JP2009212427A - 回路モジュールとその製造方法 - Google Patents

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浩司 下山
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Abstract

【課題】従来の放熱基板では、発熱部品の放熱性が低かったため、回路モジュールの小型化、低背化、薄型化が難しかった。
【解決手段】金属板12と、この金属板12の上に設けた熱硬化性樹脂と無機フィラーとを含む伝熱層14と、この伝熱層14上の導電性ペースト部15に形成した半田部20を用いて固定した端子17付き発熱部品16と、からなる回路モジュールを提供することによって、発熱部品16を実装する前に伝熱層の特性を評価でき、発熱部品16の固定や交換が容易で放熱性に優れ、小型化、低背化、薄型化に対応できる回路モジュール11を提供する。
【選択図】図1

Description

本発明は、プラズマテレビや液晶テレビ、民生用の電子機器等の電源回路や電力回路等の回路モジュールとその製造方法に関するものである。
近年、プラズマテレビや液晶テレビ等の民生用の電子機器は、小型化、薄型化、低消費電力化が望まれている。
こうした機器の電源回路や電力回路、更にはDCDCコンバータ(ここでDCDCとは、DC入力をDC出力にするコンバータの意味である)等の大電流を取り扱う回路モジュールが必要であり、これらに使われるパワー半導体等は、放熱や大電流に対応する放熱基板に実装され、回路モジュールを構成する。
こうした回路モジュールは、パワー半導体やコイル、トランス等の発熱部品を実装した放熱基板部と、パワー半導体等を制御する一般電子部品を実装した回路基板と、から構成される。
ここでパワー半導体やトランス、コイル等の発熱部品を実装した放熱基板部と、これら発熱部品を制御する半導体チップ等の各種電子部品を高密度実装した回路基板とは、できるだけ隣接して設置する必要がある。これは回路モジュールの小型化や低背化(薄型化も含む)のためである。
図15は、さまざまな形状を有する発熱部品を実装した従来の回路モジュールの一例を説明する断面図である。図15において、絶縁基板1の表面には、平坦な厚肉回路導体2や段差付き厚肉回路導体3が形成されている。発熱部品4a、4bは、それぞれ形状が異なるものである。そのため背の高い発熱部品4bは平坦な厚肉回路導体2へ、背の低い発熱部品4aは、孔5を介して段差付き厚肉回路導体3に、それぞれネジ7を用いて実装している。そして背の高さに関係なく発熱部品4a、4bに発生した熱は、これらを固定するヒートシンク6へ、矢印8に示すように拡散している。
なお、この出願の発明に関する先行技術文献情報としては、例えば特許文献1が知られている。
またエポキシ樹脂に無機フィラー等を充填してなる伝熱層によって、発熱部品(例えばパワー半導体等)を固定した場合(例えば特許文献2)では、伝熱層が硬化しなければ伝熱層の絶縁性等を評価することができなかったため、伝熱層自体の特性評価を行おうとした場合、伝熱層に固定した発熱部品自体に影響を与える可能性が考えられる。
特許第2786343号公報 特開2004−104115号公報
しかし図15で示した従来の回路モジュールでは、少なくとも発熱部品4a、4bの一面をヒートシンク6等に接着剤等で固定する必要がある。そしてその接着剤には、熱伝導性の低い絶縁性接着剤を使う必要がある。これはヒートシンク6と発熱部品4a、4bとの間の電気絶縁を確保するためである。
このため、従来の回路モジュールは、小型化、低背化、薄型化(例えば、プラズマテレビの壁掛け化、軽量化)には対応することが難しい。
そこで本発明は、上記課題を解決するために、金属板と、この金属板の上に設けた熱硬化性樹脂と無機フィラーとを含む伝熱層と、この伝熱層の上に形成した導電性ペースト部と、この導電性ペースト部上に形成した半田部と、この半田部によって固定した端子付き発熱部品と、からなる回路モジュールであって、前記導電性ペーストの比抵抗は、0.1Ωcm以下であり、前記端子は、その上に実装する回路基板に接続するよう、略垂直に折り曲げている回路モジュールとする。
