JP2009212257A - ウエハーエッジ検査装置用ステージ - Google Patents

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【課題】本発明はウエハーエッジ検査装置用ステージに関し、X軸ステージの動作のみで、ウエハー半径に合わせた動作を可能としたことにより円弧制御等の複雑なステージ制御をする必要のないウエハーエッジ検査装置用ステージを提供することを目的としている。
【解決手段】ベースプレート15の上に取り付けられたY方向移動機構と、該Y方向移動機構の上に取り付けられたYベース8と、該Yベース8の上に取り付けられたX方向移動機構及びカーブレール移動機構19と、該カーブレール移動機構19の上に取り付けられた、回転の際の捩れを吸収するためのベアリング21を有するブロックと、該ブロックの上に取り付けられたYサブベース26と、該Yサブベース26の上に取り付けられたウエハー載せ台11と、前記X方向移動機構の上に取り付けられたXベース10と、該Xベース10の上に取り付けられたYサブガイドレール25と、を有して構成される。
【選択図】図1

Description

本発明はウエハーエッジ検査装置用ステージに関し、更に詳しくはウエハーのエッジ面を電子像として観察するようにしたウエハーエッジ検査装置用ステージに関する。
従来よりSiウエハーのエッジ部分を観察して分析する装置が知られている。ウエハーのエッジ部の欠陥/異物が半導体製造の歩留まり向上の障害となっている。その原因特定や製品歩留まり確保のため、ウエハーエッジ部の管理が必要となってきている。その場合、エッジ観察/分析するウエハーを破損することなく安全に検査できることが望まれている。
従来技術を利用した2軸ステージの場合を例にとって説明する。300mmウエハーのエッジ観察走査型電子顕微鏡の構成は図11に示すようになっている。図11は従来装置の平面図である。図において、1は電子ビーム鏡筒、2は真空チャンバー、3はウエハー、4は対物レンズ、5は2次電子検出器、6は2軸ステージである。電子ビーム鏡筒1を真空チャンバー2の側壁に取り付ける。また、2次電子検出器5も真空チャンバー2の側壁に取り付け、ウエハー3のエッジ観察専用機として設計される。
ウエハー3は2軸ステージ(フラットステージ)6に保持される。ウエハーエッジを観察する場合、観察面が円弧である。この場合、指定位置が極座標系であるが、ステージ6を動作させるために、直交座標系に変換した後ステージ6を制御する。また、ステージ6を目的位置に移動する場合、その経路によっては対物レンズ4との干渉が起きるので、図12に示すように、ウエハー3を一旦Y軸方向に対物レンズ4から遠ざけてからX方向に移動し、改めてY軸で所定の位置まで対物レンズ4に近づけるような動きをさせるようにしている。
図13は図11に示す装置をE方向から見た図である。前述したように、対物レンズ4とウエハー3との干渉を避けるために、2軸ステージ6を制御するが、万一の制御ミスを考慮し、対物レンズ4とウエハー3との間に干渉防止センサー57を設置し、センサー光58をウエハー3が遮光した場合、位置異常と判断して2軸ステージの動作を非常停止する。
図13において、1は電子ビーム鏡筒、4は対物レンズ、3はウエハーである。干渉防止センサー57からは絶えずセンサー光58が出ており、ウエハー3がそのセンサー光58を遮ると、ウエハー3は異常位置にあると判断するものである。
従来装置のステージ構成については一般的な2軸ステージであり、図14に示した通りである。図14は従来装置の構成図である。図11と同一のものは、同一の符号を付して示す。(a)は上から見た平面図、(b)は正面から見た図である。図において、15はベースプレート、7は該ベースプレート15の上に取り付けられたYベース8をY方向に移動させるYガイドレール、8は該Yガイドレール7の上に設けられたYベース、9はYベース8の上に設けられたXガイドレールである。
10はXガイドレール9の上に設けられたXベース、11は該Xベース10の上に設けられたウエハー載せ台、3は該ウエハー載せ台11の上に取り付けられたウエハーである。12はXベース10をX方向に移動させるX送りネジ、13は該X送りネジ12を回転させるXモータ、14は該Xモータ13に取り付けられたX位置情報を得るためのXエンコーダである。18はY送りネジ、16は該Y送りネジ18を回転させるYモータ、17は該Yモータ16に取り付けられたY位置情報を得るためのYエンコーダである。このように構成された装置の動作を概説すれば、以下の通りである。
