JP2009207121A - 画像形成装置、画像形成装置の制御方法および制御プログラム - Google Patents

画像形成装置、画像形成装置の制御方法および制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】コストと手間をかけることなく、単独の印刷であっても色較正を行う。
【解決手段】画像データに基づいて記録用紙上に画像形成を行う印刷部15と、印刷部15による画像データに基づく画像の一の記録用紙への形成と並行して、印刷部15により所定の記憶色の画像が当該記録用紙に最初に形成された位置における記憶色の実際の色特性を検出する色特性読取部16と、色特性読取部16により検出された色特性および記憶色に対応する所定の基準色特性を比較し、比較結果に基づいて記憶色の色特性を補正して同一の記録用紙における画像形成処理に反映させる色変換部18と、を備える。
【選択図】図1

Description

画像形成装置、画像形成装置の制御方法および制御プログラムに係り、特に人の肌の色、空の色、木々の葉の色などのように人の記憶においてイメージがある程度固定している色である記憶色の補正をリアルタイムで行って画像を形成する画像形成装置、画像形成装置の制御方法および制御プログラムに関する。
従来、インクジェットプリンタなどのカラープリンタにおいて写真印刷をする際には、メーカー指定の記録用紙を使用することで、発色を保証する構成をとっていた。
したがって、メーカー指定ではないサードパーティー製の用紙を使った場合には、紙特性が異なるので,印刷時の色合いがメーカー指定の記録用紙を使用した場合と異なり、仕上りの印象が変わってしまってユーザの期待するものとは異なってしまうという不具合があった。
特に撮影された対象物に人の顔(肌)、空の色、木々の葉の色などの記憶色が含まれている場合には、大きくユーザのイメージと異なって印刷されてしまうこととなり、より一層、ユーザに不満の残るものとなっていた。
特開平10− 224653号公報 特許第3150305号公報
上記不具合を解決するために、特許文献1記載の技術は、カラープリンタの色較正を行うに際して、用紙の種類毎に目標値を予め決めて記憶しておく必要があり、メーカー指定(自社製)の用紙特性に基づいた目標値のみならずサードパーティー製の用紙を全て網羅しようとすると、コストと手間が非常にかかってしまうという問題点があった。
また特許文献2記載の技術は、連続的な印刷によって色較正を実現しているため、キャリブレーションの回数が多く、単独の印刷には対応出来ないという問題点があった。
そこで、本発明の目的は、コストと手間をかけることなく、単独の印刷であっても色較正を行うことが可能な画像形成装置、画像形成装置の制御方法および制御プログラムを提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明の第1の態様の画像形成装置は、画像データに基づいて記録用紙上に画像形成を行う画像形成部と、前記画像形成部による前記画像データに基づく画像の一の前記記録用紙への形成と並行して、当該画像形成部により当該記録用紙に最初に形成された所定の記憶色の画像の位置における前記記憶色の色特性を検出する色特性検出部と、を備え、前記画像形成部は、前記色特性検出部により検出された色特性および前記記憶色に対応する所定の基準色特性を比較し、比較結果に基づいて前記記憶色の色特性を補正して同一の前記記録用紙における画像形成処理に反映させる色補正部を備えた、ことを特徴とするものである。
上記構成によれば、画像形成部は、画像データに基づいて記録用紙上に画像形成を行う。
一方、色特性検出部は、画像形成部による前記画像データに基づく画像の一の記録用紙への形成と並行して、当該画像形成部により所定の記憶色の画像が当該記録用紙に最初に形成された位置における記憶色の色特性を検出する。
これにより、画像形成部の色補正部は、色特性検出部により検出された色特性および記憶色に対応する所定の基準色特性を比較し、比較結果に基づいて記憶色の色特性を補正して同一の記録用紙における画像形成処理に反映させる。
したがって、画像形成中に色補正を自動的に行え、キャリブレーションなどの前処理の必要がなく、ユーザにそれらの操作を意識させることがないとともに、1部しか画像形成(印刷)を行わないような場合や、様々な種類の記録用紙を混在させて画像形成(印刷)を行う場合でも、容易に対応させることが可能となる。また、確実かつ迅速に補正処理を行える。
