列して積層配置した集合体35を準備する。この状態で、ソース電極側端面上に、側面ソース電極部12を形成する。形成方法としては、たとえばフォトリソグラフィ法を用いて、側面ソース電極部12が形成されるべき領域に開口部を有するレジスト膜を形成し、当該レジスト膜上からアルミニウム膜などを蒸着する。この後、レジスト膜を除去(リフトオフ)することにより、側面ソース電極部12を複数個同時に形成することができる。
次に、側面ドレイン電極形成工程(S70)を実施する。具体的には、上述した集合体35のドレイン電極側端面34に対して、先に絶縁膜側面延在部17(図2参照)を形成してから、上記側面ソース電極形成工程(S60)と同様の工程を実施することにより、側面ドレイン電極部14を形成する。
上述した工程(S60)、工程(S70)が、ソースおよびドレイン領域のいずれか1方上から半導体基板の端面上にまで延在する電極を形成する工程に対応する。
その後、後処理工程(S80)を実施する。具体的には、上記集合体35を、さらに個々の基板5の積層方向と垂直な方向に沿って切断することで、個々の半導体装置に分離する。このようにして、図1および図2に示す半導体装置1を得ることができる。
(実施の形態2)
図7は、本発明に従った電子機器の斜視模式図である。図8は、図7の線分VIII−VIIIにおける断面模式図である。図7および図8を参照して、本発明による電子機器の実施の形態2を説明する。
図7および図8を参照して、本発明に従った電子機器は、表面に導電層としてのソース用電極部42およびドレイン用電極部44が形成されているベース基板41と、半導体装置1と、導電体としての接続用導電体46とを備える。半導体装置1は、基本的に図1および図2に示した半導体装置1と同様の構成を備え、ベース基板41の表面上に配置される。接続用導電体46は、半導体装置1において半導体基板としての基板5の端面上にまで延在している電極である側面ソース電極部12および側面ドレイン電極部14と、ソース用電極部42およびドレイン用電極部44とをそれぞれ接続する。また、半導体装置1の裏面は、ベース基板41の表面に接続部材47により接続固定されている。この接続部材47としては、たとえば接着剤などを用いてもよい。また、半導体装置1のゲート電極3は、ベース基板41の表面に形成されたゲート用電極43と接続線45により接続されている。
上記のような構成の電子機器によれば、当該半導体装置1のソース電極2やドレイン電極4とベース基板41との電気的な接続を行なうためにワイヤボンディングを用いる場合のように、ボンディング用の電極(ボンディングパッド)を半導体装置1の上部表面に形成する必要が無い。このため、半導体装置1および電子機器の小型化を図ることができる。
上述した図7および図8に示した電子機器は、以下のような方法により形成することができる。まず、表面に導電層としてのソース用電極部42、ドレイン用電極部44が形成されているベース基板41を準備する工程を実施する。次に、実施の形態1で説明した上記半導体装置の製造方法を用いて半導体装置1を準備する工程を実施する。半導体装置1における基板5の端面上に延在する電極としての側面ソース電極部12と側面ドレイン電極部14と、ベース基板41の導電層(ソース用電極部42、ドレイン用電極部44)とを、導電体としての接続部材47により接続する工程を実施する。接続部材としては、半田など任意の導電体を用いることができる。このようにすれば、上記電子機器を容易に得ることができる。
(実施の形態3)
図9は、本発明に従った半導体装置の断面模式図である。図9を参照して、本発明による半導体装置の実施の形態3を説明する。なお、図9は図2に対応する。
図9に示した半導体装置は、基本的には図1および図2に示した半導体装置1と同様の構成を備えるが、凹部および電位保持領域15が形成されていない点が異なる。この場合、側面ソース電極部12と第1のp型層6などとの電気的接続を可能にしておいてもよい。たとえば、側面ソース電極部12の材質として、第1のp型層6などとオーミック接触可能な材料を用いてもよいし、側面ソース電極部12を形成する前に、予め第1のp型層6の側面にコンタクト電極25のようなオーミック接触を可能とする電極構造を形成しておく、などの手法を用いてもよい。
このような構造の半導体装置によっても、図1および図2に示した半導体装置1と同様の効果を得ることができる。
(実施の形態4)
図10は、本発明に従った半導体装置の実施の形態4の断面模式図である。図10を参照して、本発明による半導体装置の実施の形態4を説明する。
図10を参照して、半導体装置は、図1などに示した半導体装置1が複数個連結した半導体アレイ50であって、1つの基板5上に複数の半導体装置が溝51および分離溝52によって分離された状態で形成されている。個々の半導体装置の構成は、基本的には図1および図2に示した半導体装置1の構成と同様である。このようにすれば、半導体装置を複数個集積した半導体アレイとすることで、図1および図2に示した半導体装置により効果と同様の効果を得られるとともに、複数の半導体装置の取扱が容易になる。
上記半導体装置を含む半導体アレイ50において、側面ソース電極部12や側面ドレイン電極部14が形成される端面は、基板5に形成された溝51の側壁であってもよく、当該溝51はダイシング加工により形成されていてもよい。この場合、半導体基板における端面を容易に形成することができる。
図11は、図10に示した半導体装置の製造方法を示すフローチャートである。図11を参照して、図10に示した半導体装置の製造方法を説明する。
図11に示すように、まず基板準備工程(S10)、成膜工程(S20)、注入工程(S30)を実施する。これらの工程(S10)〜(S30)については、図3に示した製造方法における工程(S10)〜(S30)と同様の方法を用いることができる。
