JP2009205519A - 携帯端末装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】所望の文字等を入力する際に必要とされる押下回数を低減できる携帯端末装置を提供する。
【解決手段】携帯端末装置11は、手指の指紋を検出する指紋検出機能付きテンキー16と、テンキー16を押下した手指の指紋を照合する指紋照合エンジン18と、マッピングパターン用メモリ20と、CPU12と、表示部22とを備える。マッピングパターン用メモリ20は、テンキー16の種類と50音との行とを対応付けて、さらに、手指の指紋と50音の段とを対応付けたマッピングパターン30を記憶する。CPU12は、テンキー16が押下されると、指紋照合エンジン18による指紋の照合結果に従って押下した手指を特定し、マッピングパターン30を参照して、特定の文字を選択して、表示部22に表示する制御を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、携帯端末装置に関し、更に詳しくは、テンキー等の入力キーを用いて文字入力が可能な携帯端末装置に関する。
近年、携帯電話機等に代表される携帯端末装置は、機能の多様化が進んでおり、テンキーやタッチパネル等を用いて文字入力を行うことができる。その一方で、携帯端末装置の小型化に伴い、搭載可能なテンキーの個数が制限されており、文字入力の際には、1つのテンキーに複数の文字を割り当てる必要があった。
その結果として、ユーザが所望の文字を入力する場合には、同じキーを複数回押下する場合が多く、文字入力の速度を低下させる要因となっていた。
特許文献1〜3には、携帯端末装置に搭載するテンキーの個数を増やすことで、文字入力の速度を向上させる技術が記載されている。
ところが、上記技術では、携帯端末装置の形状(テンキーの配列等)自体を変更することになり、既存の携帯端末装置の形状に慣れ親しんだユーザにとっては、使いこなすことが困難である。
特許文献4には、入力装置での複数のキーの表面に、ユーザの指の指紋データを取得する指紋入力面を設けており、キー操作に応じて検出された指紋データ、及び、同一のキーから同一の指紋データが連続して入力された回数に基づいて、該当する文字のキーコードを特定し、出力するキー入力制御装置が記載されている。
特許文献5には、キーに指を触れたときに指の一部を認識し、そのキーと指の一部とに関連する記号(例えば、サブグループに分かれた英文字記号と数字記号とコマンドのうちの少なくとも一つを含む記号)を選択するデータ入力システムが記載されている。
特開2003−198703号公報 再公表WO2003/042803 再公表WO2003/021417 特開2007−065742号公報 特表2003−529130号公報(段落0081)
特許文献4,5は、ユーザの手指の指紋を認識して、指紋と文字等とを関連付けることで、文字入力を可能にする技術である。しかし、特許文献4では、同一キーを同じ指で何回押下したかという入力回数に基づいて、文字のキーコードを特定している。そのため、所望の文字を入力するまでに必要とされる入力回数(押下回数)は、文字によっては、同一キーを同じ指で何度も押下しなければならない。
また、特許文献5には、キーパッド上の各キーの全ての記号は、1つのキーの押圧によって入力することができると記載されていることから、特許文献4と同様に、キーの入力回数に基づいて文字(記号)を選択しており、文字によっては、押下回数を低減することは困難であった。
本発明は、所望の文字等を入力する際に必要とされる押下回数を低減できる携帯端末装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、指紋を検出する指紋検出手段をキートップに有する入力キーと、
前記入力キーの種類と表音文字のグループとを対応付けて記憶する第1のテーブル記憶手段と、
前記表音文字の各グループに対して、手指の指紋とグループ中の文字とを対応付けて記憶する第2のテーブル記憶手段と、
前記入力キーが押下されると、押下された入力キーの種類と、前記指紋検出手段による指紋の検出結果に従って押下された手指とを特定し、前記第1及び第2のテーブル記憶手段を参照して特定の文字を選択する選択手段とを備えることを特徴とする携帯端末装置を提供する。
本発明の携帯端末装置によると、押下された入力キーの種類と、入力キーを押下した手指とを特定し、入力キーの種類と手指との組み合わせにより、特定の文字を選択するので、所望の文字を少ない押下回数で入力できる。