また、本発明の第2の態様の画像形成装置は、画像データに基づいて記録用紙上に画像形成を行う画像形成部と、前記画像形成部による前記画像データに基づく画像の一の前記記録用紙への形成と並行して、当該画像形成部により当該記録用紙に形成された所定の記憶色の画像のうちいずれかの位置における前記記憶色の色特性を検出する色特性検出部と、を備え、前記画像形成部は、前記色特性検出部により検出された色特性および前記記憶色に対応する所定の基準色特性を比較し、比較結果に基づいて前記記憶色の色特性を補正して同一の前記記録用紙における画像形成処理に反映させる色補正部を備えた、ことを特徴とするものである。
上記構成によれば、画像形成部は、画像データに基づいて記録用紙上に画像形成を行う。
一方、色特性検出部は、画像形成部による前記画像データに基づく画像の一の記録用紙への形成と並行して、当該画像形成部により当該記録用紙に形成された所定の記憶色の画像のうちいずれかの位置における記憶色の色特性を検出する。
これにより、画像形成部の色補正部は、色特性検出部により検出された色特性および記憶色に対応する所定の基準色特性を比較し、比較結果に基づいて記憶色の色特性を補正して同一の記録用紙における画像形成処理に反映させる。
したがって、画像形成中に色補正を自動的に行え、キャリブレーションなどの前処理の必要がなく、ユーザにそれらの操作を意識させることがないとともに、1部しか画像形成(印刷)を行わないような場合や、様々な種類の記録用紙を混在させて画像形成(印刷)を行う場合でも、容易に対応させることが可能となる。
また、第3の態様は、第1または第2の態様の画像形成装置において、前記記憶色は、人の肌の色であり、前記色特性検出部は、前記画像データに基づいて、当該画像データに対応する画像中に含まれる人の顔の領域を検出する顔領域検出部を備え、前記顔領域検出部により検出された人の顔の領域のうちいずれかの位置における前記記憶色の色特性を検出する、ことを特徴としている。
上記構成によれば、顔領域検出部は、画像データに基づいて、当該画像データに対応する画像中に含まれる人の顔の領域を検出する。
これにより、色特性検出部は、顔領域検出部により検出された人の顔の領域のうちいずれかの位置における前記記憶色の色特性を検出するので、記憶色の領域のうち、より注目度が高い人の顔の肌の色を補正することができ、より記憶色に忠実な補正が行える。
また、第4の態様は、第1の態様ないし第4の態様の画像形成装置において、前記画像形成部は、走査機構により走査され画像形成を行う記録ヘッドを有し、前記色特性検出部を構成し、前記記録用紙上に形成された画像の色特性を検出する光学センサが前記記録ヘッドに一体に設けられている、ことを特徴としている。
上記構成によれば、光学センサは、記録ヘッドが走査されて記録用紙上に画像を形成するのと並行して記録用紙上に形成された画像の色特性を検出することができ、リアルタイムで補正を反映させることができる。
また、第5の態様は、走査機構により走査される記録ヘッドと、画像の色特性を検出する光学センサと、を有し、画像データに基づいて記録用紙上に画像を形成する画像形成装置の制御方法であって、前記画像データに基づいて前記記録用紙上に画像形成を行う画像形成過程と、前記画像形成過程における前記画像データに基づく画像の一の前記記録用紙への形成と並行して、当該画像形成過程により当該記録用紙に形成された所定の記憶色の画像のうちいずれかの位置における前記記憶色の実際の色特性を前記光学センサを介して検出する色特性検出過程と、を備え、前記画像形成過程は、前記色特性検出過程において検出された色特性および前記記憶色に対応する所定の基準色特性を比較し、比較結果に基づいて前記記憶色の色特性を補正して同一の前記記録用紙における画像形成処理に反映させる色補正過程を備えた、ことを特徴としている。
上記構成によれば、色補正過程は、色特性検出過程において検出された色特性と、記憶色に対応する所定の基準色特性と、を比較し、比較結果に基づいて記憶色の色特性を補正して同一の記録用紙における以降の画像形成処理に反映させるので、画像形成中に色補正を自動的に行え、キャリブレーションなどの前処理の必要がなく、ユーザにそれらの操作を意識させることがないとともに、1部しか画像形成(印刷)を行わないような場合や、様々な種類の記録用紙を混在させて画像形成(印刷)を行う場合でも、容易に対応させることが可能となる。
また、第6の態様は、走査機構により走査される記録ヘッドと、画像の色特性を検出する光学センサと、を有し、画像データに基づいて記録用紙上に画像を形成する画像形成装置をコンピュータにより制御するための制御プログラムであって、前記画像データに基づいて前記記録用紙上に前記記録ヘッドにより画像形成を行わせ、前記画像データに基づく前記画像の一の前記記録用紙への形成と並行して、当該画像形成により当該記録用紙に形成された所定の記憶色の画像のうちいずれかの位置における前記記憶色の色特性を前記光学センサを介して検出させ、検出された色特性および前記記憶色に対応する所定の基準色特性を比較し、比較結果に基づいて前記記憶色の色特性を補正して同一の前記記録用紙における画像形成処理に反映させる、ことを特徴としている。