以上のように本発明によれば、金属板の上に、硬化済の伝熱層を形成しておくことで、発熱部品をその表面に固定する前に、伝熱層単体での特性等を評価することができる。そして特性等を評価した後の伝熱層の上に、形成した熱伝導性に優れた導電性ペーストを形成することで、この導電性ペースト部を介して絶縁等の電気検査を行うことができる。更にこの導電性ペースト部の上に形成した半田によって金属モールド付き発熱部品を固定することによって、さまざまな形状の金属モールド付き発熱部品(例えば、発熱部品としてはパワー半導体のみならず、コイル、トランス(チョークトランスを含む)等も含む)に対しても、短時間に固定できる(更に半田部を再加熱することでリペア。つまり発熱部品の位置修正や発熱部品自体の交換も可能となる)。更に導電性ペーストとして比抵抗が0.1Ωcm以下のものを選ぶことで、導電性ペースト層と半田部との接着強度を高め、導電性ペーストに対する半田の濡れ性を高める、更に半田や導電性ペーストによるヒートスプレッド効果等が得られ、回路モジュールの小型化、低背化、薄型化(例えば、プラズマテレビの壁掛け化、軽量化)に対応できる。
そしてこうして作成した回路モジュールを複数個用意し、これを別に用意した筐体やシャーシ(シャーシは、所定形状に凹凸を設けたものであっても良い)の表面の所定位置に、ネジ等によって固定することで、機器の生産性や多様化に対応すると共にコストダウンを可能とする。
なお導電性ペーストの上に半田を介して発熱部品を固定するため、発熱部品は一般的なパワー半導体(例えば、パワートランジスタ、パワーFETの他に高輝度LED、レーザーダイオード等の発光素子も含む。なお発熱部品には半田による固定を行うための金属部を設けているものが望ましい。なおこの金属部は半田付け用に限定するものではなく、例えばネジ止めによって放熱を行うための金属部であっても良い)等の限定する必要はなく、大型あるいは異形の発熱部品(例えばトランスやチョークコイル等)にも対応することができる。これは発熱部品を導電性ペースト上に形成した半田で固定するため固定の自由度(更には短時間固定も含む)が可能となるためである。
また発熱部品にリードフレーム等からなる端子を有するものを用い、この端子を略垂直に折り曲げる。この結果、放熱基板に実装したパワー半導体等を制御する一般電子部品等を実装した回路基板を、放熱基板と略並行に設置することで互いの接続配線長さを短くできるため、回路モジュール全体の小型化(低背化、薄型化も含む)や、耐ノイズ特性を改善する。
なお本発明の実施の形態に示された一部の製造工程は、成形金型等を用いて行われる。但し説明するために必要な場合以外は、成形金型は図示していない。また図面は模式図であり、各位置関係を寸法的に正しく示したものではない。
(実施の形態1)
以下、本発明の実施の形態1の回路モジュールの構造について、図面を参照しながら説明する。
図1(A)(B)は、共に回路モジュールの構成を説明する断面図である。図1(A)(B)において、11は回路モジュール、12は金属板、13は取付孔、14は伝熱層、15は導電性ペースト部、16は発熱部品、17は端子、18はネジ、19は矢印、20は半田部、21は金属部である。
図1(A)は1の回路モジュール11に1の発熱部品16を固定する様子を、図1(B)は1の回路モジュール11に複数個の発熱部品16を固定する様子を示す。なお図1(B)において、複数個の発熱部品16を、1の伝熱層14や1の半田部20で接続しても良い。また1の半田部20で接続することで、半田部20を共通電極やヒートスプレッダーとする。
図1(A)(B)において回路モジュール11は、一部に取付孔13を有する金属板12と、この金属板12の上に設けた熱硬化性樹脂と無機フィラーとを含む伝熱層14と、この伝熱層14の上に形成した導電性ペースト部15と、この導電性ペースト部15上に形成した半田部20と、この半田部20によって固定した端子17付き発熱部品16と、からなる。
なお導電性ペースト部15の比抵抗は、0.1Ωcm以下が望ましい(更には0.01Ωcm以下)。0.1Ωcm以下とすることで、導電性ペースト部15の熱伝導率を高め、更に半田濡れ性を高める効果が得られるため、導電性ペースト部15と半田部20との接続強度(更には熱伝導特性)を高める。
なお端子17は、その上に実装する回路基板に接続するよう、略垂直に折り曲げることが望ましい。こうすることで、個々の回路モジュール間を回路基板(図1において図示していない)によって接続できる。
なお発熱部品としては、例えば樹脂モールドしたものを用いることが望ましい。更に樹脂モールドの一部に、電極部20を形成することが望ましい。これは電極部20によって、発熱部品16を半田部20によって固定(あるいは固定であっても、半田を加熱熔解することで、発熱部品のリペア、あるいは交換が可能となる)できる。なお金属板12と、半田部20とは、面接触することが望ましい。これは熱伝導を助け、接着強度(あるいは剥離強度、あるいは引っ張り強度)を高めるためである。
