JP2009203496A - 焼入れ試験装置および焼入れ試験方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】冷却ガスにより試験片の端面を一様に冷却することができる焼入れ試験装置を提供する。
【解決手段】本発明の焼入れ試験装置10は、試験部材20および筐体30を有する。試験部材20は、冷却ガスにより一方の端部の端面21側から冷却される。筐体30は、端面21を外部に露出させつつ試験部材20を収容して、試験部材20の側面に断熱空間31を形成する。
【選択図】図1
【解決手段】本発明の焼入れ試験装置10は、試験部材20および筐体30を有する。試験部材20は、冷却ガスにより一方の端部の端面21側から冷却される。筐体30は、端面21を外部に露出させつつ試験部材20を収容して、試験部材20の側面に断熱空間31を形成する。
【選択図】図1
Description
本発明は、金属材料の焼入れ性評価に用いられる焼入れ試験装置および焼入れ試験方法に関する。
近年、環境対応技術として、環境負荷の少ない窒素ガスおよびヘリウムガスなどの冷却ガスを真空加熱された金属製品に吹き付けることによって、金属製品を硬化させるガス焼入れ処理の必要性が高まっている。
ガス焼入れ処理では、金属製品をなす鋼材の焼入れ品質を確保する見地から、下記の非特許文献1に示すノズル式ガス焼入れ試験方法が知られている。非特許文献1に示すガス焼入れ試験方法は、加熱された試験片の一方の端面に、ガスノズルから噴射される冷却ガスを吹き付けることによって、試験片を端面側から冷却するものである。このようなガス焼入れ試験方法によれば、冷却された試験片の端面からの距離に対応した硬度を測定することによって、鋼材の焼入れ性を評価することができる。
M.Lohmann et al,Characterization of the Quenching Behavior of Gases,Proceedings of International Heat Treating Conference:Equipment and Process,18−20 April 1994,Schaumburg Illinois
M.Lohmann et al,Characterization of the Quenching Behavior of Gases,Proceedings of International Heat Treating Conference:Equipment and Process,18−20 April 1994,Schaumburg Illinois
しかしながら、上記ガス焼入れ試験方法では、ガスノズルから噴射された冷却ガスを試験片の端面に吹き付けるため、加熱された試験片の端面を一様に冷却することができないという問題がある。冷却ガスの密度および粘度は冷却水などと比べて大幅に低いため、ガスノズルから噴射された冷却ガスを試験片に吹き付けるだけでは、試験片の端面を一様に冷却することができない。また、試験片の端面全体に冷却ガスを供給しようとすると、冷却ガスにより試験片の側面が冷却されてしまい、正確な試験結果が得られない。
本発明は、上述した問題を解決するためになされたものである。したがって、本発明の目的は、冷却ガスにより試験片の端面を一様に冷却することができる焼入れ試験装置および焼入れ試験方法を提供することである。
本発明の上記目的は、下記の手段によって達成される。
本発明の焼入れ試験装置は、試験部材および筐体を有する。前記試験部材は、冷却ガスにより一方の端部の端面側から冷却される。前記筐体は、前記端面を外部に露出させつつ前記試験部材を収容して、前記試験部材の側面に断熱空間を形成する。
本発明の焼入れ試験方法は、冷却ガスにより一方の端部の端面側から冷却される試験部材の側面に断熱空間を形成する。
本発明の焼入れ試験装置および焼入れ試験方法によれば、冷却ガスにより試験部材の側面が冷却されることなく、試験部材の端面のみが冷却される。したがって、試験部材の端面全体に冷却ガスを供給することによって、試験部材の端面を一様に冷却することができる。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態を説明する。なお、図中、同様の部材には同一の符号を用いた。
