JP2009207637A - 紋様板 - Google Patents

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JP2009207637A
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Yoichi Shindo
陽一 神堂
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SHINDO KK
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PLAN HOUSE KK
SHINDO KK
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Abstract

【課題】容易に量産できて、民芸品的な価値を有する紋様板を提供する。
【解決手段】竹製等の基板に、レーザー発生手段から出力されるレーザー光により家紋状の模様を打ち抜き形成させて、コースターとして使用することができる。
【選択図】図5

Description

本発明は、竹製等の基板に紋様を付設してなる紋様板に関するものである。
従来、特許文献1に開示されているように、金属基体に、家紋模様を厚み方向に貫通する透かし彫りによって表わしたものが存在する。
特開2004−223147号公報
上記従来の家紋模様は、極細の糸鋸を用いて透かし彫りしたものであり、極めて高度な技術が要求され、安価に量産することは困難なものであった。
本発明は、レーザー光を用いて模様を形成できる紋様板の提供を目的の1つとし、この目的の少なくとも一部を達成するために以下の手段を採った。
本発明の紋様板は、竹製,木製,コルク製等の基板に、レーザー発生手段から出力されるレーザー光により紋様を付設したことを要旨とする。
本発明の紋様板では、レーザー光により複雑な紋様を竹製等の基板に形成させることができ、種々の紋様を有する紋様板を量産することができる。
また、本発明の紋様板において、前記紋様が前記レーザー光により打ち抜き加工された鍔状あるいは家紋状の紋様であるものとすることもできる。
こうすれば、レーザー光で打ち抜き加工して、鍔状あるいは家紋状に透かし彫り等を形成させることができる。
また、本発明の紋様板において、前記基板が竹の合板であり、前記紋様板がコースターであるものとすることもできる。
こうすれば、竹の合板に鍔あるいは家紋の紋様などを形成させて、コースターとして用いることができ、極めて風格のある民芸品的なコースターを得ることができる。
次に、本発明を実施するための最良の形態を実施例を用いて説明する。
本発明では、竹製あるいは木製あるいはコルク製あるいはパーチクルボードからなる基板に、レーザー加工で紋様を形成させるものであり、例えば図1に概略図で示すレーザー加工装置1が使用される。
このレーザー加工装置1は、レーザー発生手段2から出力されるレーザー光を、シート状レーザー形成手段3により、光の進行方向に垂直な所定方向に拡張させたシート状のレーザー光とし、このシート状のレーザー光をプリズム4等で下方側に垂下させ、集光手段5を通してシート状レーザー光を幅方向に集束させて、台6上に載せられている加工対象物7に対して集束させたレーザー光を当てて加工するものである。
例えば、加工対象物7が竹製の合板である場合、レーザー光により竹製の合板7に打ち抜き加工が施されて、竹製の合板7に刀の鍔状紋様あるいは家紋状の紋様が形成される。
竹製の合板7からなる基板は、例えば図2に示すように、平板状に竹を加工した後に、この竹の平板7a,7aを重ね合わせ、重ね合わせた複数枚の竹の平板7a,7a,7aに対し、上下面および左右面側から熱を加えながら加圧して形成されるものである。
なお、このように熱を加えて加圧した後に、乾燥させ、表面をカンナ加工して、平滑な竹の合板7が得られる。
なお、途中に燻蒸工程を入れて、燻蒸処理により表面を炭化させ、黒い艶や色のある竹の合板7を得ることができる。
このような竹の合板7を台6上に載せて、図1に示すレーザー加工装置でレーザー光により紋様を形成させる。
なお、例えば図3および図4に示すような刀の鍔模様をパソコンからレーザー加工装置1に入力して、レーザー光により加工対象物である竹の合板7に対し、刀の鍔模様を打ち抜き加工することができ、図3および図4では、レーザー光により竹の合板7に模様が貫通状に打ち抜かれて形成され、所謂、透かし彫りとなっており、竹の合板の厚み寸法が6mm,7mm程度に設定されている場合には、外周側を円状に打ち抜くと、実物の刀の鍔と同様な形状のものを得ることができ、民芸品として、またコースターとしても用いることができるものとなる。
このように形成された竹の合板7による刀の鍔状紋様をなすコースターは、特に燻蒸加工が成されている場合には、黒い艶のある本物の刀の鍔状を呈し、しかも竹の繊維の筋目が良好な風格を呈し、民芸品としての価値も高くなる。なお、このようなコースターは、外国人向けの土産物としても重宝がられるものとなる。
次に、図5で示すものは、同じく竹の合板7の基板に、レーザー光により「上り藤」の家紋を打ち抜き加工し、透かし彫りの家紋状のコースターに形成したものである。
また、図6に示すものは、「違い矢」の家紋を、レーザー光により竹の合板7に打ち抜き加工して、透かし彫り状のコースターとしたものである。
このようにパソコン内に種々の家紋を記憶させておき、種々の家紋から選択した家紋をレーザー加工装置1に入力して、あらゆる家紋を竹の合板7に透かし彫りとして形成させることができ、例えば、結婚式の新郎新婦両家の家紋を加工して、結婚式の当日にコースターとして使用することもでき、また、引き出物の一つとして提供することもできるものである。
なお、コースターとして使用する場合に、透かし彫りのまま用いても良いが、水滴が下方に落ちるのを防ぐために、図3,図4,図5,図6に示したような竹の合板7のコースターの底面に和紙を貼着等して使用することもできる。なお、和紙を貼着したものは、照明を当てることにより、和紙に透かし彫り模様が浮き出て、より高級感のある民芸品としての価値が生じるものである。
なお、本例では、加工対象物として竹の合板7の基板を用いた場合を例示しているが、この加工対象物は木製板あるいはコルク板あるいはパーチクルボードであっても良く、これらのコルクあるいは木製の、透かし彫りが形成されたコースターを良好に量産できるものとなる。
なお、本例では、レーザー加工で、竹の合板7等に貫通状に打ち抜き加工をする場合を例示しているが、貫通状に打ち抜かずに、裏面側まで貫通することのない凹状あるいは溝状に、刀の鍔模様あるいは家紋模様等を形成させることもできる。
さらには、竹製あるいは木製等の基板を長方形状のものにして、レーザー加工により、店舗の名称などを透かし彫りあるいは浮き彫りにして、看板を形成させることもでき、同様に、欄間あるいは表札も、浮き彫りあるいは透かし彫り状にレーザー加工して、高級感のある模様板を形成させることができるものである。
レーザー加工装置の一例を示す概略構成図である。 竹の合板の成形過程の説明図である。 刀の鍔状に竹の合板から加工されたコースターの平面構成図である。 異なる刀の鍔模様状に形成されたコースターの平面構成図である。 上り藤の家紋状に形成されたコースターの平面構成図である。 違い矢の家紋状に形成されたコースターの平面構成図である。
符号の説明
1 レーザー加工装置
2 レーザー発生手段
5 集光手段
7 加工対象物(竹の合板)

Claims (3)

  1. 竹製,木製,コルク製等の基板に、レーザー発生手段から出力されるレーザー光により紋様を付設してなる紋様板。
  2. 前記紋様が前記レーザー光により打ち抜き加工された鍔状あるいは家紋状の紋様であることを特徴とする請求項1に記載の紋様板。
  3. 前記基板が竹の合板であり、前記紋様板がコースターであることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の紋様板。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011167883A (ja) * 2010-02-17 2011-09-01 Akase Sangyo Kk 木質添え飾りおよびその製造方法
CN103753674A (zh) * 2013-12-24 2014-04-30 南京林业大学 一种竹材外表面的竹青蜡质的去除装置及去除方法
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