なお金属板12に、取付孔13を設けておくことで、個々の回路モジュール11を、他に用意したシャーシや筐体(共に図示していない)に、ネジ18等を矢印19に示すように挿入固定でき、その放熱効果を高める。
ここで伝熱層14と、発熱部品16とは、その間に挟んだ導電性ペースト部15によって固定している。なお導電性ペースト部15としては、熱硬化性樹脂に導電性粉体(銅粉、銀粉、アルミニウム等の金属粉やカーボンやグラファイト、カーボンナノファイバー等の非金属導電粉)を分散させたものを使うことができる。なお導電性ペースト部15の比抵抗は、0.1Ωcm以下(望ましくは0.01Ωcm以下、更には0.01Ωcm以下)が望ましい。これは比抵抗が低いほど、導電性ペースト部15の熱伝導性が高いためである。
図1に示すように発熱部品16は、略同一の形状として図示しているが、略同一形状に限定する必要はない。これは発熱部品16が、パワー半導体以外にトランスやチョークコイル等の異形部品も含むためである。そしてこうした異形部品(あるいは複雑な外形を有していても)に対しても、導電性ペースト部15の上に形成した半田部20によって固定性を高められるためである。
図1に示すように導電性ペースト部15の上に形成した半田部20は、少なくとも発熱部品16の底面(望ましくは金属部21)で、面接触している回路モジュール11とすることが望ましい。特に金属部21において面接触させることで、発熱部品16と伝熱層14との間の半田部20を介した熱伝導性を高められる。
導電性ペースト部15を、発熱部品16の面積(例えば、発熱部品16の投影面積)より広く塗っておくことで、導電性ペースト部15を一種の熱拡散板(あるいは、ヒートスプレッダー)として使うことができ、放熱効果を高められる。
なお1つの伝熱層14の上に、複数の導電性ペースト部15を形成し、それぞれ1個、あるいは複数個の発熱素子16を装着しても良い。あるいは1つの導電性ペースト部15の上に、複数個の発熱素子16を個別に半田部20によって装着しても良い。この場合は導電性ペースト部15をヒートスプレッダー(更には共通電極)として使うことになる。
図1に示すように、金属板12の面積より、伝熱層14の面積を小さくすることが望ましい。これは伝熱層14の材料費を抑えるためである。
図1に示すように、伝熱層14の面積より、導電性ペースト部15の形成面積を小さくすることが望ましい。これは金属板12と、導電性ペースト部15との間の電気絶縁性を高めるためである。また伝熱層14の上に設けた導電性ペースト部15の周囲には(あるいは導電性ペースト部15の周囲を囲うように)、伝熱層14の露出部分を形成することで、この露出部を一種の沿面距離とすることができる。なお発熱部品16を一次側回路に用いる場合は、沿面距離は6mm以上(望ましくは10mm以上)とする。
図1に示すように、金属板12には、機器の筐体もしくはシャーシへの取付孔13を設けることが望ましい。これは発熱部品16に発生した熱を、導電性ペースト部15を一種のヒートスプレッダーとして広げた後、伝熱層14を介して金属板12から筐体やシャーシに放熱する。
次に実施の形態2として、回路モジュール11の製造方法の一例について説明する。
(実施の形態2)
実施の形態2では、図2〜図6を用いて、回路モジュール11の製造方法の一例について説明する。なお図2〜図6において、金属板12等は立てた状態で図示しているが、加工は立てた状態で行う必要はない。必要に応じて寝かせた状態で加工しても良い。
図2(A)(B)は、共に金属板12の表面に伝熱材を装着する様子を示す断面図である。図2(A)(B)において、22は伝熱材であり、熱硬化性樹脂と無機フィラーとを含むものであって、未硬化状態(半硬化状態も含む。これは未硬化状態の場合、表面がベタベタして取扱いにくい場合があるためである。こうした場合は半硬化状態とすれば良い。ここで半硬化状態とは室温でベタベタしない程度に硬化したものであり、ガラスエポキシ樹脂からなるプリプレグ等でのBステージ状態に相当する)のものである。
図2(A)に示すように、複数に分割した個片状の伝熱材22(例えば、ペレット状、シート状等)を用意し、矢印19に示すようにして、金属板12の複数位置に装着する。この装着において、プレスや金型、治具等を用いることで作業性を高める。
