JP2009205960A - 電子機器の押ボタン式キーボードスイッチ - Google Patents

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Abstract

【課題】自動販売機に搭載した電子決済用のマルチ型リーダー/ライターなどを実施対象に、その電子機器に装備したキーボードスイッチの押ボタンに表示する必要事項の情報割り付け,変更が簡単に行えるようにした押ボタンの組立構造を提供する。
【解決手段】タクトスイッチ11bの操作部に連結してキーボードスイッチ組立体11の前面に組み付けた押ボタン10に必要事項の文字,デザインを照光表示するものにおいて、前記押ボタン10を透光性の内キャップ10aと、該内キャップの外側に着脱可能に嵌着した透光性の外キャップ10bとの二重構造キャップで構成し、かつ内キャップ10aと外キャップ10bとの間に情報内容の文字,デザインを表示したシート状の銘板10c(例えば、自動販売機で利用する電子マネーの種類を表示した銘板)を介挿保持させる。
【選択図】 図1

Description

この発明は、例えば自動販売機に搭載した電子マネーの決済端末(非接触式のマルチ型リーダー/ライター)を対象に、該端末に装備して利用可能な電子マネーを選択する押ボタン式キーボードスイッチに関し、詳しくはキーボードスイッチに取付けてユニットケースの前面に配列して必要事項の情報を表示する押ボタンの組立構造に係わる。
昨今の電子マネー普及化に伴い、電子マネーによる商品のキャッシュレス購入が可能な自動販売機が既に市場に展開している(例えば、非特許文献1参照)。
また最近になり、複数の電子決済サービスに対応し、1台で複数の電子マネーやモバイルクレジットに対応する汎用リーダー/ライターの開発も進められている(例えば、非特許文献2参照)。
次に、自動販売機に搭載する電子マネーの決済端末に関して、現在開発の途上にある複数の電子マネーに対応するマルチ型のリーダー/ライターの概要構成を図9,図10に示す。まず、図9は電子マネーの決済端末を搭載した自動販売機の正面図であり、1は自動販売機のキャビネット、2はキャビネット1の外扉、3は商品見本を陳列する電照室、4は商品取出口、5はコイン投入口、6は紙幣挿入口で、外扉2の前面には電子マネー決済用のマルチ型リーダー/ライター7が設置されており、その構成概要を図10に示す。
図10において、8はリーダー/ライター7のユニットケース、8aは後記するキーボードスイッチの前面周域を覆うキーボードスイッチカバー、9は電子マネーの機能を備えたICカードあるいは携帯電話に対応する非接触式のリーダー/ライターのアンテナ部、10は利用する電子マネーの種類を選択する押ボタンである。また、前記押ボタン10は後述のようにユニットケース8に組み込んだキーボードスイッチに連結してユニットケース8の前面に配列した上で、個々の押ボタン10には利用可能な電子マネーに関する必要事項の情報(電子マネーの種類など)を照光表示するようにしている。
そして、客が前記の自動販売機で電子マネーを使って商品を購入する際には、購入商品を選択した後に、リーダー/ライター7の押ボタン10で電子マネーの種類を選択して該当する押ボタン10を押す。これにより、選択した押ボタンに対応するキーボードスイッチの動作信号を受けてリーダー/ライターがアンテナ部9で選択した種類の電子マネーとデータ送受信を開始する態勢となる。続いてアンテナ部9の前面のタッチエリアに電子マネー(ICカード、あるいは電子マネー機能付きの携帯電話)をかざすと、アンテナ部9との間で非接触式に電子決済が行われ、自動販売機から客が選択した商品が販売される。
"次世代型 高付加価値自動販売機2種類を新たに投入"、[online]2004年8月19日、日本コカコーラ、[平成20年2月20日検索]インターネット<URL: http://www.cocacola.co.jp/corporate/release/pdf/365.pdf> "複数の電子マネーに対応する汎用リーダー/ライター"、[online]2006年9月28日、Web BCN、[平成20年2月20日検索]、インターネット<URL: http://japan.cnet.com/news/ent/story/0,2000056022,20251687,00.htm>
