JP2009206383A - Ledモジュール及びそれを備えるled点灯装置 - Google Patents

Ledモジュール及びそれを備えるled点灯装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2009206383A
JP2009206383A JP2008049059A JP2008049059A JP2009206383A JP 2009206383 A JP2009206383 A JP 2009206383A JP 2008049059 A JP2008049059 A JP 2008049059A JP 2008049059 A JP2008049059 A JP 2008049059A JP 2009206383 A JP2009206383 A JP 2009206383A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
led
led group
group
leds
phosphor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008049059A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuru Mariyama
満 鞠山
Masatake Okada
正剛 岡田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2008049059A priority Critical patent/JP2009206383A/ja
Publication of JP2009206383A publication Critical patent/JP2009206383A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Led Device Packages (AREA)

Abstract

【課題】演色制御が可能であって発熱による寿命低下を抑制することができるLEDモジュールを提供する。
【解決手段】短波長単色光のLEDチップ4及び蛍光体が分散しているシリコン樹脂7を有する疑似白色のLEDを複数個直列接続した第1LED群と、オレンジ色のLEDチップ5からなるオレンジ色のLEDを複数個直列接続した第2LED群とを順方向が互いに逆になるように並列接続したものを1パッケージ化して一つのユニット10とし、ユニット10を複数個備え、その複数個のユニットを第1LED群の順方向(矢印A方向)及び第2LED群の順方向(矢印B方向)をそれぞれ揃えて直列接続していることを特徴とするLEDモジュール。
【選択図】図1

