JP2009205340A - バックアップ装置、その制御方法及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明のバックアップシステムは、バックアップ情報の登録する、一定間隔で保存期間切れ保存データを走査し、各バックアップの保存データが、合成バックアップの生成元対象か、対象でないか、生成に使われたか使われていないかによって削除、あるいは、管理から除外が可能かどうかを判定し、「フルバックアップ」や「増分バックアップ」の保存データが保存期間を経過し削除、あるいは、管理から除外される前に、「合成バックアップ」の生成元であり、「合成バックアップ」が成功していない場合、当該保存データを削除、あるいは管理から除外しないように動作する。
【選択図】図1
Description
該記憶工程で保持された保存データの各々について、合成バックアップの生成に使われたか否かという情報を保持するバックアップ情報管理工程と、前記記憶工程で保持された保存データの各々について、保存期間が切れたと判断された場合であっても、前記バックアップ情報管理工程で保持された合成バックアップの生成に使われたか否かという情報を参照して、使われていない場合には、当該保存データを削除しない処理を行うバックアップ処理工程と、を含むことを特徴とする。
2 データ主記憶装置
3 データ保存装置
4 バックアップ情報管理手段
Claims (6)
- データをバックアップするためのバックアップ装置であって、
バックアップ対象の保存データを保持する記憶手段と、
該記憶手段に保持されている保存データの各々について、合成バックアップの生成に使われたか否かという情報を保持するバックアップ情報管理手段と、
前記記憶手段に保持されている保存データの各々について、保存期間が切れたと判断すると当該保存データを削除するバックアップ処理手段と、を有し、
前記バックアップ処理手段は、前記記憶手段に保持されている保存データの各々について、前記バックアップ情報管理手段に保持される合成バックアップの生成に使われたか否かという情報を参照して、使われていない場合に当該保存データを削除しないことを特徴とする、バックアップ装置。 - 前記バックアップ情報管理手段は、
少なくとも、保存データを一意に認識できる識別情報と、保存期間切れ日時と、合成バックアップの生成に使われたか否かを識別するフラグと、を含む列を有するバックアップ情報テーブルを保持し、
合成バックアップの生成に使われたか否かという情報は、前記フラグを参照して判断されることを特徴とする、請求項1記載のバックアップ装置。 - データをバックアップするためのバックアップ装置の制御方法であって、
バックアップ対象の保存データを保持する記憶工程と、
該記憶工程で保持された保存データの各々について、合成バックアップの生成に使われたか否かという情報を保持するバックアップ情報管理工程と、
前記記憶工程で保持された保存データの各々について、保存期間が切れたと判断された場合であっても、前記バックアップ情報管理工程で保持された合成バックアップの生成に使われたか否かという情報を参照して、使われていない場合には、当該保存データを削除しない処理を行うバックアップ処理工程と、
を含むことを特徴とする、バックアップ装置の制御方法。 - 前記バックアップ情報管理工程において、
少なくとも、保存データを一意に認識できる識別情報と、保存期間切れ日時と、合成バックアップの生成に使われたか否かを識別するフラグと、を含む列を有するバックアップ情報テーブルを保持し、
前記バックアップ処理工程において、
合成バックアップの生成に使われたか否かという情報は、前記フラグを参照して判断されることを特徴とする、請求項3記載のバックアップ装置の制御方法。 - データをバックアップするためのバックアップ装置を、
バックアップ対象の保存データを保持する記憶手段と、
該記憶手段に保持されている保存データの各々について、合成バックアップの生成に使われたか否かという情報を保持するバックアップ情報管理手段と、
前記記憶手段に保持されている保存データの各々について、保存期間が切れたと判断すると当該保存データを削除するバックアップ処理手段と、を有するバックアップ装置として機能させ、
前記バックアップ処理手段は、前記記憶手段に保持されている保存データの各々について、前記バックアップ情報管理手段に保持される合成バックアップの生成に使われたか否かという情報を参照して、使われていない場合に当該保存データを削除しないように機能させることを特徴とする、プログラム。 - 前記バックアップ情報管理手段は、
少なくとも、保存データを一意に認識できる識別情報と、保存期間切れ日時と、合成バックアップの生成に使われたか否かを識別するフラグと、を含む列を有するバックアップ情報テーブルを保持し、
合成バックアップの生成に使われたか否かという情報は、前記フラグを参照して判断されるように機能させることを特徴とする、請求項5記載のプログラム。
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