JP2009204007A - 自在継手のヨークとシャフトとの締結構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡易な構成で自在継手のヨークにシャフトを組付け作業を容易に行うことができるシャフトと自在継手のヨークとの締結構造を提供する。
【解決手段】シャフト40と、該シャフト40を抱き締める自在継手17Aのヨーク30とを備え、前記ヨーク30は前記シャフト40を抱き締める一対の締付板部31a及び31bとこれら締付板部31a及び31bを連結する連結板部31cとからU字状に形成された連結部31と、該連結部31の締付板部31a及び31bから突出して十字軸を支持するアーム部32a及び32bと、前記連結部31の一対の締付板部間31a及び31bに橋架されて前記シャフト40を締付ける締付ボルト33とを備え、前記シャフト40は、先端部に前記ヨーク30の連結部31に対して位置決めを行う位置決め部材50が装着されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、自在継手のヨークでシャフトを抱き締めるようにした自在継手のヨークとシャフトとの締結構造に関する。
この種の自在継手のヨークとシャフトとの締結構造としては、例えば特許文献1に記載されている構成が知られている。すなわち。ヨークが備える軸結合部を被うようにカバー部材を取付けて、このカバー部材に軸結合部の内方向へ突出するL字状の突出片を設ける。ピニオンシャフトは二面幅部に溝部を形成する。溝部は、二面幅部が軸結合部の内部の規定位置に配設された場合に、突出片が対向する位置を中心に軸長方向の両側へ広がる幅を有する。ピニオンシャフトの二面幅部を軸連結部の開口部分から挿入する場合、突出片が溝部に挿入されないとき以外は挿入不可能となり、挿入位置不良を解消するように構成されている。
特開2004−150583号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の従来例にあっては、自在継手のヨークとシャフトとの挿入位置を決めるために、自在継手のヨークの軸結合部に設けられたカバー部材と、このカバー部材に形成された突出片と、ピニオンシャフトに突出片と対向する箇所に形成された溝部とを設けるようにしているので、構造が複雑となり、部品点数が増加すると共に、製造コストが嵩むという未解決の課題がある。
そこで、本発明は、上記従来例の未解決の課題に着目してなされたものであり、簡易な構成で、シャフトを自在継手のヨークに対して組付ける作業を容易に行うことができる自在継手のヨークとシャフトとの締結構造を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、請求項1に係るシャフトと自在継手のヨークとの締結構造は、シャフトと、該シャフトを抱き締める自在継手のヨークとを備えた自在継手のヨークとシャフトとの締結構造であって、前記ヨークは前記シャフトを抱き締める一対の締付板部とこれら締付板部を連結する連結板部とからU字状に形成された連結部と、該連結部の締付板部から突出して十字軸を支持するアーム部と、前記連結部の一対の締付板部間に橋架されて前記シャフトを締付ける締付ボルトとを備え、前記シャフトは、先端部に前記ヨークの連結部に対して位置決めを行う位置決め部材が装着され、当該シャフトを、前記連結部に対して前記位置決め部材で位置決めを行った状態で、前記締付ボルトを締付けることにより前記一対の締付板部で前記シャフトを抱き締めることを特徴としている。
また、請求項2に係るシャフトと自在継手のヨークとの締結構造は、請求項1に係る発明において、前記シャフトは、前記連結部に位置決めした状態で、前記一対の締付板部と係合する二面幅が形成されていることを特徴としている。
さらに、請求項3に係るシャフトと自在継手のヨークとの締結構造は、請求項1又は2に係る発明において、前記位置決め部材は、前記シャフトの先端部にねじ留めされていることを特徴としている。
さらにまた、請求項4に係るシャフトと自在継手のヨークとの締結構造は、請求項3に係る発明において、前記位置決め部材は、前記シャフトの二面幅より外方に突出して前記締付板部の軸方向端部に係合する係合部を有することを特徴としている。