上記構成によれば、検出された色特性と、記憶色に対応する所定の基準色特性と、を比較し、比較結果に基づいて記憶色の色特性を補正して同一の記録用紙における以降の画像形成処理に反映させるので、画像形成中に色補正を自動的に行え、キャリブレーションなどの前処理の必要がなく、ユーザにそれらの操作を意識させることがないとともに、1部しか画像形成(印刷)を行わないような場合や、様々な種類の記録用紙を混在させて画像形成(印刷)を行う場合でも、容易に対応させることが可能となる。
本発明の他の態様としては、以下のものが挙げられる。
他の態様の画像形成装置は、画像データに基づく記録用紙上への画像形成中に所定の記憶色の画像が形成されると、前記記録用紙上における前記記憶色の色特性を検出する色特性検出部と、検出した色特性が所定の基準色特性となるように色補正して、当該画像形成中の画像の以降の画像形成処理に反映する色補正部と、を備えることを特徴としている。
上記構成によれば、色特性検出部は、画像データに基づく記録用紙上への画像形成中に所定の記録色の画像が形成されると、前記記録用紙上における前記記憶色の色特性を検出する。
これにより、色補正部は、検出した色特性が所定の基準色特性となるように色補正して、当該画像形成中の画像の以降の画像形成処理に反映する。
したがって、画像形成中に当該画像形成中の画像の色補正を行えるため、別途キャリブレーション処理を行う必要なく、ユーザの記憶色のイメージに沿った画像を得ることができる。
さらに他の態様の画像形成装置は、画像データに基づく記録用紙上への画像形成を行うに際し、所定の記憶色で画像が形成される前記記録用紙上のいずれかの位置を予め特定する形成位置特定部と、前記特定された位置に画像が形成されると、当該位置における色特性を検出する色特性検出部と、検出した色特性が所定の基準色特性となるように色補正して、当該画像形成中の画像の以降の画像形成処理に反映する色補正部と、を備えることを特徴としている。
上記構成によれば、形成位置特定部は、入力された画像データに基づく記録用紙上への画像形成を行うに際し、所定の記憶色で画像が形成されるいずれかの位置(例えば、所定の記憶色で画像が最初に形成される位置)を予め特定する。
これにより、色特性検出部は、前記特定された記録用紙上の位置に画像が形成されると、当該位置における色特性を検出する。
色補正部は、検出した色特性が所定の基準色特性となるように色補正して、当該画像形成中の画像の以降の画像形成処理に反映する。
したがって、画像形成中に当該画像形成中の画像の色補正を行えるとともに、その処理は、前記特定された位置に所定の記憶色で画像が形成された場合だけでよいため、別途キャリブレーション処理を行う必要もなく、また、処理が不必要に複雑になることなく、ユーザの記憶色のイメージに沿った画像を得ることができる。
これらの場合において、複数枚の同種の記録用紙に、同一の画像を形成(コピー)する場合には、最初の画像形成処理に用いた色補正を適用するようにすればよい。
次に図面を参照して本発明の好適な実施の形態について説明する。
図1は、実施形態の画像形成処理装置の機能構成概要ブロック図である。
画像形成処理装置10は、ユーザが指定した画像に対応する画像データを入力する画像入力部11と、画像入力部11を介して入力された画像データを格納する画像格納部12と、画像格納部12に格納された画像データに基づいて対応する画像における記憶色領域(たとえば、顔などの人の肌が含まれる領域)を検出する記憶色領域検出部13と、画像格納部12に格納された画像データに基づいて対応する画像を表示する画像表示部14と、画像格納部12に格納された画像データに基づいて対応する画像を記録用紙に印刷する印刷部15と、印刷部15における画像の印刷と並行して、記録用紙に印刷された画像中に含まれる記憶色、具体的には、本実施形態においては、人の肌の画像が印刷されている位置に対応する色の色特性を読み取る色特性読取部16と、色特性読取部16により読み取った色特性を所定の基準色特性と比較し、色変換テーブル(以下、LUTという。)17を用いて色変換を行う色変換部18と、記憶色領域検出部13の検出結果に基づいて、対応する記憶色に対応する画素についてLUT17を用いた色変換を行うか否かを判定する判定部19と、を備えている。