以下、図面を参照し、本発明の実施の形態について詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る携帯端末装置の機能等を示すブロック図である。携帯端末装置11は、例えば携帯電話機等に代表される携帯型の装置であって、テンキー等を用いた文字入力を行う機能を有する。携帯端末装置11は、中央処理装置(CPU;Central Processor Unit)12を備え、バス13を介してして他の各部と接続されている。他の各部としては、図示のように、ROM(Read Only Memory)14、作業用メモリ15、テンキー16、キー入力部17、指紋照合エンジン18、指紋データ用メモリ19、マッピングパターン用メモリ20、表示制御部21、表示部22等を含み、それぞれバス13を介して相互に接続されている。
ROM14は、CPU12が実行する各種の制御用プログラム、かな文字変換等に使用される辞書等の固定的なデータを格納している。作業用メモリ15は、RAM(Random Access Memory)からなり、CPU12がプログラムを実行する上で一時的に必要とされるデータを格納する。
テンキー16は、携帯端末装置11の筐体前面に配置されており、例えば、手指の指紋を検出する指紋検出機能をキートップに有している。キー入力部17は、テンキー16がユーザの手指で押下された際に、テンキー16から通知される、押下されたテンキー(以下、押下キーともいう)の種類、及び、押下した手指(以下、押下指ともいう)から検出された指紋データを受け取り、さらに、この指紋データを指紋照合エンジン18に受け渡す機能を有する。
指紋データ用メモリ19は、不揮発性メモリからなり、押下指の種類と、その押下指の指紋データとを対応付けて記憶する。なお、押下指の種類は、右手の親指/人差し指/中指/薬指/小指と、左手の親指/人差し指/中指/薬指/小指の合計10種類となる。指紋照合エンジン18は、指紋データ用メモリ19に記憶されている押下指に対応付けた指紋データと、キー入力部17から渡された指紋データと比較し、押下指を特定する機能を有する。
マッピングパターン用メモリ20は、不揮発性メモリからなり、押下キーと押下指との組み合わせに対して、特定の文字を対応付けたマッピングパターン(図2、図7参照)を記憶する。なお、マッピングパターン用メモリ20は、複数のマッピングパターンを記憶可能である。
表示制御部21は、表示部22の表示制御を行う。表示部22は、例えば、携帯端末装置11の筐体前面に配置されており、白黒又は、カラーの液晶パネル、有機EL(電子蛍光)等の表示装置であって、マッピングパターンを用いて特定された文字等を表示する。
次に、図2及び図3を参照して、マッピングパターンについて説明する。マッピングパターン30は、図2に示すように、50音(ひらがな)を文字入力する際に用いられるパターンであって、テンキー16の種類「1〜9、0」と、50音の行「あ、か、さ、た、・・・・わ」とが対応付けられており、さらに、手指の指紋(10種類)と、50音の段とが対応付けられている。例えば、「あ」行であれば、「あいうえお」が対応付けられている。同図では、手指の指紋は、左手の親指/人差し指/中指/薬指/小指と、右手の親指/人差し指/中指/薬指/小指を、それぞれ「1〜5、6〜10」として示している。なお、同図で示す「−」は、特に割り当てを行わず、任意の文字の割り当てが可能である。
つまり、マッピングパターン30は、テンキー16の種類と50音の行との第1の対応付けと、手指の指紋と50音の段との第2の対応付けとにより、押下キーと押下指との組み合わせに対して、50音に含まれる特定の文字を関連付けている。これらの第1及び第2の対応付けはそれぞれ、例えば、マッピングパターン用メモリ20内の図示しない第1及び第2のテーブルに記憶されている。
マッピングパターン30の一部31は、テンキー「3」に割り当てられた押下指と文字との対応付けを示しており、図3に示すように、例えば、右手人差し指でテンキー「3」押下した場合には、「さ」行の2段目の文字「し」が対応する。
次に、図4を参照して、携帯端末装置11の文字入力を行う際の動作を説明する。まず、テンキー16が押下されると(ステップS11)、CPU12は、テンキー16を制御し、指紋検出機能で検出した押下指の指紋データと、押下キーの種類とを、キー入力部17に通知させる。なお、テンキー16の押下は、ユーザによる操作キーの押下に応じて、表示制御部21により、表示部22が文字入力画面に設定された後に行われる。