なお伝熱材22の金属板12上の装着時に、プレスや金型(共に図示していない)を用いることで、装着後の伝熱層14の外形形状(厚みや面積、寸法等)の精度を高めることができ、次の発熱部品16の装着時の装着精度を高める。また伝熱層14を複数個の個片状に分割しておくことで、その使用量を減らしコストダウンする。
その後、伝熱材22を硬化させ、図2(B)に示すように伝熱層14とする。ここで伝熱層22を硬化させることで、伝熱層22の絶縁性や伝熱性が発現する。そのため図2(B)の状態で、伝熱層22の絶縁性や伝熱性を検査、評価することができる。
ここで図2(A)(B)に示すように、個片状の伝熱材22を所定位置に設置し、プレスもしくは金型等(図3には図示していない)を用いることで、各々の個片を金属板12に密着してなるシート状の個片に成形する。このようにプレスや金型等を用いることで、金属板12の表面に形成した伝熱層14をシート状に成形することができ、その厚みや大きさ、位置、寸法等のバラツキを防止し、その生産性を高める。ここで伝熱層22は、複数個の個片とすることが望ましい。伝熱層22を事前に複数個の個片に分割しておき、これを一括して金属板12の所定面にシート状に形成することで、その成形性や成形精度を高める。
図3(A)(B)は、共に金属板12に形成した複数の伝熱層14の上に、導電性ペースト部15を設置する様子を説明する断面図である。
図3(A)(B)に示すように、導電性ペースト部15を、印刷や塗布(ディスペンサー等も含む)によって、伝熱層14の上に所定形状に塗布する。なお導電性ペースト部15としては、市販の導電性ペースト(例えば、Agエポキシ系接着剤やAgポリイミド系接着剤等。あるいはバイポーラIC等のダイボンド用に使われている導電タイプのダイボンドペースト等)を用いる。なおダイボンドペーストとしては、アルミナ等のフィラーを充填した絶縁タイプも市販されているが、絶縁タイプは熱伝導率が低い(例えば1W/m・K程度)。一方、導電タイプのダイボンドペーストを用いることで、絶縁タイプでは得られなかった高い熱伝導率(例えば10W/m・K以上)が得られる。これは導電性ペースト部15に含まれる導電性粉(例えば、銀粉、銅粉、アルミニウム粉、グラファイト粉等)の熱伝導率が高いためである。なおこうした導電粉を含有する導電性ペースト部15の硬化後の比抵抗は0.1Ωcm以下が望ましい。これはより小さな比抵抗となる導電性ペースト部15が、内部の導電粉同士の接触抵抗が小さい結果、より大きな熱伝導率が得られるためである。
また比抵抗を0.1Ωcm以下とすることで、導電性ペースト部15の表面への半田部20の形成が容易となる。比抵抗を小さくすることで、導電性ペースト部15における金属粉等の露出比率が増加する結果、半田濡れ性が高まるためである。
その後、図3(B)に示すように、導電性ペースト部15の上に、発熱部品16を矢印19に示すように装着、固定する。なお図3(B)に示す発熱部品16において、端子17は略垂直に折り曲げているが、発熱部品16を導電性ペースト部15によって固定した後で、端子17を略垂直に折り曲げても良い。
なお図3(B)に示すように、予め発熱部品16の端子17を略垂直に折り曲げておくことで、金属板12の段差と端子17との相互干渉を防止する。なおこれら発熱部品16の装着時に、プレスや金型、治具(共に図示していない)を用いることで、方向間違いや位置ズレを抑える。
その後図3(A)の矢印19に示すように、プレスや金型等を用いることで、導電性ペースト部15をシート状に成形することができ、その厚みや大きさ、位置、寸法等のバラツキを防止し、その生産性を高める。ここで導電性ペースト部15は、複数個の個片とすることが望ましい。複数個の個片に分割しておき、これを一括して伝熱層14の表面にシート状に形成することで、図3(B)に示すようにその成形性や成形精度を高める。
図4(A)(B)は、共に導電性ペースト部15の上に半田部20を形成する様子を説明する断面図である。図4(A)に示すように、導電性ペースト部15の上に半田部20を形成する。なお半田部20の形成には、メッキ以外に半田ペーストの印刷、あるいはフローやリフロー法を用いる。
図4(B)は、半田部20の上に、発熱部品16を装着する様子を説明する。図4(B)に示すように、発熱部品16の金属部21を半田部20側とすることで、半田による固定が可能となる。
