JP2010027444A - 押ボタン式キーボードスイッチ - Google Patents

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Abstract

【課題】自動販売機に搭載したリーダー/ライターなどに装備の押ボタンに保持した銘板シートの防水対策を施した押ボタン式キーボートスイッチを提供する。
【解決手段】ユニットケースの前面には、内キャップ10aと外キャップ10bを着脱可能に嵌め合わせた二重構造のキャップと、内キャップと外キャップとの間に介挿保持した銘板シート10cからなる複数組の押ボタンを配備し、ユニットケースの前面側に配したキーボードカバー8aに開口した角穴のボタン穴を通して外キャップ10bの端面を前方に露呈させた構成において、周縁との間の隙間を通して浸入した雨水が銘板シート10cに回り込むのを防ぐ止水手段として、内キャップ10aの周面にパッキンリング(Oをリング)10dを被着し、該パッキンリング10dで押ボタンの組立状態で銘板シート10cに通じる内外キャップの間の水浸透路を封止する。
【選択図】図1

Description

この発明は、例えば自動販売機に搭載した電子マネーの決済端末(非接触式のマルチ型リーダー/ライター)を対象に、この端末に装備して客が利用可能な電子マネーを選択する押ボタン式キーボードスイッチに関し、詳しくはユニットケースの前面に配備してキーボードスイッチを操作する押ボタンの防水対策に係わる。
電子マネーの普及化に伴い、電子マネーによる商品購入が可能な自動販売機が既に市場に展開している(例えば、非特許文献1参照)。
また最近になり、複数種の電子マネーやモバイルクレジットに対応するマルチ型リーダー/ライターの開発も進められている(例えば、非特許文献2参照)。
次に、自動販売機に搭載する電子マネー決済端末を対象に、現在開発中のマルチ型リーダー/ライターの構成,機能を図5〜図8で説明する。まず、図5は電子マネーの決済端末を搭載した自動販売機の正面図であり、1は自動販売機のキャビネット、2はキャビネット1の外扉、3は商品見本を陳列する電照室、4は商品取出口、5はコイン投入口、6は紙幣挿入口で、外扉2の前面には電子マネー決済用のマルチ型リーダー/ライター7が装備されており、図6,図7にマルチ型リーダー/ライター7の構成を示す。
図6において、8はマルチ型リーダー/ライター7のユニットケース、8aは後記する押ボタンの周域を覆ってユニットケース8の前面に配したキーボードカバー、9は電子マネーの機能を備えたICカードあるいは携帯電話に対応する非接触式のアンテナ部、10は利用する電子マネーの種類を選択する押ボタンである。また、押ボタン10は、後述のようにユニットケース8に組み込んだキースイッチに連結してユニットケース8の前面に配列するとともに、個々の押ボタン10には利用可能な電子マネーに関する必要事項の情報(電子マネーの種類など)を表示する銘板シート10cを装着し、その情報を押ボタン10の前面に照光表示するようにしている。
また、図7は前記マルチ型リーダー/ライター7の組立構造を表す分解斜視図であり、ユニットケース8は本体ケースと、本体ケースの前面に配したキーボードカバー8aと、取付ベース兼用の後面カバー8bからなり、本体ケースの上半部にはリーダー/ライターのアンテナ部9が、下半部には自動販売機(図5参照)で利用可能な電子マネーを選択する押ボタン10,および押ボタン10で操作するキーボードスイッチ組立体11が組み込まれている。なお、12はユニットケース8の背面側から螺合してキーボードカバー8aをケース本体に固定する締結ねじである。
ここで、アンテナ部9は前面カバー9aと、アンテナ保持部材9bと、アンテナ基板9cと、電子マネーのタッチエリアを照光するLEDを実装したLED基板9dとの組立体になる。一方、押ボタン10は内キャップ10aと外キャップ10bを着脱可能に重ね合わせた二重構造の透光性キャップと、内キャップ10aと外キャップ10bとの間の前端面に介挿して挟持した銘板シート(電子マネーの種類などの情報を表示する)10cとからなり、内キャップ10aはユニットケース8の前面側に突き出すように配列し、この位置で後記するキーボードスイッチ組立体11のスイッチ操作部に連結している。なお、前記の内外キャップ10a,10bは透明樹脂成形品で、その前端面を除く周面域に遮光処理が施こされている。
また、前記の銘板シート10cには、図8で示すように自動販売機で利用可能な電子マネーの種類を表す“ロゴタイプ”(図示例では「Mode1」)、およびこの電子マネーが利用できないアラーム状態を表す“×”印がシートの上下に振り分けて透光可能に表示され、それ以外の面域が遮光処理されている。
