JP2009210901A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 新規な構成にて、ベルトユニット及びプロセスカートリッジを装置本体フレームに対して着脱可能に組み付ける。
【解決手段】 ベルトユニット10のうち従動ローラ12B側に把持部15を設け、この把持部15に装置本体フレーム1Bに対するベルトユニット10の位置を保持するための保持機構16を設ける。これにより、新規な構成にて、ベルトユニットを装置本体フレームに対して着脱可能に組み付けることができる。
【選択図】図9

Description

本発明は、画像形成装置に関するものであり、特に、電子写真方式の画像形成装置に適用して有効である。
例えば、特許文献1に記載の画像形成装置では、2本のローラ間に架け渡されたベルトを有するベルトユニット(転写ユニット)を、装置本体フレームに対して着脱可能とするとともに、ベルトユニットを着脱する際に、ユーザやサービスマンにより把持される把持部をベルトユニット(転写ユニット)に設けている。
そして、特許文献1に記載の発明では、上方側に延びる把持部の先端部、及びベルトユニットの側面に突出して設けられた被支持部によりベルトユニットを装置本体フレームに固定する構成となっている。
特開2007−101728号公報
本発明は、特許文献1に記載の発明と異なる新規な構成にて、ベルトユニットを装置本体フレームに対して着脱可能に組み付けることを目的とする。
本発明は、上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明では、記録シートに画像を形成する画像形成装置であって、装置本体フレーム(1B)と、装置本体フレーム(1B)に着脱可能に装着され、ベルトユニットメインフレーム(11)、ベルトユニットメインフレーム(11)の両端付近それぞれに配置された第1ローラ(12B)及び第2ローラ(12A)、第1ローラ(12B)及び第2ローラ(12A)間に張架されたベルト(12C、21)、並びにベルトユニットメインフレーム(11)において、第1ローラ(12B)及び第2ローラ(12A)の軸方向端部側に設けられ、ベルト(12C、21)の張架方向と平行な方向に延びるベルトユニットサイドフレーム(13)を有するベルトユニット(10、20)と、ベルトユニット(10、20)のうち第1ローラ(12B)側に設けられた把持部(15)と、把持部(15)に設けられ、装置本体フレーム(1B)に対するベルトユニット(10、20)の位置を保持するための保持機構(16)とを備えることを特徴とする。
請求項2に記載の発明では、保持機構(16)は、把持部(15)のうちベルトユニットサイドフレーム(13)側に設けられていることを特徴とする。
請求項3に記載の発明では、保持機構(16)は、装置本体フレーム(1B)に設けられた第1接触部(1G)に接触する第1被接触部(16B)が設けられたレバー部材(16A)、及び第1接触部(1G)と第1被接触部(16B)との接触面圧を上昇させる向きの弾性力をレバー部材(16A)に作用させる弾性手段(16C)を有して構成されていることを特徴とする。
請求項4に記載の発明では、弾性手段(16C)はコイル状のバネであり、さらに、弾性手段(16C)は、その軸方向が、第1ローラ(12B)側から把持部(15)の先端側に向かう向きと平行となるように配置されていることを特徴とする。
なお、「弾性手段の軸方向が、第1ローラ(12B)側から把持部(15)の先端側に向かう向きと平行」であるとは、厳密な意味での「平行」に限定されるものではなく、目視にて概ね平行と思われる範囲の平行も含む意味である。
請求項5に記載の発明では、レバー部材(16A)は、弾性手段(16C)の弾性力が作用する第1腕部(16D)、及び第1被接触部(16B)が設けられた第2腕部(16E)を有して略くの字状に屈曲しているとともに、その屈曲部(16F)にて把持部(15)に回転可能に組み付けられており、さらに、ベルトユニット(10、20)が装置本体フレームに装着された状態において、第1腕部(16D)の長手方向と弾性手段(16C)の軸方向とが直交し、かつ、第2腕部(16E)の長手方向とベルト(12C、21)の張架方向とが直交することを特徴とする。
なお、「直交」とは、厳密な意味での「直交」に限定されるものではなく、目視にて概ね平行と思われる範囲の直交も含む意味である。
請求項6に記載の発明では、把持部(15)のうち保持機構(16)が設けられた側面部(15E)は、把持部(15)の先端側から第1ローラ(12B)側に向かうほど、張架方向と平行な部位の寸法(W)が拡大するような形状であることを特徴とする。