上記構成によれば、画像形成処理装置10の画像入力部11は、ユーザが指定した画像に対応する画像データを入力し、画像格納部12は、入力された画像データを格納する。
これにより、記憶色領域検出部13は、形成位置特定部として機能し、画像格納部12に格納された画像データに基づいて対応する画像における記憶色領域を検出する。
また、画像表示部14は、画像格納部12に格納された画像データに基づいて対応する画像を表示する。
一方、印刷部15は、画像形成部として機能し、画像格納部12に格納された画像データに基づいて対応する画像を記録用紙に印刷する。
このとき、色特性読取部は、印刷部15における画像の印刷位置が記憶色領域に至ると、記録用紙に印刷された画像中に含まれる記憶色の画像が印刷されている位置に対応する色の色特性を読み取る。
これらの結果、判定部19は、記憶色領域検出部13の検出結果に基づいて、対応する記憶色に対応する画素についてLUT17を用いた色変換を行うか否かを判定し、この判定結果に基づいて、色変換部18は、LUT17を用いた色変換を行う場合に、色特性読取部16により読み取った色特性を所定の基準色特性と比較し、LUT17を用いて色変換を行う。
そして、形成中の画像に含まれる記憶色の領域、すなわち、人の顔の領域は、最初に当該領域が画像として形成された時点で、どのように色補正を行うかが判断され、当該画像形成において、以降は人の顔の領域についてLUT17を用いた色補正が行われることとなる。
したがって、ユーザがキャリブレーションなどの処理を意識することなく、ユーザの記憶色のイメージにあった印刷がなされることとなる。
図2は、画像形成処理装置をプリンタ/スキャナ複合機として構成した場合の概要構成ブロック図である。
画像形成処理装置10は、コンピュータとして構成されており、タッチパネル、ボタンスイッチなどの操作入力装置21と、画像入力部11として機能し、画像データを読み込むためのスキャナ装置22と、画像表示部14として機能し、画像データに基づく画像を表示する表示装置23と、画像格納部12として機能し、画像データを記憶するハードディスク装置などの外部記憶装置24と、画像データをメモリカードなどの記憶媒体に書き込み、あるいは、メモリカードなどの記憶媒体から読み込むカードリーダライタ装置25と、LANあるいはインターネットなどの通信ネットワークに接続され、画像データの送受信を含む通信制御を行う通信インタフェース装置26と、画像データに基づく画像を記録用紙CS上に形成し、印刷するプリンタ装置27と、当該画像形成処理装置10を制御するためのコントロール装置28と、を備えている。
この場合において、スキャナ装置22としては、CCD(Charge Coupled Device)あるいはCIS(Contact Image Sensor)を用いたスキャナ装置が用いられる。
表示装置23としては、液晶ディスプレイ、ELディスプレイなどが用いられる。
また、プリンタ装置27としては、昇華型プリンタ、インクジェットプリンタなどのカラー印刷が可能で、走査型の記録ヘッド27Aを有するプリンタが用いられる。そして、このプリンタ装置27の記録ヘッド27Aには、記憶色領域検出部13として機能する光学センサ27Bが設けられている。
また、コントロール装置28は、当該コントロール装置を制御するMPU31と、制御用プログラムを含む各種データを記憶したROM32と、ワーキングエリアとして機能し、各種データを一時的に記憶するRAM33と、各部を相互に接続するバス34と、画像形成処理装置10を構成する各部との間のインタフェース動作を行うインタフェース部(不図示)と、を備えている。
次に実施形態の動作を説明する。
以下の説明においては、記憶色領域として、人の顔の肌の色が形成された領域を扱うものとする。また、画像形成対象の画像データは、メモリカードにより入力されるものとする。なお、ここでは、画像形成対象の画像データが記憶された記憶媒体としてメモリカードを用いた場合について説明するが、当該記憶媒体としてはメモリカードに限らず、ROM等の他の記憶媒体を用いることもできる。
図3は、実施形態の動作説明図である。
図4は、画像形成処理のメインルーチンの処理手順を示すフローチャートである。
まず、画像形成処理装置10のコントロール装置28を構成するMPU31は、ユーザによりカードリーダライタ装置25に画像データが記録されたメモリカードがセットされ、操作入力装置21を介して画像形成が指示されると、カードリーダライタ装置25を制御し、セットされたメモリカードから画像データを読み込む(ステップS11)。