さらに、図8で示すように、ユニットケース8の前面側に配したキーボードカバー8aには、押ボタン10の配列に合わせて角穴形のボタン穴8cが開口しており、このキーボードカバー8aをユニットケース8の前面に装着した組立状態では、前記ボタン穴8cを通して押ボタン10の外キャップ10bの前端面が前方に突き出している。
一方、キーボードスイッチ組立体11は、プリント基板11aの前面に碁盤目状に配列して面実装したタクトスイッチ11b(図示例では9個)と、該タクトスイッチ11bと個々に対応する操作ガイド11cと、組立ベース11dと、前記プリント基板11aおよび操作ガイド11cの前面を覆ってその周縁を組立ベース11dに被着した防塵,防水用の透明なパッキン部材11eとからなる。また、プリント基板11aには各個のタクトスイッチ11bに並置して前記銘板シート10cを照光する発光素子(LED)が実装されている。
なお、前記のパッキン部材11eは、例えばシリコーンゴムなどの透光性を有する可撓性材のシート成形品で、前記操作ガイド11cが個々に嵌合する凸部が形成されており、さらにこの凸部の裏面側には押ボタン10の操作に連動してタクトスイッチ11bのステムを押圧する棒状の操作スライダー11e−1が一体成形されており、この操作スライダーを操作ガイド11cの中央に形成した軸受部で案内支持するようにしている。
上記の構成で、客が電子マネーを使って自動販売機より商品を購入する際には、購入商品を選択した後に、前記リーダー/ライター7の押ボタン10で電子マネーの種類を選択して該当する押ボタン10を押す。これにより、選択した押ボタンに対応するタクトスイッチ11bが応動し、その動作信号を受けてリーダー/ライター7のアンテナ部9が選択した種類の電子マネーとデータ送受信を開始する態勢が整う。続いてアンテナ部9の前面のタッチエリアに電子マネー(ICカード、あるいは電子マネー機能付きの携帯電話)をかざすと、アンテナ部9との間で非接触式に電子決済が行われ、自動販売機から客が選択した商品が販売される。
なお、前記の銘板シート10cは、自動販売機のロケーション先でキーボートスイッチ組立体11のタクトスイッチ11に対して割り付けるようにしており、その銘板シートの割り付けを変更する場合には、ユニットケース8の前面に配したキーボードカバー8aを開き、押ボタン10の外キャップ10bを内キャップ10aから抜き取った上で、銘板シート10cを差し替えるようにする。
"次世代型 高付加価値自動販売機2種類を新たに投入"、[online]2004年8月19日、日本コカコーラ、[平成20年2月20日検索]インターネット<URL: http://www.cocacola.co.jp/corporate/release/pdf/365.pdf> "複数の電子マネーに対応する汎用リーダー/ライター"、[online]2006年9月28日、Web BCN、[平成20年2月20日検索]、インターネット<URL: http://japan.cnet.com/news/ent/story/0,2000056022,20251687,00.htm>
ところで、前記電子マネー決済用のマルチ型リーダー/ライター7を搭載した自動販売機(図5参照)がロケーション先で屋外に設置されていると、降雨時に雨水がリーダー/ライター7に降り掛かる。この場合に、アンテナ部9,キーボートスイッチ組立体11には必要な防水,防滴対策が施されているが、押ボタン10に関しては、図8のようにキーボードカバー8aに開口したボタン穴8cの周縁と押ボタン10の外キャップ10bとの間の隙間を通じて雨水がキーボードカバー8aの内側に浸入するようになる。
このような状況では、外方からキーボードカバー8aの裏側に浸入した水の一部が押ボタン10の外キャップ10bの裏側に回り込み、毛細管現象により外キャップ10bと内キャップ10aとの間の細隙を伝わってキャップの前端面に介挿保持した銘板シート10cに浸透し、この銘板シート10cを濡らすようになる。
しかも、銘板シート10cが濡れた状態を放置すると、銘板シート10cが汚れて見栄えが悪くなるほか、シートに表示した情報の印字が見にくくなるなどの不具合を招く。
この発明は上記の点に鑑みなされたものであり、その目的は自動販売機に搭載した電子決済用のマルチ型リーダー/ライターなどを対象に、該リーダー/ライターの押ボタンに介挿保持した銘板シートが雨水の浸入によって濡れたりすることがないように防水対策を施した押ボタン式キーボートスイッチを提供することにある。
上記目的を達成するために、この発明によれば、電子機器のユニットケースに装備した押ボタン式キーボードスイッチであり、前記ユニットケースの前面には、内キャップと外キャップを着脱可能に嵌め合わせた二重構造のキャップと、前記内キャップと外キャップとの間に介挿保持した銘板シートとからなる複数組の操作用押ボタンを配備し、かつユニットケースの前面側に配したキーボードカバーに開口したボタン穴を通して前記外キャップの端面を前方に露呈させた構成において、