図1は、本発明の一実施の形態における焼入れ試験装置の概略構成を示す断面図である。図示する焼入れ試験装置10は、概説すれば、冷却ガスにより一方の端部の端面21側から冷却される試験部材(以下、試験片と称する)20と、端面21を外部に露出させつつ試験片20を収容して、試験片20の側面に断熱空間31を形成する筐体(以下、容器と称する)30と、を有する。以下、詳述する。
試験片20は、冷却ガスにより一方の端部の端面21側から冷却されるものである。本実施の形態の試験片20は、円柱形状を有し、焼入れ性が評価される鋼材から形成される。試験片20は、一方の端部の端面21に冷却ガスが接触して熱を奪うことにより、端面21側から冷却される。
容器30は、端面21を外部に露出させつつ試験片20を収容して、試験片20の側面に断熱空間31を形成するものである。容器30は、円柱状の試験片20を取り囲む円筒状の側面部と、試験片20の端面21を露出する開口部が設けられた蓋面部と、試験片20の他方の端部と連結される円形状の底面部と、を有する。容器30の側面部には、断熱空間31と外部とを連通する通気孔32が互いに対向する位置に上下に2個ずつ設けられている。また、容器30の蓋面部に設けられた開口部の内周面と試験片20の端部の外周面との間には、容器30と試験片20との間の熱伝達を抑制するための間隙部33が設けられている。容器30の底面部には、連結部材34を介して、試験片20の他方の端部が連結される。
以上のとおり構成される本実施の形態の焼入れ試験装置10では、試験片20の側面に断熱空間31を形成しつつ、試験片20の一方の端部の端面21に冷却ガスを供給することによって、試験片20が端面21側から冷却される。以下、図2を参照しつつ、本実施の形態における焼入れ試験方法について説明する。
図2は、本実施の形態の焼入れ試験方法を説明するための図である。図2(A)は、加熱焼入れ炉の内部に配置される焼入れ試験装置を示す図であり、図2(B)は、加熱焼入れ炉でガス焼入れ処理される試験片の温度履歴を示す図である。
図2(A)に示すとおり、本実施の形態の焼入れ試験装置10は、冷却ガスが導入される加熱焼入れ炉40の内部に配置され、試験片20は、加熱焼入れ炉40でガス焼入れ処理される。
加熱焼入れ炉40は、焼入れ試験装置10の試験片20を加熱したのちに、内部に冷却ガスを導入して、試験片20をガス焼入れ処理するものである。本実施の形態の加熱焼入れ炉40は、上部から下部に向かって冷却ガスが流れるように、外部から冷却ガスが導入される。なお、加熱焼入れ炉40自体は、一般的なガス焼入れ処理用の加熱焼入れ炉であるため詳細な説明は省略する。
焼入れ試験装置10は、加熱焼入れ炉40の内部に、試験片20の露出された端面21が上向きになるように配置される。あるいは、焼入れ試験装置10は、加熱焼入れ炉40の内部に、試験片20の露出された端面21が横向きまたは下向きになるように配置される。このような構成にすると、試験片20の端面21に上方から冷却ガスが吹き付ける噴流冷却、端面21に沿って冷却ガスが流れる側流冷却、および端面21から離れる向きに冷却ガスが流れる剥離流冷却による試験片20の焼入れ性を評価することができる。
加熱焼入れ炉40内部に所望の姿勢で焼入れ試験装置10が配置されたのち、焼入れ試験装置10の試験片20は、図2(B)に示す温度履歴でガス焼入れ処理される。具体的には、まず、加熱焼入れ炉40内部で、焼入れ試験装置10の試験片20がオーステナイト化温度にまで加熱される。そして、オーステナイト化温度状態が所定時間維持されたのち、加熱焼入れ炉40内部に冷却ガスが導入されることによって、焼入れ試験装置10の試験片20がガス冷却される。
本実施の形態の焼入れ試験装置10では、容器30により試験片20の側面に断熱空間31が形成されているため、加熱焼入れ炉40に導入される冷却ガスによって試験片20の側面が冷却されることなく、試験片20の端面21のみが冷却される。したがって、加熱焼入れ炉40に導入される冷却ガスにより試験片20の端面21が一様に冷却される。
ガス焼入れ処理された試験片20は、容器30から取り外されて、端面21からの距離に対応した硬度が測定されることにより、焼入れ性が評価される。なお、端面からの距離に対応した硬度を測定することによって試験片の焼入れ性を評価する技術自体は、冷却水によって冷却された試験片の焼入れ性を評価する一端式ジョミニー試験(JIS G0561)と同様であるため詳細な説明は省略する。
次に、図3を参照して、本実施の形態の焼入れ試験装置の効果について説明する。図3は、一般的なガス焼入れ試験装置を比較例として示す図である。