次に、CPU12は、キー入力部17、指紋照合エンジン18及び指紋データ用メモリ19を制御して、押下指を判定する(ステップS12)。即ち、ステップS12では、CPU12が、キー入力部17を制御して、検出された指紋データを指紋照合エンジン18に受け渡し、さらに、指紋データ用メモリ19に記憶されている指紋データを読み出して、指紋照合エンジン18に受け渡す。指紋照合エンジン18は、両者の指紋データを照合して、押下指を判定する。
続いて、CPU12は、マッピングパターン用メモリ20から現在設定されている、例えばマッピングパターン30を読み出して参照する。CPU12は、この参照によって、指紋判定された押下指と、押下キーとの組み合わせに対応付けられた、50音に含まれる特定の文字を取得する(ステップS13)。なお、ステップS13では、CPU12は、特定の文字を選択する選択手段として機能している。次に、CPU12は、表示制御部21を制御して、該取得した特定の文字を表示部22に表示する(ステップS14)。
次に、図5を参照して、ユーザの指紋データを登録する際の動作について説明する。まず、ユーザによる操作キーの押下に応じて、CPU12は、表示制御部21を制御して、指紋データを登録するための指紋登録画面を表示部22に表示させる(ステップS21)。次に、CPU12は、ユーザが指紋登録画面での指示に従い、登録する手の種類(右手/左手)、及び、指の種類(親指/人差し指/中指/薬指/小指)を決定する操作を検出すると(ステップS22)、指紋入力状態に移行する制御を行う(ステップS23)。
上記指紋入力状態で、ユーザが任意のテンキー16を押下すると、CPU12は、テンキー16の指紋検出機能により検出された指紋データと、押下指との対応関係を、キー入力部17を経由して、指紋データ用メモリ19に記憶させる(ステップS24)。
続いて、図6を参照して、マッピングパターンを設定する際の動作について説明する。まず、ユーザによる操作キーの押下に応じて、CPU12は、表示制御部21を制御して、マッピングパターンを設定するためのマッピングパターン設定画面を表示部22に表示させる(ステップS31)。次に、CPU12は、ユーザがマッピングパターン設定画面での指示に従い、例えば、予め用意されているマッピングパターン(ここでは、マッピングパターン30)の参照、所望のマッピングパターンの作成、及び利用したい適宜のマッピングパターンの選択等を行う(ステップS32)。
ステップS32で、ユーザが予め用意されているマッピングパターン30を参照したが、利用したいマッピングパターンが存在しない場合には、CPU12は、新規で独自のマッピングパターンを作成する設定を行う。独自のマッピングパターンの作成は、上記したように、テンキー16の種類と押下指との組み合わせに対する、特定の文字を変更することで可能となる。なお、作成された独自のマッピングパターンは、マッピングパターン用メモリ20に記憶される。ここで、CPU12は、マッピングパターンを作成する際に、テンキー16の種類、押下指、及び特定の文字の対応付けを、マッピングパターン用メモリ20に含まれる上記第1及び第2のテーブルに登録する登録手段として機能する。
続いて、ステップS32で設定されたマッピングパターンの中から、利用したいマッピングパターンが選択されると(ステップS33)、CPU12は、該選択されたマッピングパターンを、設定値としてマッピングパターン用メモリ20に記憶する(ステップS34)。
本実施形態の携帯端末装置11によれば、文字入力の際に、マッピングパターン30を用いることで、同一テンキー16を異なる手指で押下するだけで、入力される文字を変更できる。その結果として、ユーザは、同じテンキー16を何度も押下することなく、少ない押下回数で、押下キーと押下指との組み合わせに対応付けられた所望の文字を入力できる。その結果として、文字入力の速度を向上できる。
また、文字入力に用いられるマッピングパターン30を、マッピングパターン用メモリ20に予め格納しておけば、ユーザは、文字入力の際に面倒な設定を行うことなく、所望のマッピングパターンを選択するだけで、直ちに文字入力を実行できる。更に、マッピングパターンは、変更し、また、新たに作成することができるので、利便性が高い。