図5は、半田部20によって、発熱部品16を装着し、回路モジュール11とした様子を説明する断面図である。図5に示すように、発熱部品16の金属部21(特に発熱部品16の下部に金属部21を形成することが望ましい)を、半田付けする。なお金属部21の周囲には、半田によるメニスカス(あるいは半田フィレットと呼ばれることもある、半田の表面張力によるフィレット:富士山の裾野のように、なだらかな半田部)を積極的に形成する。これはフィレット部によって半田付け強度を高め、フィレット部を介した放熱効果を高めるためである。
以上のようにして、金属板12の上に、熱伝導性樹脂と無機フィラーとを含む伝熱層14を形成する工程と、前記伝熱層14の上に、導電性ペースト部15を形成する工程と、
前記導電性ペースト部15の上に半田部20を形成する工程と、前記半田部20に端子17付き発熱部品16を固定する工程と、を有する製造方法によって回路モジュール11を製造する。なお発熱部品16の一部には、金属部21を設けておくことで、発熱部品16の固定(あるいはリペアも)が可能となる。
次に図6〜図9を用いて、回路モジュール11を筐体やシャーシに取り付ける様子について説明する。
図6は、回路モジュール11を、筐体やシャーシに取り付ける様子を説明する断面図である。図6において、24は筐体であるが、筐体24はシャーシも含む。図6に示すように、1つの筐体24やシャーシの上に、複数個の個片状の回路モジュール11をネジ18等で固定することで、回路モジュール11の放熱効果を高める。これは発熱部品16に発生した熱が、半田部20から導電性ペースト部15や伝熱層14や金属板12を介して、より質量の大きな(あるいは金属板12より面積の大きな)筐体24へ逃がすためである。
図6に示すように、複数個の回路モジュール11は、金属板12に設けた取付孔13aに、ネジ18を矢印19のように挿入し、更に筐体24に形成した取付孔13bにネジ止めし固定する。こうすることで、個々の発熱部品16の大きさや発熱量に応じて、金属板12等の大きさを最適化でき、金属板12の小型化が可能となり、材料費の削減を行う。
次に実施の形態3として、更に高性能化した回路モジュール11について説明する。
(実施の形態3)
実施の形態3では、図1で説明した回路モジュール11に、更に回路基板を組み合わせた場合について、図7〜図9を用いて説明する。
図7は、1つの筐体24の上に、複数個の回路モジュール11をネジ18によって固定し、更にこの上に略平行に回路基板を設置する様子を説明する断面図である。図7において、25は回路基板、26は電子部品、27は貫通孔である。
図7に示すように、個片状とした個々の回路モジュール11(例えば1cm角〜10cm角)を、筐体24(例えば、30cm角〜50cm角)の上に固定できるため、金属板12等の大きさを最適化でき、金属板12の小型化が可能となり、材料費の削減を行う。
図7においては、筐体24の片面のみに複数個の回路モジュール11をネジ18で固定しているが、用途に応じては筐体24の両面にそれぞれ複数個の回路モジュール11をネジ止めしても良い。こうすることで機器の小型化、薄型化が可能となる。これは機器の筐体24やシャーシの数を減らせるためである。
図7において、回路基板25は、例えば市販のガラスエポキシ樹脂からなる多層回路基板であり、その表層や内層には銅箔からなる配線パターン(ソルダーレジスト等と共に図示していない)が形成され、互いにビア(図示していない)等を介して接続されている。電子部品26は、発熱部品16を制御するための制御用素子(例えば、制御用半導体素子、チップ部品等)である。また貫通孔27は、回路基板25に形成した孔であり、内壁にメッキ等で電極を形成しておくことで、後の半田付け工程(例えば後述する図8)による接続性を高める。
図7に示すように回路モジュール11に、略並行に回路基板25をセットし、矢印19に示すように、端子17を貫通孔27に挿入する。
図8は、回路モジュール11の端子17に、回路基板25に形成した貫通孔27をセットした様子を説明する断面図である。
図9は、回路モジュールと回路基板25とからなる高性能化した回路モジュール11を説明する断面図であり、図9に示すように、半田20b等によって、回路基板25と端子17とを電気的に接続し、回路基板25を組み込んだ回路モジュール11とすることで、図1等で説明した回路モジュール11を、更に高性能化できる。これは発熱を伴わない制御用の電子部品26を、発熱部品16から離すことができるためであり、制御用の電子部品26等が、スイッチング等によるノイズの影響を受けにくくなる。また制御用の電子部品26のパターンに応じた位置に、発熱部品16を設ける(あるいは端子17を持ってくる)ことができるため、制御用の電子部品26と、発熱部品16とを接続する配線の線路長を短くでき(あるいは引き回しを短くでき)、回路パターンの小型化が可能となる。この結果、配線の線路長を最短にできるため、ノイズの影響を受けにくくできる。