なおさらに、請求項5に係るシャフトと自在継手のヨークとの締結構造は、請求項1乃至4の何れか1つに係る発明において、前記位置決め部材は、前記シャフトを前記連結部に位置決めした状態で、前記締付ボルトと対向する突出部が形成されていることを特徴としている。
また、請求項6に係るシャフトと自在継手のヨークとの締結構造は、請求項5に係る発明において、前記シャフトの先端に前記位置決め部材の装着位置を決定する位置決め部が形成されていることを特徴としている。
本発明によれば、シャフトの軸に締付板部と係合する二面幅を形成すると共に、シャフトの先端部に締付板部の軸方向端部と係合する二面幅より外方に突出した位置決め部材を装着するようにしたので、シャフトを自在継手のヨークに対して組付ける際の位置決めを位置決め部材で行うことができ、簡易な構成で、シャフトを自在継手のヨークに対して組付ける作業を容易に行うことができるという効果が得られる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明を電動パワーステアリング装置に適用した場合の全体構成図、図2は、自在継手のヨークとシャフトとの分解斜視図、図3は、第1の実施形態を示す平面図、図4は、第1の実施形態を示す側面図、図5は、シャフトに位置決め部材をねじ留めした状態を示す断面図である。
図1において、2は車両後端(図1において右端)側にステアリングホイール1を装着したステアリングシャフトであって、このステアリングシャフト2がステアリングコラム3に回転自在に支持されている。ステアリングシャフト2の車両前端(図1において左側)には、ステアリングシャフト2に操舵補助トルクを付与するウォーム減速機11と、このウォーム減速機11に結合されて操舵補助トルクを発生する電動モータ12とで構成される操舵補助機構4が連結されている。
ウォーム減速機11の出力軸14には、自在継手17Aを介して中間シャフト18が連結され、この中間シャフト18が自在継手17Bを介してラックピニオン式のステアリングギア機構6のピニオン軸19に連結されている。
このステアリングギア機構6のラック軸(図示せず)は、タイロッド5を介して図示しない転舵輪に連結されている。
ここで、ステアリングシャフト2は、アウタシャフト7とインナシャフト8とを有し、アウタシャフト7の前端部とインナシャフト8の後端部とをスプライン結合させると共に、合成樹脂8aを介して結合される。したがって、アウタシャフト7とインナシャフト8とは、衝突時に上記合成樹脂8aを破断させて、全長を縮めることができる。
また、ステアリングシャフト2を挿通した筒状のステアリングコラム3は、アウタコラム9とインナコラム10とをテレスコープ状に組み合わせてなり、軸方向向きの衝撃が加わった場合に、この衝撃によるエネルギーを吸収しつつ全長が縮まる所謂コラプシブル構造としている。
そして、インナコラム10の前端側を、ウォーム減速機11のハウジング11aの後端側に固定し、インナシャフト8をウォーム減速機11のハウジング11a内に挿通して、このインナシャフト8の前端部がウォーム減速機11のハウジング11aの前端面から突出する出力軸14に連結されている。
また、ステアリングコラム3のアウタコラム9がアッパ車体側ブラケット15によって車体側部材20にチルト及びテレスコ位置調整可能に支持されていると共に、操舵補助機構4におけるウォーム減速機11のハウジング11aが車体側部材20に取付けられたロア車体側ブラケット16に回転自在に支持されたピボット軸16aを中心として上下方向に揺動可能に支持されている。
中間シャフト18は、図1に示すように、自在継手17Aに連結された雄軸40と、この雄軸40の外周側に圧入外嵌され且つ自在継手17Bに連接された雌軸62とを備えている。
ここで、自在継手17Aは、図1に示すように、一対のヨーク29及び30と、これら一対のヨーク29及び30を連結する十字軸28と、シャフトとしての前述した雄軸40とで構成されている。
ヨーク30は、図2に示すように、雄軸40を抱き締める一対の締付板部31a及び31bと、これら締付板部31a及び31bの下端部を連結する連結板部31cとからU字状に形成された連結部31と、連結部31の締付板部31a及び32bから軸方向に突出して十字軸28を支持する一対のアーム部32a及び32bと、締付板部31a及び31b間に橋架されて雄軸40を連結部31に対して締付ける締付ボルト33とで構成されている。
