JP2009210419A - 基板検査装置、及び、基板検査方法 - Google Patents

基板検査装置、及び、基板検査方法 Download PDF

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Abstract

【課題】基板検査装置及び基板検査方法において、基板検査装置のフットプリントを小さくしながら基板検査の自由度を高める。
【解決手段】
基板(W)のマクロ検査及びミクロ検査を行うための基板検査装置1において、基板(W)を保持して移動させ、マクロ検査及びミクロ検査の検査中にも基板(W)を保持するロボットアーム2aと、光軸(Z軸)に直交する面内において少なくとも1軸方向(X軸及びY軸方向)に移動可能な顕微鏡5とを備える構成とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、マクロ検査及びミクロ検査を行うための基板検査装置及び基板検査方法に関する。
従来、半導体ウエハなどの基板の外観検査として、基板表面のキズ、塵埃付着、膜厚不良などの欠陥の有無或いは発生位置を検査するために、目視によるマクロ検査が行われている(例えば、特許文献1参照。)。
また、基板の外観検査として、上記欠陥の大きさ、形状、種類などを検査するために、顕微鏡により基板表面を部分拡大して検査を行うミクロ検査も行われている(例えば、特許文献2参照。)。
ところが、マクロ検査やミクロ検査を行う場合には、基板をそれぞれマクロ検査用とミクロ検査用の2つのステージに載置するか或いはステージにより保持させる必要があるため、ステージの設置に伴って検査装置が大型化してしまう。
そこで、ロボットアームにより保持した状態の基板にマクロ検査及びミクロ検査の両方を行う手法が提案されている(例えば、特許文献3参照)。
特開平11−160244号公報 特開2002−313863号公報 特開2001−237306号公報
しかしながら、上記特許文献3記載の手法では、ロボットアームにより基板を保持した状態で、マクロ検査を行う位置とミクロ検査を行う位置とに基板を移動させる必要があるため、検査位置間のスペースが検査装置の大型化を招いてしまっていた。
また、マクロ検査を行う位置とミクロ検査を行う位置とに基板を移動させる必要があるため、一方の検査を行った後すぐに他方の検査を行うことができず、一方の検査結果を他方の検査に反映させることが困難となるといった弊害や、移動時間に起因して検査に時間を要するという弊害をも招いていた。
本発明の目的は、上記従来の実情に鑑み、基板検査装置のフットプリントを小さくしながら基板検査の自由度を高めることができる基板検査装置及び検査方法を提供することである。
本発明の基板検査装置は、基板のマクロ検査及びミクロ検査を行うための基板検査装置において、上記基板を保持して移動させ、上記マクロ検査及び上記ミクロ検査の検査中にも上記基板を保持するロボットアームと、光軸に直交する面内において少なくとも1軸方向に移動可能な顕微鏡と、を備える構成とする。
また、本発明の基板検査方法は、基板のマクロ検査及びミクロ検査を行うための基板検査方法において、ロボットアームにより、上記基板を保持して移動させると共に上記マクロ検査及び上記ミクロ検査の検査中にも上記基板を保持し、上記マクロ検査の検査中には、上記顕微鏡を少なくとも1軸方向に移動させることで上記ミクロ検査時における検査位置から上記顕微鏡を退避させておくようにする。
本発明では、ロボットアームは、マクロ検査及びミクロ検査の検査中にも基板を保持するため、検査時に基板を載置しておくステージを用いる必要がなく、したがって、基板検査装置のフットプリントを小さくすることができる。
また、本発明では、顕微鏡が光軸に直交する面内において少なくとも1軸方向に移動可能である。そのため、マクロ検査時における基板の検査位置とミクロ検査時における基板の検査位置とを同一位置や近接した位置としても、顕微鏡を退避させることで顕微鏡がマクロ検査の妨げとなるのを防ぐことができる。したがって、この点からも基板検査装置のフットプリントを小さくすることができる。更には、一方の検査を行った後すぐに他方の検査を行うことができるため、一方の検査結果を他方の検査に反映させることや移動時間を短縮させて検査を迅速に行うことが可能となるなど基板検査の自由度を高めることができる。
よって、本発明によれば、基板検査装置のフットプリントを小さくしながら基板検査の自由度を高めることができる。
以下、本発明の実施の形態に係る基板検査装置及び基板検査方法について、図面を参照しながら説明する。