Description

本発明は、LED(Light Emitting Diode)駆動回路によって交流電源電圧にて直接駆動されることで点灯可能なLEDモジュール及びそれを備えるLED点灯装置に関する。
従来から表示用やネオンサイン、バックライト等に使用されてきたLEDは、昨今、用途の拡大が進み照明用や各種工業用等多岐にわたって使用され、蛍光灯や電球の代替としてのLED照明装置が普及し始めており、今後様々な応用商品への展開が期待されている。
LEDの駆動方式は、一般的には直流電源電圧又は交流電源電圧を直流電圧に変換しその変換した直流電圧にてLEDを駆動する方式が主流である。これに対して、LED駆動回路によって交流電源電圧にてLEDモジュールを直接駆動する方式が、本出願人による特許出願(特許文献1、特願2007−050425号)等で提案されている。なお、本出願人による特許出願(特許文献1、特願2007−050425号)で提案されているLEDの駆動方式は、LED照明を一般家庭等に普及させるためには、照明用LED駆動回路並びにそれを含むモジュール及び装置を、安価な回路で構成するとともに、それらを既に設置されている交流電源配線に直接接続可能に構成して従来の蛍光灯との置き換えを容易としておくことが肝要であると共に、ON/OFF機能や調光機能、更には演色性に優れたものも照明用途としては必要とされるという観点から、創出されたものである。
交流電源電圧にてLEDモジュールを直接駆動するLED駆動回路及びそれによって駆動されるライン照明用LEDモジュールであって、現在市販されているLED駆動回路及びLEDモジュールは、それぞれ図8及び図9に示すような構成である。図8に示すLED駆動回路は、ヒューズ202と、バリスタ203と、ブリッジダイオード204と、電流制限抵抗205とを備え、ACプラグ201に入力される商用交流電圧をブリッジダイオード204で全波整流した後の脈流電圧にて順方向が矢印A方向であるLEDモジュール206を駆動するものであり、スイッチ機能は有していない。図9に示すLEDモジュール206は、順方向が矢印A方向である複数のLEDチップ207−1〜207−nが直列接続されたものであり、複数のLEDチップ207−1〜207−nそれぞれの発光色は擬似白色やR、G、B等の単色である。
特開2007−194071号公報 特開2002−163907号公報 特開2005−243396号公報
現在商品化されているライン型のLED照明装置は、図8及び図9に示すように表面実装タイプの単色LEDチップをライン状に並べた構成であるが、蛍光灯の代替となる主照明の用途には光束が不十分である現状では、間接照明やバックライト等に用途が限定されている。
なお、間接照明や、蛍光灯の代替照明、看板などのバックライト用途に用いられるライン型のLEDモジュールは、これらの用途から演色制御が可能な方が望ましく、これに関する本出願人による特許出願(特許文献1、特願2007−050425号)がなされているが、かかる特許出願においては、LEDモジュールの具体的な構造については言及されていない。
一方、高輝度のパワーLEDと呼ばれる点光源が昨今商品化されているが、このパワーLEDを使用すると、色の強弱が点状に見えて照度の均一性が悪いこと、発熱が大きいことなどの問題が生じる。
また、LEDは、発熱によって寿命(使用開始から光束が70%以下に劣化する迄の期間)が短くなるという問題を有している。例えば、蛍光体の励起が可能な青色や近紫外光等の短波長単色光のLEDチップとそのLEDチップが発する光によって励起されて発光する蛍光体とを有する擬似白色のLEDの場合、発熱によって、蛍光体やLEDチップ上のシリコン樹脂や、LEDチップの接着材、LEDチップ自身の劣化等が加速し、寿命が短くなる。このため、放熱性を良くするためのヒートシンクが重要な設計事項となっている。
なお、上述した交流電源電圧にてLEDモジュールを直接駆動するLED駆動回路は、安価な回路構成で実現できる手軽さはあるが、脈流電圧でLEDモジュールを動作させる構成にすると、ピーク電流時の発熱が大きくなり、さらに、LEDを光飽和領域で動作することになるため投入電力に見合う光を得られず発光効率[lm/W]が低いという特有の問題もある。
本発明は、上記の状況に鑑み、演色制御が可能であって発熱による寿命低下を抑制することができるLEDモジュール及びそれを備えるLED点灯装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明に係るLEDモジュールは、同色のLEDを複数個直列接続した第1LED群と、第1LED群のLEDとは異なる色の同色のLEDを複数個直列接続した第2LED群とを順方向が互いに逆になるように並列接続したものを1パッケージ化して一つのユニットとし、前記ユニットを複数個備え、その複数個のユニットを第1LED群の順方向及び第2LED群の順方向をそれぞれ揃えて直列接続している構成とする。
このような構成によると、互いに発光色の異なる第1LED群と第2LED群とを順方向が互いに逆になるように並列接続しているので、交流電源電圧にて直接駆動し、第1LED群及び第2LED群に対して個別に位相制御による発光のオン/オフ制御を行うことで、演色制御が可能となる。また、このような構成によると、複数個のユニットが直列接続されることにより各ユニットの分散配置が可能となるので、発熱による寿命低下を抑制することができる。
また、第1LED群及び第2LED群の各LEDは、蛍光体の励起が可能な青色や近紫外光等の短波長単色光のLEDチップと、前記LEDチップが発する光によって励起されて発光する蛍光体とを有し、第1LED群のLEDと第2LED群のLEDとでは、前記蛍光体の材料の少なくとも一部が互いに異なるようにしてもよい。この場合、充填の際に2種類の蛍光体が混ざり合うことを防止する観点から、二つの窪み部を有する基板を備え、前記二つの窪み部の一方に第1LED群を配設し、前記二つの窪み部の他方に第2LED群を配設することが望ましい。
また、第1LED群のLED直列段数を2〜6とし、第2LED群のLED直列段数を2〜6としてもよい。
また、上記目的を達成するために本発明に係るLEDモジュールは、同色のLEDを複数個直列接続した第1LED群と、第1LED群のLEDとは異なる色の同色のLEDを複数個直列接続した第2LED群とを順方向が互いに逆になるように並列接続したものをセラミック基板又は金属基板上に配設している構成とする。
このような構成によると、互いに発光色の異なる第1LED群と第2LED群とを順方向が互いに逆になるように並列接続しているので、交流電源電圧にて直接駆動し、第1LED群及び第2LED群に対して個別に位相制御による発光のオン/オフ制御を行うことで、演色制御が可能となる。また、このような構成によると、第1LED群及び第2LED群をセラミック基板若しくは金属基板上に実装しているので、発熱による寿命低下を抑制することができる。