ここで、一対の締付板部31a及び31bの夫々は、図2に示すように、連結板部31cに連結する軸方向長さが長い長方形状の基部34aと、この基部34aに連接して上方に延長し、アーム部32a及び32b側の上端がアーム部32a及び32bから離れるに従い徐々に高くなる台形部34bとで形成されている。そして、締付板部31a及び31bの基部34aと台形部34bとの境界位置における軸方向の略中央部に、互いに対向して締付ボルト33を挿通する挿通孔31e及び締付ボルト33が螺合する雌ねじ部31dが個別に軸直角方向に延長して形成されている。また、締付板部31a及び31bの基部34aにアーム部32a及び32bが連結されている。
そして、締付ボルト33は、図3に示すように、締付板部31bの挿通孔31eに挿通されて締付板部31bの外側面に係合する頭部33aと、この頭部33aに連設された締付板部31aの雌ねじ部31dに螺合し締付板部31aの外側に突出する雄ねじ部33bとで構成されている。
雄軸40には、図3及び図4に示すように、先端部にC面取部41が形成されていると共に、後述するように雄軸40の位置決め係合部56を締付板部31a及び31b間に挿通して位置決めした状態で、前記締付ボルト33に対向する上側位置に軸直角方向に延長するボルト係合凹部42が形成されている。
さらに、雄軸40には、一対の締付板部31a及び31bと対向する側面位置にこれら締付板部31a及び31bの対向内面に係合し、且つC面取部41の最小径と略等しい厚みとなるように二面幅43が形成されている。さらに、雄軸40の先端面に中心軸に沿って内方に延長する雌ねじ部44が形成されている。
ボルト係合凹部42及び二面幅43は、フライス盤によって締付ボルト33の雄ねじ部33bの外径と略等しい外径のフライスで軸方向に所定長さだけ切削することにより形成されるフライス溝で構成されている。
また、雄軸40の先端には、C面取部41の最小径と略等しい外径の小径部50aと、前記雄軸40と略等しい外径の大径部50bと、小径部50a及び大径部50b間に形成された傾斜段部50cとを有する位置決め部材50が固定ボルト53によって装着されている。
この位置決め部材50は、鉄、アルミニウム、アルミニウム合金、合成樹脂材等を成形して形成されている。また、位置決め部材50には、中心軸線に沿って小径部50aの端面に開放する小径透孔部51と、この小径透孔部51と連通して大径部50bの端面に開放する大径透孔部52とが形成されている。小径透孔部51は、固定ボルト53の雄ねじ部53aの外径と等しいか僅かに大きい内径とされている。大径透孔部52は小径透孔部51より大きな内径とされている。
この位置決め部材50は、小径透孔部51内に固定ボルト53の雄ねじ部53aを挿通してその先端を雄軸40の端面に形成した雌ねじ部44に螺合させ、固定ボルト53の頭部53bを小径透孔部51及び大径透孔部52との間の段部に当接させることにより、雄軸40に装着固定されている。
また、雄軸40に形成された二面幅43の内方側端部と雄軸40の外周面との間に傾斜段部54が形成されている。そして、この傾斜段部54と位置決め部材50の小径部50a及び大径部50b間に形成された傾斜段部50cとの間の二面幅43及び小径部50aで位置決め係合部56が形成されている。この位置決め係合部56の軸方向長さは、一対の締付板部31a及び31bの軸方向長さと等しいか又は僅かに長く選定されている。
そして、雄軸40のボルト係合凹部42を上方に向けた状態で、位置決め係合部56はヨーク30の締付板部31a及び31b間に係合されている。
次に、上記第1の実施形態の動作を説明する。
自在継手17Aのヨーク30と雄軸40とを組付けるには、先ず、図2に示すように、雄軸40の雌ねじ部44と位置決め部材50の小径透孔部51とを軸方向に対向させる。この状態で、固定ボルト53の雄ねじ部53aを位置決め部材50の大径透孔部52、小径透孔部51の順に挿通して、雄軸40の雌ねじ部44に螺合させる。そして、固定ボルト53の頭部53bを位置決め部材50の小径透孔部51及び大径透孔部52間の段部に当接させて締付けることにより、雄軸40の先端部に位置決め部材50を装着する。