<第1実施形態>
図1は、本発明の第1実施形態に係る基板検査装置1を示す概略平面図である。
同図において、基板検査装置1は、搬送ロボット2、カセット3,3、マクロ照明4、顕微鏡5等から構成されている。基板検査装置1は、基板としてのウエハ(半導体ウエハ)Wに対し、マクロ検査及びミクロ検査を行うための装置である。
ここで、本実施の形態のマクロ検査では、検査者100の目視により、キズ、塵埃付着、膜厚不良などのウエハW表面の欠陥の有無や発生位置などを検査している。また、本実施の形態のミクロ検査では、顕微鏡5により、ウエハW表面を部分拡大し、欠陥の大きさ、形状、種類などを検査している。
搬送ロボット2は、ウエハWを保持して移動させるロボットアーム2aを有している。このロボットアーム2aは、回動自在な3本のアームからなる。また、ロボットアーム2aの先端には、ウエハWを例えば真空吸着や超音波モータにより保持する保持部2bが設けられている。なお、ロボットアーム2aは、検査ステージ等にウエハWを受け渡すのではなく、マクロ検査及びミクロ検査の検査中にもウエハWを保持する構成となっている。
搬送ロボット2は、図示しない制御部の制御により、ガイド6上をX軸方向(水平方向)に移動することが可能となっている。また、ロボットアーム2aは、上記制御部の制御により、ロボット2自体とは独立して、X軸方向、Y軸方向(X軸方向に直交する水平方向)及びZ軸方向(鉛直方向)の3方向に自在に移動することが可能となっている。
マクロ照明4は、ウエハWに対し照明光を照射する。検査者100は、照明光のウエハWからの反射光を目視により観察することでマクロ検査を行う。なお、マクロ照明4は、例えば、検査位置PにあるウエハWに対しZ軸(鉛直)下方に照明光を照明するようにすることもできる。
顕微鏡5は、上記制御部が例えばモータを駆動することで、少なくとも1軸方向として、顕微鏡5の観察光軸(Z軸方向)に直交するX軸及びY軸の2軸方向に移動可能となっている。なお、顕微鏡5を移動させるには、例えば、X軸方向に延びるガントリをY軸方向に延びるガイドに沿って移動可能に配置し、顕微鏡5をガントリに沿ってX軸方向に移動させると共にガントリをガイドに沿ってY軸方向に移動させることで、顕微鏡5をX軸方向及びY軸方向に移動させることが可能となる。但し、顕微鏡5を移動させることができればよいため、顕微鏡5を移動させる構成は限定されない。また、顕微鏡5による観察領域を移動させることができればよいため、必ずしも顕微鏡5の全体を移動させる必要はない。
検査者100は、顕微鏡5の観察画像を例えばモニタ9を通して観察することが可能となっている。なお、本実施形態では、マクロ検査時におけるウエハWの検査位置とミクロ検査時におけるウエハWの検査位置とが同一位置Pとなっている。
基板検査装置1には、ウエハWがカセット3から搬出されて両検査のウエハ位置Pへ移動するまでの移動経路の下方に、ウエハWのノッチを検出することでウエハWの向きを検出する一対のアライメントセンサ(アライメント装置)7,7が設けられている。なお、アライメントセンサ7,7の位置は、上記移動経路の下方に限らず、他の位置とすることも可能である。
上述の制御部は、事前に入力された設定や操作部8における検査者100による操作に応じて搬送ロボット2、ロボットアーム2a及び顕微鏡5の動きを制御している。検査者100は、モニタ9に表示された検査状況等を把握しながら操作部8において制御部の操作を行うことが可能となっている。
以下、基板検査装置1の動作について説明する。
まず、制御部の制御により、ロボット2及びロボットアーム2aを適宜移動させ、カセット3から検査前のウエハWを搬出して保持部2bにより保持させる。そして、ロボットアーム2aを移動させ、ウエハWを検査位置Pまで搬送する(ロボットアーム2a´参照)。この搬送中には、アライメントセンサ7,7によってウエハWのノッチを検出することで、ウエハWの向きや位置が検出される。ウエハWの向きや位置にズレがあれば、保持部2bによりウエハWを回転させることや図示しない位置合わせ装置によりウエハWの位置合わせを行うことなどで対処すればよい。
ここで、マクロ検査及びミクロ検査の一方のみを行うか両方を行うか、更には、どちらの検査を優先的に行うかについては検査態様に応じて適宜決定されればよい。
マクロ検査を行う場合、検査者100は、マクロ照明4による照明光のウエハWからの反射光を観察し、ウエハW表面をマクロ検査する。この際、X軸或いはY軸を回転軸としてロボットアーム2aを回転させることでウエハWの傾き角度を調整し、ウエハWの表面、端部及び裏面のマクロ検査を行うことができる。なお、顕微鏡5がマクロ検査を妨げる位置にあるときには、予め顕微鏡5を退避させておくとよい。