また、第1LED群及び第2LED群の各LEDは、蛍光体の励起が可能な青色や近紫外光等の短波長単色光のLEDチップと、前記LEDチップが発する光によって励起されて発光する蛍光体とを有し、第1LED群のLEDと第2LED群のLEDとでは、前記蛍光体の材料の少なくとも一部が互いに異なるようにしてもよい。この場合、充填の際に2種類の蛍光体が混ざり合うことを防止する観点から、前記セラミック基板又は金属基板が二つの窪み部を有し、前記二つの窪み部の一方に第1LED群を配設し、前記二つの窪み部の他方に第2LED群を配設することが望ましい。
また、前記セラミック基板又は金属基板が、第1LED群用と第2LED群用とで独立して樹脂基板上に形成されてもよい。この場合、LED群毎に独立させたセラミック基板又は金属基板を使用しているため、点灯状態のLED群が不灯状態のLED群に及ぼす熱的影響を軽減することができる。したがって、第1LED群と第2LED群とに点灯頻度の偏りが生じる利用方法に対して好適である。
また、上記いずれかのLEDモジュールにおいて、高電源効率の観点から、第1LED群のLEDの順方向電圧(実効値)の合計と第2LED群のLEDの順方向電圧(実効値)の合計とが±10%の範囲で同じであるようにすることが望ましい。
また、上記いずれかのLEDモジュールにおいて、高電源効率及び機能安定化の観点から、第1LED群のLEDの順方向電圧(実効値)の合計を前記LEDモジュールに供給される交流電源電圧(実効値)で除した値が0.6より大きく0.98未満であり、第2LED群のLEDの順方向電圧(実効値)の合計を前記LEDモジュールに供給される交流電源電圧(実効値)で除した値が0.6より大きく0.98未満であるようにすることが望ましい。
また、上記目的を達成するために本発明に係るLED点灯装置は、上記いずれかの本発明に係るLEDモジュールと、その本発明に係るLEDモジュールを、ソリッドステートリレーを用いて、交流電源電圧にて直接駆動し、第1LED群及び第2LED群に対して個別に位相制御による発光のオン/オフ制御を行うLED駆動回路とを備える構成とする。
本発明に係るLEDモジュールによると、互いに発光色の異なる第1LED群と第2LED群とを順方向が互いに逆になるように並列接続しているので、交流電源電圧にて直接駆動し、第1LED群及び第2LED群に対して個別に位相制御による発光のオン/オフ制御を行うことで、演色制御が可能となる。また、本発明に係るLEDモジュールによると、複数個のユニットが直列接続されることにより各ユニットの分散配置が可能となるので、又は、第1LED群及び第2LED群をセラミック基板若しくは金属基板上に実装しているので、発熱による寿命低下を抑制することができる。
本発明の実施形態について図面を参照して以下に説明する。
まず、本発明の第一実施形態に係るLEDモジュールについて説明する。本発明の第一実施形態に係るLEDモジュールの一構成例を図1及び図2に示す。図1は本発明の第一実施形態に係るLEDモジュールに用いられるユニットの上面図であり、図2は本発明の第一実施形態に係るLEDモジュールの上面図である。
図1に示すユニット10は、順方向が矢印A方向である擬似白色のLEDを3段直列接続した第1LED群と、順方向が矢印B方向であるオレンジ色のLEDを3段直列接続した第2LED群とを並列接続したものを、樹脂基板2上に実装し、第1電極1と第2電極3との間に配設して、1パッケージ化している。擬似白色のLEDは、蛍光体の励起が可能な青色や近紫外光等の短波長単色光のLEDチップ4と、その短波長単色光のLEDチップ4が発する光によって励起されて発光する蛍光体が分散しているシリコン樹脂7とを有し、3個の擬似白色のLEDにおいてシリコン樹脂7は一体化している。オレンジ色のLEDは、オレンジ色のLEDチップ5からなる。第1LED群及び第2LED群の各直列接続にはワイヤー配線6が用いられており、第1電極1は第1LED群のアノード側電極及び第2LED群のカソード側電極となり、第2電極3は第1LED群のカソード側電極及び第2LED群のアノード側電極となる。
図1に示すレイアウトでは、第1LED群の直列接続されるLEDの段数、第2LED群の直列接続されるLEDの段数がそれぞれ3であったが、2〜6の範囲が好適である。ただし、第1LED群の直列接続されるLEDの段数、第2LED群の直列接続されるLEDの段数は、2〜6の範囲に限定されることはなく、その上限値は熱的制限を考慮して適正化するとよい。
図2に示す本発明の第一実施形態に係るLEDモジュールは、図1に示すユニット10と同一構造であるn個のユニット10−1〜10−nを、第1LED群の順方向(矢印A方向)及び第2LED群の順方向(矢印B方向)をそれぞれ揃えて所定の間隔(器具の熱的制限を満足する間隔)Lで並べ、直列接続している構成である。なお、図2中の符号1−1〜1−nは各ユニットの第1電極であり、符号3−1〜3−nは各ユニットの第2電極である。
図2に示すレイアウトではn個のユニット10−1〜10−nがライン状に並んでいるが、n個のユニット10−1〜10−nの並びはこれに限定されることはなく、例えば円形状や四角形状であっても構わない。
ユニット10−1〜10−nの個数nは、AC100V仕様用の場合には例えば10にし、AC200V仕様用の場合には例えば20にするが、これらの値に限定されることはなく、その下限値は電源効率を考慮して適正化するとよい。
本発明の第一実施形態に係るLEDモジュールは、互いに発光色の異なる第1LED群と第2LED群とを順方向が互いに逆になるように並列接続しているので、交流電源電圧にて直接駆動し、第1LED群及び第2LED群に対して個別に位相制御による発光のオン/オフ制御を行うことで、演色制御が可能となる。また、発明の第一実施形態に係るLEDモジュールは、n個のユニット10−1〜10−nを所定の間隔(器具の熱的制限を満足する間隔)Lで並べ、直列接続している構成であるので、発熱による寿命低下を抑制することができる。
また、現在商品化されているライン型のLED照明装置で用いられている表面実装タイプの単色LEDチップよりも電流定格の大きいミディアムサイズチップをLEDチップ4及び5に採用し、必要とされる光束が得られる数量のLEDチップを使用することで、従来の問題点であった光束不足を改善することができるとともに、パワーLEDに比べて明るさが均一に分散するので、パワーLEDと比較して照度の均一性が向上する。
次に、本発明の第二実施形態に係るLEDモジュールについて説明する。本発明の第二実施形態に係るLEDモジュールの一構成例を図3及び図4に示す。図3は本発明の第二実施形態に係るLEDモジュールに用いられるユニットの上面図であり、図4は本発明の第二実施形態に係るLEDモジュールの上面図である。なお、図3及び図4において図1及び図2と同一の部分には同一の符号を付す。