この場合において、画像データに対応する元の画像Gは、図3(A)に示すように、木Tの前に顔Fを正面に向けた人Mが立っている写真であるものとする。
そして、MPU31は、読み込んだ画像データを外部記憶装置24の記憶領域に格納するとともに、RAM33上に画像Gを展開し、記憶色領域として、図3(B)に示すように、人Mの顔Fを含む領域AFを検出する顔検出処理を行い(ステップS12)、顔Fが検出された場合には,顔領域や位置(たとえば、顔領域を矩形で表現する場合の領域開始座標のx座標、y座標)や顔の輪郭を含めたサイズ等を記憶しておくこととなる。
ここで、顔検出処理について説明する。
図5は、顔検出処理の処理手順を示すフローチャートである。
まず、MPU31は、顔検出を実行すると、記憶色検出部RAM33に展開した画像について記憶色領域検出部13として機能し、記憶色である人の肌の色が現れている領域、すなわち、人の顔が含まれる領域AFを検出する(ステップS21)。
具体的には、この記憶色領域検出部13として機能するMPU31においては、輝度やエッジから生成される画像特徴量に基づいて特定の大きさの画像を顔らしい領域と検出する方式や、顔画像が肌色であることを利用して色分布に基づき顔があるらしい領域を検出する肌色利用方式や、顔部品を検出することによって顔があるらしい領域を検出する顔部品検出方式や、これら方式を併用した方式等を適用することにより、顔検出を行っている。この場合において、MPU31は、多層ニューラルネットワーク、サポートベクトルマシン、判別分析等の統計的な手法を用いて実現することができる。また、それ以外の手法としては、たとえば、「荒木祐一,島田伸敬,白井良明:“背景と顔の方向に依存しない顔の検出と顔方向の推定”、信学技報,PRMU2001−217,pp.87−94(2002−01)」があげられる。そして、この参考文献によれば、MPU31は、顔の部位を確率付きで求め、弛緩法を用いて顔の検出を行うことが可能になる。
次にMPU31は、入力された画像データに対応する画像に人の顔が含まれていたか否かを判別する(ステップS22)。
ステップS22の判別において、人の顔が含まれていた場合、すなわち、人Mの顔Fが含まれる領域が画像に含まれていた場合には(ステップS22;Yes)、MPU31は、人の顔、すなわち、人の肌の色が検出された箇所を明確にするため、図3(B)に模式的に示すように、各領域(図3(B)では、領域AF)にラベルLを付与し(ステップS23)、代表色情報としての顔位置の中心付近の色情報、位置(たとえば、顔領域を矩形で表現する場合の領域開始座標のx座標、y座標)や領域のサイズ等を記録し(ステップS24)、処理を終了する。
一方、ステップS22の判別において、入力された画像データに対応する画像に人の顔が含まれていない場合には(ステップS22;No)、記憶色領域における色補正を行う必要がないので、そのまま顔検出処理を終了する。
次にMPU31は、表示装置23を制御し、入力された画像データに対応する画像を表示して、印刷指示入力待ち状態となる(ステップS13)。
なお、ここでは、ステップS12の顔検出処理の後にステップS13の画像表示を行う場合について説明したが、ステップS11の画像読み込みの後にステップS13の画像表示を行うようにしてもよい。
そしてMPU31は、操作入力装置21を介して印刷が指示されたか否か、すなわち、印刷命令が入力されたか否かを判別する(ステップS14)。
ステップS14の判別において、印刷命令が入力されなかった場合には(ステップS14;No)、画像データの表示処理のみでよいと判断して、再び処理をステップS11に移行し、次の処理対象の画像データの指示が与えられるまで待機状態となる。
ステップS14の判別において、印刷命令が入力された場合には、コントロール装置28のMPU31はプリンタ装置27を制御して、印刷を開始して画像形成を行い、時刻t1において、図3(C)中、画像形成に伴って、黒丸で示す測色位置Pまで記録ヘッドが移動したら記録ヘッド27Aに設けられた光学センサ27Bを用いて測色処理を行う(ステップS15)。
図6は、印刷および測色処理の処理手順のフローチャートである。
まず、コントロール装置28のMPU31は、顔検出処理において記録したラベルに基づいて測色位置を決定する(ステップS31)。すなわち、人の顔の肌の色を印刷すべき領域のうち、当該印刷において、人の顔の肌の色が最初に印字される位置を測色位置として決定する。
続いてMPU31は、プリンタ装置27を制御し、記録ヘッドを走査しつつ、記録用紙を搬送して、記録用紙に印刷を行う(ステップS32)。
この印刷処理と並行して、MPU31は、ステップS31で決定した測色位置(測定位置)に光学センサの測定位置が至ったか否かを判別する(ステップS33)。