以上に述べた構成により、本願発明では、特許文献1に記載の発明と異なる新規な構成にて、ベルトユニットを装置本体フレームに対して着脱可能に組み付けることができる。
なお、本願の明細書においては、以下のような画像形成装置も含まれている。
すなわち、記録シートに画像を形成する画像形成装置であって、装置本体フレーム(1B)と、装置本体フレーム(1B)に着脱可能に装着され、ベルトユニットメインフレーム(11)、ベルトユニットメインフレーム(11)の両端付近それぞれに配置された第1ローラ(12B)及び第2ローラ(12A)、第1ローラ(12B)及び第2ローラ(12A)間に張架されたベルト(12C、21)、並びにベルトユニットメインフレーム(11)において、第1ローラ(12B)及び第2ローラ(12A)の軸方向端部側に設けられ、ベルト(12C、21)の張架方向と平行な方向に延びるベルトユニットサイドフレーム(13)を有するベルトユニット(10、20)と、ベルトユニット(10、20)のうち第1ローラ(12B)側に設けられた把持部(15)と、把持部(15)のうちベルトユニットサイドフレーム(13)側に設けられ、装置本体フレーム(1B)に設けられた第1接触部(1G)に接触する第1被接触部(16B)と、ベルトユニット(10、20)のうち第2ローラ(12A)側に設けられ、装置本体フレーム(1B)に設けられた第2接触部(1H)に接触する第2被接触部(11A)とを備えることを特徴とする画像形成装置。
また、ベルトユニットサイドフレーム(13)の側方側端部のうち、第1ローラ(12B)と反対側の端部を含む仮想平面を反ローラ側仮想平面(S2)としたとき、第1被接触部(16B)は、この反ローラ側仮想平面(S2)より第1ローラ(12B)側に位置していることを特徴とする画像形成装置。
また、ベルトユニットサイドフレーム(13)の側方側端部のうち、第1ローラ(12B)側の端部を含む仮想平面をローラ側仮想平面(S1)としたとき、第1被接触部(16B)は、このローラ側仮想平面(S1)より反ローラ側仮想平面(S2)側に位置していることを特徴とする画像形成装置。
また、第1被接触部(16B)は、ベルトユニットサイドフレーム(13)を把持部(15)側に延長したときに、その延長された仮想ベルトユニットサイドフレームが占める領域(V1)内に設けられていることを特徴とする画像形成装置。
また、第2接触部(1H)は、装置本体フレーム(1B)のうちベルトユニットサイドフレーム(13)に対向する部位に設けられていることを特徴とする画像形成装置。
これにより、また、第1被接触部(16B)及び第2被接触部(11A)は、共に、ベルトユニットサイドフレーム(13)又は仮想ベルトユニットサイドフレームが占める領域に位置することとなる。
また、把持部(15)のうち第1被接触部(16B)が設けられた側面部(15E)には、この側面部(15E)から軸方向に突出する壁状のリブ(15F、15G)が設けられていることを特徴とする画像形成装置。
また、第1ローラ(12B)は、ベルトユニットサイドフレーム(13)の長手方向に変位可能であり、第2ローラ(12A)は、ベルトユニットサイドフレーム(13)に対して変位することなく回転することにより、ベルト(12C、21)に駆動力を付与し、さらに、第2接触部(1H)と第2被接触部(11A)との接触面圧を上昇させる向きの力をベルトユニット(10、20)に作用させる作用手段(16)を備えるとともに、第2被接触部(11A)は、第1ローラ(12B)及び第2ローラ(12A)間の中点位置より第2ローラ(12A)側に配置されていることを特徴とする画像形成装置。
また、第1接触部(1G)、第1被接触部(16B)、第2接触部(1H)及び第2被接触部(11A)は、軸方向一端側に設けられ、軸方向における、装置本体フレーム(1B)に対するベルトユニット(10、20)の位置を決める幅方向位置決め部(1L、1M)が、軸方向一端側に設けられていることを特徴とする画像形成装置。
さらに、ベルトユニットメインフレーム(11)及びベルトユニットサイドフレーム(13)は別体であり、第2被接触部(11A)はベルトユニットメインフレーム(11)に設けられていることを特徴とする画像形成装置。
因みに、上記各手段等の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段等との対応関係を示す一例であり、本発明は上記各手段等の括弧内の符号に示された具体的手段に限定されるものではない。
本実施形態は、本発明に係る画像形成装置を電子写真方式の画像形成装置に適用したものであり、以下に本発明の実施形態を図面と共に説明する。
1.図面の説明