ベースプレート15の上にはYガイドレール7を取り付け、その上にYベース8を取り付ける。該Yベース8の上にはYガイドレール7と直交方向に配置されたXガイドレール9が配置される。そして、Xガイドレール9の上にXベース10が取り付けられる。Xベース10の上にウエハー載せ台11が配置され、該ウエハー載せ台11の上にウエハー3がセットされる。
Xベース10はXモータ13でX送りネジ12を回すことで、Xガイドレール9に沿ってX方向に移動する。また、Yベース8はYモータ16でY送りネジ18を回すことで、Yガイドレール7に沿ってY方向に移動する。これらX送りネジ12及びY送りネジ18は、例えばボールネジで構成することにより、ウエハー3はX方向及びY方向に精密移動することができる。この時、それぞれの位置制御を行なう場合、Xエンコーダ14及びYエンコーダ17でそれぞれの方向の位置を読み取ることができる。そして、所定の位置になるまで、ウエハー3をX方向及びY方向に移動させることができる。
従来のこの種の装置としては、Y軸移動アーム7及びX軸移動アーム8のうちの一方の移動アーム7は試料ステージ3にXY平面内で旋回可能に連結され、他方の移動アーム8は旋回不可能に連結され、試料ステージ3に旋回不可能に連結された前記他方の移動アーム8を移動させる力の作用線が前記他方の移動アーム8の重心を通るように構成された技術が知られている(例えば特許文献1参照)。
特開平11−297256号公報(段落0024〜0025、図1〜図3)
ウエハー3のエッジを観察するためには、最高分解能を得られる位置が一点に決まっているため、電子ビーム鏡筒1先端の対物レンズ4から観察点までの空間距離(WD)を一定に保つ必要がある。また、ウエハー3のエッジ部は半径Rの円弧なので、極座標系を直交座標系に変換し、ステージを制御する必要がある。
また、次の観察点に移動中、その経路によっては対物レンズ4との干渉が発生するので図12に示すような動きをさせなければならないが、そのため移動経路が長くなり同様に移動時間も必要となる。このような制御は、システム的にはその制御が複雑になるが制御は可能である。しかしながら、複雑な制御によりウエハー干渉などの問題に対して、信頼性/安全性は低下する。
また、オペレータによる手動により任意の観察点での操作を行なう場合、操作者が干渉に注意しながら操作する必要がある。万一操作ミスがあった時には、干渉防止センサーによりウエハー3と対物レンズ4との干渉は防止できるものの、その度にエラーが発生し、使い勝手の悪いものとなる。更に、図13に示すように干渉防止センサー57によりインターロックをかけているが、安全機能への配慮が煩雑になるばかりでなく、そのためにコストアップもさけられない。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであって、X軸ステージの動作のみで、ウエハー半径に合わせた動作を可能としたことにより円弧制御等の複雑なステージ制御をする必要がなくなり、従来の直交座標制御で行なうことができるウエハーエッジ検査装置用ステージを提供することを目的としている。また、制御エラーによるウエハー破損の危険を従来の制御方式並にすることができるウエハーエッジ検査装置用ステージを提供することを目的としている。
(1)請求項1記載の発明は、ベースプレートの上に取り付けられたY方向移動機構と、該Y方向移動機構の上に取り付けられたYベースと、該Yベースの上に取り付けられたX方向移動機構及びカーブレール移動機構と、該カーブレール移動機構の上に取り付けられた、回転の際の捩れを吸収するためのベアリングを有するブロックと、該ブロックの上に取り付けられたYサブベースと、該Yサブベースの上に取り付けられたウエハー載せ台と、前記X方向移動機構の上に取り付けられたXベースと、該Xベースの上に取り付けられたYサブガイドレールと、を有し、前記カーブレール移動機構の円弧半径は観察するウエハーの外周半径と同じに設定され、かつ前記Yサブガイドレールの上には前記Yサブベースが連結されてなることを特徴とする。