一方、ミクロ検査を行う場合、図2に示すように、制御部により顕微鏡5をX軸方向及びY軸方向に移動させて観察位置に到達させる。この際、顕微鏡5の位置調整は、ロボットアーム2aの傾き角度調整(或いは、検査位置が両検査で異なる場合には位置調整)と同時に制御することで、検査時間を短縮することができる。検査者100は、例えばモニタ9を観察することでウエハWを顕微鏡観察する。
なお、マクロ検査において欠陥が確認されたウエハWについては、欠陥の確認後すぐに、この欠陥を観察可能な位置に顕微鏡5を移動させるようにするとよい。
目的の検査が終了した後には、ロボットアーム2a及びロボット2の動きを制御して、ウエハWをカセット3に搬入する。
なお、本実施形態では、顕微鏡5をX軸方向及びY軸方向に移動可能とした構成について説明したが、顕微鏡5をX軸、Y軸及びZ軸のうち少なくとも1軸方向に移動させれば、マクロ検査の際に顕微鏡5を退避させてスペースを有効に利用することが可能である。
また、本実施形態では、マクロ検査時におけるウエハWの検査位置とミクロ検査時におけるウエハWの検査位置とを同一位置として説明したが、これらを互いに近接した位置とすることでも、スペースを有効利用しながら、一方の検査結果を他方の検査に反映させることや移動時間を短縮させて検査を迅速に行うことが可能となる。
以上説明した本実施形態では、ロボットアーム2aは、マクロ検査及びミクロ検査の検査中にもウエハWを保持するため、検査時にウエハWを載置しておくステージを用いる必要がなく、したがって、基板検査装置1のフットプリントを小さくすることができる。
また、本実施形態では、顕微鏡5が光軸(Z軸)に直交する面内において少なくとも1軸方向に移動可能である。そのため、マクロ検査時におけるウエハWの検査位置とミクロ検査時におけるウエハWの検査位置とを同一位置Pや近接した位置としても、顕微鏡5を退避させることで顕微鏡5がマクロ検査の妨げとなるのを防ぐことができる。したがって、この点からも基板検査装置1のフットプリントを小さくすることができる。更には、一方の検査を行った後すぐに他方の検査を行うことができるため、一方の検査結果を他方の検査に反映させることや移動時間を短縮させて検査を迅速に行うことが可能となるなどウエハWの検査の自由度を高めることができる。
よって、本実施形態によれば、基板検査装置1のフットプリントを小さくしながら基板検査の自由度を高めることができる。
また、本実施形態では、顕微鏡5は、光軸(Z軸)に直交する2軸方向に移動可能となっているため、基板検査装置1の水平方向のスペースを有効に利用することができ、したがって、基板検査装置1のフットプリントを一層小さくすることができる。
また、本実施形態では、ロボットアーム2aは、カセット3,3からウエハWの搬出入を行うため、ウエハWを搬送するための搬送ステージをも用いる必要がなく、したがって、基板検査装置1のフットプリントを一層小さくすることができる。
また、本実施形態では、マクロ検査時におけるウエハWの検査位置とミクロ検査時におけるウエハWの検査位置とが同一位置Pとなっている。そのため、顕微鏡装置1のスペースをより有効に利用することができると共に、一方の検査結果を他方の検査に反映させることや検査をより迅速に行うことが可能となる。
また、本実施形態では、制御部は、マクロ検査の検査中には、顕微鏡5をミクロ検査時における検査位置から退避させておくようにしている。そのため、顕微鏡装置1のスペースをより有効に利用することができ、したがって、基板検査装置1のフットプリントを一層小さくすることができる。
<第2実施形態>
本実施形態では、ロボットアーム2aを除く構成については上記第1実施形態と同様であるため、詳細な説明は省略する。
図3は、本発明の第2実施形態に係るロボットアーム2aの動きを説明するための説明図である。図3(a)及び(b)は上方から見た図であり、図3(c)は側方から見た図である。
ロボットアーム2a(保持部2b)は、図3(a)に示すように、ウエハWを水平に保持してX軸方向及びY軸方向に水平移動させることができる。また、X軸を回転軸としてロボットアーム2aを回転させることで、図3(b)に示すようにウエハWを鉛直方向に保持してウエハWの縦置き検査をすることも可能となる。