ここで、上記実施形態では、マッピングパターンとして、50音を入力する際に用いられるマッピングパターン30のみを示したが、これに限定されず、図7に示すように、アルファベットを入力するためのマッピングパターンを用意してもよい。マッピングパターン40は、同図に示すように、テンキー16の種類と、アルファベット中の最大4文字との第1の対応付けと、1つのテンキー16に対する最大4文字中の1つの文字と指紋との第2の対応付けとからなる。
具体的には、第1の対応付けは、例えば、テンキー「4」とアルファベット「r、e、w、q」との対応付けと、テンキー「5」とアルファベット「t、y」との対応付けと、テンキー「6」とアルファベット「u、i、o、p」との対応付けと、テンキー「7」とアルファベット「f、d、s、a」との対応付けと、テンキー「8」とアルファベット「g、h」との対応付けと、テンキー「9」とアルファベット「j、k、l」との対応付けと、テンキー「*」とアルファベット「v、c、x、z」との対応付けと、テンキー「0」とアルファベット「b、n」との対応付けと、テンキー「#」とアルファベット「m」との対応付けと、を含む。また、第2の対応付けは、同図に示すように、同一のテンキー16に割り当てられた最大4文字のアルファベットに対して、異なる手指の指紋が対応付けられている。
更に図8を参照して、より詳細に説明する。第1の対応付けに含まれる複数の対応付けは、いわゆる通常のアルファベット入力で使用される既存のキーボードのキー配列に近似させている。また、第2の対応付けは、キーボード入力を行う際での手指の動きに近似させている。これらの近似では、アルファベット文字を、3行×3列のグループに区分し、これを3行×3列のテンキーに対応させ、且つ、左右の手指の使い方にも近似させている。
各テンキーに対応付けられたグループは、通常のキーボードのキー配列に対応させてある。また、各テンキーの入力に際して、右手又は左手の区分は、通常のキーボード入力する際に用いられる右手又は左手のキー入力の区分に対応させている。さらに、各グループ内の手指の対応付けは、キー配列に対応させてある。つまり、キー入力時には、右手、左手とも横方向に並ぶので、その並ぶ方向とキーボードの各グループ内のキー配列とを対応させている。
このような第1及び第2の対応付けからなるマッピングパターン40を利用して文字入力を行うことにより、ユーザは、既存のキーボードでアルファベットを入力する際の入力動作を、テンキー16を用いて仮想的に行うことが可能となる。その結果として、適宜の情報処理端末でキーボード入力に慣れ親しんだユーザは、テンキー16を用いた仮想的なキーボード入力により、文字入力を高速に行うことが可能となる。なお、ユーザは、アルファベットのみを入力するだけでなく、ひらがなの母音と子音とにそれぞれ対応するアルファベットを組み合せた後に、スペースキー等を押下して、ひらがなを入力するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、テンキー(ハードキー)16が指紋検出機能を備えるとしたが、これに限定されず、例えば、タッチパネル(ソフトキー)が指紋検出機能を備えてもよい。このようにすれば、ソフトキーを用いた文字入力方法によっても、ハードキーを用いた上記文字入力方法と同様の機能を実現できる。
一例として、タッチパネルが、複数の文字が割り当てられ、指紋検出機能を有する少なくとも1つのタッチエリアを備えており、さらに、タッチエリアには、同一タッチエリアをタッチ(押圧)する手指に応じて、異なる文字を割り当てるようにすればよい。この構成により、タッチパネルで文字入力を行う際に必要とされるタッチエリアの数を少なくできるので、タッチパネルの面積が制限されている状況において個々のタッチエリアの面積を大きくとれる。その結果として、ユーザが文字入力を行う際での誤入力を低減できる。
さらに、上記実施形態では、文字として、ひらがな、アルファベットを例としたが、マッピングパターン30,40に示したように、テンキー16に記号、数字等を割り当ててもよく、更には、適宜の表音文字を割り当てるようにしてもよい。
上記実施形態では、携帯端末装置として、携帯電話機を例として示したが、これに限定されず、テンキー又はタッチパネルを用いて文字入力が可能であれば、PHS(Personal Handyphone System)、PDA(Personal Data Assistance, Personal Digital Assistants:個人向け携帯型情報通信機器)等の各種携帯端末装置に適用できる。