図1は本実施形態に係る画像形成装置1の主要部を示す中央断面図であり、図2は画像形成装置1のトップカバー1Fを開いた状態を示す中央断面図であり、図3はベルトユニット10が装置本体フレーム1B(画像形成装置1)に組み付けられた状態を上面側から見た図であり、図4はプロセスカートリッジ3K等とベルトユニット10との配置関係を示す図であり、図5はベルトユニット10の斜視図である。
また、図6はベルトユニット10の着脱作業状態を示す斜視図であり、図7はベルトユニット10を装置本体フレーム1B(画像形成装置1)から取り外した状態を示す図であり、図8はベルトユニット10の把持部15付近を示す平面図であり、図9は図8の左側面図であり、図10はベルトユニット10から幅方向一端のベルトユニットサイドフレーム13(左側のベルトユニットサイドフレーム13)を取り外した状態を示す斜視図であり、図11(a)〜図11(c)はベルトユニット10に設けられたシュート15Dの作動を示す図である。
2.画像形成装置の概略構成
用紙やOHPシート(以下、用紙という。)に画像を形成する画像形成部2は、図1に示すように、4つのプロセスカートリッジ3K、3Y、3M、3C、露光器4及び定着器5等から構成されている。
なお、本実施形態では、画像形成部2として、ブラック、イエロー、マゼンタ、シアンの4色の現像剤(トナー)に対応した4つのプロセスカートリッジ3K、3Y、3M、3Cによって形成された4種類の現像剤像を、用紙上で重ね合わせることにより用紙にカラー画像を形成するダイレクトタンデム方式を採用している。
すなわち、給紙トレイ6に載置されている複数枚の用紙のうち、給紙機構(フィーダ部)7により拾い上げられた積層方最上位に位置する用紙は、紙粉取りローラ8にて紙粉が除去された後、一対のレジストローラ9まで搬送され、この一対のレジストローラ9にて斜行が矯正された後、ベルトユニット10に搬送される。なお、ベルトユニット10の詳細は後述する。
そして、4つのプロセスカートリッジ3K等は、ベルトユニット10の用紙搬送面側において、用紙の搬送方向に沿って上流からプロセスカートリッジ3K、3Y、3M、3Cの順に直列に配設されている。
このため、ベルトユニット10上を搬送される用紙には、4種類の現像剤像が順次、転写されていき、用紙への転写が完了した現像剤像は、定着器5にて加熱されて用紙に定着する。
そして、定着器5から排出された画像形成が終了した用紙は、その搬送方向が上方側に転向された後、画像形成装置1の上端面側に設けられた排紙トレイ1Aに排出される。
なお、各プロセスカートリッジ3K、3Y、3M、3Cには、現像剤像が担持される感光ドラム3A、及び感光ドラム3Aを帯電させる帯電器(図示せず。)等が収納されている。そして、帯電した感光ドラム3Aを露光器4にて露光して感光ドラム3Aの外周面に静電潜像を形成した後、現像剤を感光ドラム3Aに供給すると、感光ドラム3Aの外周面に現像剤像が担持(形成)される。
また、定着器5は、現像剤を加熱して現像剤像を用紙に定着させる加熱ローラ5A、及び搬送されてくる用紙を挟んで加熱ローラ5Aと反対側に配設されて用紙を加熱ローラ5A側に押し付ける加圧ローラ5B等から構成されている。
ところで、画像形成装置1の装置本体の一部をなす装置本体フレーム1Bは、図7に示すように、外観意匠面を構成する筐体1Cに覆われており、4つのプロセスカートリッジ3K、3Y、3M、3C及びベルトユニット10は、装置本体フレーム1Bに着脱可能に装着されている。
なお、装置本体フレーム1Bは、画像形成装置1の幅方向(左右方向)両端側に設けられた板状の装置本体サイドフレーム1D及びこれらの装置本体サイドフレーム1Dを連結する装置本体連結フレーム(図示せず。)等から構成されている。
因みに、図7においては、幅方向一端側(左側)の装置本体サイドフレーム1Dのみ記載され、幅方向他端側の装置本体サイドフレーム1D及び装置本体連結フレームが省略されている。
そして、2つの装置本体サイドフレーム1D各々には、4つのプロセスカートリッジ3K、3Y、3M、3Cを保持するとともに、これらのプロセスカートリッジ3K等を装置本体フレーム1B(画像形成装置1)に装着する際に、プロセスカートリッジ3K等を所定方向に案内する4本の装着溝1Eが設けられており、これらの装着溝1Eは、上下方向に対して傾斜するように、上方側から下方側に延びている。
また、筐体1Cのうち排紙トレイ1Aが設けられたトップカバー1Fは、図2に示すように、筐体1Cに揺動(開閉)可能に組み付けられており、このトップカバー1Fを上方側に揺動させることにより、4つのプロセスカートリッジ3K、3Y、3M、3C(画像形成装置1)の上方側を開放することができる。