前記した電子マネー決済用のマルチ型リーダー/ライター(図10参照)を搭載した自動販売機(図9参照)では、リーダー/ライター7の前面に配列した押ボタン10に自動販売機で利用可能な電子マネーに関する情報(電子マネーの種類など)を表す文字,デザインを照光表示するようにしている。この場合に、自動販売機で利用可能な電子マネーの指定,追加,変更の設定、および押ボタン10に表示する必要事項の情報割り付けは、自動販売機のユーザーが現地で行うことが多いことから、これに合わせて電子マネーの選択用押ボタンに表示する情報内容の割り付け,変更が簡単に行えることが望まれる。
そこで、この発明の目的は、自動販売機に搭載した電子決済用のマルチ型リーダー/ライターなどの電子機器を対象に、その電子機器に装備したキーボードスイッチの押ボタンに表示する必要事項の情報割り付け,変更が簡単に行えるようにした押ボタン式キーボードスイッチを提供することにある。
上記目的を達成するために、この発明によれば、電子機器のユニットケースに搭載した押ボタン式キーボードスイッチで、前記スイッチの操作部に連結したキャップ形状の押ボタンに必要事項の情報を照光表示するようにしたものにおいて、
第1の発明では、前記押ボタンが、スイッチ組立体の操作部に連結した透光性の内キャップと、該内キャップの外側に着脱可能に嵌着した透光性の外キャップとの二重構造キャップになり、かつ内キャップと外キャップとの間に情報内容の文字,デザインを表示したシート状の銘板を介挿保持させる(請求項1)。
ここで、前記押ボタンは内キャップに外キャップをスナップフィット結合し着脱可能に嵌着し(請求項2)、さらに押ボタンの外キャップ周縁に鍔状のフランジを形成した上で、該フランジを電子機器ユニットケースの前面に配したケースカバーで抜け止め保持するようにする(請求項3)。
また、第2の発明では、前記押ボタンの下側面にキャップ前面の裏側に通じるスリットを形成し、該スリットを通して情報内容の文字,デザインを表示したシート状の銘板を押ボタンの内側に差し込み保持する(請求項4)。さらに、前記銘板の下端には係合タブを形成し、該係合タブを押ボタンの下側面に形成した凹溝に押し込んで係止保持させるようにする(請求項5)。
また、第3の発明では、前記押ボタンを、キャップ形状のベース部と、該ベースの前面に着脱可能に差し込み結合した表示部とに分割した上で、前記表示部に情報内容の文字,デザインを表示するようにし(請求項6)、その具体的な態様として前記ベース部の左右両側縁に表示部の差し込み支持ガイド、表示部には左右両側縁に差し込みキーを形成し、該差し込みキーを前記支持ガイドに差し込んで係止固定する(請求項7)。
さらに、前記の押ボタン式キーボードスイッチを装備した電子機器が自動販売機に搭載した複数種の電子マネーに対応する決済端末(マルチ型リーダー/ライター)であり、そのキーボードスイッチに装備した押ボタンを電子マネーの選択ボタンとして、該押ボタンに電子マネーに関する情報内容の文字,デザインを照光表示させる(請求項8)。
上記のように、自動販売機に搭載した電子マネーの決済端末などを対象とする電子機器に装備した押ボタン式キーボードスイッチについて、その押ボタンを前記第1,第2,第3の発明のように構成することにより、各押ボタンに割り付けて表示する必要事項の情報の設定,変更を簡単に行うことができる。
特に、電子マネーの決済端末を搭載した自動販売機においては、ロケーション先の現場で決済端末(リーダー/ライター)の設定,変更を行う場合でも、各押ボタンに割り付ける電子マネーの表示,変更作業が簡単に行えてユーザーへのサービス性向上が図れる。
以下、図9,図10で述べた電子マネーの決済端末(マルチ型リーダー/ライター)のキーボードスイッチを対象に、この発明の実施の形態を図示実施例に基づいて説明する。なお、図1〜図4は第1の実施例、図5,図6は第2の実施例、図7,図8は第3の実施例の構成図であり、図9,図10に対応する部材には同じ符号を付している。
まず、この発明の請求項1〜3および請求項8に対応する第1の実施例の構成を図1〜図4に示す。なお、図1(a),(b)は主要部の組立,分解状態の側視断面図、図2は電子マネーの決済端末(マルチ型リーダー/ライター)の分解斜視図、図3は図1に対応する押ボタンの組立手順を表す外観斜視図、図4は図3の部分拡大図である。