このとき、固定ボルト53の頭部53bは、大径透孔部52内に収納されて外部に露出しない状態となる。また、雄軸40の二面幅43の延長面に位置決め部材50の外周面が内接する状態となり、これら二面幅43と位置決め部材50の小径部50aの外周面とで位置決め係合部56が形成される。
次いで、図2に示すように、位置決め部材50を装着した雄軸40のボルト係合凹部42を上方に向けた状態で、ヨーク30の締付板部31a及び31b間に位置決め係合部56を上方から対向させる。
この状態で、位置決め部材50を装着した雄軸40を下降させて、位置決め係合部56を連結部31の締付板部31a及び31b間に係合させ、底部を連結板部31cの上面に当接させる。
このとき、雄軸40のボルト係合凹部42の底面と締付板部31a及び31bに形成された雌ねじ部31d及び挿通孔31eの底部側とを略一致させることができ、締付板部31a及び31b間に対して雄軸40の位置決めを容易に行うことができる。このため、締付ボルト33を、その雄ねじ部33bを挿通孔31eに挿通して、ボルト係合凹部42内を通って、雌ねじ部31dに容易に螺合させることができる。
そして、締付ボルト33の頭部33aが締付板部31bの外側面に当接した後も、締付ボルト33をさらに雄ねじ部31dに締付け、締付板部31a及び31b間を狭くさせる。これにより、締付板部31a及び31bで位置決め係合部56を挟持して、雄軸40を抱き締め固定し、自在継手17Aのヨーク30と雄軸40との組付けを完了する。
このように、上記第1の実施形態によると、雄軸40の先端部に位置決め部材50を装着することで、雄軸40の二面幅43と位置決め部材50の小径部50aとで、締付板部31a及び31bの内側面の軸方向長さと略同一長さに選定された位置決め係合部56を形成することができる。このため、雄軸40を締付板部31a及び31bに対して組付ける際に、締付板部31a及び31bに位置決め係合部56を係合させるだけで、雌ねじ部31d及び挿通孔3eの底部側とボルト係合凹部42の底部とを略一致させることができる。この結果、締付板部31a及び31b間に対して雄軸40の位置決めを容易に行うことができ、簡易な構成で、雄軸40を自在継手17Aのヨーク30に対して組付ける作業を容易に行うことができる。
また、雄軸40に位置決め部材50を装着するので、ヨーク30の締付板部31a及び31bの軸方向長さが異なる場合には小径部50aの軸方向長さの異なる位置決め部材50を複数用意することができる。そして、これらから締付板部31a及び31bの軸方向長さに適合する位置決め部材50を選択して雄軸40に装着することにより、ヨーク30との位置決めを容易に行うことができる。
次に、本発明の第2の実施形態を図6〜図9について説明する。
ここで、図6は第2の実施形態を示す平面図、図7は第2の実施形態を示す図であって、(a)は正面図、(b)は一部を断面とした側面図、図8は自在継手のヨークと第2の実施形態のシャフトとの正規の組付け状態を示す側面図、図9は自在継手のヨークと第2の実施形態のシャフトとの誤組付け状態を示す側面図である。
この第2の実施形態では、ヨーク30の連結部31に対する雄軸40の誤組付けを防止するようにしたものである。
すなわち、第2の実施形態では、図6〜図8に示すように、位置決め部材50に上方に延長して締付ボルト33と対向する突出部57が形成されていることを除いては前述した第1の実施形態と同様の構成を有し、図3及び図4との対応部分に同一符号を付し、その詳細説明はこれを省略する。
ここで、位置決め部材50は、図6〜図8に示すように、小径部50a及び大径部50bの下端部が雄軸40のボルト係合凹部42とは反対側の底面と面一となるように形成されている。また、位置決め部材50には、小径部50a、大径部50b及び傾斜段部50cの上部側に、それらの外径と同じ幅で上方に延長する突出部57が形成されている。このため、位置決め部材50は、正面から見て、半円部と方形部とが連設されて外周縁が馬蹄形状に形成され、突出部57を雄軸40の上端部より上方に突出させている。そして、位置決め部材50を、その突出部57を雄軸40のボルト係合凹部42と対向させた状態で、固定ボルト53によって雄軸40に装着されている。
この第2の実施形態によると、位置決め部材50を雄軸40に装着する際に、雄軸40のボルト係合凹部42と位置決め部材50の突出部57とを対向させて二面幅43と小径部50a及びその上部側の突出部57とを面一とさせる。この状態で、雌ねじ部44と小径透孔部51とを対向させ、固定ボルト53によって雄軸40の先端部に位置決め部材50を正規の状態で装着する。