図3に示すとおり、一般的なガス焼入れ試験装置は、試験片20’を加熱する加熱手段と、加熱された試験片20’に冷却ガスを吹き付けるノズルと、を有する。冷却ガスの密度および粘度は冷却水などと比較して大幅に低いため、一般的なガス焼入れ試験装置では、ノズルから噴射された冷却ガスを試験片に吹き付けるだけでは、試験片20’の端面を一様に冷却することができない。また、冷却ガスを試験片20’の端面全体に吹き付けようとすると、冷却ガスにより試験片20’の側面が冷却されてしまい、正確な試験結果が得られない。さらに、一般的なガス焼入れ試験装置では、ノズルから噴射された冷却ガスは、試験片20’の端面に垂直に吹き付けるので、冷却ガスが試験片20’の端面に吹き付ける角度の焼入れ性への影響を評価することができない。冷却ガスが吹き付ける角度によって、試験片20’の冷却速度は大きく変化する。
一方、本実施の形態の焼入れ試験装置10によれば、容器30によって試験片20の側面に断熱空間31が形成されることにより、試験片20の端面21のみをガス冷却することができる。したがって、一般的な加熱焼入れ炉40を用いることによって、試験片20の端面21を一様に冷却することができ、精度のよいガス焼入れ試験を実施することができる。また、本実施の形態の焼入れ試験装置10によれば、複数の焼入れ試験装置10を加熱焼入れ炉40内に配置することによって、複数の試験片20に対してガス焼入れ試験を実施することができる。さらに、本実施の形態の焼入れ試験装置10によれば、加熱焼入れ炉40内に配置する姿勢を変更することによって、冷却ガスが試験片20の端面21に吹き付ける角度の焼入れ性への影響を評価することができる。
以上のとおり、説明した本実施の形態は、以下の効果を奏する。
(a)本実施の形態の焼入れ試験装置は、冷却ガスにより一方の端部の端面側から冷却される試験片と、端面を外部に露出させつつ試験片を収容して、試験片の側面に断熱空間を形成する容器と、を有する。したがって、冷却ガスにより試験片の側面が冷却されることなく、試験片の端面のみが冷却される。その結果、試験片の端面全体に冷却ガスを供給することによって、試験片の端面を一様に冷却することができる。
また、焼入れ試験装置の姿勢を変更して配置することによって、試験片の端面に吹き付けられる冷却ガスの角度の焼入れ性への影響を評価することができる。
(b)本実施の形態の焼入れ試験装置は、冷却ガスが導入される加熱焼入れ炉の内部に配置され、試験片は、加熱焼入れ炉で加熱されたのち、当該加熱焼入れ炉の内部に導入される冷却ガスによって端面側から冷却される。したがって、別途の試験装置を用いることなく、通常の加熱焼入れ炉を用いて、試験片の端面を一様にガス冷却することができる。また、複数の試験片に対してガス焼入れ試験を同時に実施することができる。
さらに、焼入れ試験装置を加熱焼入れ炉の内部に上向き、横向き、および下向きに配置することによって、噴流冷却、側流冷却、および剥離流冷却などに対応した試験片の焼入れ性を評価することができる。
(c)試験片の一方の端部と容器との間には、試験片と容器との間の熱伝達を抑制するための間隙部が設けられている。したがって、冷却ガスによって試験片を適切に冷却することができるため、精度のよいガス焼入れ試験を実施することができる。
(d)容器には、断熱空間と外部とを連通する通気孔が設けられている。したがって、通気孔を通じて外部から断熱空間に冷却ガスが導入されるため、冷却ガスが導入された後は、断熱空間に冷却ガスの流れが発生することが抑制される。また、試験片の端部と容器との間の間隙部から断熱空間に冷却ガスが流入することを防止することができ、ガス焼入れ試験の精度をより高めることができる。
(e)本実施の形態の焼入れ試験方法は、冷却ガスにより一方の端部の端面側から冷却される試験片の側面に断熱空間を形成する。したがって、冷却ガスにより試験片の側面が冷却されることなく、試験片の端面のみが冷却される。その結果、試験片の端面全体に冷却ガスを供給することによって、試験片の端面を一様に冷却することができる。
以下、実施例を用いて本発明の実施の形態をより詳細に説明する。しかしながら、本発明は、本実施例によって何ら限定されるものではない。
本実施例では、上述した本発明の一実施の形態に示す焼入れ試験装置を複数用いて、SCM420H鋼材およびSCM418H鋼材の焼入れ性を評価した。