図2において、マルチ型リーダー/ライター7のユニットケース8はケース本体と、ケース本体の前面に配したキーボードカバー8aと、取付ベース兼用の後面カバー8bからなり、ケース本体の上部にはリーダー/ライターのアンテナ部9が、下部には当該自動販売機で利用可能な電子マネーを選択する押ボタン10,および押ボタン10で操作するキーボードスイッチ組立体11が組み込まれている。なお、12はユニットケース8の背面側から螺合してキーボードカバー8aをケース本体に固定する締結ねじである。ここで、アンテナ部9は前面カバー9aと、アンテナ保持部材9bと、アンテナ基板9cと、電子マネーの挿頭位置を表示するLEDが実装されたLED基板9dとの組立体になる。
次に、押ボタン10は、内キャップ10aと外キャップ10bを着脱可能に重ね合わせた二重構造の透光性キャップと、内キャップ10aと外キャップ10bとの間に挟み込んで介挿保持したシート状の銘板(電子マネーの種類などを表示する)10cとの組立体になり、内キャップ10aを後記のようにキーボードスイッチ組立体11のスイッチ操作部に連結してユニットケース8の前面に配列している。また、図1(b)で示すように、内キャップ10aの側面には係合突起10a−1を、該突起に対向して外キャップ10bの後端縁には係合爪10b−1を形成し、両キャップを重ね合わせてスナップフィット結合するようにしている。なお、前記キャップ10a,10bは透明樹脂成形品で、その後端周縁には鍔状のフランジを形成している。また、前端面を除く周面域に遮光処理を施してもよい。
また、前記の銘板10cには、図4で示すように自動販売機で利用可能な電子マネーの種類を表す“ロゴタイプ”(図示例では「Mode1」)、およびこの電子マネーが利用できない状態を表す“×印”がシートの上下に振り分けて透光可能に表示され、それ以外の面域が遮光処理されている。
一方、キーボードスイッチ組立体11は、プリント基板11aの前面に碁盤目状に配列して面実装したタクトスイッチ11b(図示例では9個)と、タクトスイッチ11bと個々に対応する操作ガイド11cと、組立ベース11dと、前記プリント基板11aおよび操作ガイド11cの前面を覆って組立ベース11dに取り付けたパッキン部材11eと、さらに各個のタクトスイッチ11bに並置してプリント基板11aに実装した発光素子(LED)11f,11gとの組立体になり、その組立状態を図1(b)に示す。
なお、前記の操作ガイド11cは発光素子11fから出射する光の導光通路と発光素子11gの導光通路を分けて角筒状のフレーム内部に画成した樹脂成形品で、その中央部には後記する操作スライダーを案内支持する軸受部が形成されている。また、前記のパッキン部材11eは、例えばシリコーンゴムなどの透光性を有する可撓性材の成形品で、その前面側には前記操作ガイド11cが個々に嵌合する凸部が形成されており、さらに凸部の裏面側には押ボタン10の操作に連動してタクトスイッチ11bのステムを押圧する棒状の操作スライダーが一体成形されている。
次に、前記押ボタン10をキーボードスイッチ組立体11に連結してユニットケース8に搭載する組立手順を図1(b)により説明する。まず、キーボードスイッチ組立体11に対して押ボタン10の内キャップ10aをパッキン部材11eの凸部に嵌め込んでタクトスイッチ11bの操作ガイド11cに連結した上でユニットケース8に組み込む。この状態では内キャップ10aの前端部がユニットケース8の前面に開口した角穴を通して前方に突き出すようになる(図3,図4参照)。
次いで、ユニットケース8の前方から内キャップ10aの端面に銘板10cと外キャップ10bを重ね合わせ、外キャップ10bを押し込んで内キャップ10aにスナップフィット結合する。その後、ユニットケース8の前面にキーボードカバー8aを被せ、ユニットケース8の背面側から締結ねじ12を螺合してキーボードカバー8aをユニットケース8に固定する。この組立状態では、押ボタン10の外キャップ10bの前端面がキーボードカバー8aに開口した角穴から前方に突き出す(図1(a)参照)。なお、この組立状態で外方から外キャップ10bを故意に抜き取ろうとしても、外キャップ10bの周縁に形成した鍔状フランジがキーボードカバー8aの裏側に引っ掛かって引き外すことができないので、いたずら防止に有効である。
また、リーダー/ライター7の設定変更に伴い、前記の銘板10cを別な銘板に差し替えるには、ユニットケース8の裏面側から締結ねじ12を緩めてキーボードカバー8aを一旦外した上で、前方から外キャップ10bを外すことにより、銘板10cの交換,差し替えを簡単に行うことができる。