このため、プロセスカートリッジ3K等を装置本体フレーム1B(画像形成装置1)に対して着脱する際には、トップカバー1Fを上方側に揺動させて画像形成装置1の上方側を開放した状態で、プロセスカートリッジ3K等を上方前側から下方後側に向かう方向に抜き差しすればよい。
また、ベルトユニット10を装置本体フレーム1B(画像形成装置1)から取り外すには、先ず、画像形成装置1の上方側を開放して4つのプロセスカートリッジ3K、3Y、3M、3Cを装置本体フレーム1Bから取り外した後、図6に示すように、後述する把持部15を引き上げればよい。
3.ベルトユニットの構成
3.1.ベルトユニットの基本構成
本実施形態に係るベルトユニット10は、前述したように、4つのプロセスカートリッジ3K、3Y、3M、3Cの各感光ドラム3Aに対向する位置に配設されて用紙を搬送するものである。
具体的には、ベルトユニット10は、図1に示すように、感光ドラム3Aの回転軸と平行な回転軸を有する駆動ローラ12A及び従動ローラ(テンションローラ)12B、並びに駆動ローラ12A及び従動ローラ12B間に架け渡された状態で張架された搬送ベルト12C等から構成されており、用紙は、搬送ベルト12C上に載置された状態で搬送されていく。
なお、駆動ローラ12Aは、装置本体(装置本体フレーム1B)側から動力の供給を受けて搬送ベルト12Cに回転駆動を付与し、従動ローラ12Bは搬送ベルト12Cの回転と共に駆動ローラ12Aに従動して回転する。
そして、駆動ローラ12Aは、ベルトユニットメインフレーム11(図10参照)の一端側に回転可能に組み付けられ、一方、従動ローラ12Bは、その軸方向が駆動ローラ12Aと軸方向と平行となるように、ベルトユニットメインフレーム11の他端側に回転かつ変位可能に組み付けられている。
また、ベルトユニットメインフレーム11のうち、駆動ローラ12Aの軸方向(以下、幅方向(左右方向)という。)の両端に対応する部位には、図10に示すように、搬送ベルト12Cの張架方向、つまり駆動ローラ12Aから従動ローラ12Bに向かう方向と平行な方向(前後方向)に延びるベルトユニットサイドフレーム13が設けられている。
このため、駆動ローラ12Aは、ベルトユニットサイドフレーム13に対して駆動ローラ12Aの位置が張架方向に変位することなく回転することにより、搬送ベルト12Cに駆動力を付与する。
一方、従動ローラ12Bは、図5に示すように、ベルトユニットサイドフレーム13に設けられたコイルバネ状の弾性部材12Dによって駆動ローラ12Aから離間する向きの弾性力を受けて、ベルトユニットサイドフレーム13に対して、その長手方向(張架方向)に変位することにより、搬送ベルト12Cに対して所定の張力を付与する。
なお、ベルトユニットサイドフレーム13は、ネジ14等の機械的締結手段により着脱可能にベルトユニットメインフレーム11に組み付け固定されている。
また、ベルトユニット10のうち従動ローラ12B側には、ベルトユニット10を着脱する際に、ユーザやサービスマン等がベルトユニット10を把持するための把持部15が設けられている。
そして、この把持部15は、図5や図10に示すように、両ベルトユニットサイドフレーム13の長手方向一端に設けられたサイド把持フレーム15A、両サイド把持フレーム15A間を橋渡すように幅方向(左右方向)に延びるブリッジ部15B、並びにサイド把持フレーム15A及びブリッジ部15Bにより形成された門型フレームの開口部15C(図11(c)参照)を閉塞する板状のシュート15D等から構成されている。
なお、シュート15Dは、図11(a)〜図11(c)に示すように、そのブリッジ部15B側がサイド把持フレーム15Aに揺動可能に組み付けられているとともに、給紙機構7により搬送されてきた用紙を搬送ベルト12C側に転向させる案内手段として機能する。
また、サイド把持フレーム15Aは、図5に示すように、搬送ベルト12Cの張架部と平行な仮想平面と直交し、かつ、ベルトユニットサイドフレーム13の長手方向と平行な板状のフレーム壁15E、並びにこのフレーム壁15Eと略直交する方向(本実施形態では、幅方向)に突出する第1リブ壁15F及び第2リブ壁15Gを有して構成されている。そして、サイド把持フレーム15Aの下方側、つまり後述する第2腕部16Eの先端側(第1被接触部16B側)は、リブ壁等の壁部が設けられておらず、開放されている。
なお、搬送ベルト12Cの張架部とは、搬送ベルト12Cのうち用紙が載置される平面状の部分であり、本実施形態では、水平面とほぼ一致する。
また、フレーム壁15Eは、ベルトユニットサイドフレーム13のうち幅方向(左右方向)端部であって、従動ローラ12B側の端部を含む仮想の平面、つまり搬送ベルト12Cの幅方向端部を含み、かつ、張架部と略直交する第1仮想平面S1(図8参照)とほぼ一致する部位に位置している。