図3に示すユニット20は、順方向が矢印A方向である第1擬似白色のLEDを3段直列接続した第1LED群と、順方向が矢印B方向である第1擬似白色と異なる色である第2疑似白色のLEDを3段直列接続した第2LED群とを並列接続したものを、樹脂基板2上に実装し、第1電極1と第2電極3との間に配設して、1パッケージ化している。第1擬似白色のLEDは、蛍光体の励起が可能な青色や近紫外光等の短波長単色光のLEDチップ4と、その短波長単色光のLEDチップ4が発する光によって励起されて発光する蛍光体が分散しているシリコン樹脂7とを有し、3個の第1擬似白色のLEDにおいてシリコン樹脂7は一体化している。第2擬似白色のLEDは、蛍光体の励起が可能な青色や近紫外光等の短波長単色光のLEDチップ4’と、その短波長単色光のLEDチップ4’が発する光によって励起されて発光する蛍光体が分散しているシリコン樹脂8とを有し、3個の第2擬似白色のLEDにおいてシリコン樹脂8は一体化している。
第1LED群と第2LED群とで発光色が異なるようにするために、本実施形態では、シリコン樹脂7に分散している蛍光体の材料を一部変更したものを、シリコン樹脂8に分散している蛍光体として用い、シリコン樹脂7に分散している蛍光体が発する光のピーク波長とシリコン樹脂8に分散している蛍光体が発する光のピーク波長とが互いに異なるようにしている。例えば、シリコン樹脂7に分散している蛍光体として、一般的な蛍光体であるアルミン酸イットリウム(通称YAG)に付活剤としてのセリウムを導入したものから成る酸化物蛍光体を用い、シリコン樹脂7に分散している蛍光体において、蛍光体母体であるY3Al512のYの一部をGd、Tb等で置換し、Alの一部をGa等で置換したものを、シリコン樹脂8に分散している蛍光体として用いるようにすればよい。
また、本実施形態では、互いに異なる蛍光体が分散しているシリコン樹脂7及び8が混ざり合うことを防止するために、シリコン樹脂7を充填する際にガイドとして機能する窪み部2aとシリコン樹脂8を充填する際にガイドとして機能する窪み部2bとを樹脂基板2の上部に設けている。
図3に示すレイアウトでは、第1LED群の直列接続されるLEDの段数、第2LED群の直列接続されるLEDの段数がそれぞれ3であったが、2〜6の範囲が好適である。ただし、第1LED群の直列接続されるLEDの段数、第2LED群の直列接続されるLEDの段数は、2〜6の範囲に限定されることはなく、その上限値は熱的制限を考慮して適正化するとよい。
図4に示す本発明の第二実施形態に係るLEDモジュールは、図3に示すユニット20と同一構造であるn個のユニット20−1〜20−nを、第1LED群の順方向(矢印A方向)及び第2LED群の順方向(矢印B方向)をそれぞれ揃えて所定の間隔(器具の熱的制限を満足する間隔)Lで並べ、直列接続している構成である。なお、図4中の符号1−1〜1−nは各ユニットの第1電極であり、符号3−1〜3−nは各ユニットの第2電極である。
図4に示すレイアウトではn個のユニット20−1〜20−nがライン状に並んでいるが、n個のユニット20−1〜20−nの並びはこれに限定されることはなく、例えば円形状や四角形状であっても構わない。
ユニット20−1〜20−nの個数nは、AC100V仕様用の場合には例えば10にし、AC200V仕様用の場合には例えば20にするが、これらの値に限定されることはなく、その下限値は電源効率を考慮して適正化するとよい。
本発明の第二実施形態に係るLEDモジュールは、互いに発光色の異なる第1LED群と第2LED群とを順方向が互いに逆になるように並列接続しているので、交流電源電圧にて直接駆動し、第1LED群及び第2LED群に対して個別に位相制御による発光のオン/オフ制御を行うことで、演色制御が可能となる。また、本発明の第二実施形態に係るLEDモジュールは、n個のユニット20−1〜20−nを所定の間隔(器具の熱的制限を満足する間隔)Lで並べ、直列接続している構成であるので、発熱による寿命低下を抑制することができる。
また、現在商品化されているライン型のLED照明装置で用いられている表面実装タイプの単色LEDチップよりも電流定格の大きいミディアムサイズチップをLEDチップ4及び4’に採用し、必要とされる光束が得られる数量のLEDチップを使用することで、従来の問題点であった光束不足を改善することができるとともに、パワーLEDに比べて明るさが均一に分散するので、パワーLEDと比較して照度の均一性が向上する。
次に、本発明の第三実施形態に係るLEDモジュールについて説明する。本発明の第三実施形態に係るLEDモジュールの一構成例を図5に示す。図5は本発明の第三実施形態に係るLEDモジュールの上面図である。なお、図5において図3と同一の部分には同一の符号を付す。
図5に示す本発明の第三実施形態に係るLEDモジュール30は、順方向が矢印A方向である第1擬似白色のLEDを30段直列接続した第1LED群と、順方向が矢印B方向である第1擬似白色と異なる色である第2疑似白色のLEDを30段直列接続した第2LED群とを並列接続したものを、放熱目的としてのセラミック基板9上に実装し、第1電極1と第2電極3との間に配設している。第1擬似白色のLEDは、蛍光体の励起が可能な青色や近紫外光等の短波長単色光のLEDチップ4と、その短波長単色光のLEDチップ4が発する光によって励起されて発光する蛍光体が分散しているシリコン樹脂7とを有し、30個の第1擬似白色のLEDにおいてシリコン樹脂7は一体化している。第2擬似白色のLEDは、蛍光体の励起が可能な青色や近紫外光等の短波長単色光のLEDチップ4’と、その短波長単色光のLEDチップ4’が発する光によって励起されて発光する蛍光体が分散しているシリコン樹脂8とを有し、30個の第2擬似白色のLEDにおいてシリコン樹脂8は一体化している。
第1LED群と第2LED群とで発光色が異なるようにするために、本実施形態では、第二実施形態と同様に、シリコン樹脂7に分散している蛍光体の材料を一部変更したものを、シリコン樹脂8に分散している蛍光体として用い、シリコン樹脂7に分散している蛍光体が発する光のピーク波長とシリコン樹脂8に分散している蛍光体が発する光のピーク波長とが互いに異なるようにしている。例えば、シリコン樹脂7に分散している蛍光体として、一般的な蛍光体であるアルミン酸イットリウム(通称YAG)に付活剤としてのセリウムを導入したものから成る酸化物蛍光体を用い、シリコン樹脂7に分散している蛍光体において、蛍光体母体であるY3Al512のYの一部をGd、Tb等で置換し、Alの一部をGa等で置換したものを、シリコン樹脂8に分散している蛍光体として用いるようにすればよい。
また、本実施形態では、互いに異なる蛍光体が分散しているシリコン樹脂7及び8が混ざり合うことを防止するために、シリコン樹脂7を充填する際にガイドとして機能する窪み部9aとシリコン樹脂8を充填する際にガイドとして機能する窪み部9bとをセラミック基板9の上部に設けている。
また、セラミック基板9の代わりに同一形状の金属基板(例えば、アルミニウム基板)を用いてもよい。セラミック基板9の代わりに同一形状の金属基板を用いる場合は、金属基板と第1電極1及び第2電極3との間に絶縁部材を設けるようにする。