次に、溝形成工程(S110)が実施される。この工程(S110)では、各半導体装置を基板5上で分離するため、溝51を形成する。溝51の形成には、ダイシングソーによる研削など任意の方法を用いることができる。溝は、たとえば基板5の表面をレジストで保護した状態で、50μmの幅のダイシングソーにより深さ300μmの溝51を形成することができる。
次に、電極形成工程(S120)を実施する。ここでは、図3に示した状面電極形成工程(S40)と基本的に同様の工程を用いることができる。ただし、ソース電極2、ゲート電極3、ドレイン電極4を形成するときに、同時に側面ソース電極部12および側面ドレイン電極部14を形成する。この形成方法としては、任意の方法を用いることができ、たとえば、スパッタリングを基板表面に対して斜め方向から行なう、などの方法を用いることができる。
次に、電極分離工程(S130)を実施する。具体的には、分離溝52を形成することにより、隣接する半導体装置の側面ドレイン電極部14と側面ソース電極部12との間を切断して電気的に絶縁する。加工方法としては、ダイシングブレードを用いた研削など、任意の方法を用いることができる。
次に、後処理工程(S80)を実施する。具体的には、半導体アレイ50を基板5から分離する。このようにして、図10に示した半導体アレイ50を得ることができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明は、SiCやGaNなどを用いた横型デバイスに特に有利に適用される。
本発明に従った半導体装置である横型デバイスであるJFETの斜視模式図である。 図1の線分II−IIにおける断面模式図である。 図1および図2に示した半導体装置の製造方法を示すフローチャートである。 図3に示した半導体装置の製造方法を説明するための模式図である。 図3に示した半導体装置の製造方法を説明するための模式図である。 図3に示した半導体装置の製造方法を説明するための模式図である。 本発明に従った電子機器の斜視模式図である。 図7の線分VIII−VIIIにおける断面模式図である。 本発明に従った半導体装置の断面模式図である。 本発明に従った半導体装置の実施の形態4の断面模式図である。 図10に示した半導体装置の製造方法を示すフローチャートである。 従来の横型デバイスであるJFETが複数個、並列に接続された従来の半導体装置の構成を示す斜視模式図である。
符号の説明
1,101 半導体装置、2,102 ソース電極、3,103 ゲート電極、4,104 ドレイン電極、5 基板、6 第1のp型層、7 n型層、8 第2のp型層、9 ソース領域、10 ドレイン領域、11 ゲート領域、12 側面ソース電極部、14 側面ドレイン電極部、15 電位保持領域、16 絶縁膜、17 絶縁膜側面延在部、22〜25 コンタクト電極、30 エピタキシャル成長層、31 ダイシングライン、32 デバイス領域、33 ソース電極側端面、34 ドレイン電極側端面、35 集合体、41 ベース基板、42 ソース用電極部、43 ゲート用電極、44 ドレイン用電極部、45 接続線、46 接続用導電体、47 接続部材、50 半導体アレイ、51 溝、52 分離溝。

Claims (9)

  1. 半導体基板と、
    前記半導体基板の主表面上に形成され、前記半導体基板の表面に沿った方向に電流を流すためのソースおよびドレイン領域と、
    前記ソースおよびドレイン領域の少なくともいずれか一方に電気的に接続された電極とを備え、
    前記電極は前記ソースおよびドレイン領域のいずれか一方上から前記半導体基板の端面上にまで延在している、半導体装置。
  2. 前記半導体基板の端面上においては、前記電極と前記半導体基板との間に絶縁膜が形成されている、請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記半導体基板を構成する材料はダイヤモンド、炭化珪素および窒化物半導体からなる群から選択される1つである、請求項1または2に記載の半導体装置。
  4. 前記端面は、前記半導体基板に形成された溝の側壁であり、
    前記溝はダイシング加工により形成されている、請求項1〜3のいずれか1項に記載の半導体装置。
  5. 前記端面は、前記半導体基板に形成された溝の側壁であり、
    前記溝はレーザ加工により形成されている、請求項1〜3のいずれか1項に記載の半導体装置。
  6. 前記電極は外部からの電流を供給するための電極である、請求項1〜5のいずれか1項に記載の半導体装置。
  7. 表面に導電層が形成されているベース基板と、
    前記ベース基板の表面上に配置された、請求項1〜6のいずれか1項に記載の半導体装置と、
    前記半導体装置において前記半導体基板の端面上にまで延在している前記電極と前記導電層とを接続する導電体とを備える、電子機器。
  8. 主表面にソースおよびドレイン領域が形成された半導体基板を準備する工程と、
    前記ソースおよびドレイン領域のいずれか1方上から前記半導体基板の端面上にまで延在する電極を形成する工程とを備える、半導体装置の製造方法。
  9. 表面に導電層が形成されているベース基板を準備する工程と、
    請求項8に記載の半導体装置の製造方法を用いて半導体装置を準備する工程と、
    前記半導体装置における前記半導体基板の端面上に延在する電極と、前記ベース基板の導電層とを、導電体により接続する工程とを備える、電子機器の製造方法。
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