一方、第1リブ壁15Fの突出方向先端の位置は、ベルトユニットサイドフレーム13のうち幅方向(左右方向)端部であって、従動ローラ12B側と反対側の端部を含む仮想の平面、つまり第1仮想平面S1と平行であって、ベルトユニット10全体の幅方向端部を含む第2仮想平面S2(図8参照)上にほぼ一致する。
そして、フレーム壁15Eは、図9に示すように、把持部15の先端側(ブリッジ部15B側)である上端側から従動ローラ12B側に向かうほど、搬送ベルト12C張架方向(前後方向)と平行な部位の寸法Wが拡大するような三角形状に形成されており、このフレーム壁15Eのプロセスカートリッジ3K側の傾斜角度は、図4に示すように、プロセスカートリッジ3Kの傾斜方向に略平行となるように設定されている。
また、第1リブ壁15Fは、フレーム壁15Eの縁部のうち駆動ローラ12A側(プロセスカートリッジ3K側)に設けられ、一方、第2リブ壁15Gは、フレーム壁15Eの縁部のうち第1リブ壁15Fの裏面側(画像形成装置1の前側)に設けられている。
そして、第2リブ壁15Gの突出寸法は、第1リブ壁15F(但し、ブリッジ部15B側を除く。)の突出寸法より小さい寸法に設定されている。なお、第1リブ壁15F又は第2リブ壁15Gの突出寸法とは、フレーム壁15Eから幅方向(軸方向)に突出した部分の先端までの寸法をいう。
3.2.保持機構等の構成
保持機構16は、ベルトユニット10が画像形成装置1に装着された場合において、装置本体フレーム1Bに対するベルトユニット10の位置を保持するための機構であり、この保持機構16は、図9に示すように、把持部15のうちベルトユニットサイドフレーム13側、つまりフレーム壁15Eに設けられている。
すなわち、保持機構16は、装置本体フレーム1Bに設けられた第1接触部1Gに接触する第1被接触部16Bが設けられたレバー部材16A、及び第1接触部1Gと第1被接触部16Bとの接触面圧を上昇させる向きの弾性力をレバー部材16Aに作用させるコイル状のバネ16C等から構成されている。
なお、第1接触部1Gは、図6に示すように、装置本体サイドフレーム1Dからベルトユニット10側に突出した突起部により構成されている。
そして、レバー部材16Aは、図9に示すように、バネ16Cの軸方向一端側が連結され、バネ16Cの弾性力が作用する第1腕部16D、及び先端側に第1被接触部16Bが設けられた第2腕部16Eを有して略くの字状に屈曲しているとともに、その屈曲部16Fにてフレーム壁15Eに回転可能に組み付けられている。
また、レバー部材16A及びバネ16C、つまり保持機構16は、図8に示すように、第1仮想平面S1と第2仮想平面S2との間に収納されているとともに、第1被接触部16Bは、図9に示すように、ベルトユニットサイドフレーム13を把持部15側に延長したときに、その延長された仮想ベルトユニットサイドフレームが占める領域V1内に設けられている。
つまり、第1被接触部16Bは、従動ローラ12Bを挟んで駆動ローラ12Aと反対側であって、かつ、ベルトユニットサイドフレーム13の端部のうち上端部を含む第3仮想平面S3及び下端部を含む第4仮想平面S4と、第1仮想平面S1及び第2仮想平面S2とにより囲まれた空間に設けられている。
なお、本実施形態では、上下方向は、ベルトユニットサイドフレーム13の長手方向(張架方向)及び幅方向に直交する方向と一致する。
また、ベルトユニット10が装置本体フレーム1Bに装着された状態においては、第1腕部16Dの長手方向とバネ16Cの軸方向とが略直交し、かつ、第2腕部16Eの長手方向と搬送ベルト12Cの張架方向(ベルトユニットサイドフレーム13の長手方向)とが略直交するように、レバー部材16A及びバネ16Cが設定されている。
具体的には、従動ローラ12B側から把持部15の上端側(ブリッジ部15B)側に帯状に連続して延びる第1リブ壁15Fと、バネ16Cの軸方向とが略平行となるようにバネ16Cが配置されているとともに、第1腕部16Dの長手方向が第1リブ壁15Fの延び方向に対して略直交し、かつ、第2腕部16Eの長手方向が画像形成装置1の前後方向に略直交するように構成されている。
また、装置本体フレーム1B(装置本体サイドフレーム1D)のうちベルトユニットサイドフレーム13に対向する部位であって、第1接触部1Gより駆動ローラ12A側には、図6に示すように、第2接触部1Hが設けられている。
因みに、図6においては、筐体1Cと装置本体フレーム1B(装置本体サイドフレーム1D)とが一体体に記載されているが、前述したように、本実施形態では、装置本体フレーム1Bは筐体1Cに覆われており、筐体1Cと装置本体フレーム1Bとは別体である。