また、図3(c)に示すように、保持部2b上でウエハWを回転させることで、上記第1実施形態で説明した図1に示すアライメントセンサ7,7を単一のアライメントセンサ7とすることやウエハWの向きを調整することができる。
なお、ウエハWを図3(c)に示すように回転させる場合、保持部2bの回転中心とウエハWの中心とが一致した状態で、ウエハWの裏面の中心部分を保持部2bにより吸着保持するようにするとよい。
<第3実施形態>
本実施形態では、ロボットアーム12aにより上記図3(b)に示すようにウエハWを鉛直方向に保持する点、及び、顕微鏡15の構成が相違する点等を除いて上記第1実施形態と同様であるため、重複する点については説明を省略する。
図4は、本発明の第3実施形態に係る基板検査装置11を示す概略平面図である。
同図において、本実施の形態の基板検査装置11も、搬送ロボット12、カセット13,13、マクロ照明14、顕微鏡15等から構成された、ウエハWに対しマクロ検査及びミクロ検査を行うための装置である。
なお、本実施形態においても、マクロ検査時におけるウエハWの検査位置とミクロ検査時におけるウエハWの検査位置とを同一位置Pとしている。そして、ロボットアーム12aは、検査位置PにおけるウエハWを、鉛直方向に保持している。
本実施の形態では、顕微鏡15の観察光軸は、Y軸方向である。なお、顕微鏡15は、図5に示すように、Z軸方向に延びるZ軸ガイド15zに沿ってZ軸方向に移動させることができる。また、X軸方向に延びる一対のガイド15x,15xに沿ってZ軸ガイド15zを移動させることで顕微鏡15をZ軸方向に移動させることができる。
<第4実施形態>
本実施の形態では、ミクロ検査時におけるロボットハンド22aの動きについて説明する。その他の点については、上記第1実施形態と同様であるため説明を省略する。
図6は、本発明の第4実施形態に係るミクロ検査を説明するための説明図である。
同図において、顕微鏡25の観察光軸はZ軸方向となっている。同図に実線で示すように、ロボットハンド22a−1の保持部22b−1により保持されたウエハW−1は、顕微鏡25の対物レンズ25aの真下に位置している。ここで、ウエハWの端部を検査する場合には、Y軸を回転軸としてロボットアーム22a−1を回転させる必要があるが、対物レンズ25aとの接触を防止する必要がある。
そこで、一旦ロボットアーム22a−1をZ軸方向に退避させた後に(ロボットアーム22a−2参照)、Y軸を回転軸としてロボットアーム22a−2を回転させる(ロボットアーム22a−3参照)。これにより、ウエハW−3の端部を対物レンズ25aによる観察位置に移動させることができる。
また、ウエハW−1の裏面観察を行う場合には、一旦ロボットアーム22a−1をZ軸方向に退避させた後に(ロボットアーム22a−2参照)、Y軸を回転軸としてロボットアーム22a−2を180度回転させ(図示せず)、ウエハWの水平位置を適宜調整してウエハWをZ軸方向に上昇させる。
なお、裏面観察においては、ロボットアーム22aに隠れて観察できない部分はあるが、保持部22bによりウエハWを回転させることで、ロボットアーム22aに隠れた部分の観察を行うことが可能となる。
図7は、本実施形態の変形例に係るミクロ検査を説明するための説明図である。
同図において、顕微鏡35の観察光軸はY軸方向となっている。ウエハW−1の端部を観察する場合、一旦ロボットアーム32a−1をY軸方向に退避させた後に(ロボットアーム32a−2参照)、X軸を回転軸としてロボットアーム32a−2を回転させることで(ロボットアーム32a−3参照)、ウエハW−3の端部を対物レンズ35aによる観察位置に移動させることができる。
また、ウエハW−1の裏面観察を行う場合にも、同様に一旦ロボットアーム32a−1をY軸方向に退避させた後に(ロボットアーム32a−2参照)、X軸を回転軸としてロボットアーム32a−2を180度回転させ(図示せず)、ウエハWをY軸方向に戻す。
本変形例の裏面観察においても、ロボットアーム32aに隠れて観察できない部分はあるが、保持部32bによりウエハWを回転させることで、ロボットアーム32aに隠れた部分の観察を行うことが可能となる。
本発明の第1実施形態に係る基板検査装置を示す概略平面図。 上記第1実施形態に係る顕微鏡の動きを説明するための平面図である。 本発明の第2実施形態に係るロボットアームの動きを説明するための説明図である。図3(a)及び(b)は上方から見た図であり、図3(c)は側方から見た図である。 本発明の第3実施形態に係る基板検査装置を示す概略平面図である。 上記第3実施形態に係る顕微鏡の動きを説明するための平面図である。 本発明の第4実施形態に係るミクロ検査を説明するための説明図である。 上記第4実施形態の変形例に係るミクロ検査を説明するための斜視図である。