以上説明したように、本発明の携帯端末装置によると、以下の態様の採用が可能である。第1のテーブル記憶手段が、入力キーの種類と50音の行とを対応付けて記憶し、第2のテーブル記憶手段が、手指の指紋と50音の段とを対応付けて記憶する。これにより、50音のうち特定の文字を、例えばテンキーを1回押下するだけで選択できるので、少ない押下回数で50音を入力できる。
指紋検出手段で検出された手指の指紋と、該検出された手指の指紋に関連付けて入力された50音の段とを対応付けて、第2のテーブル記憶手段に登録する登録手段を更に有する。これにより、手指の指紋と50音の段との対応付けは変更可能であり、利便性を高めることができる。
第1のテーブル記憶手段が、入力キーの種類とアルファベット中の最大4文字とを対応付けて記憶し、第2のテーブル記憶手段が、1つの入力キーに対する最大4文字中の1つの文字と指紋とを対応付けて記憶する。これにより、通常のキーボードを用いてアルファベットを入力する際の入力動作に近似した入力動作を、例えばテンキーを用いて行うことができる。
入力キーは、筐体の表面に配置されたハードキーである。この場合には、例えばテンキーによる少ない押下回数での50音、アルファベット等の文字入力が可能となる。
入力キーは、表示装置上に表示されるソフトキーである。この場合には、例えば同一ソフトキーを押下した手指の指紋毎に、異なる情報を対応付けることで、文字入力に必要とされるソフトキーの数を少なくできる。その結果として、表示装置の面積が小さくても、50音、アルファベット等の文字入力が可能となる。
以上、本発明をその好適な実施形態に基づいて説明したが、本発明の携帯端末装置は、上記実施形態の構成にのみ限定されるものではなく、上記実施形態の構成から種々の修正及び変更を施したものも、本発明の範囲に含まれる。
本発明の一実施形態に係る携帯端末装置の機能等を示すブロック図。 50音を入力する際に用いられるマッピングパターンを示す図。 携帯端末装置でのテンキー及びマッピングパターンの一部を示す図。 文字入力を行う際の動作を示すフローチャート。 指紋データを登録する際の動作を示すフローチャート。 マッピングパターンを設定する際の動作を示すフローチャート。 アルファベットを入力する際に用いられるマッピングパターンを示す図。 図7に示すマッピングパターンとキーボートのキー配列との対応を示す図。
符号の説明
11:携帯端末装置
12:CPU
13:バス
14:ROM
15:作業用メモリ
16:テンキー
17:キー入力部
18:指紋照合エンジン
19:指紋データ用メモリ
20:マッピングパターン用メモリ
21:表示制御部
22:表示部
30,40:マッピングパターン

Claims (6)

  1. 指紋を検出する指紋検出手段をキートップに有する入力キーと、
    前記入力キーの種類と表音文字のグループとを対応付けて記憶する第1のテーブル記憶手段と、
    前記表音文字の各グループに対して、手指の指紋とグループ中の文字とを対応付けて記憶する第2のテーブル記憶手段と、
    前記入力キーが押下されると、押下された入力キーの種類と、前記指紋検出手段による指紋の検出結果に従って押下された手指とを特定し、前記第1及び第2のテーブル記憶手段を参照して特定の文字を選択する選択手段とを備えることを特徴とする携帯端末装置。
  2. 前記第1のテーブル記憶手段が、前記入力キーの種類と50音の行とを対応付けて記憶し、
    前記第2のテーブル記憶手段が、手指の指紋と50音の段とを対応付けて記憶する、請求項1に記載の携帯端末装置。
  3. 前記指紋検出手段で検出された手指の指紋と、該検出された手指の指紋に関連付けて入力された50音の段とを対応付けて、前記第2のテーブル記憶手段に登録する登録手段を更に有する、請求項1に記載の携帯端末装置。
  4. 前記第1のテーブル記憶手段が、前記入力キーの種類とアルファベット中の最大4文字とを対応付けて記憶し、
    前記第2のテーブル記憶手段が、1つの前記入力キーに対する前記最大4文字中の1つの文字と前記指紋とを対応付けて記憶する、請求項1に記載の携帯端末装置。
  5. 前記入力キーは、筐体の表面に配置されたハードキーである、請求項1〜4の何れか一に記載の携帯端末装置。
  6. 前記入力キーは、表示装置上に表示されるソフトキーである、請求項1〜4の何れか一に記載の携帯端末装置。
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