具体的には、まず、試験片20として、SCM420HおよびSCM418Hを各2個準備し、それらを容器30に収容して4個の焼入れ試験装置10を製作した。次に、冷却ガスの噴流および剥離流による試験片の焼入れ性を評価できるように、4個の焼入れ試験装置10を互いに上下逆さに加熱焼入れ炉40の内部に配置して、ガス焼入れ処理を実施した。そして、試験片20を容器30から取り出して、ガス焼入れ処理された4個の試験片20に対して、各試験片の端面からの距離に対応した硬度をそれぞれ測定した。測定結果を図4に示す。
図4に示すとおり、SCM420Hの方がSCM418Hよりも端面から内部に渡って一様に硬度が高くなっていることが分かる。したがって、ガス焼入れ処理では、SCM420Hで製作された製品を焼入れ処理することによって、製品全体にわたって十分な焼入れ処理が実施されることが判明した。
また、図4に示すとおり、SCM420Hでは、噴流冷却および剥離流冷却の両方において、試験片の全域に渡って十分な焼入れが確保されている。一方、SCM418Hでは、剥離流冷却において部分的に硬度が低くなっていることが分かる。したがって、SCM418Hで製作した部品を焼入れ処理する際には、剥離流によって冷却される部分の硬度が低下するおそれがあるため、冷却ガスの流れに対して部品をどのように配置するかを考慮して焼入条件を決定する必要がある。
以上のとおり、本発明の焼入れ試験装置によれば、端面が一様に冷却されることにより、試験片を適切に焼入れ処理することができることが確認された。さらに、本発明の焼入れ試験装置によれば、一般的な加熱焼入れ炉を用いて、4個の試験片を同時に焼入れすることができたため、試験時間が大幅に短縮されることが確認された。
以上のとおり、上述した一実施の形態において、本発明の焼入れ試験装置および焼入れ試験方法を説明した。しかしながら、本発明は、その技術思想の範囲内において当業者が適宜に追加、変形、および省略することができることはいうまでもない。
10 焼入れ試験装置、
20 試験片(試験部材)、
21 端面、
30 容器(筐体)、
31 断熱空間、
32 通気孔、
33 間隙部、
40 加熱焼入れ炉。
20 試験片(試験部材)、
21 端面、
30 容器(筐体)、
31 断熱空間、
32 通気孔、
33 間隙部、
40 加熱焼入れ炉。
Claims (5)
- 冷却ガスにより一方の端部の端面側から冷却される試験部材と、
前記端面を外部に露出させつつ前記試験部材を収容して、前記試験部材の側面に断熱空間を形成する筐体と、
を有することを特徴とする焼入れ試験装置。 - 前記焼入れ試験装置は、冷却ガスが導入される加熱焼入れ炉の内部に配置され、
前記試験部材は、前記加熱焼入れ炉で加熱されたのち、当該加熱焼入れ炉の内部に導入される冷却ガスによって前記端面側から冷却されることを特徴とする請求項1に記載の焼入れ試験装置。 - 前記試験部材の一方の端部と前記筐体との間には、前記試験部材と前記筐体との間の熱伝達を抑制するための間隙部が設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の焼入れ試験装置。
- 前記筐体には、前記断熱空間と外部とを連通する通気孔が設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の焼入れ試験装置。
- 冷却ガスにより一方の端部の端面側から冷却される試験部材の側面に断熱空間を形成することを特徴とする焼入れ試験方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008044735A JP2009203496A (ja) | 2008-02-26 | 2008-02-26 | 焼入れ試験装置および焼入れ試験方法 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101709360B (zh) * | 2009-12-07 | 2011-12-28 | 昆明理工大学 | 雾化气体淬火装置 |
KR101267698B1 (ko) * | 2011-01-28 | 2013-05-29 | 현대제철 주식회사 | 기계적 물성 모사 장치 및 그 모사 방법 |
-
2008
- 2008-02-26 JP JP2008044735A patent/JP2009203496A/ja active Pending
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