ステップS33の判別において、ステップS31で決定した測色位置(測定位置)に光学センサの測定位置が未だ至っていない場合には(ステップS33;No)、処理を再びステップS32に移行し、以下、同様の処理を行う。
ステップS33の判別において、ステップS31で決定した測色位置(測定位置)に光学センサ27Bの測定対象位置が至った場合には(ステップS33;Yes)、光学センサ27Bにより測色処理を行い、当該測定対象位置における記憶色の実際の色を測定し、測定結果を色情報データとして保存、記録して(ステップS34)、処理を終了する。
この場合において、光学センサ27Bにより検出される記憶色の実際の色(色特性)は、記録用紙の特性により望んでいた色とは異なっている可能性がある。そこで、コントロール装置28のMPU31は、ステップS34の処理において測色された結果に基づいて、記憶色に要求される色調、すなわち、人が人の顔の肌の色として想起する、好ましい色(所定の基準記憶色に相当)で顔の肌の色が印刷されるようにLUT17を補正すべく変換する。そして、以降は、MPU31は、プリンタ装置27を制御して、人の肌以外の部分には、通常のLUTを適用し、人の肌の部分は、補正後のLUT(あるいは、誤差が一番小さいLUT)を適用すべく、印刷を再開し、継続する(ステップS16)。
ここで、LUT変換処理について詳細に説明する。
図7は、LUT変換処理のサブルーチンの処理手順を示すフローチャートである。
まず、コントロール装置28のMPU31は、ステップS34で得られた色情報データに基づいて、印刷時の顔の肌の色、ひいては、画像内の人の肌の色が記憶している色と合致して、好ましい色合いになるようLUT17を補正するテーブル変換処理(あるいは、テーブル変更処理)を行う(ステップS41)。
具体的には、現在のLUT17を構成する各値を、写像先(所定の基準記憶色のLUTに相当)の値とするための変換行列を求めて補正を行う。あるいは、LUT17を複数用意しておき、それらの中から人が人の顔の肌の色として想起する、好ましい色である所定の基準記憶色にもっとも近い写像が出来るLUT17、すなわち、誤差が一番小さいLUTを選択するようにしてもよい。
続いて、MPU31は、現在の印刷対象の画素の色が、人の肌の色に対応する色域に属する色であるか否かに基づいて、LUTを補正後のLUT(あるいは、誤差が一番小さいLUT)に切り換えるか否かを画素ごとに判別する(ステップS42)。
そして、MPU31は、プリンタ装置27を制御して、記録ヘッド27Aを操作しつつ駆動し、人の肌以外の部分には、通常のLUTを適用し、人の肌の部分は、補正後のLUT(あるいは、誤差が一番小さいLUT)を適用して印刷を行う(ステップS43)。
以上の説明のように、本実施形態によれば、たとえば、サードパーティー製の記録用紙のように、プリンタ装置27のメーカーがサポートしていない未知の特性を持った記録用紙であっても,記録用紙に対する実際の印刷時に、測色を行ってLUTの補正をするので、記録用紙の特性に影響されない印刷結果を得ることができる。
この結果、ユーザは、プリンタ装置27に対して印刷命令を出させるだけで、印刷を開始し、実際に画像を記録(印刷)する記録用紙上に最初に記憶色による画像が形成された段階で、リアルタイムに当該画像の形成(印刷)位置を測色して補正を行い、以降の印刷処理においては、記憶色で画像が形成される領域内の画素に対しては、色補正を行って印刷を行うため,ユーザに一連の動作を意識させることなく,煩雑な作業を強いることもなく記憶色の色補正を容易、かつ、確実に実現できる。この結果、記録用紙の特性の影響を低減して、ユーザの記憶している色に則した色を有する印刷物を得ることが可能となる。
以上の説明においては、走査型の記録ヘッドに光学センサを設け、走査しながら測色を行う場合について説明したが、ラインセンサを記録ヘッドとは別個に設けたり、走査機構を有する光学センサを別途設けるように構成することも可能である。
また、光学センサを設ける位置については、記録ヘッドが片方向印刷を行う場合には、記録ヘッドの記録位置に対し主走査方向後方に一つ設ける、あるいは主走査方向に対し記録ヘッドとほぼ同一位置であって、副走査方向の前方(記録用紙の搬送方向前方)に一つ設けるようにすればよい。
また、双方向印刷を行う記録ヘッドを適用することもできる。記録ヘッドが双方向印刷を行う場合には、走査方向に対して、記録ヘッドを挟むように、走査方向前方および走査方向後方に二つの光学センサを設ける、あるいは主走査方向に対し記録ヘッドと同一位置であって、副走査方向の前方(記録用紙の搬送方向前方)に一つ設けるようにすればよい。