前記押ボタンの外キャップとキーボードカバーのボタン穴周縁との間の隙間を通して外方から浸入した雨水が前記銘板シートに回り込むのを防ぐ止水手段として、前記隙間から銘板シートに通じる水浸透路の途中箇所に止水用のシール構造を設けるものとし(請求項1)、そのシール構造は具体的に次記のような態様で構成する。
(1)前記シール構造として、内キャップの周面にパッキンリングを被着し、該パッキンリングを介して銘板シートに通じる内キャップと外キャップとの間の水浸透路を封止する(請求項2)。
(2)前記シール構造として、ユニットケースの前面側にクッション性のある軟質シートガスケットを敷設し、該シートガスケットに外キャップの後端周縁部を密接状態に押し当てて銘板シートに通じる水浸透路を封止する(請求項3)。
(3)前記シール構造として、外キャップの後端周縁に形成した鍔部と該鍔部の前方に対峙するキーボードカバーのボタン穴周縁との間に、凹凸面が互いに入り組んだラビリンス状の止水間隙を形成する(請求項4)。
上記のように、押ボタンの外キャップとキーボードカバーに開口したボタン穴の周縁との間の隙間を経て押ボタンの内キャップと外キャップとの間に介挿した銘板シートに通じる水の浸透路に、前項(1),(2),(3)に記したような止水用のシール構造を設けたことにより、前記隙間を通して外方から浸入した雨水が押ボタンの内キャップと外キャップとの間の隙間内に回り込んで銘板シートを濡らす不具合を確実に防ぐことができてキーボートスイッチの防水性が向上する。
以下、自動販売機に搭載する電子マネーの決済端末(マルチ型リーダー/ライター)のキーボードスイッチを対象に、この発明の実施の形態を図示実施例に基づいて説明する。なお、図1,図2は第1の実施例、図3は第2の実施例、図4は第3の実施例に対応する構成図であり、図6〜図8に対応する部材には同じ符号を付してその説明は省略する。
まず、この発明の請求項1,2に対応する第1の実施例の構成を図1,図2に示す。なお、図1(a),(b)は主要部の組立,分解状態の側視断面図、図2は図1に示した押ボタン組立手順を表す分解斜視図である。
この実施例においては、銘板シート10cの濡れを防ぐ止水用シール構造として、押ボタン10の内キャップ10aに対してそのキャップ外周面にパッキンリング10dを被着し、内キャップ10aに外キャップ10bを嵌着した際にパッキンリング10dを内外キャップの重ね合わせ面に圧入して銘板シート10cの介挿位置に通じる内外キャップ間の水浸透路を封止するようにしている。
ここで、前記パッキンリング10dはシリコーンゴムなどで作られたOリングであり、内キャップ10aの外周に巻付けるか、あるいは内キャップ10aと一体に二色成形して被着する。
上記構成によれば、降雨時にキーボードカバー8aのボタン穴と外キャップ10bとの間の隙間に浸入して外キャップ10bの後端面側に回り込んだ雨水は前記パッキンリング10dにより止水され、押ボタン10の内キャップ10aと外キャップ10bとの間に介挿した銘板シート10cが水に濡れて汚損されるのを確実に防ぐことができる。
なお、図示実施例の内キャップ10a,外キャップ10bは、その後端周縁に鍔部を張り出し形成しておき、この鍔部を介してキャップがユニットケース8の前面,キーボードカバー8aのボタン穴から前方に抜けないようにしている。また、内キャップ10aの外周面には左右一対の係合突起10a−1を形成するとともに、外キャップ10bの後端縁には前記係合突起10a−1に掛け止めする係合爪10b−1を形成しておき、外キャップ10bを押し込んで内キャップ10aにスナップフィット結合するようにしている。
次に、この発明の請求項3に係わる第2の実施例を図3(a),(b)に示す。この実施例では、縦横に並ぶ押ボタン10の周域を囲むようにユニットケース8の前面にはクッション性のある軟質シートガスケット13を敷設し、該シートガスケット13に外キャップ10bの後端周縁に形成した鍔部を密接状態に押し当てて銘板シート10cに通じる水浸透路を封止するようにしている。
この軟質シートガスケット13は、例えば表面に撥水処理を施したクッション性のある多孔質樹脂材であり、押ボタン10の内キャップ10aの配列に合わせて碁盤目状に並ぶボタン穴を開口し、かつ厚みは押ボタンの操作ストローク量に対応して圧縮可能な寸法に設定されている。