また図9に示すように一つの筐体24に複数個の回路モジュール11を取り付けることで、回路モジュール11の小型化による低コスト化を実現する。
なお回路モジュール11の筐体24への固定や、回路モジュール11への回路基板25の固定において、固定用のピンやポスト、治具等を併用しても良い。
図9に示すように、回路モジュール11は、その一部に設けた(あるいは取付孔13)にネジ18等を用いて、筐体24に固定することで、発熱部品16から金属板12に伝わった熱を効率的に外部(例えば筐体24やシャーシ)に放熱する。
(実施の形態4)
なお筐体24は、単一平面である必要は無い。例えば、図10〜図13に示すように、表面に所定の凹凸(あるいは異なる高さを有する複数平面、あるいは段差等で区切られた複数高さを有する段々畑状)であっても良い。
実施の形態4では、図10〜図13を用いて、凹凸を有する筐体24への対応事例について説明する。
本発明は、様々な大きさの発熱部品16に対応できる。これは筐体24に凹凸を設けることで発熱部品16の大きさや厚みや体積等を、筐体24側で吸収できるためである。そして筐体24に設けた凹凸の高さ(あるいは深さ)は、発熱部品16と回路基板25との接続性に影響を与えない。これは、発熱部品16に設けた端子17を、略垂直に折曲げているためである。
そのため実施の形態4で示す発熱部品16として、パワー半導体(例えば、パワーFETや高輝度LED、高輝度半導体レーザー等のパッケージ品)のみならず、異形(更には大型の)を有する発熱部品16(例えば、トランスやチョークコイル等)も、回路モジュール11の発熱部品16とすることができ、回路モジュール11の応用展開分野を拡大する。
図10は、凹凸を有する1つの筐体24に、複数個の回路モジュール11を取り付ける様子を説明する断面図である。図10において、筐体24には所定の凹凸を設けている。なお凹凸は、回路モジュール11を実装するためでなく、筐体24自身の高強度化のための効果もある。
図11は、凹凸を有する1つの筐体24に、複数個の回路モジュール11を取り付けた様子を説明する断面図である。なお図11等では、取付用のネジ18等は図示していない。
図12は、複数個の回路モジュール11同士を1つの回路基板25で接続する様子を説明する断面図である。図12の矢印19に示すように、回路基板25を回路モジュール11に接続する。
図13は、凹凸を有する1つの筐体24と、この上に固定した複数個の回路モジュールと、1つの回路基板25と、からなる高性能化した回路モジュール11の断面図である。図13に示すように、端子17の所定部分(あるいは所定高さ)で、回路基板25と個々の回路モジュール11とを半田20等で電気的に接続することで、筐体24の凹凸を吸収できる。この結果、大型の発熱部品16(例えば、トランスやチョークコイル等)であっても、回路モジュール11に組み込むことができる。
従来、大型の発熱部品16(例えば、トランスやチョークコイル等の背の高い発熱部品)を回路モジュール11に組み込もうとした場合、回路基板25に、大きな貫通孔を形成し、この孔から大型の発熱部品16が顔を出す(あるいは突き抜ける)ようにする必要が有った。あるいは回路基板25の代わりに、筐体24側に大きな貫通孔を形成する必要が有った。
しかし実施の形態4の場合、回路基板25側にも、筐体24側にも大きな挿入孔を設ける必要がない。この結果、回路パターンの設計自由度を高め、筐体24による放熱効果を高める。また発熱部品16は、半田20によって固定しているため、交換(リペアーあるいは修理も含む)も容易となる。
次に図14を用いて、発熱部品16を半田20に面接触させ放熱する様子を説明する。図14(A)(B)は、それぞれ発熱部品16を半田20を用いて面接触するように固定する様子と、発熱部品16に発生した熱が半田20を介して伝熱層14から放熱する様子を説明する断面図である。まず図14(A)の矢印19aに示すように、発熱部品16を導電性ペースト部15の上に形成した半田20に装着する。このとき半田20や発熱部品16を所定温度(例えば200℃〜250℃)に加熱することで、発熱部品16の底部等に形成した金属部21に付着する。なお図14(B)に示すように半田フィレットを積極的に形成することが望ましい。図14(B)の状態とすることで、伝熱効果を高め、更に付着強度(あるいは剥離強度)を高めるためである。