(2)請求項2記載の発明は、ベースプレートの上に取り付けられたX方向移動機構及びカーブレール移動機構と、該カーブレール移動機構の上に取り付けられた、回転の際の捩れを吸収するためのベアリングを有するブロックと、該ブロックの上に取り付けられたCベースと、該Cベースの上に取り付けられたY方向送りネジと、前記X方向移動機構の上に取り付けられたXベースと、該Xベースの上に取り付けられたY方向移動機構と、該Y方向移動機構の上に取り付けられたYベースと、該Yベースの上に取り付けられたウエハー載せ台と、を有し、前記カーブレール移動機構の円弧半径は観察するウエハーの外周半径と同じに設定され、かつ前記Y方向移動機構と前記Y方向送りネジは前記Yベースにより連結されてなることを特徴とする。
(1)請求項1記載の発明によれば、X軸ステージの動作のみで、ウエハー半径に合わせた動作を可能としたことにより円弧制御等の複雑なステージ制御をする必要がなくなり、従来の直交座標制御で行なうことができるウエハーエッジ検査装置用ステージを提供することができる。また、制御エラーによるウエハー破損の危険を従来の制御方式並にすることができる。
(2)請求項2記載の発明によれば、X軸ステージの動作のみで、ウエハー半径に合わせた動作を可能としたことにより円弧制御等の複雑なステージ制御をする必要がなくなり、従来の直交座標制御で行なうことができるウエハーエッジ検査装置用ステージを提供することができる。また、制御エラーによるウエハー破損の危険を従来の制御方式並にすることができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。
(第1の実施の形態)
図1は本発明の第1の実施の形態を示す構成図である。図14と同一のものは、同一の符号を付して示す。(a)は上から見た平面図、(b)は正面図である。(b)では、正面図においては、X送りネジ12、Xモータ13及びXエンコーダ14は省いてある。この図において、15はベースプレート、7は該ベースプレート15の上に取り付けられたY方向移動機構の一部をなすYガイドレール、8は該Yガイドレール7の上に取り付けられたYベース、9は該Yベース8の上に取り付けられたX方向移動機構の一部をなすXガイドレールである。Y方向移動機構は、Yガイドレール7とY送りネジ18、Yモータ16及びYエンコーダ17とで構成されている。一方、X方向移動機構は、Xガイドレール9、X送りネジ12、Xモータ13及びXエンコーダ14から構成されている。
19はYベース8に取り付けられたカーブレールである。図2に図1のA−A断面を示す。Yベース8の上にXガイドレール9とカーブレール19とが取り付けられている。カーブレール19の円弧半径Rは、観察するウエハー3の外周半径と同じになっている。カーブレール19とキャリッジ19aとでカーブレール移動機構を構成している。図1において、10はXガイドレール9の上に取り付けられたXベース、25は該Xベース10の上に取り付けられたYサブガイドレール、26は該Yサブガイドレール25の上に取り付けられたYサブベース、11は該Yサブベース26の上に取り付けられたウエハー載せ台、3は該ウエハー載せ台11の上にセットされたウエハーである。
図3は図1のB−B断面を示す図である。図1と同一のものは、同一の符号を付して示す。図において、8はYベースであり、このYベース8にはXガイドレール9とカーブレール19が取り付けられている。これらXガイドレール9,カーブレール19の上にはキャリッジ9a,19aが取り付けられている。Xガイドレール9の上にはXベース10が取り付けられている。20はキャリッジ19aの上に取り付けられたブロックA、21は該ブロックAに取り付けられたベアリング、22はブロックA20の上に部材21aを介して取り付けられたブロックBである。ベアリング21は回転の際のブロックA20,ブロックB22の捩れを吸収するために設けられている。42はブロック20,22とXベース10との間に設けられたスムーズな動作を行なうための逃げである。
26はブロックB22の上に取り付けられたYサブベースである。図4は図1のC−C断面を示す図である。Xベース10の上にはYサブガイドレール25が取り付けられている。Yサブガイドレール25の上には前記Yサブベース26が連結されている。Yサブ移動機構は、Yサブガイドレール25と、該Yサブガイドレール25に取り付けられたキャリッジ25aとで構成されている。このように構成された装置の動作を説明すれば、以下の通りである。