このように、雄軸40の先端に位置決め部材50を装着した状態で、図8に示すように、突出部57を上方に向けて、二面幅43、小径部50a及びその上部側の突出部57で形成される位置決め係合部56を締付板部31a及び31b間に係合させる。これにより、図8に示すように、雄軸40のボルト係合凹部42の底部と雌ねじ部31d及び挿通孔31eの底部側とを略一致させることができ、締付板部31a及び31b間に対して雄軸40の位置決めを容易に行うことができる。このため、締付ボルト33を、その雄ねじ部33bを挿通孔31eに挿通して、ボルト係合凹部42内を通って、雌ねじ部31dに螺合させることによって、突出部57を雄ねじ部33bに対向させる。この結果、締付ボルト33の雄ねじ部33bと締付板部31a及び31bとによる抱き締めが弱い状態で、雄軸40が連結部31から右方に抜け出す方向の外力が作用したときに、突出部57が締付ボルト33に当接して雄軸40の抜け出しを防止することができる。
この正規の組付状態とは逆に、図9に示すように、位置決め部材50を装着した雄軸40のボルト係合凹部42を下方に向けた状態で、連結部31に対して雄軸40を組付けようとすると、突出部57が連結板部31cに当接することになる。このため、雌ねじ部31dと挿通孔31e及びボルト係合凹部42の底部とが略一致することがなく、締付ボルト33の雄ねじ部33bの挿通が阻止されるので、連結部31に対する雄軸40の誤組付けを防止することができる。
なお、上記第2の実施形態においては、小径部50aに対向する突出部57の側面が締付板部31a及び31bの内側面に係合して雄軸40の回転が阻止されるので、二面幅43を省略して雄軸40の外径を締付板部31a及び31b間の幅と一致させることができる。
また、上記第2の実施形態においては、小径部50a、大径部50b及び傾斜段部50cの上部側にそれらの外径と同じ幅で上方に延長する突出部57を形成した場合について説明したが、これに限定されるものではなく、小径部50a、大径部50b及び傾斜段部50cの外径より狭い幅の突出部を形成するようにしてもよい。
さらに、雄軸40に位置決め部材50を装着した際に、突出部57は雄軸40の上端部より上方に突出されていればよく、突出部57の断面形状を円形、三角形、四角形等の任意の形状とすることができる。
さらにまた、小径部50a、大径部50b、傾斜段部50cの何れか一つに突出部57を形成することで、雄軸40が連結部31から右方向に抜け出すことを防止することができる。
なおさらに、連結部31に対して雄軸40を組付けた状態で、連結板部31cと対向する小径部50a及び傾斜段部50cの何れか一方の上部側に突出部を形成することで、連結部31に対して雄軸40の誤組付けを防止することができると共に、雄軸40が連結部31から抜け出すことを防止することができる。
また、図10に示すように、突出部57を係合ピン61で構成するようにしてもよく、この場合には、係合ピン61を連結板部31cと対向する小径部50aの上端部に形成することで、突出部57と同様の作用効果を得ることができる。
次に、本発明の第3の実施形態を図11及び図12について説明する。
ここで、図11は第3の実施形態を示す平面図、図12は第3の実施形態を示す図であって、(a)は正面図、(b)は側面図である。
この第3の実施形態では、上述した第2の実施形態において、雄軸40に対する位置決め部材50の誤装着を防止するようにしたものである。
すなわち、第3の実施形態では、図11及び図12に示すように、雄軸40の外径をヨーク30の締付板部31a及び31b間の幅と略一致するように選定している。この雄軸40の位置決め部材50を装着する側の端部におけるボルト係合凹部42とは反対側位置を断面形状が弓状に切欠して位置決め部となるボルト係合凹部42と平行な係合凹部59が形成されている。
一方、位置決め部材50の小径部50aの突出部57とは反対側に雄軸40の係合凹部59と係合する断面形状が弓状の係合凸部60が形成されている。
そして、位置決め部材50が、雄軸40に、係合凸部60を係合凹部59に係合させた状態で、突出部57をボルト係合凹部42と対向させて固定ボルト53によって固定されている。