図14(B)における矢印19bは、発熱部品16に発生した熱が、半田20(あるいは半田フィレット部分)から伝熱層14を介して、金属板12へ放熱する様子を説明する。
以上のようにして、金属板12と、この金属板12の上に設けた熱硬化性樹脂と無機フィラーとを含む伝熱層14と、この伝熱層14上に形成した導電性ペースト部15と、この導電性ペースト部15上に形成した半田部20と、この半田部20によって固定した端子17付き発熱部品16と、前記金属板12と略平行に設置した回路基板25と、からなる回路モジュール11を提供する。なお回路モジュール11において導電性ペースト部15の比抵抗は、0.1Ωcm以下とすることが半田濡れ性や熱伝導率の面から望ましい。また端子17は、略垂直に折り曲げたものであり、前記回路基板25に形成した貫通孔27に接続することで、回路モジュール11の高性能化が可能となると共に、発熱部品16のリペア(交換等も含む)が容易となる。
なお図9や図13において、回路基板25に設けた貫通孔27を突き抜けた端子17の高さ(あるいは突き抜けた長さ)は、10mm以下(望ましくは5mm以下、更には3mm以下)が望ましい。10mmより長い場合、折れ曲がる場合がある。
なお回路基板25に設けた貫通孔27を突き抜けた端子17の長さに大小ができてしまう場合がある。こうした場合、事前に突き抜けた端子17の高さが10mm以下にする、あるいは半田20で貫通孔27に実装した後、端子17の先端の一部を切断し、その突き抜け長さを互いに10mm以下とすることが望ましい。こうして端子17の長さの最適化を行う。
(実施の形態5)
実施の形態5では、回路モジュール11に使用する伝熱材22(あるいは伝熱材22が硬化してなる伝熱層14)等について説明する。
次に伝熱層14について説明する。伝熱層14は、例えば、樹脂とフィラーとからなるものとすることで、その熱伝導性を高めることができる。そして樹脂として熱硬化性の樹脂を用いることで、その信頼性を高める。
ここで無機フィラーとしては、例えば略球形状で、その直径は0.1μm以上100μm以下が適当である(0.1μm未満の場合、樹脂への分散が難しくなる。また100μmを超えると伝熱層14の厚みが厚くなり熱拡散性に影響を与える)。そのためこれら伝熱層14における無機フィラーの充填量は、熱伝導率を上げるために70から95重量%と高濃度に充填する。特に、本実施の形態では、無機フィラーは、平均粒径3μmと平均粒径12μmの2種類のアルミナを混合したものを用いている。この大小2種類の粒径のアルミナを用いることによって、大きな粒径のアルミナの隙間に小さな粒径のアルミナを充填できるので、アルミナを90重量%近くまで高濃度に充填する。この結果、これら伝熱層14の熱伝導率は5W/(m・K)程度となる。
なお無機フィラーとしてはアルミナ、酸化マグネシウム、窒化ホウ素、酸化ケイ素、炭化ケイ素、窒化ケイ素、及び窒化アルミニウム、酸化亜鉛、シリカ、酸化チタン、酸化錫、ジルコン珪酸塩からなる群から選択される少なくとも一種以上を含んでいるものとすることが、熱伝導性やコスト面から望ましい。
なお熱硬化性樹脂を使う場合は、エポキシ樹脂、フェノール樹脂、シアネート樹脂、ポリイミド樹脂、アラミド樹脂、PEEK樹脂の群から選ばれた少なくとも1種類の熱硬化性樹脂を含む。これはこれらの樹脂が耐熱性や電気絶縁性に優れている。
以上のように、金属板12と発熱部品16とを、伝熱層14で固定することで、金属板12と発熱部品16との間の熱伝導性と絶縁性を高めることができる。
なお一次側回路に接続する発熱部品16に対しては、伝熱層14の厚みは、0.4mm以上(望ましくは0.6mm以上)とすることが望ましい。これは強化絶縁のためである。また沿面距離を6mm以上(望ましくは10mm以上)とすることで、更にその絶縁性を高める。
なお発熱部品16に強化絶縁が要求されない場合、伝熱層14の厚みは、0.01mm以上とする。0.01mm未満の場合、伝熱層14に用いる無機フィラーとして高価な微粉末を使う必要がある。
なお伝熱材22を硬化させて、絶縁性や熱伝導性を発現させた後で、導電性ペースト部15を塗布等でその表面に形成することが望ましい。こうすることで伝熱層14の特性を確実に調査、確認することができるためである。
このように伝熱層14自体を、その上に発熱部品16を実装する前に各種特性評価を行うことができる。また伝熱層14の表面に発熱部品16を固定する接着剤に、導電性ペースト部15を用いているため、発熱部品16を導電性ペースト部15によって固定した後でも、導電性ペースト部15を一種の導電体(あるいは測定用電極)として電気的評価を行うことができ、発熱部品16に不要な電圧等を印加しない。