なお、前記した銘板10cの交換,差し替え作業は、図9のようにリーダー/ライター7を自動販売機の外扉2に装備した状態で、このリーダー/ライター7の設定に合わせて利用可能な種類の電子マネーを押ボタン10に割り振る際に行うが、この場合には自動販売機の外扉を開放した上で扉の裏面側から前記した締結ねじ12を緩めた上で、扉前方からキーボードカバー8aを外すことにより、リーダー/ライター7を外扉2に取付けたままの状態で、特別な工具を使うことなしに簡単に行える。
そして、自動販売機に搭載したリーダー/ライター7の実使用状態では、ユニットケース8の前面に並ぶ押ボタン10には、各種電子マネーに対応する銘板10cが割り付けて表示される。また、自動販売機の販売待機状態では、その自動販売機で利用可能な電子マネーに対応する押ボタン10に対しては、図1に示した発光素子11f,11gのうち、上側の発光素子11fが点灯し、発光素子からの出射光により銘板10cに表記した電子マネーの種類を表す“ロゴタイプ”が押ボタン10の外キャップ10bの前面に照光表示される。一方、その時点で利用できない電子マネーに対応する押ボタン10では、下側に並ぶ発光素子11gが点灯して銘板10cの“×印”を外キャップ10bの前面に照光表示する。これにより、客は自分の保有する電子マネーがこの自動販売機で利用できるか否かを目視判別できる。
次に、この発明の請求項4,5に係わる第2の実施例を図5,図6に示す。すなわち、先記実施例1では押ボタン10を二重キャップ構造として銘板10cを内キャップと外キャップの間挟持するようにしているのに対して、この実施例では図示のようにキャップ形状になる押ボタン10の下側面にキャップ前面の裏側に通じるスリット10−1を形成しておき、押ボタン10を先にキーボードスイッチ組立体11に連結した組立状態で、前記スリット10−1を介して銘板10cを図示矢印のように下方から押ボタン10の内側に差し込んで保持する。さらに、図示例の銘板10cにはシートの下端にL字状折り曲げた係合タブ10c−1を形成し、該係合タブ10c−1を押ボタン10の下側面に形成した凹溝に押し込んで係止保持させて不測な脱落を防ぐようにしている。なお、図中におけるキーボードスイッチ組立体11は実施例1と同じ構造である。
なお、ユニットケース8に前記押ボタン10を組み付けた上で、ユニットケース8の前面にキーボードカバー8aを取付けたリーダー/ライターの組立状態では、押ボタン10に形成したスリット10−1がユニットケース8の前面に配したキーボードカバー8aの背後に隠れているので、外方から銘板10cを抜き取れない。また、シート差し込み用のスリット10−1を押ボタン10の下側面に開口したので、屋外の自動販売機に雨水が降りかかっても滴がスリット10−1に浸入して銘板10cを濡らすおそれもない。
次に、この発明の請求項6,7に係わる第3の実施例を図7,図8に示す。この実施例は先記実施例1,2のように銘板10cを使わずに、電子マネーの種類に対応する“ロゴタイプ”(図示例では、「Mode1」),およびその電子マネーが利用できない状態を表す“×印”を押ボタン自身に形成して照光表示させるようにしている。
そのために、この実施例では図示のように押ボタン10を、キャップ形のベース部10dと、該ベース部10dの前面に着脱可能に差し込み結合した表示部10eとに二分割した上で、表示部10eには電子マネーの“ロゴタイプ”および“×印”の文字,デザインンを上下に並べて表示するようにしている。また、前記ベース部10dの左右両側縁には表示部10eの差し込み保持するレール状の支持ガイド10d−1を形成し、表示部10eには左右両側縁に沿って差し込みキー10e−1を形成し、該差し込みキー10e−1を前記支持ガイド10d−1に上方から差し込んで係止固定する。なお、表示部10eは透明樹脂成形品で形成されているが、ここに表示する“ロゴタイプ”,“×印”の表示部分を透光状態に残し、残りの面域を非透光処理して先記実施例1,2の銘板10cと同様に発光素子の点灯によって押ボタン10の表面に照光表示するようにしてもよい。
上記の構成で、押ボタン10に表示する電子マネーの情報を変更する場合には、前記表示部10eを抜き取り、別な種類の電子マネーを表示した表示部と差し替えればよい。
なお、前記した第1,第2,第3の実施例のキーボードスイッチは、いずれも自動販売機に搭載した電子マネーの決済端末であるマルチ型リーダー/ライター7を対象としているが、この発明はこれに限定されるものではなく、リーダー/ライター以外の電子機器に装備した押ボタン式キーボードスイッチにも同様に実施適用できることは勿論である。