符号の説明
1 基板検査装置
2 搬送ロボット
2a ロボットアーム
2b 保持部
3 カセット
4 マクロ照明
5 顕微鏡
6 ガイド
7 アライメントセンサ
8 操作部
9 モニタ
12 搬送ロボット
12a ロボットアーム
12b 保持部
13 カセット
14 マクロ照明
15 顕微鏡
22a ロボットハンド
22b 保持部
25 顕微鏡
25a 対物レンズ
32a ロボットハンド
32b 保持部
35 顕微鏡
35a 対物レンズ
100 検査者
W ウエハ

Claims (13)

  1. 基板のマクロ検査及びミクロ検査を行うための基板検査装置において、
    前記基板を保持して移動させ、前記マクロ検査及び前記ミクロ検査の検査中にも前記基板を保持するロボットアームと、
    光軸に直交する面内において少なくとも1軸方向に移動可能な顕微鏡と、
    を備えることを特徴とする基板検査装置。
  2. 前記顕微鏡は、前記光軸に直交する2軸方向に移動可能であることを特徴とする請求項1記載の基板検査装置。
  3. 前記ロボットアームは、前記マクロ検査時における基板の検査位置及び前記ミクロ検査時における基板の検査位置で前記基板の傾き角度を調整可能であることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の基板検査装置。
  4. 前記ロボットアームは、前記基板を回転可能に保持する保持部を有する、
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項記載の基板検査装置。
  5. 前記保持部は、前記基板の裏面の中心部分を吸着保持することを特徴とする請求項4記載の基板検査装置。
  6. アライメント装置を更に備え、
    前記ロボットアームは、前記保持部の回転中心と前記基板の中心とが一致した状態で前記基板を保持する、
    ことを特徴とする請求項4又は請求項5記載の基板検査装置。
  7. 前記ロボットアームは、前記基板を収容するカセットから前記基板の搬出入を行うことを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項記載の基板検査装置。
  8. 前記ロボットアームの動きを制御する制御部を更に備え、
    該制御部は、前記基板の表面、裏面及び端部の前記マクロ検査及び前記ミクロ検査を行うよう事前に入力された設定に従って、前記ロボットアームの動きを制御する、
    ことを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1項記載の基板検査装置。
  9. 前記制御部は、更に前記顕微鏡の動きを制御し、前記ロボットアームの位置及び角度の少なくとも一方と前記顕微鏡の位置とを同時に制御することを特徴とする請求項8記載の基板検査装置。
  10. 前記マクロ検査時における基板の検査位置と前記ミクロ検査時における基板の検査位置とは、同一位置であることを特徴とする請求項1から請求項9のいずれか1項記載の基板検査装置。
  11. 前記制御部は、前記マクロ検査の検査中には、前記顕微鏡を前記ミクロ検査時における該顕微鏡の検査位置から退避させておくことを特徴とする請求項10記載の基板検査装置。
  12. 基板のマクロ検査及びミクロ検査を行う基板検査方法において、
    ロボットアームにより、前記基板を保持して移動させると共に前記マクロ検査及び前記ミクロ検査の検査中にも前記基板を保持し、
    前記マクロ検査の検査中には、前記顕微鏡を少なくとも1軸方向に移動させることで前記ミクロ検査時における検査位置から前記顕微鏡を退避させておく、
    ことを特徴とする基板検査方法。
  13. 前記マクロ検査及び前記ミクロ検査を、同一の基板位置で行うことを特徴とする請求項12記載の基板検査方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN110100174A (zh) * 2016-10-20 2019-08-06 科磊股份有限公司 用于图案化晶片特性化的混合度量
CN112098418A (zh) * 2020-09-10 2020-12-18 安徽皓视光电科技有限公司 基于气浮传输下玻璃基板的角度补正机构和aoi检测装置

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