図5に示すレイアウトでは第1LED群のLEDと第2LED群のLEDがそれぞれライン状に並んでいるが、第1LED群のLED及び第2LED群のLEDの各並びはこれに限定されることはなく、例えば円形状や四角形状であっても構わない。
本実施形態では、第1LED群のLEDと第2LED群のLEDの個数をそれぞれ30にしているが、これらの値に限定されることはなく、その下限値は電源効率を考慮して適正化するとよい。
本発明の第三実施形態に係るLEDモジュールは、互いに発光色の異なる第1LED群と第2LED群とを順方向が互いに逆になるように並列接続しているので、交流電源電圧にて直接駆動し、第1LED群及び第2LED群に対して個別に位相制御による発光のオン/オフ制御を行うことで、演色制御が可能となる。また、本発明の第三実施形態に係るLEDモジュールは、第1LED群及び第2LED群をセラミック基板上に実装しているので、発熱による寿命低下を抑制することができる。
また、現在商品化されているライン型のLED照明装置で用いられている表面実装タイプの単色LEDチップよりも電流定格の大きいミディアムサイズチップをLEDチップ4及び4’に採用し、必要とされる光束が得られる数量のLEDチップを使用することで、従来の問題点であった光束不足を改善することができるとともに、パワーLEDに比べて明るさが均一に分散するので、パワーLEDと比較して照度の均一性が向上する。
次に、本発明の第四実施形態に係るLEDモジュールについて説明する。本発明の第四実施形態に係るLEDモジュールの一構成例を図6に示す。図6は本発明の第四実施形態に係るLEDモジュールの上面図である。なお、図6において図5と同一の部分には同一の符号を付す。
図6に示す本発明の第四実施形態に係るLEDモジュール40は、セラミック基板9−1及び9−2の支持板として機能する樹脂基板2上にセラミック基板9−1及び9−2を配設し、順方向が矢印A方向である第1擬似白色のLEDを30段直列接続した第1LED群を放熱目的としてのセラミック基板9−1上に実装し、順方向が矢印B方向である第1擬似白色と異なる色である第2疑似白色のLEDを30段直列接続した第2LED群を放熱目的としてのセラミック基板9−2上に実装し、それらを第1電極1と第2電極3との間に配設している。第1擬似白色のLEDは、蛍光体の励起が可能な青色や近紫外光等の短波長単色光のLEDチップ4と、その短波長単色光のLEDチップ4が発する光によって励起されて発光する蛍光体が分散しているシリコン樹脂7とを有し、30個の第1擬似白色のLEDにおいてシリコン樹脂7は一体化している。第2擬似白色のLEDは、蛍光体の励起が可能な青色や近紫外光等の短波長単色光のLEDチップ4’と、その短波長単色光のLEDチップ4’が発する光によって励起されて発光する蛍光体が分散しているシリコン樹脂8とを有し、30個の第2擬似白色のLEDにおいてシリコン樹脂8は一体化している。
第1LED群と第2LED群とで発光色が異なるようにするために、本実施形態では、第二実施形態及び第三実施形態と同様に、シリコン樹脂7に分散している蛍光体の材料を一部変更したものを、シリコン樹脂8に分散している蛍光体として用い、シリコン樹脂7に分散している蛍光体が発する光のピーク波長とシリコン樹脂8に分散している蛍光体が発する光のピーク波長とが互いに異なるようにしている。例えば、シリコン樹脂7に分散している蛍光体として、一般的な蛍光体であるアルミン酸イットリウム(通称YAG)に付活剤としてのセリウムを導入したものから成る酸化物蛍光体を用い、シリコン樹脂7に分散している蛍光体において、蛍光体母体であるY3Al512のYの一部をGd、Tb等で置換し、Alの一部をGa等で置換したものを、シリコン樹脂8に分散している蛍光体として用いるようにすればよい。
また、本実施形態では、互いに異なる蛍光体が分散しているシリコン樹脂7及び8が混ざり合うことを防止するために、シリコン樹脂7を充填する際にガイドとして機能する窪み部9−1aをセラミック基板9−1の上部に設け、シリコン樹脂8を充填する際にガイドとして機能する窪み部9−2aをセラミック基板9−2の上部に設けている。
また、セラミック基板9−1の代わりに同一形状の金属基板(例えば、アルミニウム基板)を用い、セラミック基板9−2の代わりに同一形状の金属基板(例えば、アルミニウム基板)を用いてもよい。
図6に示すレイアウトでは第1LED群のLEDと第2LED群のLEDがそれぞれライン状に並んでいるが、第1LED群のLED及び第2LED群のLEDの各並びはこれに限定されることはなく、例えば円形状や四角形状であっても構わない。
本実施形態では、第1LED群のLEDと第2LED群のLEDの個数をそれぞれ30にしているが、これらの値に限定されることはなく、その下限値は電源効率を考慮して適正化するとよい。
本発明の第四実施形態に係るLEDモジュールは、互いに発光色の異なる第1LED群と第2LED群とを順方向が互いに逆になるように並列接続しているので、交流電源電圧にて直接駆動し、第1LED群及び第2LED群に対して個別に位相制御による発光のオン/オフ制御を行うことで、演色制御が可能となる。また、本発明の第四実施形態に係るLEDモジュールは、第1LED群及び第2LED群をセラミック基板上に実装しているので、発熱による寿命低下を抑制することができる。
また、現在商品化されているライン型のLED照明装置で用いられている表面実装タイプの単色LEDチップよりも電流定格の大きいミディアムサイズチップをLEDチップ4及び4’に採用し、必要とされる光束が得られる数量のLEDチップを使用することで、従来の問題点であった光束不足を改善することができるとともに、パワーLEDに比べて明るさが均一に分散するので、パワーLEDと比較して照度の均一性が向上する。
また、用途により第1LED群と第2LED群とに点灯頻度の偏りが生じる利用方法が想定されるが、本発明の第四実施形態に係るLEDモジュールは、LED群毎に独立させたセラミック基板又は金属基板を使用しているため、点灯状態のLED群が不灯状態のLED群に及ぼす熱的影響を軽減することができ、上記利用方法に対して好適である。
次に、本発明に係るLEDモジュールにおいて、第1LED群のLEDの総数と第2LED群のLEDの総数とを設定する際に留意すべき点について説明する。
電源効率を高めるために、第1LED群のLEDの順方向電圧(実効値)の合計を前記LEDモジュールに供給される交流電源電圧(実効値)で除した値、第2LED群のLEDの順方向電圧(実効値)の合計を前記LEDモジュールに供給される交流電源電圧(実効値)で除した値がそれぞれ0.6より大きくなるようにすることが望ましい。例えば、第1LED群のLEDの順方向電圧(実効値)の合計を前記LEDモジュールに供給される交流電源電圧(実効値)で除した値、第2LED群のLEDの順方向電圧(実効値)の合計を前記LEDモジュールに供給される交流電源電圧(実効値)で除した値がそれぞれ0.6である場合、交流電源電圧の約40%が電流制限抵抗やソリッドステートリレーのオン電圧として消費されてしまい、著しく電源効率が低下する。