ここで、係合凹部59の軸方向長さは係合凸部60の軸方向長さ以上となるように設定されている。
この第3の実施形態によると、雄軸40の先端部に位置決め部材50を装着する際に、雄軸40のボルト係合凹部42と位置決め部材50の突出部57とを上方に向けた状態で、係合凹部59と係合凸部60とを係合させる。このように、係合凹部59に係合凸部60を係合させるだけで、雄軸40のボルト係合凹部42と位置決め部材50の突出部57とを対向させることができるので、雄軸40の先端部に位置決め部材50を誤組付することなく容易に接合することができる。
この位置決め部材50の接合状態で、固定ボルト53の雄ねじ部53aを大径透孔部52及び小径透孔部51を通って、雌ねじ部44に螺合させる。そして、固定ボルト53の頭部53bを位置決め部材50の小径透孔部51及び大径透孔部52の間の段部に当接させて締付けることにより、雄軸40の先端部に位置決め部材50を装着する。このとき、係合凹部59に係合凸部60が係合しているので、固定ボルト53の回転による雄軸40と位置決め部材50との円周方向のずれを抑制することができる。
そして、位置決め部材50を装着した雄軸40を、突出部57及びボルト係合凹部42を上方にして、雄軸40の先端及び位置決め部材50の小径部50aの下面を締付板部31a及び31bの上方から対向させる。この状態で、位置決め部材50を装着した雄軸40を下降させるかヨーク30を上昇させて、位置決め部材50の傾斜段部50cを締付板部31a及び31bのアーム部32a及び32bの付け根位置に係合させ、雄軸40の底部を連結板部31cの上面に当接させる。
この状態では、ボルト係合凹部42の底面と雌ねじ部31d及び挿通孔31eの底部側とを略一致させることができると共に、ボルト係合凹部42を締付板部31a及び31bの雌ねじ31d及び透孔31eの下側として、ヨーク30に対する雄軸40の位置決めを容易に行うことができる。
また、雄軸40の先端部に位置決め部材50を装着させる際に、突出部57及びボルト係合凹部42が異なる方向を向いた状態で装着しようとしたときには、係合凹部59と係合凸部60とが係合しなくなり、雄軸40の外周面に係合凸部60を接触させることになるので、雌ねじ部44と小径透孔部51とを対向させることができなくなる。このため、固定ボルト53の挿通が阻止されるので、雄軸40に対する位置決め部材50の誤装着を防止することができる。
なお、上記第3の実施形態においては、雄軸40に係合凹部59を形成すると共に、位置決め部材50に係合凸部60を形成する場合について説明したが、これに限定されるものではなく、雄軸に係合凸部60を形成すると共に、位置決め部材50に係合凹部59を形成するようにしてもよい。
また、上記第3の実施形態においては、雄軸40及び位置決め部材50の下側位置に係合凹部59及び係合凸部60を形成した場合について説明したが、これに限定されるものではなく、係合凹部59及び係合凸部60は雄軸40の円周上の任意の位置に形成することができ、要は、係合凹部59及び係合凸部60を係合させた状態で、雄軸40のボルト係合凹部42と位置決め部材50の突出部57とが上方に向いた状態となればよい。
さらに、上記第3の実施形態においては、係合凹部59及び係合凸部60の断面形状が弓状である場合について説明したが、これに限定されるものではなく、断面形状が円形状、三角形状、四角形状等の任意の形状とすることができる。
次に、本発明の第4の実施形態を図13及び図14について説明する。
ここで、図13は第4の実施形態を示す平面図、図14は第4の実施形態を示す側面図である。
この第4の実施形態では、第1の実施形態の位置決め部材を使用して、連結部31に対する雄軸40の位置決め及び誤組付けを防止するようにしたものである。
すなわち、第4の実施形態では、図13及び図14に示すように、締付板部31bのアーム部32a,32bとは反対側の端面を締付板部31aの同様の端面より内側となるように幅広に形成し、これに応じて、雄軸40に形成した二面幅43の締付板部31bに対向する面43bを他方の面43aに対して長く形成し、締付板部31a及び31bに対向する位置決め係合部56a及び56bの軸方向長さを異ならせたことを除いては前述した第1の実施形態と同様の構成を有し、図3〜図4との対応部分に同一符号を付し、その詳細説明はこれを省略する。