一方、ベルトユニット10の幅方向一端側(ベルトユニットサイドフレーム13)側であって、駆動ローラ12Aと従動ローラ12Bとの中間位置より駆動ローラ12A側には、ベルトユニット10が装置本体フレーム1Bに装着されたときに、第2接触部1Hに接触する第2被接触部11Aが設けられている。
なお、本実施形態では、第2被接触部11Aは、図10に示すように、ベルトユニット10のうちベルトユニットメインフレーム11に設けられ、ベルトユニットサイドフレーム13を幅方向に貫通して、ベルトユニット10の幅方向に露出するように設けられている。
そして、第1被接触部16B(レバー部材16A)は、図9に示すように、第2リブ壁15G側から第1接触部1Gに接触して第1接触部1Gを駆動ローラ12A側に押圧する押圧力F1を作用させるため、ベルトユニット10は、レバー部材16Aが第1接触部1Gに作用させる押圧力F1の反力により、駆動ローラ12A側から従動ローラ12B側に移動しようとする。
一方、第2被接触部11Aは、駆動ローラ12A側から第2接触部1Hに接触するので、上記反力がベルトユニット10に作用しても、駆動ローラ12A側から従動ローラ12B側へベルトユニット10が移動することが規制されるとともに、第2接触部1Hと第2被接触部11Aとの接触面圧が上昇し、前後方向(張架方向)におけるベルトユニット10の位置が決定保持される。
また、装置本体フレーム1Bには、図6に示すように、ベルトユニット10を載置するための基準面1J、1Kが設けられている。そして、基準面1Jは、従動ローラ12B側でベルトユニットサイドフレーム13の下端側に接触し、基準面1Kは、駆動ローラ12Aの軸方向端部を受ける。
また、第1接触部1G及び第2接触部1Hは、軸方向(幅方向)一端側の装置本体サイドフレーム1Dのみに設けられており、この第1接触部1G等が設けられた装置本体サイドフレーム1Dには、軸方向における装置本体フレーム1Bに対するベルトユニット10の位置を決める幅方向位置決め部1L、1Mが設けられている。
なお、幅方向位置決め部1L、1Mは、ベルトユニット10(ベルトユニットメインフレーム11)に設けられた突起部11B、11C(図10参照)が挿入される係止穴が設けられており、突起部11Bは幅方向位置決め部1Mの係止穴に挿入されて係止され、突起部11Cは幅方向位置決め部1Lの係止穴に挿入されて係止される。
そして、第1接触部1G等が設けられた装置本体サイドフレーム1Dと反対側の装置本体サイドフレーム1Dには、感光ドラム3Aに担持された現像剤像を用紙に転写させる転写ローラ3B(図1参照)に電力を供給する電極部17が設けられている。
4.本実施形態に係る画像形成装置の特徴
本実施形態では、ベルトユニット10の従動ローラ12B側に把持部15を設けるとともに、把持部15のうちベルトユニットサイドフレーム13側に第1被接触部16Bを設け、かつ、ベルトユニット10のうち駆動ローラ12A側に第2被接触部11Aを設けたので、特許文献1に記載の発明と異なる新規な構成にて、ベルトユニット10を装置本体フレーム1Bに対して着脱可能に組み付けることができる。
また、本実施形態では、第1被接触部16Bが第2仮想平面S2より従動ローラ12B側に位置しているので、ベルトユニット10を着脱する際に、第1被接触部16B及びレバー部材16Aが装置本体サイドフレーム1D等に干渉してしまうことを未然に防止できる。
また、本実施形態では、第1被接触部16Bは、ベルトユニットサイドフレーム13を把持部15側に延長したときに、その延長された仮想ベルトユニットサイドフレームが占める領域V1内に設けられているので、ベルトユニットサイドフレーム13に対して、その長手方向とほぼ一致する方向の力(押圧力F1)を作用させることができ、ベルトユニット10の位置決めを安定して保持することができる。
また、本実施形態では、把持部15のうち第1被接触部16Bが設けられたフレーム壁15Eには、このフレーム壁15Eから軸方向に突出する第1リブ壁15F及び第2リブ壁15Gが設けられているので、サイド把持フレーム15Aの機械的強度を向上させることができる。
ところで、駆動ローラ12Aはベルトユニットサイドフレーム13に対して変位することなく回転するので、駆動ローラ12Aは、従動ローラ12Bに比べて高い位置精度にて位置決めする必要がある。
しかし、ベルトユニットサイドフレーム13を構成する材料(本実施形態では、樹脂)は、温度によって比較的大きく伸縮するので、温度によって駆動ローラ12Aの位置が大きく変化してしまうおそれがある。
これに対して、本実施形態では、従動ローラ12B及び駆動ローラ12A間の中点位置より駆動ローラ12A側に第2被接触部11Aを配置しているので、第2被接触部11Aと駆動ローラ12Aとの距離を小さくすることができる。