また、機能が不安定になることを防止するために、第1LED群のLEDの順方向電圧(実効値)の合計を前記LEDモジュールに供給される交流電源電圧(実効値)で除した値、第2LED群のLEDの順方向電圧(実効値)の合計を前記LEDモジュールに供給される交流電源電圧(実効値)で除した値がそれぞれ0.98未満になるようにすることが望ましい。
第1LED群のLEDの順方向電圧(実効値)の合計を前記LEDモジュールに供給される交流電源電圧(実効値)で除した値、第2LED群のLEDの順方向電圧(実効値)の合計を前記LEDモジュールに供給される交流電源電圧(実効値)で除した値がそれぞれ0.98以上である場合、電流制限抵抗の抵抗値を限りなく小さくする必要があるため、制限したい電流値のバラツキが大きくなり、機能が不安定になる。なお、このような設定にする場合には、第1LED群のLEDの個数と第2LED群のLEDの個数を同数にするとよい。
より好適には、第1LED群のLEDの順方向電圧(実効値)の合計を前記LEDモジュールに供給される交流電源電圧(実効値)で除した値、第2LED群のLEDの順方向電圧(実効値)の合計を前記LEDモジュールに供給される交流電源電圧(実効値)で除した値がそれぞれ0.85より大きく0.98未満になるようにすることが望ましい。
また、LEDの順方向電圧の製造バラツキによる損失は電源効率の低下につながるため、第1LED群のLEDの順方向電圧(実効値)の合計と第2LED群のLEDの順方向電圧(実効値)の合計とが±10%の範囲で同じになるようにすることが望ましい。
最後に、本発明に係るLED点灯装置について説明する。本発明に係るLED点灯装置の一構成例を図7に示す。
図7に示す本発明に係るLED点灯装置は、本発明に係るLEDモジュール102と、本発明に係るLEDモジュール102に流れる電流を制限する電流制限抵抗103と、2次側フォトトライアックが端子T1及びT2を介して本発明に係るLEDモジュール102及び電流制限抵抗103に直列接続される非ゼロクロス型のソリッドステートリレー(以下、SSRという)104と、SSR104の導通/非導通を制御するための制御信号を端子TA及びTKを介してSSR104の1次側LEDに供給するドライバ回路105と、ドライバ回路105に直流電圧を印加するDC電源106と、動作制御信号をドライバ回路105に出力する操作部107と、リモコン送信機109からの赤外線信号を受信し、その赤外線信号に基づいて生成した動作制御信号をドライバ回路105に出力する赤外線信号受信部108と、本発明に係るLEDモジュール102、電流制限抵抗103、及びSSR104の2次側フォトトライアックに直列接続されるACプラグ101とを備えている。
ドライバ回路105は、SSR104の導通/非導通を制御するための制御信号として、端子TKを基準として端子TAに、比較的高電位を有する発光オン電圧または比較的低電位を有する発光オフ電圧を印加する。以下の説明において、特に断らなくても、発光オン電圧及び発光オフ電圧は、端子TKを基準として端子TAに印加されるものとする。
端子TAに発光オン電圧が印加されるタイミングではSSR104の一次側LEDに電流が流れてSSR104の一次側LEDが発光し、端子TAに発光オフ電圧が印加されるタイミングではSSR104の一次側LEDに電流は流れずSSR104の一次側LEDは発光しない。SSR104の一次側LEDが発した光は、SSR104の2次側フォトトライアックによって受光される。
SSR104の2次側フォトトライアックに固有のオン電圧(例えば、約1.5V)よりも大きな電圧が印加されている状態で、発光オン電圧の供給によるSSR104の一次側LEDからの光がSSR104の2次側フォトトライアックに供給されると、SSR104の2次側フォトトライアックはPNPN接合の正帰還によりACプラグ101に入力される商用交流電圧の半サイクルだけオンする。これにより、本発明に係るLEDモジュール102が有する二つのLED群のうち一つが発光する。
SSR104の一次側LEDからの光が継続的に照射されている場合は、次の半サイクルもSSR104の2次側フォトトライアックはオンする。一方、次の半サイクルに至る前にSSR104の一次側LEDの発光が停止した場合は、SSR104の2次側フォトトライアックに流れる電流が固有の保持電流値以下となることにより、次の半サイクルにおいてSSR104の2次側フォトトライアックはオフとなる。このように、ドライバ回路105は、SSR104の導通/非導通を制御し、これによって本発明に係るLEDユニット102の発光のオン/オフ制御を行う。
なお、SSR104が非ゼロクロス型となっているため、SSR104に対してACプラグ101に入力される商用交流電圧に同期した位相制御を行うことにより(換言すれば、本発明に係るLEDユニット102に流れる負荷電流の位相を制御することにより)、本発明に係るLEDユニット102の輝度調整及び演色調整が可能となる。尚、ドライバ回路105は、上記位相制御が可能となるように、例えばゲートトリガ素子等を用いて構成される。
は、本発明の第一実施形態に係るLEDモジュールに用いられるユニットの上面図である。 は、本発明の第一実施形態に係るLEDモジュールの上面図である。 は、本発明の第二実施形態に係るLEDモジュールに用いられるユニットの上面図である。 は、本発明の第二実施形態に係るLEDモジュールの上面図である。 は、本発明の第三実施形態に係るLEDモジュールの上面図である。 は、本発明の第四実施形態に係るLEDモジュールの上面図である。 は、本発明に係るLED点灯装置の一構成例を示す図である。 は、交流電源配線に直接接続される従来のLED駆動回路の一構成例を示す図である。 は、図8に示すLED駆動回路によって駆動する従来のLEDモジュールの一構成例を示す図である。
符号の説明
1、1−1〜1−n 第1電極
2 樹脂基板
2a、2b 窪み部
3、3−1〜3−n 第2電極
4、4’ 短波長単色光のLEDチップ
5 オレンジ色のLEDチップ
6 ワイヤー配線
7、8 蛍光体が分散しているシリコン樹脂
9、9−1、9−2 セラミック基板
9a、9b、9−1a、9−2a 窪み部
10、10−1〜10−n 本発明の第二実施形態に係るLEDモジュールに用いられるユニット
20、20−1〜20−n 本発明の第二実施形態に係るLEDモジュールに用いられるユニット
30 本発明の第三実施形態に係るLEDモジュール
40 本発明の第四実施形態に係るLEDモジュール
101 ACプラグ
102 本発明に係るLEDモジュール
103 電流制限抵抗
104 ソリッドステートリレー
105 ドライバ回路
106 DC電源
107 操作部
108 赤外線信号受信部
109 リモコン送信機