この第4の実施形態によると、位置決め部材50を装着した雄軸40を、ボルト係合凹部42を上方に向けた状態で、締付板部31a及び31b間に位置決め係合部56a及び56bを上方から対向させる。この状態で、雄軸40を下降させて、位置決め係合部56a及び56bを締付板部31a及び31b間に係合させ、底部を連結板部31cの上面に当接させる。これにより、雄軸40のボルト係合凹部42の底部と雌ねじ部31d及び挿通孔31eの底部側とを略一致させることができ、締付板部31a及び31b間に対して雄軸40の位置決めを容易に行うことができる。
逆に、位置決め部材50を装着した雄軸40を、ボルト係合凹部42を下方に向けた状態で、締付板部31a及び31bに対して組付けようとすると、締付板部31bの上端部に傾斜段部54が当接することになる。このため、締付板部31a及び31b間への雄軸40の挿通が阻止されるので、連結部31に対する雄軸40の誤組付けを防止することができる。
なお、上記第4の実施形態においては、位置決め部材50に締付板部31bのアーム部32a及び32bの付け根位置と係合する傾斜段部50cを形成した場合について説明したが、これに限定されるものではなく、アーム部32a及び32bの何れか一方に係合する傾斜段部50cを形成したり、大径部50b及び傾斜段部50cを省略するようにしてもよい。
また、上記第4の実施形態においては、締付板部31bの軸方向長さを締付板部31aより長くして、締付板部31a及び31bのアーム部32a及び32bとは反対側の端面の軸方向位置を異ならせた場合について説明したが、これに限定されるものではなく、締付板部31aの軸方向長さを締付板部31bの軸方向長さより長くして、締付板部31aの方が幅広となるようにしてもよい。この場合には、雄軸40に形成する二面幅43の締付板部31aに対向する面43aの長さを締付板部31bに対向する面43bの長さより長く設定する。
さらに、上記第1〜第4の実施形態においては、位置決め部材50を固定ボルト53によって雄軸40に固定する場合について説明したが、これに限定されるものではなく、位置決め部材50の小径部50a側端面に中心軸に沿って外方に突出する雄ねじ部を形成し、この雄ねじ部を雄軸40の雌ねじ部44に螺合させるようにしてもよく、さらには雄軸40の先端面に中心軸に沿って外方に突出する雄ねじ部を形成し、位置決め部材50に中心軸線に沿って形成した雌ねじ部を形成して、両者を螺合させるようにしてもよく、螺合に代えて圧入や溶接等の任意の固定手段を適用して位置決め部材50を雄軸40に固定するようにしてもよい。
さらにまた、上記第1〜第4の実施形態においては、ボルト係合凹部42を備えた雄軸40に本発明を適用した場合について説明したが、これに限定されるものではなく、ボルト係合凹部42を省略した雄軸40にも本発明を適用することができる。
なおさらに、上記第1〜第4の実施形態においては、締付ボルト33の雄ねじ部33bを締付板部31aの雌ねじ部31dに螺合させた場合について説明したが、これに限定されるものではなく、雌ねじ部31dを単なる挿通孔とし締付板部31aの外側に突出した雄ねじ部33bにナットを螺合させるようにしてもよい。
また、上記第1〜第4の実施形態においては、中間シャフト18の雄軸40に本発明を適用した場合について説明したが、これに限定されるものではなく、雌軸62に本発明を適用するようにしてもよい。
さらに、上記第1〜第4の実施形態においては、本発明を電動パワーステアリング装置に適用した場合について説明したが、これに限定されるものではなく、操舵補助機構4を省略した通常のステアリング装置に本発明を適用することもできる。
さらにまた、上記第1〜第4の実施形態においては、雄軸40に位置決め部材50を着脱自在に装着する場合について説明したが、図15〜図20に示すように、雄軸40に位置決め部材50を一体成形するようにしてもよい。
つまり、図15及び図16に示すように、前述した第2の実施形態と同様の形状としたり、図17及び図18に示すように、前述した第2の実施形態の変形例を示す図10と略同様の形状としたり、図19及び図20に示すように、第4の実施形態と同様の形状とすることができる。