以上のように、本発明にかかる回路モジュールとその製造方法を用いることで、各種機器(例えば電源部や電力回路部、あるいはプラズマテレビのサステイン回路、あるいは液晶テレビのバックライトの制御回路等)の小型化、低背化、あるいは薄型化を実現できる。
(A)(B)は、共に回路モジュールの構成を説明する断面図 (A)(B)は、共に金属板の表面に伝熱材を装着する様子を示す断面図 (A)(B)は、共に金属板に形成した複数の伝熱層の上に、導電性ペースト部を設置する様子を説明する断面図 (A)(B)は、共に導電性ペースト部の上に半田部を形成する様子を説明する断面図 半田部によって、発熱部品を装着し、回路モジュールとした様子を説明する断面図 回路モジュール11を、筐体やシャーシに取り付ける様子を説明する断面図 1つの筐体の上に、複数個の回路モジュールをネジによって固定し、更にこの上に略平行に回路基板を設置する様子を説明する断面図 回路モジュールの端子に、回路基板に形成した貫通孔をセットした様子を説明する断面図 回路モジュールと回路基板とからなる高性能化した回路モジュールを説明する断面図 凹凸を有する1つの筐体に、複数個の回路モジュールを取り付ける様子を説明する断面図 凹凸を有する1つの筐体に、複数個の回路モジュールを取り付けた様子を説明する断面図 複数個の回路モジュール同士を1つの回路基板で接続する様子を説明する断面図 凹凸を有する1つの筐体と、この上に固定した複数個の回路モジュールと、1つの回路基板と、からなる高性能化した回路モジュールの断面図 (A)(B)は、それぞれ発熱部品を伝熱材に導電性ペーストを用いて面接触するように固定する様子と、発熱部品に発生した熱が導電性ペーストを介して伝熱層から放熱する様子を説明する断面図 さまざまな形状を有する発熱部品を実装した従来の回路モジュールの一例を説明する断面図
符号の説明
11 回路モジュール
12 金属板
13 取付孔
14 伝熱層
15 導電性ペースト部
16 発熱部品
17 端子
18 ネジ
19 矢印
20 半田部
21 金属部
22 伝熱材
23 導電性ペースト
24 筐体
25 回路基板
26 電子部品
27 貫通孔

Claims (6)

  1. 金属板と、
    この金属板の上に設けた熱硬化性樹脂と無機フィラーとを含む伝熱層と、
    この伝熱層の上に形成した導電性ペースト部と、
    この導電性ペースト部上に形成した半田部と、
    この半田部によって固定した端子付き発熱部品と、
    からなる回路モジュールであって、
    前記導電性ペーストの比抵抗は、0.1Ωcm以下であり、
    前記端子は、その上に実装する回路基板に接続するよう、略垂直に折り曲げている回路モジュール。
  2. 半田部は、発熱部品の一部に形成した金属部に面接触している請求項1記載の回路モジュール。
  3. 金属板は、機器の筐体もしくはシャーシへの取付孔を有している請求項1記載の回路モジュール。
  4. 金属板と、
    この金属板の上に設けた熱硬化性樹脂と無機フィラーとを含む伝熱層と、
    この伝熱層上に形成した導電性ペーストと、
    この導電性ペースト部上に形成した半田部と、
    この半田によって固定した端子付き発熱部品と、
    前記金属板と略平行に設置した回路基板と、
    からなる回路モジュールであって、
    前記導電性ペーストの比抵抗は、0.1Ωcm以下であり、
    前記端子は、略垂直に折り曲げたものであり、前記回路基板に形成した貫通孔に接続している回路モジュール。
  5. 貫通孔を突き抜けた端子の高さは、10mm以下である請求項4に記載の回路モジュール。
  6. 金属板の上に、熱伝導性樹脂と無機フィラーとを含む伝熱層を形成する工程と、
    前記伝熱層の上に、導電性ペースト層を形成する工程と、
    前記導電性ペースト層の上に半田部を形成する工程と、
    前記半田部に端子付き金属モールド付き発熱部品を固定する工程と、
    を有する回路モジュールの製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012234934A (ja) * 2011-04-28 2012-11-29 Toshiba Corp テレビジョン装置および電子機器

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