上記構成により、降雨時にキーボードカバー8aのボタン穴と外キャップ10bとの間の隙間に浸入した雨水は、前記のシートガスケット13と外キャップ10bとの密着により止水されて内キャップ10aとの間の隙間に回り込むのが阻止される。これにより、押ボタン10の内キャップ10aと外キャップ10bとの間に介挿した銘板シート10cが水に濡れて汚損されるのを防ぐことができる。
次に、この発明の請求項4に係わる第3の実施例を図4に示す。この実施例はキーボードカバー8aに開口したボタン穴と押ボタン10の外キャップ10bとの間の隙間を通じて雨水が内方に浸入するのをこの位置で止水しようとするものである。
そのための止水用シール構造として、外キャップ10bの後端周縁に形成した鍔部と該鍔部の前方に対峙するキーボードカバー8aのボタン穴周縁の枠部には、それぞれ図示の凸部10b−1,凹部8a−1を形成しておき、押ボタン10の待機状態では前記の凸部10b−1と凹部8a−1とが互いに入り組むように突き合わせ、その突き合わせ面にラビリンス状(迷路状)に曲がりくねった止水間隙を形成するようにしている。
上記構成によれば、降雨時にキーボードカバー8aのボタン穴と外キャップ10bとの間の隙間から内方に浸入しようとする雨水は、迷路状に曲がりくねった前記の止水間隙で浸入が阻害されるので、そのままキーボードカバー8aの外面を伝わって流下するようになる。これにより、雨水が回り込んで押ボタン10の内キャップ10aと外キャップ10bとの間に介挿した銘板シート10cに水が浸透して汚損されるのを防ぐことができる。
なお、前記した第1,第2,第3の実施例のキーボードスイッチは、いずれも自動販売機に搭載した電子マネーの決済端末であるマルチ型リーダー/ライター7を対象としているが、この発明はこれに限定されるものではなく、リーダー/ライター以外の電子機器に装備した押ボタン式キーボードスイッチにも同様に実施適用できることは勿論である。
本発明の第1の実施例に係わる押ボタン式キーボードスイッチの組立構造図で、(a),(b)はそれぞれ組立状態,および分解状態を表す側視断面図 図1の押ボタンの組立手順を表す押ボタン周辺部の斜視図 本発明の実施例2に係わるシール構造図で、(a)はユニットケースの前面斜視図 図1に対応する押ボタンの組立手順を表す主要部の外観斜視図 本発明の実施例3に係わるシール構造を表す要部断面図、 この発明の実施適用例として電子マネー決済用のマルチ型リーダー/ライターを搭載した自動販売機の正面図 図5に示したマルチ型リーダー/ライターの概要構成図 図6のマルチ型リーダー/ライターの組立構造を表す分解斜視図 図6における押ボタン周辺部分の分解斜視図
符号の説明
1 自動販売機のキャビネット
7 電子マネー決済用のマルチ型リーダー/ライター
8 ユニットケース
8a キーボードカバー
8a−1 凹部
8c ボタン穴
10 押ボタン
10a 内キャップ
10b 外キャップ
10b−1 凸部
10c 銘板シート
11 キーボードスイッチ組立体
11b タクトスイッチ
13 軟質シートガスケット

Claims (4)

  1. 電子機器のユニットケースに装備した押ボタン式キーボードスイッチであって、前記ユニットケースの前面には、内キャップと外キャップを着脱可能に嵌め合わせた二重構造のキャップと、前記内キャップと外キャップとの間に介挿保持した銘板シートとからなる複数組の操作用押ボタンを配備し、かつユニットケースの前面側に配したキーボードカバーに開口したボタン穴を通して前記外キャップの端面を前方に露呈させた構成において、
    前記押ボタンの外キャップとキーボードカバーのボタン穴周縁との間の隙間を通して外方から浸入した雨水が前記銘板シートに回り込むのを防ぐ止水手段として、前記隙間から銘板シートに通じる水浸透路の途中に止水用のシール構造を設けたことを特徴とする押ボタン式キーボードスイッチ。
  2. 請求項1に記載のキーボードスイッチにおいて、シール構造として、内キャップの周面にパッキンリングを被着し、該パッキンリングを介して銘板シートに通じる内キャップと外キャップとの間の水浸透路を封止したことを特徴とする押ボタン式キーボードスイッチ。
  3. 請求項1に記載のキーボードスイッチにおいて、シール構造として、ユニットケースの前面側にクッション性のある軟質シートガスケットを敷設し、該シートガスケットに外キャップの後端周縁部を押し当てて銘板シートに通じる水浸透路を封止したことを特徴とする押ボタン式キーボードスイッチ。
  4. 請求項1に記載のキーボードスイッチにおいて、シール構造として、外キャップの後端周縁に形成した鍔部と該鍔部の前方に対峙するキーボードカバーのボタン穴周縁との間に、凹凸面が互いに入り組んだラビリンス状の止水間隙を形成したことを特徴とする押ボタン式キーボードスイッチ。
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