本発明を電動パワーステアリング装置に適用した場合の全体構成図である。 自在継手のヨークとシャフトとの分解斜視図である。 第1の実施形態を示す平面図である。 第1の実施形態を示す側面図である。 シャフトに位置決め部材をねじ留めした状態を示す断面図である。 第2の実施形態を示す平面図である。 第2の実施形態を示す図であって、(a)は正面図、(b)は一部を断面とした側面図である。 自在継手のヨークと第2の実施形態のシャフトとの正規の組付け状態を示す側面図である。 自在継手のヨークと第2の実施形態のシャフトとの誤組付け状態を示す側面図である。 第2の実施形態の変形例を示す側面図である。 第3の実施形態を示す平面図である。 第3の実施形態を示す図であって(a)は正面図、(b)は側面図である。 第4の実施形態を示す平面図である。 第4の実施形態を示す側面図である。 シャフトの変形例を示す平面図である。 シャフトの変形例を示す側面図である。 シャフトの他の変形例を示す平面図である。 シャフトの他の変形例を示す側面図である。 シャフトのさらに他の変形例を示す平面図である。 シャフトのさらに他の変形例を示す側面図である。
符号の説明
1…ステアリングホイール、2…ステアリングシャフト、3…ステアリングコラム、4…操舵補助機構、5…タイロッド、6…ステアリングギア機構、11…ウォーム減速機、12…電動モータ、17A,17B…自在継手、18…中間シャフト、20…車体側部材、29,30…ヨーク、31…連結部、31a,31b…締付板部、31b´…締付板部、31c…連結板部、32d…雌ねじ部、31e…挿通孔、32a,32b…アーム部、33…締付ボルト、33b…雄ねじ部、40…雄軸、42…ボルト係合凹部、43…二面幅、44…雌ねじ部、50…位置決め部材、50a…小径部、50b…大径部、50c…傾斜段部、51…小径透孔部、52…大径透孔部、53…固定ボルト、54…斜面段部、56…位置決め係合部、56a,56b…位置決め係合部、57…突出部、59…係合凹部、60…係合凸部、61…係合ピン、62…雌軸

Claims (6)

  1. シャフトと、該シャフトを抱き締める自在継手のヨークとを備えた自在継手のヨークとシャフトとの締結構造であって、
    前記ヨークは前記シャフトを抱き締める一対の締付板部とこれら締付板部を連結する連結板部とからU字状に形成された連結部と、該連結部の締付板部から突出して十字軸を支持するアーム部と、前記連結部の一対の締付板部間に橋架されて前記シャフトを締付ける締付ボルトとを備え、前記シャフトは、先端部に前記ヨークの連結部に対して位置決めを行う位置決め部材が装着され、当該シャフトを、前記連結部に対して前記位置決め部材で位置決めを行った状態で、前記締付ボルトを締付けることにより前記一対の締付板部で前記シャフトを抱き締めることを特徴とする自在継手のヨークとシャフトとの締結構造。
  2. 前記シャフトは、前記連結部に位置決めした状態で、前記一対の締付板部と係合する二面幅が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の自在継手のヨークとシャフトとの締結構造。
  3. 前記位置決め部材は、前記シャフトの先端部にねじ留めされていることを特徴とする請求項1又は2に記載の自在継手のヨークとシャフトとの締結構造。
  4. 前記位置決め部材は、前記シャフトの二面幅より外方に突出して前記締付板部の軸方向端部に係合する係合部を有することを特徴とする請求項3に記載の自在継手のヨークとシャフトとの締結構造。
  5. 前記位置決め部材は、前記シャフトを前記連結部に位置決めした状態で、前記締付ボルトと対向する突出部が形成されていることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の自在継手のヨークとシャフトとの締結構造。
  6. 前記シャフトの先端に前記位置決め部材の装着位置を決定する位置決め部が形成されていることを特徴とする請求項5に記載の自在継手のヨークとシャフトとの締結構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101559822B1 (ko) 2010-10-18 2015-10-15 남양공업주식회사 유니버셜 조인트의 결합 구조체

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