本発明の第1の実施例に係わる押ボタン式キーボードスイッチの組立構造図で、(a),(b)はそれぞれ組立状態,および分解状態を表す側視断面図 図1の押ボタン式キーボードスイッチを装備して自動販売機に搭載した電子マネーのマルチ型リーダー/ライターの分解斜視図 図1に対応する押ボタンの組立手順を表す主要部の外観斜視図 図3の主要部拡大図 本発明の実施例2に係わる押ボタンに銘板を差し込み保持する組立手順を表す主要部の外観斜視図 図5に対応する押ボタンおよびキーボードスイッチ組立体の側視図 本発明の実施例3に係わる押ボタンの組立手順を表す主要部の外観斜視図 図8の側視図 この発明の実施適用例として電子マネー決済用のマルチ型リーダー/ライターを搭載した自動販売機の正面図 図9に示したマルチ型リーダー/ライターの概要構成図
符号の説明
1 自動販売機のキャビネット
7 電子マネー決済用のマルチ型リーダー/ライター
8 ユニットケース
8a ユニットケースのキーボードカバー
9 リーダー/ライターのアンテナ部
10 電子マネー選択用の押ボタン
10a 内キャップ
10b 外キャップ
10c 銘板
10d 押ボタンのベース部
10d−1 表示部の差し込み支持ガイド
10e 押ボタンの表示部
10e−1 差し込みキー
11 キーボードスイッチ組立体
11b タクトスイッチ
11c 操作ガイド
11d パッキン部材
11f,11g 発光素子(LED)
12 キーボードカバーの締結ねじ

Claims (8)

  1. 電子機器のユニットケースに搭載した押ボタン式キーボードスイッチであり、前記スイッチの操作部に連結したキャップ形状の押ボタンに必要事項の情報を照光表示するものにおいて、
    前記押ボタンが、スイッチ組立体の操作部に連結した透光性の内キャップと、該内キャップの外側に着脱可能に嵌着した透光性の外キャップとの二重構造キャップになり、かつ内キャップと外キャップとの間に情報内容の文字,デザインを表示したシート状の銘板を介挿保持したことを特徴とする電子機器の押ボタン式キーボードスイッチ。
  2. 請求項1に記載のキーボードスイッチにおいて、押ボタンの内キャップに外キャップをスナップフィット結合したことを特徴とする電子機器の押ボタン式キーボードスイッチ。
  3. 請求項1に記載のキーボードスイッチにおいて、押ボタンの外キャップ周縁に鍔状のフランジを形成し、該フランジを電子機器ユニットケースの前面に配したケースカバーで抜け止め保持したことを特徴とする電子機器の押ボタン式キーボードスイッチ。
  4. 電子機器のユニットケースに搭載した押ボタン式キーボードスイッチであり、前記スイッチの操作部に連結したキャップ形状の押ボタンに必要事項の情報を照光表示するものにおいて、
    前記押ボタンの下側面にキャップ前面の裏側に通じるスリットを形成し、該スリットを通して情報内容の文字,デザインを表示したシート状の銘板を押ボタンの内側に差し込み保持したことを特徴とする電子機器の押ボタン式キーボードスイッチ。
  5. 請求項4に記載のキーボードスイッチにおいて、銘板の下端に係合タブを形成し、該係合タブを押ボタンの下側面に形成した凹溝に押し込んで係止保持したことを特徴とする電子機器の押ボタン式キーボードスイッチ。
  6. 電子機器のユニットケースに搭載した押ボタン式キーボードスイッチであり、前記スイッチの操作部に連結したキャップ形状の押ボタンに必要事項の情報を照光表示するものにおいて、
    前記押ボタンを、キャップ形状のベース部と、該ベースの前面に着脱可能に差し込み結合した表示部とに分割した上で、前記表示部に情報内容の文字,デザインを表示したことを特徴とする電子機器の押ボタン式キーボードスイッチ。
  7. 請求項6に記載のキーボードスイッチにおいて、ベース部の左右両側縁に表示部の差し込み支持ガイド、表示部には左右両側縁に差し込みキーを形成し、該差し込みキーを前記支持ガイドに差し込んで係止固定したことを特徴とする電子機器の押ボタン式キーボードスイッチ。
  8. 請求項1,4,6のいずれかの項に記載のキーボードスイッチにおいて、当該キーボードスイッチを装備した電子機器が複数の電子マネーに対応するマルチ決済端末であり、かつキーボードスイッチに装備した押ボタンを電子マネーの選択ボタンとして、該押ボタンに電子マネーに関する情報内容の文字,デザインを照光表示したことを特徴とする電子機器の押ボタン式キーボードスイッチ。
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