以上の説明においては、記憶色により画像が形成する領域として、人の顔の領域を用いていたが、これに限られることはなく、色特性読取部(色特性検出部)により入力された画像データに基づく記録用紙上への画像形成中に所定の記憶色の画像が形成されると、記録用紙上における記憶色の色特性を検出し、色変換部(色補正部)により検出した色特性が所定の基準色特性となるように色補正して、当該画像形成中の画像の以降の画像形成処理に反映するようにすれば同様の効果、すなわち、別途キャリブレーション処理を行う必要なく、ユーザの記憶色のイメージに沿った画像を得ることができる。
以上の説明では、色特性を検出する位置を人の顔の領域内のいずれかとしていたが、これに限られることはなく、所定の記憶色で画像が最初に形成される記録用紙上の位置を予め特定しておき、特定された位置に画像が形成されると、当該位置における色特性を検出して、当該画像形成中の画像の以降の画像形成処理に反映するようにしてもよい。
これにより、画像形成中に当該画像形成中の画像の色補正を確実に行えるとともに、その処理は、少なくとも所定の記憶色で画像が最初に形成された場合だけでよいため、別途キャリブレーション処理を行う必要もなく、また、処理が不必要に複雑になることなく、ユーザの記憶色のイメージに沿った画像を得ることができる。
また、色特性を検出する位置は、所定の記憶色の画像が記録用紙に最初に形成される位置に限られず、当該記憶色の画像の印刷が終わる前であれば、記録用紙上のどの位置でもよい。
この場合、コントロール装置28のMPU31は、図6のステップS31で、人の顔の肌の色を印刷すべき領域のうち、いずれかの位置を測色位置として決定する。このとき、測色位置を顔の輪郭より内側に設定することも可能である。そして、MPU31は、プリンタ装置27を制御して記録用紙への印刷を行い、上記測色位置に光学センサ27Bの測定位置が至ったとき、当該光学センサ27Bにより測色処理を行う。
このように、色特性の検出位置を、上記記憶色の画像のエッジ部分より内側に設定することができるので、当該検出位置での測色処理を精度良く行うことができる。したがって、色特性の補正を精度良く行うことができ、検出位置以降の画像形成処理において、よりユーザの記憶色のイメージに沿った画像を得ることができる。
また、以上の説明では、色特性の補正を行う際、LUT変換処理にて所定の記憶色に対応するLUTのみを更新する場合について説明したが、これに限られることはなく、上記記憶色以外の色を含むLUT全体を更新するようにしてもよい。
この場合、コントロール装置28のMPU31は、図7のステップS41で、記憶色以外の色についても、当該記憶色と同じ傾向の色補正を行うようにLUT全体を補正する。あるいは、誤差が一番小さいLUTを選択する。そして、ステップS42のテーブル切り替え判定処理をスキップし、ステップS43で、人の肌の部分であるか人の肌以外の部分であるかにかかわらず、補正後のLUT(あるいは、誤差が一番小さいLUT)を適用して印刷を行う。
その結果、所定の記憶色に対応するLUTのみを更新することに起因する補正歪みを解消することができる。また、LUT変換処理においてステップS42の判定処理を行う必要がなくなり、処理を簡略化することができる。
以上の説明においては、記録用紙に印刷(画像形成)を行うたびに色特性の検出を行って、色補正を行う場合について説明したが、複数枚の同種の記録用紙に、同一の画像を形成(コピー)する場合には、最初の画像形成処理に用いた色補正を適用するようにすればよい。これにより、処理の迅速化が図れる。
また、以上の説明では、顔検出処理において、ラベルLを付与することで顔領域を特定する方法を適用する場合について説明したが、これに限られることはなく、リスト形式で顔領域を特定することもできる。このとき、顔領域内の各位置(x座標、y座標)のリストを一時的にメモリ等に蓄積すればよい。この場合にも、ラベルLを用いる場合と同様に、適正に顔領域を特定することができる。
実施形態の画像形成処理装置の機能構成概要ブロック図である。 画像形成処理装置をプリンタ/スキャナ複合機として構成した場合の概要構成ブロック図である。 実施形態の動作説明図である。 画像形成処理のメインルーチンの処理手順を示すフローチャートである。 顔検出処理の処理手順を示すフローチャートである。 印刷および測色処理の処理手順のフローチャートである。 LUT変換処理のサブルーチンの処理手順を示すフローチャートである。
符号の説明