Xモータ13によりX送りネジ12を回転させる。この回転によりXガイドレール9の上に取り付けられたXベース10はX方向に移動する。この結果、Xベース10に取り付けられたYサブベース26はX方向に移動しつつ、カーブレール19によりY方向に移動する。この時、ブロックA20とブロックB22は、捩れようとするがベアリング21のために回転方向の捩れは吸収される。この結果、ウエハー3はカーブレール19の形状に沿った動きをする。
図5はウエハー3の動作軌跡を示す図である。Qがウエハー3の動作軌跡である。X軸を駆動させると、ウエハー3はウエハー外周半径と同じ円弧を描きながら移動するので、観察点との距離(WD)は一定に保たれる。実施の形態1によれば、ステージ制御としては、X移動機構及びY移動機構も従来の直交座標系のままで動作させることができる。ここで、Yサブ移動機構は、ウエハー3と対物レンズ4間のWDを調整するために、Y方向に移動される。Y送りネジ18とモータ16よりなるY方向移動機構は、ウエハー3の外周半径の固体誤差や、カーブレール19の半径誤差による観察位置ずれを補正するために用いられる。
このように、第1の実施の形態によれば、X軸ステージの動作のみで、ウエハー半径に合わせた動作を可能としたことにより円弧制御等の複雑なステージ制御をする必要がなくなり、従来の直交座標制御で行なうことができるウエハーエッジ検査装置用ステージを提供することができる。また、制御エラーによるウエハー破損の危険を従来の制御方式並にすることができる。
(第2の実施の形態)
第2の実施の形態は、組立ての流れに沿って説明する。この第2の実施の形態において、第1の実施の形態と同一部分には同一の符号を付して示す。図6は第2の実施の形態の第1の組立図である。図において、15はベースプレートである。該ベースプレート15の上にはXガイドレール9とカーブレール19が取り付けられている。ここで、カーブレール19の円弧半径Rは、観察するウエハー3の外周半径と同じになっている。
図7は第2の実施の形態の第2の組立図であり、図6の状態から更に部品を組み立てたものである。この例では、Y送り機構を加えている。Y送り機構はY送りネジ18と、Yモータ16とYエンコーダ17から構成されている。41はY送り機構が取り付けられたCベースである。図8は図7のB−B断面を示す図である。
図8において、15はベースプレート、19は該ベースプレート15の上に取り付けられたカーブレールである。該カーブレール19の上には、ブロックA20が取り付けられ、ブロックA20の上方にはブロックの回転による捩れを吸収するためのベアリング21が設けられている。22はブロックA20の上に部材21aを介して取り付けられたブロックBである。41は該ブロックB22の上に取り付けられたCベースである。Cベース41の上にはY送りネジ18が配置されている。
図9は第2の実施の形態の第3の組立図である。10はXガイドレール9の上に取り付けられたXベースである。該Xベース10は、Cベース41を取り囲むようにコの字型になっている。13はXベース10をX方向に移動させるXモータ、14はXモータ回転の量を検出してX方向の位置データを求めるXエンコーダである。16はCベース41をY方向に移動させるためのYモータ、17はYモータ16の回転量を検出してY方向の位置データを求めるYエンコーダである。
図10は第2の実施の形態の構成外観図である。図7〜図9までと同一のものには同一の符号を付して示す。図において、15はベースプレート、10はXガイドレール9に取り付けられたXベース、7は該Xベース10に取り付けられたYガイドレールである。3はウエハー載せ台(図示せず)を介してYベース8に取り付けられたウエハーである。12はX送りネジ、13はXモータ、14はウエハー3のX方向の位置を検出するXエンコーダである。16はYモータで、図示しないY送りネジを回転させる。17はYモータ16と直結され、ウエハー3のY方向の位置を検出するYエンコーダである。Y方向移動機構とY方向送りネジ18(図7参照)はYベース8により連結されている。このように構成された装置の動作を説明すれば、以下の通りである。
Xモータ13によりX送りネジ12を回転させる。この回転によりXガイドレール9の上に取り付けられたXベース10はX方向に移動する。この結果、Xベース10に取り付けられたCベース41はX方向に移動しつつ、カーブレール19によりY方向に移動する。この時、ブロックA20とブロックB22は、捩れようとするがベアリング21のために回転方向の捩れは吸収される。この結果、ウエハー3はカーブレール19の形状に沿った動きをする。図のQがウエハー3の動作軌跡である。カーブレール19の移動距離が大きくないので、ウエハー3は図のQに示す範囲で回転移動する。この時、ウエハー3と対物レンズ4間の距離WDは一定に保たれる。