したがって、ベルトユニットサイドフレーム13が温度変化に伴って伸縮しても、駆動ローラ12Aと第2被接触部11Aとの距離が大きく伸縮することを防止できるので、温度影響を小さくして駆動ローラ12Aを高い位置精度にて位置決めすることができる。
また、本実施形態では、第2被接触部11Aはベルトユニットメインフレーム11に設けられているので、ベルトユニットサイドフレーム13に第2被接触部11Aを設けた場合に比べて、第2被接触部11Aの位置精度を高くすることができ、駆動ローラ12Aを高い位置精度にて位置決めすることができる。
また、本実施形態では、保持機構16がサイド把持フレーム15Aに設けられ、かつ、第1仮想平面S1と第2仮想平面S2との間に保持機構16(レバー部材16A及びバネ16C等)が収納されているので、保持機構16に相当する機能を装置本体(装置本体サイドフレーム1D)側に設けた場合に比べて、画像形成装置1を小型にすることができる。
また、バネ16Cは、その軸方向が、従動ローラ12B側から把持部15の先端側(上端側)に向かう向きと平行となるように配置されているので、軸方向寸法の大きなバネ16Cであっても、仮想平面S1と第2仮想平面S2との間の空間に収納することができ、画像形成装置1を小型にすることができる。
なお、「バネ16Cの軸方向が、従動ローラ12B側から把持部15の先端側に向かう向きと平行」であるとは、厳密な意味での「平行」に限定されるものではなく、目視にて概ね平行と思われる範囲の平行も含む意味である。
また、本実施形態では、ベルトユニット10が装置本体フレーム1B(装置本体サイドフレーム1D)に装着された状態において、第1腕部16Dの長手方向とバネ16Cの軸方向とが直交し、かつ、第2腕部16Eの長手方向とベルト12Cの張架方向とが直交しているので、バネ16Cの弾性力による押圧力F1を効率よく第1接触部1Gに作用させることができる。
なお、「直交」とは、厳密な意味での「直交」に限定されるものではなく、目視にて概ね平行と思われる範囲の直交も含む意味である。
また、本実施形態では、フレーム壁15Eは、把持部15の先端側(上端側)から従動ローラ12B側に向かうほど、張架方向と平行な部位の寸法Wが拡大するような略三角形状であるので、把持部15(サイド把持フレーム15A)の強度を高めつつ、保持機構16を収納するための空間を効果的に確保することができる。
(その他の実施形態)
上記の実施形態では、感光ドラム3Aに担持された現像剤像を用紙に直接的に転写するダイレクト方式の画像形成装置であったが、感光ドラム3Aに担持された現像剤像を中間転写ベルトに転写し、中間転写ベルトに転写された現像剤像を用紙に転写する方式の画像形成装置に適用してもよい。
また、上述の実施形態では、カラー方式の画像形成装置に本発明を適用したが、本発明の適用はこれに限定されるものではなく、例えばモノクロ方式の画像形成装置にも適用できる。
また、上述の実施形態では、LEDを用いた露光器を用いたが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えばレーザ光を走査するタイプの露光器を用いてもよい。
また、上述の実施形態では、保持機構16のバネ16Cとしてコイルバネを用いたが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば捻りバネ、板ばね等その他のバネであってもよい。
また、上述の実施形態では、シュート15Dは、ブリッジ部15B側がサイド把持フレーム15Aに揺動可能に組み付けられていたが、本発明はこれに限定されるものではなく、ブリッジ部15B側がサイド把持フレーム15Aに固定されていてもよい。
また、上述の実施形態では、ベルトユニットメインフレーム11とベルトユニットサイドフレーム13とを別体として成形した後、ネジにて一体化したが、本発明はこれに限定されるものではなく、ベルトユニットメインフレーム11とベルトユニットサイドフレーム13とを一体成形してもよい。
また、上述の実施形態では、駆動ローラ12A及び従動ローラ12Bからなる2本のローラで搬送ベルト12Cを張架していたが、本発明はこれに限定されるものではなく、3本以上のローラで搬送ベルト12Cを張架してもよい。
また、本発明は、特許請求の範囲に記載された発明の趣旨に合致するものであればよく、上述の実施形態に限定されるものではない。