10…画像形成処理装置、11…画像入力部、12…画像格納部、13…記憶色領域検出部、14…画像表示部、15…印刷部、16…色特性読取部、17…LUT、18…色変換部、19…判定部、21…操作入力装置、22…スキャナ装置、23…表示装置、24…外部記憶装置、25…カードリーダライタ装置、26…通信インタフェース装置、27…プリンタ装置、27A…記録ヘッド、27B…光学センサ(色特性読取部)、28…コントロール装置(記憶色領域検出部)

Claims (6)

  1. 画像データに基づいて記録用紙上に画像形成を行う画像形成部と、
    前記画像形成部による前記画像データに基づく画像の一の前記記録用紙への形成と並行して、当該画像形成部により当該記録用紙に最初に形成された所定の記憶色の画像の位置における前記記憶色の色特性を検出する色特性検出部と、を備え、
    前記画像形成部は、前記色特性検出部により検出された色特性および前記記憶色に対応する所定の基準色特性を比較し、比較結果に基づいて前記記憶色の色特性を補正して同一の前記記録用紙における画像形成処理に反映させる色補正部を備えた、
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 画像データに基づいて記録用紙上に画像形成を行う画像形成部と、
    前記画像形成部による前記画像データに基づく画像の一の前記記録用紙への形成と並行して、当該画像形成部により当該記録用紙に形成された所定の記憶色の画像のうちいずれかの位置における前記記憶色の色特性を検出する色特性検出部と、を備え、
    前記画像形成部は、前記色特性検出部により検出された色特性および前記記憶色に対応する所定の基準色特性を比較し、比較結果に基づいて前記記憶色の色特性を補正して同一の前記記録用紙における画像形成処理に反映させる色補正部を備えた、
    ことを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項1または2記載の画像形成装置において、
    前記記憶色は、人の肌の色であり、
    前記色特性検出部は、前記画像データに基づいて、当該画像データに対応する画像中に含まれる人の顔の領域を検出する顔領域検出部を備え、
    前記顔領域検出部により検出された人の顔の領域のうちいずれかの位置における前記記憶色の色特性を検出する、
    ことを特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の画像形成装置において、
    前記画像形成部は、走査機構により走査されて画像形成を行う記録ヘッドを有し、
    前記色特性検出部を構成し、前記記録用紙上に形成された画像の色特性を検出する光学センサが前記記録ヘッドに一体に設けられている、
    ことを特徴とする画像形成装置。
  5. 走査機構により走査される記録ヘッドと、画像の色特性を検出する光学センサと、を有し、画像データに基づいて記録用紙上に画像を形成する画像形成装置の制御方法であって、
    前記画像データに基づいて前記記録用紙上に画像形成を行う画像形成過程と、
    前記画像形成過程における前記画像データに基づく画像の一の前記記録用紙への形成と並行して、当該画像形成過程により当該記録用紙に形成された所定の記憶色の画像のうちいずれかの位置における前記記憶色の実際の色特性を前記光学センサを介して検出する色特性検出過程と、を備え、
    前記画像形成過程は、前記色特性検出過程において検出された色特性および前記記憶色に対応する所定の基準色特性を比較し、比較結果に基づいて前記記憶色の色特性を補正して同一の前記記録用紙における画像形成処理に反映させる色補正過程を備えた、
    ことを特徴とする画像形成装置の制御方法。
  6. 走査機構により走査される記録ヘッドと、画像の色特性を検出する光学センサと、を有し、画像データに基づいて記録用紙上に画像を形成する画像形成装置をコンピュータにより制御するための制御プログラムであって、
    前記画像データに基づいて前記記録用紙上に前記記録ヘッドにより画像形成を行わせ、
    前記画像データに基づく前記画像の一の前記記録用紙への形成と並行して、当該画像形成により当該記録用紙に形成された所定の記憶色の画像のうちいずれかの位置における前記記憶色の実際の色特性を前記光学センサを介して検出させ、
    検出された色特性および前記記憶色に対応する所定の基準色特性を比較し、比較結果に基づいて前記記憶色の色特性を補正して同一の前記記録用紙における画像形成処理に反映させる、
    ことを特徴とする制御プログラム。
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