X軸を駆動させると、ウエハー3はウエハー外周半径と同じ円弧を描きながら移動するので、観察点との距離(WD)は一定に保たれる。実施の形態2によれば、ステージ制御としては、X移動機構及びY移動機構も従来の直交座標系のままで動作させることができる。Y送りネジ18とモータ16よりなるY方向移動機構は、ウエハー3の外周半径の固体誤差や、カーブレール19の半径誤差による観察位置ずれを補正するために用いられる。
このように、第2の実施の形態によれば、X軸ステージの動作のみで、ウエハー半径に合わせた動作を可能としたことにより円弧制御等の複雑なステージ制御をする必要がなくなり、従来の直交座標制御で行なうことができるウエハーエッジ検査装置用ステージを提供することができる。また、制御エラーによるウエハー破損の危険を従来の制御方式並にすることができる。
本発明の第1の実施の形態を示す構成図である。 第1の実施の形態のA−A断面を示す図である。 第1の実施の形態のB−B断面を示す図である。 第1の実施の形態のC−C断面を示す図である。 ウエハーの動作軌跡を示す図である。 第2の実施の形態の第1の組立図である。 第2の実施の形態の第2の組立図である。 第2の実施の形態のB−B断面を示す図である。 第2の実施の形態の第3の組立図である。 第2の実施の形態の構成外観図である。 従来装置の平面図である。 ウエハーの動作を示す図である。 E方向から見た装置構成を示す図である。 従来装置の構成図である。
符号の説明
3 ウエハー
7 Yガイドレール
8 Yベース
9 Xガイドレール
10 Xベース
11 ウエハー載せ台
12 X送りネジ
13 Yモータ
14 Xエンコーダ
15 ベースプレート
16 Yモータ
17 Yエンコーダ
18 Y送りネジ
19 カーブレール
20 ブロックA
21 部材
22 ブロックB
25 サブガイドレール
26 Yサブベース

Claims (2)

  1. ベースプレートの上に取り付けられたY方向移動機構と、
    該Y方向移動機構の上に取り付けられたYベースと、
    該Yベースの上に取り付けられたX方向移動機構及びカーブレール移動機構と、
    該カーブレール移動機構の上に取り付けられた、回転の際の捩れを吸収するためのベアリングを有するブロックと、
    該ブロックの上に取り付けられたYサブベースと、
    該Yサブベースの上に取り付けられたウエハー載せ台と、
    前記X方向移動機構の上に取り付けられたXベースと、
    該Xベースの上に取り付けられたYサブガイドレールと、
    を有し、前記カーブレール移動機構の円弧半径は観察するウエハーの外周半径と同じに設定され、かつ前記Yサブガイドレールの上には前記Yサブベースが連結されてなることを特徴とするウエハーエッジ検査装置用ステージ。
  2. ベースプレートの上に取り付けられたX方向移動機構及びカーブレール移動機構と、
    該カーブレール移動機構の上に取り付けられた、回転の際の捩れを吸収するためのベアリングを有するブロックと、
    該ブロックの上に取り付けられたCベースと、
    該Cベースの上に取り付けられたY方向送りネジと、
    前記X方向移動機構の上に取り付けられたXベースと、
    該Xベースの上に取り付けられたY方向移動機構と、
    該Y方向移動機構の上に取り付けられたYベースと、
    該Yベースの上に取り付けられたウエハー載せ台と、
    を有し、
    前記カーブレール移動機構の円弧半径は観察するウエハーの外周半径と同じに設定され、かつ前記Y方向移動機構と前記Y方向送りネジは前記Yベースにより連結されてなることを特徴とするウエハーエッジ検査装置用ステージ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN107951532A (zh) * 2017-11-03 2018-04-24 师新虎 一种医疗机器人骨钻末端夹持装置
WO2024090327A1 (ja) * 2022-10-28 2024-05-02 東京エレクトロン株式会社 基板処理装置

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