本発明の実施形態に係る画像形成装置1の主要部を示す中央断面図である。 画像形成装置1のトップカバー1Fを開いた状態を示す中央断面図である。 ベルトユニット10が装置本体フレーム1B(画像形成装置1)に組み付けられた状態を上面側から見た図である。 プロセスカートリッジ3K等とベルトユニット10との配置関係を示す図である。 ベルトユニット10の斜視図である。 ベルトユニット10の着脱作業状態を示す斜視図である。 ベルトユニット10を装置本体フレーム1B(画像形成装置1)から取り外した状態を示す図である。 ベルトユニット10の把持部15付近を示す平面図である。 図8の左側面図である。 ベルトユニット10から幅方向一端のベルトユニットサイドフレーム13を取り外した状態を示す斜視図である。 (a)〜(c)はベルトユニット10に設けられたシュート15Dの作動を示す図である。
符号の説明
1…画像形成装置、1A…排紙トレイ、1B…装置本体フレーム、
1C…筐体、1D…装置本体サイドフレーム、
1E…装着溝、1F…トップカバー、1G…第1接触部、
1H…第2接触部、1J…基準面、1K…基準面、1L…幅方向位置決め部、
1M…幅方向位置決め部、2…画像形成部、3A…感光ドラム、3B…転写ローラ、
3K…プロセスカートリッジ、4…露光器、5…定着器、5A…加熱ローラ、
6…給紙トレイ、7…給紙機構、8…紙粉取りローラ、9…レジストローラ、
10…ベルトユニット、11…ベルトユニットメインフレーム、
11A…第2被接触部、11B…突起部、11C…突起部、12A…駆動ローラ、
12B…従動ローラ、12C…搬送ベルト、12D…弾性部材、
13…ベルトユニットサイドフレーム、15…把持部、
15A…サイド把持フレーム、15B…ブリッジ部、15C…開口部、
15D…シュート、15E…フレーム壁、15F…第1リブ壁、
15G…第2リブ壁、16…保持機構、16A…レバー部材、
16B…第1被接触部、16C…バネ、16D…第1腕部、16E…第2腕部、
16F…屈曲部、17…電極部。

Claims (6)

  1. 記録シートに画像を形成する画像形成装置であって、
    装置本体フレームと、
    前記装置本体フレームに着脱可能に装着され、ベルトユニットメインフレーム、前記ベルトユニットメインフレームの両端付近それぞれに配置された第1ローラ及び第2ローラ、前記第1ローラ及び前記第2ローラ間に張架されたベルト、並びに前記ベルトユニットメインフレームにおいて、前記第1ローラ及び前記第2ローラの軸方向端部側に設けられ、前記ベルトの張架方向と平行な方向に延びるベルトユニットサイドフレームを有するベルトユニットと、
    前記ベルトユニットのうち前記第1ローラ側に設けられた把持部と、
    前記把持部に設けられ、前記装置本体フレームに対する前記ベルトユニットの位置を保持するための保持機構と
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記保持機構は、前記把持部のうち前記ベルトユニットサイドフレーム側に設けられていることを特徴とする画像形成装置。
  3. 前記保持機構は、
    前記装置本体フレームに設けられた第1接触部に接触する第1被接触部が設けられたレバー部材、及び
    前記第1接触部と前記第1被接触部との接触面圧を上昇させる向きの弾性力を前記レバー部材に作用させる弾性手段
    を有して構成されていることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記弾性手段はコイル状のバネであり、
    さらに、前記弾性手段は、その軸方向が、前記第1ローラ側から前記把持部の先端側に向かう向きと平行となるように配置されていることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記レバー部材は、前記弾性手段の弾性力が作用する第1腕部、及び前記第1被接触部が設けられた第2腕部を有して略くの字状に屈曲しているとともに、その屈曲部にて前記把持部に回転可能に組み付けられており、
    さらに、前記ベルトユニットが前記装置本体フレームに装着された状態において、前記第1腕部の長手方向と前記弾性手段の軸方向とが直交し、かつ、前記第2腕部の長手方向と前記ベルトの張架方向とが直交することを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記把持部のうち前記保持機構が設けられた側面部は、前記把持部の先端側から前記第1ローラ側に向かうほど、前記張架方向と平行な部位の寸法が拡大するような形状であることを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
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