Claims (8)

  1. 同色のLEDを複数個直列接続した第1LED群と、第1LED群のLEDとは異なる色の同色のLEDを複数個直列接続した第2LED群とを順方向が互いに逆になるように並列接続したものを1パッケージ化して一つのユニットとし、
    前記ユニットを複数個備え、その複数個のユニットを第1LED群の順方向及び第2LED群の順方向をそれぞれ揃えて直列接続していることを特徴とするLEDモジュール。
  2. 第1LED群及び第2LED群の各LEDは、蛍光体の励起が可能な青色や近紫外光等の短波長単色光のLEDチップと、前記LEDチップが発する光によって励起されて発光する蛍光体とを有し、
    第1LED群のLEDと第2LED群のLEDとでは、前記蛍光体の材料の少なくとも一部が互いに異なることを特徴とする請求項1に記載のLEDモジュール。
  3. 二つの窪み部を有する基板を備え、
    前記二つの窪み部の一方に第1LED群を配設し、前記二つの窪み部の他方に第2LED群を配設することを特徴とする請求項2に記載のLEDモジュール。
  4. 同色のLEDを複数個直列接続した第1LED群と、第1LED群のLEDとは異なる色の同色のLEDを複数個直列接続した第2LED群とを順方向が互いに逆になるように並列接続したものをセラミック基板又は金属基板上に配設していることを特徴とするLEDモジュール。
  5. 第1LED群及び第2LED群の各LEDは、蛍光体の励起が可能な青色や近紫外光等の短波長単色光のLEDチップと、前記LEDチップが発する光によって励起されて発光する蛍光体とを有し、
    第1LED群のLEDと第2LED群のLEDとでは、前記蛍光体の材料の少なくとも一部が互いに異なることを特徴とする請求項4に記載のLEDモジュール。
  6. 前記セラミック基板又は金属基板が二つの窪み部を有し、
    前記二つの窪み部の一方に第1LED群を配設し、前記二つの窪み部の他方に第2LED群を配設することを特徴とする請求項5に記載のLEDモジュール。
  7. 前記セラミック基板又は金属基板が、第1LED群用と第2LED群用とで独立して樹脂基板上に形成されたことを特徴とする請求項4又は請求項5に記載のLEDモジュール。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項に記載のLEDモジュールと、
    前記LEDモジュールを、ソリッドステートリレーを用いて、交流電源電圧にて直接駆動し、第1LED群及び第2LED群に対して個別に位相制御による発光のオン/オフ制御を行うLED駆動回路とを備えることを特徴とするLED点灯装置。
JP2008049059A 2008-02-29 2008-02-29 Ledモジュール及びそれを備えるled点灯装置 Pending JP2009206383A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008049059A JP2009206383A (ja) 2008-02-29 2008-02-29 Ledモジュール及びそれを備えるled点灯装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008049059A JP2009206383A (ja) 2008-02-29 2008-02-29 Ledモジュール及びそれを備えるled点灯装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009206383A true JP2009206383A (ja) 2009-09-10

Family

ID=41148344

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008049059A Pending JP2009206383A (ja) 2008-02-29 2008-02-29 Ledモジュール及びそれを備えるled点灯装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2009206383A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011134912A (ja) * 2009-12-24 2011-07-07 Toshiba Lighting & Technology Corp 照明装置
JP2012109202A (ja) * 2010-11-15 2012-06-07 Huh Sea-Kyoung 発光ダイオードランプ
JP2013232690A (ja) * 2013-08-08 2013-11-14 Sharp Corp Led電球
JP2014140076A (ja) * 2014-04-17 2014-07-31 Sharp Corp 発光装置
JP2015046607A (ja) * 2014-10-01 2015-03-12 シャープ株式会社 発光装置
US9024334B2 (en) 2009-11-13 2015-05-05 Sharp Kabushiki Kaisha Light-emitting device having a plurality of concentric light transmitting areas
US9093357B2 (en) 2010-01-22 2015-07-28 Sharp Kabushiki Kaisha Light emitting device
US9647181B2 (en) 2010-12-09 2017-05-09 Sharp Kabushiki Kaisha Light emitting device with phosphors

Citations (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1116683A (ja) * 1997-06-23 1999-01-22 Masanori Minato 発光表示装置
JP2005100800A (ja) * 2003-09-25 2005-04-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd Led照明光源
JP2005109212A (ja) * 2003-09-30 2005-04-21 Stanley Electric Co Ltd 半導体発光装置
JP2005166733A (ja) * 2003-11-28 2005-06-23 Matsushita Electric Works Ltd 発光装置
JP2006120748A (ja) * 2004-10-20 2006-05-11 Sharp Corp 半導体装置及び電子機器
JP2006332381A (ja) * 2005-05-26 2006-12-07 Matsushita Electric Works Ltd 発光装置
JP2007035951A (ja) * 2005-07-27 2007-02-08 Kyocera Corp 発光装置
JP2007080880A (ja) * 2005-09-09 2007-03-29 Matsushita Electric Works Ltd 発光装置
JP2007173397A (ja) * 2005-12-20 2007-07-05 Matsushita Electric Ind Co Ltd 発光モジュールとこれを用いた表示装置及び照明装置
JP2007194071A (ja) * 2006-01-19 2007-08-02 Sharp Corp 照明用led駆動回路、led照明モジュール及びled照明装置
JP2008042149A (ja) * 2006-08-03 2008-02-21 Itswell Co Ltd 大電流高効率の表面実装型発光ダイオードランプおよびその製造方法
WO2008022563A1 (en) * 2006-08-18 2008-02-28 Industrial Technology Research Institute Lighting devices

Patent Citations (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1116683A (ja) * 1997-06-23 1999-01-22 Masanori Minato 発光表示装置
JP2005100800A (ja) * 2003-09-25 2005-04-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd Led照明光源
JP2005109212A (ja) * 2003-09-30 2005-04-21 Stanley Electric Co Ltd 半導体発光装置
JP2005166733A (ja) * 2003-11-28 2005-06-23 Matsushita Electric Works Ltd 発光装置
JP2006120748A (ja) * 2004-10-20 2006-05-11 Sharp Corp 半導体装置及び電子機器
JP2006332381A (ja) * 2005-05-26 2006-12-07 Matsushita Electric Works Ltd 発光装置
JP2007035951A (ja) * 2005-07-27 2007-02-08 Kyocera Corp 発光装置
JP2007080880A (ja) * 2005-09-09 2007-03-29 Matsushita Electric Works Ltd 発光装置
JP2007173397A (ja) * 2005-12-20 2007-07-05 Matsushita Electric Ind Co Ltd 発光モジュールとこれを用いた表示装置及び照明装置
JP2007194071A (ja) * 2006-01-19 2007-08-02 Sharp Corp 照明用led駆動回路、led照明モジュール及びled照明装置
JP2008042149A (ja) * 2006-08-03 2008-02-21 Itswell Co Ltd 大電流高効率の表面実装型発光ダイオードランプおよびその製造方法
WO2008022563A1 (en) * 2006-08-18 2008-02-28 Industrial Technology Research Institute Lighting devices

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9024334B2 (en) 2009-11-13 2015-05-05 Sharp Kabushiki Kaisha Light-emitting device having a plurality of concentric light transmitting areas
US9607970B2 (en) 2009-11-13 2017-03-28 Sharp Kabushiki Kaisha Light-emitting device having a plurality of concentric light transmitting areas
US9231023B2 (en) 2009-11-13 2016-01-05 Sharp Kabushiki Kaisha Light-emitting device having a plurality of concentric light transmitting areas
JP2011134912A (ja) * 2009-12-24 2011-07-07 Toshiba Lighting & Technology Corp 照明装置
US9312304B2 (en) 2010-01-22 2016-04-12 Sharp Kabushiki Kaisha LED illuminating device comprising light emitting device including LED chips on single substrate
US9093357B2 (en) 2010-01-22 2015-07-28 Sharp Kabushiki Kaisha Light emitting device
US9425236B2 (en) 2010-01-22 2016-08-23 Sharp Kabushiki Kaisha Light emitting device
US9679942B2 (en) 2010-01-22 2017-06-13 Sharp Kabushiki Kaisha Light emitting device
US9966367B2 (en) 2010-01-22 2018-05-08 Sharp Kabushiki Kaisha Light emitting device
US8659241B2 (en) 2010-11-15 2014-02-25 Sea-Kyoung HUH LED lamp
JP2012109202A (ja) * 2010-11-15 2012-06-07 Huh Sea-Kyoung 発光ダイオードランプ
US9647181B2 (en) 2010-12-09 2017-05-09 Sharp Kabushiki Kaisha Light emitting device with phosphors
JP2013232690A (ja) * 2013-08-08 2013-11-14 Sharp Corp Led電球
JP2014140076A (ja) * 2014-04-17 2014-07-31 Sharp Corp 発光装置
JP2015046607A (ja) * 2014-10-01 2015-03-12 シャープ株式会社 発光装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7906789B2 (en) Warm white light emitting apparatus and back light module comprising the same
US9271354B2 (en) Lighting source and lighting apparatus
US8884508B2 (en) Solid state lighting device including multiple wavelength conversion materials
JP5260787B1 (ja) ヒートシンク及びそれを含むled照明装置
JP2009206383A (ja) Ledモジュール及びそれを備えるled点灯装置
US9055643B2 (en) Solid state lighting apparatus and methods of forming
EP3226313B1 (en) Light emitting device and lighting device including the same
JP2010129583A (ja) 照明装置
KR20080053712A (ko) Led 광원장치
JP2017163001A (ja) 発光モジュール及び照明装置
US20120286665A1 (en) Lighting device, lamp and method for lighting the same
US20160029454A1 (en) Ac white led device
JP2011192704A (ja) 発光装置及び照明装置
JP2016171129A (ja) 発光装置及び照明装置
JP6266307B2 (ja) 発光モジュール
JP2013526006A (ja) パルス電流駆動の白色光led照明装置
KR101071378B1 (ko) 고연색성 발광모듈
KR100609124B1 (ko) 능동형 열 제어기를 갖는 조명용 백색 led 램프 시스템및 그 제어방법
KR20030008770A (ko) Led모듈을 적층 형성한 전구
JP2014194858A (ja) Led照明装置
JP2014130728A (ja) 照明装置
KR20150075842A (ko) 교류 구동 방식의 led 조명장치
KR20100008225A (ko) 발광 다이오드 구동장치
KR200428289Y1 (ko) Led 조명기기
KR20140069906A (ko) 발광 모듈

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100218

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120215

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120321

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120509

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121030

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121129

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20130507